JP6115067B2 - 光モジュール - Google Patents

光モジュール Download PDF

Info

Publication number
JP6115067B2
JP6115067B2 JP2012223593A JP2012223593A JP6115067B2 JP 6115067 B2 JP6115067 B2 JP 6115067B2 JP 2012223593 A JP2012223593 A JP 2012223593A JP 2012223593 A JP2012223593 A JP 2012223593A JP 6115067 B2 JP6115067 B2 JP 6115067B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
optical element
electric signal
waveguide
optical waveguide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012223593A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014074869A (ja
Inventor
崇 白石
崇 白石
孝俊 八木澤
孝俊 八木澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2012223593A priority Critical patent/JP6115067B2/ja
Priority to US13/968,704 priority patent/US9184840B2/en
Publication of JP2014074869A publication Critical patent/JP2014074869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6115067B2 publication Critical patent/JP6115067B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/25Arrangements specific to fibre transmission
    • H04B10/2507Arrangements specific to fibre transmission for the reduction or elimination of distortion or dispersion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/40Transceivers
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/43Arrangements comprising a plurality of opto-electronic elements and associated optical interconnections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Integrated Circuits (AREA)
  • Optical Couplings Of Light Guides (AREA)

Description

この発明は、光モジュールに関する。
従来、基板に対して概ね垂直な方向の光を発光または受光する面型光素子と、基板に平行な方向に光を導波する光導波路とを光学的に結合させる光モジュールがある。このような光モジュールにおいて、光素子を、位置をずらして2次元に配置することによって、光素子のピッチよりも光導波路のピッチを狭くする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
また、光導波路を挟んで両側に光素子を実装し、光導波路の第1の側に実装される光素子に結合する光と、第2の側に実装される光素子に結合する光とを、光導波路内において反対向きに伝搬させる技術がある(例えば、特許文献2参照)。
また、光ファイバのコアに45度の傾斜をなす溝を形成し、この溝にミラーを設け、ミラーの直上に光素子を配置することによって、光ファイバと光素子とを光学的に結合させる技術がある(例えば、特許文献3参照)。
また、光ファイバを挟んで両側に光素子を配置し、全反射面において光を全反射させることによって、光素子と光ファイバとを光学的に結合させる技術がある(例えば、特許文献4参照)。
米国特許第7474815号明細書 特開2006−120956号公報 特開2005−331702号公報 特開2012−32509号公報
しかしながら、光素子を、位置をずらして2次元に配置すると、光素子に接続される電気信号配線の密度が上がり、隣り合う電気信号線の間隔が狭くなる。そのため、隣り合う信号線間のクロストークが起こり易くなり、クロストークによるノイズが発生するなど、電気的特性が劣化するという問題点がある。
電気的特性の良好な光モジュールを提供することを目的とする。
一つの案では、光モジュールは、電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第1の光素子と、前記第1の光素子に入力される電気信号または前記第1の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第1の電気信号配線と、電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第2の光素子と、前記第2の光素子に入力される電気信号または前記第2の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第2の電気信号配線と、前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子から出射される光信号または前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子に入射する光信号を導波する複数の光導波路と、前記第1の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第1のミラーと、前記第2の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第2のミラーと、を備え、前記第1の光素子は前記光導波路の第1の面側に実装され、前記第1の電気信号配線は、前記光導波路の前記第1の面側に、前記第1の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、前記第2の光素子は前記光導波路の第2の面側に実装され、前記第2の電気信号配線は、前記光導波路の前記第2の面側に、前記第2の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、前記光導波路は、前記光導波路により導波される光信号の導波方向に交差する方向に、隣り合う前記第1の電気信号配線の間隔及び隣り合う前記第2の電気信号配線の間隔よりも狭い間隔で並んで配置され、該並んで配置された各光導波路と、前記第1の光素子および前記第2の光素子とが、互い違いに光学的に結合され、前記第1の光素子と前記第2の光素子は、前記導波方向の座標軸で同じ座標に配置され、前記第1のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第2の面側からV字状の溝に形成されており、前記第2のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第1の面側からV字状の溝に形成されていることを要件とする。

電気的特性の良好な光モジュールが得られる。
図1は、実施の形態にかかる光モジュールの一例を示す平面図である。 図2は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す上面図である。 図3は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す下面図である。 図4は、図2の切断線A−A’における断面図である。 図5は、図3の切断線B−B’における断面図である。 図6は、実施の形態にかかる光モジュールの光導波路の製造手順の一例を示す図である。 図7は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の一例を示す図である。 図8は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の別の例を示す図(その1)である。 図9は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の別の例を示す図(その2)である。 図10は、実施の形態にかかる光モジュールの製造手順の一例を示す図である。 図11は、図10の続きを示す図である。 図12は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す上面図である。 図13は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す下面図である。 図14は、図12の切断線C−C’における断面図である。 図15は、図12の切断線D−D’における断面図である。 図16は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す断面図である。 図17は、実施の形態にかかる光モジュールの実装例を示す図である。 図18は、図17に示す実装例における光モジュールを通る断面を示す断面図である。 図19は、実施の形態にかかる光モジュールの別の実装例を示す図(その1)である。 図20は、図19に示す実装例における光モジュールを通る断面を示す断面図である。 図21は、実施の形態にかかる光モジュールの別の実装例を示す図(その2)である。 図22は、実施の形態にかかる光モジュールを適用する通信システムの一例を示す図である。 図23は、図22に示す通信システムに適用される光モジュールの一例を示す上面図である。 図24は、図22に示す通信システムに適用される光モジュールの一例を示す下面図である。 図25は、実施の形態にかかる光モジュールを適用する通信システムの別の例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、この光モジュールの好適な実施の形態を詳細に説明する。以下の各実施例の説明においては、同様の構成要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
・光モジュールの一例
図1は、実施の形態にかかる光モジュールの一例を示す平面図である。図1に示すように、光モジュール1は、複数の第1の光素子2、複数の第1の電気信号配線3、複数の第2の光素子4、複数の第2の電気信号配線5及び複数の光導波路6を有する。
第1の光素子2は電気信号と光信号との間の変換を行う。第1の光素子2は光導波路6の第1の面側に実装される。図1において図面のおもて面側を光導波路6の第1の面側とする。VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER、垂直共振器面発光レーザ)等の発光素子またはPD(Photodiode、フォトダイオード)等の受光素子は第1の光素子2の一例である。第1の光素子2は、例えば光導波路6の第1の面側に実装される第1の半導体基板7に設けられていてもよい。
第1の電気信号配線3は、第1の光素子2が発光素子である場合に第1の光素子2に入力される電気信号、または第1の光素子2が受光素子である場合に第1の光素子2から出力される電気信号を伝送する。第1の電気信号配線3は、光導波路6の第1の面側に、第1の電気信号配線3により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置される。図1において図面の左右方向に電気信号が伝送される。
従って、図1において図面の上下方向が、第1の電気信号配線3により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向となる。つまり、第1の電気信号配線3は図1において図面の上下方向に並ぶ。第1の電気信号配線3は、例えば光導波路6の第1の面側に実装される第1の電気回路基板8に設けられていてもよい。この第1の電気回路基板8に第1の半導体基板7が実装されていてもよい。
第2の光素子4は電気信号と光信号との間の変換を行う。第2の光素子4は光導波路6の第2の面側に実装される。図1において図面の裏面側を光導波路6の第2の面側とする。VCSEL等の発光素子またはPD等の受光素子は第2の光素子4の一例である。第2の光素子4は、例えば光導波路6の第2の面側に実装される第2の半導体基板9に設けられていてもよい。第1の光素子2と第2の光素子4とは互い違いになるように配置されていてもよい。
第2の電気信号配線5は、第2の光素子4が発光素子である場合に第2の光素子4に入力される電気信号、または第2の光素子4が受光素子である場合に第2の光素子4から出力される電気信号を伝送する。第2の電気信号配線5は、光導波路6の第2の面側に、第2の電気信号配線5により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置される。図1において図面の左右方向に電気信号が伝送される。
従って、図1において図面の上下方向が、第2の電気信号配線5により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向となる。つまり、第2の電気信号配線5は図1において図面の上下方向に並ぶ。第2の電気信号配線5は、例えば光導波路6の第2の面側に実装される第2の電気回路基板10に設けられていてもよい。この第2の電気回路基板10に第2の半導体基板9が実装されていてもよい。図1においては、第2の電気回路基板10は第1の電気回路基板8の裏側に位置し、例えば第1の電気回路基板8に重なって配置されるため、図1には現れていない。第1の電気信号配線3と第2の電気信号配線5とは互い違いになるように配置されていてもよい。
光導波路6は、第1の光素子2もしくは第2の光素子4が発光素子である場合にそれらの光素子2,4から出射される光信号、または第1の光素子2もしくは第2の光素子4が受光素子である場合にそれらの光素子2,4に入射する光信号を導波する。光導波路6は、光導波路6により導波される光信号の導波方向に交差する方向に並んで配置される。図1において図面の左右方向に光信号が導波される。
従って、図1において図面の上下方向が、光導波路6により導波される光信号の導波方向に交差する方向となる。つまり、光導波路6は図1において図面の上下方向に並ぶ。隣り合う光導波路6の間隔d3は、隣り合う第1の電気信号配線3の間隔d1及び隣り合う第2の電気信号配線5の間隔d2よりも狭い。換言すれば、第1の電気信号配線3を光導波路6よりも広い間隔で配置することができる。また、第2の電気信号配線5を光導波路6よりも広い間隔で配置することができる。
例えば、第1の電気信号配線3と第2の電気信号配線5とを互い違いになるように配置することによって、隣り合う光導波路6の間隔d3は、隣り合う第1の電気信号配線3の間隔d1及び隣り合う第2の電気信号配線5の間隔d2の1/2となる。従って、第1の電気信号配線3及び第2の電気信号配線5を光導波路6の2倍の間隔で配置することができる。
図1に示す光モジュール1によれば、第1の電気信号配線3の間隔d1を、隣り合う第1の電気信号配線3の間でクロストークが起こり難い間隔を保ちながら、光導波路6を高密度化することができる。第2の電気信号配線5の間隔d2を、隣り合う第2の電気信号配線5の間でクロストークが起こり難い間隔を保ちながら、光導波路6を高密度化することができる。つまり、光導波路6を高密度化しても、隣り合う第1の電気信号配線3の間のクロストーク及び隣り合う第2の電気信号配線5の間のクロストークを抑制することができる。従って、電気的特性の良好な光モジュールが得られる。
・光モジュールの別の例
図2は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す上面図である。図3は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す下面図である。図4は、図2の切断線A−A’における断面図である。切断線A−A’は、第1の電気信号配線3及び第1の光素子2を通る。図5は、図3の切断線B−B’における断面図である。切断線B−B’は、第2の電気信号配線5及び第2の光素子4を通る。
図2〜図5に示すように、光モジュール1は、複数の第1の光素子2、複数の第1の電気信号配線3、複数の第2の光素子4、複数の第2の電気信号配線5及び複数の光導波路6を有する。光モジュール1は、第1の半導体基板7、第1の電気回路基板8、第2の半導体基板9及び第2の電気回路基板10を有する。光モジュール1は、第1のミラー11及び第2のミラー12を有する。
図2及び図3において図面の上下方向が、第1の電気信号配線3により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向、及び第2の電気信号配線5により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向である。また、図2及び図3において図面の上下方向は、光導波路6により導波される光信号の導波方向に交差する方向でもある。従って、第1の電気信号配線3、第2の電気信号配線5及び光導波路6は、図2及び図3において図面の上下方向に並ぶ。
図2及び図3に示すように、第1の光素子2と第2の光素子4とは互い違いになるように配置されてもよい。また、第1の電気信号配線3と第2の電気信号配線5とは互い違いになるように配置されてもよい。隣り合う光導波路6の間隔は、隣り合う第1の電気信号配線3の間隔及び隣り合う第2の電気信号配線5の間隔よりも狭い。
図4に示すように、光導波路6は、コア21及びクラッド22,23を有する。光信号は、コア21とクラッド22,23との界面で全反射を繰り返しながらコア21内を進む。図2及び図3において、破線で示す光導波路6は、厳密には光導波路6のコア21である。つまり、光モジュール1は、クラッド22,23に覆われる複数のコア21を同一面上に有する。
コア21の数は、例えば第1の光素子2の数と第2の光素子4の数との合計に等しい。本実施の形態においては、コア21とクラッド22,23とを明示する必要がある場合を除いて、コア21を光導波路6と称することがある。
複数のコア21を有する光導波路アレイ24は、ポリマー導波路アレイであってもよい。ポリマー導波路アレイを用いることによって、例えばラミネート加工処理によって光導波路アレイ24と第1の電気回路基板8及び第2の電気回路基板10とを一体化させることができる。光導波路6については、図1を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
第1の電気回路基板8は、例えばポリイミド層31、ポリイミド層31のおもて面の配線層32及びポリイミド層31の裏面の配線層33を有する。第1の電気回路基板8において、第1の光素子2に対応する部分は、光信号が通過するように貫通孔または透明な窓となっている。
第1の電気信号配線3は、ポリイミド層31のおもて面の配線層32に形成される。第1の電気回路基板8は、ボンディングシート34を介して光導波路6の第1の面に接着される。第1の電気回路基板8は、例えば別の電気回路基板などの基板41の電気コネクタ42に装着されてもよい。第1の電気信号配線3は、電気コネクタ42内の図示省略する端子に電気的に接続される。
第1の電気回路基板8は、例えば可撓性を有するフレキシブルプリント基板であってもよい。フレキシブルプリント基板を用いることによって、第1の電気回路基板8の取り付けの自由度が増し、第1の電気回路基板8が装着される基板41及び電気コネクタ42の配置に関係なく、第1の電気回路基板8を電気コネクタ42に装着することができる。第1の電気信号配線3については、図1を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
第1の電気信号配線3及び第1の電気回路基板8のおもて面の配線層32には、第1の半導体基板7が例えばバンプ35により取り付けられる。第1の光素子2が発光素子である場合には、発光部が光導波路6に面するように、第1の半導体基板7が取り付けられる。第1の光素子2が受光素子である場合には、受光部が光導波路6に面するように、第1の半導体基板7が取り付けられる。
第1の電気信号配線3の数は、例えば第1の光素子2の数に等しい。各第1の電気信号配線3は、バンプ35を介して対応する第1の光素子2に電気的に接続される。第1の光素子2については、図1を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
光導波路6において、第1の光素子2に対応する位置には、光導波路6の第2の面側から例えばV字状の溝25が形成される。このV字状の溝25において、コア21が露出する傾斜面は、例えば空気に接しており、光信号を反射する第1のミラー11となる。第1のミラー11は第1の光素子2と光導波路6とを光学的に結合させる。
第1の光素子2が発光素子である場合、発光部から出射される光信号は、光導波路6のクラッド23を横切ってコア21に達し、第1のミラー11によって反射されてコア21内を進む。図4において第1のミラー11からコア21内を右方へ伸びる矢印は、第1の光素子2が発光素子である場合の光信号の進む向きを表す。
第1の光素子2が受光素子である場合、光導波路6のコア21内を進む光信号は、第1のミラー11によって反射され、光導波路6のクラッド23を横切って第1の光素子2の受光部に達する。図4において第1のミラー11から第1の光素子2へ向かって伸びる矢印は、第1の光素子2が受光素子である場合の光信号の進む向きを表す。このように、第1のミラー11によって光信号の進む向きを例えば90°曲げることができる。それによって、第1の光素子2と光導波路6とを光学的に結合させることができる。
図5に示すように、第2の電気回路基板10は、例えばポリイミド層51、ポリイミド層51のおもて面の配線層52及びポリイミド層51の裏面の配線層53を有する。第2の電気回路基板10において、第2の光素子4に対応する部分は、光信号が通過するように貫通孔または透明な窓となっている。
第2の電気信号配線5は、ポリイミド層51のおもて面の配線層52に形成される。第2の電気回路基板10は、ボンディングシート54を介して光導波路6の第2の面に接着される。第2の電気回路基板10は、例えば別の電気回路基板などの基板43の電気コネクタ44に装着されてもよい。第2の電気信号配線5は、電気コネクタ44内の図示省略する端子に電気的に接続される。
なお、第2の電気回路基板10が装着される基板43と第1の電気回路基板8が装着される基板41とが同一の基板であってもよい。すなわち、同一の基板の一方の面に電気コネクタ42が設けられ、他方の面に電気コネクタ44が設けられていてもよい。
第2の電気回路基板10は、例えば可撓性を有するフレキシブルプリント基板であってもよい。フレキシブルプリント基板を用いることによって、第2の電気回路基板10の取り付けの自由度が増し、第2の電気回路基板10が装着される基板43及び電気コネクタ44の配置に関係なく、第2の電気回路基板10を電気コネクタ44に装着することができる。第2の電気信号配線5については、図1を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
第2の電気信号配線5及び第2の電気回路基板10のおもて面の配線層52には、第2の半導体基板9が例えばバンプ55により取り付けられる。第2の光素子4が発光素子である場合には、発光部が光導波路6に面するように、第2の半導体基板9が取り付けられる。第2の光素子4が受光素子である場合には、受光部が光導波路6に面するように、第2の半導体基板9が取り付けられる。
第2の電気信号配線5の数は、例えば第2の光素子4の数に等しい。各第2の電気信号配線5は、バンプ55を介して対応する第2の光素子4に電気的に接続される。第2の光素子4については、図1を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
光導波路6において、第2の光素子4に対応する位置には、光導波路6の第1の面側から例えばV字状の溝26が形成される。このV字状の溝26において、コア21が露出する傾斜面は、例えば空気に接しており、光信号を反射する第2のミラー12となる。第2のミラー12は第2の光素子4と光導波路6とを光学的に結合させる。
第2の光素子4が発光素子である場合、発光部から出射される光信号は、光導波路6のクラッド22を横切ってコア21に達し、第2のミラー12によって反射されてコア21内を進む。図5において第2のミラー12からコア21内を右方へ伸びる矢印は、第2の光素子4が発光素子である場合の光信号の進む向きを表す。
第2の光素子4が受光素子である場合、光導波路6のコア21内を進む光信号は、第2のミラー12によって反射され、光導波路6のクラッド22を横切って第2の光素子4の受光部に達する。図5において第2のミラー12から第2の光素子4へ向かって伸びる矢印は、第2の光素子4が受光素子である場合の光信号の進む向きを表す。このように、第2のミラー12によって光信号の進む向きを例えば90°曲げることができる。それによって、第2の光素子4と光導波路6とを光学的に結合させることができる。
光モジュール1において、第1の光素子2がVCSEL等の発光素子であり、第2の光素子4がPD等の受光素子であってもよい。また、第1の光素子2及び第2の光素子4の両方がVCSEL等の発光素子であってもよい。また、第1の光素子2及び第2の光素子4の両方がPD等の受光素子であってもよい。
図2〜図5に示す光モジュール1によれば、図1に示す光モジュール1と同様に、光導波路6を高密度化しても、隣り合う第1の電気信号配線3の間のクロストーク及び隣り合う第2の電気信号配線5の間のクロストークを抑制することができる。従って、電気的特性の良好な光モジュールが得られる。
・光導波路の製造手順の一例
図6は、実施の形態にかかる光モジュールの光導波路の製造手順の一例を示す図である。図6に示すように、まず、露光工程61において、下部クラッド層62のラミネート処理及びコア層63のラミネート処理を行って、下部クラッド層62とコア層63とを一体化させる。そして、マスク64を用いてコア層63のコアとなる部分を露光する。
次いで、現像工程65において、現像によってコア層63の露光部分を残してコア層63を除去することによって、コア66を形成する。次いで、上部クラッド形成工程67において、下部クラッド層62及びコア66の上に上部クラッド層68をラミネート処理して、下部クラッド層62とコア66と上部クラッド層68とを一体化させる。
そして、ベーク処理を行う。それによって、コア66の屈折率が下部クラッド層62及び上部クラッド層68の屈折率よりも大きくなり、光導波路69が得られる。光導波路69は、例えば図4または図5に示す光導波路6となる。下部クラッド層62、コア66及び上部クラッド層68は、それぞれ例えば図4または図5に示す光導波路6のクラッド22、コア21及びクラッド23となる。
・ミラーの製造工程の一例
図7は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の一例を示す図である。図7に示すように、ダイシング工程71において、例えば先端が45°の角度で傾斜するブレード72を用いて光導波路69を切断することによって、溝73を形成してもよい。図7の平面図74に示すように、溝73は光導波路69を横断するように形成される。溝73は、例えば図4または図5に示す溝25,26となり、溝73の傾斜面が、例えば図4または図5に示す第1のミラー11または第2のミラー12となる。
・ミラーの製造工程の別の例
図8は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の別の例を示す図(その1)である。図8に示すように、スタンパ工程81において、例えば先端に45°ミラー形状を有するスタンパ82を光導波路69に押しつけることによって、溝83を形成してもよい。図8の平面図84に示すように、小さいサイズのスタンパ82を用いることによって、光導波路69のチャネルごと、すなわちコア66ごとに溝83を形成することができる。溝83は、例えば図4または図5に示す溝25,26となり、溝83の傾斜面が、例えば図4または図5に示す第1のミラー11または第2のミラー12となる。
・ミラーの製造工程の別の例
図9は、実施の形態にかかる光モジュールのミラーの製造工程の別の例を示す図(その2)である。図9に示すように、レーザー加工工程91において、光導波路69にレーザ光92を照射し、レーザーアブレーションにより光導波路69を削ることによって、溝93を形成してもよい。図9の平面図94に示すように、光導波路69のチャネルごと、すなわちコア66ごとに溝93を形成することができる。溝93は、例えば図4または図5に示す溝25,26となり、溝93の傾斜面が、例えば図4または図5に示す第1のミラー11または第2のミラー12となる。
・光モジュールの製造手順の一例
図10は、実施の形態にかかる光モジュールの製造手順の一例を示す図である。図11は、図10の続きを示す図である。図10に示すように、光素子実装工程101において、例えばフレキシブルプリント基板などの電気回路基板102のおもて面及び裏面に電気信号配線及び電極を形成する。フレキシブルプリント基板を用いる場合、露光、現像及びエッチングを利用するリソグラフィー技術によって電気信号配線及び電極を形成することができる。また、エッチングやレーザー加工によってポリイミド層に孔を貫通させることができる。
所望のパターンの電気信号配線及び電極を有する電気回路基板102のおもて面に光素子を有する半導体基板103を、バンプ104を用いてフリップチップ実装する。バンプ104は例えばAuのバンプであってもよいし、半田のバンプであってもよい。Auのバンプである場合、カメラを用いて光素子の位置合わせを行ってから、電気回路基板102に半導体基板103を押し当てて超音波によって半導体基板103を振動させることによって、電気回路基板102に半導体基板103を接合させることができる。
半田のバンプである場合、カメラを用いて光素子の位置合わせを行ってから、電気回路基板102に半導体基板103を押し当てて加熱することによって、電気回路基板102に半導体基板103を接合させることができる。電気回路基板102は、例えば図4または図5に示す第1の電気回路基板8または第2の電気回路基板10となる。半導体基板103は、例えば図4または図5に示す第1の半導体基板7または第2の半導体基板9となる。バンプ104は、例えば図4または図5に示すバンプ35またはバンプ55となる。
ボンディングシート実装工程105において、予め、ボンディングシート106の光素子に対応する部分を例えば型抜き処理によって除去する。ボンディングシート106が透明である場合には、光素子に対応する部分を除去しなくてもよい。半導体基板103を有する電気回路基板102の裏面にボンディングシート106を、例えばフリップチップボンダーまたはダイボンダーを用いて加熱することによって仮圧着する。ボンディングシート106は、例えば図4または図5に示すボンディングシート34またはボンディングシート54となる。
図11に示すように、第1の電気回路基板実装工程107において、光導波路69のミラー108と半導体基板103の光素子との位置が合うように電気回路基板102の位置合わせをする。そして、例えばフリップチップボンダーを用いて電気回路基板102を加熱しながら、光導波路69の一方の面に電気回路基板102の裏面のボンディングシート106を仮圧着する。ミラー108は、例えば図4または図5に示す第1のミラー11となる。
第2の電気回路基板実装工程109において、光導波路69のミラー110と半導体基板103の光素子との位置が合うように電気回路基板102の位置合わせをする。そして、第1の電気回路基板実装工程107と同様にして、光導波路69の他方の面に電気回路基板102の裏面のボンディングシート106を仮圧着する。ミラー110は、例えば図4または図5に示す第2のミラー12となる。
第2の電気回路基板実装工程109の後、ベーキングを行い、ボンディングシート106を硬化させる。以上のようにして、光モジュールができあがる。なお、上述する光モジュールの製造手順は一例であり、適宜、順番を入れ替えてもよい。
・光モジュールの別の例
図12は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す上面図である。図13は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す下面図である。図14は、図12の切断線C−C’における断面図である。切断線C−C’は、第1の電気信号配線3及び第1の光素子2を通る。図15は、図12の切断線D−D’における断面図である。切断線D−D’は、第3の電気信号配線123及び第3の光素子122を通る。
図12〜図15に示すように、光モジュール121は、光導波路6の第1の面側に複数層、例えば2層の電気回路基板8,128を有し、光導波路6の第2の面側に複数層、例えば2層の電気回路基板10,130を有する。なお、光導波路6の第1の面側及び第2の面側のいずれにおいても3層以上の電気回路基板が設けられていてもよい。本実施例では、光導波路6の第1の面側及び第2の面側に2層ずつ電気回路基板が設けられている場合について説明する。
光導波路6の第1の面にボンディングシート34を介して第1の電気回路基板8が実装される。第1の電気回路基板8の上に厚み調整層141が設けられ、厚み調整層141の上にレンズシート142が設けられる。さらに、レンズシート142にボンディングシート143を介して第3の電気回路基板128が実装される。
第1の電気回路基板8の上には、第1の光素子2を有する第1の半導体基板7が実装される。光導波路6において、第1の光素子2に対応する位置には第1のミラー11が設けられる。第1の電気回路基板8、第1の電気信号配線3、第1の光素子2、第1の半導体基板7及び第1のミラー11については、図2〜図5を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
第3の電気回路基板128の上には、第3の光素子122を有する第3の半導体基板127が実装される。光導波路6において、第3の光素子122に対応する位置には第3のミラー131が設けられる。第3の電気回路基板128のおもて面には第3の電気信号配線123が設けられる。
第3の電気信号配線123は、第3の光素子122が発光素子である場合に第3の光素子122に入力される電気信号、または第3の光素子122が受光素子である場合に第3の光素子122から出力される電気信号を伝送する。第3の電気信号配線123は、第1の電気信号配線3と同様に、第3の電気信号配線123により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置される。図12に示すように、第3の電気信号配線123は図12において図面の上下方向に並ぶ。
レンズシート142において、第3の光素子122に対応する部分はレンズ形状となっている。それによって、第3の光素子122が発光素子である場合には、第3の光素子122から出射されて光導波路6へ入射する光ビームが収束される。第3の光素子122が受光素子である場合には、光導波路6から出射されて第3の光素子122へ入射する光ビームが収束される。
なお、レンズがなくても光ビームの発散の程度が許容範囲であれば、レンズシート142はなくてもよい。第3の電気回路基板128、第3の電気信号配線123、第3の光素子122、第3の半導体基板127及び第3のミラー131については、第1の電気回路基板8、第1の電気信号配線3、第1の光素子2、第1の半導体基板7及び第1のミラー11と同様であるので、説明を省略する。
光導波路6の第2の面にボンディングシート54を介して第2の電気回路基板10が実装される。第2の電気回路基板10の上に厚み調整層144が設けられ、厚み調整層144の上にレンズシート145が設けられる。さらに、レンズシート145にボンディングシート146を介して第4の電気回路基板130が実装される。
第2の電気回路基板10の上には、第2の光素子4を有する第2の半導体基板9が実装される。光導波路6において、第2の光素子4に対応する位置には第2のミラー12が設けられる。第2の電気回路基板10、第2の電気信号配線5、第2の光素子4、第2の半導体基板9及び第2のミラー12については、図2〜図5を参照しながら説明した通りであるので、重複する説明を省略する。
第4の電気回路基板130の上には、第4の光素子124を有する第4の半導体基板129が実装される。光導波路6において、第4の光素子124に対応する位置には第4のミラー132が設けられる。第4の電気回路基板130のおもて面には第4の電気信号配線125が設けられる。
第4の電気信号配線125は、第4の光素子124が発光素子である場合に第4の光素子124に入力される電気信号、または第4の光素子124が受光素子である場合に第4の光素子124から出力される電気信号を伝送する。第4の電気信号配線125は、第2の電気信号配線5と同様に、第4の電気信号配線125により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置される。図13に示すように、第4の電気信号配線125は図13において図面の上下方向に並ぶ。
レンズシート145において、第4の光素子124に対応する部分はレンズ形状となっている。それによって、第4の光素子124が発光素子である場合には、第4の光素子124から出射されて光導波路6へ入射する光ビームが収束される。第4の光素子124が受光素子である場合には、光導波路6から出射されて第4の光素子124へ入射する光ビームが収束される。
なお、レンズがなくても光ビームの発散の程度が許容範囲であれば、レンズシート145はなくてもよい。第4の電気回路基板130、第4の電気信号配線125、第4の光素子124、第4の半導体基板129及び第4のミラー132については、第2の電気回路基板10、第2の電気信号配線5、第2の光素子4、第2の半導体基板9及び第2のミラー12と同様であるので、説明を省略する。
図14では、光導波路6の第1の面側における第1の光素子2及び第1の電気信号配線3と、光導波路6の第2の面側における第2の光素子4及び第2の電気信号配線5とが、同じ断面に現れているが、実際には図14において図面の奥行き方向にずれている。同様に図15では、光導波路6の第1の面側における第3の光素子122及び第3の電気信号配線123と、光導波路6の第2の面側における第4の光素子124及び第4の電気信号配線125とが、同じ断面に現れているが、実際には、図15において図面の奥行き方向にずれている。
また、図12と図13とを比較参照することにより明らかなように、第1の電気信号配線3と第2の電気信号配線5とは互い違いになるように配置されている。第3の電気信号配線123と第4の電気信号配線125とは互い違いになるように配置されている。第1の電気信号配線3、第2の電気信号配線5、第3の電気信号配線123及び第4の電気信号配線125は重ならないように配置されている。
第1の光素子2、第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124についても同様であり、互いに重ならないように配置されている。隣り合う光導波路6の間隔は、隣り合う第1の電気信号配線3の間隔、隣り合う第2の電気信号配線5の間隔、隣り合う第3の電気信号配線123の間隔及び隣り合う第4の電気信号配線125の間隔よりも狭い。
光モジュール121において、第1の光素子2はVCSEL等の発光素子であってもよいし、PD等の受光素子であってもよい。第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124についても同様であり、VCSEL等の発光素子であってもよいし、PD等の受光素子であってもよい。内側の電気回路基板、すなわち第1の電気回路基板8及び第2の電気回路基板10の放熱効率が、外側の電気回路基板、すなわち第3の電気回路基板128及び第4の電気回路基板130の放熱効率よりも悪い場合には、第1の光素子2及び第2の光素子4はPD等の受光素子であるのが好ましい。
図12〜図15に示す光モジュール121によれば、光導波路6をより一層、高密度化することができる。その場合でも、隣り合う第1の電気信号配線3の間のクロストーク、隣り合う第2の電気信号配線5の間のクロストーク、隣り合う第3の電気信号配線123の間のクロストーク及び隣り合う第4の電気信号配線125の間のクロストークを抑制することができる。従って、電気的特性の良好な光モジュールが得られる。
・光モジュールの別の例
図16は、実施の形態にかかる光モジュールの別の例を示す断面図である。図16に示すように、光モジュール151においては、第1の光素子2と第2の光素子4とが、光導波路6により導波される光信号の導波方向にずれて配置される。また、第1の光素子2から出射される光信号もしくは第1の光素子2に入射する光信号の偏光方向と、第2の光素子4から出射される光信号もしくは第2の光素子4に入射する光信号の偏光方向とは、直交している。
例えば、第1の光素子2から出射される光信号もしくは第1の光素子2に入射する光信号のビームはS偏光であってもよい。例えば、第2の光素子4から出射される光信号もしくは第2の光素子4に入射する光信号のビームはP偏光であってもよい。このような偏光状態となるように、例えば発光素子の内部または外部に偏光子を設けて、偏光状態を制御してもよい。
図16において白抜きの丸印の中に黒い丸印が記されている記号154は、図16において偏光方向が図面の奥行き方向であることを表す。また、図16において矢印155は、図16において偏光方向が図面の面内の方向であることを表す。
光導波路6には、光導波路6の第2の面側からV字状の溝25が形成されている。溝25の2つの傾斜面のうち、第2の光素子4に対応する傾斜面には反射膜152が設けられる。反射膜152は、例えば金、銀またはアルミニウムなどの金属を、例えば1000Å〜1μm程度の厚さに蒸着することによって形成されてもよい。反射膜152によって、第2の光素子4が発光素子である場合には、第2の光素子4から出射される光信号が全反射されて光導波路6へ向かって進み、第2の光素子4が受光素子である場合には、光導波路6から出射される光信号が全反射されて第2の光素子4へ向かって進む。
溝25の2つの傾斜面のうち、第1の光素子2に対応する傾斜面には偏光ビームスプリッタ153が設けられる。偏光ビームスプリッタ153は、例えばSiO2及びMgF2などの2層の異なる屈折率を有する膜を交互に蒸着して積層することによって形成されてもよい。偏光ビームスプリッタ153によって、第1の光素子2が発光素子である場合には、第1の光素子2から出射される光信号が全反射されて光導波路6内を進み、第1の光素子2が受光素子である場合には、光導波路6内を進む光信号が全反射されて第1の光素子2へ向かって進む。
また、第2の光素子4が発光素子である場合には、第2の光素子4から出射され、反射膜152によって全反射されて光導波路6へ向かって進む光信号は、偏光ビームスプリッタ153を透過して光導波路6内を進む。第2の光素子4が受光素子である場合には、光導波路6内を進む光信号は、偏光ビームスプリッタ153を透過して反射膜152へ向かって進み、反射膜152によって全反射されて第2の光素子4へ向かって進む。
図16では、光導波路6の第1の面側における第1の光素子2及び第1の電気信号配線3と、光導波路6の第2の面側における第2の光素子4及び第2の電気信号配線5とが、同じ断面に現れているが、実際には図16において図面の奥行き方向にずれている。
図16に示す光モジュール151によれば、光導波路6の第1の面側からはV字状の溝を形成せずに、第2の面側からV字状の溝25を形成すればよい。従って、光導波路6に溝を形成する工程が半分で済む。
・光モジュールの実装例
図17は、実施の形態にかかる光モジュールの実装例を示す図である。図18は、図17に示す実装例における光モジュールを通る断面を示す断面図である。図17及び図18に示すように、光モジュール1の第1の光素子2を有する第1の電気回路基板8が、サブボード161の一方の面に設けられる電気コネクタ162に装着されてもよい。光モジュール1の第2の光素子4を有する第2の電気回路基板10は、サブボード161の他方の面に設けられる電気コネクタ163に装着されてもよい。
サブボード161は、サーバーのボード164に設けられる電気コネクタ165に起立状態で装着されてもよい。光モジュール1の光導波路6の先端には光コネクタ166が設けられており、この光コネクタ166とサーバーのボード164に設けられる光コネクタ167とが光ファイバなどの光配線168によって接続されてもよい。サーバーのボード164には、送信信号及び受信信号の信号処理や光モジュール1の回路の制御を行う集積回路169が実装されていてもよい。サーバーのボード164には、電気コネクタ170が実装されていてもよい。サブボード161は、複数層の配線層171,172,173,174を有する多層配線基板であってもよい。
図17に示す実装例によれば、サーバーのボード164に光モジュール1が実装されることによって、光モジュール1と集積回路169との配線長が短くなり、高速な通信システムを実現することができる。また、サーバーのボード164に設ける光コネクタ167の数が半減されることによって、光インターコネクト技術を適用するサーバーや、光インターコネクト技術によってサーバに接続される周辺機器などの装置が安価になる。また、サーバーのボード164にサブボード161が起立状態で装着されることによって、サーバーのボード164における光モジュール1の占有領域を減らすことができる。
・光モジュールの別の実装例
図19は、実施の形態にかかる光モジュールの別の実装例を示す図(その1)である。図20は、図19に示す実装例における光モジュールを通る断面を示す断面図である。図19及び図20に示すように、光モジュール1の第1の光素子2を有する第1の電気回路基板8が、第1のサブボード181に設けられる電気コネクタ162に装着されてもよい。光モジュール1の第2の光素子4を有する第2の電気回路基板10は、第2のサブボード182に設けられる電気コネクタ163に装着されてもよい。
第1のサブボード181は、サーバーのボード164に設けられる電気コネクタ165に起立状態で装着されてもよい。第2のサブボード182は、サーバーのボード164に設けられる別の電気コネクタ183に起立状態で装着されてもよい。第1のサブボード181は、複数層の配線層184,185を有する多層配線基板であってもよい。第2のサブボード182は、複数層の配線層186,187を有する多層配線基板であってもよい。
第1のサブボード181には、光モジュール1の回路を制御するマイクロコンピュータ、フラッシュメモリ、コンデンサまたはDCコンバーターなどの回路部品188が実装されていてもよい。第2のサブボード182には、光モジュール1の回路を制御するマイクロコンピュータ、フラッシュメモリ、コンデンサまたはDCコンバーターなどの回路部品が実装されていてもよい。その他の構成は、図17に示す実装例と同様である。
・光モジュールの別の実装例
図21は、実施の形態にかかる光モジュールの別の実装例を示す図(その2)である。図21に示すように、光モジュール1の第1の光素子2を有する第1の電気回路基板8が、サーバーのボード164の一方の面に設けられる電気コネクタ162に装着されてもよい。光モジュール1の第2の光素子4を有する第2の電気回路基板10は、サーバーのボード164の他方の面に設けられる電気コネクタ(図には現れていない)に装着されてもよい。光導波路6の先端の光コネクタ166は、例えばサーバー内の別のボードに接続されてもよい。
なお、図17〜図21に示す各実装例において、光モジュールは、図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1に限らず、図12〜図15に示す光モジュール121または図16に示す光モジュール151であってもよい。
・通信システムの一例
図22は、実施の形態にかかる光モジュールを適用する通信システムの一例を示す図である。図22に示すように、サーバーのボードなどのボード191に、光信号の送信及び受信を行う光送受信モジュール192が実装されていてもよい。
光送受信モジュール192は、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、図12〜図15に示す光モジュール121、または図16に示す光モジュール151であってもよい。光送受信モジュール192が、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、または図16に示す光モジュール151である場合、例えば第1の光素子2はVCSEL等の発光素子であり、例えば第2の光素子4はPD等の受光素子であってもよい。
光送受信モジュール192が、例えば図12〜図15に示す光モジュール121である場合、例えば第3の光素子122及び第4の光素子124はVCSEL等の発光素子であり、例えば第1の光素子2及び第2の光素子4はPD等の受光素子であってもよい。ボード191には、送信信号及び受信信号の信号処理や光送受信モジュール192の回路の制御を行う集積回路193が実装されていてもよい。
通信システムにおいては、光送受信モジュール192を有するボード191が、通信システムの一方の装置と通信相手の装置とに実装されてもよい。そして、一方の装置の光送受信モジュール192の光導波路アレイ24と、通信相手の装置の光送受信モジュール192の光導波路アレイ24とが、光ファイバアレイ194によって接続されてもよい。
図23は、図22に示す通信システムに適用される光モジュールの一例を示す上面図である。図24は、図22に示す通信システムに適用される光モジュールの一例を示す下面図である。図22に示す通信システムにおいて、光送受信モジュール192は、図23及び図24に示す光モジュール201であってもよい。
光モジュール201は、光信号の送信を行う光送信モジュール202と、光信号の受信を行う光受信モジュール203とを、別々に有する。ただし、光導波路アレイ24は、光送信モジュール202と光受信モジュール203とに共通に設けられている。
光送信モジュール202は、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、図12〜図15に示す光モジュール121、または図16に示す光モジュール151であってもよい。光送信モジュール202が、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、または図16に示す光モジュール151である場合、例えば第1の光素子2及び第2の光素子4はVCSEL等の発光素子であってもよい。光送信モジュール202が、例えば図12〜図15に示す光モジュール121である場合、例えば第1の光素子2、第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124はVCSEL等の発光素子であってもよい。
光受信モジュール203は、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、図12〜図15に示す光モジュール121、または図16に示す光モジュール151であってもよい。光受信モジュール203が、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、または図16に示す光モジュール151である場合、例えば第1の光素子2及び第2の光素子4はPD等の受光素子であってもよい。光受信モジュール203が、例えば図12〜図15に示す光モジュール121である場合、例えば第1の光素子2、第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124はPD等の受光素子であってもよい。
・通信システムの別の例
図25は、実施の形態にかかる光モジュールを適用する通信システムの別の例を示す図である。図25に示すように、サーバーのボードなどのボード191に、光信号の送信を行う光送信モジュール211、及び光信号の受信を行う光受信モジュール212が実装されていてもよい。
光送信モジュール211は、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、図12〜図15に示す光モジュール121、または図16に示す光モジュール151であってもよい。光送信モジュール211が、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、または図16に示す光モジュール151である場合、例えば第1の光素子2及び第2の光素子4はVCSEL等の発光素子であってもよい。光送信モジュール211が、例えば図12〜図15に示す光モジュール121である場合、例えば第1の光素子2、第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124はVCSEL等の発光素子であってもよい。
光受信モジュール212は、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、図12〜図15に示す光モジュール121、または図16に示す光モジュール151であってもよい。光受信モジュール212が、例えば図1もしくは図2〜図5に示す光モジュール1、または図16に示す光モジュール151である場合、例えば第1の光素子2及び第2の光素子4はPD等の受光素子であってもよい。光受信モジュール212が、例えば図12〜図15に示す光モジュール121である場合、例えば第1の光素子2、第2の光素子4、第3の光素子122及び第4の光素子124はPD等の受光素子であってもよい。
通信システムにおいては、光送信モジュール211及び光受信モジュール212を有するボード191が、通信システムの第1の装置と通信相手の第2の装置とに実装されてもよい。そして、第1の装置の光送信モジュール211の光導波路アレイ213と、第2の装置の光受信モジュール212の光導波路アレイ214とが、光ファイバアレイ215によって接続されてもよい。第1の装置の光受信モジュール212の光導波路アレイ216と、第2の装置の光送信モジュール211の光導波路アレイ217とが、光ファイバアレイ218によって接続されてもよい。
上述した各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第1の光素子と、前記第1の光素子に入力される電気信号または前記第1の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第1の電気信号配線と、電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第2の光素子と、前記第2の光素子に入力される電気信号または前記第2の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第2の電気信号配線と、前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子から出射される光信号または前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子に入射する光信号を導波する複数の光導波路と、を備え、前記第1の光素子は前記光導波路の第1の面側に実装され、前記第1の電気信号配線は、前記光導波路の前記第1の面側に、前記第1の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、前記第2の光素子は前記光導波路の第2の面側に実装され、前記第2の電気信号配線は、前記光導波路の前記第2の面側に、前記第2の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、前記光導波路は、前記光導波路により導波される光信号の導波方向に交差する方向に、隣り合う前記第1の電気信号配線の間隔及び隣り合う前記第2の電気信号配線の間隔よりも狭い間隔で並んで配置されることを特徴とする光モジュール。
(付記2)前記第1の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第1のミラーと、前記第2の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第2のミラーと、を備え、前記第1のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第2の面側からV字状の溝に形成されており、前記第2のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第1の面側からV字状の溝に形成されていることを特徴とする付記1に記載の光モジュール。
(付記3)前記第1の光素子から出射される光信号または前記第1の光素子に入射する光信号の偏光方向は、前記第2の光素子から出射される光信号または前記第2の光素子に入射する光信号の偏光方向に対して直交しており、前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第2の面側からV字状の溝にミラーが形成されており、前記ミラーは、前記溝の一方の傾斜面に、前記第2の光素子から出射される光信号または前記第2の光素子に入射する光信号を反射する反射膜を備え、前記溝の他方の傾斜面に、前記第2の光素子から出射される光信号または前記第2の光素子に入射する光信号を透過し、かつ前記第1の光素子から出射される光信号または前記第1の光素子に入射する光信号を反射する偏光ビームスプリッタを備えることを特徴とする付記1に記載の光モジュール。
(付記4)前記第1の光素子及び前記第1の電気信号配線は、複数の層に分散して設けられることを特徴とする付記2または3に記載の光モジュール。
(付記5)前記第1の光素子及び前記第1の電気信号配線が設けられる複数の前記層のうち、前記光導波路寄りの層に設けられる前記第1の光素子は、受光素子であることを特徴とする付記4に記載の光モジュール。
(付記6)前記第2の光素子及び前記第2の電気信号配線は、複数の層に分散して設けられることを特徴とする付記4または5に記載の光モジュール。
(付記7)前記第2の光素子及び前記第2の電気信号配線が設けられる複数の前記層のうち、前記光導波路寄りの層に設けられる前記第2の光素子は、受光素子であることを特徴とする付記6に記載の光モジュール。
(付記8)前記光導波路を有する光導波路アレイはポリマー導波路アレイであることを特徴とする付記1乃至7のいずれか一項に記載の光モジュール。
(付記9)前記第1の電気信号配線及び前記第2の電気信号配線はそれぞれフレキシブル電気回路基板に設けられることを特徴とする付記1乃至8のいずれか一項に記載の光モジュール。
1,121,151 光モジュール
2 第1の光素子
3 第1の電気信号配線
4 第2の光素子
5 第2の電気信号配線
6 光導波路
11 第1のミラー
12 第2のミラー
24 光導波路アレイ
25,26 溝
152 反射膜
153 偏光ビームスプリッタ

Claims (1)

  1. 電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第1の光素子と、
    前記第1の光素子に入力される電気信号または前記第1の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第1の電気信号配線と、
    電気信号と光信号との間の変換を行う複数の第2の光素子と、
    前記第2の光素子に入力される電気信号または前記第2の光素子から出力される電気信号を伝送する複数の第2の電気信号配線と、
    前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子から出射される光信号または前記第1の光素子もしくは前記第2の光素子に入射する光信号を導波する複数の光導波路と、
    前記第1の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第1のミラーと、
    前記第2の光素子と前記光導波路とを光学的に結合させる第2のミラーと、
    を備え、
    前記第1の光素子は前記光導波路の第1の面側に実装され、
    前記第1の電気信号配線は、前記光導波路の前記第1の面側に、前記第1の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、
    前記第2の光素子は前記光導波路の第2の面側に実装され、
    前記第2の電気信号配線は、前記光導波路の前記第2の面側に、前記第2の電気信号配線により伝送される電気信号の伝送方向に交差する方向に並んで配置され、
    前記光導波路は、前記光導波路により導波される光信号の導波方向に交差する方向に、隣り合う前記第1の電気信号配線の間隔及び隣り合う前記第2の電気信号配線の間隔よりも狭い間隔で並んで配置され
    該並んで配置された各光導波路と、前記第1の光素子および前記第2の光素子とが、互い違いに光学的に結合され
    前記第1の光素子と前記第2の光素子は、前記導波方向の座標軸で同じ座標に配置され、
    前記第1のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第2の面側からV字状の溝に形成されており、
    前記第2のミラーは前記光導波路の一端に前記光導波路の前記第1の面側からV字状の溝に形成されている、
    ことを特徴とする光モジュール。
JP2012223593A 2012-10-05 2012-10-05 光モジュール Active JP6115067B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223593A JP6115067B2 (ja) 2012-10-05 2012-10-05 光モジュール
US13/968,704 US9184840B2 (en) 2012-10-05 2013-08-16 Optical module

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012223593A JP6115067B2 (ja) 2012-10-05 2012-10-05 光モジュール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014074869A JP2014074869A (ja) 2014-04-24
JP6115067B2 true JP6115067B2 (ja) 2017-04-19

Family

ID=50432753

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012223593A Active JP6115067B2 (ja) 2012-10-05 2012-10-05 光モジュール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9184840B2 (ja)
JP (1) JP6115067B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102008909B1 (ko) * 2012-05-04 2019-08-08 삼성전자주식회사 광 커넥터 및 이를 구비하는 스택 모듈
TWI579611B (zh) * 2015-11-02 2017-04-21 峰川光電股份有限公司 光電轉換組件
CN107896418B (zh) * 2017-10-10 2020-11-06 青岛海信宽带多媒体技术有限公司 一种光模块
US10575382B2 (en) * 2017-04-06 2020-02-25 Hisense Broadband Multimedia Technologies Co., Ltd. Optical module
WO2019195174A1 (en) * 2018-04-02 2019-10-10 Magic Leap, Inc. Waveguides with integrated optical elements and methods of making the same
JP7280031B2 (ja) * 2018-11-14 2023-05-23 新光電気工業株式会社 光導波路搭載基板、光通信装置及び光導波路搭載基板の製造方法
JP7321907B2 (ja) * 2019-07-17 2023-08-07 新光電気工業株式会社 光導波路、光導波路装置及び光導波路の製造方法
JP7330810B2 (ja) * 2019-08-13 2023-08-22 日本ルメンタム株式会社 光サブアッセンブリ
JPWO2021177463A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10
EP4394467A1 (en) * 2021-08-27 2024-07-03 Kyocera Corporation Optical module and optical communication device

Family Cites Families (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000098153A (ja) * 1998-09-21 2000-04-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 光デバイス実装構造
US6684007B2 (en) * 1998-10-09 2004-01-27 Fujitsu Limited Optical coupling structures and the fabrication processes
JP2003029070A (ja) * 2001-07-19 2003-01-29 Canon Inc 光電融合配線基板、および光配線基板
JP3897688B2 (ja) * 2002-12-11 2007-03-28 キヤノン株式会社 光電融合配線基板
JP3795869B2 (ja) * 2003-02-18 2006-07-12 株式会社東芝 光モジュール
JP4290065B2 (ja) 2004-05-20 2009-07-01 富士通株式会社 光モジュールおよびその製造方法
JP2006120956A (ja) 2004-10-22 2006-05-11 Ibiden Co Ltd 多層プリント配線板
JP4476169B2 (ja) * 2005-05-26 2010-06-09 日本電信電話株式会社 偏波モード分散の補償方法
JP4609257B2 (ja) * 2005-09-16 2011-01-12 パナソニック株式会社 界面の位置測定方法及び位置測定装置
US7474815B2 (en) 2006-03-14 2009-01-06 International Business Machines Corporation Interconnecting (mapping) a two-dimensional optoelectronic (OE) device array to a one-dimensional waveguide array
US8014638B2 (en) * 2006-04-03 2011-09-06 The University Of Tokyo Signal transmission device
JP2008158440A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Toshiba Corp 光電気配線板及び光電気配線装置の製造方法
JP2009098432A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Central Glass Co Ltd 貼り合わせ多チャンネル光路変換素子とその作製方法
JP4911026B2 (ja) * 2007-12-28 2012-04-04 日立電線株式会社 光伝送アセンブリ
JP2009162882A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Hitachi Cable Ltd 光伝送アセンブリ
JP5267426B2 (ja) * 2009-11-04 2013-08-21 住友ベークライト株式会社 光素子搭載基板、光電気混載基板および電子機器
JP2011164292A (ja) * 2010-02-08 2011-08-25 Hitachi Cable Ltd 光配線基板
JP5538118B2 (ja) 2010-07-29 2014-07-02 株式会社エンプラス レンズアレイおよびこれを備えた光モジュール
JP5595524B2 (ja) * 2010-12-28 2014-09-24 京セラ株式会社 光モジュールおよび光配線基板

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014074869A (ja) 2014-04-24
US9184840B2 (en) 2015-11-10
US20140099121A1 (en) 2014-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6115067B2 (ja) 光モジュール
TWI376038B (ja)
JP5139375B2 (ja) 光インターフェースモジュールの製造方法、及び、光インターフェースモジュール
JP5532929B2 (ja) 光配線プリント基板の製造方法
JP4655042B2 (ja) 光電気混載回路実装基板およびそれを用いた伝送装置
JP4603581B2 (ja) 半導体チップモジュール
JP4457545B2 (ja) 光・電気配線基板、実装基板及び光電気配線基板の製造方法
JP5445579B2 (ja) 光導波路モジュール
WO2006093117A1 (ja) 2次元アレイ状光素子と光回路の接続構造
JPWO2010113968A1 (ja) 光電気配線基板および光モジュール
JP2006147878A (ja) 光モジュール
JP5225211B2 (ja) 光導波路及びその製造方法並びに光導波路搭載基板
JP6084027B2 (ja) 光導波路装置及びその製造方法
JP2010028006A (ja) 光学装置
JP7071911B2 (ja) 光モジュール構造
JP2007101571A (ja) 光ケーブル及び送受信サブアセンブリ
TWI393509B (zh) 光電混載電路板及其製造方法
JP2012215876A (ja) 光結合回路及びこれを用いた信号送受信用光モジュール
JP2004302188A (ja) 光導波路付き電気配線基板
JP2007187870A (ja) 光素子の基板埋め込み構造を有する光モジュール
JP2010192883A (ja) 光電気混載基板および光電気混載基板の製造方法
JP5898732B2 (ja) 光モジュールの製造方法
JP2006310417A (ja) 光電変換装置及びその製造方法、並びに光情報処理装置
JP2015106099A (ja) 光配線部品、光モジュール、光電気混載基板および電子機器
JPWO2017013711A1 (ja) 内視鏡、光伝送モジュールおよび光伝送モジュールの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150604

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160223

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160425

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160906

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6115067

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150