JPH0892765A - エッチング方法 - Google Patents

エッチング方法

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JPH0892765A
JPH0892765A JP6254448A JP25444894A JPH0892765A JP H0892765 A JPH0892765 A JP H0892765A JP 6254448 A JP6254448 A JP 6254448A JP 25444894 A JP25444894 A JP 25444894A JP H0892765 A JPH0892765 A JP H0892765A
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plasma
etching
high frequency
frequency voltage
gas
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Koichiro Inasawa
剛一郎 稲沢
Susumu Okamoto
晋 岡本
Yoshifumi Tawara
好文 田原
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Tokyo Electron Ltd
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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    • H01L21/3105After-treatment
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 E×Bドリフトによるプラズマの不均一を解
消することのできるエッチング方法を提供する。 【構成】 処理室16内に載置された被処理体Wの表面
と平行に磁界8をかけつつ前記処理室内にエッチングガ
スを導入して処理室内の電極にプラズマ発生用の高周波
電圧を印加してプラズマを発生させ、前記被処理体に対
してプラズマエッチング処理を施すエッチング方法にお
いて、上記電極にプラズマ発生用の高周波電圧をパルス
状に印加する。これにより電界が間欠的に消滅すること
からプラズマ中の電子に作用するE×Bドリフトが抑制
され、プラズマの偏りを滅じることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体ウエハ等
にエッチングを施すためのエッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体デバイスを製造するため
には、ウエハ上に積層された薄膜に所望の微細化パター
ンを形成するエッチング処理が行われている。このエッ
チング処理を行う際には、微細パターン回路を形成する
ためにフォトリソグラフィ技術が用いられ、まずエッチ
ングの対象となる被エッチング層上に可視光や紫外線に
より反応するフォトレジストを均一に塗布し、乾燥後、
このフォトレジスト膜に写真技術により露光し、微細回
路パターンを転写する。
【0003】そして、フォトレジスト膜のタイプにもよ
るが、レジスト膜の感光した部分を抜き取ることにより
回路パターンを形成し、次に、この回路パターンをマス
クとして例えばプラズマエッチング処理等を施すことに
より所望のパターンに被エッチング層が削られることに
なる。
【0004】ところで、プラズマエッチング処理におい
ては、高周波電圧によってエッチングガスをプラズマ化
し、このプラズマ中の電子やイオンをエッチングガスに
衝突させることによって、エッチングガスにもよるがフ
ッ素元素や塩素元素等の活性種を発生させる。そして、
この活性種を基板表面に形成した薄膜の組成物と反応さ
せてこれを気化し、エッチングを行うようになってい
る。
【0005】この場合、一般的にはエッチングに寄与す
る活性種を多く発生させる程、エッチングの効率が向上
することから、処理容器に永久磁石を設けて処理空間に
ウエハ面と平行になるように磁界を形成し、この磁界に
プラズマ中の電子やイオンを絡ませることによってエッ
チングガスとの衝突の確率を増加させて活性種を増加さ
せるようにした、いわゆるマグネトロンプラズマエッチ
ング装置が多く使用される傾向にある。
【0006】この時の状態を図3に基づいて説明する
と、高周波電源2に接続されたサセプタである下部電極
4の上面には被処理体である半導体ウエハWが吸着保持
されており、この下部電極4と上部電極6との間に高周
波電圧を印加してプラズマを立てている。そして、ウエ
ハWの上方の処理空間には、例えば処理容器の上部に配
置した永久磁石(図示せず)によりウエハ面と平行にな
るように磁界8を形成しており、この磁界8にプラズマ
中の例えば電子10を絡ませつついずれか一方の電極、
例えば図示例にあっては下部電極4に引き寄せるように
することにより電子の移動距離を長くして発生する活性
種の量を増加させるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に処理空間にウエハ面と平行に磁界8を形成することに
より、エッチング効率を向上させることはできるが、こ
の磁界8を加えることによって電子にE(電界)×B
(磁界)ドリフトが発生し、プラズマの偏在やチャージ
アップダメージが新たに発生するという問題が生じた。
【0008】すなわち、下部電極4側に引き寄せられる
電子10は、処理空間にウエハ面と平行に磁界8を形成
すると、フレミングの左手の法則により図4に示すよう
にウエハWの上方の一側に電子10が偏在する傾向とな
り、電子だまり13が生ずる。この現象をE×Bドリフ
トと言う。
【0009】ウエハWの上方全面には、下部電極により
吸引された電子が滞留するためにこれに起因してウエハ
面には電位が生じるが、上述のようにE×Bドリフトが
生じて電子10が偏在するとプラズマもウエハ面上に偏
在してエッチング処理の不均一が生ずるのみならず、図
5に示すように電子10が多く偏在した部分の電位Vd
e1とそれ以外の部分の電位Vde2との間で大きな電
位差、例えば大きい場合には数10Vもの電位差が生
じ、この電位差ΔVによって例えばウエハ面上のゲート
酸化膜12に絶縁破壊が生じて電流が流れ、チャージア
ップダメージを発生させてしまうという問題点があっ
た。
【0010】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、E×Bドリフトによるプラズマの不均一を解
消することのできるエッチング方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、処理室内に載置された被処理体の表面
と平行に磁界をかけつつ前記処理室内にエッチングガス
を導入して処理室内の電極にプラズマ発生用の高周波電
圧を印加してプラズマを発生させ、前記被処理体に対し
てプラズマエッチング処理を施すエッチング方法におい
て、前記電極に、パルス状にプラズマ発生用の高周波電
圧を印加して、前記プラズマの偏りを減じるように構成
したものである。
【0012】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、高周波
電圧がパルス状に印加されると、高周波電圧印加時に偏
在する傾向にあった電子がパルス間である高周波電圧印
加停止時に電界が消滅することから元の位置に戻ること
となり、結局この操作が繰り返し行われてE×Bドリフ
トの発生を抑制することが可能となる。この場合、高周
波電圧のパルス幅は数10ミリ秒程度が好ましく、これ
よりも大きくなるとE×Bドリフト現象が顕著となる。
【0013】
【実施例】以下に、本発明に係るエッチング方法の一実
施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本発明方法
を実施するための双極型のマグネトロンエッチング装置
を示す断面図、図2は本発明のエッチング方法により印
加される高周波電圧等を示す波形図である。
【0014】まず、本発明方法を実施するためのプラズ
マエッチング装置について説明する。図示するようにこ
の双極型のマグネトロンプラズマエッチング装置14
は、例えばアルミニウム等により構成された気密な処理
容器よりなる処理室16を有しており、この処理室16
はグランドに接地されると共にその底部には排気能力が
制御可能になされた真空ポンプ19が途中に介設された
排気管18が接続されて、底部周辺部より処理室内の雰
囲気を均等に排出し得るようになっている。処理室内の
容量は例えば3.5リットル程度に設定されている。
【0015】この処理室16内の底部中央には、セラミ
ック等よりなる絶縁板20を介して例えばアルミニウム
よりなるサセプタ支持台22が設けられ、この支持台2
2の上面には例えばアルミニウムよりなる下部電極とし
てのサセプタ24が設けられる。
【0016】上記サセプタ支持台22の内部には、冷却
室26が形成されており、この冷却室26には、上記処
理室底部を貫通した冷媒導入管27及び冷媒排出管30
がそれぞれ接続されて、この内部に冷媒を循環させるこ
とにより、上記サセプタ24の温度を、例えば−200
℃〜+200℃までの範囲内の所望の温度に維持するよ
うになっている。
【0017】上記サセプタ24には、例えば13.56
MHzのプラズマ発生用の高周波発生器28がマッチン
グ回路31及びブロッキングコンデンサ32を介して接
続されている。この高周波発生器28は、ケーブル34
を介してパルス発生アンプ制御部36に接続されてお
り、パルス状に高周波電圧が出力されるように制御す
る。
【0018】上記高周波発生器28は、周知のように一
般的には初期設定により0〜10Vの範囲内の外部信号
により、その電圧に対応した一定の電力の高周波電圧を
連続的に発生させることができる。例えば外部信号が0
Vの時は0W、10Vの時は2000Wの高周波電力が
出力される。
【0019】従って、パルス発生アンプ制御部36によ
り、電圧が10Vでパルス幅が例えば数10msec
(ミリ秒)程度のパルス波を発生させ、この0V及び1
0Vを上記高周波発生器28のON、OFFに対応させ
ることにより所望のパルス状の高周波電圧を下部電極2
4に印加することが可能となる。
【0020】また、サセプタ24の上面には、被処理体
としての半導体ウエハWを載置して吸引保持する静電チ
ャック38が設けられている。この静電チャック38
は、例えば銅箔38Aをその上下側からポリイミドフィ
ルムにより挟んで接着して構成されており、この銅箔3
8Aには高圧直流電源40が接続されて、電界によって
発生するクーロン力によってウエハをチャック表面に吸
着するようになっている。
【0021】一方、処理室16の天井部には、グランド
に接地された上部電極42が設けられている。この上部
電極42は、例えばアモルファスカーボンやSiCより
なり、内部が中空構造になされてウエハWとの対向面全
面には、多数のガス拡散孔44が形成され、上部に設け
たガス導入口46から導入されるエッチングガスを中空
部に設けた図示しない拡散板により拡散して上記多数の
拡散孔44から処理室16内へ噴出するようになってい
る。すなわち、上記上部電極42はシャワーヘッド構造
になされている。
【0022】上記ガス導入口46には、途中にバルブ4
8を介設したガス供給管50が接続されており、この供
給管50の先端は3つの分岐管52、54、56に分岐
され、これらの各分岐管52、54、56には、それぞ
れバルブ58、60、62及び流量を制御するマスフロ
ーコントローラ64、66、68を介してそれぞれ異な
ったエッチングガスのガス源70、72、74が接続さ
れている。
【0023】本実施例では、例えばガス源70にはメイ
ンエッチングガスとしてのCF4ガスが、ガス源72に
は添加ガスとしてH2 ガスが、ガス源74にはキャリア
ガスとしてArガスがそれぞれ充填されている。上記し
たエッチングガスCF4 とH2 ガスの組合せに替えて、
他のエッチングガス、例えばCHF3 ガスとCOガスの
組合せ、或いはCH22 ガスとCO2ガスの組合せ等
を用いてもよい。
【0024】各マスフローコントローラ64、66、6
8の流量制御は、例えばマイクロコンピュータ等よりな
る制御部76により行われ、この制御部76は、同時に
真空ポンプ19の排気量も制御する。また、処理室16
の天井部である上部電極42の上方にはN・S極の永久
磁石78を配置し、これを図示しない回転駆動手段によ
り回転し得るようになっている。これにより、処理室1
6内のウエハ表面上には、これに平行となる例えば10
〜1000Gエルステッドの磁界8を形成することにな
る。
【0025】また、処理室16の天井部は例えばOリン
グ等よりなるシール部材80によりシールされている。
尚、実施例では、双極型のマグネトロンプラズマエッチ
ング装置を例にとって説明したが、これに限定されず、
処理室16の側壁外周に回転するリング状の永久磁石群
を設けたいわゆるダイポール型のマグネトロンエッチン
グ装置を用いてもよい。
【0026】次に、以上のように構成された装置を用い
て行われる本発明方法について説明する。まず、エッチ
ング処理されるべき被処理体としての半導体ウエハW
を、図示しないゲートバルブを介して設けられたロード
ロック室(図示せず)からエッチング装置14内へ搬入
し、これを静電チャック38上に載置する。そして、静
電チャック38に高圧直流電圧を印加し、発生するクー
ロン力によってウエハWをチャック表面に吸着保持す
る。
【0027】そして、処理室16内の雰囲気を真空引き
しつつこの中にエッチングガス源70、72、74から
流量制御されたエッチングガス、すなわちCF4 ガスと
2ガスとキャリアガスとしてのArガスの混合ガスを
導入し、この処理室16内を所定の処理圧力、例えば4
0mTorr程度に維持する。
【0028】一方、このエッチングガスの供給を行うと
同時に、上部電極42と下部電極であるサセプタ24と
の間に高周波電圧を印加すると、導入されたエッチング
ガスがプラズマ化し、このエネルギによりエッチングガ
ス次第に解離して各種の活性種が発生し、この活性種に
よってウエハ表面の被エッチング層がエッチングされ
る。
【0029】ここで本実施例においては、高周波発生器
28からサセプタ24に印加される例えば13.56M
Hzの高周波電力は、一定の出力値を連続的に維持して
いるのではなく、図2に示すようにパルス状の高周波電
力となっており、これによりウエハ上方のプラズマの偏
在を減少させている。
【0030】出力される高周波電力の制御は、パルス発
生アンプ制御部36から図2(A)に示すような例えば
パルス幅T1が数10m秒程度の10Vのパルス状外部
信号S1を高周波発生器28へ出力することによりこれ
をオン・オフさせる。これにより高周波発生器28から
出力される高周波電力は図2(B)に示すように外部信
号S1と同じパルス幅T1を有するパルス状の出力とな
ってサセプタ24に印加される。
【0031】ウエハWの上方の処理空間には、回転する
永久磁石72からの磁界8がウエハ面に平行に常時生じ
ているが、ウエハ面に垂直になるように形成される電界
は、上述のように高周波電圧をパルス状に印加している
ことから、所定の周期でもって発生したり消滅したりす
る。従って、プラズマ中の電子に、高周波電力のオン時
にフレミングの左手の法則によって発生していたE(電
界)×B(磁界)により表されるドリフト力が高周波電
力のオフ時に消滅するので、ウエハ面上方にて偏在する
傾向にあった電子が電界消滅期間中に元に戻り、電子が
偏在することを阻止して電子だまりが発生することを防
止できる。このため、処理空間内にプラズマを均一に分
布させることができ、しかも、電子だまりに起因して生
ずるチャージアップダメージの発生も阻止することが可
能となる。
【0032】この場合、高周波電圧は、0Vと正の電圧
との間で変動するパルス波であり、印加時には例えば2
000Wの電力が供給される。供給電力や高周波電力の
オン或いはオフ時間を制御するには、外部信号S1のパ
ルスの高さを0〜10Vの範囲内で変えたり、パルス幅
T1やパルスのオフ時間T2の長さを変えればよい。パ
ルス幅T1の時間が過度に長過ぎると、従来方法にて説
明したようにE×Bドリフトが発生してプラズマが偏在
することから、これを防止するためにパルス幅T1の時
間は例えば数10ミリ秒以下に設定する。
【0033】また、印加する高周波電力をオフにすると
直ちに電界は消滅するが、プラズマ中に励起されている
イオンは直ちには消えず、数10ミリ秒程度の寿命があ
り、その間は活性種も存在するのでウエハ面に対するエ
ッチングも行われる。従って、イオンの寿命よりも長く
高周波電力をオフにするとプラズマが消えることから、
E×Bドリフトを生ぜしめることなく連続的にプラズマ
エッチングを行う場合には、高周波電力のオフ時間T2
をイオンの寿命よりも短く設定する。尚、エッチング処
理を断続的に行う間欠エッチングを施す場合には、上記
したオフ時間T2をイオンの寿命よりも長く設定しても
よい。
【0034】このように、電極に高周波電圧をパルス状
に印加させるようにしたので、電圧オンの時に発生する
力、すなわちE×Bドリフトにより偏在する傾向にあっ
たプラズマ中の電子が電圧がオフされると直ちに電界が
消滅して電子に作用していた力もなくなり、元の位置に
戻ることになる。この場合、電子の質量は小さいことか
ら電子の戻り速度は非常に速いものとなる。従って、従
来方法の場合には発生していた電子だまりをなくしてプ
ラズマを均一化でき、エッチング処理の均一化を図る事
ができるのみならず、ウエハ面上において生じていた電
位差も解消することができ、このためチャージアップダ
メージの発生も抑制することが可能となる。
【0035】尚、上記実施例にあっては、2000Wの
高周波電力を電極にパルス状に供給する場合を例にとっ
て説明したが、この電力値に限定されるものでなく、こ
の電力値は例えば0〜2000Wの範囲内で任意の値に
変更可能であり、また、パルス状の高周波発生機構もパ
ルス発生アンプ制御部36を用いたものに限定されず、
他の機構を用いてもよい。また、被処理体として半導体
ウエハに限定されず、他の材料、例えばLCD基板等も
用いることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のエッチン
グ方法によれば次のように優れた作用効果を発揮するこ
とができる。電極にプラズマ発生用の高周波電圧をパル
ス状に印加してE×Bドリフトを間欠的に消滅させるよ
うにしたので、電子だまりをなくしてプラズマを均一に
分布させることができる。従って、被処理体の表面内に
大きな電位差が発生することを阻止することができるの
で、チャージアップダメージの発生を抑制することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するための双極型のマグネト
ロンプラズマエッチング装置を示す断面図である。
【図2】本発明のエッチング方法により印加される高周
波電圧等を示す波形図である。
【図3】処理空間中における磁界の方向と電子の動きを
説明するための説明図である。
【図4】半導体ウエハの表面上方に電子だまりが生ずる
状態を説明するための説明図である。
【図5】半導体ウエハ表面の酸化膜にチャージアップダ
メージが生ずる状態を説明するための説明図である。
【符号の説明】
8 磁界 10 電子 13 電子だまり 14 マグネトロンプラズマエッチング装置 16 処理室 24 サセプタ(下部電極) 28 高周波発生器 36 パルス発生アンプ制御部 38 静電チャック 42 上部電極 70、72、74 ガス源 76 制御部 78 永久磁石 S1 外部信号 T1 パルス幅(高周波電圧オン時間) T2 高周波電圧オフ時間 W 被処理体(半導体ウエハ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内に載置された被処理体の表面と
    平行に磁界をかけつつ前記処理室内にエッチングガスを
    導入して処理室内の電極にプラズマ発生用の高周波電圧
    を印加してプラズマを発生させ、前記被処理体に対して
    プラズマエッチング処理を施すエッチング方法におい
    て、前記電極に、パルス状にプラズマ発生用の高周波電
    圧を印加して、前記プラズマの偏りを減じるように構成
    したことを特徴とするエッチング方法。
  2. 【請求項2】 前記高周波電圧のパルス幅は、数10ミ
    リ秒以下であることを特徴とする請求項1記載のエッチ
    ング方法。
JP6254448A 1994-09-22 1994-09-22 エッチング方法 Withdrawn JPH0892765A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6254448A JPH0892765A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 エッチング方法
US08/531,713 US5705081A (en) 1994-09-22 1995-09-21 Etching method

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6254448A JPH0892765A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 エッチング方法

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JPH0892765A true JPH0892765A (ja) 1996-04-09

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JP6254448A Withdrawn JPH0892765A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 エッチング方法

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