JP2006141031A - 直交周波数分割多元接続システムにおけるプリアンブルの送信及びセルの検出を遂行する装置及び方法 - Google Patents

直交周波数分割多元接続システムにおけるプリアンブルの送信及びセルの検出を遂行する装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】OFDMAシステムにおける循環時間遅延を考慮して、基地局を識別するために相対的に少ない数のPNコードを使用する装置及び方法を提供する。
【解決手段】直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムにおけるプリアンブルを生成し、上記生成されたプリアンブルを用いてセルを検出する装置及び方法を提供する。全体のN個のセルを識別するために、Q個の循環時間遅延値及びP個の擬似雑音(PN)コードを使用する。P個のPNコードのうちの1つをQ個の循環時間遅延値のうちの1つに従って循環シフトすることによって、プリアンブルを生成する。相対的に少ない数のPNコードを使用するので、PNコードを貯蔵するための移動端末機のメモリ容量を節約してセルの検出に従うエラーを減少させる。
【選択図】図5

Description

本発明は、直交周波数分割多元接続(Orthogonal Frequency Division Multiple Access;OFDMA)システムに関し、特に、プリアンブルを介してセルの検出を遂行する装置及び方法に関する。
移動通信システムは、第1世代(1G)のアナログ方式 、第2世代(2G)のデジタル方式、及び第3世代(3G)の高速マルチメディアサービスを提供するIMT−2000方式に続いて第4世代(4G)の超高速マルチメディアサービスを提供する移動通信システムに発展していっている。第4世代の移動通信システムは、相対的に高いデータ伝送率を支援するためのもので、100Mbps以上の高速のデータ伝送を目標としている。このような第4世代の移動通信システムは、多重経路を介して伝送された無線チャンネル環境において、上記多重経路に従う減衰を補償し、パケットサービスに従って急激に増加するバーストパケットデータを保証する。
第4世代の移動通信に必要な特性を満足させることができる有力な無線伝送技術の候補として、OFDMAシステムが台頭している。上記OFDMAシステムは、複数の副搬送波を使用するマルチキャリア伝送/変調(Multi-Carrier Transmission/Modulation;MCM)方式の一種であって、入力データから使用副搬送波の数に相当する並列データを生成して、上記データを搬送波に乗せて伝送する。
上記OFDMA方式は、各ユーザが要求する伝送率に従って、副搬送波の個数を異なって割り当てることによって、資源を効率的に配分して伝送効率を増加させる。すなわち、上記OFDMA方式が複数の副搬送波を使用する場合(すなわち、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform;FFT)サイズが大きい場合)に有用であるので、時間遅延拡散(Time Delay Spread)は、比較的広い地域のセルを有する無線通信システムに効率的に適用される。
多重セル及び多重セクター環境において、各基地局(base station;BS)を識別するためには、相互に異なる擬似雑音(Pseudo-random Noise;以下、PNと称する)コードが基地局に割り当てられる。送信器として動作する各基地局は、割り当てられたPNコードを使用してプリアンブルを生成して送信する。受信器として動作する端末は、プリアンブルを検出して、通信のためのターゲット基地局を選択するか、又は、ハンドオフを要求するかを判断する。上記プリアンブルは、データフレームの先頭に配置され、セルの検出と同期化に使用される。
図1A乃至図1Cは、従来技術によるOFDMAに使用されたプリアンブルの構成を示す。
図1Aにおいて、擬似ランダムバイナリシーケンス(Pseudo Random Binary Sequence;PRBS)発生器を用いてPNコードを生成し、上記生成されたPNコードをOFDMシンボルに挿入して、プリアンブルを生成する。基地局は、N個のPNコードのうち、割り当てられた1つのPNコードを用いて上記プリアンブルを生成する。
図1Bにおいて、最大電力対平均電力比(Peak-to-Average-Ratio;以下、‘PAR’と称する)が相対的に低いPNコードをOFDMシンボルに挿入してプリアンブルを生成する。すなわち、基地局は、N個のPNコードのうちから、相対的に低いPARを有するPNコードを用いてプリアンブルを生成する。
図1Cにおいて、図1A又は図1Bに示すように生成された2個のOFDMシンボルをプリアンブルに使用する。第1のOFDMシンボルに選択された所定のPNコードを割り当て、第2のOFDMシンボルに上記選択された所定のPNコード又は所定の異なるPNコードを割り当てて、多重経路に従う干渉を補償する。
図2は、従来技術によるOFDMAシステムにおける送信器の構成を示すブロック図である。
図2を参照すると、擬似雑音コード発生器(Pseudo-random Noise code Generator;以下、‘PNコード生成器’と称する)200は、副搬送波の数に相当するNCODE個のPNコードを貯蔵し、上記PNコードのうち、プリアンブルとして割り当てられた1つのPNコードを生成する。逆高速フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform;以下、‘IFFT’と称する)部202は、上記PNコードをN個のOFDMサンプルにOFDM変調した後に、上記N個のOFDMサンプルを出力する。保護区間(Cyclic Prefix;CP)挿入器208は、上記N個のOFDMサンプルうちから、最後のG個のOFDMサンプルをコピーして、上記OFDMサンプルの前段にシンボル間の干渉(Inter-symbol interference;ISI)を防止するためのサイクリックプレフィックス(Cyclic Prefix;CP)としての上記コピーされたOFDMサンプルを挿入して出力する。上記OFDMサンプルのセットに上記保護区間(CP)が挿入されたものを‘OFDMシンボル’と呼ぶ。並/直列変換部(Parallel-to-Serial Converter;PSC)206は、上記OFDMシンボルの並列データを直列に変換した後に、上記OFDMシンボルを出力する。無線周波数(Radio Frequency;RF)部208は、上記OFDMシンボルを上記N個の副搬送波を構成するRF帯域のOFDM信号に変換して送信する。
図3は、従来技術によるOFDMAシステムにおける受信器の構成を示すブロック図である。
図3を参照すると、RF部210は、送信器から伝送されたOFDM信号を受信する。CP除去器及び直/並列変換器212は、上記OFDM信号からCPが除去されたOFDMシンボルを検出した後に、N個のOFDMサンプルを並列に出力する。FFT部214は、並列に入力された上記N個のサンプルデータを受信して、高速フーリエ変換、すなわち、OFDM復調動作を遂行して時間領域信号を出力する。上記時間領域信号は、乗算器215、PNコード生成器216、IFFT部、又は低域通過フィルター218から構成されたプリアンブル検出器222へ出力される。
乗算器215は、上記時間領域信号にPNコード生成器216から出力されるN個のPNコードのそれぞれを乗じて出力する。IFFT部又は低域通過フィルター(Low Pass Filter;LPF)218は、乗算器215から出力された乗算された信号を受信した後に、そのエネルギーを確認する。すなわち、IFFT部又はLPF218は、上記乗算された信号のエネルギーを確認した後に、ピーク値のエネルギーを有するPNコード、すなわち、整合(match)されたPNコードを選択する。セル検出器220は、上記選択されたPNコードに対応するセルを上記移動端末機と通信を遂行するのにもっとも適合したセルに設定する。
現在の移動通信標準化に基づいて、127個のセルと8個のセクターとから構成される基地局をプリアンブルで識別しなければならない。すなわち、移動端末機は、1,016種類のPNコードに対してセル検出を遂行しなければならない。すなわち、移動端末機は、1,016個のPNコードのそれぞれに対するエネルギーを確認した後に、周波数領域でピーク値の1つのPNコードを有する基地局を選択する。
従って、上記OFDMAシステムにおいて、移動端末機がハンドオーバー時点で、上記1,016個のPNコードに対するセルの検出を遂行しなければならないために、非常に多くの量の計算が必要である、という問題がある。一般に、移動端末機は、全体のPNコードをメモリに貯蔵し、受信されたOFDM信号に対するセルの検出を遂行する。従って、上記1,016個のPNコードを貯蔵するためのメモリの使用によって、移動端末機のハードウェアが増加する、という問題があった。また、図1Cの方法によって、上記プリアンブルを構成する場合に、プリアンブルで表現されることができるセル又はセクターの数が非常に制限される、という問題があった。
上記背景に鑑みて、本発明の目的は、OFDMAシステムにおける循環時間遅延を考慮して、基地局を識別するために相対的に少ない数のPNコードを使用する装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、Q個の循環時間遅延値とP個のPNコードとの組合せでプリアンブルを生成する装置及び方法を提供することにある。
本発明のまた他の目的は、Q個の循環時間遅延値とP個のPNコードとの組合せで生成されたプリアンブルを検出する装置及び方法を提供することにある。
このような目的を達成するために、本発明の1つの特徴によれば、N個の副搬送波を使用するOFDMAシステムにおけるプリアンブルを送信する方法は、全体のNCODE個のセルを識別するために、各セルからPCODE個のPNコードのうち、割り当てられたPNコードを生成するステップと、ここで、上記PCODEは、NCODEより少なく、上記PNコードをN−ポイントIFFTに従ってN個のOFDMサンプルに変換するステップと、上記OFDMサンプルをQCODE個の循環時間遅延値のうち、割り当てられた値だけ循環時間遅延させるステップと、ここで、NCODEは、PCODE*QCODEであり、上記循環時間遅延したOFDMサンプルの前段にシンボル間の干渉を防止するためのCPを挿入して、プリアンブルに使用された第1のOFDMシンボルを生成するステップと、上記第1のOFDMシンボルをデータフレームの先頭でRF帯域を介して伝送するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の他の1つの特徴によれば、N個の副搬送波を使用するOFDMAシステムにおけるプリアンブルを送信する装置は、全体のNCODE個のセルを識別するために、各セルからPCODE個のPNコードのうち、割り当てられたPNコードを生成するPNコード生成器と、ここで、上記PCODEは、NCODEより少なく、上記PNコードをN−ポイントIFFTに従って、N個のOFDMサンプルに変換するIFFT部と、上記OFDMサンプルをQCODE個の循環時間遅延値のうち、割り当てられた値だけ循環時間遅延させる循環シフターと、ここで、NCODEは、PCODE**QCODEであり、上記循環時間遅延したOFDMサンプルの前段にシンボル間の干渉を防止するためのCPを挿入して、プリアンブルに使用される第1のOFDMシンボルを生成するCP挿入器と、上記第1のOFDMシンボルをデータフレームの先頭でRF帯域を介して伝送するRF部とを具備することを特徴とする。
本発明のまた他の特徴によれば、N個の副搬送波を使用するOFDMAシステムにおけるプリアンブルを受信する方法は、上記副搬送波を介してプリアンブルに使用される少なくとも1つのOFDMシンボルを構成するOFDM信号を受信するステップと、上記受信されたOFDM信号からシンボル間の干渉を防止するためのCPCPを除去してN個のOFDMサンプルを検出するステップと、上記N個のOFDMサンプルをN−ポイント高速フーリエ変換に従って周波数領域信号に変換するステップと、上記周波数領域信号に全体のNCODE個のセルを識別するためのPCODE個のPNコードをそれぞれ乗じ、上記乗じられた信号のそれぞれのエネルギーが集中した時間領域を判断して、各OFDMシンボルに適用されたPNコードの循環時間遅延値を検出するステップと、ここで、上記循環時間遅延値は、QCODE 個の循環時間遅延値のうちの1つであり、NCODEは、PCODE*QCODEであり、上記検出されたPNコードの循環時間遅延値に対応するセルを検出するステップとを具備することを特徴とする。
本発明のさらなる特徴によれば、N個の副搬送波を使用するOFDMAシステムにおけるプリアンブルを受信する装置は、上記副搬送波を介してプリアンブルに使用される少なくとも1つのOFDMシンボルを構成するOFDM信号を受信するRF部と、上記受信されたOFDM信号からシンボル間の干渉を防止するためのCPを除去して、N個のOFDMサンプルを検出するCP除去器と、上記N個のOFDMサンプルをN−ポイント高速フーリエ変換に従って周波数領域信号に変換するFFT部と、上記周波数領域信号に全体のNCODE個のセルを識別するためのPCODE個のPNコードをそれぞれ乗じ、上記乗じられた信号のそれぞれのエネルギーが集中した時間領域を判断して、各OFDMシンボルに適用されたPNコードの循環時間遅延値を検出するプリアンブル検出器と、ここで、上記循環時間遅延値は、QCODE個の循環時間遅延値のうちの1つであり、NCODEは、PCODE*QCODEであり、上記検出されたPNコードの循環時間遅延値に対応するセルを検出するセル検出器とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態は、全体のセルに対応するN個のPNコードに対してセルの検出を遂行する代わりに、循環時間遅延が考慮されたP個のPNコードに対してセルの検出を遂行し、これによって、上記セルの検出に従う計算量を減少させることができる、という効果がある。すなわち、上記N個の全体のPNコードよりも少ないP個のPNコードのみをテストして、上記P個のPNコードに対して指定されたエネルギー領域のみを時間領域に分布することによって、セルの検出を遂行する、という長所がある。また、上記セルの検出に使用されるPNコードを貯蔵するための移動端末機のメモリが非常に減少され、従って、セルの検出に従う誤差も格段に減少される、という効果を有する。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。下記の説明において、本発明の要旨のみを明瞭にする目的で、関連した公知の機能又は構成に関する具体的な説明は省略する。
本発明の主な特徴は、OFDMAシステムにおいて、相対的に少ない数のPNコードを使用してプリアンブルを生成し、上記生成されたプリアンブルを使用して該当セルを検出することにある。
一般に、OFDMに基づいたシステムは、周波数領域で副搬送波別に信号を割り当てる。それぞれの基地局は、周波数領域で固有のパターンを有するセルに対するプリアンブルを構成し、上記プリアンブルをデータフレームの先頭で送信し、移動端末機は、上記受信された信号を副搬送波別に確認してセルの検出を遂行する。本明細書において、基地局は、特定のセルの特定のセクターから構成され、セル検出は、上記特定のセルの特定のセクターを検出するものとする。基地局は、該当セルを識別するために、PNコードを使用して固有のパターンを有するプリアンブルを伝送する。複数の基地局から伝送された信号を受信した移動端末機は、上記PNコードを使用してセルの検出を遂行する。
このとき、システム内の全体のセル数が同一であるとしても、PNコード又はプリアンブルを設計する方法に従って、移動端末機のセルの検出回数又はセルの検出に従う複雑度は、格段に異なる。これに関連して、本発明の実施形態によると、移動通信システムは、セルの検出に使用されたPNコードの数を非常に減少させ、これによって、セル検出の計算を減少させ、上記セルの検出に対するハードウェアの使用を減少させる。具体的に、本発明の望ましい実施形態によると、区分されるセルの個数に相当するNCODE個のPNコードを使用する代わりに、NCODE個のPNコードよりも非常に少ないPCODE個のPNコードを使用する。このとき、上記PCODE個のPNコードは、QCODE個の循環時間遅延(cyclic shift)値だけ循環時間遅延する。ここで、各循環時間遅延値は、所定の長さのPNコードを循環時間遅延させたビット数を意味する。
図4A乃至図4Dは、本発明の望ましい実施形態によるプリアンブルを生成する構成を示す。
ここで、図4Aは、多重コード及び循環時間遅延を使用して設計されたプリアンブルの構成を示す。図4Bは、多重コード及びN/4の倍数の循環時間遅延を使用して設計されたプリアンブルの構成を示す。図4Cは、偶数番目の副搬送波を使用する場合に、N/8の倍数の循環時間遅延を用いて設計されたプリアンブルの構成を示す。最後に、図4Dは、データフレームのうちの最初の2つのOFDMシンボルをプリアンブルとして使用し、上記2つのOFDMシンボルに同一のコードを割り当てる代わりに、個別的なPNコード及び循環時間遅延値を割り当てるプリアンブルの構成を示す。
一般に、全体NCODE個の基地局のうちのi番目の基地局に印加されたPNコードをc(k)とすると、上記i番目の基地局から受信され、FFT部により変換された信号y(k)は、下記式(1)の通りである。
Figure 2006141031
ここで、kは、N個の副搬送波を示す副搬送波インデックスであり、H(k)は、周波数領域でのチャンネルインパルス応答を示し、w(k)は、付加雑音(additive noise)を示す。上記H(k)は、時間領域での特定な長さLのチャンネル応答h[n]に対する離散フーリエ変換を遂行することによって得られる。
式(1)において、セルの検出のために印加されたPNコードc(k)を使用して乗算演算を遂行すると、式(2)のように示す。
Figure 2006141031
PNコードの特性に従って、
Figure 2006141031
であるので、i=0の場合に、式(2)は、下記式(3)のように示す。
Figure 2006141031
このとき、式(3)に対してIFFT部によってN−ポイントIDFT(Inverse Discrete Fourier Transform;IDFT)を遂行する場合に、下記式(4)の通りである。
Figure 2006141031
ここで、上記
Figure 2006141031
は、
Figure 2006141031
に相当する白色雑音(white Gaussian)であると見なす。
一般に、上記OFDMAシステムは、隣接したOFDMシンボル間の干渉を除去するためには、L << N の条件を満足するように設計される。従って、移動端末機で印加したPNコードがプリアンブルPNコードと整合された場合に、エネルギー
Figure 2006141031
は、
Figure 2006141031
の時間領域に集中される。しかしながら、上記印加されたPNコードが上記プリアンブルPNコードと整合されない場合のエネルギーは、全時間帯域にわたって均等に分布される。
従って、IFFT部は、各PNコードに対してIFFTが遂行された時間領域のエネルギー分布を測定して、上記
Figure 2006141031
の時間帯域で最大のエネルギーを有するPNコードを
Figure 2006141031
のPNコードうちから選択する。
一方、本発明の望ましい実施形態に従って、基地局がプリアンブルとして
Figure 2006141031
すなわち、
Figure 2006141031
を使用する場合に、上記コードc(k)は、c(k)を時間領域でdだけ循環時間遅延させることによって得られる。移動端末機がセルの検出のために、周波数領域の受信信号にc(k)を乗じる場合に、式(5)に示すような信号が得られる。
Figure 2006141031
上記信号は、式(6)に示すように、IFFT部によってOFDM変調される。
Figure 2006141031
式(6)において、PNコードが整合された場合に、上記信号のエネルギー
Figure 2006141031
は、
Figure 2006141031
の時間領域に集中される。従って、循環時間遅延プリアンブルを使用する場合に、IFFT変換されたエネルギーが主に分布された時間領域を検出することによって、上記セルの検出が可能である。すなわち、周波数領域において、変調、すなわち、時間領域で循環時間遅延を使用する場合に、
Figure 2006141031
のエネルギー分布を考慮しつつセルの検出を遂行する。
本発明の実施形態によると、各コード間のエネルギー区間が重ならないためには、
Figure 2006141031
の条件が満足されなければならない。使用可能なコードの数が
Figure 2006141031
に制限されるので、十分な数のコードを生成することができない。
従って、上述したようなエネルギー特性を考慮して、図4A乃至図4Dのプリアンブルの構成について説明する。
図4Aに示したようなプリアンブルを式(7)を使用して設計する。
Figure 2006141031
すなわち、PCODE個の相互に異なるPNコードに対して、QCODE個の循環時間遅延値を使用して全体のセルを区別する。すなわち、(PCODE個のPNコード)×(QCODE個の循環時間遅延値)=(NCODE個のセル)となる。
例えば、識別される全体のセルの数は、NCODEであり、上記NCODE=1,024である。この場合に、基地局は、128個のPNコード(PCODE=128)のうちの1つと、8個の循環時間遅延値(QCODE=8)のうちの1つとを使用してプリアンブルを生成する。移動端末機は、128個のPNコードを用いてセルの検出を遂行して、整合されたPNコードを確認し、PNコードが整合された信号のエネルギーが分布された時間領域を確認して、8個の循環時間遅延値のうちの1つを選択することによって、セルの検出を遂行する。
従って、移動端末機は、上記128個のPNコードのみを貯蔵し、上記128個のPNコードに基づくセルの検出を遂行することによって、1,024個のPNコードを必要とする従来の計算量の1/8と同一の計算量の利得を得る。
図4Bに示すように、QCODE=4を使用してプリアンブルを設計する。すなわち、上記プリアンブルは、N/4の倍数の循環時間遅延値を使用する。
上述したように、循環時間遅延を使用した場合に、時間領域でのエネルギーの分布を測定するためにIFFTが必要である。このとき、IFFTに必要とされた複素乗算の数は、PCODECODE log(NCODE)となり、上記NCODE及び上記PCODEが増加する場合に、セルの検出のための複雑度も増加する。
さらに、固定小数点の演算を実現する際に、上記NCODEが増加するほど要求される信号対量子化雑音比(Signal to Quantization Noise Ratio;SQNR)を満足させるのに必要なビット数も増加する。例えば、IFFTサイズが1,024である場合に、40dBのSQNRを満足させるために13ビットを必要とし、これによって、実際のハードウェアの実現の複雑度が増加する。
しかしながら、QCODE=4の場合に、IFFTの代わりに、
Figure 2006141031
個のタップの並列有限インパルス応答(Finite Impulse Response;FIR)フィルターにて実現された低域通過フィルターを用いて、式(7)を式(8)のように単純にすることができる。
Figure 2006141031
式(8)は、IDFTにより式(9)に変更される。
Figure 2006141031
PNコードが整合された場合に、各循環時間遅延値に対して、0、N/4、N/2、及び3N/4からLだけ増加された時間区間にエネルギーが集中される。従って、IFFTを使用してエネルギーの分布を測定する代わりに、循環時間遅延値が0である場合には、低域通過フィルター(0の循環時間遅延値に基づく通過帯域を有する帯域通過フィルター(Band Pass Filter;BPF)と見なす)の出力エネルギーを測定することによって、エネルギーの分布を測定する。それ以外の場合には、 N/4、N/2、及び3N/4の循環時間遅延値に基づく通過帯域を有する帯域通過フィルターの出力エネルギーを測定することによって、エネルギーの分布を測定する。従って、上記PNコードが整合された信号のエネルギー分布を近似的に測定することができる。しかしながら、PNコードが不整合である場合に、上記不整合された信号のエネルギーは、全時間帯域にわたって均等に分布されるので、各帯域通過フィルターの出力エネルギーが上記整合されたPNコードに比べて低いエネルギーを有する。
4つの帯域通過フィルターを独立的に実現する場合に、計算量及びハードウェアの複雑度が増加する。N/4の倍数の循環時間遅延値、すなわち、0、N/4、N/2、及び3N/4を使用すると、1つのLPFを介して4つの帯域通過フィルターリングされた信号を得ることができ、これによって、 移動端末機は、相対的に少ない計算量を使用してセルの検出を遂行することができる。
A(k)を時間インデックス0に基づいた周波数領域でのMタップ低域通過フィルターのフィルターリング関数であると仮定すると、
Figure 2006141031
は、時間遅延値
Figure 2006141031
に基づく帯域通過フィルターリング関数となる。ここで、上記モジュレーション項
Figure 2006141031
は、実数部又は虚数部の符号変換によって簡素に実現される。
例えば、循環時間遅延0に相当するフィルターリング係数A(k)及び循環時間遅延N/2に相当するフィルターリング係数
Figure 2006141031
に対する帯域通過フィルターリングされた信号は、次のような式(10)及び式(11)の通りである。
Figure 2006141031
Figure 2006141031
Figure 2006141031
式(10)及び式(11)において、
Figure 2006141031
及び
Figure 2006141031
は、それぞれ
Figure 2006141031
及び
Figure 2006141031
に対応するフィルターリングされた信号を示し、下付き文字Nは、FFTサイズ、すなわち、副搬送波の個数を示す。このとき、乗算演算は、
Figure 2006141031
、すなわち、
Figure 2006141031
間に共通的に遂行される。従って、上記PNコードと乗じられた信号の実数部及び虚数部の適切な符号変換及び付加演算を遂行する場合に、
Figure 2006141031
に対応するフィルターリングされた信号を付加的な乗算演算なしに計算することができる。すなわち、図4Bでは、特定の循環時間遅延値を用いて基地局のエネルギーが特定の時間領域に分布し、これによって、セルの検出を容易にする。
図4Cに示すように、偶数番目の副搬送波を使用する場合に、N/8の倍数の循環時間遅延値を用いてプリアンブルを設計する。周波数オフセット及びフレーム同期のために、偶数番目の副搬送波のみを使用するプリアンブルが使用される場合に、受信信号は、N/2の周期に時間領域で循環的に反復される。従って、式(6)は、式(12)のように表現可能である。
Figure 2006141031
すなわち、循環時間遅延値がld=0及びld=N/2である場合のPNコードが同一であるので、N/4の倍数の循環時間遅延値を用いて生成可能なプリアンブルの数は、4個から2個に減少される。しかしながら、N/8の倍数の循環時間遅延値を使用する場合に、0、N/8、N/4、及び3N/8に基づく4種類のプリアンブルを生成することができる。このとき、周波数領域のモジュレーション項は、
Figure 2006141031
であり、{1,−j,−1,j}の外に、
Figure 2006141031
に対する乗算演算を要求する。しかしながら、実際の情報を含む偶数番目の副搬送波に対してのみN/2ポイントIFFT演算を遂行すると、式(13)を得ることができる。
Figure 2006141031
式(13)において、周波数領域で
Figure 2006141031
を処理する帯域通過フィルターは、式(14)のように表現されることができる。
Figure 2006141031
従って、偶数番目の副搬送波及びN/8の倍数の循環時間遅延値に従ってプリアンブルを生成する場合に、ハードウェア実現に従う複雑度が簡素化される。すなわち、受信器は、図4Bの場合と同様に、4種類の帯域通過フィルターリング演算及び実数又は虚数符号の変換を遂行する1つの帯域通過フィルターを使用して、セルの検出のためのハードウェア複雑度を簡素化する。
図4Dに示すように、1つのフレームのうちで、最初2つのOFDMシンボル(すなわち、OFDMシンボル0及びOFDMシンボル1)を使用する場合に、上記2つのOFDMシンボルに同一のPNコードを割り当てる代わりに、個別的なPNコード及び個別的な循環時間遅延値を割り当てる。ここで、上記各OFDMシンボルのプリアンブルの構成は、図4A乃至図4Cのうちのいずれか1つに基づく。すると、式(15)に示すように、NCODE個のプリアンブルを生成することができる。
Figure 2006141031
ここで、PCODE0及びPCODE1は、それぞれOFDMシンボル0及びOFDMシンボル1に使用可能なPNコードの個数を示し、QCODE0及び QCODE1は、それぞれOFDMシンボル0及びOFDMシンボル1に使用された循環時間遅延値の個数を示す。
例えば、PCODE0=PCODE1=4に設定し、QCODE0=QCODE1=8に設定する場合に、基地局は、総16個のPNコードのうちの1つを用いてプリアンブルを生成する。移動端末機は、総16個のPNコードを用いてセルの検出を遂行する。結果的に、セルの検出に対する計算量を全体1,024個のPNコードを使用する従来の計算量の1/70に減少させる。また、移動端末機のメモリが最大8個のPNコードのみを記憶するので、ハードウェアのサイズが減少される、という長所を有する。
2個のPNコードのみを使用する場合の検出誤差を
Figure 2006141031
であると仮定すると、1つのPNコードを用いて全体NCODE個のセルに対するセルの検出テストを遂行する時点で、検出誤差は、式(16)によって定義される。
Figure 2006141031
一方、図4Dに示すように、2つのOFDMシンボルにそれぞれNCODE0個の個別的なPNコード及びNCODE1個の個別的なPNコードを使用する場合の誤差は、式(17)によって定義される。
Figure 2006141031
従って、図4Dのプリアンブル構成に従うセルの検出誤差は、(NCODE0+NCODE1−2)/(NCODE−1)に減少される。従って、例えば、NCODE=1024、NCODE0=NCODE1=32である場合に、セルの検出誤差が約1/34に減少されることができる。
図5は、本発明の望ましい実施形態によるプリアンブルを生成する送信器の構成を示すブロック図である。
図5を参照すると、PNコード生成器400は、PCODE個のPNコードのうちの1つを生成する。このとき、PNコード生成器400は、識別される総セルの数及び循環時間遅延値の個数を考慮して決定された上記PCODE個のPNコードのうちの1つを割り当てる。
IFFT部402は、上記PNコードのOFDM変調を遂行して、N個のOFDMサンプルを出力する。循環シフター404は、上記OFDMサンプルをあらかじめ決定されたQCODE個の循環時間遅延値のうちの1つの値だけ時間領域で循環シフトする。CP挿入器406は、上記循環シフトされたOFDMサンプルから生成されたCPを保護区間として設定した後に、OFDMシンボルを生成する。すなわち、同一の固定的な位置でOFDMサンプルから保護区間を生成するものではなく、時間領域で所定値だけ循環シフトされたOFDMサンプルから保護区間を生成する。並/直列変換部(PSC)408は、上記OFDMシンボルを直列に変換した後に、上記変換されたOFDMシンボルを出力する。無線周波数(RF)部410は、上記OFDMシンボルを上記N個の副搬送波を構成するRF帯域のOFDM信号に変換した後に伝送する。
図6Aは、本発明の第1実施形態に従ってセル検出を遂行するための受信器の構成を示すブロック図である。ここで、PCODE個のPNコード及びQCODE個の循環時間遅延値を使用する図4Aのプリアンブル構成を使用する。
図6Aを参照すると、RF部412は、送信器から多重経路を介して伝送されたRF帯域のOFDM信号を受信する。CP除去器及び直/並列変換器(SPC)414は、上記OFDM信号からCPが除去されたOFDMシンボルを検出した後、OFDMサンプルを並列に出力する。FFT部416は、FFTに従って上記OFDMサンプルの変換を遂行して、上記変換されたOFDMサンプルのOFDM復調を遂行する。すなわち、上記周波数領域のOFDMサンプルを時間領域信号にOFDM復調して出力する。上記時間領域信号は、プリアンブル検出器426へ提供される。プリアンブル検出器426は、乗算器419、PNコード生成器418、IFFT部及びエネルギー測定部420、及び最大エネルギー検出器(maximum selector)422から構成される。各構成要素の動作は、次の通りである。
乗算器419は、上記時間領域信号にPNコード生成器418から生成されたPCODE個のPNコードをそれぞれ乗じる。IFFT及びエネルギー測定部420は、上記乗じられた信号に対する時間領域のエネルギー分布を確認する。すなわち、IFFT部及びエネルギー測定部420は、IFFT動作に従って上記乗じられた信号を変換し、各PNコードに対するエネルギー値
Figure 2006141031
を出力する。最大エネルギー検出器422は、上記エネルギー分布を確認することによって、整合されたPNコードの循環時間遅延値を確認する。これは、循環時間遅延値に従って、上記乗じられた信号のエネルギーが特定の時間領域に集中されるためである。従って、最大エネルギー検出器422は、特定の時間領域内に集中されるエネルギー値
Figure 2006141031
及び循環時間遅延値
Figure 2006141031
を検出する。セル検出器424は、上記検出された循環時間遅延値に対応するセルを上記移動端末機と通信するのに最も適合したセルとして設定する。
図6Bは、本発明の第2実施形態に従ってセル検出を遂行するための受信器の構成を示すブロック図である。ここで、NCODE/4個のPNコード及び4個の循環時間遅延値を使用する図4B又は図4Cのプリアンブル構成を使用する。
図6Bを参照すると、RF部500は、送信器から多重経路を介して伝送されたRF帯域のOFDM信号を受信する。CP除去器及び直/並列変換器502は、上記OFDM信号からCPが除去されたOFDMシンボルを検出した後に、OFDMサンプルを並列に出力する。FFT部504は、FFTに従って上記OFDMサンプルを変換して、上記変換されたOFDMサンプルのOFDM復調を遂行する。すなわち、上記周波数領域のOFDMサンプルを時間領域信号にOFDM復調して出力する。上記時間領域信号は、プリアンブル検出器514へ提供される。プリアンブル検出器514は、乗算器507、PNコード生成器506、帯域通過フィルター508、及び最大エネルギー検出器510から構成される。各構成要素の動作は、次の通りである。
乗算器507は、上記時間領域信号にPNコード生成器506から生成されたNCODE /4個のPNコードをそれぞれに乗じる。帯域通過フィルター508は、上記乗じられた信号に対する循環時間遅延値0、N/4、N/2、3N/4に基づいて帯域通過フィルターリング動作を遂行する。すなわち、BPF508は、4つの時間領域信号に対するエネルギー値
Figure 2006141031
及び
Figure 2006141031
を出力する。最大エネルギー検出器510は、上記時間領域のエネルギー値のうちの最大エネルギー値
Figure 2006141031
及びそれに該当するPNコードの循環時間遅延値
Figure 2006141031
を検出する。すると、セル検出器512は、上記検出された循環時間遅延値に対応するセルを上記移動端末機と通信するのに最も適合したセルとして設定する。
図6Bは、図6Aに比べて、移動端末機が1つの帯域通過フィルター508を使用して4つの帯域通過フィルターリングされた信号を得る。すなわち、循環時間遅延値
Figure 2006141031
に基づいた帯域通過フィルター508は、時間領域0に基づいた周波数領域信号をフィルターリングし、上記フィルターリングされた信号に対する実数部又は虚数部の符号変換を遂行することによって、セルの検出を容易に遂行することができる。
図7Aは、本発明の望ましい実施形態に従って図6Bに関連したプリアンブル検出器の構成を概略的に示すブロック図である。ここで、乗算器630は、図6Bの乗算器507に対応し、比較器628は、最大エネルギー検出器510に対応する。残りの構成は、帯域通過フィルター508に対応し、PNコード生成器506は省略した。
図7Aを参照すると、乗算器630は、多重経路を介して受信されたFFT変換された信号y(k)をPNコード生成器506から順次に出力されたNCODE/4個のPNコードのうちの1つのPNコード
Figure 2006141031
と乗じる。ここで、
Figure 2006141031
は、循環時間遅延されないp番目のPNコードを意味する。M個の直列に接続された遅延素子から構成されたMタップ遅延器600乃至608は、上記乗じられた信号を受信して、上記受信された信号をN/4又はN/8だけ順次に遅延した後に出力する。
乗算器610乃至618は、上記乗じられた信号及び各遅延素子600乃至608から出力された遅延された信号をフィルター係数A(0),A(1),...,A(M)に乗算した後に、上記乗算の結果信号を出力する。乗算器610乃至618は、Mタップ低域通過フィルターとして動作する。乗算器610乃至618から出力された信号は、上記A(0),A(1),...,A(M)とは異なるフィルター係数群が適用された後に、合算器640、642、644、646へ伝達される。例えば、M=3である場合に、4個の循環時間遅延値0、N/4、N/2、及び3N/4に対応する次の4個のフィルター係数群(1,1,1,1)、(1,−j,−1,j)、(1,−1,1,−1)、及び(1,j,−1,−j)が使用される。
例えば、乗算器610からの結果信号は、(1,1,1,1)とそれぞれ乗じられ、合算器640、642、644、及び646へ出力される。乗算器612からの結果信号は、(1,−j,−1,j)にそれぞれ乗じられた後に、合算器640、642、644、及び646へ出力される。同様に、各乗算器614乃至618からの結果信号は、上記係数群のうちから順次に選択された1つとそれぞれ乗じられた後に、合算器640乃至646へ出力される。ここで、上記各係数群の積は、別途の乗算器を使用せず、実数部と虚数部のうちの1つの選択及び/又は符号反転にて実現される。
合算器640乃至646のそれぞれは、上記M個の乗算器610乃至618から出力された各フィルター係数群に相当する出力を順次に合算し、自乗及び合算器620乃至626は、上記合算された結果に対して、自乗演算及び合算演算を遂行した後に、各エネルギー値
Figure 2006141031
を求める。すなわち、1つの乗じられた信号から4つの帯域通過フィルターリングされた信号を得る。比較器628は、自乗及び合算器620乃至626の出力のうちで、一番大きいエネルギーを有する循環時間遅延値
Figure 2006141031
及び上記最大エネルギー値
Figure 2006141031
を出力する。上述したように、上記循環時間遅延値に対応するプリアンブル及びセルを検出する。
上述したように、プリアンブル検出器は、セルの検出のために、1つの帯域通過フィルターを用いて4つの帯域通過フィルターリングされた信号を得て、上記帯域通過フィルターリングされた信号のうちで、上記一番大きいエネルギーを有する循環時間遅延値を検出する。すなわち、図6Bのプリアンブル検出器は、NポイントIFFT420を指定された周波数領域のみを通過させる帯域通過フィルター508にて実現して、ハードウェア複雑度を減少させる。また、NCODE個のPNコードに対する計算量をNCODE/4個のPNコードに対する計算量に簡素化し、これによって、セルの検出に従う複雑な演算量を減少させることができる。
図7Bは、本発明の第2実施形態による乗算器のない(“without mults”)プリアンブル検出器の他の例を概略的に示すブロック図である。図7Bにおいて、乗算器730は、図6Bの乗算器507に対応し、比較器728は、最大エネルギー検出器510に対応する。残りの構成は、図6Bの帯域通過フィルター508に対応し、図7BでPNコード生成器506は省略した。乗算器730によりPNコード
Figure 2006141031
と乗じられた信号及び各遅延素子700乃至708からの遅延された信号は、上述したフィルター係数群が適用された後に、合算器740,742,744,及び746へ伝達される。
図7Aの自乗及び合算器620乃至626は、各エネルギーを求めるために、複素数の自乗演算を遂行する。例えば、
Figure 2006141031
のエネルギー値は、
Figure 2006141031
のように表現されることができる。このとき、上記各実数部及び虚数部の大きさは、下記のように
Figure 2006141031
で示すことが可能である。
これに比べて、図7Bのプリアンブル検出器は、自乗及び合算器620乃至626の代わりに、絶対値合算器720乃至726を備えて、絶対値の合算を遂行する。すなわち、絶対値合算器720乃至726は、実数部及び虚数部の絶対値を合算して、セルの検出を遂行する。従って、図7Aのプリアンブル検出器とは異なって、単純に実数部及び/又は虚数部の符号を変更して、すなわち、乗算演算が不必要であるので、セルの検出に従う計算量を格段に減少させることができる。従って、図7Bのプリアンブル検出器は、セルの検出に従うエネルギー推定に関連して乗算演算を除去することによって、少ない計算量を使用してセルの検出を遂行することができる、という効果を有する。
上述した図4C及び図4Dのプリアンブル構成は、図6A/図6B及び図7A/図7Bを使用して容易に実施可能である。例えば、図4Cのプリアンブルは、割り当てられたPNコードを偶数番目の副搬送波にマッピングするためのIFFT動作を遂行し、0、N/8、N/4、及び3N/8 のうちの1つの循環時間遅延値を適用して循環時間遅延を遂行することによって生成される。受信器は、図6B及び図7A/図7Bの構成を使用して、図4Cのプリアンブルを検出することによってセルの検出を遂行する。また、図4Dのプリアンブルの構成は、1つのPNコード及び循環時間遅延値を用いて、第1のOFDMシンボルを生成した後に、異なるPNコード及び異なる循環時間遅延値を適用して、後続する第2のOFDMシンボルを同一の方式にて生成することによって実現される。上記第1及び第2のOFDMシンボルは、データフレームの先頭で連続的に伝送され、受信器は、上記2個のOFDMシンボルを連続して検出した後にセルの検出を遂行する。
図8は、本発明の望ましい実施形態によるプリアンブルを検出する場合の性能を示すグラフである。
図8を参照すると、図6A及び図6Bに示しているセルの検出器に基づくシステムの性能を示す。ここで、FFT、16個のPNコード、及び1に設定された循環時間遅延値を使用してセルの検出を遂行する場合に、プリアンブルの検出性能を“FFT-based”で示す。帯域通過フィルターを使用してセルの検出を遂行する場合のプリアンブルの検出性能を“LPF−based”で示す。“LPF−based”は、それぞれ(PCODE,QCODE)=(16,1)、(16,1)、(4,4)である場合を示した。図8を参照すると、帯域通過フィルターを用いる“LPF−based”の場合、上記“FFT-based”に比べて、望まれるプリアンブル検出確率Pを得るために、相対的に小さい信号対雑音比(Signal to Noise;SNR)を必要とすることを分かる。
すなわち、本発明の実施形態は、相互に異なるPNコード及び相互に異なる循環時間遅延値を用いてプリアンブルを設計し、上記相互に異なるPNコード及び相互に異なる循環時間遅延に従ってセルの検出を遂行するので、相対的に少ない計算量を使用してセルの検出を遂行することができる。
すなわち、使用可能なPNコードの数を減少させて、セルの検出に従う演算の複雑度を減少させる。決定された周波数領域のみを考慮しつつ、セルの検出を遂行してハードウェアを減少させる。
例えば、韓国の情報通信技術協会(Telecommunications Technology Association)無線広帯域インターネット(Wireless broadband internet(WiBro))システムの場合に、本発明を用いて、1,016回の検出試み回数を1,016回の検出試み回数の約1/70に相当する16回の検出試み回数に減少させることができ、プリアンブルを生成する時点で貯蔵されるべきPNコードの数も8個に減少させることができる。
以上、本発明の詳細について具体的な実施の形態に基づき説明してきたが、本発明の範囲を逸脱しない限り、各種の変形が可能なのは明らかである。従って、本発明の範囲は、上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載及び該記載と同等なものにより定められるべきである。
従来技術によるプリアンブルの構成を示す図である。 従来技術によるプリアンブルの構成を示す図である。 従来技術によるプリアンブルの構成を示す図である。 従来技術によるプリアンブルを生成する送信器の構成を示すブロック図である。 従来技術によるセルの検出を遂行する受信器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に従ってプリアンブルを生成する一例を示す図である。 本発明の実施形態に従ってプリアンブルを生成する一例を示す図である。 本発明の実施形態に従ってプリアンブルを生成する一例を示す図である。 本発明の実施形態に従ってプリアンブルを生成する一例を示す図である。 本発明の望ましい実施形態に従ってプリアンブルを生成する送信器の構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態に従ってセルの検出を遂行する受信器の構成を示すブロック図である。 本発明の第2実施形態に従ってセルの検出を遂行する受信器の構成を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施形態によるプリアンブル検出器の一例を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施形態によるプリアンブル検出器の他の例を示すブロック図である。 本発明の望ましい実施形態に従って生成されたプリアンブルを検出する性能を示すグラフである。
符号の説明
200 擬似雑音コード発生器
202 逆高速フーリエ変換部
204 保護区間挿入器
206 並/直列変換部
208 無線周波数部
210 RF部
212 CP除去器及び直/並列変換器
214 FFT部
215 乗算器
216 PNコード生成器
218 IFFT部、又は低域通過フィルター
222 プリアンブル検出器
220 セル検出器
400 PNコード生成器
402 IFFT部
404 循環シフター
406 CP挿入器
408 並/直列変換部(PSC)
410 無線周波数(RF)部
412 RF部
414 CP除去器及び直/並列変換器
416 FFT部
418 PNコード生成器
419 乗算器
420 IFFT部及びエネルギー測定部
422 最大エネルギー検出器
424 セル検出器
426 プリアンブル検出器
500 RF部
502 CP除去器及び直/並列変換器
504 FFT部
506 PNコード生成器
507 乗算器
508 帯域通過フィルター(BPF)
510 最大エネルギー検出器
512 セル検出器
514 プリアンブル検出器
600乃至608 Mタップ遅延器(遅延素子)
610乃至618 乗算器
620乃至626 自乗及び合算器
628 比較器
630 乗算器
640、642、644、646 合算器
700乃至708 遅延素子
720乃至726 絶対値合算器
728 比較器
730 乗算器
740,742,744,746 合算器

Claims (27)

  1. N個の副搬送波を使用する直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムにおけるプリアンブルを送信する方法であって、
    全体のNCODE個のセルを識別するために、各セルからPCODE個の擬似雑音(PN)コードのうち、割り当てられたPNコードを生成するステップと、ここで、前記PCODEは、NCODEより少なく、
    前記PNコードをN−ポイント逆高速フーリエ変換(IFFT)に従ってN個のOFDMサンプルに変換するステップと、
    前記OFDMサンプルをQCODE個の循環時間遅延値のうち、割り当てられた値だけ循環時間遅延させるステップと、ここで、NCODEは、PCODE*QCODEであり、
    前記循環時間遅延したOFDMサンプルの前段にシンボル間の干渉を防止するためのサイクリックプレフィックスを挿入して、プリアンブルに使用される第1のOFDMシンボルを生成するステップと、
    前記第1のOFDMシンボルをデータフレームの先頭で無線周波数(RF)帯域を介して伝送するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  2. 前記循環時間遅延値は、0、N/4、N/2、及び3N/4のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記循環時間遅延値は、0、N/8、N/4、及び3N/8のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 前記変換するステップは、
    前記PNコードを偶数番目の副搬送波にマッピングさせることを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 前記第1のOFDMシンボルとは異なるPNコード及び循環時間遅延値を適用して、前記プリアンブルを構成する前記第1及び第2のOFDMシンボルを生成するステップと、
    前記第2のOFDMシンボルを前記第1のOFDMシンボルに後続して伝送するステップとをさらに具備することを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. N個の副搬送波を使用する直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムにおけるプリアンブルを送信する装置であって、
    全体のNCODE個のセルを識別するために、各セルからPCODE個の擬似雑音(PN)コードのうち、割り当てられたPNコードを生成するPNコード生成器と、ここで、前記PCODEは、NCODEより少なく、
    前記PNコードをN−ポイント逆高速フーリエ変換(IFFT)に従って、N個のOFDMサンプルに変換するIFFT部と、
    前記OFDMサンプルをQCODE個の循環時間遅延値のうち、割り当てられた値だけ循環時間遅延させる循環シフターと、ここで、NCODEは、PCODE**QCODEであり、
    前記循環時間遅延したOFDMサンプルの前段にシンボル間の干渉を防止するためのサイクリックプレフィックス(CP)を挿入して、プリアンブルに使用される第1のOFDMシンボルを生成するサイクリックプレフィックス挿入器と、
    前記第1のOFDMシンボルをデータフレームの先頭で無線周波数(RF)帯域を介して伝送する無線周波数(RF)部と
    を具備することを特徴とする装置。
  7. 前記循環時間遅延値は、0、N/4、N/2、及び3N/4のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 前記循環時間遅延値は、0、N/8、N/4、及び3N/8のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項6記載の装置。
  9. 前記IFFT部は、
    前記PNコードを偶数番目の副搬送波にマッピングすることを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 前記PNコード生成器、前記IFFT部、前記循環シフター、及び前記CP挿入器は、前記第1のOFDMシンボルとは異なるPNコード及び循環時間遅延値を適用して、前記プリアンブルを構成する前記第1及び第2のOFDMシンボルを生成し、
    前記RF部は、前記第2のOFDMシンボルを前記第1のOFDMシンボルに後続して伝送することを特徴とする請求項6記載の装置。
  11. N個の副搬送波を使用する直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムにおけるプリアンブルを受信する方法であって、
    前記副搬送波を介してプリアンブルに使用される少なくとも1つのOFDMシンボルを構成するOFDM信号を受信するステップと、
    前記受信されたOFDM信号からシンボル間の干渉を防止するためのサイクリックプレフィックス(CP)を除去してN個のOFDMサンプルを検出するステップと、
    前記N個のOFDMサンプルをN−ポイント高速フーリエ変換に従って周波数領域信号に変換するステップと、
    前記周波数領域信号に全体のNCODE個のセルを識別するためのPCODE個の擬似雑音(PN)コードをそれぞれ乗じ、前記乗じられた信号のそれぞれのエネルギーが集中した時間領域を判断して、各OFDMシンボルに適用されたPNコードの循環時間遅延値を検出するステップと、ここで、前記循環時間遅延値は、QCODE個の循環時間遅延値のうちの1つであり、NCODEは、PCODE*QCODEであり、
    前記検出されたPNコードの循環時間遅延値に対応するセルを検出するステップと
    を具備することを特徴とする方法。
  12. 前記検出するステップは、
    前記乗じられた信号のそれぞれを逆高速フーリエ変換(IFFT)に従って時間領域信号に変換し、前記時間領域信号の時間領域別エネルギー値を測定するステップと、
    前記測定されたエネルギー値のうちの最大エネルギーを有する時間領域に対応する前記循環時間遅延値を選択するステップとを具備することを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 前記循環時間遅延値は、0、N/4、N/2、及び3N/4のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項11記載の方法。
  14. 前記選択するステップは、
    前記乗じられた信号のそれぞれを0、N/4、N/2、及び3N/4の循環時間遅延値に基づいた通過帯域に従って帯域通過フィルターリングするステップと、
    前記帯域通過フィルターリングされた信号のエネルギー値を測定するステップと、
    前記測定されたエネルギー値のうちの最大エネルギー値を構成する通過帯域に関連した前記循環時間遅延値を選択するステップとを具備することを特徴とする請求項12記載の方法。
  15. 前記循環時間遅延値は、0、N/8、N/4、及び3N/8のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項11記載の方法。
  16. 前記変換するステップは、
    前記副搬送波のうちの偶数番目の副搬送波から前記OFDMサンプルを検出することを特徴とする請求項15記載の方法。
  17. 前記検出するステップは、
    前記乗じられた信号のそれぞれを0、N/8、N/4、及び3N/8の循環時間遅延値に基づいた通過帯域に従って帯域通過フィルターリングするステップと、
    前記帯域通過フィルターリングされた信号のエネルギー値を測定するステップと、
    前記測定されたエネルギー値のうちの最大エネルギーを有する通過帯域に関連した前記循環時間遅延値を選択するステップとを具備することを特徴とする請求項16記載の方法。
  18. 前記プリアンブルは、
    相互に異なるPNコード及び相互に異なる循環時間遅延値を有する連続した2個のOFDMシンボルから構成されることを特徴とする請求項11記載の方法。
  19. N個の副搬送波を使用する直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムにおけるプリアンブルを受信する装置であって、
    前記副搬送波を介してプリアンブルに使用される少なくとも1つのOFDMシンボルを構成するOFDM信号を受信する無線周波数(RF)部と、
    前記受信されたOFDM信号からシンボル間の干渉を防止するためのサイクリックプレフィックス(CP)を除去して、N個のOFDMサンプルを検出するサイクリックプレフィックス除去器と、
    前記N個のOFDMサンプルをN−ポイント高速フーリエ変換に従って周波数領域信号に変換するFFT部と、
    前記周波数領域信号に全体のNCODE個のセルを識別するためのPCODE個の擬似雑音(PN)コードをそれぞれ乗じ、前記乗じられた信号のそれぞれのエネルギーが集中した時間領域を判断して、各OFDMシンボルに適用されたPNコードの循環時間遅延値を検出するプリアンブル検出器と、ここで、前記循環時間遅延値は、QCODE個の循環時間遅延値のうちの1つであり、NCODEは、PCODE*QCODEであり、
    前記検出されたPNコードの循環時間遅延値に対応するセルを検出するセル検出器と
    を具備することを特徴とする装置。
  20. 前記プリアンブル検出器は、
    前記PCODE個の擬似雑音(PN)コードを順次に生成するPNコード生成器と、
    前記周波数領域信号に前記PNコードをそれぞれ乗じる乗算器と、
    前記乗じられた信号のそれぞれを逆高速フーリエ変換(IFFT)に従って時間領域信号に変換し、前記時間領域信号の時間領域別エネルギー値を測定するIFFT部/エネルギー測定部と、
    前記測定されたエネルギー値のうちの最大エネルギーを有する時間領域に対応する前記循環時間遅延値を検出する最大エネルギー検出器とを具備することを特徴とする請求項19記載の装置。
  21. 前記循環時間遅延値は、0、N/4、N/2、及び3N/4のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項19記載の装置。
  22. 前記プリアンブル検出器は、
    前記PCODE個の擬似雑音(PN)コードを順次に生成するPNコード生成器と、
    前記周波数領域信号に前記PNコードをそれぞれ乗じる乗算器と、
    前記乗じられた信号のそれぞれを0、N/4、N/2、及び3N/4の循環時間遅延値に基づいた通過帯域に従って帯域通過フィルターリングし、前記帯域通過フィルターリングされた信号のエネルギー値を出力する帯域通過フィルターと、
    前記出力されたエネルギー値のうちの最大エネルギーを有する通過領域に関連した前記循環時間遅延値を検出する最大エネルギー検出器とを具備することを特徴とする請求項21記載の装置。
  23. 前記循環時間遅延値は、0、N/8、N/4、及び3N/8のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項19記載の装置。
  24. 前記FFT部は、
    前記副搬送波のうちの偶数番目の副搬送波から前記OFDMサンプルを検出することを特徴とする請求項23記載の装置。
  25. 前記プリアンブル検出器は、
    前記PCODE個の擬似雑音(PN)コードを順次に生成するPNコード生成器と、
    前記周波数領域信号に前記PNコードをそれぞれ乗じる乗算器と、
    前記乗じられた信号のそれぞれを0、N/8、N/4、及び3N/8の循環時間遅延値に基づいた通過帯域に従って帯域通過フィルターリングし、前記帯域通過フィルターリングされた信号のエネルギー値を出力する帯域通過フィルターと、
    前記出力されたエネルギー値のうちの最大エネルギーを有する通過領域に関連した前記循環時間遅延値を検出する最大エネルギー検出器とを具備することを特徴とする請求項24記載の装置。
  26. 前記帯域通過フィルターは、
    前記乗じられた信号を受信して順次に遅延するM個の直列連結された遅延素子と、
    前記乗じられた信号及び前記遅延素子から出力された遅延信号を受信して、前記信号を(1,1,1,1)、(1,−j,−1,j)、(1,−1,1,−1)、及び(1,j,−1,−j)のフィルターリング係数にそれぞれ乗じる乗算器と、
    前記乗算器から出力された乗じられた信号を前記フィルターリング係数のそれぞれに従って合算する合算器と、
    前記合算された信号のエネルギー値を計算するエネルギー計算器とを具備することを特徴とする請求項25記載の装置。
  27. 前記プリアンブルは、
    相互に異なるPNコード及び相互に異なる循環時間遅延値を有する連続した2個のOFDMシンボルを構成することを特徴とする請求項19記載の装置。
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