JP2000098153A - 光デバイス実装構造 - Google Patents

光デバイス実装構造

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JP2000098153A
JP2000098153A JP10266652A JP26665298A JP2000098153A JP 2000098153 A JP2000098153 A JP 2000098153A JP 10266652 A JP10266652 A JP 10266652A JP 26665298 A JP26665298 A JP 26665298A JP 2000098153 A JP2000098153 A JP 2000098153A
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film
wiring
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Hideyuki Takahara
秀行 高原
Hideki Tsunetsugu
秀起 恒次
Takeshi Hayashi
剛 林
Suzuko Ishizawa
鈴子 石沢
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/15Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
    • H01L2224/16Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
    • H01L2224/161Disposition
    • H01L2224/16151Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/16221Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/16225Disposition the bump connector connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、光デバイス実装密度を倍増で
き、薄型実装が可能になる高密度光デバイス実装構造を
提供することにある。 【解決手段】本発明は、光信号が伝搬する光導波路コア
11が、光導波路コア11よりも小さい屈折率から成る
光導波路10のクラッド層内に複数形成されているフィ
ルム光配線の両面所定位置には反射面12が形成され
る。この反射面12は光導波路コア11を伝搬する光信
号の伝搬方向に対し、光信号が全反射する角度あるいは
45度の角度をなして光導波路コア11よりも深い斜め
面より形成される。光デバイス15は反射面12で反射
した光導波路コア11の伝搬光を受光するそれぞれの位
置もしくは光デバイス15から出射した光信号を反射面
12で反射して光導波路コア11に伝搬させる位置に、
1つ以上のバンプ14を用いてフィルム光配線の両面に
固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光情報・通信装置
等に使用される光モジュール等の光デバイスの実装構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光情報・通信装置の光機能回路等を小型
・高機能化するために、基板上に光導波路配線を形成し
半導体レーザやOEIC等を搭載した光モジュールが各
種開発されている。図3に、その一例を示す。図中、1
0は光導波路、11は光導波路コア、12は反射面、1
3はパッドあるいは電気配線付きパッド、14はバン
プ、15は光デバイス、16は基板である。
【0003】Siやセラミック等の基板16上に、石英
ガラスあるいはポリマーから成る光導波路10を形成
し、光導波路10の先端に例えば反応性イオンエッチン
グ等を用いてミラー形状の反射面12を形成する。この
反射面12により光導波路伝搬光を光路変換させ、基板
16上の電極パッド13にバンプ14で実装したPDや
VCSEL等の光デバイス15と光結合させる。この構
造では、通常の表面実装技術を用いて光デバイス15を
マルチチップ実装できることに加え、特に2次元的なア
レイ光デバイスとの光結合が可能なため、高密度実装に
適している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光デバイス実装構造では基板上に光導波路が形成されて
いるため、平面実装したアレイ光デバイスと光導波路と
の光結合方向は、基板と接していない光導波路面のみに
限定され、マルチチップ実装に限界がある。また、光導
波路が多層化され光導波路配線数が増加しても、上述の
ように光結合方向が限定されているため実装できる光デ
バイス数に限界があり、高密度実装に対する多層化のメ
リットが十分活かせないといった問題がある。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、従来の実装構造に比べて光デバイス実装密度を倍増
でき、薄型実装が可能になる高密度光デバイス実装構造
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、光信号が伝搬する光導波路コアが、該光導
波路コアよりも小さい屈折率から成る光導波路クラッド
層内に複数形成されているフィルム光配線への光デバイ
スの実装構造であって、前記フィルム光配線の両面の所
定位置に形成された、前記光導波路コアを伝搬する光信
号の伝搬方向に対し、該光信号が全反射する角度あるい
は45度の角度をなして前記光導波路コアよりも深い斜
め面よりなる反射面と、前記反射面で反射した光導波路
コアの伝搬光を受光するそれぞれの位置もしくは光デバ
イスから出射した光信号を前記反射面で反射して光導波
路コアに伝搬させる位置に、1つ以上のバンプを用いて
前記フィルム光配線の両面に固定される光デバイスとを
具備することを特徴とするものである。
【0007】また本発明は、上記光デバイス実装構造に
おいて、フィルム光配線内の光導波路コアは、フィルム
光配線面と平行な面内に複数形成され、かつフィルム光
配線面に垂直な方向に複数形成されることを特徴とする
ものである。
【0008】また本発明は、上記光デバイス実装構造に
おいて、バンプの形状が球状であり、少なくとも互いに
接しない3つ以上のバンプで光デバイスをフィルム光配
線の両面に固定することを特徴とするものである。
【0009】また本発明は、上記光デバイス実装構造に
おいて、バンプの形状が楕円形もしくは角形状から成
り、少なくとも1つ以上のバンプで光デバイスをフィル
ム光配線の両面に固定することを特徴とするものであ
る。
【0010】また本発明は、上記光デバイス実装構造に
おいて、バンプがはんだ材から成ることを特徴とするも
のである。また本発明は、上記光デバイス実装構造にお
いて、フィルム光配線が柔軟性を有するポリマーで構成
されることを特徴とするものである。
【0011】本発明では基板に固定されていないフィル
ム光配線を用い、その両面にミラー形状の反射面を形成
し、フィルム光配線の両面で光結合できるようにした。
さらに、フィルム光配線の両面に光デバイスをバンプ実
装し、ミラー形状の反射面で反射した光を光デバイスに
受光させたり、光デバイスからの光をミラー形状の反射
面で反射させて光導波路へ導波させる構造にした。
【0012】本発明による光デバイス実装構造を用いれ
ば、フィルム光配線の両面に光デバイスを実装できるの
で、従来の実装構造に比べて光デバイス実装密度を倍増
できる。また基板が不要なため、薄型実装が可能になる
といったメリットもある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の第一の実施
形態例を示す構成図である。図中、10は光導波路、1
1は光導波路コア、12は反射面、13はパッドまたは
電気配線付きパッド、14はバンプ、15は光デバイス
である すなわち、光信号が伝搬する光導波路コア11が、該光
導波路コア11よりも小さい屈折率から成る光導波路1
0のクラッド層内に複数形成されているフィルム光配線
への光デバイス15の実装構造であって、前記フィルム
光配線両面の所定位置には反射面12が形成される。こ
の反射面12は前記光導波路コア11を伝搬する光信号
の伝搬方向に対し、該光信号が全反射する角度あるいは
45度の角度をなして前記光導波路コア11よりも深い
斜め面より形成される。光デバイス15は前記反射面1
2で反射した光導波路コア11の伝搬光を受光するそれ
ぞれの位置もしくは光デバイス15から出射した光信号
を前記反射面12で反射して光導波路コア11に伝搬さ
せる位置に、1つ以上のバンプ14を用いて前記フィル
ム光配線の両面に固定される。前記バンプ14の形状は
球状であり、少なくとも互いに接しない3つ以上のバン
プ14で光デバイス15をフィルム光配線の両面に固定
する。なお、バンプの形状は楕円形もしくは角形状から
成り、少なくとも1つ以上のバンプで光デバイス15を
フィルム光配線の両面に固定するようにしてもよい。ま
た、前記バンプ14ははんだ材から構成される。また、
前記フィルム光配線は柔軟性を有するポリマーで構成さ
れる。
【0014】次に、本発明の第一の光デバイス実装構造
の製造について説明する。まず、Si等の基板(図示し
ていない)上に例えばフッ素化ポリイミドから成る光導
波路10を形成する。光導波路10は、例えば比屈折率
差が1.0%で、例えば厚さ30μmの下部クラッド層
上に例えば50μm厚の光導波路コア層を積層した後、
例えば反応性イオンエッチングにより50μm角の光導
波路コア11を形成し、最後に下部クラッドと同様の材
料・厚さの上部クラッド層を積層して作製される。
【0015】次に、図示していない前述の基板に接して
いない光導波路10表面の所望の位置に、例えばスパッ
タとエッチング等により直径35μmのTi/Pt/A
uから成る円形のパッド13を例えば正方形の各角に位
置するように120μm間隔で4ヶ形成し、さらに図示
していない位置に、例えば幅10μmの直線マーカを光
導波路コア11の長手方向に対して直角に形成してお
く。なお、パッド13は光導波路10の表面に形成され
た電気配線の上に形成されていても良い。次に、図示し
ていない前述の直線マーカに沿って、例えば刃先が45
度のダイシングソーを用いてダイシングすることによ
り、45度の角度を持つ反射面12を形成する。さら
に、例えばフッ酸溶液等を用いて図示していない前述の
Si等の基板から光導波路10を剥離し、フィルム状に
する。次に、円形のパッド13が形成されていないもう
一方の光導波路10面を上面にして、例えば図示してい
ない別のSi等の基板上に接着固定する。次に、前述の
基板に接していない光導波路10表面の所望の位置に、
例えばスパッタとエッチング等により直径35μmのT
i/Pt/Auから成る円形のパッド13を例えば正方
形の各角に位置するように120μm間隔で4ヶ形成
し、さらに図示していない位置に、例えば幅10μmの
直線マーカを光導波路コア11の長手方向に対して直角
に形成しておく。なお、パッド13は光導波路10の表
面に形成された電気配線の上に形成されていても良い。
次に、図示していない前述の直線マーカに沿って、上述
と同様にして例えばダイシングすることにより、45度
の角度の反射面12を形成する。その後、エタノール等
の有機溶剤を用いて、光導波路10を図示していない前
述のSi等の基板から剥離する。次に、光デバイス15
の外径よりも大きく深さが光デバイス15とほぼ同等な
角穴が、丁度光導波路10に光デバイス15をバンプ実
装する位置に対応して形成されている金属等の熱伝導性
の板(図示していない)を用い、例えばAu/Snから
成る直径40μm、120μm間隔の球状のはんだバン
プ14が正方形の各角に位置するように4ヶついた光デ
バイス15を、バンプ14側を上にして前述の角穴に各
々配置する。さらに、光導波路10の4つの円形のパッ
ド13を、前述の角穴に配置した光デバイス15の各バ
ンプ14に位置あわせした後に、残る光導波路10の面
に形成された円形パッド13上に、上述のバンプ14が
正方形の各角に位置するように4ヶついた別の光デバイ
ス15を位置あわせし、バンプ14を下面にして搭載し
た後にリフローすることにより、光導波路10の両面に
光デバイス15をバンプ実装した本発明の第一の光デバ
イス実装構造が完成する。
【0016】図2は本発明の第二の実施形態例を示す構
成図である。図中、10は光導波路、11′は第一の光
導波路コア、11″は第二の光導波路コア、12は反射
面、13はパッドまたは電気配線付きパッド、14はバ
ンプ、15は光デバイスである。
【0017】すなわち、光信号が伝搬する第一の光導波
路コア11′、第二の光導波路コア11″が、該光導波
路コア11′、11″よりも小さい屈折率から成る光導
波路10のクラッド層内に複数形成されているフィルム
光配線への光デバイス15の実装構造であって、前記フ
ィルム光配線両面の所定位置には反射面12が形成され
る。この反射面12は前記光導波路コア11′、11″
を伝搬する光信号の伝搬方向に対し、該光信号が全反射
する角度あるいは45度の角度をなして前記光導波路コ
ア11′、11″よりも深い斜め面より形成される。光
デバイス15は前記反射面12で反射した光導波路コア
11′、11″の伝搬光を受光するそれぞれの位置もし
くは光デバイス15から出射した光信号を前記反射面1
2で反射して光導波路コア11′、11″に伝搬させる
位置に、1つ以上のバンプ14を用いて前記フィルム光
配線の両面に固定される。前記フィルム光配線内の光導
波路コア11′、11″は、フィルム光配線面と平行な
面内に複数形成され、かつフィルム光配線面に垂直な方
向に複数形成される。また、前記バンプ14の形状は球
状であり、少なくとも互いに接しない3つ以上のバンプ
14で光デバイス15をフィルム光配線の両面に固定す
る。なお、バンプの形状は楕円形もしくは角形状から成
り、少なくとも1つ以上のバンプで光デバイス15をフ
ィルム光配線の両面に固定するようにしてもよい。ま
た、前記バンプ14ははんだ材から構成される。また、
前記フィルム光配線は柔軟性を有するポリマーで構成さ
れる。
【0018】次に、本発明の第二の光デバイス実装構造
の製造について説明する。まず、Si等の基板(図示し
ていない)上に例えばフッ素化ポリイミドから成る光導
波路10を形成する。光導波路10は、例えば比屈折率
差が1.0%で、例えば厚さ30μmの下部クラッド層
上に例えば50μm厚の第一の光導波路コア11′層を
積層した後、例えば反応性イオンエッチングにより50
μm角の第一の光導波路コア11′を形成し、その後下
部クラッドと同様の材料・厚さの中間クラッド層を積層
する。さらにその上に第一の光導波路コア11′と同様
な寸法・方法により第二の光導波路コア11″を形成し
た後に、下部クラッドと同様の材料・厚さの上部クラッ
ド層を積層して、積層タイプの光導波路10を形成す
る。
【0019】次に、図示していない前述の基板に接して
いない光導波路10表面の所望の位置に、例えばスパッ
タとエッチング等により直径35μmのTi/Pt/A
uから成る円形のパッド13を例えば正方形の各角に位
置するように120μm間隔で4ヶ形成し、さらに図示
していない位置に、例えば幅10μmの直線マーカを第
一の光導波路コア11′の長手方向に対して直角に形成
しておく。なお、パッド13は光導波路10の表面に形
成された電気配線の上に形成されていても良い。次に、
図示していない前述の直線マーカに沿って、例えば刃先
が45度のダイシングソーを用いてダイシングすること
により、45度の角度を持つ反射面12を形成する。さ
らに、例えばフッ酸溶液等を用いて図示していない前述
のSi等の基板から光導波路10を剥離し、フィルム状
にする。次に、円形のパッド13が形成されていないも
う一方の光導波路10面を上面にして、例えば図示して
いない別のSi等の基板上に接着固定する。次に、前述
の基板に接していない光導波路10表面の所望位置に、
例えばスパッタとエッチング等により直径35μmのT
i/Pt/Auから成る円形のパッド13を例えば正方
形の各角に位置するように120μm間隔で4ヶ形成
し、さらに図示していない位置に、例えば幅10μmの
直線マーカを第二の光導波路コア11″の長手方向に対
して直角に形成しておく。なお、パッド13は光導波路
10の表面に形成された電気配線の上に形成されていて
も良い。次に、図示していない前述の直線マーカに沿っ
て例えば上述と同様にしてダイシングすることにより、
45度の角度の反射面12を形成する。その後、エタノ
ール等の有機溶剤を用いて、光導波路10を図示してい
ない前述のSi等の基板から剥離する。次に、光デバイ
ス15の外径よりも大きく深さが光デバイス15とほぼ
同等な角穴が、丁度光導波路10に光デバイス15をバ
ンプ実装する位置に対応して形成されている金属等の熱
伝導性の板(図示していない)を用い、例えばAu/S
nから成る直径40μm、120μm間隔の球状のはん
だバンプ14が正方形の各角に位置するように4ヶつい
た光デバイス15を、バンプ14側を上にして前述の角
穴に各々配置する。さらに、光導波路10の4つの円形
のパッド13を前述の角穴に配置した光デバイス15の
各バンプ14に位置あわせした後に、残る光導波路10
の面に形成された円形パッド13上に、上述のバンプ1
4が正方形の各角に位置するように4ヶついた光デバイ
ス15を位置あわせし、バンプ14を下面にして搭載し
た後にリフローすることにより、光導波路10の両面に
光デバイス15をバンプ実装した本発明の第二の光デバ
イス実装構造が完成する。
【0020】なお、第一、第二の実施形態例において、
光導波路10の材料はフッ素化ポリイミドに限らずフィ
ルム状になれば何でもよく、シリコーン樹脂、エポキシ
樹脂等のポリマー材料やガラス材料が使用できる。ま
た、光導波路10の構造は上述のマルチモード系に限る
ことなく、シングルモード系であっても良い。また光導
波路10の作成方法は上記に限ることなく、例えばキャ
スティングにより作成されたポリマーシートに紫外線等
を照射して光導波路コアを形成しても良い。また、バン
プ材料はAu/Snはんだに限らずSn/Pbはんだや
Sn/Agはんだ、はんだコートした例えばポリスチレ
ン等から成るポリマービーズ、さらには金属含有したエ
ポキシ等の接着剤等であっても良い。また、光デバイス
15上のバンプの個数は4に限ることはない。またパッ
ド13の形状は円に限ることなく楕円、または角形状で
あっても良い。また、反射面の形成に用いるダイシング
ソーの刃先角度は45度にかぎらず90度等であっても
良く、さらに反射面の形成はダイシングに限らずエッチ
ング等で形成しても良い。さらに、第一の光導波路コア
11′と第二の光導波路コア11″は光ヴィアや垂直方
向の方向性結合器等で部分的に光接続されていても、本
発明を逸脱するものではないことは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、光導
波路の両面に光デバイスを実装できるので、従来の実装
構造に比べてデバイス実装密度を倍増できる。また基板
が不要なため、薄型実装が可能になるといったメリット
もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態例を示す構成図であ
る。
【図2】本発明の第二の実施形態例を示す構成図であ
る。
【図3】従来の光デバイス実装構造を示す構成図であ
る。
【符号の説明】
10 光導波路 11 光導波路コア 11′ 第一の光導波路コア 11″ 第二の光導波路コア 12 反射面 13 パッドまたは電気配線付きパッド 14 バンプ 15 光デバイス 16 基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 剛 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 石沢 鈴子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 LA09 MA07 PA01 PA24 QA05 TA00 5F041 AA37 5F088 JA11 JA20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号が伝搬する光導波路コアが、該光
    導波路コアよりも小さい屈折率から成る光導波路クラッ
    ド層内に複数形成されているフィルム光配線への光デバ
    イスの実装構造であって、 前記フィルム光配線の両面の所定位置に形成された、前
    記光導波路コアを伝搬する光信号の伝搬方向に対し、該
    光信号が全反射する角度あるいは45度の角度をなして
    前記光導波路コアよりも深い斜め面よりなる反射面と、 前記反射面で反射した光導波路コアの伝搬光を受光する
    それぞれの位置もしくは光デバイスから出射した光信号
    を前記反射面で反射して光導波路コアに伝搬させる位置
    に、1つ以上のバンプを用いて前記フィルム光配線の両
    面に固定される光デバイスとを具備することを特徴とす
    る光デバイス実装構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光デバイス実装構造にお
    いて、 フィルム光配線内の光導波路コアは、フィルム光配線面
    と平行な面内に複数形成され、かつフィルム光配線面に
    垂直な方向に複数形成されることを特徴とする光デバイ
    ス実装構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光デバイス実装構
    造において、 バンプの形状が球状であり、少なくとも互いに接しない
    3つ以上のバンプで光デバイスをフィルム光配線の両面
    に固定することを特徴とする光デバイス実装構造。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の光デバイス実装構
    造において、 バンプの形状が楕円形もしくは角形状から成り、少なく
    とも1つ以上のバンプで光デバイスをフィルム光配線の
    両面に固定することを特徴とする光デバイス実装構造。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4項記載の光デバ
    イス実装構造において、 バンプがはんだ材から成ることを特徴とする光デバイス
    実装構造。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5記載の光デ
    バイス実装構造において、 フィルム光配線が柔軟性を有するポリマーで構成される
    ことを特徴とする光デバイス実装構造。
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