JP2006147878A - 光モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】光モジュールの小型化および低コスト化を図ること。
【解決手段】発光モジュール10は、光信号と電気信号とを変換する発光素子11と、端面43と、この端面43と連続しかつ隣接する端面44とを有する光ファイバコネクタ40と、この光ファイバコネクタ40に取り付けられるものであり、光ファイバコネクタ40の端面43と端面44とに沿って折り曲げられるA−A破線箇所を有し、このA−A破線箇所を境に端面43上に配置される発光素子11が取り付けられ、端面44上に配置される部分に基板接続用配線部39が形成されたフレキシブル配線基板20と、を備える。
【選択図】 図1

Description

この発明は、光電素子が電気的に接続された電気配線基板を有する光モジュールに関し、特にサーバシステム等におけるデータ転送システムに用いる光モジュールに関する。
近年、サーバシステム等のデータ転送システムにおいては、電気信号によってデータ処理を行いつつ光信号によってデータ転送が行われており、このような光信号によるデータ転送にはいわゆる光モジュールが用いられている。この光モジュールは、電気信号を光信号に変換(E/O変換)又は光信号を電気信号に変換(O/E変換)する光電変換素子(光電素子)と、例えば光ファイバ等の光信号を伝搬する光素子とを備え、これらを光学的に結合して構成されている。そして、これら光電変換素子と、光素子とを適宜組み合わせることにより、光素子を介して光信号を伝送するいわゆる光送信モジュールや、光素子を介して光信号を受信するいわゆる光受信モジュールを構成することが可能である。
このような光モジュールは、例えば今日の大規模サーバシステム等においては、多量の光信号の並列伝送を実現するために、光モジュール実装部に多数並列実装されることとなる。このため、このような大規模サーバシステム等に用いられる並列伝送用途の光モジュールには、より小型且つ低コストで製造でき、さらにより低消費電力が可能であることが求められる。これらを実現するためには、例えば、光モジュールを構成する部品点数を極力少なくしたり、光モジュールにおける光信号の送受信において、高効率且つ安定的な光結合を実現したりする工夫がなされている。
図20は従来の光モジュールを示す分解斜視図である。この図20に示す光モジュール900は、このような小型化、低コスト化及び低消費電力化への要求のうち、主に低コスト化を図ったものの一例である。光モジュール900は、光ファイバアレイ901を収容したフェルール902と、電気回路部903を搭載した電気配線基板904と、光電変換素子905と、光電変換素子905及び電気配線基板904を電気的に接続するフレキシブル配線基板906と、マイクロレンズアレイ907を支持する支持部材908と、支持部材908と機械的に結合されるスペーサ909とを備えて構成されている。そして、この光モジュール900は、フェルール902の端面902aと、光電変換素子905とがそれぞれ対向するように配置され、光電変換素子905のフェルール902との対向側と反対側に電気配線基板904が配置されるとともに、光電変換素子905と、電気配線基板904とが略直角に折り曲げられたフレキシブル配線基板906により接続された構造からなる。このように、スペーサ909を直接フレキシブル配線基板906上に形成することにより、製造コストの低コスト化を図ったものである(例えば、特許文献1参照。)。その他、本願発明に関連する公知技術としては、例えば特許文献2〜5に記載されたものもある。
特開2000−82830号公報 特開平09−270747号公報 特開平10−300987号公報 特開平11−202166号公報 特開2002−98842号公報
しかしながら、図20に示す光モジュール900においては、サーバシステム等の光モジュール実装部への主要実装部分となる光結合部(例えば、フェルール902)と、電気回路部903を備えた電気配線基板904とが図20中L方向に並列配置されているため、光モジュール900の実装スペースが増大し、光モジュール実装部の小型化によるモジュールラック等への高密度な並列実装が実現し難く、如いてはサーバシステム等の大型化を招くおそれがあり、実装スペース及び実装コストの削減による小型化・低コスト化に限界が生じてしまうという問題がある。
また、高効率な光結合を実現するために、光電変換素子905及びフェルール902の他にマイクロレンズアレイ907、支持部材908及びスペーサ909等の部品が必要となるため、部品点数の削減による小型化・低コスト化を図り難いという問題がある。
なお、上記特許文献2〜5に記載された技術においても、特に光モジュールの実装スペースを削減して小型化、低コスト化及び低消費電力化を図るための技術について提供するものではない。
この発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、光モジュールの実装スペースを削減して光モジュール実装部の小型化を図ることができる光モジュールを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明にかかる光モジュールは、光信号と電気信号とを変換する光電素子と、第1端面と、当該第1端面に連続しかつ隣接する第2端面とを有する本体部と、前記本体部に取り付けられるものであり、前記本体部の前記第1端面と前記第2端面とに沿って折り曲げられる折曲部を有し、当該折曲部を境に前記第1端面上に配置される部分に前記光電素子が取り付けられ、前記第2端面上に配置される部分に外部接続用配線部が形成された電気配線基板と、を備えたことを特徴とする。
この発明にかかる光モジュールによれば、電気配線基板は、本体部の第1端面上に配置される部分に光電素子が取り付けられ、第2端面上に配置される部分に外部接続用配線部が形成されたうえで、本体部の第1端面および第2端面に沿って折曲部で折り曲げられた状態で取り付けられ固定される。これにより、光モジュール実装部への主要実装部分となる本体部や、電気配線基板の実装スペースを削減することができる。
この発明にかかる光モジュールによれば、光モジュールの小型化を実現するとともに光モジュールの実装スペースの削減を可能とし、光モジュール実装部の小型化および低コスト化を図ることができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる光モジュールの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
はじめに、この発明の実施の形態1にかかる光モジュールについて説明する。この実施の形態1の光モジュールは、光電素子として光信号を出射する発光素子を用いた発光モジュールである。
図1はこの発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの構成を示す斜視図である。また、図2はこの発光モジュールを示す側面図である。図示のように、発光モジュール10は、光信号を出射する光素子としての発光素子11と、この発光素子11から出射された光信号を伝搬する光伝搬路(光素子)である光ファイバ12と、発光素子11と電気的に接続される電気配線基板であるフレキシブル配線基板20と、このフレキシブル配線基板20と外部の電気回路(図示しない他の配線基板等)とを電気的に接続する外部接続用基板であるBGA基板30と、光ファイバ12の端末部を収容し保護する保護部材として機能する本体部としての光ファイバコネクタ40と、フレキシブル配線基板20を介して発光素子11と電気的に接続される電気回路部である電気部品(図2に示す電気回路50等)とを備えて構成されている。したがって、この発光モジュール10はいわゆる光送信モジュールとして構成されている。
発光素子11は、この実施の形態1では矩形状の素子からなり、光信号を出射する光学部11aを内部に有し、この光学部11aが後述する光伝搬路21(図5〜図7参照)側を向くようにフレキシブル配線基板20に接続され搭載されている。この光学部11aは、例えば、光ファイバ12のチャンネル数に合わせて単ch、4chおよび12chなどの数で適宜構成されている。また、発光素子11は、光ファイバ12のチャンネル数に合わせて配置された光学部11aの配置形態により、適宜長手方向の長さを変えて構成しても良い。
なお、発光素子11としては、例えば、面発光型半導体レーザ(Vertical Cavity Surface Emitting Laser:VCSEL)などの半導体レーザ(Laser Diode:LD)を適用することができる。
光ファイバ12は、例えば、その端末部12bが光ファイバコネクタ40の一対の対向端面間を貫通するように内部に形成された光導波部41に収容される。この光ファイバ12は、光導波部41と連通する空間部42内に接着剤等を充填することにより、光ファイバコネクタ40に固定される。この光ファイバ12は、MMF(Multi Mode optical Fiber)やSMF(Single Mode optical Fiber)で構成され、MMFの場合はSI(Step Index)型やGI(Graded Index)型が用いられる。
また、光ファイバコネクタ40の光導波部41に収容される光ファイバ12の端末部12bは、被覆が付いた状態であっても良いし、被覆を取った状態であっても良い。なお、光ファイバ12としては、コアとクラッドが被覆に覆われたいわゆる光ファイバケーブルも含むこととする。
図3はこの発光モジュールの本体部を示す斜視図である。また、図4はこの発光モジュールの本体部を示す側面図である。図示のように、光ファイバ12を収容する本体部である光ファイバコネクタ40は、例えば、トランスファ成形や射出成形等により成型された矩形状外観を有する樹脂成型部材からなり、上述した光ファイバ12の端末部12bを収容する光導波部41と空間部42とを備えて形成されている。
この光ファイバコネクタ40は、光電素子設置面である発光素子11が設置される側の端面(第1端面)43と、外部接続用基板設置面であるBGA基板30が設置される側の端面(第2端面)44とを有し、これらの端面43,44は光ファイバコネクタ40において連続しかつ隣接する面の位置関係で形成されたものである。また、この光ファイバコネクタ40は、光ファイバ12の端末部12bの端面12aを端面43に露出する状態で収容する。すなわち、光ファイバコネクタ40の光導波部41は、光ファイバコネクタ40に形成された穴部46と、この穴部46と連通する空間部42の一部とで構成されている。
そして、光ファイバコネクタ40に収容された光ファイバ12は、空間部42に充填された接着剤などで形成された固定部45により、光導波部41の空間部42において光ファイバコネクタ40に固定されている。この空間部42は、例えば、端面44から内部方向に向かって凹状に形成されたものである。なお、光ファイバコネクタ40としては、この実施の形態1では例示していないが、例えば、公知のMTコネクタやフェルールなどを用いることができる。また、いわゆるプラグ型やレセプタクル型のいずれの構造も適用することができる。
図5および図6はこの発光モジュールの電気配線基板を示す平面図である。なお、図5は発光素子が搭載される表面から、図6は電気回路が搭載される裏面から見た図である。また、図7はこの発光モジュールの電気配線基板を示す側面図である。図示のように、発光素子11(図5〜図7において図示省略)と電気的に接続されるフレキシブル配線基板20は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)またはポリイミド(PI)等からなる絶縁性のベースフィルム22を有している。
そして、フレキシブル配線基板20は、このベースフィルム22上に銅箔やAu等の導電材を積層し、この導電材をエッチングなどして形成された配線パターンからなる電気配線層23を両面25,26(図7参照)に有している。例えば、図5に示すように、フレキシブル配線基板20の面25(以下、「表面25」とする。)側には、発光素子11の光学部11aの配置数に合わせて、適切な電気信号の伝送が行えるような配線パターンで電気配線層23が形成されている。
また、例えば、図6に示すように、フレキシブル配線基板20の面26(以下、「裏面26」とする。)側には、電気回路50との適切な電気信号の伝送が行えるような配線パターンで電気配線層23が形成されている。なお、フレキシブル配線基板20の電気配線層23は、ここでは発光素子11の入力インピーダンスに合わせた特性インピーダンスを有するように形成されている。
そして、フレキシブル配線基板20は、これらベースフィルム22および電気配線層23上に、電気的絶縁性を有する合成樹脂等からなるフィルムを被せて形成されたカバーレイ24を有した構造からなる。このフレキシブル配線基板20の表面25には、発光素子11が搭載される搭載領域27(図5参照)が設けられるとともに、BGA基板30との接続用の基板接続用配線部39が設けられている。
また、フレキシブル配線基板20の裏面26には、電気回路50が搭載される搭載領域28(図6参照)が設けられている。なお、この裏面26は、後述するように、光ファイバコネクタ40に設置される側の面である。
そして、これら表面25側の発光素子11の搭載領域27や、裏面26側の電気回路50の搭載領域28においては、上記カバーレイ24は形成されておらず、本来ならカバーレイ24に覆われているはずの電気配線層23(基板接続用配線部39を含む)が剥き出しの露出した状態で形成されている。このため、発光素子11、電気回路50およびBGA基板30と電気配線層23との接合が容易に可能な構造を備えている。
なお、これらの搭載領域27,28には、それぞれ発光素子11および電気回路50との接続用配線部が電気配線層23に形成されている。例えば、表面25側の搭載領域27の接続用配線部はフリップチップ実装用のハンダバンプ27a(図5参照)で、裏面26側の搭載領域28の接続用配線部はワイヤボンディング用のパッド28a(図6参照)でそれぞれ構成されている。
このうち、例えば、ハンダバンプ27aの形成方式としては、フォトリソグラフィ技術を用いてフレキシブル配線基板20の表面25側にハンダバンプ27a形成箇所が抜けたレジストパターンを形成し、例えば、メッキ法などによりこのレジストが抜けた箇所の電気配線層23にのみハンダを形成してハンダバンプ27aを形成する方式を採用できる。また、エッチングなどにより電極パッド形成箇所が露出した電気配線層23に、ハンダを形成してハンダバンプ27aを形成する方式などを採用することもできる。
なお、図5〜図7では、説明の便宜上フレキシブル配線基板20に相当の厚みを持たせて描画しているが、このフレキシブル配線基板20はその厚さが、例えば、50μm程度と極薄の配線基板であり、その性質上容易に折り曲げ等が可能な可撓性を有している。
そして、フレキシブル配線基板20の表面25側の搭載領域27内には、搭載される発光素子11の光学部11aが位置する箇所に、光学部11aの配置数に合わせて(図示の例では4つ(4ch))、例えば、フレキシブル配線基板20の厚さ方向に貫通形成された貫通路からなる光伝搬路21がフレキシブル配線基板20の厚さ方向に形成されている。この光伝搬路21は、発光素子11および光ファイバ12間で送受信される光信号を伝搬する伝搬路確保部として機能する。なお、例えば、フレキシブル配線基板20のベースフィルム22が光信号に対して透明な透過特性を有する材質からなる場合は、光伝搬路21としてフレキシブル配線基板20に貫通路を形成しなくてもよく、貫通路と同様に光信号の伝搬路を確保することができる。
ここで、フレキシブル配線基板20は、この発光モジュール10では図5および図6にA−A破線で示す箇所(以下、「A−A破線箇所」とする。)において、裏面26側を谷にし表面25側を山にして折り曲げられたうえで光ファイバコネクタ40に取付固定される。
このため、このフレキシブル配線基板20のA−A破線箇所においては、折り曲げを容易に行えるようにするために、例えば、電気配線層23のベタパターンの一部を抜いたパターンで構成される、配線非形成部29(図6参照)を有する電気配線層23を形成してフレキシブル配線基板20が構成されている。その他にも、例えば、ベースフィルム22等に切り込みを入れて切込部(図示せず)を形成し、フレキシブル配線基板20を構成するようにしても良い。
一方、図1および図2に示すように、BGA基板30は、外部入出力側端面32に複数の外部接続用パッド33が形成され、光ファイバコネクタ40の端面44側に取り付けられたときに端面44に収まる大きさで形成された構造からなる。このBGA基板30は、外部入出力側端面32と反対側の配線基板搭載面31側に形成された接続配線部(図示せず)が、フレキシブル配線基板20の表面25側の基板接続用配線部39(図5参照)と接続されることにより、フレキシブル配線基板20の表面25に搭載される。
なお、発光モジュール10の外部接続用基板としては、このBGA基板30の他に、例えば、フレキシブル配線基板20と接続される外部の電気回路に対して着脱可能な構造からなるBGAコネクタなどを用いることもできる。また、BGA基板30を設けずに、フレキシブル配線基板20の基板接続用配線部39を直接外部の電気回路などに接続するようにしても良い。
また、フレキシブル配線基板20の裏面26側のBGA基板30の搭載位置と反対側の搭載領域28(図6参照)には、電気回路50の接続端子(図示せず)がパッド28aと接続されることにより、電気回路50が搭載されている。この電気回路50は、例えば、ICやLSIからなり、発光素子11を駆動するとともに、発光モジュール10における光信号や電気信号の伝送・制御などを行う。この実施の形態1の電気回路50は、具体的には発光素子11のレーザドライバやメインアンプを備えている。
そして、図1および図2に示すように、このように構成された発光モジュール10は、次のような特徴を備えている。すなわち、表面25に発光素子11およびBGA基板30が搭載され、裏面26に電気回路50が搭載されたフレキシブル配線基板20は、光ファイバコネクタ40の端面43,44に沿ってA−A破線箇所で、裏面26側を谷にし表面25側を山にした状態で折り曲げられ、光ファイバコネクタ40に取付固定された構造からなる。
したがって、発光モジュール10の電気回路50およびBGA基板30は、光ファイバコネクタ40の端面44側で重合配置され、かつ電気回路50は空間部42内に収容される。また、発光素子11は光ファイバコネクタ40の端面43側に設置される。
なお、フレキシブル配線基板20の光ファイバコネクタ40への固定は、例えば、両者間に塗布または充填された紫外線硬化型の光学接着剤などを用いて行われている。また、光ファイバコネクタ40の端面43側のフレキシブル配線基板20と、発光素子11とは、後述する外側封止部(第1封止部)19により封止され、端面44側のフレキシブル配線基板20と、電気回路50とは、後述する内側封止部(第2封止部)18(図15参照)により封止される。このため、フレキシブル配線基板20は、光ファイバコネクタ40に強固に取付固定されている。
このとき、フレキシブル配線基板20に搭載された発光素子11の光学部11aと、端面43に露出する光ファイバ12の端面12aとは、フレキシブル配線基板20の光伝搬路21を介して、例えば、バットジョイント接続により光学的に結合されている。このため、両者間における光信号の結合損失を極めて小さくすることができる。
なお、フレキシブル配線基板20は、ここでは裏面26側を谷にし表面25側を山にした略直角状に折り曲げられて光ファイバコネクタ40に取付固定されているが、例えば、光ファイバコネクタ40の端面43,44が側方から見て略直角状の位置関係にない場合においても、フレキシブル配線基板20は端面43,44に沿って折り曲げられた状態で取付固定されれば良い。
したがって、この発光モジュール10は、図1に示した組立状態では外径が光ファイバコネクタ40の大きさ程度であり、例えば、従来の光モジュールと比べて光ファイバコネクタ40やフレキシブル配線基板20が占めるスペースを大幅に削減し、発光モジュール10の高さ、幅および奥行きなどを極力小さくして小型化を実現することができる。また、このように発光モジュール10自体の小型化が可能であるため、例えば、サーバシステム等の光モジュール実装部や、この光モジュール実装部に収容される実装基板などへの実装スペースを極力小さくすることも可能である。
図8はこの発光モジュールが実装された実装基板を収容するサーバシステム等の光モジュール実装部を簡易的に示す斜視図である。すなわち、図示のように、光モジュール実装部としてのサーバシステム等のモジュールラック820内に収容された実装基板810上に、高さH、幅W1および奥行きLを小さく構成したこの発光モジュール10を、BGA基板30(図8において図示省略)を介して実装する。
これにより、上記光モジュール実装部において、例えば、隣接する発光モジュール10同士の実装基板810上での隣接間隔W2を狭めて、実装基板810上に複数の発光モジュール10を高密度で並列実装することが可能となる。同時に、これら複数の発光モジュール10が実装された実装基板810を、例えば、モジュールラック820内にさらに高密度に収容することも可能となる。
したがって、このように実装基板810上における発光モジュール10の実装スペースが小さくなると、実装基板810上に搭載する他の電気回路830等に割り当てる実装スペースや、モジュールラック820内への実装基板810の実装スペースなどをより効率良く確保することができるようになる。これにより、光信号の大規模並列伝送を実現することが可能となる。
このため、例えば、サーバシステム等全体として光モジュール実装部の小型化を図り、小型化に伴う設置スペースや材料費削減などによる低コスト化および光モジュール実装部の低消費電力化などを可能とすることができ、システム全体のパフォーマンスの向上を図ることが可能となる。このように、この発光モジュール10によれば、サーバシステム等の実装スペースの削減に伴う低コスト化を特に促進することが可能となる。
この発光モジュール10は、例えば、以下のような方法で組み立てることができる。図9はこの発光モジュールの組立工程を示すフローチャートである。また、図10〜図15はこの発光モジュールの組立工程をそれぞれ説明するための図である。まず、図10に示すように、フレキシブル配線基板20の表面25とBGA基板30の配線基板搭載面31とを対向配置し、フレキシブル配線基板20の表面25側にBGA基板30を接続し固定する(ステップS10)。このとき、BGA基板30は、フレキシブル配線基板20に形成された基板接続用配線部39(図5参照)と、BGA基板30により接続されるべき外部の電気回路の端子部(図示せず)とが正規の位置で接続されるように、例えば、配線基板搭載面31の図中破線で示す接続領域89においてフレキシブル配線基板20と接続される。
次に、図11に示すように、フレキシブル配線基板20の表面25側の搭載領域27に、発光素子11をその光学部11a(図11、図13および図14において図示省略)がフレキシブル配線基板20に形成された光伝搬路21側に向く状態で搭載(実装)する(ステップS11)。このとき、発光素子11の実装方式としては、例えば、公知のフリップチップ実装方式を用いることができる。そして、実装の際には、画像認識装置などを用いてフレキシブル配線基板20の光伝搬路21から発光素子11の光学部11aの位置を観察し、光伝搬路21のほぼ中央位置に光学部11aが位置するように発光素子11の位置調整を行う。その後、搭載領域27内のハンダバンプ27aと、発光素子11の図示しない電極パッドとを接触させ、超音波溶着などにより両者の接合を行って実装する。
次に、図12に示すように、こうして発光素子11をフレキシブル配線基板20に実装した後、フレキシブル配線基板20の裏面26側の搭載領域28に、電気回路50を搭載(実装)する(ステップS12)。このとき、電気回路50は、例えば、銀ペースト等の接着剤(図示せず)で裏面26上の搭載領域28内の所定位置に固定される。そのうえで、電気回路50に形成された図示しない電極パッドと、搭載領域28内のパッド28aとをワイヤボンディングすることなどにより、フレキシブル配線基板20の電気配線層23と接続される。
なお、この電気回路50を搭載する際に、フレキシブル配線基板20に対してさらに搭載する電気回路(例えば、外部増幅器)等がある場合は、予め裏面26側の搭載領域28内に適宜その電気回路に合わせたパッド28aなどを形成し、電気回路50と同時に搭載するようにすれば良い。フレキシブル配線基板20の搭載領域28内に搭載される電気回路50等は、すべて光ファイバコネクタ40の空間部42内に収容することができるため、電気回路50以外の電気回路をフレキシブル配線基板20に搭載した場合でも発光モジュール10の外径が変化することはない。
そして、図13に示すように、電気回路50をフレキシブル配線基板20の裏面26側に搭載した後、光ファイバコネクタ40の端面43にフレキシブル配線基板20の裏面26を取り付けて固定する(ステップS13)。このとき、フレキシブル配線基板20に搭載された発光素子11を駆動して、光ファイバコネクタ40の端面43に露出した光ファイバ12(図13および図14において図示省略)の端面12aと、光学部11aとのいわゆる調芯作業を行う。そして、光学接着剤38を用いてフレキシブル配線基板20の裏面26を光ファイバコネクタ40の端面43に取付固定する。
ここで、この調芯作業において発光素子11を駆動するためには、例えば、電気回路50における外部の電気回路との信号入出力端子や電源端子、および必要な制御端子等に所定の電気信号をBGA基板30経由で供給する。または、所定の電気信号をプローブ経由で直接フレキシブル配線基板20に供給する。これにより、発光素子11を駆動することができる。
なお、フレキシブル配線基板20に搭載された発光素子11が複数の光学部11aを有するアレイ構造で構成されている場合は、そのアレイの両端部の光学部11aのみを駆動するようにすれば、すべての光学部11aを駆動しなくても十分に必要な調芯作業を行うことができる。この実施の形態1の発光モジュール10では4chアレイ構造としたが、例えば単chや12chなどの構造であっても同様である。
この調芯作業は、例えば、発光素子11から出射され、光ファイバコネクタ40に収容された光ファイバ12から図示しない光パワーメータなどに出力される光信号の光パワーが最大値となるように行われる。そして、このように行われる調芯作業が終了した時点で、光学接着剤38を光ファイバコネクタ40の端面43と、フレキシブル配線基板20の裏面26との間に塗布または充填する。その後、例えば、紫外線などの光線を、この光学接着剤38に対して照射して硬化させ、端面43にフレキシブル配線基板20を取付固定する。なお、この光学接着剤38は上記調芯作業の前に端面43等に塗布などしておいても良い。
次に、図14に示すように、フレキシブル配線基板20を固定した光ファイバコネクタ40の端面43に、例えば、モールド樹脂などの封止樹脂を塗布または充填し、発光素子11とともにフレキシブル配線基板20を外側封止部19により封止する(ステップS14)。このとき、外側封止部19を構成する封止樹脂の粘度が低く塗布などした封止樹脂が硬化する前に流出等してしまう場合には、例えば、高粘度性のシリコーン等で形成される、外側封止部19を所望の位置に形成するためのダム部(図示せず)などを、予め封止樹脂が塗布等される箇所の周囲に形成しておく。このようにすれば、所望の形状の外側封止部19を光ファイバコネクタ40の端面43側に形成することができる。
そして、図15に示すように、フレキシブル配線基板20を、その裏面26側が光ファイバコネクタ40の端面43,44に沿うように谷にしてA−A破線箇所(図5および図6参照)で折り曲げる。同時に、光ファイバコネクタ40の空間部42内に封止樹脂を充填などして、この空間部42内に収容される電気回路50とともに内側封止部18により封止して固定する(ステップS15)。
以上のようにして、発光モジュール10を組み立てることができる。なお、ステップS15でA−A破線箇所において折り曲げるフレキシブル配線基板20の折り曲げ半径は、0.5mm程度の曲率で設定されていれば良い。また、好ましくはフレキシブル配線基板20が、光ファイバコネクタ40の端面43,44から外部にはみ出さない大きさで形成され、固定された際に端面43,44に収まる状態で固定されると良い。このようにすれば、発光モジュール10の外径にフレキシブル配線基板20が影響を与えることはない。
また、光ファイバコネクタ40の端面43側に形成される外側封止部19を構成する封止樹脂と、光ファイバコネクタ40の端面44側の空間部42内に形成される内側封止部18を構成する封止樹脂とは、同じ材質からなるものであっても異なる材質からなるものであっても良い。これらの封止部18,19を構成する封止樹脂としては、例えば熱可塑性樹脂(ホットメルト樹脂)等を用いることができる。なお、内側封止部18は、空間部42内を満たすように充填された封止樹脂により形成されている。
図16および図17はこの発光モジュールの他の電気配線基板を示す斜視図である。上記発光モジュール10では、電気配線基板としてフレキシブル配線基板20を用いて説明したが、この他にも図16および図17に示すような電気配線基板で構成されても良い。すなわち、図16に示すように、光ファイバコネクタ40の端面43,44に沿うように予め折り曲げられた形状で形成された、非可撓性のリジッド配線基板81を用いて発光モジュール10を構成しても良い。
また、図17に示すように、光ファイバコネクタ40の端面44側に固定される非可撓性のリジッド部86と、このリジッド部86から延出し、端面43,44に沿って折り曲げられる部分を備え、端面43側に固定される可撓性のフレキシブル部85とを有する、いわゆるリジッド−フレキシブル配線基板82を用いて発光モジュール10を構成するようにしても良い。なお、リジッド−フレキシブル配線基板82においては、フレキシブル部85は、別途製造されたリジッド部86に接続されて延出した構造であっても良いし、リジッド部86と一体的に製造されて延出した構造であっても良い。
例えば、フレキシブル部85をリジッド部86と一体的に製造する場合、リジッド部86を多層配線基板とし、そのうちの少なくとも一層を、フレキシブル部85としてフレキシブル配線基板20のような構造で形成して、所望の形状に延出させて構成すれば良い。
以上のように、この実施の形態1の光モジュールによれば、光モジュール自体の小型化を実現し、光モジュールの実装スペースの削減を可能とし、サーバシステム等における光モジュール実装部の小型化や低コスト化も図ることが可能となる。この発光モジュール10では、フレキシブル配線基板20に搭載された電気回路50およびBGA基板30が、上述したように、フレキシブル配線基板20を介して光ファイバコネクタ40の端面44側で重合配置される。また、発光素子11が光ファイバコネクタ40の端面43側に搭載される。そして、電気回路50が光ファイバコネクタ40の空間部42内に収容される状態となるように、フレキシブル配線基板20の裏面26側を折り曲げて、光ファイバコネクタ40にフレキシブル配線基板20が取付固定される。このため、その外径をほぼ光ファイバコネクタ40の外径と同程度に抑えることができる。
(実施の形態2)
次に、この発明の実施の形態2にかかる光モジュールについて説明する。この実施の形態2の光モジュールは、光電素子として光信号が入射される受光素子を用いた受光モジュールである。
図18はこの発明の実施の形態2にかかる受光モジュールの構成を示す斜視図である。また、図19はこの受光モジュールを示す側面図である。なお、実施の形態2において、既に説明した部分と重複する箇所は同一の符号を附して説明を省略する。図示のように、この受光モジュール70は、上記発光モジュール10とほぼ同様の構成で形成され、受光素子71と、光ファイバ12と、フレキシブル配線基板20と、BGA基板30と、光ファイバコネクタ40とを備えるとともに、フレキシブル配線基板20を介して電気的に接続される光電素子接続部としてのプリアンプ17をさらに備えて構成されている。なお、受光素子71としては、例えば表面入射型PD(Photo Diode)などの受光素子を適用することができる。
この受光モジュール70では、プリアンプ17はフレキシブル配線基板20の表面25側における受光素子71の搭載領域27の近傍に接続(搭載)されている。受光素子71とプリアンプ17とを離して配置することも可能であるが、受光素子71の近傍に搭載することにより、受光素子71とプリアンプ17とが近接するため、プリアンプ17における電気信号減衰や波形劣化等の問題を極力避けることができる。そして、この受光モジュール70では、プリアンプ17が受光素子71とともに光ファイバコネクタ40の端面43上で、フレキシブル配線基板20とともに外側封止部19により封止されている。
したがって、この受光モジュール70においても上記発光モジュール10とほぼ同程度の外径を実現することができ、サーバシステム等の光モジュール実装部などへの実装スペースを小さくして上述した小型化、低コスト化および低消費電力化などを図ることが可能となる。なお、電気回路50は、受光素子71の近傍に設けたプリアンプ17の代わりに、このプリアンプ17の機能を備えるものであっても良い。この場合、受光素子71の近傍にプリアンプ17を設ける必要はなく、部品点数を削減することができる。
以上のように、この実施の形態2の光モジュールによれば、上記実施の形態1の光モジュールと同様に光モジュール自体の小型化を実現するとともに、実装スペースの削減を可能とし、サーバシステム等における光モジュール実装部の小型化や低コスト化を図ることができる。この受光モジュール70では、フレキシブル配線基板20に搭載された電気回路50およびBGA基板30が、上述したように、フレキシブル配線基板20を介して光ファイバコネクタ40の端面44側で重合配置される。また、受光素子71およびプリアンプ17が光ファイバコネクタ40の端面43側に搭載される。そして、電気回路50が光ファイバコネクタ40の空間部42内に収容されるように、フレキシブル配線基板20の裏面26側を折り曲げて光ファイバコネクタ40にフレキシブル配線基板20が取付固定される。このため、その外径をほぼ光ファイバコネクタ40の外径と同程度に抑えることが可能である。
以上において本発明は、上述した実施の形態1および実施の形態2に限らず、その趣旨を逸脱しない範囲において種々変更することができる。例えば、フレキシブル配線基板20に搭載する電気回路50の代わりに、別途光モジュールの外部の電気回路をフレキシブル配線基板20と接続するようにして光モジュールを制御等するようにしても良い。
(付記1)光信号と電気信号とを変換する光電素子と、
第1端面と、当該第1端面に連続しかつ隣接する第2端面とを有する本体部と、
前記本体部に取り付けられるものであり、前記本体部の前記第1端面と前記第2端面とに沿って折り曲げられる折曲部を有し、当該折曲部を境に前記第1端面上に配置される部分に前記光電素子が取り付けられ、前記第2端面上に配置される部分に外部接続用配線部が形成された電気配線基板と、
を備えたことを特徴とする光モジュール。
(付記2)前記外部接続用配線部と電気的に接続され、前記電気配線基板に取り付けられる外部接続用基板をさらに備え、
前記外部接続用基板は、前記本体部の前記第2端面上に配置されることを特徴とする付記1に記載の光モジュール。
(付記3)前記光電素子の前記光信号を伝搬する光素子をさらに備え、
前記電気配線基板は、前記光電素子および前記光素子間で送受される前記光信号の光伝搬路を前記電気配線基板の厚さ方向に有し、
前記本体部は、前記第1端面に開口を有する貫通形成された穴部を有し、当該穴部に前記光素子を収容してなり、
前記光電素子および前記光素子は、前記光伝搬路を挟んでそれぞれ前記電気配線基板に対向配置されることを特徴とする付記1または2に記載の光モジュール。
(付記4)前記光伝搬路は、前記電気配線基板を前記厚さ方向に貫通形成された貫通穴により構成されていることを特徴とする付記3に記載の光モジュール。
(付記5)前記電気配線基板は、前記光信号を透過する透過特性を備えて形成され、
前記光伝搬路は、前記光信号を前記厚さ方向へ透過する前記電気配線基板自体で構成されていることを特徴とする付記3に記載の光モジュール。
(付記6)前記折曲部の一部は、前記厚さ方向に形成された切込みにより構成されていることを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記7)前記光電素子と電気的に接続され、前記電気配線基板に取り付けられる電気回路部をさらに備え、
前記電気配線基板は、前記外部接続用配線部の形成面の反対面に、前記光電素子と前記電気回路部とを接続する電気回路用配線部を有し、
前記本体部は、前記第2端面から内部方向に向かって凹状の空間部を有し、当該空間部に前記電気回路部の少なくとも一部を収容したことを特徴とする付記1〜6のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記8)前記電気配線基板は、前記本体部の前記第1端面および前記第2端面のそれぞれの面に収まる大きさからなることを特徴とする付記1〜7のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記9)前記光電素子を前記配線基板上で封止する第1封止部をさらに備えたことを特徴とする付記1〜8のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記10)前記電気回路部を前記空間部内に封止する第2封止部をさらに備えたことを特徴とする付記7〜9のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記11)前記電気配線基板は、可撓性を有する配線基板からなることを特徴とする付記1〜10のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記12)前記電気配線基板は、前記第2端面上に配置される非可撓性の配線基板と、当該配線基板から延出し、前記折曲部を備え前記第1端面上に配置される可撓性の配線基板と、を有するリジッド−フレキシブル配線基板からなることを特徴とする付記1〜11のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記13)前記外部接続用基板は、BGA基板であることを特徴とする付記2〜12のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記14)前記外部接続用基板は、外部の電気回路に対して着脱可能なコネクタを備えてなることを特徴とする付記2〜12のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記15)前記光電素子は、発光素子であることを特徴とする付記1〜14のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記16)前記光電素子は、受光素子であることを特徴とする付記1〜14のいずれか一つに記載の光モジュール。
(付記17)前記受光素子が出力する電気信号を増幅し、前記電気配線基板に取り付けられる初段増幅部をさらに備え、
前記初段増幅部は、前記本体部の前記第1端面上の前記受光素子の近傍に配置されることを特徴とする付記16に記載の光モジュール。
(付記18)光伝播路を保護する保護部材と、当該保護部材の端面に第1の面を向き合わされて取り付けられた、折り曲げ可能なフレキシブル配線部材と、を備えた光モジュールにおいて、
前記光伝播路を介した光信号の送信又は受信を行う機能を備え、前記フレキシブル配線部材の有する配線と電気的に接続されるとともに、前記フレキシブル配線部材の前記第1の面の反対側の第2の面に取り付けられた光素子を備え、
前記フレキシブル配線部材は、前記光伝播路と前記光素子との間で光信号の送信又は受信を行うことを可能とする伝播路確保部を備えるとともに、前記第1の面側の一部の面が前記端面とは異なる前記保護部材の側面に対向するように、折り曲げられたことを特徴とする光モジュール。
(付記19)さらに、前記フレキシブル配線の前記一部の面上に、前記光素子に係わる電気部品を配置したことを特徴とする付記18に記載の光モジュール。
(付記20)前記電気部品は、前記保護部材の凹部に収容されることを特徴とする付記19に記載の光モジュール。
(付記21)前記フレキシブル配線基板は、前記一部の面の反対側の面で、他の配線基板と電気的に接続されることを特徴とする付記19または20に記載の光モジュール。
本発明は、サーバシステム等を始めとして、光モジュールを高密度に実装する各種の用途に利用できる。
本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールを示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの本体部を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの本体部を示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの電気配線基板を示す平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの電気配線基板を示す平面図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの電気配線基板を示す側面図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールが実装された実装基板を収容するサーバシステム等の光モジュール実装部を簡易的に示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの組立工程を説明するための図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの他の電気配線基板を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1にかかる発光モジュールの他の電気配線基板を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2にかかる受光モジュールの構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態2にかかる受光モジュールを示す側面図である。 従来の光モジュールを示す分解斜視図である。
符号の説明
10 発光モジュール
11 発光素子
11a 光学部
12 光ファイバ
12a 端面
17 プリアンプ
20 フレキシブル配線基板
21 光伝搬路
23 電気配線層
25 表面
26 裏面
30 BGA基板
40 光ファイバコネクタ
43 端面
44 端面
50 電気回路
70 受光モジュール
71 受光素子

Claims (10)

  1. 光信号と電気信号とを変換する光電素子と、
    第1端面と、当該第1端面に連続しかつ隣接する第2端面とを有する本体部と、
    前記本体部に取り付けられるものであり、前記本体部の前記第1端面と前記第2端面とに沿って折り曲げられる折曲部を有し、当該折曲部を境に前記第1端面上に配置される部分に前記光電素子が取り付けられ、前記第2端面上に配置される部分に外部接続用配線部が形成された電気配線基板と、
    を備えたことを特徴とする光モジュール。
  2. 前記外部接続用配線部と電気的に接続され、前記電気配線基板に取り付けられる外部接続用基板をさらに備え、
    前記外部接続用基板は、前記本体部の前記第2端面上に配置されることを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
  3. 前記光電素子の前記光信号を伝搬する光素子をさらに備え、
    前記電気配線基板は、前記光電素子および前記光素子間で送受される前記光信号の光伝搬路を前記電気配線基板の厚さ方向に有し、
    前記本体部は、前記第1端面に開口を有する貫通形成された穴部を有し、当該穴部に前記光素子を収容してなり、
    前記光電素子および前記光素子は、前記光伝搬路を挟んでそれぞれ前記電気配線基板に対向配置されることを特徴とする請求項1または2に記載の光モジュール。
  4. 前記光電素子と電気的に接続され、前記電気配線基板に取り付けられる電気回路部をさらに備え、
    前記電気配線基板は、前記外部接続用配線部の形成面の反対面に、前記光電素子と前記電気回路部とを接続する電気回路用配線部を有し、
    前記本体部は、前記第2端面から内部方向に向かって凹状の空間部を有し、当該空間部に前記電気回路部の少なくとも一部を収容したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の光モジュール。
  5. 前記電気配線基板は、可撓性を有する配線基板からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光モジュール。
  6. 前記電気配線基板は、前記第2端面上に配置される非可撓性の配線基板と、当該配線基板から延出し、前記折曲部を備え前記第1端面上に配置される可撓性の配線基板と、を有するリジッド−フレキシブル配線基板からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の光モジュール。
  7. 光伝播路を保護する保護部材と、当該保護部材の端面に第1の面を向き合わされて取り付けられた、折り曲げ可能なフレキシブル配線部材と、を備えた光モジュールにおいて、
    前記光伝播路を介した光信号の送信又は受信を行う機能を備え、前記フレキシブル配線部材の有する配線と電気的に接続されるとともに、前記フレキシブル配線部材の前記第1の面の反対側の第2の面に取り付けられた光素子を備え、
    前記フレキシブル配線部材は、前記光伝播路と前記光素子との間で光信号の送信又は受信を行うことを可能とする伝播路確保部を備えるとともに、前記第1の面側の一部の面が前記端面とは異なる前記保護部材の側面に対向するように、折り曲げられたことを特徴とする光モジュール。
  8. さらに、前記フレキシブル配線の前記一部の面上に、前記光素子に係わる電気部品を配置したことを特徴とする請求項7に記載の光モジュール。
  9. 前記電気部品は、前記保護部材の凹部に収容されることを特徴とする請求項8に記載の光モジュール。
  10. 前記フレキシブル配線基板は、前記一部の面の反対側の面で、他の配線基板と電気的に接続されることを特徴とする請求項8または9に記載の光モジュール。

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