JP2010095375A - エレベータの三方枠据付構造 - Google Patents

エレベータの三方枠据付構造 Download PDF

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俊一 菊池
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Abstract

【課題】エレベータの乗場出入口への三方枠の据付作業において、時間と手間とを軽減することができるエレベータの三方枠据付構造を提供することを目的とする。
【解決手段】エレベータの三方枠据付構造において、エレベータの乗場出入口の乗場敷居1に設けられた左右一対の支持具2と、乗場出入口に据付けられる三方枠3の左右一対の縦枠4に設けられ、三方枠3を乗場出入口に据付けた場合に支持具2に係合される係合部5と、を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータの三方枠据付構造に関し、特に、三方枠の据付けを簡単に行なうことができるエレベータの三方枠据付構造に関する。
エレベータの乗場出入口には、下記特許文献1、2に記載されているように三方枠が据付けられている。
これらの三方枠の据付構造を、図7ないし図9に基づいて説明する。図7はエレベータの乗場出入口への三方枠101の据付構造を示す平面図、図8はエレベータの乗場出入口への三方枠101の据付構造を示す縦断側面図、図9はエレベータの乗場出入口へ三方枠101を据付けるために乗場敷居102に固定される敷居ブラケット103を示す斜視図である。なお、三方枠101は、左右一対の縦枠104(図面は、一方の縦枠104のみを示す)と、一対の縦枠104の上端部を連結した上枠(図示せず)とにより逆U字型に形成されている。
乗場敷居102には左右一対の敷居ブラケット103(図面は一方の敷居ブラケット103のみを示す)が固定され、三方枠101の縦枠104に固定された縦枠ブラケット105が敷居ブラケット103にボルト締めされている。
乗場敷居102の上面と敷居ブラケット103の上面とは図8に示すように面一とされ、縦枠104は乗場敷居102に対して5mm程度ラップしている。
特開2005−96879号公報 特開平3−293286号公報
したがって、エレベータの乗場出入口に三方枠101を据付ける場合には、縦枠104が乗場敷居102に対して5mm程度ラップするように個々の三方枠101を位置出ししなければならず、三方枠101の据付け作業は多大な時間と手間とがかかっている。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータの乗場出入口への三方枠の据付作業において時間と手間とを軽減することができるエレベータの三方枠据付構造を提供することである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、エレベータの三方枠据付構造において、エレベータの乗場出入口の乗場敷居に設けられた左右一対の支持具と、前記乗場出入口に据付けられる三方枠の左右一対の縦枠に設けられ、前記三方枠を前記乗場出入口に据付けた場合に前記支持具に係合される係合部と、を備えることである。
本発明の実施の携帯に係る第2の特徴は、エレベータの三方枠据付構造において、エレベータの乗場出入口の乗場敷居に設けられた左右一対の係合部と、前記乗場出入口に据付けられる三方枠の左右一対の縦枠に設けられ、前記三方枠を前記乗場出入口に据付けた場合に前記係合部に係合される支持具と、を備えることである。
本発明によれば、エレベータの乗場出入口への三方枠の据付作業において時間と手間とを軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの三方枠据付構造は、図1に示すように、エレベータの乗場出入口に設けられた乗場敷居1に固定された左右一対の支持具2(図1は一方の支持具2のみを図示)と、乗場出入口に据付けられる三方枠3の左右一対の縦枠4(図1は一方の縦枠4のみを図示)の裏側に固定された係合部である植込ボルト5とを備えている。なお、三方枠3は、左右一対の縦枠4と、左右一対の縦枠4の上端部を連結した上枠(図示せず)とにより逆U字型に形成されている。また、縦枠4の裏側とは、乗場出入口へ三方枠3が据付けられた場合において、縦枠4における、乗場出入口から出入りするエレベータ利用者から見えない側をいう。
縦枠4は、1枚の板材を、乗場側に位置する前部パネル部4aと昇降路側に位置する後部パネル部4bとその間に位置する中間部パネル部4cとに折り曲げることにより形成されている。前部パネル部4aと中間部パネル部4cとは略直角に折り曲げられ、中間部パネル部4cと後部パネル部4bとは略直角に折り曲げられている。
支持具2は、支持具本体6と支持具本体6に溶接等により固定されたスぺーサ7とにより形成されている。支持具本体6は、第1折曲部6aと第2折曲部6bとからなるL字形に折り曲げられている。第2折曲部6bには、上方向きに開放されてU字形に切り欠かれた係合穴6cが形成されている。
乗場敷居1の側面にはボルト8が螺合されるネジ穴が形成されており、支持具2の第1折曲部6aが固定用のボルト8により乗場敷居1の側面に固定されている。支持具2が乗場敷居1の側面にボルト8で固定された状態において、第2折曲部6bが乗場側に突出して位置し、及び、スぺーサ7が乗場敷居1の上方にラップして位置している。なお、乗場敷居1の側面に形成されたネジ穴は、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせた位置に形成されており、このネジ穴を用いて固定された支持具2は、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせてこの幅方向に位置調節されている。
植込ボルト5は、裏打ち板9に固定され、裏打ち板9が縦枠4の中間部パネル部4cの裏側に溶接等により固定されている。
三方枠3を乗場出入口に据付けた場合には、縦枠4の下端部の一部が乗場敷居1の上面に約5mmラップされるとともに、植込ボルト5が支持具2の係合穴6cに係合される。乗場敷居1の上面への縦枠4のラップ寸法は、スぺーサ7により確保されている。係合穴6cに係合された植込ボルト5の先端部には、固定用のナット10が螺合されている。
このような構成において、エレベータの乗場出入口に三方枠3を据付ける場合には、乗場敷居1に支持具2を固定し、植込ボルト5を固定した三方枠3を上方から下方へ移動させることにより植込ボルト5を支持具2の係合穴6cに係合させ、係合穴6cに係合した植込ボルト5にナット10を螺合させ、三方枠3を固定する。
このため、乗場出入口に三方枠3を据付ける場合には、植込ボルト5を支持具2の係合穴6cに係合させる方向である上方から下方へ三方枠3を移動させるだけでよく、三方枠3を位置出しする必要がない。したがって、乗場出入口への三方枠3の据付作業を、時間と手間とをかけずに容易に行なうことができる。
また、このエレベータの三方枠据付構造によれば、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせて支持具2が乗場敷居1に位置決め固定されているため、縦枠4間の幅寸法が異なる各種の三方枠3であっても、それらの三方枠3の据付作業を時間と手間とをかけずに容易に行なうことができる。
さらに、植込ボルト5と支持具2とは、縦枠4の裏側で係合されているため、これらの植込ボルト5と支持具2とは乗場出入口から出入りするエレベータ利用者からは見えず、三方枠3を固定した植込ボルト5と支持具2との係合部分に対する外観向上のための処置が不要となる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るエレベータの三方枠据付構造について、図5に基づいて説明する。なお、本実施の形態及び以下に説明する他の実施の形態において、第1の実施の形態で説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態の三方枠据付構造は、三方枠3における縦枠4の形状を変えたもので、一対の縦枠4における乗場側の前部パネル部4aの間隔が昇降路側の後部パネル部4bの間隔に比べて広くなるように、中間部パネル部4cが“θ”の角度をもって傾斜している。
この第2の実施の形態の三方枠据付構造においても、第1の実施の形態の三方枠据付構造と同様に、乗場敷居1に左右一対の支持具2が固定され、縦枠4の裏側に係合部である植込ボルト5が固定され、三方枠3を乗場出入口に据付けた場合に植込ボルト5が支持具2に形成された係合穴6cに係合される。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの三方枠据付構造について、図6に基づいて説明する。
第3の実施の形態の三方枠据付構造では、エレベータの乗場出入口の乗場敷居1に固定された左右一対の係合部である植込ボルト11(図6は一方の植込ボルト11のみを図示)と、乗場出入口に据付けられる三方枠3の左右一対の縦枠4(図6は一方の縦枠4のみを図示)の裏側に固定された支持具12とを備えている。
支持具12は、1枚の板材をL字形に折り曲げた第1折曲部12aと第2折曲部12bとにより形成されている。第1折曲部12aが縦枠4の裏側に溶接等により固定され、第2折曲部12bは縦枠4の下端部より下方へ延出している。
第2折曲部12bにおける縦枠4の下端部より下方へ延出した部分には、下方向きに開放されてU字形に切り欠かれた係合穴12cが形成されている。
植込ボルト11は、位置決め用プレート13に固定され、位置決め用プレート13が固定用のボルト8により乗場敷居1に固定されている。なお、乗場敷居1の側面にはボルト8が螺合されるネジ穴が形成されており、このネジ穴は、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせた位置に形成されており、このネジ穴を用いて固定された位置決め用プレート13は、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせてこの幅方向に位置調節されている。
三方枠3を乗場出入口に据付けた場合には、縦枠4の下端部の一部が乗場敷居1の上面に約5mmラップされるとともに、支持具12の係合穴12cが植込ボルト11に係合される。係合穴12cが係合された植込ボルト11の先端部には、固定用のナット10が螺合されている。
このような構成において、エレベータの乗場出入口に三方枠3を据付ける場合には、乗場敷居1に位置決め用プレート13を固定し、支持具12を固定した三方枠3を上方から下方へ移動させることにより支持具12の係合穴12cを植込ボルト11に係合させ、係合穴12cが係合した植込ボルト11にナット10を螺合させ、三方枠3を固定する。
このため、乗場出入口に三方枠3を据付ける場合には、支持具12の係合穴12cが植込ボルト11に係合される方向である上方から下方へ三方枠3を移動させるだけでよく、三方枠3を位置出しする必要がない。したがって、乗場出入口への三方枠3の据付作業を、時間と手間とをかけずに容易に行なうことができる。
また、このエレベータの三方枠据付構造によれば、三方枠3の縦枠4間の幅寸法に合わせて位置決め用プレート13が乗場敷居1に位置決め固定されているため、縦枠4間の幅寸法が異なる各種の三方枠3であっても、それらの三方枠3の据付作業を時間と手間とをかけずに容易に行なうことができる。
さらに、植込ボルト11と支持具12とは、縦枠4の裏側で係合されているため、これらの植込ボルト11と支持具12とは乗場出入口から出入りするエレベータ利用者からは見えず、三方枠3を固定した植込ボルト11と支持具12との係合部分に対する外観向上のための処理が不要となる。
本発明の第1の実施の形態に係るエレベータの三方枠据付構造を示す分解斜視図である。 エレベータの乗場出入口への三方枠の据付構造を示す平面図である。 エレベータの乗場出入口への三方枠の据付構造を示す縦断側面図である。 エレベータの乗場出入口へ三方枠を据付けるために使用する支持具を示す斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係るエレベータの乗場出入口への三方枠の据付構造を示す平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係るエレベータの三方枠据付構造を示す分解斜視図である。 従来例におけるエレベータの乗場出入口への三方枠の据付構造を示す平面図である。 その従来例の縦断側面図である。 その従来例においてエレベータの乗場出入口へ三方枠を据付けるために使用する敷居ブラケットを示す斜視図である。
符号の説明
1 乗場敷居
2 支持具
3 三方枠
4 縦枠
5 植込ボルト(係合部)
11 植込ボルト(係合部)
12 支持具

Claims (6)

  1. エレベータの乗場出入口の乗場敷居に設けられた左右一対の支持具と、
    前記乗場出入口に据付けられる三方枠の左右一対の縦枠に設けられ、前記三方枠を前記乗場出入口に据付けた場合に前記支持具に係合される係合部と、
    を備えることを特徴とするエレベータの三方枠据付構造。
  2. 前記係合部と前記支持具とは、前記縦枠の裏側の位置で係合されていることを特徴とする請求項1記載のエレベータの三方枠据付構造。
  3. 前記支持具は、前記三方枠の前記縦枠間の幅寸法に合わせてこの幅方向に位置調整可能に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベータの三方枠据付構造。
  4. エレベータの乗場出入口の乗場敷居に設けられた左右一対の係合部と、
    前記乗場出入口に据付けられる三方枠の左右一対の縦枠に設けられ、前記三方枠を前記乗場出入口に据付けた場合に前記係合部に係合される支持具と、
    を備えることを特徴とするエレベータの三方枠据付構造。
  5. 前記係合部と前記支持具とは、前記縦枠の裏側の位置で係合されていることを特徴とする請求項4記載のエレベータの三方枠据付構造。
  6. 前記係合部は、前記三方枠の前記縦枠間の幅寸法に合わせてこの幅方向に位置調整可能に設けられていることを特徴とする請求項4又は5記載のエレベータの三方枠据付構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019123541A1 (ja) * 2017-12-19 2019-06-27 三菱電機株式会社 エレベータの乗場装置
JP2021138510A (ja) * 2020-03-06 2021-09-16 東芝エレベータ株式会社 三方枠の塞ぎ板据付部材、塞ぎ板据付構造及び塞ぎ板据付方法

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