JP2006168268A - インクジェット記録シート - Google Patents

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Abstract

【課題】「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、高速インクジェットプリントシステムで印刷される「UCC/EAN128コード」のような記録密度の高い高精細なバーコード等を印刷しても、極めて優れた画像品位が得られ、認識性に優れ、インクセット性、耐水性も良好で、かつフォーム印刷適性をも兼ね備えたインクジェット記録シートを提供することにある。
【解決手段】支持体にカチオン性樹脂を含有する塗料を塗布してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性樹脂の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2とし、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20秒〜50秒に調整してなるインクジェット記録シート。
【選択図】 なし

Description

本発明は、水溶性インクを用いて記録するインクジェット記録方式において、画像耐水性を備えたインクジェット記録シートに関するものである。さらに詳しくは、記録密度の高い高精細なバーコードなどを印刷したときでも、画像品位及び読み取り品質が良好で、かつオフセット印刷や凸版印刷のような一般の印刷適性も兼ね備えた普通紙タイプのインクジェット記録シートに関するものである。
インクジェット記録方式は、種々の作動原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの記録シートに付着させ、画像・文字などの記録を行うものであるが、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい、現像−定着が不要などの特徴があり、漢字を含め各種図形およびカラー画像などの記録装置として種々の用途において急速に普及している。さらに、多色インクジェット方式により形成される画像は、製版方式による多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して、遜色のない記録を得ることが可能である。また、作成部数が少なくて済む用途においては、写真技術によるよりも安価であることからフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつつある。
さらに最近では、輪転方式の高速インクジェットプリンティングシステムも開発され、150m/分以上の高速で宛名書き印刷、顧客情報印刷、ナンバリング印刷、バーコード印刷などのオンデマンドプリンティング用途にも利用されつつある。このような用途においては、インクセット性、優れた画像品位、並びに画像耐水性を兼ね備えた記録シートが要求されている。
特にインクジェット記録方式は、オンデマンドプリンティングに優れた適用性を有する事から、例えば、官公庁の保険料金等の「料金代理収納システム」などに採用されている。
このようなインクジェット記録シートは、高速インクジェットプリンターで印刷する前段階で、可変情報を除く、罫線等の固定された情報を印刷機でオフセットあるいは、凸版印刷等が行われるため、これらのような印刷適性も兼ね備えなければならない。
このような高速インクジェットプリンティングシステムで印刷に適用可能な用紙として、カチオン性樹脂の付着量とバーコード印刷サンプルの特定波長におけるPCS(プリントコントラストシグナル)値等を調整したインクジェット記録シートが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
また、カチオン性樹脂の成分と分子量、付着量とJIS P 8140に準拠する10秒コッブサイズ度を調整したインクジェット記録シートが挙げられる(例えば、特許文献2参照)。
さらに、インクジェット適性とフォーム印刷適性を兼ね備えることを目的として、カチオン性樹脂の使用とステキヒトサイズ度を調整したインクジェット記録媒体が挙げられる(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、情報記録密度の高い、高精細なインクジェット印刷品質が要求されるような高速インクジェットプリンティングシステム、例えば「UCC/EAN128コード」で印字したバーコードの場合、従来の普通紙タイプのインクジェット記録シートではバーコードリーダーで読み取りが不安定となる、あるいは読み取れないなどといったバーコードの読み取り品質低下の問題が発生するようになってきた。尚、「UCC/EAN128による料金代理収納システム」については、2007年から運用されることが決まっており、早急な対応が必要とされている。
読み取り品質の問題に関して、その原因は、コンビニエンスストアのレジのバーコードリーダーで読みとることのできるバーコードの長さが60mmと限られており、この限られた長さの中に44桁もの情報を入力するという特殊な環境上、1本のバーあるいはスペースの細さが最小で0.169mmと非常に細くなるため、非常に高度な画像品位を必要とされるようになったためである。
このように、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」が作成される以前の従来のインクジェット記録シートでは、このガイドラインに沿った、「UCC/EAN128コード」を読み取るに満足な画像品位が得られず、記録密度の高い高精細なバーコード等の情報を安定して読み取ることが極めて困難である。
特開平9−202042号公報 特開2000−247016号公報 特開平10−166713号公報
本発明の目的は、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、高速インクジェットプリントシステムで印刷される「UCC/EAN128コード」のような記録密度の高い高精細なバーコードを印刷しても、極めて優れた画像品位が得られ、バーコード読み取り品質に優れ、インクセット性、耐水性も良好で、かつ一般の印刷適性をも兼ね備えたインクジェット記録シートを提供することにある。
本発明者は、上記の問題を解決すべく鋭意研究した結果、以下のようなインクジェット記録シートを発明するに至った。
即ち、支持体にカチオン性樹脂を含有する塗料を塗布してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性樹脂の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2とし、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シート。
また、本発明において、カチオン性樹脂の固形付着量が両面で3.0〜4.5g/m2であることが好ましい。
加えて、カチオン性樹脂が、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジアルキルアミン・アンモニウム・エピクロルヒドリン重縮合物、アクリルアミド・ジアリルアミン共重合物、ポリアミジン系共重合物より選ばれる少なくとも1種類以上であることが好ましい。
加えて、上記塗料にサイズ剤を含有することが好ましい。
加えて、上記塗料にバインダーとして澱粉を含有し、澱粉の固形付着量を両面で1.0〜3.0g/m2とすることが好ましい。
本発明のインクジェット記録シートは、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従って印刷されたような記録密度の高い高精細なバーコードにおいても、優れた画像品位が得られ、バーコード読み取り品質に優れ、さらにはインクセット性、耐水性も良好で、かつ一般の印刷適性も兼ね備えたインクジェット記録シートを得ることができる。
以下、本発明のインクジェット記録シートについて、詳細に説明する。
従来から、インクジェット記録方式に用いられる直接染料や酸性染料を含有する水溶性インクの画像耐水性を向上させるためには、染料のアニオン性部分とカチオン性物質の反応による染料の定着と耐水化処理が有効であることは自明のことであるが、従来の技術として、画像耐水性を少量のカチオン性物質で付与し、画像品位(フェザリング)をサイズ剤によるサイズ性をコントロールで両立させるという観点に主眼を置いていたため、高速インクジェットプリンティングの作業性と従来求められている品質を両立させた場合、本発明で課題としている記録密度の高い高精細なバーコード等の読み取りに対して十分な品質が得られない。そこで、本発明は従来とは異なり、カチオン性樹脂を従来では想像もしない量を付着させることにより、極めて優れた画像品位が得られることを見出し、さらにはサイズ性のコントロールと組み合わせることが、特に有効であることを見出して本発明に至った。本来画像耐水性の向上に使用されているカチオン性樹脂を多量に使用するため、インクセット性を全く低下させずに、極めて優れた画像品位を得ることが出来る。
本発明において、優れた画像品位と画像耐水性を付与させる方法としては、下記に示すようなカチオン性樹脂を付着させる方法が好ましい。
本発明で使用するカチオン性樹脂は、水に溶解したときカチオン性を呈する1級〜3級アミンまたは4級アンモニウム塩のモノマー、オリゴマー、ポリマーであり、好ましくは、オリゴマーまたはポリマーである。特に、カチオン性樹脂が、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジアルキルアミン・アンモニウム・エピクロルヒドリン重縮合物、アクリルアミド・ジアリルアミン共重合物、ポリアミジン系共重合物を主成分とする化合物である時に優れた画像品位と画像耐水性が得られることが判明している。
本発明において、カチオン性樹脂の固形付着量は、両面で2.0〜5.0g/m2の範囲で、かつステキヒトサイズ度が20〜50秒であるが、さらにはカチオン性樹脂の固形付着量が両面で3.0〜4.5g/m2の範囲が好ましい。カチオン性樹脂の固形付着量が2.0g/m2より少ないと、たとえステキヒトサイズ度が20〜50秒の範囲にあっても、インクセット性が劣るため印刷ムラが顕著となり「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対して、十分な読み取り品質が得られない。また、カチオン性樹脂が5.0g/m2を超えた場合、インクの滲みが少なすぎてインクドット間に隙間が生じることとなり、バーコードではバーの印刷部分に白抜けが発生し、やはり「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対して、十分な読み取り品質が得られなくなる。加えて、カチオン成分に由来して、金属部分で錆が発生しやすくなり、抄紙機や印刷機でのトラブルが懸念されるため好ましくない。
一方、ステキヒトサイズ度がこの範囲から外れた場合、たとえカチオン性樹脂の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2の範囲であっても、バーコードのバーが滲みすぎる、あるいは滲みが少なくなりすぎて「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対して、十分な読み取り品質が得られない。また、ステキヒトサイズ度が50秒を超えるとインクセット性が低下傾向となり大きく超えた場合は、インクジェットプリンター印刷作業での乾燥不良を起こし、シートを汚すことも懸念されるため好ましくない。
カチオン性樹脂を付着させる方法としては、サイズプレス、ゲートロールコーター、前計量型トランスファロールコーターの他、ブレードコーター、ロッドコーター、エアーナイフコーター、カーテンコーターなど各種塗工機で塗工することも可能であるが、コスト、及び一工程で紙の両面を処理できる点からは抄紙機に設置されているサイズプレス、ゲートロールコーター、前計量型トランスファロールコーターなどによってカチオン性樹脂を付着させ、オンマシンで仕上げるのが望ましい。
ステキヒトサイズ度のコントロールは、ロジン系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸、アルキルケテンダイマー、石油樹脂系サイズ剤などの内添サイズ剤の調整のみでも可能だが、サイズプレス装置またはゲートロール装置等でカチオン性樹脂と併用して表面サイズ剤を用いることで、さらにバーコード画像品位が向上し、バーコード読み取り品質を向上することができる。その理由として、内添サイズ剤はパルプ繊維に凝集して付着することがあり、サイズ性にムラが起こりやすいが、表面サイズ剤を併用することで、このサイズ性のムラを均すことが出来るためと考えられる。
カチオン性樹脂と併用される表面サイズ剤としては、スチレン/アクリル酸系重合体、スチレン/メタアクリル酸系重合体、アクリロニトリル/ビニルホルマール/アクリル酸エステル共重合体、スチレン/マレイン酸系共重合体、AKD系、ロジン系などの表面サイズ剤が挙げられるが、カチオン性樹脂との混合のためには、微弱アニオン性〜カチオン性の表面サイズ剤が好ましい。
本発明のインクジェット記録シートにおいては、オフセット印刷、凸版印刷等の一般的な印刷適性も付与するため、カチオン性樹脂、表面サイズ剤と同時に各種バインダーも必要に応じて用いられ、酸化澱粉、燐酸エステル化澱粉、自家変性澱粉、カチオン化澱粉または各種変性澱粉、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ソーダ、アルギン酸ソーダ、ハイドロキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコールまたはそれらの誘導体などを単独或いは併用して使用することができる。操業性、コストの面から澱粉の使用が好ましい。本発明でいう澱粉には、上記の酸化澱粉、燐酸エステル化澱粉、自家変性澱粉、カチオン化澱粉、各種変性澱粉が含まれる。
カチオン性樹脂と共にバインダーを併用する場合、バインダーの固形付着量が少なくなるとカチオン性樹脂の効果が得られやすくなるため、インクジェット印刷部の印刷濃度、印刷濃度ムラは良好になるが、耐刷性が悪化傾向となる。また、バインダーの固形付着量が多くなると凸版印刷やオフセット印刷等における耐刷性は良好になるが、カチオン性樹脂の効果が小さくなる、あるいはバインダーの塗布ムラが起きやすく、インクジェット印刷部の印刷濃度、印刷濃度ムラは悪化する傾向となる。そのため、バインダーの固形付着量としては、両面で1.0〜3.0g/m2が好ましく、この範囲であればインクジェット印刷適性と凸版印刷、オフセット印刷等の印刷適性を両立することが出来る。
本発明のインクジェット記録シートの支持体としては、木材繊維主体の紙、または木材繊維や合成繊維を主体とした不織布の如きシート状物質が挙げられ、紙の場合に使用される木材パルプは、NBKP、LBKP、NBSP、LBSP、GP、TMPなどの他に、古紙パルプが挙げられ、必要に応じて単独或いは併用して用いられる。
なお、本発明で言う古紙パルプの原料としては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに具体例としては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用紙、感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙、およびPPC用紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工紙、マット紙などの塗工紙、或いは上質紙、色上質、ノート、便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、新聞用紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール紙、ミルクカートンなどの非塗工紙などの紙や板紙の古紙で、化学パルプ紙、高歩留りパルプ含有紙などが使用されるが、印字、複写、印刷、非印刷を問わず特に限定されるものではない。
また、支持体に使用される内添填料は、白色顔料として従来公知の顔料が用いられ、単独或いは併用できるが、例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムのような白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂のような有機顔料などが挙げられる。
本発明において、紙料中には、その他の添加剤として、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤などを本発明の所望の効果を損なわない範囲で、適宜配合することもできる。
本発明の抄紙方法において、抄紙機は、長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知の抄紙機を適宜使用できる。
本発明におけるインクジェット記録シートは、インクジェット記録シートとしての使用に留まらず、記録時に液状であるインクを使用するどのような記録シートとして用いることもできる。例えば、熱溶融性物質、染顔料などを主成分とする熱溶融性インクを樹脂フィルム、高密度紙、合成紙などの薄い支持体上に塗工したインクシートを、その裏面より加熱し、インクを溶融させて転写する熱転写記録用受像シート、熱溶融性インクを加熱溶融して微小液滴化、飛翔記録するインクジェット記録シート、油溶性染料を溶媒に溶解したインクを用いたインクジェット記録シート、光重合型モノマーおよび無色または有色の染顔料を内包したマイクロカプセルを用いた感光感圧型ドナーシートに対応する受像シートなどが挙げられる。
これらの記録シートの共通点は、記録時にインクが液体状態である点である。液状インクは、硬化、固化または定着までに、記録シートのインク受理層の深さ方向または水平方向に対して浸透または拡っていく。上述した各種記録シートは、それぞれの方式に応じた吸収性を必要とするもので、本発明のインクジェット記録シートを上述した各種の記録シートとして利用しても何ら制限しない。
さらに、複写機・プリンターなどに広く使用されている電子写真記録方式のトナーを加熱定着する記録シートとして、本発明におけるインクジェット記録シートを使用することもできる。
以下に、本発明の詳細について実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また、実施例において示す「部」および「%」は、特に明示しない限り、質量部および質量%を示す。
<支持体1の作製>
濾水度420mlcsfのLBKP80部、濾水度480mlcsfのNBKP20部からなるパルプスラリーに、填料として軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−121、奥多摩工業社製)10部、両性澱粉(商品名:Cato3210、ナショナルスターチアンドケミカル社製)0.8部、アルキルケテンダイマー型サイズ剤(商品名:サイズパインK903、荒川化学社製)0.12部を添加して、長網抄紙機で抄造し、坪量80g/m2の支持体を作製した。
<支持体2の作製>
アルキルケテンダイマー型サイズ剤の添加量を0.1部とした以外は、支持体1と同様にして、支持体2を作製した。
<支持体3の作製>
アルキルケテンダイマー型サイズ剤の添加量を0.14部とした以外は、支持体1と同様にして、支持体3を作製した。
<支持体4の作製>
アルキルケテンダイマー型サイズ剤の添加量を0.15部とした以外は、支持体1と同様にして、支持体4を作製した。
<支持体5の作製>
支持体1のアルキルケテンダイマー型サイズ剤の添加量を0.08部とした以外は、支持体1と同様にして、支持体5を作製した。
実施例1
上記により作製した支持体1に、カチオン性樹脂としてジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工株式会社製)を固形付着量で両面に2.3g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を固形付着量で両面に0.3g/m2となるようにオンマシンのサイズプレス装置を用いて付着させ、マシンカレンダー処理を行って、実施例1のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は25秒であった。
実施例2
塗布装置をゲートロールコーターにした以外は、実施例1と同様にして実施例2のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は30秒であった。
実施例3
支持体2を使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例3のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は22秒であった。
実施例4
支持体3を使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例4のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は48秒であった。
実施例5
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で2.8g/m2とした以外は、実施例1と同様にして、実施例5のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は28秒であった。
実施例6
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で3.3g/m2とした以外は、実施例1と同様にして、実施例6のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は33秒であった。
実施例7
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で4.3g/m2とした以外は、実施例1と同様にして、実施例7のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は36秒であった。
実施例8
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で5.0g/m2とした以外は、実施例1と同様にして、実施例8のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は40秒であった。
実施例9
カチオン性樹脂をジアルキルアミン・アンモニウム・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス31A、里田化工株式会社製)とした以外は実施例1と同様にして実施例9のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は31秒であった。
実施例10
カチオン性樹脂をアクリルアミド・ジアリルアミン共重合物(商品名:スミレーズレジン1001、住友化学工業株式会社製)とした以外は実施例1と同様にして実施例10のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は30秒であった。
実施例11
カチオン性樹脂をポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)とした以外は実施例1と同様にして実施例11のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は25秒であった。
実施例12
支持体2に、カチオン性樹脂としてポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を両面で固形付着量4.1g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.3g/m2、微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.01g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例12のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は33秒であった。
実施例13
カチオン性樹脂としてポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を両面で固形付着量3.2g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.3g/m2、微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.05g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例13のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は45秒であった。
実施例14
カチオン性樹脂としてポリアミジン系(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を両面で固形付着量2.2g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.3g/m2、微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.03g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例14のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は38秒であった。
実施例15
カチオン性樹脂としてジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工社製)を使用する以外は、実施例12と同様にして実施例15を作製した。このシートのステキヒトサイズ度は35秒であった。
実施例16
カチオン性樹脂としてジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工社製)を使用する以外は、実施例13と同様にして実施例16を作製した。このシートのステキヒトサイズ度は42秒であった。
実施例17
カチオン性樹脂としてジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工社製)を両面で固形付着量3.2g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.3g/m2、微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.14g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例17のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は49秒であった。
実施例18
酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.8g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例18のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は30秒であった。
実施例19
酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量1.0g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例19のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は28秒であった。
実施例20
酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量3.0g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例20のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は22秒であった。
実施例21
酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量3.3g/m2とした以外は、実施例1と同様にして実施例21のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は22秒であった。
実施例22
微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.03g/m2とした以外は、実施例19と同様にして実施例22のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は36秒であった。
実施例23
カチオン性樹脂としてポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を使用した以外は、実施例22と同様にして実施例23のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は42秒であった。
実施例24
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で3.2g/m2とした以外は、実施例19と同様にして実施例24のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は35秒であった。
実施例25
カチオン性樹脂としてポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を使用した以外は、実施例24と同様にして実施例25のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は33秒であった。
比較例1
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で1.8g/m2とした以外は、実施例1と同様にして比較例1のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は30秒であった。
比較例2
カチオン性樹脂の固形付着量を両面で5.3g/m2とした以外は、実施例1と同様にして比較例2のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は49秒であった。
比較例3
支持体4を使用した以外は、実施例1と同様にして比較例3を作製した。このシートのステキヒトサイズ度は52秒であった。
比較例4
微弱アニオン性のスチレンアクリル系エマルジョンサイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)の固形付着量を両面で0.18g/m2とした以外は、実施例16と同様にして比較例4のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は52秒であった。
比較例5
支持体5にカチオン性樹脂としてジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工社製)を両面で固形付着量3.6g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を両面で固形付着量0.3g/m2、微弱アニオン性のスチレンアクリルエマルジョン系サイズ剤(商品名:S−900G、星光PMC社製)を両面で固形付着量0.02g/m2塗布して比較例5のインクジェット記録シートを作製した。このシートのステキヒトサイズ度は17秒であった。
実施例1〜25及び比較例1〜5の配合内容の概略について、表1に示す。
Figure 2006168268
上記により作製した実施例1〜25および比較例1〜5のインクジェット記録シートについて、ミヤコシ製オフセットフォーム輪転機で、印刷速度:150m/min、使用インク:T&K TOKA UVベストキュア墨および金赤、UV照射量:8kW2基の条件で罫線、網点、文字を主体とする評価画像について印刷を行った。印刷に際しては、一般のフォーム用紙で条件出しを行い、問題なく印刷できることを確認した後、当該シートについて6000mの印刷を行った。
次いでオフセット印刷を行った用紙をミヤコシ製高速インクジェットプリンティングシステムscitex6240で、印刷速度:150m/min、使用インク:サイテックス1036黒インク(水溶性染料)、解像度:縦300dpi×横300dpiの条件で、(財)流通システム開発センターが作成した「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」及び「JANコードによる標準料金代理収納システム」に従い、「UCC/EAN128コード」及び「JANコード」のバーコードを印刷した。
<オフセット印刷適性>
オフセット印刷後ブランパイリングの状況、用紙白紙部分の地汚れの状況について目視の判定を行った。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好
○:良好
△:実用上特に問題ない
×:実用上問題があり使用不可レベル
△以上の品質が望まれる。
<バーコード検証>
インクジェット印刷されたバーコードについて、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、ANSI X3.182に準拠してバーコード検証を行った。バーコード検証機は、「Quick Check PC600」(HHP社製)を用い、測定部開口径が0.075mm(3mil)のリーダーでバーコードを10回走査させ、平均値で評価した。品質判定基準は以下の通りである。
A:バーコードリーダーの1回の走査により読み取りが可能なレベルで最高品質である。B:ほとんどの場合1回の走査で読めるが、再スキャンで読み取れるレベルである。
C:Bよりも再スキャンの回数を多くすれば読み取れるレベルである。
D:バーコードに対して複数の走査線を通過させると読み取れるレベルである。
F:ほとんど読み取ることが出来ないレベルである。
バーコードの品質としては、C以上であれば実用上問題ない。より安定した品質を得るためにB以上が好ましいとされている。D以下は、実用上問題が発生するため、使用不可とされている。
<バーエッジ部均一性>
インクジェット印刷されたバーコードについて、バーコード検証の補助的指標として、バーのエッジ部の均一性(直線性)を目視判定した。
◎:インクジェット印刷としては非常に均一
○:均一
△:やや均一
×:不均一
<インクセット性>
インクジェット印刷を行った部位について、インクの転写汚れについて、目視判定を行った。品質判定基準は以下の通りである。
◎:非常に良好
○:良好
△:実用上問題ないレベル
×:実用上問題があり使用不可レベル
△以上の品質が望まれる。
<画像耐水性>
インクジェット印刷後のシートを水道水中に30秒間浸積した後、余分な水分を濾紙で吸い取り自然乾燥した。その後、記録画像の滲みの程度を目視で評価した。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好
○:良好
△:実用上問題ないレベル
×:実用上問題があり使用不可レベル
△以上の品質が望まれる。
<印刷濃度>
インクジェット印刷後のシートについて、印刷部の濃度を目視で判定した。バーコード読み取り品質とは直接関係ないが、バーコード印刷以外のインクジェット印刷品位の判定に必要な指標である。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好
○:良好
△:実用上問題ないレベル
×:実用上問題があり使用不可レベル
△以上の品質がが望まれる。
<印刷濃度ムラ>
インクジェット印刷後のシートについて、印刷部の濃度ムラを目視で判定した。バーコード読み取り品質への影響もあるが、バーコード印刷以外のインクジェット印刷品位の判定においても必要な指標である。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好
○:良好
△:実用上問題ないレベル
×:実用上問題があり使用不可レベル
△以上の品質が望まれる。
<ステキヒトサイズ度>
JIS P 8122に準拠して、インクジェット記録シートのステキヒトサイズ度を評価した。高速インクジェットプリンターで使用されるインクは、水溶性染料であり、ほとんどが水であるため、ステキヒトサイズ度測定に際しても、JIS P 8122に従い、2%チオシアン酸アンモニウム水溶液と1%塩化鉄(III)水溶液を使用した。なお、実際の読み取り品質との関係も非常に相関が高いことが確認されている。
実施例1〜25及び比較例1〜5のステキヒトサイズ度、バーコード検証、オフセット印刷適性の評価結果を表2に、一般的なインクジェット適性(インクセット性、画像耐水性、印刷濃度、印刷濃度ムラ)を表3に示す。
Figure 2006168268
Figure 2006168268
上記表2の比較例1〜5の結果から明らかなように、従来技術では「JANコード」では読み取り品質が実用上問題ないレベルでも、「UCC/EAN128コード」では読み取り品質が十分でないことが分かる。
表2及び表3の実施例1〜11と比較例1〜5の結果から明らかなように、支持体にカチオン性樹脂を主成分とする塗料を塗布するインクジェット記録シートにおいて、カチオン性樹脂の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2で、かつステキヒトサイズ度が20〜50秒に調整したとき、インクジェットの印刷濃度ムラが少なく、印字濃度が高く、インクセット性及び耐水性が良好で、EAN−128コードのような高精細バーコードの読み取り適性、オフセット印刷適性が良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。さらに、実施例6、実施例7の結果から明らかなようにカチオン性樹脂の固形付着量を両面で3.0〜4.5g/m2としたときに、印刷濃度ムラ、印刷濃度、インクセット性、画像耐水性、バーコード読み取り適性が一段と良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。
また、実施例12〜17の結果から、表面サイズ剤を適量使用することにより、バーコードを印字したときの、バーのエッジ部の均一性が向上し、EAN−128コードのような高精細なバーコードの読み取り適性が一段と良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。
さらに、実施例17〜25の結果から、酸化澱粉の固形付着量を両面で1.0〜3.0g/m2としたときに、EAN−128コードのような高精細なバーコードの読み取り適性を維持しつつ、オフセット印刷適性が一段と良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。
各種インクジェット記録シートおよび各種印刷方式による印刷用シートに適用できるものである。

Claims (5)

  1. 支持体にカチオン性樹脂を含有する塗料を塗布してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性樹脂の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2とし、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シート。
  2. カチオン性樹脂の固形付着量が両面で3.0〜4.5g/m2であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録シート。
  3. カチオン性樹脂が、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ジアルキルアミン・アンモニウム・エピクロルヒドリン重縮合物、アクリルアミド・ジアリルアミン共重合物、ポリアミジン系共重合物より選ばれる少なくとも1種類以上であることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録シート。
  4. 上記塗料が、更にサイズ剤を含有することを特徴とする請求項1、2または3記載のインクジェット記録シート。
  5. 上記塗料にバインダーとして澱粉を含有し、澱粉の固形付着量が両面で1.0〜3.0g/m2であることを特徴とする請求項1、2、3または4記載のインクジェット記録シート。
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