JP2006224323A - インクジェット記録シート - Google Patents

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Abstract

【課題】「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、高速インクジェットプリントシステムで印刷される「UCC/EAN128コード」のような記録密度の高い高精細なバーコード等を印刷しても、極めて優れた画像品位が得られ、認識性に優れ、インクセット性、耐水性も良好で、かつフォーム印刷適性をも兼ね備えたインクジェット記録シートを提供することにある。
【解決手段】支持体にカチオン性化合物を含有する塗料を付着させてなるインクジェット記録シートで、カチオン性化合物の固形付着量を両面で2.0〜5.0g/m2付着させ、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性化合物のカチオン強度が9meq/g以下であることを特徴とするインクジェット記録シート。
【選択図】 なし

Description

本発明は、水溶性インクを用いて記録するインクジェット記録方式において、画像耐水性を備えたインクジェット記録シートに関するものである。さらに詳しくは、記録密度の高い高精細なバーコードなどを印刷したときでも、画像品位及び読み取り品質が良好で、かつオフセット印刷や凸版印刷のような一般の印刷適性も兼ね備えた普通紙タイプのインクジェット記録シートに関するものである。
インクジェット記録方式は、種々の作動原理によりインクの微小液滴を飛翔させて紙などの記録シートに付着させ、画像・文字などの記録を行うものであるが、高速、低騒音、多色化が容易、記録パターンの融通性が大きい、現像−定着が不要などの特徴があり、漢字を含め各種図形およびカラー画像などの記録装置として種々の用途において急速に普及している。さらに、多色インクジェット方式により形成される画像は、製版方式による多色印刷やカラー写真方式による印画に比較して、遜色のない記録を得ることが可能である。また、作成部数が少なくて済む用途においては、写真技術によるよりも安価であることからフルカラー画像記録分野にまで広く応用されつつある。
さらに最近では、輪転方式の高速インクジェットプリンティングシステムも開発され、150m/分以上の高速で宛名書き印刷、顧客情報印刷、ナンバリング印刷、バーコード印刷などのオンデマンドプリンティング用途にも利用されつつある。このような用途においては、インクセット性、優れた画像品位、並びに画像耐水性を兼ね備えた記録シートが要求されている。
特にインクジェット記録方式は、オンデマンドプリンティングに優れた適用性を有する事から、例えば、官公庁の保険料金等の「料金代理収納システム」などに採用されている。
このようなインクジェット記録シートは、高速インクジェットプリンターで印刷する前段階で、可変情報を除く、罫線等の固定された情報を印刷機でオフセットあるいは、凸版印刷等が行われるため、これらのような印刷適性も兼ね備えなければならない。
このような高速インクジェットプリンティングシステムで印刷に適用可能な用紙として、カチオン性樹脂の付着量とバーコード印刷サンプルの特定波長におけるPCS(プリントコントラストシグナル)値等を調整したインクジェット記録シートが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
また、カチオン性樹脂の成分と分子量、付着量とJIS P8140に準拠する10秒コッブサイズ度を調整したインクジェット記録シートが挙げられる(例えば、特許文献2参照)。
さらに、インクジェット適性とフォーム印刷適性を兼ね備えることを目的として、カチオン性樹脂の使用とステキヒトサイズ度を調整したインクジェット記録媒体が挙げられる(例えば、特許文献3参照)。
しかしながら、情報記録密度の高い、高精細なインクジェット印刷品質が要求されるような高速インクジェットプリンティングシステム、例えば「UCC/EAN128コード」で印字したバーコードの場合、従来の普通紙タイプのインクジェット記録シートではバーコードリーダーで読み取りが不安定となる、あるいは読み取れないなどといったバーコードの読み取り品質低下の問題が発生するようになってきた。尚、「UCC/EAN128による料金代理収納システム」については、2007年から運用されることが決まっており、早急な対応が必要とされている。
読み取り品質の問題に関して、その原因は、コンビニエンスストアのレジのバーコードリーダーで読みとることのできるバーコードの長さが60mmと限られており、この限られた長さの中に44桁もの情報を入力するという特殊な環境上、1本のバーあるいはスペースの細さが最小で0.169mmと非常に細くなるため、非常に高度な画像品位を必要とされるようになったためである。
このように、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」が作成される以前の従来のインクジェット記録シートでは、このガイドラインに沿った、「UCC/EAN128コード」を読み取るに満足な画像品位が得られず、記録密度の高い高精細なバーコード等の情報を安定して読み取ることが極めて困難であった。
これを解決する手段として、カチオン性化合物、澱粉、表面サイズ剤の付着量の調節により、インクジェット記録シートのサイズ性を適正な範囲に調整することによって、ある程度の品質が確保出来ることが、更に安定した品質が求められているのが現状である。
特開平9−202042号公報 特開2000−247016号公報 特開平10−166713号公報
本発明の目的は、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、高速インクジェットプリントシステムで印刷される「UCC/EAN128コード」のような記録密度の高い高精細なバーコードを印刷しても、極めて優れた画像品位が得られ、バーコード読み取り品質に優れ、インクセット性、耐水性も極めて良好で、かつ一般の印刷適性をも兼ね備えた、すべてにおいて優れたインクジェット記録シートを提供することにある。
本発明者は、上記の問題を解決すべく鋭意研究した結果、以下のようなインクジェット記録シートを発明するに至った。
即ち、支持体にカチオン性化合物を含有する塗料をカチオン性化合物の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2になるように塗布し、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性化合物のカチオン強度が9meq/gであることを特徴とするインクジェット記録シートである。
また、本発明において、カチオン性化合物のカチオン強度は4meq/g以下であることことが好ましい。
加えて、カチオン性化合物が、トリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物及び/または、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムを含むことを特徴とする請求項2記載のインクジェット記録シートである。
本発明のインクジェット記録シートは、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従って印刷されたような記録密度の高い高精細なバーコードにおいても、優れた画像品位が得られ、バーコード読み取り品質に優れ、さらにはインクセット性、耐水性も極めて良好で、かつ一般の印刷適性も兼ね備えたインクジェット記録シートを得ることができる。
以下、本発明のインクジェット記録シートについて、詳細に説明する。
従来から、インクジェット記録方式に用いられる直接染料や酸性染料を含有する水溶性インクの画像耐水性を向上させるためには、染料のアニオン性部分とカチオン性物質の反応による染料の定着と耐水化処理が有効であることは自明のことであるが、従来の技術として、画像耐水性を少量のカチオン性物質で付与し、画像品位(フェザリング)をサイズ剤によるサイズ性のコントロールによって両立させるという観点に主眼を置いていたため、高速インクジェットプリンティングの作業性と従来求められている品質を両立させた場合、本発明で課題としている記録密度の高い高精細なバーコード等の読み取りに対して十分な品質が得られなかった。その解決策として、カチオン性樹脂を従来では想像もしない量を付着させ、サイズ性のコントロールと組み合わせることで、ある程度の品質を維持することは可能となった。本発明者は、それに加えて、ある特定のカチオン強度を有するカチオン性化合物及び、特定の成分を有するカチオン性化合物を使用することにより、インクジェット適性が飛躍的に向上することを見出し本発明に至った。
本発明において、極めて優れた画像品位、インク定着性、画像耐水性を付与させる方法としては、下記に示すようなカチオン性化合物を付着させる方法が好ましい。
本発明で使用するカチオン性化合物のカチオン強度とは、カチオン性化合物の固形分当たりのカチオン強度であり、9meq/g以下が好ましく、その中でもカチオン強度が4meq/g以下が好ましい。カチオン強度が9meq/gを超えた場合、インクジェットの印刷濃度と印刷濃度ムラが悪化する。この理由は必ずしも明らかではないが、カチオン強度が高すぎると、染料のアニオン強度とカチオン性化合物のカチオン強度のバランスが崩れ、染料の発色性に悪影響を及ぼすためではないかと推測される。
各種カチオン性化合物のカチオン強度については、通常、カチオンモノマーの導入量により調整される。
本発明で使用するカチオン性化合物のカチオン強度はコロイド滴定を用い、流動電流法でコロイド粒子と高分子電解質の両方の持っている荷電の測定を行う。本発明では、英国のRANK BROTHERS社製「Charge AnalyzerII」を使用した。測定原理は、測定セルが閉塞されたシリンダー、ピストンと2つのリングの電極から構成されいる。このセルをサンプルが入っている溶液に入れる。このシリンダーの中で、ピストンが上方向に動いた場合はシリンダー内の溶液は下方向に移動し、溶液をシリンダー内に吸入し、反対にピストンが下方向に動いた場合にはシリンダー内の溶液は上方向に移動し、溶液をシリンダー外に排出する。また、サンプルは常にシリンダー内壁やピストンに可逆的に吸着する。この付着したサンプルの周りには電気二重層が存在し、ピストンの動きによる溶液の移動の剪断力で強制的に電気二重層の移動によって2つのリングの電極間に電流が生じ、回路が完成することによりこの電流値を読み取る。滴定終点ではこの電流が生じなくなり、また、初期電荷の符号と反対の電荷の場合にはピストンと電流の位相差により滴定が終了していると判断できる。
コロイド滴定の滴定試薬として、1/2000Nのポリビニル硫酸カリウム水溶液を用いた。ここで、カチオン性化合物は、蒸留水で0.001質量%に希釈した。その希釈溶液を80ml採取し、上記試薬でもって滴定を行い、滴定値からカチオン強度を算出した。
本発明で使用するカチオン性化合物は、水に溶解したときカチオン性を呈する1級〜3級アミンまたは4級アンモニウム塩のモノマー、オリゴマー、ポリマーであり、好ましくは、オリゴマーまたはポリマーであり、カチオン性化合物として、ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ポリアルキレンポリアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物、ポリアミジン系共重合物、アルキルアミン・エピクロルヒドリン縮合物、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物、トリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物等が使用出来る。その中でもトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物の使用が好ましい。
本発明のカチオン性化合物として用いられるトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物及びトリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物は、単純にトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物及びトリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとを混合して作製してもよい。また、トリメチルアミン塩とジメチルアミンとエピクロルヒドリンの化合物あるいは、トリメチルアミンとジメチルアミンとエピクロルヒドリンの化合物を作製する際に、予め水酸化カルシウムを添加して合成し、塩酸でpH調整することで作製することも可能である。その際、水酸化カルシウムの添加順は、どこで添加してもよい。トリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物あるいはトリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリンと塩化カルシウムが存在することにより、耐水性が向上するといった技術的効果が奏される。このとき、水酸化カルシウムの使用量は、トリメチルアミン塩あるいはトリメチルアミンに対して通常、0.5〜1.0当量である。
また、トリメチルアミン塩とジメチルアミンとエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムを反応させたカチオン性化合物、トリメチルアミンとジメチルアミンとエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムを反応させたカチオン性化合物に塩化カルシウムを混合したものを使用しても、同様の効果を得ることが出来る。
このとき、塩化カルシウムの使用量、添加方法に特に制限はないが、トリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物あるいは、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物に対して1〜40質量%添加するのが耐水性向上、インク定着性向上の点で好ましく、1〜25質量%添加するのがさらに好ましい。また、塩化カルシウムはトリメチルアミン塩とジメチルアミンとエピクロルヒドリンとを反応させる前に添加してもよいし、トリメチルアミン塩とジメチルアミンとエピクロルヒドリンとを反応している最中に添加してもよいし、トリメチルアミン塩とジメチルアミンとエピクロルヒドリンとを反応させた後に添加してもよい。
トリメチルアミンの塩としては、塩酸塩等の無機酸塩、並びにギ酸塩、及び酢酸塩等の有機酸塩が挙げられる。
本発明において、一般的なインクジェット適性に加えて、「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードの読み取り品質を得るには、カチオン性化合物の固形付着量は、両面で2.0〜5.0g/m2の範囲、さらに好ましくは3.0〜4.5g/m2の範囲とし、かつステキヒトサイズ度を20〜50秒の範囲に調整する必要がある。カチオン性化合物の固形付着量が2.0g/m2より少ないと、たとえステキヒトサイズ度が20〜50秒の範囲にあっても、インクセット性が劣るため印刷ムラが顕著となり、画像品位を損なうばかりか、「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対しても十分な読み取り品質が得られない。また、カチオン性化合物が5.0g/m2を超えた場合、インクの滲みが少なすぎてインクドット間に隙間が生じることとなり、バーコードではバーの印刷部分に白抜けが発生し、やはり「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対して、十分な読み取り品質が得られなくなる。加えて、カチオン成分に由来して、金属部分で錆が発生しやすくなり、抄紙機や印刷機でのトラブルが懸念されるため好ましくない。
一方、ステキヒトサイズ度がこの範囲から外れた場合、たとえカチオン性化合物の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2も範囲であっても、バーコードのバーが滲みすぎる、あるいは滲みが少なくなりすぎて「UCC/EAN128コード」のような高精細なバーコードに対して、十分な読み取り品質が得られない。また、ステキヒトサイズ度が50秒を超えるとインクセット性が低下傾向となり大きく超えた場合は、インクジェットプリンター印刷作業での乾燥不良を起こし、シートを汚すことも懸念されるため好ましくない。
カチオン性化合物を付着させる方法としては、サイズプレス、ゲートロールコーター、前計量型トランスファロールコーターの他、ブレードコーター、ロッドコーター、エアーナイフコーター、カーテンコーターなど各種塗工機で塗工することも可能であるが、コスト、及び一工程で紙の両面を処理できる点からは抄紙機に設置されているサイズプレス、ゲートロールコーター、前計量型トランスファロールコーターなどによってカチオン性化合物を付着させ、オンマシンで仕上げるのが望ましい。
ステキヒトサイズ度のコントロールは、ロジン系サイズ剤、アルケニル無水コハク酸、アルキルケテンダイマー、石油樹脂系サイズ剤などの内添サイズ剤の調整のみでも可能だが、サイズプレス装置またはゲートロール装置等でカチオン性化合物と併用して表面サイズ剤を用いることで、さらにバーコード画像品位が向上し、バーコード読み取り品質を向上することができる。その理由として、内添サイズ剤はパルプ繊維に凝集して付着することがあり、サイズ性にムラが起こりやすいが、表面サイズ剤を併用することで、このサイズ性のムラを均すことが出来るためと考えられる。
カチオン性化合物と併用される表面サイズ剤としては、スチレン/アクリル酸系重合体、スチレン/メタアクリル酸系重合体、アクリロニトリル/ビニルホルマール/アクリル酸エステル共重合体、スチレン/マレイン酸系共重合体、AKD系、ロジン系などの表面サイズ剤が挙げられるが、カチオン性化合物との相溶性と品質の両立に対しては、微弱アニオン性〜カチオン性の表面サイズ剤が好ましい。
本発明のインクジェット記録シートにおいては、オフセット印刷、凸版印刷等の一般的な印刷適性も付与するため、カチオン性化合物、表面サイズ剤と同時に各種バインダーも必要に応じて用いられ、酸化澱粉、燐酸エステル化澱粉、自家変性澱粉、カチオン化澱粉または各種変性澱粉、ポリエチレンオキサイド、ポリアクリルアミド、ポリアクリル酸ソーダ、アルギン酸ソーダ、ハイドロキシメチルセルロース、メチルセルロース、ポリビニルアルコールまたはそれらの誘導体などを単独或いは併用して使用することができる。操業性、コストの面から澱粉の使用が好ましい。本発明でいう澱粉には、上記の酸化澱粉、燐酸エステル化澱粉、自家変性澱粉、カチオン化澱粉、各種変性澱粉が含まれる。
カチオン性化合物と共にバインダーを併用する場合、バインダーの固形付着量が少なくなるとカチオン性樹脂の効果が得られやすくなるため、インクジェット印刷部の印刷濃度、印刷濃度ムラは良好になるが、耐刷性が悪化傾向となる。また、バインダーの固形付着量が多くなると凸版印刷やオフセット印刷等における耐刷性は良好になるが、カチオン性化合物の効果が小さくなる、あるいはバインダーの塗布ムラが起きやすく、インクジェット印刷部の印刷濃度、印刷濃度ムラは悪化する傾向となる。そのため、バインダーの固形付着量としては、両面で1.0〜3.0g/m2が好ましく、この範囲であればインクジェット印刷適性と凸版印刷、オフセット印刷等の印刷適性を両立することが出来る。
本発明のインクジェット記録シートの支持体としては、木材繊維主体の紙、または木材繊維や合成繊維を主体とした不織布の如きシート状物質が挙げられ、紙の場合に使用される木材パルプは、NBKP、LBKP、NBSP、LBSP、GP、TMPなどの他に、古紙パルプが挙げられ、必要に応じて単独或いは併用して用いられる。
なお、本発明で言う古紙パルプの原料としては、(財)古紙再生促進センターの古紙標準品質規格表に示されている、上白、罫白、クリーム白、カード、特白、中白、模造、色白、ケント、白アート、特上切、別上切、新聞、雑誌などが挙げられる。さらに具体例としては、情報関連用紙である非塗工コンピュータ用紙、感熱紙、感圧紙などのプリンター用紙、およびPPC用紙などのOA古紙、アート紙、コート紙、微塗工紙、マット紙などの塗工紙、或いは上質紙、色上質、ノート、便箋、包装紙、ファンシーペーパー、中質紙、新聞用紙、更紙、スーパー掛け紙、模造紙、純白ロール紙などの非塗工紙などの紙や板紙の古紙で、化学パルプ紙、高歩留りパルプ含有紙などが使用されるが、印字、複写、印刷、非印刷を問わず特に限定されるものではない。
また、支持体に使用される内添填料は、白色顔料として従来公知の顔料が用いられ、単独或いは併用できるが、例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、カオリン、クレー、タルク、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛、炭酸亜鉛、サチンホワイト、珪酸アルミニウム、ケイソウ土、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウム、合成シリカ、水酸化アルミニウム、アルミナ、リトポン、ゼオライト、炭酸マグネシウム、水酸化マグネシウムのような白色無機顔料、スチレン系プラスチックピグメント、アクリル系プラスチックピグメント、ポリエチレン、マイクロカプセル、尿素樹脂、メラミン樹脂のような有機顔料などが挙げられる。
本発明において、紙料中には、その他の添加剤として、顔料分散剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、発泡剤、浸透剤、着色染料、着色顔料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤、防バイ剤、耐水化剤、湿潤紙力増強剤、乾燥紙力増強剤などを本発明の所望の効果を損なわない範囲で、適宜配合することもできる。
本発明の抄紙方法において、抄紙機は、長網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機、コンビネーション抄紙機、丸網抄紙機、ヤンキー抄紙機など製紙業界で公知の抄紙機を適宜使用できる。
本発明におけるインクジェット記録シートは、インクジェット記録シートとしての使用に留まらず、記録時に液状であるインクを使用するどのような記録シートとして用いることもできる。例えば、熱溶融性物質、染顔料などを主成分とする熱溶融性インクを樹脂フィルム、高密度紙、合成紙などの薄い支持体上に塗工したインクシートを、その裏面より加熱し、インクを溶融させて転写する熱転写記録用受像シート、熱溶融性インクを加熱溶融して微小液滴化、飛翔記録するインクジェット記録シート、油溶性染料を溶媒に溶解したインクを用いたインクジェット記録シート、光重合型モノマーおよび無色または有色の染顔料を内包したマイクロカプセルを用いた感光感圧型ドナーシートに対応する受像シートなどが挙げられる。
これらの記録シートの共通点は、記録時にインクが液体状態である点である。液状インクは、硬化、固化または定着までに、記録シートのインク受理層の深さ方向または水平方向に対して浸透または拡っていく。上述した各種記録シートは、それぞれの方式に応じた吸収性を必要とするもので、本発明のインクジェット記録シートを上述した各種の記録シートとして利用しても何ら制限しない。
さらに、複写機・プリンターなどに広く使用されている電子写真記録方式のトナーを加熱定着する記録シートとして、本発明におけるインクジェット記録シートを使用することもできる。
以下に、本発明の詳細について実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。また、実施例において示す「部」および「%」は、特に明示しない限り、質量部および質量%を示す。
<支持体1の作製>
濾水度420mlcsfのLBKP80部、濾水度480mlcsfのNBKP20部からなるパルプスラリーに、填料として軽質炭酸カルシウム(商品名:TP−121、奥多摩工業社製)10部、両性澱粉(商品名:Cato3210、ナショナルスターチアンドケミカル社製)0.8部、アルキルケテンダイマー型サイズ剤(商品名:サイズパインK903、荒川化学工業社製)0.12部を添加して、長網抄紙機で抄造し、坪量80g/m2の支持体1を作製した。
実施例1
上記により作製した支持体1に、カチオン性化合物としてポリアルキレンポリアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ハイマックスSC−505、ハイモ株式会社製)を固形付着量で両面に2.2g/m2、酸化澱粉(商品名:MS#3800、日本食品化工社製)を固形付着量で両面に2.4g/m2、表面サイズ剤(商品名:ハマコートS−900G、星光PMC株式会社製)を0.02g/m2となるようにオンマシンのサイズプレス装置を用いて付着させ、マシンカレンダー処理を行って、実施例1のインクジェト記録シートを作製した。上記カチオン性化合物のカチオン強度は、8meq/gであった。
実施例2
カチオン性化合物として、カチオン強度が9meq/gのジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物(商品名:ジェットフィックス36N、里田化工株式会社製)を使用した以外は実施例1と同様にして実施例2のインクジェット記録シートを作製した。
実施例3
カチオン性化合物として、カチオン強度が6meq/gのポリアミジン系共重合物(商品名:ハイマックスSC−700L、ハイモ株式会社製)を使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例3のインクジェット記録シートを作製した。
実施例4
メチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンを用いて、カチオン強度が8meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開平6−92012号公報の実施例1に開示されている反応作業に従い、カチオン強度が8meq/gのメチルアミン・エピクロルヒドリン縮合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例4のインクジェット記録シートを作製した。
実施例5
実施例2のカチオン性化合物のジメチルアミンとエピクロルヒドリンの各薬品の使用量を変更して反応させ、カチオン強度4meq/gに調整したジメチルアミン・エピクロルヒドリン重縮合物を使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例5のインクジェット記録シートを作製した。
実施例6
トリメチルアミン水溶液とジメチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンを用いて、カチオン強度1meq/gになるよう各薬品の使用量を調整し、特開2004−74440号公報の実施例1に開示されている方法に従い、カチオン強度が1meq/gのトリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例6のインクジェット記録シートを作製した。
実施例7
トリメチルアミン塩酸塩水溶液とジメチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムを用いて、カチオン強度4meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開2004−74440号公報の実施例3に開示されている方法に従い、カチオン強度が4meq/gのトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムの反応混合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例7のインクジェット記録シートを作製した。
実施例8
トリメチルアミン塩酸塩水溶液とジメチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムを用いて、カチオン強度2meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開2004−74440号公報の実施例3に開示されている方法に従い、カチオン強度が2meq/gのトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムの反応混合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例8のインクジェット記禄シートを作製した。
実施例9
トリメチルアミン塩酸塩水溶液とジメチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムと塩化カルシウムを用いて、カチオン強度2meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開2004−74440号公報の実施例4に開示されている方法に従い、カチオン強度が2meq/gのトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムの混合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例9のインクジェット記禄シートを作製した。
実施例10
トリメチルアミン水溶液とジメチルアミン水溶液とエピクロルヒドリンと水酸化カルシウムを用いて、カチオン強度2meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開2004−74440号公報の実施例4に開示されている方法に従い、カチオン強度が2meq/gのトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムの混合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、実施例10のインクジェット記禄シートを作製した。
比較例1
メチルアミン水溶液とエピクロルヒドリを用いて、カチオン強度が10meq/gになるように各薬品の使用量を調整し、特開平6−92012号公報の実施例1に開示されている反応作業に従い、カチオン強度が10meq/gのメチルアミン・エピクロルヒドリン縮合物を作製し、これを使用した以外は、実施例1と同様にして、比較例1のインクジェット記録シートを作製した。
実施例1〜10及び比較例1の配合内容の概略について、表1に示す。
Figure 2006224323
上記により作製した実施例1〜10および比較例1のインクジェット記録シートについて、ミヤコシ製オフセットフォーム輪転機で、印刷速度:150m/min、使用インク:T&K TOKA UVベストキュア墨および金赤、UV照射量:8kW2基の条件で罫線、網点、文字を主体とする評価画像について印刷を行った。印刷に際しては、一般のフォーム用紙で条件出しを行い、問題なく印刷できることを確認した後、当該シートについて6000mの印刷を行った。
次いでオフセット印刷を行った用紙をミヤコシ製高速インクジェットプリンティングシステムscitex6240で、印刷速度:150m/min、使用インク:サイテックス1036黒インク(水溶性染料)、解像度:縦300dpi×横300dpiの条件で、(財)流通システム開発センターが作成した「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」及び「JANコードによる標準料金代理収納システム」に従い、「JANコード」および「UCC/EAN128コード」のバーコードを印刷した。
<オフセット印刷適性>
オフセット印刷後ブランパイリングの状況、用紙白紙部分の地汚れの状況について目視の判定を行った。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好。
○:良好。
△:実用上特に問題ない。
×:実用上問題があり使用不可レベル。
△以上の品質が望まれる。
<バーコード検証>
インクジェット印刷されたバーコードについて、「UCC/EAN128による標準料金代理収納ガイドライン」に従い、ANSI X3.182に準拠してバーコード検証を行った。バーコード検証機は、「Quick Check PC600」(HHP社製)を用い、測定部開口径が3mil(0.075mm)のリーダーでバーコードを10回走査させ、平均値で評価した。品質判定基準は以下の通りである。
A:バーコードリーダーの1回の走査により読み取りが可能なレベルで最高品質である。
B:ほとんどの場合1回の走査で読めるが、再スキャンで読み取れるレベルである。
C:Bよりも再スキャンの回数を多くすれば読み取れるレベルである。
D:バーコードに対して複数の走査線を通過させると読み取れるレベルである。
F:ほとんど読み取ることが出来ないレベルである。
バーコードの品質としては、C以上であれば実用上問題ない。より安定した品質を得るためにB以上が好ましいとされている。D以下は、実用上問題が発生するため、使用不可とされている。
<バーエッジ部均一性>
インクジェット印刷されたバーコードについて、バーコード検証の補助的指標として、バーのエッジ部の均一性(直線性)を目視判定した。
◎:インクジェット印刷としては非常に均一
○:均一。
△:やや均一。
×:不均一を示す。
<インクセット性>
インクジェット印刷を行った部位について、インクの転写汚れについて、目視判定を行った。品質判定基準は以下の通りである。
◎:非常に良好。
○:良好。
△:実用上問題ないレベル。
×:実用上問題があり使用不可レベル。
△以上の品質が望まれる。
<画像耐水性>
インクジェット印刷後のシートを水道水中に30秒間浸積した後、余分な水分を濾紙で吸い取り自然乾燥した。その後、記録画像の滲みの程度を目視で評価した。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好。
○:良好。
△:実用上問題ないレベル。
×:実用上問題があり使用不可レベルを示す。
△以上の品質が望まれる。
<印刷濃度>
インクジェット印刷後のシートについて、印刷部の濃度を目視で判定した。バーコード読み取り品質とは直接関係ないが、バーコード印刷以外のインクジェット印刷品位の判定に必要な指標である。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好。
○:良好。
△:実用上問題ないレベル。
×:実用上問題があり使用不可レベルを示す。
△以上の品質がが望まれる。
<印刷濃度ムラ>
インクジェット印刷後のシートについて、印刷部の濃度ムラを目視で判定した。バーコード読み取り品質への影響もあるが、バーコード印刷以外のインクジェット印刷品位の判定においても必要な指標である。品質判定基準は以下の通りである。
◎:特性が非常に良好。
○:良好。
△:実用上問題ないレベル。
×:実用上問題があり使用不可レベルを示す。
△以上の品質が望まれる。
<ステキヒトサイズ度>
JIS P8122に準拠して、インクジェット記録シートのステキヒトサイズ度を評価した。高速インクジェットプリンターで使用されるインクは、水溶性染料であり、ほとんどが水であるため、ステキヒトサイズ度測定に際しても、JIS P8122に従い、2%チオシアン酸アンモニウム水溶液と1%塩化鉄(III)水溶液を使用した。なお、実際の読み取り品質との関係も非常に相関が高いことが確認されている。
実施例1〜10及び比較例1のステキヒトサイズ度、バーコード検証、オフセット印刷適性の評価結果を表2に、一般的なインクジェット適性(インクセット性、画像耐水性、印刷濃度、印刷濃度ムラ)を表3に示す。
Figure 2006224323
Figure 2006224323
表2及び表3の実施例1〜10と比較例1の結果から明らかなように、カチオン性化合物の固形付着量が両面で2.0〜5.0g/m2で、かつステキヒトサイズ度が20〜50秒に調整したインクジェット記録シートにおいて、カチオン性化合物のカチオン強度が9meq/g以下のとき、インクジェットの印刷濃度ムラが少なく、印字濃度が高く、インクセット性及び耐水性が良好で、EAN−128コードのような高精細バーコードの読み取り適性、オフセット印刷適性が良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。また、カチオン性化合物のカチオン強度が4meq/gとしたとき、印刷濃度ムラ、印刷濃度が一段と良好となることが明らかである。さらに、カチオン性化合物がトリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムとの混合物、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムの混合物であるとき、画像耐水性が一段と良好なインクジェット記録シートが得られることが明らかである。
各種インクジェット記録シートおよび各種印刷方式による印刷用シートに適用できるものである。

Claims (3)

  1. 支持体にカチオン性化合物を含有する塗料を付着させてなるインクジェット記録シートで、カチオン性化合物の固形付着量を両面で2.0〜5.0g/m2付着させ、かつJIS P 8122に準拠するステキヒトサイズ度を20〜50秒に調整してなるインクジェット記録シートにおいて、カチオン性化合物のカチオン強度が9meq/g以下であることを特徴とするインクジェット記録シート。
  2. カチオン性化合物のカチオン強度が4meq/g以下であることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録シート。
  3. カチオン性化合物が、トリメチルアミン塩・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物及び/または、トリメチルアミン・ジメチルアミン・エピクロルヒドリン化合物と塩化カルシウムを含むことを特徴とする請求項2記載のインクジェット記録シート。
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