JP2006228017A - 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法 - Google Patents

印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006228017A
JP2006228017A JP2005042526A JP2005042526A JP2006228017A JP 2006228017 A JP2006228017 A JP 2006228017A JP 2005042526 A JP2005042526 A JP 2005042526A JP 2005042526 A JP2005042526 A JP 2005042526A JP 2006228017 A JP2006228017 A JP 2006228017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
job
printing
post
printing process
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005042526A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4618788B2 (ja
Inventor
Akihiko Noda
明彦 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2005042526A priority Critical patent/JP4618788B2/ja
Priority to US11/350,944 priority patent/US20060187484A1/en
Publication of JP2006228017A publication Critical patent/JP2006228017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4618788B2 publication Critical patent/JP4618788B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • G06F3/1286Remote printer device, e.g. being remote from client or server via local network
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1202Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/1203Improving or facilitating administration, e.g. print management
    • G06F3/1208Improving or facilitating administration, e.g. print management resulting in improved quality of the output result, e.g. print layout, colours, workflows, print preview
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1223Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
    • G06F3/1237Print job management
    • G06F3/126Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device
    • G06F3/1264Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device by assigning post-processing resources
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/12Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
    • G06F3/1201Dedicated interfaces to print systems
    • G06F3/1278Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
    • G06F3/1285Remote printer device, e.g. being remote from client or server
    • G06F3/1287Remote printer device, e.g. being remote from client or server via internet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

【課題】 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法に関し、大量に印刷物を作成する場合であっても、印刷物が長時間にわたり積載/放置されないように工程を管理する。
【解決手段】印刷工程管理装置109はプリンタ111,112の処理能力および予約状況を記憶する。印刷工程管理装置109は印刷サーバ105は原稿データと、該原稿の印刷部数および後処理条件を指定するユーザからの注文データとを取得する。印刷工程管理装置109は注文データを解析し、かつ、処理能力および予約状況を読み出して、読み出した情報に応じて注文データを複数のジョブに分割し、分割された各ジョブに対してプリンタ111,112による印刷処理および後処理デバイス141,142による後処理が間断なく行われるように、各ジョブに対する印刷処理および後処理をスケジューリングする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法に関する。
従来、個人ユーザや企業などの顧客からの依頼により、印刷物を生成する商業印刷業者が存在している。こうした印刷業者では、顧客からの印刷用データ(原本)の提供と、印刷体裁や部数、納期などの指示を受けて印刷物を作成し、顧客に対して納入する業務を行っている。こうした印刷業者では古くから知られているオフセット製版印刷機などの大規模な装置を用いて業務を行っている。
また、昨今では、電子写真方式の印刷装置(以降、プリンタ)やインクジェット方式のプリンタの高速化、高画質化に伴い、短時間で出力・納品が可能な「コピーサービス」「プリンティングサービス」「Print On Demand(POD)センター」などと称されるような商業印刷の事業形態も存在している。
これらの印刷業に対する印刷の依頼は、ユーザから上記サービスを提供する業者に対して、紙あるいは電子媒体(FD、MO、CD−ROMなど)に記録した原稿と、当該原稿の印刷部数や製本方法、納品期日などを記載した印刷指示書(オーダー指示書)とを郵送または直接印刷会社に持ち込む形態で入稿を行う。
また、インターネットまたはイントラネットを介してオンラインで印刷を発注/受注、入稿できるシステムも実用化されている。印刷業者側ではユーザからの依頼を受け付けて印刷指示書を作成する。そして、印刷指示書にしたがい作業コンピュータに接続されたプリンタにより印刷や製本作業を行い、作成された印刷物を顧客に納品して業務が完了する。
このような、ユーザから委託された印刷処理を実行する印刷業者においては、安定した品質で指定された納品期日に確実に間に合うように印刷を完了させなければならない。また、大規模な印刷センターでは、複数のオペレータが多種多様なプリンタや作業コンピュータを用いて、並列的に多数の印刷依頼(印刷オーダー)を逐次処理しなければならない。そのため、人(作業を行うオペレータ)や装置などの資源を可能な限り効率的に活用する必要がある。つまり、納品期日、コストを踏まえていかに資源を最大限に活用できるジョブの計画(スケジュール)を立て運用するかが重要である。
従来の技術では、印刷依頼(印刷オーダー)の納期に基づいた順番でジョブのスケジューリングがされる形態が多い。しかしながら上述の印刷オーダーの納期に基づいた順番でジョブのスケジューリングを行なう方法では、印刷工程とは別の後工程に図1に示すような「製本」、「断裁」などの作業負荷(時間)の高い処理がある場合に、最終工程にジョブが集中し、処理全体の作業効率が低下する課題があった。
昨今ではこの課題を解決するため、印刷工程で行なわれる印刷処理および後工程の「製本」、「断裁」などの仕上げ処理(後工程)に要する時間を算出し、算出された時間に基づいて最適な処理順序のスケジューリングを行なうシステムも発明されている(特許文献1参照)。
特開2003−029956号公報
従来のスケジューリングシステムでは、ジョブのスケジューリングの判断処理として、プリンタ等の印刷工程の機械的な処理能力(稼働率)、ジョブ(印刷オーダー)の納期にオフラインフィニッシャ等の後工程の機械的な処理能力(稼働率)のみが使用されていた。
このため、大量に印刷物を作成する場合、全ての出力が一度に実行されるように各工程順にスケジュールされる。そして、印刷後に作業時間がかかる製本機、断裁機などの後工程処理を必要とする場合、図2に示すように大量の印刷物が長時間にわたり積載/放置される作業フローとなる。
通常のジョブであれば、前述の従来技術による作業フローでも問題はない。しかしながら、顧客から印刷物の内容に関して機密保持、情報漏えいの配慮、秘匿性を求められるオーダー(セキュアジョブ)の場合、同様な作業フローでは印刷物が長時間積載/放置され、担当オペレータ以外の不特定多数の人に閲覧される可能性があるためセキュリティ上問題があった。例えば、従来技術の作業フローにおいてオペレータの勤務時間の関係で印刷完了時が昼休み/定時後の場合、他のジョブのスケジュールが遅延/変更され後工程デバイスの利用開始が遅延する場合、印刷工程のデバイスは実行可能であるが後工程デバイスが故障している場合、の各場合に積載/放置時間がより延長し問題の状況となる。
本発明の目的は、上記の課題を解決することのできる印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法を提供することである。
上述した課題を解決するために本発明に係る印刷工程管理装置は、印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置において、前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶手段と、前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割手段と、前記ジョブ分割手段により分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュール手段とを備えた。
上述した課題を解決するために本発明に係る印刷工程管理装置の工程を管理するための情報管理方法は、印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法において、前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶ステップと、 前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割ステップと、該分割ステップにおいて分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュールステップとを有する。
上述した課題を解決するために本発明に係るプログラムは、印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置の工程を管理するためのプログラムにおいて、コンピュータを、前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶手段、前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割手段、および、該分割手段により分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュール手段として機能させる。
上述した課題を解決するために本発明に係る記録媒体は、印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置の工程を管理するためのプログラムであって、コンピュータを、前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶手段、前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割手段、および、該分割手段により分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュール手段として機能させるプログラムを記憶した。
上記構成を備えた本発明に係る印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法によれば、注文データ(ジョブ)をスケジューリングする場合に、印刷装置による印刷処理と後処理装置による後続する後処理が時間的に連続して間断なく割り当てられるように複数のジョブに分割することで、ジョブの積載/放置時間を減少し、ジョブ実行時のセキュリティを向上させることができる。
さらに、処理中に原稿を隠しておくべきであると判断したセキュアジョブについてジョブ分割を行うことで、セキュアジョブ実行時のセキュリティを向上させることができる。
さらに、他のジョブの状況、後続する工程の空き状況に応じて先行する工程の割り当て可否を判断することにより、ジョブ実行の確実性を向上させることができる。
さらに、複数のオペレータでの並行処理を可能とすることにより、セキュアジョブ実行の効率性を向上させることができる。
図3は、本発明に係る印刷システムの一実施の形態の全体構成を示す図である。なお、以下の説明における印刷システム全体の環境は本発明の説明を理解し易くするためのものであり、本発明はこれらの環境に限定されるものではない。
図3において、クライアント151は、一般ユーザでは自宅でインターネット接続されたノートPC102や、LAN121等によって構築された社内イントラネットに接続された業務用のPC101が配置されていることを示している。
サーバ152は、ユーザに対して印刷依頼や原稿を入稿する入稿コンテンツを提供するWEBサーバ103や、入稿された印刷依頼を注文書(オーダー票)として格納したり、電子入稿された原稿を格納しておくDBサーバ(Data Base Server)104を配備したサーバを示している。ここで、WEBサーバ103とDBサーバ104を1つの筐体内に混在させることもできるが、本発明においては、便宜上2つの筐体に分け、LAN122等によって接続されたものとして説明する。
印刷センター153は、サーバ152に対して複数存在することができ、印刷センター153に設置されているプリンタの情報を元に、サーバ152にていずれかの印刷センターに印刷オーダーが振り分けられる。印刷センター153では、サーバ152に蓄積されたオーダー票と原稿をDBサーバ104から定期的に収集する。本発明のシステム自体が動作する印刷サーバ105や、印刷サーバ105が提供する各種のサービスを使いやすいGUIを使って操作する作業PC106や、実際の出力先となるモノクロプリンタ111、カラープリンタ112、さらには印刷後に使用される後工程デバイス141(くるみ製本機)、後工程デバイス142(パンチャ機)が印刷センター153に配備され、これらはLAN123等によって接続されている。印刷センター153の構成や環境は上記に限定されない。
本実施形態では、クライアント151とサーバ152間はInternet/Intranet131でネットワーク接続されている。サーバ152と印刷センター153間はInternet/Intranet132でネットワーク接続されている。通常、クライアントとサーバ間はInternet接続されることが多く、サーバと印刷センターは専用回線を用いてIntranet接続されることが多い。しかし、本発明はこうした環境に限らず、印刷センター内にサーバが存在するような環境においても適用可能である。
クライアント151のノートPC102、PC101には、WEBサーバ103が提供する入稿コンテンツを閲覧するためのブラウザが搭載される。ブラウザは一般的には、MicroSoft(登録商標)社製のInternet Explorer(登録商標)であるが、NetScape(登録商標)社製のNetScape(登録商標)等でもよい。また、当該入稿コンテンツを使って原稿データをアップロードすることができる。
WEBサーバ103は当該入稿コンテンツを提供する。当該入稿コンテンツには、製本などの印刷体裁や、部数、用紙サイズなどの印刷設定、および納品期日、依頼者情報、配送先などを入力するエディットコントロール、原稿データをアップロードするファイル指定コントロールが装備されている。ここで、入力された依頼内容に応じた料金計算、および入力事項の確定処理などは、WEBサーバ103上で動作するサービスモジュールで実現される。料金計算および確定処理は一般的なロジックであり、本発明とは直接関係しないため、その説明を割愛する。さらに、WEBサーバ103では、クライアント151から入力される指示により確定した印刷依頼を注文書(ここには、印刷依頼内容と原稿データのファイル名が記入されている)と、原稿データファイルをDBサーバ104に格納する。
DBサーバ104には、Oracle(登録商標)社製のOracleDatabase(登録商標)のような一般的なデータベースがインストールされている。DBサーバ104は、印刷サーバ105からの後述するデータ取得要求に応じて、所望の注文書と原稿データを送信することができる。DBスキーマ(図示せず)は、主として印刷センターマスタ(場所、連絡先などの情報と、デバイスマスタ、製本機マスタをメンバに持つ)、デバイスマスタ(カラー/モノクロ、印刷枚数、オプションなどのデバイス構成情報)、および後工程デバイスマスタ(くるみ製本機、パンチャ機などの情報)テーブルで構成されている。このテーブルを参照することで、印刷センター153にある印刷サーバ105は自センターに割り当てられた注文を受け取ることができる。
印刷サーバ105はWEBサーバ103と通信を行って、DBサーバ104から注文書と原稿データを受信すると、受信データに従ったオーダー情報テーブルを作成して、このテーブルを図4に示す印刷サーバ105内のHD205に格納する。オーダー情報テーブルの内容は図19とともに後述する通りである。
印刷サーバ105はWEBサーバ103からの注文確定の通知を受け、DBサーバ104から注文書と原稿データファイルを収集するとともに、収集した注文書に従い動作する印刷システムが稼動する。
作業PC106は、印刷サーバ105で提供される各種のサービスを使いやすい操作画面を使って制御するコンソールを備え、印刷サーバ105に格納されている原稿データファイルを取り出し、所定のアプリケーションを起動し、印刷体裁を整え、かつ、指定された印刷設定に基づいて印刷させることのできる作業用のコンピュータである。
モノクロプリンタ111、カラープリンタ112は、印刷センターによって設置構成が異なるが、一般的には高速なモノクロプリンタと高品位なカラープリンタを組み合わせた構成が多い。これらプリンタは、すべて印刷サーバ105による印刷システムによってスケジューリングされる。
後工程デバイス141,142は、モノクロプリンタ111,カラープリンタ112より出力された用紙を後処理するための機械であり、くるみ製本機、パンチャ機、ステイプ機、またはリング製本機である。後工程デバイス141,142は、ネットワークに接続することで状況ステータスを収集可能である。後工程デバイス141,142は、上記プリンタと同様に印刷センターによって設置構成が異なる。もちろん、これらがネットワーク接続されていない環境であっても本発明を適応することは可能であり、上記環境に限定されるものではない。
図4は、WEBサーバ103、DBサーバ104、印刷サーバ105、作業PC106の概略構成を示すブロック図である。
CPU200は、HD(ハードディスク)205に格納されているアプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OSやネットワークプリンタ制御プログラム等を実行して、プログラムの実行に必要な情報、ファイル等をRAM202に一時的に格納する制御を行う。ROM201は、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。RAM202は、CPU200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。外部記憶ドライブ203は、メディア204に記憶されたプログラム等を本コンピュータシステムにロードすることができる。メディア204は、本実施形態で説明するプログラムおよび関連データを格納しており、その記憶されている内容の構成を以下、図5に示す。HD205は、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、制御プログラム、関連プログラム等を格納している。キーボード206は、ユーザがクライアントコンピュータに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するためのものである。ディスプレイ207は、キーボード206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示する。システムバス208は、クライアントコンピュータ内のデータの流れを司る。ネットワークインターフェイス(以下、I/Fという)209は、ローカルエリアネットワーク(LAN)あるいは、インターネットに接続するための通信インターフェイスである。
図6は、本発明のプログラムがRAM202にロードされ実行可能となった状態のメモリマップを表している。
本実施形態では、メディア204からプログラム及び関連データを直接RAM202にロードして実行させる例を示すが、この以外にも、メディア204から本発明のプログラムを動作させる度に、HD205からRAM202にロードするようにしてもよい。また、本発明のプログラムを記録する媒体であるメディア204は、FD、CD−ROM、DVD、ICメモリーカード等であっても良い。さらに、本発明のプログラムをROM201に記録しておき、これをメモリマップの一部となすように構成し、直接CPU200で実行することも可能である。基本I/Oプログラム301は、本制御装置の電源がONされたときに、HD205からOSがRAM202に読み込まれ、OSの動作を開始させるIPL(イニシャルプログラムローティング)機能等を有しているプログラムが入っている領域である。302にはOSが、303には制御プログラムが、304には関連データがそれぞれ展開される。ワークエリア305は、CPU200が本プログラムを実行するために使用される領域である。
図5において、400はメディア204のデータ内容であり、401はデータの情報を示すボリューム情報であり、402はディレクトリ情報であり、403は本実施形態で説明するプログラムであり、404はその関連データである。プログラム403は、図7〜10を参照して後述する本プログラムのフローチャートに基づいてプログラムコード化されたものである。
図11は、本発明のシステムを構成する印刷工程デバイス(プリンタ)、後工程デバイス(紙折り機、断裁機、中綴じ製本機、くるみ製本機・・・etc)の一例を示す構成図である。
印刷センター153の環境における印刷サーバ105であるサーバ708は、クライアントPC710および711とともに、工程管理部、プリプレス部、ディジタルプリント部(印刷工程)、そしてポストプレス部(後処理工程)の4つの工程を実施する機能を備える印刷システム709(印刷工程管理装置とも呼ぶ)を構成する。
工程管理部の主要な機能の一つが、管理情報システムあるいは経営情報システム(MIS:Management Information System)と呼ばれる企業の経営や管理などの意思決定に必要な情報を収集・分析するためのシステムとしての機能である。一般的にMISは、宣伝、受注、見積もり、計画、生産、出荷、在庫、購入、販売を始めとする様々な経営情報や販売情報を統括的に管理するシステムである。特に印刷業界におけるMISは、印刷生産工程管理システムとしての側面を持つ。印刷業界におけるMISは、印刷生産設備や印刷生産資源を一元管理するとともに、JDF(Job Definition Format)と呼ばれるジョブにおける作業指示を記載したジョブチケットによって、受注から納品あるいは費用回収に至るまでのトータルなワークフローを自動化する仕組みを提供する。
プリプレス部は、スキャナ706/プリンタ712等のスキャンデバイスによりエンドユーザから受け取った紙原稿をスキャンして、スキャン画像ファイルとして取り込むとともに、斜行補正や黒点除去等の画像補正を実行する。またプリプレス部は、エンドユーザから受信した複数個の文書/画像ファイルやスキャンデバイスによりスキャンした複数個のスキャン画像ファイルのマージ処理、ページの挿入/削除、ページ番号やアノテーションの追加、インデックス紙や表紙や合紙の挿入、Nin1印刷や多連印刷の指定等の各種ページレイアウト編集や面付け処理などを実行する。
ディジタルプリント部は、どのデバイスに出力するか、またどのデバイスをクラスタリング(1つの画像データ発生源から出力されたジョブの印刷動作を複数台の画像形成装置にて並行且つ同時に実行させるモード)するかの制御を司る。ディジタルプリント部は選択されたデバイスのインターフェイスに印刷データを送り、該デバイスによるプリント処理や送信処理等の出力処理を実行可能に制御する。
ポストプレス部は、受け付けたジョブの出力処理条件データに従った、ユーザ(クライアント)の要求どおりの後処理(仕上げ処理)工程(断裁処理工程、中綴じ製本処理工程、くるみ製本処理工程、紙折処理工程、封入処理工程、帳合処理工程等の記録紙に対するシート加工処理)を、上述のプリンタ等の画像形成装置にて印刷された記録紙に対して施すように、断裁機、中綴じ製本機、くるみ製本機、紙折機、封入機、帳合機等のシート処理装置を制御する。
印刷システム709は、図11に示したように1つのサーバ708と複数のクライアントPC710および711で構成することも、代替的に複数のサーバと複数のクライアントPCで構成することもできる。
図12は、上記印刷システムにおける発注オーダーの一覧を確認するための設定画面構成の一例を示す図である。
「発注オーダーの一覧」では、表示したいオーダーのオーダーIDを「オーダーID」エディットボックスに入力し、このチェックボックスを選択状態にした後、および/または、表示したいオーダーのステータスを「ステータス」プルダウンリストボックスで選択し、このチェックボックス選択状態にした後、「検索」ボタンを押下することにより、表示したいオーダーを検索することができる。
「検索オプション表示」では、「検索」ボタンを押下したときのオーダーの検索条件が表示される。「検索結果」では、検索されたオーダーの全件数と現在の表示件数を表示するとともに、オーダーの一覧として、「オーダーID」「商品形態」「オーダー名」「仮注文日」「依頼者」「納品予定日」「ステータス」といった検索したオーダーにおける各種情報が表示される。「詳細」ボタンを押下することにより、指定したオーダーにおけるさらに詳細な情報が表示される。
図13は、上記印刷システムにおける発注オーダーに対してスケジュール予約されたジョブの一覧を確認するための設定画面構成の一例を示す図である。
ジョブの一覧として、「オーダーID」「形態」「セキュリティ」「品質」「プリンタ」「オペレータ」「作業予定日時」といった各種情報が表示される。
図14は、上記印刷システムにおける印刷アプリケーションからプリンタ等の印刷工程デバイスにプルーフ出力したり、最終成果物を出力したりするための一手段である印刷指示の設定画面構成の一例を示す図である。
オペレータが設定画面の設定を終了し、「OK」ボタンを押下することにより、印刷データを印刷工程デバイスに出力したり、ファイルに出力したりできる。
図15は、上記印刷システムにおけるオペレータへ情報を通知する場合の画面構成の一例を示す図である。
図16は、上記印刷システムにおけるセキュアジョブの情報を表示するとともに、オペレータの作業日時、同時に作業するオペレータの人数を入力するための設定画面構成の一例を示す図である。
図17および図18は、上記印刷システムにおけるデバイスのスケジュール状況の情報を表示するデバイススケジューラの設定画面構成の一例を示す図である。図17は従来の技術で行われている作業フローにおけるスケジュール状況の情報を表示する場合を示し、図18は本願発明に係る分割形態によるスケジューリング案おけるスケジュール状況の情報を表示する場合を示す。
以降、本発明に係るスケジューリング処理の流れを説明する。
先ず、スケジューリングの全体的な流れとセキュアジョブでない通常ジョブのスケジューリング方法に関して、図7に示したフローチャートを参照して説明する。
図11に示した印刷システム709(以下、印刷工程管理装置と呼ぶ)は、サーバ708のHD205に格納されている図19に示すようなオーダー情報テーブルを参照し、図12に示したオーダーリストダイアログを表示する。オペレータはオーダーリストダイアログにおいて、これから作業を行う任意のオーダーを指示することで、印刷工程管理装置709は、指示されたオーダーを選択する(S(ステップ)701)。ここでは「オーダーID:B558」のオーダー(ジョブ)を選択したとする。このオーダーは、ジョブセキュリティ属性として“高”が設定されおり、商品形態:出力/製本サービス、オーダー名:会議資料、ステータス:オーダー確定であり、ページ数:55ページ、部数:100部、仕上がりサイズ:A4、製本の種類:中綴じ製本、断裁:有り(三方)、カラーモード:モノクロ、ラッピング単位:20部であり、印刷工程デバイスと後工程デバイスを使用するジョブとなる。
次に、印刷工程管理装置709は、図20に示すようなデバイススケジュール情報テーブルを参照してデバイスの予約情報を取得し、該情報を保持する(S702)。印刷工程管理装置709は次に、図21に示すようなデバイス能力情報テーブルを参照してデバイスの処理能力情報を取得し、該情報を保持する(S703)。印刷工程管理装置709は次に、オーダー情報テーブル(図19)を参照してジョブ情報とオペレータの予定情報を取得し、該情報を保持する(S704)。
次に、印刷工程管理装置709は、ジョブ情報に適合する印刷工程デバイスの中で任意のデバイスを選択する(S705)。例えば最も処理速度が速いデバイスもしくは最もコストが低いデバイスなど、印刷システム709の設定に従い印刷工程デバイスを選択する。
印刷工程管理装置709は、ジョブ情報に適合し印刷工程に連続して使用可能な任意の後工程デバイスを選択する(S706)。例えば後工程デバイスに関しても最も処理速度が速いデバイスもしくは最もコストが低いデバイスなど、印刷工程管理装置709の設定に従い後工程デバイスを選択する。
印刷工程管理装置709は、選択した印刷工程デバイス及び後工程デバイスの情報から各工程順のスケジューリング案を作成する(S707)。ここで言う各工程順のスケジューリングとは、従来の技術で行われている作業フローの形態である図17に示した工程を示している。このスケジューリングでは先ず、印刷工程デバイス(モノクロプリンタA)にて指定部数である100部を一括して印刷する。次に、後工程である中綴じ製本の処理を製本機で100部一括して行い、断裁処理を断裁機で100部一括して行い、ラッピング処理を100部一括して行う。
そして、印刷工程管理装置709は、スケジューリング案は各工程の処理時間を計算して行う。具体的には対象とするジョブのページ数、仕上がりサイズ、カラーモード等の情報と対象とする印刷工程デバイスの処理能力(印刷スピード)、最大積載枚数の情報から100部を印刷する時間を計算する。次に対象とするジョブのページ数、仕上がりサイズ等の情報と対象とする後工程デバイスの処理能力(処理スピード)の情報から100部を処理する時間を計算する。ここでは図22に示すように100部を印刷する時間が25.00分、100部を製本する時間が100.00分、100部を断裁する時間が100.00分、100部を20部単位で5回ラッピング処理する時間が25.00分とする。
次に、印刷工程管理装置709は、デバイススケジュール情報テーブル(図20)の情報から各工程順のスケジューリング案が登録可能か否かを判断する(S708)。印刷工程管理装置709は、デバイスの予約状況から各工程順のスケジューリング案が登録可能でないと判断した場合、デバイス能力情報テーブル(図21)の情報からジョブ情報に適合する他の印刷工程デバイスがあるか否かを判断する(S709)。印刷工程管理装置709は、他の印刷工程デバイスがあると判断した場合、S705に戻り、別の印刷工程デバイスもしくは別の後工程デバイスを選択して別の各工程順のスケジューリング案を作成する。S709において、印刷工程管理装置709は、他の印刷工程デバイスがないと判断した場合、印刷工程管理装置709は、スケジューリング不可能の理由を解析し、図15に示した警告ダイアログでスケジューリング不可能の理由をオペレータへ通知し(S710)、処理を終了する。
一方、S708の登録可否判断処理において、印刷システム709がデバイスの予約状況から各工程順のスケジューリング案が登録可能であると判断した場合、印刷工程管理装置709は、オーダー情報テーブル(図19)を参照して選択されたジョブ(オーダー)のセキュリティ情報を取得する(S711)。
次に、印刷工程管理装置709は、選択されたジョブのジョブセキュリティ属性に“高”が設定されているか否か判断する(S712)。印刷工程管理装置709は、ジョブセキュリティ属性に“高”が設定されていないと判断した場合、図23に示すような通知ダイアログで決定したスケジューリング内容をオペレータへ通知する(S713)。
次に、印刷工程管理装置709は、S707で作成した各工程順のスケジューリング案の情報を図24に示すようなジョブ情報テーブルに保存し(S714)、処理を終了する。以上によりスケジューリングが完了し、オペレータは図13に示したジョブリストダイアログにてスケジューリングの内容を確認することができる。
S712のセキュリティ属性判断処理において、印刷工程管理装置709がジョブセキュリティ属性に“高”が設定されていると判断した場合、S(ステップ)801へ移る。ジョブセキュリティ属性に、このように“高”が設定されているセキュアジョブの場合、顧客から印刷物の内容に関して機密保持、情報漏えいの配慮、秘匿性が求められることを意味する。
次に、セキュアジョブを対象とした場合の、本発明に係る分割形態によるスケジューリング方法に関して説明する。
印刷工程管理装置709は、ジョブのセキュリティを向上させるようなジョブの分割形態を解析する(S801)。S801におけるジョブの分割形態の解析方法に関しては、図9を参照して後述する。
印刷工程管理装置709は、各工程順のスケジューリング案を基準にS801で解析した分割形態によるスケジューリング案を作成する(S802)。ここで言う分割形態によるスケジューリングとは、従来の技術で行われている図17に示したような作業フローの形態とは異なり、図18に示した本発明に係る印刷工程である。
例えば最終的に100部作成するジョブの場合に20部×5回(5セット)に分割するとする。先ず、印刷工程デバイス(モノクロプリンタA)で20部印刷する。その後、この20部について、製本機で後工程である中綴じ製本の処理を行い、断裁機で断裁処理を行い、最後にラッピング処理を行って最終工程まで20部の最終出力物を完成させる。20部の最終出力物を完成させるまでの一連の処理を1セットとし、20部毎に5セット連続して行うスケジューリングにより、最終工程までの最終出力物が100部、完成される。
次に、印刷工程管理装置709は、デバイススケジュール情報テーブル(図20)の情報から分割形態によるスケジューリング案が登録可能か否かを判断する(S803)。印刷工程管理装置709は、デバイススケジュール情報テーブルを参照してデバイスの予約状況から分割形態によるスケジューリング案が登録可能であると判断した場合、図23に示した通知ダイアログで決定したスケジューリング内容をオペレータへ通知する(S807)。
S803の登録可否判断処理において印刷工程管理装置709がデバイスの予約状況から分割形態によるスケジューリング案が登録可能でないと判断した場合のS804〜S806の処理に関しては後述する。
次に、印刷工程管理装置709は、図23に示した通知ダイアログによりスケジュール案はOKか否かを判断する(S808)。この場合、オペレータが図23に示した通知ダイアログにおいて図4中のキーボード206等を使用してOKボタンを選択した場合にスケジュール案はOKと判断する。オペレータがキャンセルボタンを選択した場合にスケジュール案はNGと判断する。印刷工程管理装置709は、スケジュール案はOKでないと判断した場合、S709に戻る。一方、印刷工程管理装置709は、スケジュール案はOKと判断した場合、S802で作成した分割形態によるスケジューリング案の情報をジョブ情報テーブル(図24)に保存し(S809)、ジョブ情報テーブル(図24)に空き時間利用情報として調整不可の情報を保存し(S810)、処理を終了する。
この空き時間利用情報が調整不可の情報を保存するS810の処理は、セキュアジョブが部数を分割して繰り返し処理する際に発生するデバイスの空き時間を他のジョブに対して利用不可に設定することを意味する。例えば図18中の印刷工程デバイス(中速プリンタであるモノクロプリンタA)、製本機、および断裁機のスケジューリングでは、nセット目のジョブJob−セn/5と(n+1)セット目のジョブJob−セ(n+1)/5の間に夫々空き時間が発生している(n=1〜4の整数)。もし、この空き時間を他のジョブが使用するようにスケジュールされてしまうと、空き時間の後のジョブが他のジョブの進捗遅延による影響を受けて、予定外の出力物の積載/放置時間が発生する可能性がある。このため、空き時間利用情報を調整不可とし他のジョブによる利用予約を不可とすることで、セキュアジョブ実効の確実性を向上させることができる。
次に、S801におけるセキュアジョブを対象とした場合のジョブの分割形態の解析方法に関して、図9のフローチャートを参照して説明する。
印刷工程管理装置709は、S(ステップ)901において、図16に示したセキュアジョブ処理設定ダイアログを表示する。オペレータは作業日時、同時に作業するオペレータ人数を、キュアジョブ処理設定ダイアログから図4中のキーボード206等を使用して入力する(S902)。ここでは作業日時 2004/03/15の13:00〜17:10(250分間)、オペレータ人数:1人と入力したとする。そして、入力された情報を印刷工程管理装置709が図4中のRAM202に保持するとする。
次に印刷工程管理装置709は、オーダー情報テーブル(図19)を参照してジョブの印刷属性等の情報を取得し、該情報を保持する(S903)。印刷工程管理装置709は、デバイス能力情報テーブル(図21)を参照して使用する印刷工程デバイスの処理能力情報を取得し、該情報を保持する(S904)。印刷工程管理装置709は、S902〜S904で取得、保持した情報から1部を印刷する時間を解析する(S905)。具体的には対象とするジョブのページ数、仕上がりサイズ、カラーモード等の情報と対象とする印刷工程デバイスの処理能力(印刷スピード)、最大積載枚数の情報から1部を印刷する時間を計算する。ここでは図25に示すように1部を印刷する時間が0.25分とする。
次に、印刷工程管理装置709は、オーダー情報テーブル(図19)を参照して後工程処理の情報を取得し、該情報を保持する(S906)。印刷工程管理装置709は、S906で取得した情報から後工程処理を行うか否かを判断する(S907)。S907において、印刷工程管理装置709が後工程処理を行わないと判断した場合、S910へ移行する。この場合は印刷工程についてのみジョブを分割する。S907において、印刷工程管理装置709が後工程処理を行うと判断した場合、デバイス能力情報テーブル(図21)を参照して使用する後工程デバイスの処理能力の情報を取得し、1部を処理する時間を解析する(S908)。具体的には対象とするジョブのページ数、仕上がりサイズ等の情報と対象とする後工程デバイスの処理能力(処理スピード)の情報から1部を処理する時間を計算する。ここでは図25に示したように1部を製本する時間が1.00分、1部を断裁する時間が1.00分とする。
次に、印刷工程管理装置709は、デバイス能力情報テーブル(図21)を参照して使用する後工程デバイスの最大処理単位、一括処理単位の情報を取得する(S909)。具体的には最大処理単位は一度に製本機等にセットできる最大部数を意味する。15部分の印刷が完了している状況で最大処理単位10部の製本機で後工程を行う場合、一度に10部分の用紙を製本機にセットし、残りの5部分は積載/放置される。しかし、15部分の印刷が完了している状況で最大処理単位20部の製本機で後工程を行う場合、一度に15部分の用紙全部を製本機にセットできるため積載/放置はない。また、一括処理単位はその単位でしか処理できない単位部数を意味する。15部分の印刷が完了している状況で一括処理単位10部のラッピング工程を行う場合、一度に10部分の用紙をラッピングし、残りの5部分は積載/放置される。しかし、15部分の印刷が完了している状況で一括処理単位15部のラッピング工程を行う場合、一度に15部分の用紙をラッピングできるため積載/放置はない。ここでは製本機の最大処理単位は10部、断裁機の最大処理単位は20部、ラッピングの一括処理単位は20部とする。
次に、印刷工程管理装置709は、オーダー情報テーブル(図19)を参照してラッピング処理の情報を取得し、該情報を保持する(S910)。印刷工程管理装置709は、S910で取得した情報からラッピング処理を行うか否かを判断する(S911)。S911において、印刷工程管理装置709がラッピング処理を行わないと判断した場合、S913へ移行する。この場合、ラッピング工程は分割の対象外となる。S911において、印刷工程管理装置709がラッピング処理を行うと判断した場合、図26に示すようなラッピング情報テーブルを参照し、ラッピング工程の情報を取得し1部を処理する時間を解析する(S912)。具体的には1回のラッピング処理単位として20部、1回のラッピング処理時間として5.00分(形態A)を入手し、この情報から1部を処理する時間を計算する。ここでは図25に示したように0.25分とする。
次に、印刷工程管理装置709は、各工程における最大処理単位でジョブを分割した場合の全分割ジョブにおける全積載時間の累計を解析する(S913)。具体的には製本機の最大処理単位である10部を用いてジョブを分割した場合の全積載時間の累計と断裁機の最大処理単位である20部を用いてジョブを分割した場合の全積載時間の累計を解析する。製本機の最大処理単位である10部を用いてジョブを分割した場合の全積載時間の累計と断裁機の最大処理単位である20部を用いてジョブを分割した場合の全積載時間の累計は、図27の中段に示すような状況となる。
製本機の最大処理単位である10部を用いてジョブを分割した場合(図27の下段)、製本工程、断裁工程は10部単位に処理が出来るため1セット目の10部が断裁できるまで積載/放置される時間は発生しない。しかし、ラッピング工程は20部単位であるため、1セット目の10部が断裁を終了した時点から2セット目の10部(20部目)が断裁を終了するまで、つまり、ラッピングできる20部が断裁できるまで積載/放置される時間が発生する。この積載/放置時間は2セットに1回発生する。例えば、40部完了(4セット)までに発生する全積載時間の累計は、図27の中段の下側に示したように2回分発生する。
一方、断裁機の最大処理単位である20部を用いてジョブを分割した場合(図27の上段)、製本工程は10部単位しか処理できないため製本処理中に積載/放置される時間が発生する。しかし、断裁工程およびラッピング工程では20部単位で処理出来るため積載/放置される時間は発生しない。つまり、製本工程のみ積載/放置される時間が発生する。この積載/放置時間は1セットに1回発生する。例えば、40部完了(2セット)までに発生する全積載時間の累計は、図27の中段の上側に示したように2回分発生する。
なお、全積載時間の累計を比較する場合の対象セット数(合計部数)は、事前に印刷工程管理装置709が任意に設定する方法、オーダー選択時にオペレータが設定する方法、オーダー対象の部数から自動的に決定する方法等複数存在し、どれを適用してもよい。
次に、印刷工程管理装置709は、全分割ジョブにおける全積載時間の累計がもっとも短い分割形態を解析する(S914)。具体的には、各分割形態における全積載時間の累計を図27の中段に示したように比較する。例えば図27に示したように40部完了時の全分割ジョブにおける全積載時間の累計では、20部単位でジョブを分割したほうが積載/放置時間が短くなると判断する。つまり、積載/放置時間が短くなることにより、セキュリティの向上を図ることができる。
S914において解析された結果である20部単位でジョブを分割した場合、図28に示すたような分割形態、各工程及び全工程における処理時間となる。この情報を用いて印刷工程管理装置709は、前述したS802において分割形態によるスケジューリング案を作成する。
ここで、ジョブセキュリティ属性として“高”が設定されておりセキュアジョブである「オーダーID:B558」のジョブを用いて、従来技術である工程順でスケジューリングした場合の積載/放置時間と本発明に係る分割形態でスケジューリングした場合の積載/放置時間の違いを説明する。
先ず、ラッピング工程の一括処理単位が20部であり100部の出力物を完成させる場合の違いは図29に示す通りである。従来技術である工程順でスケジューリングした場合(図29の上段)、製本工程、断裁工程、ラッピング工程の全てにおいて積載/放置の時間が連続して長時間発生する。しかし、分割形態によりスケジューリングした場合(図29の下段)、製本工程においてのみ積載/放置の時間が発生する。しかも、非連続の積載/放置であり、1回の時間は短い。累計時間を比較した場合、図29の中段に示したように分割形態によりスケジューリングした方(下側)が積載/放置の時間を短縮することができる。つまり、分割形態でスケジューリングして積載/放置時間を短くすることにより、セキュリティの向上を図ることができる。
また、ラッピング工程の一括処理単位が10部であり100部の出力物を完成させる場合の違いは図30に示す通りである。従来技術である工程順でスケジューリングした場合(図30の上段)、製本工程、断裁工程、ラッピング工程の全てにおいて積載/放置の時間が連続して長時間発生する。これはラッピング工程の一括処理単位が20部の場合と同様である。しかし、分割形態によりスケジューリングした場合(図30の下段)、いずれの工程においても積載/放置の時間は一切発生しない。累計時間を比較した場合、図30の中段に示したように分割形態によりスケジューリングした方(下側)が積載/放置の時間を大幅に削減することができる。つまり、分割形態でスケジューリングして積載/放置時間を短くすることにより、セキュリティの大幅な向上を図ることができる。
また、S902においてオペレータ人数に2名を入力し、2名のオペレータが並行して印刷工程および後処理工程を処理することが可能なスケジューリングを考える。
この場合、積載/放置時間の違いは図31に示す通りである。並行処理が可能であったとしても、従来技術である工程順でスケジューリングした場合(図31の上段)、製本工程、断裁工程、ラッピング工程の全てにおいて積載/放置の時間が連続して長時間発生する。しかし、分割形態によりスケジューリングした場合(図31の下段)、製本工程においてのみ積載/放置の時間が発生する。累計時間を比較した場合、図31の中段に示したように分割形態によりスケジューリングした方(下側)が積載/放置の時間を大幅に短縮することができる。つまり、並行処理が可能な状況においても分割形態でスケジューリングして積載/放置時間が短くすることにより、セキュリティの向上を図ることができる。
また、オーダーにおけるラッピングの一括処理単位が10部に設定されている場合を考える。
この場合、図30に示したように積載/放置時間は全く発生していない。このため、S914において10部単位でジョブを分割すると解析される。この場合、図32に示すような分割形態、各工程及び全工程における処理時間となる。この情報を用いて印刷工程管理装置709は、S802において分割形態によるスケジューリング案を作成する。つまり、分割形態によるスケジューリング案により積載/放置時間をなくすことで、セキュリティの向上を図ることができる。
次に、セキュアジョブを対象とした場合のジョブの実行に関して、図10のフローチャートを参照して説明する。
オペレータは先ず、S(ステップ)1001において、図13に示したジョブリストダイアログに表示されているジョブリストから任意のジョブを指示することにより、印刷工程管理装置709は指示されたジョブを選択する。ここでは「オーダーID:B558」のジョブが選択されたとする。
次に、印刷工程管理装置709は、ジョブ情報テーブル(図24)を参照してジョブ情報を取得する(S1002)。印刷工程管理装置709は、オーダー情報テーブル(図19)からジョブのセキュリティ情報を取得する(S1003)。「オーダーID:B558」の選択されたジョブにはジョブセキュリティ属性として“高”が設定されており、選択されたジョブはセキュアジョブである。
次に、印刷工程管理装置709は、参照した情報からジョブセキュリティ属性に“高”が設定されているか否かを判断する(S1004)。ジョブセキュリティ属性に“高”が設定されていないと印刷工程管理装置709が判断した場合、S1011へ移行して印刷工程を実行する。ジョブセキュリティ属性に“高”が設定されていると印刷工程管理装置709が判断した場合、デバイススケジュール情報テーブル(図20)を参照して使用するデバイスの予約情報を取得し、該情報を保持する(S1005)。
この例ではS1001において「オーダーID:B558」のジョブが選択されているため、ジョブセキュリティ属性に“高”が設定されていると判断する。したがって、印刷工程管理装置709はS1005を実行した後、ジョブ情報テーブル(図24)を参照して他の稼動中ジョブの情報を取得する(S1006)。
次に、印刷工程管理装置709は、デバイスの予約情報と稼動中のジョブの情報から選択したセキュアジョブに影響する要因があるか否か判断する(S1007)。印刷工程管理装置709は、選択したセキュアジョブに影響する要因があると判断した場合、S1008へ移行する。S1007においてセキュアジョブに影響する要因があると判断した場合にもしもセキュアジョブを印刷実行すると、予定外の印刷物の積載/放置時間が発生する可能性がある。例えば、セキュアジョブが使用する予定の後工程のデバイスが先行して作業している他のジョブで使用されていて該作業が遅れ、他のジョブによる後工程のデバイスの使用完了時間が遅れた場合、セキュアジョブが使用を開始する時間が遅延して印刷物の積載/放置時間が発生する可能性がある。このため、S1008以降の処理を施してセキュリティの向上を図る。
S1008において、印刷工程管理装置709は、デバイススケジュール情報テーブル(図20)を参照し、部数分割によりスケジューリングされている連続工程を遅延、停滞なく完了できる開始時間を解析する(S1008)。印刷工程管理装置709は、セキュアジョブに関してS1008における解析結果を基に再スケジューリングし、その情報をジョブ情報テーブル(図24)に保存する(S1009)。印刷工程管理装置システム709は、再スケジューリングした原因と再スケジューリングした結果を図23に示した通知ダイアログによりオペレータへ通知し(S1010)、S1001に戻る。
一方、S1007において印刷工程管理装置709が選択したセキュアジョブに影響する要因がないと判断した場合、印刷工程を実行する(S1011)。具体的には図14に示した印刷指示ダイアログを表示し、オペレータが設定画面の設定を終了後「OK」ボタンを押下することにより、印刷データを印刷工程デバイスに出力して印刷処理を開始する。
次に、オペレータは印刷工程が終了次第、後工程の処理を行う(S1012)。ここではS1001で「オーダーID:B558」が選択されているため、後工程は製本処理、断裁処理、ラッピング処理となる。具体的には図29に示したように印刷工程で20部印刷し、製本工程において10部単位で2回処理し、断裁工程において20部単位で1回処理し、20部単位でラッピング工程を1回処理し1セット目を完了する。
次に、印刷工程管理装置709は、ジョブ情報テーブル(図24)を参照してジョブ情報を取得し、分割ジョブか否かを判断する(S1013)。印刷工程管理装置709が分割ジョブでないと判断した場合、処理を終了する。S1013において印刷工程管理装置709が分割ジョブであると判断した場合、残りのジョブが存在するか否かを判断する(S1014)。図24に示したようなジョブ情報テーブルを参照して残りのジョブが存在しないと判断した場合、印刷工程管理装置709は処理を終了する。S1014において印刷工程管理装置709が残りのジョブが存在すると判断した場合、S1001に戻ってS1001〜S1014を繰り返し、2セット目、3セット目の処理を順次処理する。そして、全てのジョブを完了させる。
最後に、図8のS803において印刷工程管理装置709が分割形態によるスケジューリング案が登録可能でないと判断した場合の処理に関して説明する。
S803において、印刷工程管理装置709は、印刷工程管理装置が保持している、S902においてオペレータが入力した同時に作業するオペレータの人数の情報を図4中のRAM202から取得する(S804)。印刷工程管理装置709は、オペレータ人数が複数人に設定されているか否か判断する(S805)。印刷工程管理装置709は、オペレータ人数が複数人に設定されていないと判断した場合、S709へ移行する。
S709において、印刷工程管理装置709は、他の印刷工程デバイスがあると判断した場合、S705に戻り別の印刷工程デバイスもしくは後工程デバイスを選択し、別の各工程順のスケジューリング案を作成する。そして、再度S712経由でS801を処理し、S803において別の分割形態によるスケジューリング案を作成してS803の判断を行う。
一方、S805において、印刷工程管理装置709がオペレータ人数が複数人に設定されていると判断した場合、オペレータの人数を1人分減らした分割形態によるスケジュール案を作成する。そして、S803に戻り、スケジューリング案が登録可能か判断を行う。これにより、可能な限り全工程並行処理の形態で分割形態によるスケジューリングを行うことにより、セキュアジョブに対してセキュリティの向上と作業効率の向上の両者を図ることができる。
(他の実施形態)
本発明は上述のように、複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
また、前述した実施形態の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作させることによって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
またこの場合、前記ソフトウェアのプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発明を構成する。
かかるプログラムコードを格納する記憶媒体としては例えばフロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
またコンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、前述の実施形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれる。
さらに供給されたプログラムコードが、コンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。
従来技術における後工程の例を示す概略図である。 従来技術における印刷工程と後工程の作業フローを示す概略図である。 本発明に係る印刷工程管理装置の一実施形態の概略構成図である。 図3及び図11におけるクライアントPCの概略構成を示すブロック図である。 図4におけるFD内部のデータを表すメモリマップを示す図である。 図4におけるRAMに図5に示すFDからプログラムを展開したときのメモリマップを示す図である。 本発明に係る印刷工程管理装置におけるデータ処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷工程管理装置におけるデータ処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷工程管理装置におけるデータ処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷工程管理装置におけるデータ処理手順を示すフローチャートである。 本発明に係る印刷工程管理装置の一実施形態の構成図である。 一実施形態におけるオーダーリストダイアログを示した概略図である。 一実施形態におけるジョブリストダイアログを示した概略図である。 一実施形態における印刷指示ダイアログを示す図である。 一実施形態における警告ダイアログを示す図である。 一実施形態におけるセキュアジョブ処理設定ダイアログを示す図である。 従来技術におけるデバイススケジューラを示す図である。 一実施形態におけるデバイススケジューラを示す図である。 一実施形態におけるオーダー情報テーブルを示す図である。 一実施形態におけるデバイススケジュール情報テーブルを示す図である。 一実施形態におけるデバイス能力情報テーブルを示す図である。 一実施形態における処理時間を示す図である。 一実施形態における通知ダイアログを示す図である。 一実施形態におけるジョブ情報テーブルを示す図である。 一実施形態における処理時間を示す図である。 一実施形態におけるラッピング情報テーブルを示す図である。 分割単位が異なる場合の工程順序、積載時間を比較して示す図である。 一実施形態におけるジョブの分割形態と処理時間を示す図である。 一実施形態と従来技術における工程順序、積載時間を比較して示す図である。 一実施形態と従来技術における工程順序、積載時間を比較して示す図である。 一実施形態と従来技術における工程順序、積載時間を比較して示す図である。 一実施形態におけるジョブの分割形態と処理時間を示す図である。
符号の説明
101 PC
102 ノートPC
103 WEBサーバ
104 DBサーバ
105 印刷サーバ
106 作業PC
111 モノクロプリンタ
112 カラープリンタ
121〜123 LAN
131〜132 インターネット/イントラネット
141 後工程デバイス(くるみ製本機)
142 後工程デバイス(パンチャ機)
151 クライアント
152 サーバ
153 印刷センター
701 エンドユーザ環境A
702,704,710,711 クライアントPC
703 エンドユーザ環境B
705 インターネット
706 スキャナ
707 ネットワーク
708 サーバ
709 印刷工程管理装置
712 プリンタ
713 紙折り機
714 断裁機
715 中綴じ製本機
716 くるみ製本機

Claims (19)

  1. 印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置において、
    前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶手段と、
    前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割手段と、
    前記ジョブ分割手段により分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュール手段と
    を備えたことを特徴とする印刷工程管理装置。
  2. 請求項1に記載の装置において、
    前記ジョブ分割手段は、前記注文データを解析して、前記注文データがセキュリティ設定されているかを判断する手段を含み、セキュリティ設定されていると判断した前記注文データについてジョブ分割を行うことを特徴とする印刷工程管理装置。
  3. 請求項1または2に記載の装置において、
    前記印刷装置および後処理装置それぞれの予約状況を記憶する第2記憶手段を更に備え、
    前記スケジュール手段は、前記第2記憶手段に記憶されている予約状況から取得される他のジョブの予約状況、および後続する工程の空き状況に応じて、前記ジョブにおける先行する工程の割り当て可否を判断する手段を含み、該判断に基づいて前記各ジョブに対する前記処理をスケジューリングすることを特徴とする印刷工程管理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の装置において、
    スケジューリングされた前記処理に従って印刷物を作成すべく印刷すべき原稿の原稿データを前記印刷装置へ出力する手段を備えたことを特徴とする印刷工程管理装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の装置において、
    前記スケジュール手段は、前記ジョブ分割手段により分割された先行するジョブの後処理工程と先行するジョブの印刷処理工程とを並行して行うべくスケジュールを決定することを特徴とする印刷工程管理装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の装置において、
    外部装置とネットワーク接続するネットワーク手段と、
    該外部装置により入力されたユーザからの前記注文データを該ネットワーク手段を通じて取得する注文取得手段とを更に備えることを特徴とする印刷工程管理装置。
  7. 印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法において、
    前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶ステップと、
    前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割ステップと、
    該分割ステップにおいて分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュールステップと
    を有することを特徴とする印刷工程管理方法。
  8. 請求項7に記載の方法において、
    前記ジョブ分割ステップにおいて、前記注文データを解析して、前記注文データがセキュリティ設定されているかを判断する手段を含み、セキュリティ設定されていると判断した前記注文データについてジョブ分割を行うことを特徴とする印刷工程管理方法。
  9. 請求項7または8に記載の方法において、
    前記印刷装置および後処理装置それぞれの予約状況を記憶する第2記憶ステップを更に有し、
    前記スケジュールステップにおいて、前記第2記憶ステップで記憶された予約状況から取得される他のジョブの予約状況、および後続する工程の空き状況に応じて、前記ジョブにおける先行する工程の割り当て可否を判断し、該判断に基づいて前記各ジョブに対する前記処理をスケジューリングすることを特徴とする印刷工程管理方法。
  10. 請求項7乃至9のいずれかに記載の方法において、
    スケジューリングされた前記処理に従って印刷物を作成すべく印刷すべき原稿の原稿データを前記印刷装置へ出力するステップを備えたことを特徴とする印刷工程管理方法。
  11. 請求項7乃至10のいずれかに記載の方法において、
    前記スケジュールステップは、前記ジョブ分割ステップで分割された先行するジョブの後処理工程と先行するジョブの印刷処理工程とを並行して行うべくスケジュールを決定することを特徴とする印刷工程管理方法。
  12. 請求項7乃至11のいずれかに記載の方法において、
    前記印刷工程管理装置を外部装置とネットワーク手段によりネットワーク接続するステップと、
    該外部装置により入力されたユーザからの前記注文データを該ネットワーク手段を通じて取得する注文取得ステップと
    を更に有することを特徴とする印刷工程管理方法。
  13. 印刷装置による印刷工程と、後処理装置による後処理工程とを管理する印刷工程管理装置の工程を管理するためのプログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記印刷装置および後処理装置それぞれの処理能力を記憶する記憶手段、
    前記印刷装置で印刷すべき原稿の印刷部数および後処理条件を指定する注文データを解析し、かつ、前記印刷装置及び後処理装置それぞれの処理能力を読み出して、読み出した該処理能力に応じて前記注文データを複数のジョブに分割するジョブ分割手段、および、
    該分割手段により分割された各ジョブに対して前記印刷装置による印刷処理および前記後処理装置による後処理が間断なく行われるように、前記各ジョブに対する前記印刷処理および前記後処理をスケジューリングするスケジュール手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 請求項13に記載のプログラムにおいて、
    前記ジョブ分割手段は、前記注文データを解析して、前記注文データがセキュリティ設定されているかを判断する手段を含み、セキュリティ設定されていると判断した前記注文データについてジョブ分割を行うことを特徴とするプログラム。
  15. 請求項13または14に記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記印刷装置および後処理装置それぞれの予約状況を記憶する第2記憶手段として更に機能させ、
    前記スケジュール手段は、前記第2記憶手段により記憶された予約状況から取得される他のジョブの予約状況、および後続する工程の空き状況に応じて、前記ジョブにおける先行する工程の割り当て可否を判断する手段を含み、該判断に基づいて前記各ジョブに対する前記処理をスケジューリングすることを特徴とするプログラム。
  16. 請求項13乃至15のいずれかに記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、スケジューリングされた前記処理に従って印刷物を作成すべく印刷すべき原稿の原稿データを前記印刷装置へ出力する手段として更に機能させることを特徴とするプログラム。
  17. 請求項13乃至16のいずれかに記載のプログラムにおいて、
    前記スケジュール手段は、前記ジョブ分割手段により分割された先行するジョブの後処理工程と先行するジョブの印刷処理工程とを並行して行うべくスケジュールを決定することを特徴とするプログラム。
  18. 請求項13乃至17のいずれかに記載のプログラムにおいて、
    前記コンピュータを、前記印刷工程管理装置を外部装置とネットワーク接続するネットワーク手段、および、該外部装置により入力されたユーザからの前記注文データを該ネットワーク手段を通じて取得する注文取得手段として更に機能させることを特徴とするプログラム。
  19. 請求項13乃至18のいずれかに記載のプログラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
JP2005042526A 2005-02-18 2005-02-18 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法 Expired - Fee Related JP4618788B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042526A JP4618788B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法
US11/350,944 US20060187484A1 (en) 2005-02-18 2006-02-10 Printing process control apparatus, program, recording medium and printing process control method for controlling process of printing process control apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005042526A JP4618788B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006228017A true JP2006228017A (ja) 2006-08-31
JP4618788B2 JP4618788B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=36912369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005042526A Expired - Fee Related JP4618788B2 (ja) 2005-02-18 2005-02-18 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20060187484A1 (ja)
JP (1) JP4618788B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146607A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 混在ジョブ生成方法及びその装置、該装置を含む印刷製本システム
JP2008266024A (ja) * 2007-03-23 2008-11-06 Canon Inc 画像形成装置、印刷ジョブ処理方法、及びプログラム
US20090087242A1 (en) * 2007-09-27 2009-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, job processing method, storage medium, and printing apparatus
JP2009271931A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Ricoh Co Ltd ワークフロー・アーキテクチャでのジョブのスケジューリング方法並びにプログラム
JP2010086333A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法
JP2011507029A (ja) * 2007-12-13 2011-03-03 インフォプリント・ソリューションズ・カンパニー・エルエルシイ プリンタの日和見的プロセス制御
JP2014010767A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Fuji Xerox Co Ltd 印刷物製作システム及びプログラム
JP2014098875A (ja) * 2012-11-16 2014-05-29 Konica Minolta Inc 画像形成システム
JP2014232440A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 キヤノン株式会社 管理装置、管理方法、及びプログラム
JP2020098447A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社ミマキエンジニアリング 生産管理システムおよび生産管理プログラム
US11693395B2 (en) 2018-12-18 2023-07-04 Mimaki Engineering Co., Ltd. Production management system, production management program, production quantity management system, and production quantity management program

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8023134B2 (en) * 2006-06-30 2011-09-20 Xerox Corporation System, method and production tickets for print management
DE202007012351U1 (de) * 2006-07-26 2007-11-22 Heidelberger Druckmaschinen Ag Fertigungssystem zur Herstellung von bedruckten Produkten
DE102006044340A1 (de) * 2006-09-18 2008-03-27 Hiflex Software Gmbh Beschaffungssystem
DE102008048278B4 (de) * 2008-09-22 2010-06-24 Eastman Kodak Co. Verfahren zum Erstellen eines Profils einer Druckgeschwindigkeit einer Druckmaschine
JP5335533B2 (ja) * 2009-04-22 2013-11-06 キヤノン株式会社 印刷装置、印刷装置の制御方法、及びプログラム
US8625113B2 (en) * 2010-09-24 2014-01-07 Ricoh Company Ltd System and method for distributed optical character recognition processing
US9652184B2 (en) * 2011-02-28 2017-05-16 Ricoh Company, Ltd. Workflow regeneration in a print shop environment
JP5360098B2 (ja) * 2011-03-15 2013-12-04 コニカミノルタ株式会社 印刷システムおよびプログラム
JP5840931B2 (ja) * 2011-11-11 2016-01-06 理想科学工業株式会社 ジョブ分割装置
JP5626539B2 (ja) * 2012-03-16 2014-11-19 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成システム

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298665A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Kanebo Ltd 生産計画立案装置
JPH04233075A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Fujitsu Ltd 作業スケジュール作成装置
JPH06155834A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Fujitsu Ltd 印刷装置
JPH07175865A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Dainippon Printing Co Ltd 生産機械の稼働予定立案システム
JPH07306889A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Sanyo Electric Co Ltd スケジュール作成装置
JPH10186953A (ja) * 1996-12-20 1998-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 分散処理型冊子作成システム
JPH11170676A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷システムおよび印刷装置制御用記録媒体
JP2000187580A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Canon Inc 印刷ジョブ生成装置、方法、記憶媒体、及び送出装置
JP2003280728A (ja) * 2002-03-26 2003-10-02 Nitto Denko Corp 生産日程計画管理方法及び生産日程計画管理プログラム
JP2004042539A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Canon Inc 製本システムおよび製本処理方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6687018B1 (en) * 1997-11-07 2004-02-03 Xerox Corporation System and method for distributing print jobs
US6515765B1 (en) * 1998-06-15 2003-02-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Image data management system and method thereof
JP3492220B2 (ja) * 1998-11-18 2004-02-03 キヤノン株式会社 情報処理装置および印刷制御方法
US7206087B2 (en) * 2000-05-16 2007-04-17 Xerox Corporation Finishing module coordinator apparatus and method for assembler/finisher systems
JP2001338022A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Fuji Photo Film Co Ltd 印刷日程計画方法、印刷日程計画システムおよび印刷日程計画プログラム記憶媒体
US6805502B2 (en) * 2001-01-23 2004-10-19 Xerox Corporation Method for determining optimal batch sizes for processing print jobs in a printing environment
US7051328B2 (en) * 2001-01-26 2006-05-23 Xerox Corporation Production server architecture and methods for automated control of production document management
JP4355456B2 (ja) * 2001-04-26 2009-11-04 キヤノン株式会社 情報処理装置、印刷方法およびプログラム
US8077333B2 (en) * 2002-09-09 2011-12-13 Canon Kabushiki Kaisha Printing control apparatus and printing control method
JP2004220565A (ja) * 2002-12-27 2004-08-05 Seiko Epson Corp 分散印刷システム及び分散印刷方法、分散印刷プログラム、並びにプリンタ及びプリンタ管理サーバ
US7567360B2 (en) * 2003-03-27 2009-07-28 Canon Kabushiki Kaisha Image forming system, method and program of controlling image forming system, and storage medium
JP4592081B2 (ja) * 2004-04-28 2010-12-01 キヤノン株式会社 印刷スケジュール制御装置及び印刷スケジュール制御方法並びにプログラム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63298665A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Kanebo Ltd 生産計画立案装置
JPH04233075A (ja) * 1990-12-28 1992-08-21 Fujitsu Ltd 作業スケジュール作成装置
JPH06155834A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Fujitsu Ltd 印刷装置
JPH07175865A (ja) * 1993-12-20 1995-07-14 Dainippon Printing Co Ltd 生産機械の稼働予定立案システム
JPH07306889A (ja) * 1994-05-11 1995-11-21 Sanyo Electric Co Ltd スケジュール作成装置
JPH10186953A (ja) * 1996-12-20 1998-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 分散処理型冊子作成システム
JPH11170676A (ja) * 1997-12-15 1999-06-29 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 印刷システムおよび印刷装置制御用記録媒体
JP2000187580A (ja) * 1998-12-22 2000-07-04 Canon Inc 印刷ジョブ生成装置、方法、記憶媒体、及び送出装置
JP2003280728A (ja) * 2002-03-26 2003-10-02 Nitto Denko Corp 生産日程計画管理方法及び生産日程計画管理プログラム
JP2004042539A (ja) * 2002-07-15 2004-02-12 Canon Inc 製本システムおよび製本処理方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008146607A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 混在ジョブ生成方法及びその装置、該装置を含む印刷製本システム
JP2008266024A (ja) * 2007-03-23 2008-11-06 Canon Inc 画像形成装置、印刷ジョブ処理方法、及びプログラム
US8634758B2 (en) * 2007-09-27 2014-01-21 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, job processing method, storage medium, and printing apparatus
US20090087242A1 (en) * 2007-09-27 2009-04-02 Canon Kabushiki Kaisha Printing system, job processing method, storage medium, and printing apparatus
JP2011507029A (ja) * 2007-12-13 2011-03-03 インフォプリント・ソリューションズ・カンパニー・エルエルシイ プリンタの日和見的プロセス制御
JP2009271931A (ja) * 2008-05-09 2009-11-19 Ricoh Co Ltd ワークフロー・アーキテクチャでのジョブのスケジューリング方法並びにプログラム
JP2010086333A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Canon Inc 情報処理装置及び情報処理方法
JP2014010767A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Fuji Xerox Co Ltd 印刷物製作システム及びプログラム
JP2014098875A (ja) * 2012-11-16 2014-05-29 Konica Minolta Inc 画像形成システム
JP2014232440A (ja) * 2013-05-29 2014-12-11 キヤノン株式会社 管理装置、管理方法、及びプログラム
JP2020098447A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 株式会社ミマキエンジニアリング 生産管理システムおよび生産管理プログラム
JP7121649B2 (ja) 2018-12-18 2022-08-18 株式会社ミマキエンジニアリング 生産管理システムおよび生産管理プログラム
US11693395B2 (en) 2018-12-18 2023-07-04 Mimaki Engineering Co., Ltd. Production management system, production management program, production quantity management system, and production quantity management program

Also Published As

Publication number Publication date
US20060187484A1 (en) 2006-08-24
JP4618788B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4618788B2 (ja) 印刷工程管理装置、プログラム、記録媒体、印刷工程管理装置の工程を管理するための印刷工程管理方法
JP4630743B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法、プログラム
JP4614387B2 (ja) 情報処理装置および工程管理方法およびそのプログラム
US8456672B2 (en) Document submission management system and method for the same
US8564810B2 (en) Job management apparatus, job management method, and storage medium for using information of a post-processing apparatus to manage a print job
JP4566679B2 (ja) 画像形成装置および制御方法およびプログラム
US7916327B2 (en) Apparatus, method, and program for automatically generating a set of possible print job workflows and selecting a most secure print job workflow from the set of possible print job workflows
US8184313B2 (en) Apparatus, system and method for performing attended or unattended printing
US8687208B2 (en) Printing control apparatus and printing control method
KR100786417B1 (ko) 정보 처리 장치 및 방법 및 기록매체
JP2007019750A (ja) 画像処理システム及び情報処理装置
JP2006227833A (ja) ジョブ割当制御装置及び方法
JP2010204953A (ja) 管理装置及び管理方法及びプログラム
JP6300503B2 (ja) 情報処理装置、制御方法、プログラム
US8711387B2 (en) Non-transitory computer readable recording medium storing print management program, print management device, print management method, and print system
CN102253816B (zh) 管理装置及管理方法
JP2005352914A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法並びにプログラム
JP2007087042A (ja) 印刷ジョブ管理システム
JP2006123414A (ja) 印刷処理システム及び仕上げ処理装置並びにそれらの制御方法
JP2008015917A (ja) 情報処理装置、ジョブ処理方法、記憶媒体、プログラム
JP2007058544A (ja) 画像出力装置
JP2010049345A (ja) 印刷システム
JP2006209408A (ja) 印刷システム
JP2005316904A (ja) 印刷制御装置及び印刷制御方法並びにプログラム
JP4498031B2 (ja) 情報処理装置および方法並びにプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100928

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101022

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101106

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20110225

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees