JP2006209128A - 保護マスクを使用したホトマスクプラズマエッチング方法 - Google Patents

保護マスクを使用したホトマスクプラズマエッチング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ホトマスク製造中にクロム層をエッチングする方法を提供する。
【解決手段】 クロムをエッチングしホトマスクを形成する方法が提供される。一実施形態において、クロムをエッチングする方法は、クロム層を有する膜スタックを処理チャンバー内に用意するステップと、膜スタック上でホトレジスト層をパターン化するステップと、パターン化されたホトレジスト層に適合保護層を堆積するステップと、その適合保護層をエッチングして、パターン化されたホトレジスト層を通してクロム層を露出させるステップと、クロム層をエッチングするステップとを備えている。本発明のクロムエッチング方法は、ホトマスクを製造するのに特に適している。
【選択図】 図2

Description

発明の背景
発明の分野
[0001]本発明の実施形態は、一般に、クロムをプラズマエッチングする方法に係り、より詳細には、ホトマスク製造中にクロム層をエッチングする方法に関する。
関連技術の説明
[0002]集積回路(IC)又はチップの製造においては、チップの異なる層を表わすパターンがチップデザイナーによって作成される。製造プロセス中に各チップ層のデザインを半導体基板に転写するためにこれらのパターンから一連の再使用可能なマスク又はホトマスクが作成される。マスクパターン作成システムは、高精度レーザ又は電子ビームを使用して、チップの各層のデザインを各マスクに像形成する。次いで、マスクは、写真のネガとほぼ同様に使用されて、各層の回路パターンを半導体基板に転写する。これらの層は、一連のプロセスを使用して作り上げられて、各完成チップを構成する小さなトランジスタ及び電気回路へ変換される。従って、マスクに欠陥があると、チップに転写されて、性能に潜在的に悪影響を及ぼすことがある。充分過酷な欠陥は、マスクを完全に無用なものにし得る。通常、1組の15−30個のマスクを使用してチップが構成され、これらを繰り返し使用することができる。
[0003]マスクは、通常、ガラス又は石英基板で、その片面にクロム層を有している。クロム層は、反射防止コーティング及び感光性レジストで覆われる。パターン化プロセス中に、レジストの部分を紫外光線に露出して、その露出した部分が現像溶液中で溶解し得るようにすることにより、マスクに回路デザインが書き込まれる。次いで、レジストの可溶性部分を除去して、パターンが作成される。このパターンは、露出した基底のクロムをエッチングするのを許容する。エッチングプロセスは、レジストが除去された場所、即ち露出したクロムが除去される場所において、クロム及び反射防止層をマスクから除去する。
[0004]パターンとして使用される別のマスクは、石英の位相シフトマスクとして知られている。石英の位相シフトマスクは、上述したマスクと同様であるが、パターン化されたクロム層を通して露出される石英領域の交互の隣接エリアを、製造中に基板に回路パターンを転写するのに使用される光の波長の半分にほぼ等しい深さまでエッチングする。石英エッチングの後にクロム層が除去される。従って、光が石英の位相シフトマスクを通過して、基板に配置されたレジストを露出することが示されるときには、マスクの1つの開口を経てレジストに当たる光は、それに直接隣接する開口を通過する光に対して180度位相がずれる。それ故、マスクの開口の縁で散乱され得る光は、その隣接開口の縁で散乱する180度位相ずれした光によって打ち消され、レジストの所定の領域に、より緊密な光の分布を生じさせる。より緊密な光の分布は、小さなクリティカル寸法をもつ特徴部の書き込みを容易にする。同様に、クロムなしのエッチングリソグラフィーに使用されるマスクも、2つのマスクの石英部分を通過する光の位相シフトを使用してレジストを順次像形成し、これにより、レジストパターンを現像するのに使用される光の分布を改善する。また、マスクを通る光の位相シフトは、モリブデン(Mb)をドープした窒化シリコン(SiN)のパターン化された層を使用して実現することもでき、これは、マスクのパターン化された部分を通過する像形成光を、パターン化された層の開口を通して露出された石英基板を通過する光に対して180度位相ずれさせる。
[0005]乾式エッチング、反応性イオンエッチング又はプラズマエッチングとして知られている1つのエッチングプロセスでは、プラズマを使用して化学反応を促進すると共に、マスクのパターン化されたクロムエリアをエッチングする。望ましからぬことに、従来のクロムエッチングプロセスは、クロム層をパターン化するのに使用されるホトレジスト材料に攻撃するために、エッチングバイアスをしばしば示す。クロムエッチング中にレジストが攻撃されるので、パターン化されたレジストのクリティカル寸法がクロム層に正確に転写されない。従って、従来のクロムエッチングプロセスは、クリティカル寸法が約5μm未満のマスクとして受け容れられる結果を生じないことがある。これは、マスクのエッチングされた特徴部を非均一なものにし、対応的に、マスクを使用して小さなクリティカル寸法をもつデバイスの特徴部を形成する能力を低減させることになる。
[0006]マスクのクリティカル寸法は縮小を続けているので、エッチングの均一性の重要性が高くなっている。従って、高いエッチング均一性をもつクロムエッチングプロセスが強く望まれる。
[0007]そこで、改良されたクロムエッチングプロセスが要望される。
発明の概要
本発明は、一般に、クロムをエッチングする方法を提供する。一実施形態において、クロムをエッチングする方法は、クロム層及びパターン化されたホトレジスト層を有する膜スタックを処理チャンバー内に用意するステップと、パターン化されたホトレジスト層に適合保護層を堆積するステップと、その適合保護層をエッチングして、パターン化されたホトレジスト層を通してクロム層を露出させるステップと、クロム層をエッチングするステップとを備えている。
[0008]本発明は、更に、ホトマスクを形成する方法を提供する。一実施形態において、ホトマスクを形成する方法は、少なくともクロム層を含むホトマスク層の上でマスク層をパターン化するステップと、ホトマスク層に適合保護層を堆積するステップと、保護層が配置されたマスク層を通してクロム層をエッチングして、基底層を露出させるステップと、マスク層及び保護層を除去するステップとを備えている。
[0009]本発明の上述した特徴を詳細に理解できるように、前記で簡単に要約した本発明を、添付図面に幾つか示された実施形態を参照して、より詳細に説明する。しかしながら、添付図面は、本発明の典型的な実施形態を示すに過ぎず、それ故、本発明の範囲を何ら限定するものではなく、本発明は、他の等しく有効な実施形態も受け入れられることに注意されたい。
[0016]理解を容易にするために、図面間で共通である同一素子を示すのに、できる限り、同じ参照番号を使用する。
詳細な説明
[0017]図1は、本発明の石英エッチング方法を実施できるエッチング処理チャンバー100の一実施形態を示す概略図である。ここに開示する教示に使用するように適応できる適当なリアクタは、例えば、デカップルドプラズマソース(DPS(登録商標))IIリアクタ、又はテトラI及びテトラIIホトマスクエッチングシステムを含み、これらは全てカリフォルニア州サンタクララのアプライドマテリアルズ社から入手できる。また、エッチング処理チャンバー100は、例えば、これもアプライドマテリアルズ社から入手できるCentura(登録商標)集積半導体ウェハ処理システムのように、図6に示す処理システム170の処理モジュールとして使用されてもよい。また、処理システムは、アッシングに適した第1チャンバー172、及びポリマー堆積に適した第2チャンバー174も含むことができる。適当なアッシング及び堆積チャンバーは、例えば、これもアプライドマテリアルズ社から入手できるAXIOM HT(登録商標)及びテトラII処理チャンバーを含む。ここに示す処理チャンバー100の特定の実施形態は、例示の目的で設けられたもので、本発明の範囲を限定するのに使用するものではない。
[0018]図1に戻ると、処理チャンバー100は、一般に、基板ペデスタル124を有する処理チャンバー本体102と、コントローラ146とを備えている。チャンバー本体102は、実質的に平坦な誘電体の天井108を支持する導電性の壁104を有する。処理チャンバー100の他の実施形態は、他の形式の天井、例えば、ドーム状の天井を有してもよい。アンテナ110が天井108の上に配置される。アンテナ110は、選択的に制御できる1つ以上の誘導性コイル素子を備えている(図1には、2つの同軸的な素子110a及び110bが示されている)。アンテナ110は、第1マッチングネットワーク114を経てプラズマ電源112に結合される。プラズマ電源112は、通常、約50kHzから約13.56MHzの範囲の同調可能な周波数において約3000ワット(W)まで発生することができる。一実施形態では、プラズマ電源112は、約13.56MHzの周波数において約100から約600Wの誘導性結合RF電力を供給する。
[0019]基板ペデスタル(カソード)124は、第2マッチングネットワーク142を経てバイアス電源140に結合される。バイアス電源140は、約1から約10kHzの範囲の同調可能なパルス周波数において約0から約600Wを供給する。バイアス電源140は、パルスRF電源出力を発生する。或いは又、バイアス電源140は、パルスDC電力出力を発生することもできる。また、電源140は、一定DC及び/又はRF電力出力も供給できることが意図される。
[0020]一実施形態では、バイアス電源140は、約10から約95%のデューティサイクルで約1から約10kHzの周波数において約600ワット未満のRF電力を供給するように構成される。別の実施形態では、バイアス電源140は、約80から約95%のデューティサイクルで約2から約5kHzの周波数において約20から約150ワットのRF電力を供給するように構成される。
[0021]DPS(登録商標)リアクタとして構成された一実施形態では、基板支持ペデスタル124は、静電チャック160を備えている。この静電チャック160は、少なくとも1つのクランプ電極132を備え、チャック電源166により制御される。別の実施形態では、基板ペデスタル124は、サセプタクランプリング、真空チャック、機械的チャック等の基板保持メカニズムを備えてもよい。
[0022]プロセスチャンバー本体102の内部にプロセスガス及び/又は他のガスを供給するためにガスパネル120が処理チャンバー100に結合される。図1に示す実施形態では、ガスパネル120は、チャンバー本体102の側壁104のチャンネル118に形成された1つ以上の入口116に結合される。1つ以上の入口116は、他の場所に設けられてもよく、例えば、処理チャンバー100の天井108に設けられてもよいことが意図される。
[0023]一実施形態では、ガスパネル120は、入口116を経てプロセスチャンバー本体102の内部にフッ素化プロセスガスを供給するように適応される。処理中に、プラズマ電源112からの電力の誘導性結合によりプロセスガスからプラズマが形成されて維持される。或いは又、プラズマは、離れたところで形成されてもよいし、又は他の方法で点火されてもよい。一実施形態では、ガスパネル120から供給されるプロセスガスは、少なくともフッ素化ガス及び炭素含有ガスを含む。フッ素化ガス及び炭素含有ガスは、例えば、CHF及びCFを含む。他のフッ素化ガスは、CF、C、C及びCの1つ以上を含んでもよい。
[0024]処理チャンバー100の圧力は、スロットルバルブ162及び真空ポンプ164を使用して制御される。真空ポンプ164及びスロットルバルブ162は、チャンバー圧力を約1から約20ミリトールの範囲に維持することができる。
[0025]壁104の温度は、壁104を通して延びる液体含有コンジット(図示せず)を使用して制御することができる。壁の温度は、一般に、約65℃に維持される。通常、チャンバー壁104は、金属(例えば、アルミニウム、ステンレススチール等)で形成され、電気的接地点106に結合される。また、処理チャンバー100は、プロセス制御、内部診断、終了点検出等のための従来のシステムも備えている。このようなシステムは、サポートシステム154として集合的に示されている。
[0026]基板(レチクル又は他のワークピースのような)122を基板支持ペデスタル124に固定するためにレチクルアダプタ182が使用される。このレチクルアダプタ182は、一般に、ペデスタル124の上面(例えば、静電チャック160)を覆うようにミリングされた下部184と、基板122を保持するサイズ及び形状にされた開口188を有する上部186とを備えている。開口188は、一般に、ペデスタル124に対して実質的に中心にある。アダプタ182は、一般に、ポリイミドセラミック又は石英のような耐エッチング性耐高温材料の単一部片で形成される。適当なレチクルアダプタは、参考としてここに援用する2001年6月26日付の米国特許第6,251,217号に開示されている。エッジリング126は、アダプタ182を覆い及び又はそれをペデスタル124に固定することができる。
[0027]リフトメカニズム138を使用して、アダプタ182を下降又は上昇させ、ひいては、基板122を基板支持ペデスタル124にのせたり外したりする。一般に、リフトメカニズム138は、各ガイドホール136を通して進む複数のリフトピンを備えている(1つのリフトピン130しか示されていない)。
[0028]動作中に、基板122の温度は、基板ペデスタル124の温度を安定化することにより制御される。一実施形態では、基板支持ペデスタル124は、ヒータ144及びオプションのヒートシンク128を備えている。ヒータ144は、これに熱伝達流体を通流させるように構成された1つ以上の流体コンジットでよい。別の実施形態では、ヒータ144は、ヒータ電源168により調整される少なくとも1つの加熱素子134を含んでもよい。任意であるが、ガス源156からの背面ガス(例えば、ヘリウム(He))が、ガスコンジット158を経て、基板122の下でペデスタル面に形成されたチャンネルへ供給される。この背面ガスは、ペデスタル124と基板122との間の熱伝達を容易にするために使用される。処理中に、ペデスタル124は、埋設ヒータ144により定常温度に加熱されてもよく、これは、ヘリウムの背面ガスと組み合わされて、基板122の均一加熱を容易にする。
[0029]コントローラ146は、中央処理ユニット(CPU)150と、メモリ148と、CPU150のサポート回路152とを備え、以下に詳細に述べるように、処理チャンバー100のコンポーネントの制御を容易にし、ひいては、エッチングプロセスの制御を容易にする。コントローラ146は、種々のチャンバー及びサブプロセッサを制御するための工業用設定に使用できる任意の形態の汎用コンピュータプロセッサの1つでよい。CPU150のメモリ148は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、フロッピーディスク、ハードディスク、或いは他の形態のデジタル記憶装置、ローカル又はリモート、のような容易に入手できるメモリの1つ以上でよい。サポート回路152は、従来の仕方でプロセッサをサポートするためにCPU150に結合される。これら回路は、キャッシュ、電源、クロック回路、入力/出力回路及びサブシステム等を含む。本発明の方法は、一般に、CPU150にアクセスできるメモリ148又は他のコンピュータ読み取り可能な媒体にソフトウェアルーチンとして記憶される。或いは又、このようなソフトウェアルーチンは、CPU150により制御されるハードウェアから離れた場所にある第2のCPU(図示せず)により記憶され及び/又は実行されてもよい。
[0030]図2は、クロムをエッチングする方法200の一実施形態を示すフローチャートである。方法200は、ホトマスクを製造するのに使用される基板を参照して以下に説明するが、他のクロムエッチング用途にも効果的に使用することができる。
[0031]コントローラ146のメモリ148又は他の記憶媒体にコンピュータ読み取り可能な形態で記憶できる方法200は、ステップ202において、膜スタックを配置した基板122が支持ペデスタル124に置かれたときに開始される。一実施形態では、基板122は、アダプタ182の開口188に置かれる。図1に示す基板122に配置された膜スタックは、光学的に透明なシリコン系材料、例えば、石英(即ち二酸化シリコン(SiO))の層192を含み、更に、ホトマスク材料として知られている不透明な光遮蔽クロム層190が石英層192の表面上にパターン化されたマスクを形成する。クロム層190は、クロム及び/又はクロムオキシニトライドでよい。また、膜スタックは、モリブデン(Mo)又はモリブデンシリコン(MoSi)がドープされた窒化シリコン(SiN)のような減衰層(図示せず)を石英層192とクロム層190との間に介在させて含んでもよい。
[0032]ステップ204において、クロム層の上でレジスト層をパターン化する。レジスト層は、適当な方法によりパターン化することができる。レジストが既にパターン化された膜スタックを処理チャンバー内に配置してもよいことが意図される。
[0033]ステップ206では、パターン化されたレジスト層の上に適合保護層を堆積する。保護層は、水素を伴う炭素ポリマーのようなポリマーでよい。保護層は、約100から約500Åの厚みに堆積してもよく、また、別の実施形態では、約150から約200Åである。
[0034]一実施形態では、保護層は、とりわけ、1つ以上のフルオロカーボンプロセスガス、例えば、CHF及び/又はCから形成されたプラズマを使用することにより堆積される。任意であるが、プラズマは、Arを含んでもよく、これは堆積の均一性を改善する。一実施形態では、保護層は、約200から約500Wのプラズマ電力、約0から約20Wのバイアス電力を使用して堆積されてもよい。別の実施形態では、バイアス電力は、約10W未満である。プラズマプロセスにおいて保護層を形成するのに使用される1つの例示的プロセスガスは、約100sccmのCHF及び約100sccmのArを使用するもので、これは、約3から約20ミリトールのチャンバー圧力に維持されて、約500Å厚みまでの保護層を形成する。
[0035]ステップ208において、保護層及びレジストをエッチングマスクとして使用してクロム層をエッチングする。クロムエッチングステップ208は、先ず、パターン化されたレジストの開口に配置された保護層の水平部分をクロム層の露出部分まで除去することを含む。パターン化されたレジストの側壁に配置された保護層の垂直部分は、保護層の水平部分に比して非常にゆっくり除去されるので、クロム層はエッチングされるが、パターン化されたレジストの側壁に配置された保護層は、開口のクリティカル寸法(CD)を実質的に保持し、これにより、エッチングステップ208の間にクロム層に形成された開口へマスクCDを正確に転写するのを許容する。
[0036]一実施形態では、エッチングステップ208は、ガス入口116を経て処理チャンバー100へ導入される1つ以上のフッ素化プロセスガスからプラズマを形成する。例示的なプロセスガスは、とりわけ、CF及びCHFを含んでもよい。プロセスガスは、更に、He、Ar、Xe、Ne及びKrのような不活性ガスを含んでもよい。
[0037]別の実施形態では、クロムで構成される基板122は、CFを2−50標準立法センチメーター/分(sccm)の流量で且つCFHを10−50sccmの流量で供給することにより、テトラI、テトラII又はDPS(登録商標)IIエッチングモジュールを使用してエッチングされる。1つの特定のプロセスレシピは、CFを9sccmの流量で、CHFを26sccmの流量で供給する。プロセスチャンバーの圧力は、約4ミリトール未満に制御され、一実施形態では、約1から約10ミリトール、例えば、2ミリトールに制御される。
[0038]クロムエッチングステップ208の間に、約600W未満の基板バイアス電力、即ち第1の実施例では、約100W未満、また、第2の実施例では、30から約80Wの基板バイアス電力を支持ペデスタル124に印加して、基板122をバイアスする。1つの特定のプロセスレシピは、約1から約10kHzの範囲の同調可能なパルス周波数において約65Wのバイアス電力を印加する。任意であるが、バイアス電力は、上述したようにパルス化されてもよい。
[0039]ステップ208の間に、プロセスガスから形成されたプラズマは、プラズマ電源112からアンテナ110へ約300から約600WのRF電力を印加することにより維持される。プラズマは、多数の方法で点火できることが意図される。一実施形態では、約420WのRF電力が約13.56MHzの周波数でアンテナ110に印加される。
[0040]基板122に露出したクロム層190は、終了点に到達するまでエッチングされる。終了点は、時間、光学的干渉計法、チャンバーガス放出分光写真術、又は他の適当な方法により決定することができる。エッチングステップは、堆積ステップ206が実行された処理システム170又は処理チャンバー100においてその場で引き続き実行されてもよい。
[0041]別の例示的エッチングプロセスが、参考としてここに援用する2002年9月4日に出願された米国特許出願第10/235,223号に説明されている。他の適当な金属エッチングプロセスを使用してもよいことが意図される。
[0042]ステップ210では、エッチングステップ208の後に残っているレジスト及び保護層を除去する。一実施形態では、残りのレジスト及び保護層は、アッシングにより除去する。除去ステップ210は、エッチングステップ208が実行された処理システム170又は処理チャンバー100においてその場で引き続き実行されてもよい。
[0043]従来のエッチング方法に勝るクロムエッチング方法200の効果は、エッチングバイアスが低いことを含み、従って、方法200は、小さなクリティカル寸法を生じさせるエッチング用途において非常に望ましいものとなる。更に、クロムエッチング方法200は、クリティカル寸法を、レジストから、クロム層に形成された開口へより正確に転写することを許容するので、パターン化されたクロム層を使用してその後にエッチングされる層は、クリティカル寸法の良好な転写を示し、これにより、方法200は、45nmノード用途のように小さな線幅を有するマスクの製造に非常に望ましいものとなる。
[0044]図3A−Gは、上述した方法200を使用して石英ホトマスク340へと製造される膜スタック300の一実施形態を示す。添え字「i」は、図3A−Gに示す膜スタックの異なる製造段階を表わす整数である。
[0045]図3Aに示す膜スタック300は、クロム層304が配置された石英層302を備えている。クロム層304は、通常、上述したようなクロム及び/又は酸化クロムである。膜スタック300は、クロム層304に形成された任意の反射防止層306(仮想線で示す)を含んでもよい。この反射防止層306は、酸化クロム又は他の適当な材料の薄い層でよい。また、膜スタック300は、クロム層304に配置されるか又は反射防止層306があるときはこれに配置された第1レジスト層308も備えている。
[0046]第1レジスト層308は、クロム層304をエッチングするためのエッチングマスクとしてパターン化されて使用され、図3Bに示す膜スタック300で示されたように、基底の石英層302を露出する特徴部320を形成する。
[0047]レジスト308の上に適合保護層310を堆積する。この保護層310は、レジスト308に形成された特徴部320の側壁を所定の厚みで覆い、図3Cに示す膜スタック300で示された幅316を有するトレンチ314を画成する。幅316は、クロム層304に転写されるべき所定のクリティカル寸法をもつように選択される。
[0048]クロム層304は、塩素含有ガス(Clのような)又はフッ素含有ガス(SF又はCFのような)から形成されたプラズマを使用してエッチングされてもよい。エッチングプロセスは、実質的に非等方性であり、従って、トレンチ314の底部で保護層を突破して、クロム層を露出させ、その後、幅316を著しく変化せずにクロム層をエッチングする。従って、図3Dに示す膜スタック300で示されたように、クリティカル寸法316が、クロム層304に形成される開口318に転写される。
[0049]クロム層304に開口318が形成された後、残りの第1レジスト層308を、例えば、アッシングにより除去し、図3Eに示すように膜スタック300が残される。レジスト層308に対する除去プロセスは、更に、残りの保護層310を除去し、バイナリーホトマスク340が残される。
[0050]任意であるが、膜スタック300を更に処理して、図3F−Iに示す位相シフトマスクを形成することができる。この位相シフトマスクを形成するために、第2レジスト層324を最初に膜スタック300に配置して、図3Fに示す膜スタック300で示されたように、開口318を埋める。次いで、第2レジスト層324をパターン化する。通常、石英位相シフトマスクを形成するときには、パターン化された第2レジスト層324が、図3Gに示す膜スタック300で示されたように、交互の開口318の底部において石英層302を露出させる。
[0051]パターン化された第2レジスト層312を通して露出された石英層302を、1つ以上のフッ素化プロセスガスから形成されたプラズマを使用してエッチングする。例示的なプロセスガスは、とりわけ、CF及びCHFを含んでもよい。プロセスガスは、更に、He、Ar、Xe、Ne及びKrのような不活性ガスを含んでもよい。石英層302のエッチング中に、基板支持体に印加されるバイアス電力は、上述したように、パルス化されてもよい。
[0052]石英エッチングの終了点は、図3Hに示す膜スタック300で示されたエッチングされた石英トレンチ326の深さ328が、石英位相シフトマスクに使用するよう意図された光の所定波長に対して石英層302を通る180度位相シフトの長さにほぼ等しくなるように選択される。典型的な波長は、193及び248nmである。従って、深さ328は、通常、約172又は240nmであるが、異なるリソグラフィー光波長に使用するよう意図されたマスクについては他の深さを使用してもよい。石英トレンチ326がエッチングされた後に、残りの第2レジスト層324を、例えば、アッシングにより除去し、残りの膜スタック300が、図31に示すように、石英位相シフトマスク330を形成するようにする。
[0053]図4A−Gは、上述した方法200を使用して石英位相シフトマスク418へと製造される膜スタック400の一実施形態を示す。添え字「i」は、図4A−Gに示す膜スタックの異なる製造段階を表わす整数である。
[0054]図4Aに示す膜スタック400は、クロム層404が配置された石英層402を備えている。クロム層404は、通常、上述したようなクロム及び/又は酸化クロムである。膜スタック400は、クロム層404に配置された任意の反射防止層406(仮想線で示す)を含んでもよい。また、膜スタック400は、クロム層404に配置されるか又は反射防止層406があるときはこれに配置された第1レジスト層408も備えている。第1レジスト層408は、図3Bに示す膜スタック400で示されたように、クロム層404を露出する開口430を形成するようにパターン化される。
[0055]クロム層404及び第1レジスト層408に適合保護層432を堆積して、図4Cに示す膜スタック400で示されたように、開口430の側壁及び底部を覆う。この保護層432は、上記保護層310を参照して説明したように堆積することができる。保護層432の厚みは、保護層432の垂直部分間に画成される特徴部434が所定幅436を有するように選択される。
[0056]保護層432及び第1レジスト層408は、クロム層404に開口410をエッチングするためのマスクとして使用されて、図4Dに示す膜スタック400で示されたように、基底の石英層402を露出させる。エッチングプロセスは、実質的に非等方性であり、従って、特徴部434の底部で保護層432を突破して、クロム層404を露出させ、その後、幅436を著しく変化せずにクロム層をエッチングする。従って、特徴部410で画成されたクリティカル寸法が、クロム層304に形成される開口438に転写される。クロム層404は、上述したようにエッチングされる。保護層432及び第1レジスト層408は、図4Eに示す膜スタック400で示されたように、例えば、アッシング又は他の適当なプロセスにより除去されてもよい。
[0057]クロム層404は、次いで、図4Fに示す膜スタック400で示されたように、石英層402をエッチングするためのエッチングマスクとして使用される。石英層402は、上述したようにエッチングされて、底部416を有するトレンチ440を形成することができる。開口438を通しての石英層404のエッチングは、幅436をトレンチ440へ実質的に転写する。
[0058]石英エッチングの終了点は、エッチングされた石英トレンチ440の底部416の深さ414が、上述したように、石英位相シフトマスクに使用するよう意図された光の所定波長に対して石英層402を通る180度位相シフトの長さにほぼ等しくなるように選択される。
[0059]トレンチ440が石英層402に形成された後に、残りのクロム層404を、適当なプロセス、例えば、上述したクロムエッチングにより除去して、図4Gに示すように、膜スタック400を石英位相シフトマスク442として残す。
[0060]図5A−Fは、上述した方法200を使用してクロムなしエッチングリソグラフィーマスク540へと製造される膜スタック500の一実施形態を示す。添え字「i」は、図5A−Fに示す膜スタックの異なる製造段階を表わす整数である。
[0061]図5Aに示す膜スタック500は、ホトマスク層504が配置された石英層502を備えている。このホトマスク層504は、クロム層552、例えば、上述したクロム及び/又は酸化クロムを減衰層554の上に備えている。減衰層554は、一般に、石英位相シフトマスクに使用するよう意図された光の所定波長に対して石英層502を通る180度位相シフトの長さにほぼ等しい厚みを有する。典型的な波長は、193及び248nmである。従って、減衰層の厚みは、通常、約50から約100nm厚みであるが、異なるリソグラフィー光波長及び/又は異なる減衰材料に使用するように意図されたマスクに対して他の深さを使用してもよい。
[0062]ホトマスク層504に任意の反射防止層506(仮想線で示す)を形成することができる。第1レジスト層508は、ホトマスク層504に配置されるか又は反射防止層506があるときはこれに配置される。
[0063]第1レジスト層508は、ホトマスク層504をエッチングするためのエッチングマスクとしてパターン化されて使用され、図5Bに示す膜スタック500で示されたように、基底の石英層502を露出する特徴部520を形成する。
[0064]レジスト508の上に適合保護層510を堆積する。この保護層510は、レジスト508に形成された特徴部520の側壁を所定の厚みで覆って、図5Cに示す膜スタック500で示されたように、幅516をもつトレンチ514を画成する。幅516は、ホトマスク層504(例えば、減衰層554、及びクロム層552)に転写されるべき所定のクリティカル寸法をもつように選択される。
[0065]ホトマスク層504は、最初にクロム層552をエッチングした後に減衰層554をエッチングするという2段階プロセスでエッチングすることができる。クロム層552は、塩素含有ガス(Clのような)又はフッ素含有ガス(SF又はCFのような)から形成されたプラズマを使用してエッチングされてもよい。エッチングプロセスは、実質的に非等方性であり、従って、トレンチ514の底部で保護層の底部512を突破して、クロム層を露出させ、その後に、幅516を著しく変化せずにクロム層をエッチングする。
[0066]減衰層554は、塩素含有ガス(Clのような)及び又はフッ素含有ガス(SF又はCFのような)から形成されたプラズマを使用してエッチングされてもよい。2段階エッチングプロセスは、実質的に非等方性であり、従って、トレンチ514の底部で保護層を突破して、クロム層を露出させ、その後、幅516を著しく変化せずにクロム層をエッチングする。パターン化されたクロム層は、減衰層554をエッチングするためのマスクとして機能する。従って、ここでは幅516を定義するクリティカル寸法は、図5Dに示す膜スタック500で示されたように、ホトマスク層504に形成される開口518へ転写される。
[0067]減衰層554は、(i)1つ以上のフッ素含有ポリマー化材料、(ii)塩素含有ガス、及び任意であるが、(iii)不活性ガスを含むプロセスガスによりプラズマエッチングすることができる。プロセスガスには、ポリマー化制限又は防止ガスが含まれてもよい。
[0068]1つ以上のフッ素含有ガスは、1つ以上のフッ素含有炭化水素、水素のないフッ素含有ガス、又はその組み合せを含んでもよい。1つ以上のフッ素含有炭化水素は、一般的な式Cをもつことができ、但し、Xは炭素原子の1から5の整数、Yは水素原子の1から8の整数、更に、Zはフッ素原子の1から8の整数である。フッ素含有炭化水素ガスは、例えば、CHF、CHF、CH、CHF、C、及びその組み合せを含む。1から2の炭素原子、1から4の水素原子、1から5のフッ素原子を有するフッ素含有炭化水素ガス、例えば、CHFは、減衰層554をエッチングするときに使用できる。
[0069]水素のないフルオロカーボンガスは、1から5の炭素原子と、4から8のフッ素原子とをもつことができる。水素のないフルオロカーボンガスは、例えば、CF、C、C、C、C、C及びその組み合せを含む。任意であるが、プロセスガスは、付加的なエッチングガス、例えば、六フッ化硫黄(SF)のようなフッ化硫黄を含んでもよい。
[0070]フッ素含有ガスは、パターン化されたレジスト材料及びエッチングされた光学的に透明な材料に形成された開口の表面、特に、側壁に、不動態化ポリマー堆積物を形成するのに効果的に使用できる。不動態化ポリマー堆積物は、特徴画成部の過剰なエッチングを防止し、減衰層554への計画されたクリティカル寸法の転写を改善する。1つ以上のフッ素含有炭化水素ガスから形成されるプラズマは、酸化ガスを生じることなく、基板122上の減衰層554をエッチングするフッ素含有種を発生する。
[0071]塩素含有ガスは、塩素(Cl)、四塩化炭素(CCL)、塩化水素酸(HCl)、及びその組み合せのグループから選択され、これを使用して、光学的に透明な材料をエッチングするための高反応性の基を供給する。塩素含有ガスは、エッチング基の発生源をなし、また、水素又は炭素含有塩素含有ガスは、不動態化ポリマー堆積物を形成するための材料源をなし、これは、エッチングバイアスを改良することができる。
[0072]また、プロセスガスは、このプロセスガスで構成されるプラズマの一部分としてイオン化されたときに、スパッタ種を生じて特徴画成部のエッチングレートを高める不活性ガスを含んでもよい。また、プラズマの一部分として不活性ガスが存在すると、プロセスガスの解離を促進することができる。更に、プロセスガスに追加される不活性ガスは、イオン化されたスパッタ種を形成し、更に、新たにエッチングされた特徴画成部の側壁に形成されたポリマー堆積物をスパッタ除去して、不動態化堆積物を減少すると共に、制御可能なエッチングレートを与えることができる。プロセスガスに不活性ガスを含ませることで、改良されたプラズマ安定性及び改良されたエッチング均一性を与えることが観察されている。不活性ガスは、例えば、アルゴン(Ar)、ヘリウム(He)、ネオン(Ne)、キセノン(Xe)、クリプトン(Kr)及びその組み合せを含み、そのうちのアルゴン及びヘリウムが一般に使用される。
[0073]一実施例では、減衰層554をエッチングするためのプロセスガスは、塩素(Cl)ガス、トリフルオロメタン(CHF)、及び不活性ガスとしてのアルゴンを含むことができる。任意であるが、プロセスガスは、1つ以上のポリマー化制限ガス、例えば、酸素、オゾン、窒素又はその組み合せを含むことができ、これを使用して、基板上における不動態化ポリマー堆積物の形成及び除去を制御することによりプロセスガスのエッチングレートを制御することができる。酸素含有ガスは、他の種と反応する自由酸素種の形成を促進して、エッチングされた特徴画成部の表面に不動態化堆積物として堆積するポリマーの形成を減少する。例えば、酸素ガスは、CFのようなプラズマプロセスの幾つかの基と反応して、COFのような揮発性の基を生成し、これらは、処理チャンバーから排出される。
[0074]不活性ガス及び任意のガスを含むプロセスガスの全流量は、150mmx150mm平方のホトリソグラフィーレチクル基板をエッチングチャンバー内でエッチングするために、約15sccmより大きい流量、例えば、約15sccmから約200sccmの流量で導入される。塩素含有ガスは、150mmx150mm平方のホトリソグラフィーレチクル基板をエッチングするために、約5sccmから約100sccmの流量で処理チャンバーに導入される。フッ素含有ガスが処理チャンバーに導入されるときには、150mmx150mm平方のホトリソグラフィーレチクル基板をエッチングするために約1sccmから約50sccmの流量が使用される。不活性ガスが処理チャンバーに導入されるときには、150mmx150mm平方のホトリソグラフィーレチクル基板をエッチングするために約0sccmから約100sccmの流量が使用される。任意であるが、ポリマー化制限ガスが処理チャンバーに導入されるときには、150mmx150mm平方のホトリソグラフィーレチクル基板をエッチングするために約1sccmから約100sccmの流量が使用される。プロセスガスの個々の流量及び全ガス流量は、多数の処理ファクタ、例えば、処理チャンバーのサイズ、処理される基板のサイズ、及びオペレータが希望する特定のエッチングプロフィールに基づいて変更してもよい。
[0075]一般に、処理チャンバーの圧力は、約2ミリトールから約50ミリトールに維持される。エッチングプロセス中に、約3ミリトールから約20ミリトールのチャンバー圧力、例えば、3ミリトールから10ミリトールを維持することができる。
[0076]ホトマスク層504に開口518が形成された後に、残りの第1レジスト層508を、例えば、アッシングにより除去し、図5Eに示すように、膜スタック500を残す。レジスト層508の除去プロセスは、更に、残りの保護層510を除去する。
[0077]ホトマスク層504のクロム部分(例えば、パターン化されたクロム層552)は、上述したように、乾式エッチングプロセスのような適当なプロセスにより除去される。膜スタック500から残っている石英層502及びパターン化されたMoSi層554は、図5Fに示すクロムなしのエッチングリソグラフィーマスク540を形成する。
[0078]従って、クロム層をエッチングする方法であって、従来のプロセスよりもトレンチ属性を効果的に改善する方法が提供された。従って、ここに述べたクロム層のエッチング方法は、小さなクリティカル寸法を有する特徴部をパターン化するのに適したホトマスクの製造を効果的に容易にするものである。
[0079]以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の基本的な範囲から逸脱せずに、他の及び更に別の実施形態を案出することもでき、従って、本発明の範囲は、特許請求の範囲によって決定される。
クロム層をエッチングするのに適したエッチングリアクタの一実施形態を示す概略断面図である。 クロム層をエッチングする方法の一実施形態のフローチャートである。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英ホトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 本発明のクロム層エッチング方法の一実施形態を使用して製造された石英位相シフトマスクの一実施形態を示す図である。 例えば、図1のリアクタを含むクラスターツールである処理システムの一実施形態を示す概略図である。
符号の説明
100…チャンバー、102…本体、104…壁、106…接地点、108…天井、110…アンテナ、110a…同軸素子、110b…同軸素子、112…プラズマ電源、114…第1マッチングネットワーク、116…入口、118…チャンネル、120…ガスパネル、122…基板、124…ペデスタル、126…エッジリング、128…ヒートシンク、130…リフトピン、132…電極、134…加熱素子、136…ガイドホール、138…リフトメカニズム、140…バイアス電源、142…第2マッチングネットワーク、144…ヒータ、146…コントローラ、148…メモリ、150…CPU、152…サポート回路、154…サポートシステム、156…ガス源、158…コンジット、160…チャック、162…スロットルバルブ、164…真空ポンプ、166…チャック電源、168…ヒータ電源、170…システム、172…第1チャンバー、174…第2チャンバー、182…アダプタ、184…下部、186…上部、188…開口、190…クロム層、192…石英層、200…方法、202…入れるステップ、204…パターン化ステップ、206…堆積ステップ、208…エッチングステップ、210…除去ステップ、300…膜スタック、302…石英層、304…クロム層、306…反射防止層、308…第1レジスト層、310…適合保護層、312…パターン化された第2レジスト層、314…トレンチ、316…幅、318…開口、320…特徴部形成、324…第2レジスト層、326…エッチングされた石英トレンチ、328…深さ、330…石英位相シフトマスク、340…ホトマスク、400…膜スタック、402…石英層、404…クロム層、406…反射防止層、408…第1レジスト層、410…開口、414…深さ、416…底部、418…石英位相シフトマスク、430…開口、432…適合保護層、434…特徴部、436…幅、438…開口、440…エッチングされた石英トレンチ、442…石英位相シフトマスク、500…膜スタック、502…石英層、504…ホトマスク層、506…反射防止層、508…第1レジスト層、510…保護層、512…底部、514…トレンチ、516…幅、518…開口、520…特徴部、540…リソグラフィーマスク、552…クロム層、554…減衰層

Claims (30)

  1. クロム層をエッチングする方法において、
    クロム層及びパターン化されたホトレジスト層を有する膜スタックを処理チャンバー内に用意するステップと、
    上記パターン化されたホトレジスト層に適合保護層を堆積するステップと、
    上記適合保護層をエッチングして、上記パターン化されたホトレジスト層を通して上記クロム層を露出させるステップと、
    上記クロム層をエッチングするステップと、
    を備えた方法。
  2. 上記堆積ステップは、約100から約500Åの厚みにポリマーを堆積することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 上記ポリマーは、水素を伴う炭素ポリマーである、請求項2に記載の方法。
  4. 上記堆積ステップは、更に、1つ以上のフルオロカーボンプロセスガスからプラズマを形成する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 上記1つ以上のフルオロカーボンプロセスガスは、CHF又はCの少なくとも1つである、請求項4に記載の方法。
  6. 上記堆積ステップは、更に、プラズマにArを導入する段階を含む、請求項4に記載の方法。
  7. 上記堆積ステップは、約0から約20Wのバイアス電力を印加することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 上記堆積ステップは、約10W未満のバイアス電力を印加することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 上記堆積ステップは、更に、
    約100sccmのCHFを上記処理チャンバーへ流し込む段階と、
    約100sccmのArを上記処理チャンバーへ流し込む段階と、
    CHF及びArガスからプラズマを形成するステップと、
    約3から約20ミリトールのチャンバー圧力を維持する段階と、
    を備えた請求項7に記載の方法。
  10. 上記堆積ステップは、更に、約150から約200Åの厚みに炭素ポリマーを堆積することを含む、請求項7に記載の方法。
  11. 上記エッチングステップは、更に、パルス状のバイアス電力を印加する段階を含む、請求項1に記載の方法。
  12. 上記堆積ステップ及びエッチングステップは、上記処理チャンバーにおいてその場で引き続き実行される、請求項2に記載の方法。
  13. ホトマスクを形成する方法において、
    少なくともクロム層を含むホトマスク層上でマスク層をパターン化するステップと、
    上記マスク層上に適合保護層を堆積するステップと、
    上記保護層が配置された上記マスク層を通して上記クロム層をエッチングして、基底層を露出させるステップと、
    上記マスク層及び上記保護層を除去するステップと、
    を備えた方法。
  14. 上記堆積ステップは、約100から約500Åの厚みにポリマーを堆積することを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 上記ポリマーは、水素を伴う炭素ポリマーである、請求項14に記載の方法。
  16. 上記堆積ステップは、更に、CHF又はCの少なくとも1つからプラズマを形成する段階を含む、請求項13に記載の方法。
  17. 上記堆積ステップは、更に、プラズマにArを導入する段階を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 上記堆積ステップは、約0から約20Wのバイアス電力を印加することを含む、請求項13に記載の方法。
  19. クロム層をエッチングする上記ステップは、更に、
    少なくとも1つのフルオロカーボンプロセスガスを処理チャンバーへ供給する段階と、
    上記処理チャンバー内の基板支持体に配置されたマスク層を600W未満の複数の電力パルスでバイアスする段階と、
    を備えた請求項13に記載の方法。
  20. 上記マスク層及び保護層を除去する上記ステップは、上記クロム層をエッチングする上記ステップが実行された上記処理チャンバーにおいてその場で引き続き実行される、請求項13に記載の方法。
  21. 上記マスク層及び保護層を除去する上記ステップは、上記処理チャンバーが結合された処理システムにおいてその場で引き続き実行される、請求項13に記載の方法。
  22. 上記パターン化されたクロム層を使用して減衰層をエッチングするステップを更に備えた、請求項13に記載の方法。
  23. 上記減衰層はモリブデンを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 上記パターン化されたクロム層を除去するステップを更に備えた、請求項22に記載の方法。
  25. 上記パターン化されたクロム層上にパターン化されたレジスト層を形成するステップであって、上記クロム層の少なくとも第1開口にレジストを充填すると共に、上記クロム層の少なくとも第2開口を、上記パターン化されたレジストを経て開放するようなステップと、
    上記第2開口を通して上記石英層をエッチングするステップと、
    上記パターン化されたレジスト層を除去するステップと、
    を更に備えた請求項13に記載の方法。
  26. クロム含有層を有する膜スタック上でレジスト層をパターン化するステップと、
    上記パターン化されたレジスト層に20W未満のバイアス電力を使用して適合保護層を堆積するステップと、
    上記パターン化されたレジスト層及び上記保護層をエッチングマスクとして使用してクロム含有層をエッチングするステップと、
    上記エッチングマスクを除去するステップと、
    を備えた方法により形成されたホトマスク。
  27. 上記堆積ステップは、約100から約500Åの厚みにポリマーを堆積することを含む、請求項26に記載のホトマスク。
  28. 上記膜スタックは、更に、上記パターン化されたクロム含有層をエッチングマスクとして使用してパターン化されたモリブデン層を含み、
    上記パターン化されたクロム含有層の少なくとも一部分が除去される、請求項26に記載のホトマスク。
  29. 石英層にエッチング特徴部を更に含む、請求項26に記載のホトマスク。
  30. 上記石英層のエッチング特徴部は、
    上記パターン化されたクロム含有層に第2のパターン化されたレジスト層を形成するステップであって、上記クロム含有層の少なくとも第1開口にレジストを充填すると共に、上記クロム含有層の少なくとも第2開口を、上記第2のパターン化されたレジストを通して開放するようなステップと、
    上記第2開口を通して上記石英層をエッチングするステップと、
    上記第2のパターン化されたレジスト層を除去するステップと、
    を備えたプロセスにより形成される請求項29に記載のホトマスク。
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