JP2006174439A - 相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法 - Google Patents

相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】相関係数列の実数部及び虚数部の値が左右対称である関係を利用することによって、複雑度を低減するための、相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法を提供する。
【解決手段】本発明は、受信入力された複素信号列と対称性を有する複素相関係数列を相関する相関装置において、上記受信入力された複素信号列を毎サンプル単位に遅延させるための遅延手段と、該遅延手段により遅延された複素信号列を加算するための第1の加算手段と、該第1の加算手段の各出力信号を加算するための第2の加算手段と、該第2の加算手段の各出力信号と上記複素相関係数列の複素相関係数とを乗算するための相関係数乗算手段と、該相関係数乗算手段の各出力信号を加算するための最終出力加算手段とを備える。これにより、本発明は直交周波数分割多重化(OFDM)システムなどに利用される。
【選択図】図8

Description

本発明は、相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法に関し、さらに詳細には、加算器及び乗算器の数を低減することによって、ハードウェアの複雑度を減少させる相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法に関する。
最近、無線LAN(WLAN:Wireless Local Area Network)を利用した高速のデータ通信が増加しつつある。これは、従来の有線を利用した通信では得られなかったネットワーク構成の柔軟性、接続の容易さ、移動性などの特徴を有する無線LANを利用することによって、低コストで実現することができるためである。
現在、無線LAN(WLAN)は、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11の多様な標準に合せて開発されて用いられている。
このような標準は、用いられる周波数帯域とデータ速度とによって大きく三つに分かれるが、用いられる周波数帯域に基づいて2.4GHzの周波数帯域に対する標準である802.11bと802.11g、そして、5GHzの周波数帯域に対する標準である802.11aに分けられる。
802.11bは、1、2、5.5、11Mbpsのデータ速度を提供し、変調方式としては帯域拡散(Spread Spectrum)を利用する。
また、802.11gは、データ速度が最大11Mbpsである上記802.11bを補完するために、直交周波数分割多重化(OFDM:Othogonal Frequency Division Multiplexing)方式を追加して、6、9、12、18、24、36、48、54Mbpsのうち、いずれかのデータ速度を支援することによって、最大速度54Mbpsを提供する。
802.11aは、直交周波数分割多重化(OFDM)方式を利用して、6、9、12、18、24、36、48、54Mbpsのうち、いずれかのデータ速度を支援し、5GHzの周波数帯域を使用することと定められている。
上述の標準のうち、802.11gと802.11aとで利用する直交周波数分割多重化(OFDM)方式の通信は、IEEE 802のPARTIIに開示されている「WIRELESS LAN MEDIUM ACCESS CONTROL(MAC) AND PHYSICAL LAYER(PHY) SPECIFICATIONS」の「HIGH SPEED PHYSICAL LAYER IN THE 5 GHz BAND」で定めた標準に従っている。
一方、直交周波数分割多重化方式を使用する無線LANでは、種々のデータ速度を支援するために、多様な変調技法を提供している。6,9Mbpsの場合は、BPSK(Binary Phase Shift Keying)、12,18Mbpsの場合は、QPSK(Quadrature Phase Shift Keying)、24,36Mbpsの場合は、16QAM(Quadrature Amplitude Modulation)、48,56Mbpsの場合には、64QAMを使用している。
図1は、直交周波数分割多重化方式の無線LANでのフレーム構成の例示図である。
図1に示されているように、直交周波数分割多重化方式の無線LANでのフレームは、SP(Short Preamble)区間、LP(Long Preamble)区間、シグナルフィールド及びデータフィールドを含む。
SP区間は、信号感知、自動利得制御、同期獲得及び周波数変移調整のために10個のSPからなり、LP区間は、チャネル調整及び微細周波数変移調整のために2個のLPからなり、シグナルフィールドは、送信されるフレームのデータ速度及びデータ長さなどの情報を有し、データフィールドは実際のデータ情報を有する。
図1に示されているようなフレームが無線チャネルを介して送信される場合、多重経路を介したフェーディング (fading)により信号は歪曲され、該歪曲された信号は、受信端で様々な過程を経て本来の信号に復元される。歪曲された信号を本来の信号に復旧する過程は、歪曲されて受信された信号の同期を検出することから始まる。
同期を検出するための方法として、受信される信号と既知のデータ列(A Know Sequence)との間の相関(correlation)値を求める方法が広く利用される。
このとき、既知のデータ列には多重経路を介した干渉に十分に耐えるように作られたプリアンブルが利用され、相関は、受信される信号と既知のデータ列(Data Sequence)とを比較する過程を意味する。
例えば、送信端に周知の信号(受信端で復旧しなくても分かる信号、一般に、プリアンブル信号)を送信信号の最初の部分に常に載せて送ることとする場合、受信端は、受信される信号の開始点を知るために、既知のパターンの信号と受信信号との一致を比較し、その一致が最も多い部分を利用して受信されるフレームの同期を検出することができる。このような相関過程は、数式1のように表すことができる。
Figure 2006174439
ここで、Cはj番目の相関値、Sは同期獲得のために既に知られたシーケンス、rは受信信号、Lは同期検出のためのシーケンスの全体長さを表す。
直交周波数分割多重化方式を使用する無線LANにおいて、既知のシーケンスの役割を果たすSP信号は、{0,0,1+j,0,0,0,−1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,−1−j,0,0,0,−1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,0,0,0,0,−1−j,0,0,0,−1−j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0,0,1+j,0,0}の複素信号をIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)に変換した信号である。この場合、SP信号は、時間領域で16個のサンプル(サンプル時間=1/20MHZ)列からなる。
このようなSP信号が受信入力の同期検出に利用され、従って、直交周波数分割多重化方式の無線LANにおいて、同期検出のための相関係数は、複素値を有する16個のSPシーケンスとなる。
受信端は、相関器又は整合フィルタを利用して、無線チャネルを介して送信されたSP信号から同期を検出する。このとき、同期検出のための相関器又は整合フィルタは、16個のSP信号を相関係数とする遅延素子ライン又は有閑インパルス応答(Finite Impulse Response)フィルタの構造を有する。
図2は、従来の相関装置の実施の一形態の構成図である。
図2に示されている従来の相関装置は、受信入力200を同期検出シーケンスの長さだけ遅延させるための遅延素子ライン210と、サンプルクロックだけ遅延された値と入力とを同期検出シーケンス(即ち、相関係数の値)と乗算するための乗算部220と、乗算部220により乗算された値を加算する加算部230と、を備えている。
このとき、同期検出のシーケンスは16である。即ち、プリアンブルのシーケンスが16サンプルである。
図2に示されているように、複素相関装置は、入力サンプル毎に64(4*16)回の乗算と62(30+16×2)回の加算/減算過程とを必要とする。即ち、サンプル毎に、複素入力の場合、Cの値を計算するに際して2(L−1)+2*L回の加算/減算、4*L回の乗算を必要とする。
このような計算値は、同期シーケンス列(sync sequence)が小さい場合、(即ち、Lが小さい値を有する場合)計算量が多くないが、そうでない場合は、計算量が非常に増加するという問題がある。
また、ハードウェアで具現化する場合、従来の相関装置は、上述した数ほどの乗算器及び加算器/減算器から構成されるが、これは、全体受信機の10乃至20%程度を占めて受信機の複雑度を増加させるという問題を引き起こす。特に、乗算器の場合、多量の論理素子を必要とするため、入力されるビットの数が大きい場合、ハードウェアの複雑度が非常に増加するという問題がある。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであって、その目的は、相関係数列の中間地点に対して実数部と虚数部との値が互いに交替され、相関係数列の中間地点を基準として左右の2部分に分けるとき、実数部及び虚数部の値が上記分けられた2部分の中間地点に対して左右対称である関係を利用することによって、複雑度を低減するための相関係数の対称性を利用した相関装置及びその方法を提供することにある。
本発明の他の目的及び長所は、以下の説明によって理解され得るし、本発明の実施の形態によりさらに明確に理解されるはずである。また、本発明の目的及び長所は、特許請求の範囲に開示された手段及びその組み合わせにより実現できることは容易に分かることであろう。
上記目的を達成するための本発明の装置は、受信入力された複素信号列と対称性を有する複素相関係数列を相関する相関装置において、上記受信入力された複素信号列を毎サンプル単位に遅延させるための遅延手段と、該遅延手段で遅延された複素信号列を加算するための第1の加算手段と、該第1の加算手段の各出力信号を加算するための第2の加算手段と、該第2の加算手段の各出力信号と上記複素相関係数列の複素相関係数とを乗算するための相関係数乗算手段と、該相関係数乗算手段の各出力信号を加算するための最終出力加算手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明の方法は、複素相関係数列の対称性を利用して相関する相関方法において、受信入力された複素信号列を毎サンプル単位に遅延させる遅延ステップと、該遅延ステップで遅延された複素信号列を加算する第1の加算ステップと、該第1の加算ステップで加算されて出力された信号のうち、共通の相関係数が乗算される出力信号をさらに加算する第2の加算ステップと、該第2の加算ステップで加算された信号と前記複素相関係数列の複素相関係数とを乗算する相関係数の乗算ステップと、該相関係数の乗算ステップにおいて複素相関係数が乗算された信号を加算する最終出力加算ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明は、相関係数の対称性を利用することによって、乗算器及び加算器を従来の相関装置に比べて各々約70%及び20%を低減することができる。
また、本発明は、動作速度を複素入力信号のサンプル速度より2倍にする場合、乗算器及び加算器を各々約86%及び50%程度に低減できるため、相関装置のハードウェア複雑度を極めて低減できるという効果がある。
以下、添付した図面を参照しながら本発明に係る最も好ましい実施の形態を説明する。
説明の便宜上、以下の詳細な説明では、同期検出のための基準列である複素相関係数列として直交周波数分割多重化方式のSPシーケンスを例に取って説明する。しかし、これ以外にも多様な基準列が用いられることは自明な事実である。
図3は、SPのIFFT出力を示す実施の一形態のグラフであって、図3に示されているように、SPの16個のIFFT出力を検討すると、二つの対称性を有している。ここで、図3の上グラフはSPの実数部、下グラフはSPの虚数部を各々示す。
実数/虚数の値の各々を大きく(a)、(b)の2部分に分け、これら各部分をさらに(1)、(2)と(3)、(4)との2部分に分けると、(a)及び(b)部分は、直線(Solid line)310に対し実数と虚数との値が互いに交替された対称性を有する。即ち、(a)部分がx+jyであれば、(b)部分はy+jxとなる。
一方、(a)部分は点線320に対し(1)と(2)が左右対称性、(b)部分は点線に対し(3)と(4)が左右対称性を有する。
図4は、SPのIFFT出力を複素平面に表した実施の一形態のグラフであり、図5は、複素平面でSPのIFFT出力が属する4分面を示した実施の一形態の図である。
図4に示されているように、SPの16個のIFFT出力を複素平面に表すと、図3の(a)と(b)は、複素平面においてy=x直線に対して対称である。また、図5に示されているように、SPのIFFT出力が属する4分面内の位置を表すと、各サンプルの点は、他の4分面内に位置する。
SPの対称性を利用するためには、通常の相関器の数式に上記対称関係を適用しなければならない。SPの対称関係を式で表すと、数式2の通りである。
Figure 2006174439
ここで、C(n)=x(n)+jy(n)は相関器の複素係数であり、C(n)はC(n)の実数部と虚数部とを互いに交替したものであってC(n+L/2)の複素係数であり、L(=16)は、相関器の長さを示す。
一方、数式2の(1)は、図3の(a)と(b)との関係を示し、数式2の(2)、(3)は、図3の(1)、(2)と(3)、(4)との関係を示す。このような対称式を通常の相関器の数式に適用すると、対称関係が適用された相関器の関係を得ることができる。
通常の相関器の動作は、数式3の通りである。
Figure 2006174439
ここで、r(n)は複素受信入力の値、r(n)は複素受信入力の共役(conjugate)値を表す。
次に、数式3に数式2の(2)及び(3)の関係を適用すれば、図3の(a)と(b)部分は数式4の通りである。
Figure 2006174439
ここで、rm−nはr(m―n)を表し、a及びbは各々図3の(a)と(b)部分を示す。
また、数式4に数式2の(1)の関係を適用すると、数式5の通りである。
Figure 2006174439
ここで、Rij=rm−i+rm−jを表し、i及びjは0から15の間の整数を2桁の数で表現した値である。即ち、R0204において、02は2を、04は4を表す値となる。
一方、数式5のwを数式6の関係を利用して実数部と虚数部とに分けると、数式7の通りである。
Figure 2006174439
Figure 2006174439
ここで、CnR及びRnRはC及びRの実数部を表し、CnI及びRnIはC及びRの虚数部を表す。また、RnR及びRnIは遅延素子ラインにおいて共通の複素係数が乗算される項の和を表し、数式7に表されている通り、RnR及びRnIは実数部と虚数部とに共通に表われる。従って、RnR及びRnIからなる項は、相関装置の遅延素子ラインを共通に使用することができる。
このとき、数式7の実数部と虚数部とはRからなる多項式において、加算器/減算器で差が出るし、Rからなる多項式に乗算される係数は複素係数で差が出る。即ち、数7の実数部に複素係数の実数部が乗算されると、数式7の虚数部には同じ複数係数の虚数部が乗算される。
一方、数式7のように、SPの対称関係を表した数式2を適用する場合、相関装置の実数及び虚数各々の出力式が9個の乗算器と係数との積により表されるようになって、相関装置が総計18個の乗算器を介して具現化されるので、既存の相関装置で要求される64個の乗算器に比べて、約70%を低減することができる。
図6は、本発明に係る相関装置の実数部の実施の一形態の構成図である。
図6に示されているように、本発明に係る相関装置の実数部は、数7の(1)により構成される。SP及び受信入力は複素数の値を有するため、相関装置の実数出力の値は受信信号の実数値及び虚数値を入力700、761とする。
受信信号の実数入力700は、16個のタップを有した遅延素子(TDL:Tapped Delay Line)701、702、…、715によりサンプル時間だけ遅延される。受信信号の虚数入力761もまた16個のタップを有した遅延素子716、717、…、730によりサンプル時間だけ遅延される。
図6に示されている相関装置の各加算器/減算器、乗算器は、数式7の(1)の各項と対応させられる。これらの対応関係は、表1の通りである。
Figure 2006174439
表1を参照すると、加算器731、740、737は、数式7の(1)の(R0006R+R0814I)を表す。即ち、実数入力に対する0番目のタップ信号と6番目のタップ信号とを加算した加算器731、虚数入力に対する8番目のタップ信号と14番目のタップ信号とを加算した加算器740、前記二つの加算器731、740の出力を加算する加算器737を示す。余りの各項に対しても上述した通りに適用されることができる。一方、表1において、|C|の場合、Cの値が実数の値、即ちA+j0を有するため、Cの絶対値を求めるための別のハードウェアは必要としない。
図7は、本発明に係る相関装置の虚数部の実施の一形態の構成図である。
図7に示されている本発明に係る相関装置の虚数部は、数式7の(2)により構成される。このとき、数式7の(2)は、数式6のように、数式7の(1)の数式において相関係数が実数である場合には虚数に変え、相関係数が虚数である場合には実数に変える。
また、相関係数と乗算されるR項の場合には、虚数の値を有する項を負数に変えると作られる。
例えば、本発明に係る相関装置の虚数部においてC12I(R03R−R11I)項は相関装置の実数部のC12R(R03R+R11I)項を上述したように変えると作られる。従って、本発明に係る相関装置の虚数部は、一部の加算器が減算器に変わることを除いては実数部と差がない。表2は、数式2の(2)の各項と図7に示された相関装置の各加算器/減算器、乗算器の対応関係である。
Figure 2006174439
上述したように、本発明に係る相関装置の実数部及び虚数部は、図6及び図7に示されているように、タップを有した遅延素子(TDL)の互いに関連のあるタップの出力(例えば、R0204において2番目、4番目のタップ)を加算する部分は共通に適用することができる。即ち、図6及び図7において、相関係数を乗算する乗算器と関連タップの出力を加算した加算器の出力をさらに加算する部分7A、8Aだけが変わるようになる。
図8は、本発明に係る相関装置の実施の一形態の全体構成図である。
図8に示されているように、実数900及び虚数901の入力信号は、タップを有した遅延素子902、903により遅延され、当該遅延された信号は、第1の加算器列904(AA:First Adder Array、以下、「AA」と記す)で相関係数の対称関係によって加算される。このとき、AAの各出力AAi(i=0,1,…,17.iは整数)は表3のような関係式により定義される。従って、AAを構成するのに必要な加算器の数は2×7=14個となる。
Figure 2006174439
次に、AAを介して計算された出力信号は、第2の加算器列905、906(以下、「AA2」と記す)に入力され、AA2である905、906は、後述する相関係数乗算器列905、906で同じ相関係数が乗算されるAA出力信号を加算する。この場合、図8に示されたAA2Iである905は実数値を出力し、AA2Qである906は虚数値を出力し、上記AA2I905及びAA2Q906の出力は、表4のように定義される数式により生成される。
Figure 2006174439
表4に表わされたように、AA2I905とAA2Q906は、9個の2−入力加算器、9個の2−入力減算器から構成される。従って、AA2 905、906は全部で18個の2−入力加算器/減算器から構成される。
一方、AA2 905、906を通過した信号は、相関係数乗算器列907、908(MA:Multiplier Adder、以下、「MA」と記す)において相関係数と乗算される。このとき、図8に示されているMAI907は実数値を出力し、MAQ908は虚数値を出力する。即ち、MA907、908は数式2のような対称関係によって5個の相関係数だけを持ってAA2 905、906の出力と乗算される。
MAI907及びMAQ908の出力信号は、表5のように定義される数式により生成され、MAI907及びMAQ908においてAA2である905、906の各出力信号に乗算される複素相関係数の実数及び虚数の値は対称性により互いに交替されている。
Figure 2006174439
表5のように、MAI907及びMAQ908は、9個の2−入力乗算器から各々構成される。従って、MA907、908を構成するのに必要な乗算器の数は、2×9=18個となる。
そして、最終出力加算器列910、911は、MA907、908の出力信を加算し、実数及び虚数の最終出力信号を生成する。このとき、最終出力加算器列910、911には実数及び虚数の最終相関出力を生成するために、8個の2―入力加算器が各々必要である。
従って、図8に示されているような本発明に係る相関装置を構成する場合、必要な加算器の個数は2×7+9×2+8×2=48個であり、乗算器の数は2×9=18個である。これは、既存の相関装置において必要な62個の加算器と64個の乗算器に比べて、加算器は約20%、乗算器は約70%低減されたことになる。
一方、本発明に係る相関装置の実数及び虚数部の差は、第2の加算列において実数部は加算器から構成され、虚数部は減算器から構成され、相関係数乗算器列では、乗算される相関係数の実数部と虚数部とが互いに交替されているものである。このとき、相関装置の動作速度を2倍にする場合、構成素子をさらに半分に低減することができる。
即ち、入力信号のサンプル速度より2倍速く相関装置を動作させる場合、相関装置動作時間の半分は実数部を計算するように制御し、余りの半分は虚数部を計算するように制御すれば、相関装置の第2の加算列で用いられる加算器を半分に、相関係数乗算器列で用いられる乗算器を半分に、最終出力加算器列で用いられる加算器を半分に低減することができるため、全体的に用いられる加算器は31個、乗算器は9個に低減する。
これにより、本発明に係る相関装置は従来の相関装置に比べて、加算器の数は約50%、乗算器の数は約86%に低減できる。
図9は、動作速度を入力信号の2倍にする場合における本発明に係る相関装置の実施の一形態の構成図である。
図9に示されている本発明に係る相関装置は、図8の相関装置と第2の加算器列1005、相関係数乗算器列1006、相関係数列1007、及び、最終出力加算器列1009において異なる。また、実数及び虚数部の相関出力のために必要な制御信号を発生する制御部1008が追加される。
第2の加算器列1005は、実数部の計算と虚数部の計算とを一つに統合したものであって、実数部を計算するときは実数入力1000の遅延タップ1002から計算された第1の加算列1004の各出力を加算し、虚数部を計算するときは虚数入力1001の遅延タップ1003から計算された第1の加算列1003の各出力に対して減算を行う。
相関係数乗算器列1006は、第2の加算器列1005からの出力信号のうち、実数部と虚数部とに複素相関係数を乗算するとき、対称関係によって実数及び虚数部を互いに交替して乗算する。
図10は、図9の第2の加算器列、相関係数乗算器列の詳細な実施の一形態の構成図である。
図10に示されているように、相関係数C12が乗算される場合、第2の加算器列1005の加算は、制御信号1109に応じて、第1の加算器列1004から発生した信号AA2(1101)、AA3(1103)を加算したり減算したりすることができる。
実数部を計算する場合、第1の加算器列1004から発生した出力信号AA0(1100)、AA1(1102)、AA2(1101)、AA3(1103)を各々加算しなければならない。そして、AA0(1100)、AA1(1102)は、実数及び虚数部の計算時には変わらないし、単にAA2(1101)、AA3(1103)、即ち、複素受信入力信号のうち、虚数入力信号に対して各遅延タップ値を加算した第1の加算器列1104の出力値のみが実数及び虚数部で変わる。
即ち、実数部の計算時には入力値をそのまま加算し、虚数部の計算時には入力値を減算しなければならない。
従って、実数及び虚数部の計算によって、AA2(1101)、AA3(1103)の値をそのまま、あるいは負数の値を選択するためのスイッチ又はマルチプレックサ1110、1111(以下、「スイッチ」と記す)が必要である。
図10に示されているスイッチ1110、1111は、制御信号に応じて入力信号をそのまま出力したり、入力信号の2の補数(2’s Complement)を取った信号を出力する。このようなスイッチ1110、1111を通過した信号は、実数の場合、制御信号によりキャリー(carry)入力を0又は1に設定できる加算器1104、1105と接続される。従って、加算器1104、1105は、制御信号に応じて、実数の場合は「0」を加算し、虚数の場合は「1」を加算する。(2進数の体系での減算は、2の補数に1を加算することと同様である)。
乗算器の場合、制御信号に応じて相関係数の実数部と虚数部とが互いに交替されて乗算される。このような動作のためには、制御信号に応じて相関係数の実数及び虚数値がそのまま出力されたり、互いに位置を変えて出力されたりする2×2スイッチ1106が必要である。
従って、相関装置の実数部計算の場合、第1乗算器1107には実数の相関係数が、第2乗算器1108には虚数の相関係数が乗算され、虚数部計算の場合、第1乗算器1107には虚数の相関係数が、第2乗算器1108には実数の相関係数が乗算される。このように乗算された値は、最終出力加算器列1009において加算される。余りの相関係数を乗算するときにも、上述した通り適用される。但し、C8の係数を乗算する場合には、乗算器が一つだけ用いられて別のスイッチを必要としない。このように計算された相関係数乗算器列1006の出力は、最終出力加算器列1009を経た後、信号を受信入力の本来のサンプル速度値に維持するためのスイッチ1010を経ながら、最終相関装置の出力となる。
図11は、本発明に係る相関装置の動作速度を受信入力の2倍にする場合の実施の一形態の時間概念図である。
図11の(a)は受信入力サンプリングクロックであり、図11の(b)は受信信号の実数部の入力、図11の(c)は受信信号の虚数部の入力、図11の(d)は相関装置の動作クロック、図11の(e)は毎サンプルごとに計算される相関装置の出力、図11の(f)は受信入力信号と同じサンプル速度で整列された相関装置の出力を示す。
図11の(b)及び(c)のように、複素受信入力信号が(x0,x1,…)+j(y0,y1,...)として入力される場合、図11の(e)のように、相関装置の出力は、毎動作サンプルごとに実数部及び虚数部を交互に計算する。また、図11の(f)のように、交互に計算された出力信号をさらに複素入力のサンプル速度で整列して出力すると、相関装置の動作速度と受信入力信号のサンプリング速度とが同じであるときの出力と同様になる。
図12は、本発明に係る相関係数の対称性を利用した相関過程を説明する実施の一形態のフローチャートである。
図12に示されているように、先ず、外部から受信入力される複素信号列を毎サンプル単位に遅延させる(1210)。
次いで、遅延された複素信号列を表3の関係式のように加算し(1220)、加算された出力信号のうち、共通の相関係数が乗算される出力信号を表4の関係式のようにさらに加算する(1230)。即ち、上記1230過程において実数部計算の際、上記1220過程の出力信号のうち、共通の相関係数が乗算される出力信号は互いに加算し、虚数部計算の際、上記1220過程の出力信号のうち、共通の相関係数が乗算される出力信号は互いに減算する。
次に、上記1230過程で加算された信号と同期検出のための基準列である複素相関係数列の複素相関係数を表5のように乗算する(1240)。このとき、実数及び虚数部計算の際、複素相関係数の実数部及び虚数部は、実数部を計算するときと虚数部を計算するときとに互いに交替されて乗算される。
次に、複素相関係数が乗算された信号を加算して、最終相関信号を出力する(1250)。
ちなみに、無線同期獲得のために用いられるSPの数式2のような対称性を利用する場合、表6のように、ハードウェアの複雑度を低減することができる。即ち、対称性を利用して同一サンプル速度を有する場合、乗算器は約70%、加算器は約20%を低減することができ、2倍のサンプル速度を利用する場合には、乗算器は約86%、加算器は約50%を低減することができる。
Figure 2006174439
上述したような本発明の方法は、プログラムで具現化されてコンピュータにより読み出すことのできる形態で記録媒体(CD−ROM、RAM、ROM、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスクなど)に格納されることができる。このような過程は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば容易に実施できるので、これ以上の詳細な説明は省略する。
尚、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明に係る技術的思想から逸脱しない範囲内で様々な変更が可能であり、それらも本発明の技術的範囲に属する。
直交周波数分割多重化方式の無線LANでのフレーム構成の例示図である。 従来の相関装置の実施の一形態の構成図である。 SPのIFFT出力を示す実施の一形態のグラフである。 SPのIFFT出力を複素平面に示した実施の一形態のグラフである。 複素平面でのSPのIFFT出力が属する4分面を示した実施の一形態の図である。 本発明に係る相関装置の実数部の実施の一形態の構成図である。 本発明に係る相関装置の虚数部の実施の一形態の構成図である。 本発明に係る相関装置の実施の一形態の全体構成図である。 動作速度を入力信号の2倍にする場合における本発明に係る相関装置の実施の一形態の構成図である。 図9の第2の加算器列、相関係数乗算器列の詳細な実施の一形態の構成図である。 本発明に係る相関装置の動作速度を受信入力の2倍にする場合の実施の一形態の時間概念図である。 本発明に係る相関係数の対称性を利用した相関過程を説明する実施の一形態のフローチャートである。
符号の説明
902 遅延素子
904 第1の加算器列
905 第2の加算器列
907 相関係数乗算器列
910 最終出力加算器列

Claims (10)

  1. 受信入力された複素信号列と対称性を有する複素相関係数列を相関する相関装置において、
    前記受信入力された複素信号列を毎サンプル単位に遅延させるための遅延手段と、
    該遅延手段により遅延された複素信号列を加算するための第1の加算手段と、
    該第1の加算手段の各出力信号を加算するための第2の加算手段と、
    該第2の加算手段の各出力信号と前記複素相関係数列の複素相関係数とを乗算するための相関係数乗算手段と、
    該相関係数乗算手段の各出力信号を加算するための最終出力加算手段と、
    を備えることを特徴とする相関装置。
  2. 前記第2の加算手段は、
    実数部の計算時には、前記第1の加算手段の各出力信号を加算し、虚数部の計算時には、前記第1の加算手段の各出力信号を減算することを特徴とする請求項1に記載の相関装置。
  3. 前記相関係数乗算手段は、
    実数及び虚数部の計算の際、複素相関係数の実数部及び虚数部を互いに交替して乗算することを特徴とする請求項1に記載の相関装置。
  4. 前記第2の加算手段及び前記相関係数乗算手段を制御するための制御手段をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記第2の加算手段を制御して前記第1の加算手段からの各出力信号を加算するか又は減算するようにし、前記相関係数乗算手段を制御して複素相関係数の実数部と虚数部との値の位置を互いに交替するようにすることを特徴とする請求項1に記載の相関装置。
  5. C(n)は、複素相関係数であってx(n)+jy(n)により表現され、C(n)は、複素相関係数の実数部と虚数部とが互いに交替された関係であってy(n)+jx(n)により表現され、Lは、複素相関係数列の長さを表すものとすると、
    前記複素相関係数列は、
    下記式のような対称性を有することを特徴とする請求項4に記載の相関装置。
    Figure 2006174439
  6. 前記複素相関係数列は、
    直交周波数分割多重化方式のSP(Short preamble)シーケンスであることを特徴とする請求項5に記載の相関装置。
  7. 複素相関係数列の対称性を利用して相関する相関方法において、
    受信入力された複素信号列を毎サンプル単位に遅延させる遅延ステップと、
    該遅延ステップにより遅延された複素信号列を加算する第1の加算ステップと、
    該第1の加算ステップにより加算されて出力された信号のうち、共通の相関係数が乗算される出力信号をさらに加算する第2の加算ステップと、
    該第2の加算ステップにより加算された信号と前記複素相関係数列の複素相関係数とを乗算する相関係数の乗算ステップと、
    該相関係数の乗算ステップにより複素相関係数が乗算された信号を加算する最終出力加算ステップと、
    を含むことを特徴とする相関方法。
  8. 前記第2の加算ステップは、
    実数部の計算時には、前記第1の加算ステップの各出力信号を加算し、虚数部の計算時には、前記第1の加算ステップの各出力信号を減算することを特徴とする請求項7に記載の相関方法。
  9. 前記相関係数の乗算ステップは、
    実数及び虚数部の計算の際、複素相関係数の実数部と虚数部とを互いに交替して乗算することを特徴とする請求項7に記載の相関方法。
  10. 前記複素相関係数列は、
    直交周波数分割多重化方式のSP(Short preamble)シーケンスであることを特徴とする請求項7に記載の相関方法。
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