JP2006228148A - 個別会計注文処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 オーダー入力後に、先に帰ることとなった顧客の個別の会計と、残る顧客の会計を行うことを可能とする注文管理システムを提供する。
【解決手段】 注文管理装置2は注文入力端末1から送信された個別会計伝票データに含まれる第一の伝票識別番号と同じ値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを記憶装置から読み出し、当該伝票データに含まれるオーダーデータの数量から、前記個別伝票データに含まれるオーダーデータの数量を減じ、第二の伝票データのオーダー数量と置き換え、新たな伝票データを作成する。注文管理装置2は前記個別伝票印字データと前記新たに作成された伝票印字データをレストランプリンタ6に送信し、印字する。個別会計を行う顧客は印字された個別会計顧客伝票を持って、会計装置4が個別会計処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、オーダーデータを入力する注文入力手段と、入力されたオーダーデータを管理する注文管理手段と、伝票を印字する伝票印字手段とを具備する注文処理システムに関する。
従来の技術
従来の注文処理システムは図1に示す如く、注文入力端末1と無線ステーション3と注文管理装置2と会計装置4とレストランプリンタ5・6から構成される。
レストラン等の飲食店において、接客係りが顧客からのオーダーを注文入力端末1に入力し、入力されたオーダーデータは注文入力端末1によって伝票データに構成され、無線ステーション3へ送信される。無線ステーション3は注文入力端末1からの伝票データ等の無線データを受信し、当該無線データを有線回線へ送信可能なデータに変換し、前記無線データに記載されている有線回線上の宛先である注文管理装置2へ送信する。
注文管理装置2は前記伝票データを記憶装置(RAM)36上に格納し、前記伝票データから調理伝票印字データ及び顧客伝票印字データを作成し、レストランプリンタ5・6へ送信する。レストランプリンタ5・6が無線回線で接続されている場合は、注文管理装置2は無線ステーション3を介してレストランプリンタ5・6へ送信する。レストランプリンタ5・6は注文管理装置2からの当該伝票データを受信し、調理伝票印字データから調理伝票を作成し、また顧客伝票印字データから顧客伝票を作成し、それぞれの伝票を印字する。
会計時には、顧客は顧客伝票を持って会計装置4に行き、接客係が前記顧客伝票に示された伝票識別番号を、バーコード等により前記会計装置4に入力する。会計装置4は入力された伝票識別番号に対応する伝票データを注文管理装置2に要求する。注文管理装置2から送信された伝票データを受信した会計装置4は会計処理を行い、処理結果を注文管理装置2に送信する。注文管理装置2は会計処理結果により当該注文処理の完了処理を行う。
この注文処理システムにおいて、複数人数からなる顧客グループ中の一部である一人または複数の顧客に対して、個別に会計する(個別会計)方法として従来2つの方法が知られている。
第一の方法としては、オーダー受付時に、個別会計する顧客をグループごとに分けて入力する方法である。この方法によれば、最初に個別会計毎に伝票データを作成することが出来るため、当該個々の伝票データごとを処理することにより、個別会計を実現することができる(例えば特許文献1、2)。
第二の方法としては、会計時に会計装置がオーダー毎に個別に会計処理する方法が知られている。この方法によれば伝票データは一つであっても個別会計が可能となる(例えば特許文献3)。
特開2001−76258号公報 特開平11−296747号公報 特開昭63−23453号公報
現行の飲食店の注文処理システムで個別会計を行うにあたっては、次のような課題がある。前記第一の方法では、接客係が顧客から注文を取るときに、個別会計を行う個々の顧客または顧客グループを決定して、当該グループごとに注文を入力しなければならない。しかし、このようなシステムで顧客グループの中の一部の人に個別に会計を行おうとするならば、オーダー時に会計単位となる顧客を決めておく必要がある。顧客から注文を受ける際に、接客係りが顧客に対して会計する予定か否か聞くことは、飲食店においては顧客に不快感を与えるおそれがあり、サービス上困難である。またこの第一の方法では予期せぬ急用等で顧客グループの他のメンバより先に帰らなければならなくなった顧客等については、対応することができないという課題を有している。
第二の方法では、会計時に会計装置4が伝票に記載されたオーダーごとに会計を行うことにより個別会計を実現するが、このとき一つの伝票の会計は一時に全て終了させる必要がある。会計処理時には追加注文を行わないようにする等、システム上で当該伝票識別番号のオーダーをロックすることになるからである。このため、急な用事等で先に帰る顧客がいた場合には、その顧客の個別会計にはやはり対応できないという課題を有する。
本発明は、第一の伝票識別番号と個別会計オーダーからなる個別会計伝票を入力する手段と、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と同じ値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを注文管理装置の記憶装置から読み出す手段と、前記伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記伝票データと同じオーダーがあった場合に、前記伝票データのオーダーの数量から前記個別会計オーダーを減じた結果を前記伝票データに含まれる前記オーダー数量と置き換える手段と前記置き換えた後の伝票データと前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有する注文管理システムを提供する。
また、注文入力装置が第一の伝票識別番号を注文管理装置に送信する手段と、前記第一の伝票識別番号と同じ値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを読み出して、前記第一の伝票識別番号を送信した前記注文入力端末に前記伝票データを送信する手段と、前記伝票データを受信し、注文入力装置の表示部に前記伝票データのオーダーを表示する手段と、前記注文入力端末に表示された前記オーダーから個別会計オーダーを選択する手段と、選択された前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成する手段と、前記個別会計データを前記注文管理装置に送信する手段と、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と同じ値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを注文管理装置の記憶装置から読み出す手段と、前記伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記伝票データと同じオーダーがあった場合に、前記伝票データのオーダーの数量から前記個別会計オーダーを減じた結果を前記伝票データに含まれる前記オーダー数量と置き換える手段と前記置き換えた後の伝票データと前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有する注文管理システムを提供するものである。
本発明によれば、最初のオーダー入力時に、接客係りが顧客に対して個別会計が必要か否かを確認する必要がないために、接客時のオーダー入力の時間が短縮される。また、個別会計か否かという接客係りからの確認により、顧客に不快な思いをさせるおそれも無くなる。
会計装置で個別会計を行う場合のように、同一顧客グループのオーダーの会計処理を一度の処理で行なわなければならないとの制約もない。従って、通常のオーダー入力をした後に、急に個別会計を必要とする顧客があっても、当該顧客のみ別に会計をすることができる。
また、個別会計伝票と残りの会計分の伝票が、レストランプリンタにより印字されるために、個別会計の金額と残った顧客の合計金額が明らかになる。これにより、顧客が個別会計後の会計金額を心配する必要がなくなり、安心できるという効果を有する。
さらに、個別会計を行う顧客は、通常の会計処理と同様に、自分の個別会計伝票を持って、会計装置のところで会計処理を行えばよいため、会計処理による顧客の負担も発生しないという効果を有する。この会計処理は顧客にとっては、個別会計であることを意識せずに、通常の会計処理を同じ処理を行えばよいため、会計時のトラブルも発生しにくい。
また、これまでは顧客の複数人で共通に注文したオーダー等を個別に先に会計することは出来なかったが、本発明によればこれも個別会計を行う顧客分が支払う割合を決めて、その割合に応じた金額を個別会計の合計金額に加算することにより、当該共通に注文したオーダーについても個別会計処理が可能となる効果を有する。
さらに、注文管理装置においても元の伝票及び個別会計伝票のデータが残るために、伝票データからの統計処理に個別会計の情報も含めることができる効果を有する。
(実施例1)本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1はシステム全体の構成を示している。注文管理システムは図1に示すように、接客係りが携帯する注文入力端末1と、当該注文入力端末1と注文管理装置2との無線通信を可能にする無線ステーション3と、伝票データを管理し伝票印字データを作成する等の制御を行う注文管理装置4と、注文管理装置2からの印字データを印字するレストランプリンタ5・6と、顧客の会計処理を行う会計装置4から構成されている。レストランプリンタ5・6は無線、有線のどちらでもの方式でも通信可能であり,無線を使って通信する場合は無線ステーション3を介してデータの通信を行う。
次に注文入力端末1について詳細に説明する。図2は注文入力端末1のブロック図である。注文入力端末1はオーダー、人数、テーブル番号などを入力する入力キーなどからなる入力部22と、メニューや入力されたデータを表示する表示部21を有する。入力部22は表示部21上のタッチパネルを用いて、表示されたメニューデータ上を触れてデータを入力することも可能である。注文入力端末2の制御はROM25またはRAM26に記憶されているプログラムにより、CPU24が制御する。ROM25には無線通信等に必要な注文入力端末固有の識別番号等も記憶されている。RAM26はメニューデータ、入力されたオーダーデータが記憶される。
入力されたオーダーやテーブル番号はRAM26に一時的に記憶され、CPU24により伝票データが作成される。作成された伝票データは無線部23を介して無線ステーション3に送信される。注文入力端末はこれらの機能のほかに外部と通信するために、例えば赤外線通信や、有線通信のための通信I/Fを有することもある。注文入力端末1はシステムの構成により1台であっても複数台であってもよい。
次に無線ステーション3について説明する。無線ステーション3は無線通信を行う無線通信部と有線通信を行う有線通信部を有する。当該無線ステーション3は無線回線によるデータを受信し、有線回線に送信できるようデータ変換を行い、無線データに含まれる当該データの送信先へ変換後のデータを有線回線上に送信する。また、有線回線から受信したデータを有線回線へ送信可能なデータに変換し、当該データの宛先に記載されている注文入力端末1やレストランプリンタ5・6に無線回線を通じて送信する。
無線ステーション3は無線通信機として注文管理装置2の通信インターフェースに直接または間接に接続され、有線回線の通信に替わって注文管理装置2と通信するよう構成することも可能である。無線ステーション3は注文入力装置やレストランプリンタのような無線通信を行う機器が多いときには、複数台で注文処理システムが構成されることもある。また、注文処理システムが使用される場所の無線環境の状況によっても、無線ステーション3は1台で当該注文処理システムが構成されたり、複数台で構成されたりすることがある。
次に注文管理装置2について説明する。図3は注文管理装置2のブロック図である。注文管理装置2は、無線ステーション3等とオーダーデータや伝票印字データの通信を行う通信部33と、プログラム等が記憶されているROM35と、当該プログラムにより会計計算や印字伝票作成等の制御を行うCPU34と、受信したデータや伝票データ等を格納する記憶部36と、キーやスイッチの入力等を行う入力部32と、通信状況やメーッセージを表示するためのLEDやLCDといった表示部31等からなる。
注文管理装置2はこれらの各構成部を会計装置4と共通とする構成をとることも可能である。すなわち会計装置4のCPU、通信部、ROM、RAM、表示部、入力部は注文管理装置3の機能を有することも可能である。
次にレストランプリンタ5・6について説明する。レストランプリンタ5・6は注文管理装置2からの伝票印字データを印字するプリンタである。注文管理装置2に異常が発生した場合には注文入力端末1からも伝票印字データを受信して印字することができる。この場合は注文入力端末1は赤外線通信等のインターフェースを用いて直接にレストランプリンタ5・6に伝票印字データを送信するか、または無線ステーション3を介してレストランプリンタ5・6に伝票印字データを送信することとなる。
レストランプリンタ5・6は主に顧客伝票や調理伝票を印字する。顧客伝票とは顧客が注文内容及び支払い金額を確認し、食事等が終了した後の会計を行う時に使用する伝票である。調理伝票とは顧客の注文から、厨房の調理人が何を調理すべきかを指示する伝票である。図1では、調理伝票印字用のレストランプリンタ5と顧客伝票印字用のレストランプリンタ6とを別の機器として表しているが、この2台のプリンタは1台または複数台で注文処理システムを構成することができる。
また、レストランプリンタ5・6の通信部は有線通信を行う機能を有するものであっても、無線通信を行う機能を有するものであっても良い。無線通信を行う場合は、無線ステーション3を介して注文管理装置2等と通信することができる。無線は特に周波数は選ばず、特別小電力無線、PHS無線、スペクトラム拡散無線等さまざまな無線方式で通信することができる。通信部に接続されている回線が有線回線の場合は、無線ステーション3を介さずに直接有線回線に接続されている機器、例えば注文管理装置2と通信することが可能である。
次に会計装置4について説明する。会計装置4は顧客が会計処理を行うための装置である。接客係りが顧客伝票番号を入力するためのバーコードリーダやキーボード等の入力部と、会計情報等を表示するための表示部と、注文管理装置2等と通信するための通信部と、会計情報処理等を行うためのプログラムを記憶しているROMと、当該プログラムにより会計処理等を行うCPU及び会計処理に必要な一時記憶装置としてのRAM等とから構成される。
これらの構成部は前述したように注文管理装置2の機能を持つこともできる。この場合は、会計装置4は伝票データを注文管理装置2に要求する必要はないので、接客係りが入力した伝票識別番号から伝票データを会計装置4内の記憶装置から読み出してくることが可能である。注文管理装置2はハードウェア構成は、会計装置4から独立していても、伝票データのみが会計装置4に存在する構成もありえる。この場合も、会計装置4は自らの記憶装置から伝票データを読み出す。
次に図4を用いて通常のオーダー入力の流れを説明する。最初に接客係りが顧客に応対し、テーブル番号、顧客の人数等の付帯情報を注文入力端末2から入力する(411)。その後、顧客が注文するオーダー情報及びそのオーダー数量等を、接客係りは入力する(411)。
注文入力装置1のCPU24は、入力されたオーダー情報を無線ステーション3に送信するための伝票データ421を作成する。伝票データ421の内容は例えば図6に示す構成をとる。図6において、伝票データは、各伝票を識別する伝票識別番号と、顧客が座っているテーブル番号と、顧客の人数と、顧客を年代や性別等のグループ分けをする客層データと、接客係りを識別する担当者番号と、注文された各オーダーとそのオーダー数量等からなる。
ここで、伝票識別番号は各伝票データを識別するための番号であるが、この番号は注文入力端末が作成しても、注文管理装置が作成してもよい。注文管理装置で伝票識別番号を作成する場合には、注文入力端末1から注文管理装置2へ送信される伝票データ421には伝票識別番号は含まれない。ここで伝票識別番号とは必ずしも番号に限られず、伝票を識別できるデータであることを意味するものである。
注文入力装置1は作成された伝票データ421を無線通信部23により、無線ステーション3を介して注文管理装置2に送信する(412)。無線ステーション3は、無線回線で接続された注文入力端末1から送信された伝票データ421を受信して、有線データを注文管理装置2へ送信する。
注文管理装置2は注文入力端末1からの伝票データ421を受信し(431)、RAM36上に一時的に記憶する。注文管理装置2のCPU34は当該伝票データ421のオーダーデータ及び各オーダーデータの数量情報及び税金等から合計金額を計算する(432)。また、注文管理装置2は当該伝票識別番号の処理状態を示す伝票状態フラグを伝票データ421に加える(433)。この伝票状態フラグはその伝票の処理状態が調理中、会計処理待ち、追加オーダー中止等の伝票情報を示す(433)。注文管理装置2は伝票データ421に上記の処理等を行って記憶装置36に当該データを記憶する。
注文入力装置2は、また当該伝票データ421からレストランプリンタ5・6に伝票を印字させる伝票印字データを作成する。印字データには、顧客伝票印字データ441や、調理伝票印字データ442等の種類がある。顧客伝票印字データ441は顧客の注文内容とその合計金額、及び会計時に伝票データを入力する基となる顧客伝票を印字するためのデータである。調理伝票印字データ442は、厨房の調理人が調理指示を受ける調理伝票を印字するためのデータである。
注文管理装置2は顧客伝票印字データ441及び注文伝票印字データ442をレストランプリンタ5・6へ送信する。レストランプリンタが、顧客伝票印字用レストランプリンタ6と調理伝票印字用レストランプリンタ5とに分かれている場合は、注文管理装置は、それぞれのプリンタに該当する印字データ441・442を出力対象のレストランプリンタ5・6送信する。レストランプリンタが1台の時には両印字データをその1台のレストランプリンタに送信する。
レストランプリンタ5・6は、顧客伝票印字データ441及び調理伝票印字データ442を受信し(451・453)、それぞれの印字データの伝票を印字する(452・454)。
次に図5を用いて通常時の会計処理のデータの流れを説明する。食事が終わった顧客は、顧客印字伝票を持って会計装置4に行く。接客係りは当該顧客が持っている顧客伝票から伝票識別番号を会計装置4に入力する。会計装置4は注文管理装置2に当該伝票番号を有する伝票のデータを送信するよう注文管理装置2にデータ要求のための伝票要求データ521を送信する(532)。この伝票識別番号の入力は接客係りがキーボード等から入力しても良いし、バーコードリーダによっても入力できる。
注文管理装置2は、注文会計装置4から伝票要求データ521を受信し(511)、当該伝票要求データ521に指示されている伝票データを検索する(512)。該当する伝票データがあった場合は、記憶装置36から当該データを読み出し(513)、会計装置4へ当該データを送信する(514)。
会計装置4は注文管理装置2が送信した伝票データ522を受信し(533)、顧客の会計処理が可能となる。これにより、接客係りが会計装置4を用いて顧客の会計処理を行う(534)。顧客の会計処理が終った後、会計装置4は会計完了通知を注文管理装置に送信する(535)。当該会計完了通知を受信した注文管理装置2は(515)、記憶装置36にある当該伝票データを会計完了の状態に変更する(516)。
ここで、上述したように注文管理装置2は会計装置4とその機能を兼ねている形態もありえる。この場合、伝票要求データ521は注文管理装置には送信されない。また伝票データを記憶する伝票データ記憶領域は注文管理装置の中ではなく会計装置の中にある形態もありえる。この場合も伝票要求データ521は、同様に注文管理装置2には送信されない。
次に、個別会計の流れを図8のフローチャートを用いて説明する。まず個別会計を行う前に、接客係りが顧客からの注文を受け、図4に説明したように通常のオーダー入力が行う。通常のオーダー入力後、調理及び食事がされているときに、顧客が個別会計を希望すれば、接客係りを呼ぶ。ここで、個別会計時の接客係りの具体的なオーダーの入力は次のように行われる。
接客係りは、注文入力端末1に個別会計入力処理であることを示す入力を行う(81)。この後、接客係りはテーブルにある顧客伝票を見て伝票識別番号を入力する(82)。また、さらに当該顧客の座っているテーブル番号を入力する(83)。これは当該顧客の伝票データを識別するために必要なためであり、伝票識別番号とテーブル番号の片方のみの入力でもかまわない。
伝票番号またはテーブル番号を入力した後、接客係りは個別会計をするオーダーを入力する(84)。必要に応じて、接客係りは個別会計オーダーの数量や個別会計の人数を入力する。注文入力端末1は、入力された個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成し(85)、無線ステーション3を介して、注文管理装置2に当該個別会計伝票データを送信する(86)。
次に、注文入力端末1からの個別会計伝票データを受信した注文管理装置2の処理を、図9に基づいて説明する。注文管理装置1はこの受信した個別会計伝票データを記憶装置36に記憶する。注文管理装置2は受信した個別会計伝票データに含まれる伝票識別データと同じ伝票識別データを有する伝票データを記憶装置36から検索し(911)、当該伝票データを読み出す(912)。
注文管理装置は、読み出した元の伝票データの各構成データと個別会計伝票の各構成データを比較し、整合性をチェックする(913)。個別会計伝票データに含まれるオーダーが元の伝票に含まれていない場合や、個別会計するオーダーの数量が元のオーダーの数量より多い場合には、注文管理装置は当該個別会計伝票データが不正であると判断し、注文入力端末に整合性エラー情報を送信する。エラーの原因として、この他に個別会計伝票データに含まれる元の伝票識別番号と同一の番号の伝票データが注文管理装置2に存在しない場合や、当該番号が既に会計済みになっていること等が有りえる。また個別会計を行う人数が元の伝票の顧客の人数より多い場合も同様にエラーとなる。これらの場合にもエラーを送信する。
注文管理装置2は個別会計伝票に含まれるオーダーの数量を、読み出した伝票データの同じオーダーの数量から減じ、その結果を再度元の伝票データの当該オーダーの数量に上書きする。この値が0となればそのオーダー項目を削除することも可能である。注文管理装置は個別会計伝票データの全てのオーダーデータの処理を同様に行う。また、個別会計人数を注文管理装置2等で管理する場合には、元の伝票データの顧客の人数から個別会計伝票の顧客の人数を減じ、その結果を元伝票の顧客人数と書き変える。以上のように注文管理装置は個別会計後の元伝票データの更新を行う(915)。また、受信した個別会計伝票データも記憶装置に記憶する(915)。
個別会計伝票データの処理及び読み出した伝票データの再計算のあと、注文管理装置2は個別会計顧客伝票印字データと元伝票印字データを作成し(917・918)、それぞれの印字データをレストランプリンタ5・6に送信する(919・920)。
レストランプリンタ5・6は、受信したデータから顧客伝票と個別会計顧客伝票を印字する。接客係りは印字された両伝票を顧客のところへ持っていく。先に帰る個別会計の対象の顧客は個別会計印字伝票を受け取り、当該伝票をもって会計装置のところに行き、個別に会計することができる。残った顧客は再発行された元伝票データを持って、個別会計の顧客とは全く別に会計を行うことができる。
ここで個別会計処理を行うにあたり、大皿のサラダのように顧客のグループの複数人で注文した共通のオーダーがあるときには、個々人へのオーダー割り振りができない。本発明では、注文入力装置1から個別会計オーダーを入力する際に、各注文品には個別会計する人が支払いを行う割合を入力することもできる。この場合は個別会計入力時に、接客係りが、オーダー品のうち個別会計分の割合を入力する。注文入力端末1のCPU34は当該共通オーダーとその割合を、個別会計伝票データに含めて当該伝票データを作成する。
注文管理装置は、この割合を有する個別会計伝票データを受信した場合は、当該共通オーダーの金額に個別会計分の割合を乗じて当該共通オーダーの金額を計算し、この金額を用いて個別会計の合計金額を計算する。もとの伝票からはこの割合を乗じて計算された合計金額が差し引かれて、注文管理装置の記憶装置に再度記憶される。
当該実施例に拠れば、一度オーダーを入力した後に個別会計の顧客を先に会計することが可能である。また個別会計以外の残る顧客も顧客伝票票が再発行されるので、残りの金も容易に把握することができるというメリットを有する。また共通のオーダーについても個別会計が可能でとなる。
(実施例2)本発明の第二の実施形態を図11に基づいて説明する。システム構成及び最初のオーダーを入力するまでは第一の実施の形態と同じである。接客係りが個別会計を希望する顧客のところで、まず、注文入力端末1に個別会計オーダーであることを入力する(1111)。その後、当該注文入力端末1に伝票識別番号を入力する(1112)。このとき、伝票識別番号の変わりに、テーブル番号のように注文管理装置が伝票識別番号を特定可能な番号を入力して、これに替えることもできる。注文入力端末1は接客係りから当該入力を受け付けた後、無線ステーション3を介して注文管理装置2に伝票データを要求するデータ1121を送信する(1113)。
注文管理装置1は当該データを受信した時は(1131)、要求された伝票識別番号と同じ値の伝票識別番号を有する伝票データ1122を、記憶措置36に記憶されている伝票データから検索し(1131)、該当する伝票データを読み出す(1133)。注文入力端末1からの伝票要求データに、伝票識別番号ではなく伝票データを特定できる別のデータが含まれていた場合には、そのデータにより特定される伝票データを読み出す。例えば、テーブル番号が含まれていた場合には、会計処理がまだ行われていない伝票データであって、当該テーブル番号を有する伝票データを記憶装置36から読み出す。
注文入力装置1は読み出した伝票データを当該伝票を要求した注文入力装置に送信する。注文管理装置は該当する伝票データが存在しない場合には、エラー情報を注文入力端末1に送信する。
注文入力端末1は注文管理装置2から伝票データ1122を受信すると(1115)、当該注文入力端末1の表示部21に伝票データに含まれるオーダーを表示する。接客係りは顧客から個別会計を行うオーダーを聞いたときに、当該注文入力端末1に表示されているオーダーから個別会計の対象のオーダーを選択することができる(1117)。またオーダー数量が複数の場合には、このときに個別会計を行うオーダーの数量を入力することもできる。このとき接客係りは、個別会計の対象となる人数を入力することもできる(1116)。
注文管理装置からエラーの情報が送られてきた場合には、注文入力端末1は当該エラー情報を表示部21に表示し、接客係りに正しいテーブル番号または伝票識別番号を入力するよう注意を促す。
接客係りが顧客からの個別会計オーダーを入力した後、注文入力端末は、個別会計伝票データ1123を無線ステーション3を介して注文管理装置2に送信する(1118)。
注文管理装置2は当該個別会計伝票データ1123を受信後(1136)、先ほど読み出した伝票データとの間で個別会計処理を行う。この個別会計処理及びこれ以後の処理は実施例1と同じであるので、説明は省略する(1137〜1162)。
ここで、注文管理装置の機能を会計装置のCPU等が兼ねている場合には、実施例1及び2の処理は会計装置で行われる。
本発明の実施例2によれば、実施例1の効果に加えて更に、次の効果を有する。接客係りは個別会計を行う際に、元のオーダーが注文入力端末に表示されているので、個別会計オーダーの入力が誤り無く、短時間で入力することができるという効果を有する。
本発明の注文管理システムの全体構成を示すシステム構成図である。 注文入力端末の電気的接続を示すブロック図である。 注文管理装置の電気的接続を示すブロック図である。 注文管理システムのオーダー入力処理の流れを示すフローチャートである。 注文管理システムの会計処理の流れを示すフローチャートである。 注文入力装置から注文管理装置へ送信される伝票データの例を示すデータ構成図である。 注文管理装置の記憶装置に管理されている伝票データの例を示すデータ構成図である。 個別会計時の注文入力端末の処理の流れを示すフローチャートである。 個別会計時の注文管理装置の処理の流れを示すフローチャートである。 注文管理装置の記憶装置に管理されている個別会計伝票データの例を示すデータ構成図である。 第二の実施例の個別会計オーダー入力処理の流れを示すフローチャートである。 注文入力端末から注文制御装置にデータを要求する伝票要求データのデータ構成を示す図である。 注文管理装置から注文入力端末に送られる第二の伝票データの構成を示す。
符号の説明
1 注文入力端末
2 注文管理装置
3 無線ステーション
4 会計装置
5 レストランプリンタ(調理伝票印字用)
6 レストランプリンタ(顧客伝票印字用)
21 表示部
22 入力部
23 無線部
24 CPU(制御部)
25 ROM
26 RAM
31 表示部
32 入出力部
33 通信部
34 CPU(制御部)
35 ROM
36 RAM

Claims (27)

  1. 顧客からの注文を入力する入力手段と前記注文から伝票データを作成する伝票データ作成手段と、前記伝票データを送信する送信手段とを有する注文入力端末と、前記伝票データを受信し記憶装置に記憶する記憶手段を有する注文管理装置とから構成される注文処理システムにおいて、
    前記注文入力端末は、第一の伝票識別番号と個別会計オーダーを入力する個別会計入力手段と、前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成する個別会計伝票作成手段と、前記個別会計伝票データを送信する個別会計伝票データ送信手段と有し、
    前記注文管理装置は、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号に対応する値の第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データを、前記注文管理装置の記憶装置から読み出す伝票データ読み出し手段と、読み出された前記登録済み伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記登録済み伝票データに対応するオーダーがあった場合に、前記登録済み伝票データのオーダーの数量に個別オーダーの数量分のマイナス情報を付加する個別会計処理手段と、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする注文処理システム。
  2. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と前記注文管理装置の前記記憶装置に記憶されている前記第二の伝票識別番号とを比較し、対応する伝票識別番号が無かった場合に、前記注文入力端末に第一のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の注文処理システム。
  3. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票に含まれる第一のオーダーと前記第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データに含まれる第二のオーダーとを比較し、対応するオーダーが無かった場合に、前記注文入力端末に第二のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の注文処理システム。
  4. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票に含まれる前記第一のオーダーの数量と前記第二の伝票識別番号を有する前記登録済み伝票データに含まれる前記第二のオーダーの数量とを比較し、前記第一のオーダーの数量が前記第二のオーダーの数量よりも大きい場合に、前記注文入力端末に第三のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の注文処理システム。
  5. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票データの顧客伝票印字データを作成することを特徴とする請求項1から4記載の注文処理システム。
  6. 前記注文入力端末は、前記個別会計オーダーを入力する際に、個別伝票処理で支払う比率である支払い比率を入力する手段と、前記支払い比率と前記個別オーダーを対応付ける手段と、前記支払い比率を個別会計伝票データに含める手段を有し、
    前記注文管理装置は、前記支払い比率が対応付けられた前記個別会計オーダーの金額に前記支払い比率を乗じた個別会計金額を求め、前記登録済み伝票データのオーダーの金額に個別会計金額分のマイナス情報を付加する個別会計処理手段と、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする請求項1乃至6に記載の注文処理システム。
  7. 注文入力端末からのデータを受信する受信手段と、
    個別会計伝票データに含まれる第一の伝票識別番号に対応する値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを前記注文管理装置の記憶装置から読み出す伝票データ読み出し手段と、
    読み出された前記伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記伝票データと同じオーダーがあった場合に、前記伝票データのオーダーの数量に前記個別オーダーの数量分のマイナス情報を付加する個別会計処理手段と、
    個別会計処理後の前記伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする注文管理装置。
  8. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と前記注文管理装置の前記記憶装置に記憶されている前記第二の伝票識別番号とを比較し、対応する伝票識別番号が無かった場合に、前記注文入力端末に第一のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の注文管理装置。
  9. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票に含まれる第一のオーダーデータと前記第二の伝票識別番号を有する伝票データに含まれる第二のオーダーデータとを比較し、対応するオーダーが無かった場合に、前記注文入力端末に第二のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の注文管理装置。
  10. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票に含まれる前記第一のオーダーデータの数量と前記第二の伝票識別番号を有する前記伝票データに含まれる前記第二のオーダーデータの数量とを比較し、前記第一のオーダーデータの数量が前記第二のオーダーデータの数量よりも大きい場合に、前記注文入力端末に第三のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項7に記載の注文管理装置。
  11. 前記注文管理装置は、前記個別会計伝票データの顧客伝票印字データを作成することを特徴とする請求項7から10に記載の注文管理装置。
  12. 前記注文管理装置は、前記個別オーダーに対応づいた前記支払い比率を含んだ前記個別伝票データを受信したときには、前記支払い比率が対応付けられた前記個別会計オーダーの金額に前記支払い比率を乗じた個別会計金額を求め、前記登録済み伝票データのオーダーの金額に個別会計金額分のマイナス情報を付加する個別会計処理手段と、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする請求7乃11に記載の注文管理装置。
  13. 顧客からの注文と伝票番号を入力する入力手段と、入力された前記注文と延期伝票番号から個別会計伝票データ作成手段と、前記個別会計伝票データを注文管理装置へ送信する送信手段と、注文入力端末からの前記伝票データを受信する受信手段と、受信した個別会計伝票データと対応する登録済み伝票を読み出して演算する個別会計処理手段と演算後の個別会計伝票データと登録済み伝票を記憶装置に記憶する記憶手段とから構成される注文処理システムに用いられる注文処理方法において、
    前記入力手段により、第一の伝票識別番号と個別会計オーダーを入力し、
    個別会計伝票作成手段により、第一の伝票識別番号と前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成し、
    個別会計伝票データ送信手段により、前記個別会計伝票データを送信し、
    伝票データ読み出し手段により、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号に対応する値の第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データを、前記注文管理装置の記憶装置から読み出し、
    個別会計処理手段により、読み出された前記登録済み伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記登録済み伝票データに対応するオーダーがあった場合に、前記登録済み伝票データのオーダーの数量に個別オーダーの数量分のマイナス情報を付加し、
    記憶手段により、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させることを特徴とする注文処理方法。
  14. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と前記注文管理装置の前記記憶装置に記憶されている前記第二の伝票識別番号とを比較し、対応する伝票識別番号が無かった場合に、前記注文入力端末に第一のエラー情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の注文処理方法。
  15. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票に含まれる第一のオーダーと前記第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データに含まれる第二のオーダーとを比較し、対応するオーダーが無かった場合に、前記注文入力端末に第二のエラー情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の注文処理方法。
  16. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票に含まれる前記第一のオーダーの数量と前記第二の伝票識別番号を有する前記登録済み伝票データに含まれる前記第二のオーダーの数量とを比較し、前記第一のオーダーの数量が前記第二のオーダーの数量よりも大きい場合に、前記注文入力端末に第三のエラー情報を送信することを特徴とする請求項13に記載の注文処理方法。
  17. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票データの顧客伝票印字データを作成することを特徴とする請求項13から16記載の注文処理方法。
  18. 前記入力手段により、前記個別会計オーダーを入力する際に、個別伝票処理で支払う比率である支払い比率を入力し、
    前記個別会計伝票作成手段により、前記支払い比率と前記個別オーダーを対応付ける手段と、前記支払い比率を個別会計伝票データに含め、
    前記個別会計処理手段により、前記支払い比率が対応付けられた前記個別会計オーダーの金額に前記支払い比率を乗じた個別会計金額を求め、前記登録済み伝票データのオーダーの金額に個別会計金額分のマイナス情報を付加し、
    前記記憶手段により、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項13乃至17に記載の注文処理方法。
  19. 受信手段により、注文入力端末からのデータを受信し、
    伝票データ読み出し手段により、個別会計伝票データに含まれる第一の伝票識別番号に対応する値の第二の伝票識別番号を有する伝票データを前記注文管理装置の記憶装置から読み出し、
    個別会計処理手段により、読み出された前記伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記伝票データと同じオーダーがあった場合に、前記伝票データのオーダーの数量に前記個別オーダーの数量分のマイナス情報を付加し、
    記憶手段により、個別会計処理後の前記伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させることを特徴とする注文管理方法。
  20. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号と前記注文管理装置の前記記憶装置に記憶されている前記第二の伝票識別番号とを比較し、対応する伝票識別番号が無かった場合に、前記注文入力端末に第一のエラー情報を送信することを特徴とする請求項19に記載の注文管理方法。
  21. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票に含まれる第一のオーダーデータと前記第二の伝票識別番号を有する伝票データに含まれる第二のオーダーデータとを比較し、対応するオーダーが無かった場合に、前記注文入力端末に第二のエラー情報を送信することを特徴とする請求項19に記載の注文管理方法。
  22. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票に含まれる前記第一のオーダーデータの数量と前記第二の伝票識別番号を有する前記伝票データに含まれる前記第二のオーダーデータの数量とを比較し、前記第一のオーダーデータの数量が前記第二のオーダーデータの数量よりも大きい場合に、前記注文入力端末に第三のエラー情報を送信する手段を有することを特徴とする請求項19に記載の注文管理方法。
  23. 前記個別会計処理手段により、前記個別会計伝票データの顧客伝票印字データを作成することに記載の注文管理方法。
  24. 前記個別会計処理手段により、前記個別オーダーに対応づいた前記支払い比率を含んだ前記個別伝票データを受信したときには、前記支払い比率が対応付けられた前記個別会計オーダーの金額に前記支払い比率を乗じた個別会計金額を求め、前記登録済み伝票データのオーダーの金額に個別会計金額分のマイナス情報を付加し、
    記憶手段により、個別会計処理後の前記登録済み伝票データ及び前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させることを特徴とする請求19乃至23に記載の注文管理装置。
  25. 顧客からの注文を入力する入力手段と前記注文から伝票データを作成する伝票データ作成手段と、前記伝票データを送信する送信手段とを有する注文入力端末と、前記伝票データを受信し記憶装置に記憶する記憶手段を有する注文管理装置とから構成される注文処理システムにおいて、
    前記注文入力端末は、第一の伝票識別番号含む伝票要求データを注文管理装置に送信する手段と、
    前記注文管理装置からの前記伝票要求データに対応した登録済み伝票データを受信し、表示部に前記登録済み伝票データに含まれるオーダーを表示する手段と、
    前記表示部に表示された前記オーダーから個別会計オーダーを選択する手段と、
    選択された前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成する手段と、
    前記個別会計データを前記注文管理装置に送信する手段とを有し、
    前記注文管理装置は、前記注文入力端末から送られた前記伝票要求データに含まれる第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データを読み出して、前記第一の伝票識別番号を送信した前記注文入力端末に前記登録済み伝票データを送信する手段と、
    前記注文入力端末から送られた前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する前記登録済み伝票データを記憶装置から読み出す手段と、
    前記登録済み伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記登録済み伝票データに対応するオーダーがあった場合に、前記登録済み伝票データのオーダーの数量に前記個別会計のオーダーの数量分のマイナス情報を付加した結果を前記登録済み伝票データに含まれる前記オーダー数量と置き換える手段と
    前記置き換えた後の前記登録済み伝票データと前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする注文処理システム。
  26. 顧客からの注文を入力する入力手段と前記注文から伝票データを作成する伝票データ作成手段と、前記伝票データを送信する送信手段とを有する注文入力端末と、前記伝票データを受信し記憶装置に記憶する記憶手段を有する注文管理装置とから構成される注文処理システムにおいて、
    前記注文入力端末は、第一の伝票識別番号含む伝票要求データを注文管理装置に送信する手段と、
    前記注文管理装置からの前記伝票要求データに対応した登録済み伝票データを受信し、表示部に前記登録済み伝票データに含まれるオーダーを表示する手段と、
    前記表示部に表示された前記オーダーから個別会計オーダーを選択する手段と、
    選択された前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成する手段と、
    前記個別会計データを前記注文管理装置に送信する手段とを有し、
    前記注文管理装置は、前記注文入力端末から送られた前記伝票要求データに含まれる第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データを読み出して、前記第一の伝票識別番号を送信した前記注文入力端末に前記登録済み伝票データを送信する手段と、
    前記注文入力端末から送られた前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する前記登録済み伝票データを記憶装置から読み出す手段と、
    前記登録済み伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記登録済み伝票データに対応するオーダーがあった場合に、前記登録済み伝票データのオーダーの数量に前記個別会計のオーダーの数量分のマイナス情報を付加した結果を前記登録済み伝票データに含まれる前記オーダー数量と置き換える手段と、
    前記置き換えた後の前記登録済み伝票データと前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させる手段とを有することを特徴とする注文処理システム。
  27. 顧客からの注文と伝票番号を入力する入力手段と、入力された前記注文と前記伝票番号から個別会計伝票データ作成手段と、前記個別会計伝票データを注文管理装置へ送信する送信手段と、注文入力端末からの前記伝票データを受信する受信手段と、受信した個別会計伝票データと対応する登録済み伝票を読み出して演算する個別会計処理手段と演算後の個別会計伝票データと登録済み伝票を記憶装置に記憶する記憶手段とから構成される注文処理システムに用いられる注文処理方法において、
    前記送信手段により、第一の伝票識別番号含む伝票要求データを注文管理装置に送信し、
    伝票要求データ読み出し手段により、前記注文入力端末から送られた前記伝票要求データに含まれる第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する登録済み伝票データを読み出し、
    登録済み伝票データ送信手段により、前記第一の伝票識別番号を送信した前記注文入力端末に前記登録済み伝票データを送信し、
    前記入力手段受信手段により、前記伝票要求データに対応した登録済み伝票データを受信し、表示部に前記登録済み伝票データに含まれるオーダーを表示し、前記表示部に表示された前記オーダーから個別会計オーダーを選択し、
    個別会計伝票データ作成手段により、選択された前記個別会計オーダーから個別会計伝票データを作成し、
    送信手段により、前記個別会計データを前記注文管理装置に送信し、
    受信手段により、前記注文入力端末から前記個別会計データを受信し、
    個別会計処理手段により、前記注文入力端末から送られた前記個別会計伝票データに含まれる前記第一の伝票識別番号に対応する第二の伝票識別番号を有する前記登録済み伝票データを記憶装置から読み出し、前記登録済み伝票データに含まれるオーダーと前記個別会計伝票データに含まれる個別オーダーとを比較し、前記登録済み伝票データに対応するオーダーがあった場合に、前記登録済み伝票データのオーダーの数量に前記個別会計のオーダーの数量分のマイナス情報を付加した結果を前記登録済み伝票データに含まれる前記オーダー数量と置き換え、
    記憶手段により、前記置き換えた後の前記登録済み伝票データと前記個別会計伝票データを記憶装置に記憶させることを特徴とする注文処理システム。
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