JP2006193285A - 乗客コンベアの延長デッキ取付装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 乗客コンベアの欄干の一部を形成する延長デッキの取り付けに際し、外側デッキと延長デッキの隙間や、各デッキの繋ぎ目の段差を修正可能とした乗客コンベアの延長デッキ取付装置を得る。
【解決手段】 本体枠1の長手方向に所定の間隔をもって固定された保持具7と、保持具に支持された外側デッキ5と、外側デッキの外側に設けられた延長デッキ6とを有するものにおいて、外側デッキ及び延長デッキをその両側部で支持固定するための取付板12を備える。
【選択図】 図3

Description

この発明は、エスカレータ等の乗客コンベアの欄干の一部を形成する延長デッキの取付装置に関するものである。
従来の乗客コンベアにおける延長デッキの取付装置の構造を図1、図6〜図8により説明する。図1は乗客コンベアを示す全体構成図、図6は図1のA−A線に沿った断面図、図7は図1のD−D線に沿った断面図、図8は図6のE−E線に沿った断面図である。
図において、1はエスカレータ等の乗客コンベアの本体枠、2は利用者が乗る踏板、3は踏板2と同速度で同方向に移動する移動手摺、4は欄干パネル、5は欄干パネル4の下部外側に設けられた外側デッキで、欄干の一部を形成する。6は外側デッキ5の外側に設けられた延長デッキ、7は本体枠1の長手方向に所定の間隔をもって固定され、上記欄干パネル4の下端部及び上記外側デッキ5を下方から保持するための保持具である。なお、延長デッキ6は、保持具7部分において、本体枠1に設けられたねじ座8にボルト10で固定される断面L字形ブラケット9により固定されている。11は外側デッキ5を保持具7に取り付けるための取付板である。
また、従来技術として、乗客コンベアの欄干構成において、ハンドレールデッキとモールデイングの間に隙間が発生しないように、欄干の支柱と支柱の間に効果的な支持体を配設したものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特公平5−32309号公報 特公平5−32310号公報
従来の乗客コンベアの延長デッキ取付装置では、据付現場において、先ず、本体枠1にねじ座8を溶接固定し、次に断面L字形ブラケット9を仮固定した上で、延長デッキ6を載せて、ブラケット9の高さを調節する構造となっており、据付作業に時間がかかるといった問題があった。また、延長デッキ6の延長量が大きくなると、保持具7の配置間隔によっては、延長デッキ6自身の撓みによって、外側デッキ5との間に隙間gが生じることや、デッキの繋ぎ目部分で段差が生じることにより、意匠性と安全性を著しく損なうという問題があった。
また、特許文献1、2記載のものは、いずれも乗客コンベアの欄干構成に関するものであり、延長デッキの取付構造については何も触れられていない。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、乗客コンベアの欄干の一部を形成する延長デッキの取り付けに際し、外側デッキと延長デッキの隙間や、各デッキの繋ぎ目の段差を修正可能とした乗客コンベアの延長デッキ取付装置を提供することを目的としている。
この発明に係る乗客コンベアの延長デッキ取付装置は、本体枠の長手方向に所定の間隔をもって固定された保持具と、保持具に支持された外側デッキと、外側デッキの外側に設けられた延長デッキとを有するものにおいて、外側デッキ及び延長デッキをその両側部で支持固定するための取付板を備えたものである。
この発明によれば、従来、本体枠に溶接固定していたねじ座及びブラケットの取り付けが不要となり、部品点数を削減できるとともに、延長デッキ取り付け作業が簡易化され、据付作業時間の短縮を図ることができる。また、押し上げボルトを使用することにより、外側デッキと延長デッキとを密着させることができるので、外側デッキと延長デッキの隙間及び各デッキの繋ぎ目の段差を解消し、意匠性と安全性の向上を図ることができる。
実施の形態1.
図1は乗客コンベアを示す全体構成図、図2はこの発明の実施の形態1における乗客コンベアの図1のA−A線に沿った断面図、図3は図2のB−B線に沿った断面図である。
図において、1はエスカレータ等の乗客コンベアの本体枠、2は利用者が乗る踏板、3は踏板2と同速度で同方向に移動する移動手摺、4は欄干パネル、5は欄干パネル4の下部外側に設けられた外側デッキで、欄干の一部を形成する。6は外側デッキ5の外側に設けられた延長デッキ、7は本体枠1の長手方向に所定の間隔をもって固定され、上記欄干パネル4の下端部及び上記外側デッキ5を下方から保持するための保持具である。12は保持具7の外側端部と外側デッキ5の下面との間に一端の内側高平坦部12aをボルト10aにより固定されたZ字状の取付板である。この取付板12の他端の外側低平坦部12bは、その上下両面に取付板13を介在させ、ボルト10bにより延長デッキ6の下面を固定している。また、取付板12の他端の外側低平坦部12bの欄干パネル4寄り(内側)に設けられたねじ穴に押し上げボルト14が下方からねじ込まれ、押し上げボルト14の先端が延長デッキ6の欄干パネル4寄り(内側)の端部を持ち上げて、外側デッキ5の外側端部に密着させている。
この実施の形態1によれば、延長デッキ6の取り付けに際し、従来、本体枠に溶接固定していたねじ座及びブラケットの取り付けが不要となり、部品点数を削減できるとともに、延長デッキ取り付け作業が簡易化され、据付作業時間の短縮を図ることができる。また、押し上げボルトを使用することにより、外側デッキと延長デッキとを密着させることができるので、外側デッキと延長デッキの隙間及び各デッキの繋ぎ目の段差を解消し、意匠性と安全性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2における乗客コンベアの図1のA−A線に沿った断面図、図5は図4のC−C線に沿った断面図である。
図において、1はエスカレータ等の乗客コンベアの本体枠、4は欄干パネル、5は欄干パネル4の下部外側に設けられた外側デッキで、欄干の一部を形成する。6は外側デッキ5の外側に設けられた延長デッキ、15は本体枠1の長手方向に所定の間隔をもって固定され、上記欄干パネル4の下端部及び上記外側デッキ5を下方から保持するための保持具7間に取り付けられたZ字状の取付板である。この取付板15の一端の内側高平坦部15aは外側デッキ5の下面にボルト10aにより固定されている。また、この取付板15の他端の外側低平坦部15bにはねじ穴が設けられ、このねじ穴に押し上げボルト14が下方からねじ込まれ、押し上げボルト14の先端が延長デッキ6の欄干パネル4寄り(内側)の端部を持ち上げて、外側デッキ5の外側端部に密着させている。これにより、外側デッキ5と延長デッキ6との間に生じる隙間gを無くすことができる。
この実施の形態2によっても、延長デッキ6の取り付けに際し、従来、本体枠に溶接固定していたねじ座及びブラケットの取り付けが不要となり、部品点数を削減できるとともに、延長デッキ取り付け作業が簡易化され、据付作業時間の短縮を図ることができる。また、押し上げボルトを使用することにより、外側デッキと延長デッキとを密着させることができるので、外側デッキと延長デッキの隙間及び各デッキの繋ぎ目の段差を解消し、意匠性と安全性の向上を図ることができる。
乗客コンベアを示す全体構成図である。 この発明の実施の形態1における乗客コンベアの図1のA−A線に沿った断面図である。 図2のB−B線に沿った断面図である。 この発明の実施の形態2における乗客コンベアの図1のA−A線に沿った断面図である。 図4のC−C線に沿った断面図である。 従来の乗客コンベアにおける図1のA−A線に沿った断面図である。 従来の乗客コンベアにおける図1のD−D線に沿った断面図である。 図6のE−E線に沿った断面図である。
符号の説明
1 乗客コンベアの本体枠
2 踏段
3 移動手摺
4 欄干パネル
5 外側デッキ
6 延長デッキ
7 保持具
8 ねじ座
9 ブラケット
10 ボルト
11 取付板
12 Z字形取付板
13 取付板
14 押し上げボルト
15 Z字形取付板

Claims (4)

  1. 本体枠の長手方向に所定の間隔をもって固定された保持具と、前記保持具に支持された外側デッキと、前記外側デッキの外側に設けられた延長デッキとを有する乗客コンベアの欄干において、
    前記外側デッキ及び前記延長デッキをその両側部で支持固定するための取付板を備えたことを特徴とする乗客コンベアの延長デッキ取付装置。
  2. 延長デッキを支持固定する取付板の部分にねじ穴を設け、このねじ穴に下方からねじ込むことにより、延長デッキを押し上げて外側デッキに密着させる押し上げボルトを備えたことを特徴とする請求項1記載の乗客コンベアの延長デッキ取付装置。
  3. 外側デッキ及び延長デッキをその両側部で支持固定するための取付板を保持具に取り付け固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗客コンベアの延長デッキ取付装置。
  4. 外側デッキ及び延長デッキをその両側部で支持固定するための取付板を保持具間に取り付け固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の乗客コンベアの延長デッキ取付装置。
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