JPH04311033A - 半導体デバイスのエッチング後処理方法 - Google Patents

半導体デバイスのエッチング後処理方法

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JPH04311033A
JPH04311033A JP4018913A JP1891392A JPH04311033A JP H04311033 A JPH04311033 A JP H04311033A JP 4018913 A JP4018913 A JP 4018913A JP 1891392 A JP1891392 A JP 1891392A JP H04311033 A JPH04311033 A JP H04311033A
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semiconductor device
etching
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reactive compound
region
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JP4018913A
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Jr David A Cathey
デイヴィッド エイ. キャセイ ジュニア
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Micron Technology Inc
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/02041Cleaning
    • H01L21/02057Cleaning during device manufacture
    • H01L21/02068Cleaning during device manufacture during, before or after processing of conductive layers, e.g. polysilicon or amorphous silicon layers
    • H01L21/02071Cleaning during device manufacture during, before or after processing of conductive layers, e.g. polysilicon or amorphous silicon layers the processing being a delineation, e.g. RIE, of conductive layers
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体デバイスをエ
ッチングした後に行なわれる半導体デバイスのエッチン
グ後処理方法に関し、特に、金属を含む物質を有する多
層構造の半導体デバイスにおけるエッチング後処理方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多層構造の半導体デバイスの製造
にあっては、一般的に、デバイスの特徴的ないくつかの
層をハロゲン又はハロゲン系の化合物からなるエッチン
グ物質によりウエットエッチングする処理が含まれるこ
とは知られている。このようなウエットエッチング処理
において、良く知られたエッチング物質の1つとしては
、例えば塩素ガス、塩酸等としてエッチング処理におい
て存在する塩素である。この塩素は半導体を等方的、す
なわち縦及び横方向にエッチングする。このため、レジ
ストパターンよりも残存するパターンが小さくなるアン
ダーカットが生じる。
【0003】このようなエッチング物質を用いたエッチ
ング処理においては、プラズマエッチング、イオンビー
ムエッチング、反応性イオンエッチングを使用して気相
中で行なうことができる。気体プラズマによるエッチン
グは、一般的に高周波放電により得られる気体イオンを
用いることによって、実質的に異方性エッチングを行な
うことができる。気体プラズマエッチング方法では、エ
ッチングされる表面の部分が気体イオンと表面との化学
的な反応によって除去される。異方性エッチングにおい
ては、縦方向にのみあるいは主として縦方向にエッチン
グが進行するため、残存するパターンはほぼレジストパ
ターンに一致することになる。米国特許4,734,1
57においては、CFx 、塩素イオン及びアンモニア
を供給できる気体のクロロフッ化炭素を含む気体プラズ
マを用いて、ポリシリコン又はシリサイド等のシリコン
を含む層を異方性エッチングする技術が開示されている
【0004】半導体デバイスにあって、エッチング処理
の対象となる合金には、アルミニウム、シリコン、銅、
タングステン、チタンが様々な割合で含まれている。こ
れらの金属層は、腐食、すなわちエッチング処理後の化
学反応に敏感である。例えば、アルミニウム又はアルミ
ニウム合金を有する半導体デバイスを塩素系又は臭素系
のエッチング物質によってドライエッチングする場合に
は、腐食は問題となる。このようなエッチング処理にお
いては、塩素又はプラズマ状の塩酸とAlCl3 等の
アルミニウムの3ハロゲン化物を形成するアルミニウム
との基本的な反応が生じる。例えば、塩素とアルミニウ
ムは、一般的に自然に反応してしまう。このような反応
過程において、塩素はアルミニウムに吸着されるととも
にフォトレジスタ材に付着する。このため、真空状態の
半導体デバイスに関係した塩素系の残留物が生じること
になる。このような残留物を含む半導体デバイスを真空
状態から水分を含む空気中に取り出した際には、一般的
に塩素と金属が反応する。例えば、半導体デバイスを構
成する金属層の1つがアルミニウムである場合には、A
lCl3 が形成される。このAlCl3は空気中で容
易に水分を吸収する。これにより、腐食が引き起こされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような腐食を抑制
する有効な方法の1つには、CF4 又はO2 あるい
はそれらの組合せの化合物をエッチング処理において導
入してなる反応性の不働態化(保護)構造がある。これ
らのフッ素系又は酸素系化合物は、フォトレジスト材と
反応するとともに、不要な塩素系化合物を除去する。す
なわち、塩素はフッ素と置換して、フッ素と酸素はとも
に金属表面と反応し、自己保護膜を形成する。しかしな
がら、CF4やO2 のプラズマ状の不働態化剤は、酸
化シリコン(SiO2 )、シリコン(Si)、窒化シ
リコン(SiN)あるいはバリヤメタルに対して化学的
に反応し、半導体デバイスに構造欠陥や周囲と分離され
た領域が形成される。
【0006】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、電気的な特性
の劣化ならびに構造的な欠陥を招くことなく、エッチン
グにおける後処理の改善と腐食の防止を達成し得る半導
体デバイスのエッチング後処理方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、多層構造の半導体デバイスをエッチン
グ領域に配置する工程と、前記半導体デバイスを前記エ
ッチング領域から取り出した際に前記半導体デバイスの
少なくとも1つの層を腐食する前記半導体デバイスに関
係した反応性化合物からなる組成物を生成せしめる化学
エッチング組成物からなるエッチング物質と前記半導体
デバイスの少なくとも1つの層とを反応させて、前記エ
ッチング領域に配置された前記半導体デバイスをエッチ
ングして所定のパターンを形成する工程と、前記半導体
デバイスと実質的に反応しないプラズマ状態のSiF4
 からなる不働態化剤を導入する工程と、前記不働態化
剤と前記半導体デバイスに関係した前記反応性化合物を
反応させ、前記反応性化合物を非反応性化合物とする工
程とを備えている。
【0008】
【作用】上記方法において、この発明は、複数の層を備
えた半導体デバイスを真空室又は同様な機能を有するエ
ッチング領域に導入配置し、半導体デバイスをエッチン
グ物質によりエッチング処理し、所定のパターンを形成
する。エッチング物質は、一般にハロゲン系の物質から
なり、好ましくは塩素系の物質からなる。エッチング物
質は、一般的に化学エッチング組成物であり、複数の層
の少なくとも1つの層と反応して、半導体デバイスに関
係した反応性化合物からなる組成物を生成する。この反
応性組成物は、半導体デバイスがエッチング領域から取
り出された際に上述した層の少なくとも露出した1つの
層を腐食することになる。
【0009】化学エッチング組成物としては多くの物質
が使用されているが、塩素ガス又は塩酸等は、半導体デ
バイスがエッチング領域から取り出された際に、半導体
デバイスを腐食する。例えば、塩素は半導体デバイスの
少なくとも1つの層をなす例えばアルミニウムと反応し
てAlCl3 を形成し、この塩素系の反応性化合物は
アルミニウムの表面に吸着する。
【0010】この発明によれば、エッチング処理された
半導体デバイスをエッチング領域から取り出す前に、フ
ッ化ケイ素(SiF4 )からなる不働態化剤がエッチ
ング領域内に導入されて、不働態化処理が行なわれる。 あるいは、不働態化処理は、エッチング処理を行なう領
域とは分離された例えば別の室で行なうようにしてもよ
い。好ましくは、不働態化処理を行なう領域は、エッチ
ング処理を行なう領域に取り付けられて、それぞれ独立
した2つの室を構成する。
【0011】エッチング処理が終了した後、エッチング
処理された半導体デバイスは、独立分離された不働態化
処理を行なう領域に導入される。そして、ガスプラズマ
状態のSiF4 からなる不働態化剤が、不働態化処理
を行なう領域に導入される。SiF4 からなる不働態
化剤は、シリコン又はSiO2 基板に対して極めて低
いエッチングレートを有している。不働態化剤は、実質
的に半導体デバイスと反応せずエッチングを行なわない
。これに対して、不働態化剤は、側壁に形成された塩素
系生成物と置換し、反応性化合物が抑制された非反応性
化合に変化生成され、エッチング領域から除去される。 この非反応性化合物は、露出された金属表面及びエッチ
ングされない酸化された層の表面に付着し、半導体デバ
イスの腐食を防止する。なお、半導体デバイスにフォト
レジストが形成されている場合には、フォトレジストは
不働態化処理が行なわれる前又は後に半導体デバイスか
ら取り除くようにすればよい。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説
明する。
【0013】本発明のエッチング後処理方法は、半導体
デバイスをエッチング領域でエッチング処理し、所定の
パターンを形成するものである。この方法は、複数の層
を有する半導体デバイスを形成する工程からなっている
。このような半導体デバイスの少なくとも1つの層は、
一般的に金属を含む層を有している。好ましくは、半導
体デバイスは、金属を含む層の全重量に対して少なくと
も80重量%程度の金属が含まれていることが望まれる
。さらに、より好ましくは、少なくとも90重量%程度
の金属が含まれていることが望まれる。金属を含む層の
金属系物質は、一般的にアルミニウム、チタン、タング
ステン、銅、アルミニウム合金から構成される。このう
ち、アルミニウム合金は、一般にチタン、銅、シリコン
のいずれか1つ又はすべてと組合わされたアルミニウム
を含んでいる。
【0014】半導体デバイスは、エッチング物質により
エッチングされて所定のパターンが形成される。このエ
ッチング物質は化学エッチング組成物から構成される。 化学エッチング組成物は、臭素系又は塩素系の物質が好
ましい。この発明の方法において使用できる化学エッチ
ング組成物は、例えば塩素を含む組成物として、Cl2
 −CHCl3 −N2 −BCl3 、Cl2 −S
iCl4 −CHCl3 −N2 、Cl2 −SiC
l4 −BCl3 −N2 等があげられる。このよう
な化学エッチング物質は、半導体デバイスの少なくとも
1つの層と反応して、半導体デバイスに関係した反応性
の化合物からなる組成物を生成する。通常の状態にあっ
ては、この反応性化合物は、エッチング処理されて高圧
下に置かれ、処理領域から容易に取り出すことができる
半導体デバイスの少なくとも1つの層を腐食する。なお
、半導体デバイスが処理される領域は、0〜1[Tor
r」程度の圧力に保たれる真空室であることが望ましい
【0015】一方、エッチング物質は、シリコン系の化
合物からなる被覆組成物を含んでいる。この被覆物質は
全表面に堆積されるが、エッチング処理中に側面には堆
積されない。また、この被覆物質は、エッチング物質に
よるアンダーカットから側面を保護する。
【0016】このように、上述した不具合を解決するた
めに、半導体デバイスは不働態化(保護)剤を用いてエ
ッチング処理が終了した後に、後処理が行なわれる。こ
の不働態化剤は、エッチング処理が実質的に終了した後
にエッチング領域に導入されて、半導体デバイスがエッ
チング領域から取り出される前に反応性化合物と反応す
る。また、この不働態化剤は実質的に半導体デバイスと
反応しない物質が選択される。このため、この不働態化
剤は、フッ化ケイ素(SiF4)が好ましい。この不働
態化剤は、反応性化合物によって生じる腐食を防止する
。一方、不働態化剤によって抑制された非反応性化合物
は、実質的に半導体デバイスを腐食しない。
【0017】この非反応性化合物は、エッチング領域か
ら容易に除去できる高圧ガス状態であることが好ましい
。図1は半導体デバイス14のエッチング処理と不働態
化を行なうプラズマエッチング処理システム10の一般
的な構成を示す図である。このシステム10は、半導体
デバイスが導入されるプラズマエッチング室12を備え
ている。エッチングガスは、ガス導入口から図1に矢印
16で示すようにエッチング室12に導入される。エッ
チング処理が終了した後、エッチングガスは排気システ
ム18を介して排気される。この排気システム18は排
気用ポンプ20を備えている。半導体デバイス14は、
上方のエッチング電極22と下方のエッチング電極24
との間に配置される。上方の電極22は接地手段26に
より接地され、下方の電極24は高周波電源28に接続
され、この高周波電源28は真空状態においてエッチン
グ物質からガス状態のプラズマ物質を生成する。このプ
ラズマ物質は半導体デバイス14を異方性エッチングし
て、反応性化合物を形成する。エッチング処理が終了し
た後、プラズマ状態のSiF4 からなる不働態化ガス
は、矢印16で示すように真空室12に導入されて反応
性化合物と反応し、この反応性化合物を抑制して非反応
性化合物とする。
【0018】図2はこの発明の方法を実施する他の構成
を示す図であり、エッチング処理を行なうプラズマエッ
チング処理システム10と不働態化処理をエッチング処
理と独立して行なう不働態化処理システム10’とから
なる2室のプラズマエッチングシステムの構成を示す図
である。
【0019】プラズマエッチングシステム10は、図1
に示したシステムと同様に構成されている。不働態化処
理システム10’は、エッチング処理システム10と結
合されており、両システムに共通となる可動の隔壁32
によって分離されている。システム10’はエッチング
処理が終了した半導体デバイスが導入される不働態化処
理室12’を備えている。隔壁32はエッチング処理又
は不働態化処理中には両室を隔離している。一方、半導
体デバイス14がエッチング処理室12から不働態化処
理室12’に移動される時には、エッチングガスを排気
システム18により排気した後、隔壁32は開放され、
エッチングされた半導体デバイス14’は不働態化処理
室12’に導入されて支持台29に載置され、不働態化
処理が行なわれる。
【0020】隔壁32が両室を隔離した後、SiF4 
からなるプラズマ状態の不働態化剤は、ガス導入口から
図の矢印17で示すように不働態化処理室12’に導入
される。不働態化処理が終了した後、SiF4 ガスは
排気システム18により排気される。このプラズマ状態
の不働態化ガスは、上下のエッチング電極22,24の
間に形成される。上方のエッチング電極22は接地手段
26により接地され、下方のエッチング電極24’は真
空状態においてSiF4 からなるプラズマ状態の不働
態化物質を生成する高周波電源28に接続されている。 プラズマ状態のSiF4 は電極22と電極24’の開
口部30を介して図2の矢印17で示すように下方へ移
動し、エッチング処理された半導体デバイス14におけ
る反応性化合物と反応し、この反応性化合物を抑制して
非反応性化合物とし、本発明の半導体デバイス14’を
形成する。
【0021】なお、本発明は、本発明の原理について好
ましい実施例にもとづいて説明したので、当業者は、こ
の原理から逸脱することなく、本発明の構成や細部を変
更できることは明らかであろう。出願人は、請求範囲に
記載した本発明の技術思想の範囲に含まれるすべての変
形をも請求する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、半導体デバイスをエッチング処理した後、SiF4 
からなる不働態化剤を導入して、半導体デバイスの不働
態化処理を行なうようにしたので、エッチング処理に生
じる反応性化合物を非反応性化合物とすることが可能と
なる。これにより、半導体デバイスの構造ならびに電気
的特徴を損なうことなく、半導体デバイスの腐食を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る半導体デバイスのエッ
チング後処理方法を実施する構成を示す図であり、エッ
チング処理と不働態化処理を行なう単一の真空室からな
るシステム構成を示す図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る半導体デバイスのエ
ッチング後処理方法を実施する構成を示す図であり、エ
ッチング処理と不働態化処理をそれぞれ別々の真空室で
行なう構成を示した図である。
【符号の説明】
10  プラズマエッチングシステム 10’  不働態化処理システム 12  プラズマエッチング室 12’  不働態化処理室 14  半導体デバイス 24,24’  エッチング電極 32  隔壁

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多層構造の半導体デバイスをエッチン
    グ領域に配置する工程と、前記半導体デバイスを前記エ
    ッチング領域から取り出した際に前記半導体デバイスの
    少なくとも1つの層を腐食する前記半導体デバイスに関
    係した反応性化合物からなる組成物を生成せしめる化学
    エッチング組成物からなるエッチング物質と前記半導体
    デバイスの少なくとも1つの層とを反応させて、前記エ
    ッチング領域に配置された前記半導体デバイスをエッチ
    ングして所定のパターンを形成する工程と、前記半導体
    デバイスと実質的に反応しないプラズマ状態のSiF4
     からなる不働態化剤を導入する工程と、前記不働態化
    剤と前記半導体デバイスに関係した前記反応性化合物を
    反応させ、前記反応性化合物を非反応性化合物とする工
    程とを有することを特徴とする半導体デバイスのエッチ
    ング後処理方法。
  2. 【請求項2】  前記半導体デバイスの少なくとも1つ
    の層は、金属を含む物質からなることを特徴とする請求
    項1記載の半導体デバイスのエッチング後処理方法。
  3. 【請求項3】  前記半導体デバイスの少なくとも1つ
    の層は、少なくとも80重量%程度の金属を含む物質か
    らなることを特徴とする請求項1記載の半導体デバイス
    のエッチング後処理方法。
  4. 【請求項4】  前記化学エッチング組成物は、ハロゲ
    ン系の物質からなることを特徴とする請求項1記載の半
    導体デバイスのエッチング後処理方法。
  5. 【請求項5】  前記ハロゲン系の物質は、塩素を含む
    物質からなることを特徴とする請求項4記載の半導体デ
    バイスのエッチング後処理方法。
  6. 【請求項6】  前記非反応性化合物は、エッチング領
    域から容易に除去される物質からなることを特徴とする
    請求項1記載の半導体デバイスのエッチング後処理方法
  7. 【請求項7】  前記エッチング領域は、真空室からな
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体デバイスのエ
    ッチング後処理方法。
  8. 【請求項8】  前記真空室は、エッチング後処理中に
    0〜1[Torr]の圧力状態に設定されてなることを
    特徴とする請求項7記載の半導体デバイスのエッチング
    後処理方法。
  9. 【請求項9】  前記非反応性化合物は、エッチング領
    域から容易に除去される高圧ガス状の物質からなること
    を特徴とする請求項1記載の半導体デバイスのエッチン
    グ後処理方法。
  10. 【請求項10】  前記非反応性化合物は、塩素系又は
    臭素系物質からなることを特徴とする請求項1記載の半
    導体デバイスのエッチング後処理方法。
  11. 【請求項11】  前記半導体デバイスは、前記非反応
    性化合物が除去された後に除去されるフォトレジストパ
    ーンを含んでなることを特徴とする請求項1記載の半導
    体デバイスのエッチング後処理方法。
  12. 【請求項12】  前記金属を含む物質は、アルミニウ
    ム又はチタン又はタングステン又は銅又は、チタン,銅
    ,シリコンのいずれか1つを含むアルミニウム合金から
    なることを特徴とする請求項2又は3記載の半導体デバ
    イスのエッチング後処理方法。
  13. 【請求項13】  前記金属を含む物質は、少なくとも
    90重量%程度の金属を含む物質からなることを特徴と
    する請求項2記載の半導体デバイスのエッチング後処理
    方法。
  14. 【請求項14】  少なくとも1つの層が金属を含む物
    質からなる多層構造の半導体デバイスをエッチング領域
    に配置する工程と、前記半導体デバイスを前記エッチン
    グ領域から取り出した際に前記半導体デバイスの少なく
    とも1つの層を腐食する前記半導体デバイスに関係した
    反応性化合物からなる組成物を生成せしめる化学エッチ
    ング組成物からなるエッチング物質と前記半導体デバイ
    スの少なくとも1つの層とを反応させて、前記エッチン
    グ領域に配置された前記半導体デバイスをエッチングし
    て所定のパターンを形成する工程と、前記半導体デバイ
    スと実質的に反応しないプラズマ状態のSiF4 から
    なる不働態化剤を導入する工程と、前記不働態化剤と前
    記半導体デバイスに関係した前記反応性化合物を反応さ
    せ、前記反応性化合物を非反応性化合物とする工程とを
    有することを特徴とする半導体デバイスのエッチング後
    処理方法。
  15. 【請求項15】  前記化学エッチング組成物は、ハロ
    ゲン系の物質からなることを特徴とする請求項14記載
    の半導体デバイスのエッチング後処理方法。
  16. 【請求項16】  前記エッチング領域は、エッチング
    後処理中に[0〜1Torr]の圧力状態に設定される
    真空室からなることを特徴とする請求項14記載の半導
    体デバイスのエッチング後処理方法。
  17. 【請求項17】  前記非反応性化合物は、エッチング
    領域から容易に除去される高圧ガス状の物質からなるこ
    とを特徴とする請求項14記載の半導体デバイスのエッ
    チング後処理方法。
  18. 【請求項18】  前記反応性化合物は、フッ素系の物
    質からなることを特徴とする請求項14記載の半導体デ
    バイスのエッチング後処理方法。
  19. 【請求項19】  前記半導体デバイスは、前記非反応
    性化合物が除去された後に除去されるフォトレジストパ
    ーンを含んでなることを特徴とする請求項14記載の半
    導体デバイスのエッチング後処理方法。
  20. 【請求項20】  少なくとも1つの層が少なくとも8
    0重量%程度の金属を含む物質からなる多層構造の半導
    体デバイスをエッチング領域に配置する工程と、  前
    記半導体デバイスを前記エッチング領域から取り出した
    際に前記半導体デバイスの少なくとも1つの層を腐食す
    る前記半導体デバイスに関係した反応性化合物からなる
    組成物を生成せしめる化学エッチング組成物からなるエ
    ッチング物質と前記半導体デバイスの少なくとも1つの
    層とを反応させて、前記エッチング領域に配置された前
    記半導体デバイスをエッチングして所定のパタ−ンを形
    成する工程と、前記半導体デバイスと実質的に反応しな
    いプラズマ状態のSiF4 からなる不働態化剤を導入
    する工程と、前記不働態化剤と前記半導体デバイスに関
    係した前記反応性化合物を反応させ、前記反応性化合物
    を非反応性化合物とする工程と、気相状態の前記非反応
    性化合物を前記エッチング領域から除去する工程とを有
    することを特徴とする半導体デバイスのエッチング後処
    理方法。
  21. 【請求項21】  多層構造の半導体デバイスをエッチ
    ング領域に配置する工程と、前記半導体デバイスを前記
    エッチング領域から取り出した際に前記半導体デバイス
    の少なくとも1つの層を腐食する前記半導体デバイスに
    関係した反応性化合物からなる組成物を生成せしめる化
    学エッチング組成物からなるエッチング物質と前記半導
    体デバイスの少なくとも1つの層とを反応させて、前記
    エッチング領域に配置された前記半導体デバイスをエッ
    チングして所定のパタ−ンを形成する工程と、前記工程
    でエッチングされた半導体デバイスを、前記エッチング
    領域から分離されて不働態化処理を行う領域に配置する
    工程と、前記半導体デバイスと実質的に反応しないプラ
    ズマ状態のSiF4 からなる不働態化剤を導入する工
    程と、前記不働態化剤と前記半導体デバイスに関係した
    前記反応性化合物を反応させ、前記反応性化合物を非反
    応性化合物とする工程とを有することを特徴とする半導
    体デバイスのエッチング後処理方法。
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