JP5349192B2 - 光配線構造およびそれを具備する光モジュール - Google Patents

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本発明は、光配線構造およびそれを具備する光モジュールに関する。
近年の情報処理、通信、画像処理用電子機器においては高性能化と高機能化が飛躍的に進んでおり、信号処理を行う半導体集積回路、とりわけ大規模集積回路(LSI)の性能向上は著しい。半導体集積回路の実装及び機器内の配線接続においては、従来からの金属配線方式は信号の減衰、クロストーク、消費電力の増大が問題となるため、光信号を使った接続技術、すなわち光インターコネクションの適用が有望視されている。
このうち、プリント配線板に実装される半導体集積回路の間を光信号で相互接続する技術をオンボード光インターコネクションと呼んでおり、半導体集積回路を搭載するパッケージ基板に光配線として光導波路を形成する構成、および光導波路の一部を加工して反射ミラーを形成する構成などが開発されている。
たとえば特許文献1においては、半導体集積回路を搭載するパッケージ基板に形成した光配線と、光コネクタを両端に取り付けたフィルム状のフレキシブルな光導波路の光学的結合によって実現する構成が示されている。この構成により、半導体パッケージ基板に搭載した半導体集積回路同士をプリント配線板の上で光配線接続し、オンボード光インターコネクションが実現する。
特開2007−212786号公報
しかし、特許文献1に開示された技術では、半導体パッケージ基板同士の接続に幾つかの問題が伴う。まず、配線基板と表記されるプリント配線板上でマウント基板と表記される半導体パッケージ間の空間を光導波路が占有してしまうために、他の電子部品または機構部品の実装、あるいは半導体集積回路に取り付けられるヒートシンクの取り付けに支障をきたす。次に、電子機器の冷却ファンによって生じる空気流をフレキシブル光導波路が妨げるために、機器内の冷却効率を低下させてしまう。更に、空気流によってフレキシブル光導波路が振動することで光信号伝送が不安定になり半導体集積回路の誤動作を引き起こす。これらのフレキシブル光導波路によって生じる問題を最大限に対策するために、その取り回しに多くの注意が必要となる。
本発明はこの様な問題点を解決するための手段として、プリント配線板に実装される複数の半導体パッケージ基板に同士を光配線で接続する際の構造を提供するものである。
本発明の一実施形態にかかる電気配線基板は、第一の光導波路を有する第一の基板と、前記第一の基板上に設けられた第二の基板であって、前記第二の基板の上面上に前記第一の光導波路よりも高い位置に配置された第二の光導波路を有する第二の基板と、前記第一の光導波路および前記第二の光導波路に光学的に結合した第三の光導波路と、前記第一の基板に固定された、前記第一の光導波路と前記第三の光導波路とを接続する第一の接続部と、平面視して前記第二の基板と一部が重なるように配置されているとともに、前記第二の基板に固定された、前記第二の光導波路と前記第三の光導波路とを接続する第二の接続部と、を具備し、前記第三の光導波路は、端部が、平面視して、前記第二の接続部と重なるように配置されているとともに、前記第一の光導波路と前記第二の光導波路と光学的に結合するために光路を変換させる第一および第二の屈曲部を有する。
前記第三の光導波路は、フレキシブル光導波路であることが好ましい。
前記第一の接続部は、第一の基板に設けられた第一の嵌合部と嵌合して固定するための第二の嵌合部を有することが好ましい。
前記第二の接続部は、第二の基板に設けられた第三の嵌合部と嵌合して固定するための第四の嵌合部を有することが好ましい。また、前記第一の接続部は、側面視において、前記第四の嵌合部が前記第三の光導波路の端部から離れて配置されている。
本発明の一実施形態にかかる光モジュールは、前記光配線構造と、前記第二の光導波路と光学的に結合する光電変換素子と、を具備することが好ましい。
本実施形態によれば、半導体パッケージである第二の基板に第二の光導波路を設け、プリント配線板である第一の基板に第一の光導波路を設け、第一の基板および第二の基板に固定させる第一の接続部および第二の接続部によって固定された第三の光導波路を設けることにより、第一の基板上で第二の基板の横の空間を占める第三の光導波路の割合が低減される。そのため、第一の基板上の機器内の空気流れを妨げない。また、光導波路の接続が安定し、光信号の安定な伝搬を可能にするため、電子機器の動作を高速化できる。
本発明の実施形態の光モジュールの断面図である。 図1に示す光モジュールの上面透視図である。 (A)は、第一の接続部6bおよび第二の接続部6aを有する端部第三の光導波路5を示す側面図であり、(B)は、矢印の方向から見たときの図3(A)の光導波路5の下面図である。 図1の光モジュールにおける第三の光導波路の設置に関する断面図である。
以下、本発明の一形態にかかる複合光伝送基板について、図面を参照しつつ説明する。
図1における本発明の第1の実施態様にかかる光モジュールは、例えば、電子機器内に搭載されるプリント配線板(図1における第一の基板3)上で、発光素子または受光素子などの光電変換素子9を上面に有する半導体デバイスを光信号で接続する場合に用いられる。その場合、光電変換素子9は周辺回路と接続されて使用される。なお、図1〜図4においては説明を簡略化するため、周辺回路を図示していない。
第一の基板3上の第一の光導波路4と、第二の基板1上の第二の光導波路2とは、第三の光導波路5によって光学的に結合している。具体的には、光電変換素子9が例えば面型発光素子の場合、光電変換素子9から出た光は、光路変換ミラー8aによって第二の光導波路2のコア部2aに導入される。そして、伝達された光はコア部2aから第三の光導波路5のコア部5aに導入されて伝搬し、コア部5aの端側に設けられた光路変換ミラー8bにて進行方向が下方向に向き、第一の光導波路4のコア部4aに導入される。さらに、光路変換ミラー8cにて再度光の進行方法が右方向になって伝搬される。
なお、図1においては、第三の光導波路5と第二の光導波路4との光学的結合は、光路変換ミラー8bおよび8cを対面させることでおこなったが、本発明においてはこれに限定されない。
光路変換ミラー8a、8bおよび8cはそれぞれ、例えば略45度の断面を持つダイシングブレードで、第二の光導波路2、第三の光導波路6および第一の光導波路4を第一の基板3または第二の基板1の主面に直交するようにカットされたのち、略45度の斜面に、例えば、金、銀、銅、アルミニウム、またはニッケルなどの金属材料を、薄く膜付け又は塗布されることにより設けられる。
第三の光導波路5は、第一の光導波路4と結合するために第一の接続部6bにより接続されている。また、第三の光導波路5は、第二の光導波路2と結合するために第二の接続部6aにより接続されている。
本発明における光配線構造は、上述のような第一の接続部6bおよび第二の接続部6aにより第三の光導波路5の両端がそれぞれ第一の基板3および第二の基板1に固定されることにより、第三の光導波路5の設置場所が確定し、プリント配線板(第一の基板3)上で第三の光導波路5を引き回すスペースが低減され、例えば、コネクタ、ヒートシンクなどの他の部材をより多く搭載することが可能となる。
第三の光導波路5としては、第三の光導波路5の省スペース化が可能なことから、フレキシブル光導波路であることが好ましい。このフレキシブル光導波路とは、フィルム状の材料から構成されるものをいう。具体的には、まず、基材上に下部クラッドフィルムをラミネートまたは塗布をして硬化させ、次にコアフィルムをラミネートまたは塗布をしてマスク露光および現像を行い、コアパターンを形成させ、上部クラッドフィルムをラミネートまたは塗布をして硬化させることで作製されたものをいう。
第三の光導波路5の材質としては、ポリイミド、エポキシ、アクリルなどの各高分子材料が挙げられる。
第三の光導波路5としてフレキシブル光導波路を用いる場合、フレキシブル光導波路を360°に曲げた際、曲げ半径2mmまで光損失増加が0.1dBに抑えられている屈曲特性を有することが好ましい。このような屈曲特性を有することにより、第三の光導波路5は、図1に示すような2つの屈曲部(図1の上側の屈曲部を第一の屈曲部、下側の屈曲部を第二の屈曲部)を有することができる。
第三の光導波路5は、コア5aとその周囲のクラッド5bによって構成されている。コア5aの屈折率がクラッド5bよりも数%以上高いため、コアに光信号を閉じ込めて低損失で伝送することができる。第三の光導波路5の具体的な寸法としては、例えば、コア5aの断面サイズが35〜100μm角、クラッド5bの上部または下部の厚みが15〜25μmである。
第三の光導波路5は、その端部にそれぞれ第一の接続部6bと第二の接続部6aとを有している。第一の接続部6bおよび第二の接続部6aは、第三の光導波路5を第一の基板3および第二の基板1に固定するための固定部を有している。例えば、図1の場合、第一の接続部6bは凸部6b1を有し、第二の接続部6aは凸部6a1を有している。また、この場合、第一の基板3は凸部6b1と嵌合するための凹部3aを有し、第二の基板1は凸部6a1と嵌合するための凹部1aを有する。そして、これらがそれぞれ嵌合することで第三の光導波路5の両端が固定される。
第一の接続部6bおよび第二の接続部6aは、エポキシ樹脂、PBT(ポリブチレン・テレフタレート)樹脂、PPS(ポリフェニレン・サルファイド)樹脂などの材質により形成されている。
なお、図1〜4には、接続部側に凸部を設け、基板側に凹部を設けた例を開示しているが、本発明はこれに限定されず、例えば、接続部側に凹部を設け、基板側に凸部を設けたものでもかまわない。
以下に、図1〜4のように、接続部側に凸部を設けた実施形態について説明する。凸部
6a1および6b1の形状としては、円柱状、順テーパー状(先細り構造)、などが挙げられる。凸部6a1および6b1の高さは、例えば150〜300μmである。また、凸部6a1および6b1の断面形状が円形の場合、凸部6a1および6b1の直径は例えば100〜900μmである。
図2に示すように、凸部6a1および6b1はそれぞれ、第三の光導波路5に対して対称になるよう複数設けられ、また、凹部3aは第一の光導波路4に対して対称になるように複数設けられ、同様に、凹部1aは第二の光導波路2に対して対称になるように複数設けられることが好ましい。これにより、第三の光導波路5と、第一の光導波路4および第二の光導波路2との位置合わせを精度良く行うことができる。その結果、光伝送基板間の光漏れを防ぎ、チャネル間のクロストークと光の伝送損失を抑制することができる。
凸部6a1および6b1の形成方法を以下に示す。
まず、感光性樹脂を厚さ150〜300μmでスピンコートし、プリベークして仮硬化させる。そして、フォトマスクを用いて露光し、現像したのちポストベークすることにより凸部6a1および6b1は形成される。感光性樹脂としては、いわゆる永久レジストが好ましい。ここで、永久レジストとは、フォトリソグラフィ加工終了後も除去されずに用いられるレジストをいう。永久レジストとしては、エポキシ樹脂などが挙げられる。また、永久レジストの表面に金属膜を形成して表面の強度を向上させることも可能である。
凹部3aおよび凹部1aの形成方法としては、第一の光導波路4のクラッド部4bおよび第二の光導波路2のクラッド部2bに対して精密ドリルまたはレーザによって穿孔する方法、フォトリソグラフィによる方法などが挙げられるが、これに限定されるものではない。凹部3aおよび凹部1aは、凸部6b1および6a1と高密度に嵌合するために、凸部6b1および6a1の形状に対応したものが好ましい。
凸部6b1および6a1と凹部3aおよび凹部1aとは高精度に嵌合されるため、第一の基板1と第二の基板3との水平方向の光接続にかかる位置ずれが抑制できる。
図3に示すように、第三の光導波路5は、第一の光導波路4および第二の光導波路2との接続の前に、まず、第一の接続部6bおよび第二の接続部6aにより固定される。第三の光導波路5と、第一の光導波路4および第二の光導波路2と、の固定方法としては、具体的に、接着剤などを用いて第三の光導波路5と第一の接続部6bまたは第二の接続部6aとを接着させることによる固定、第一の接続部6bまたは第二の接続部6aに設けられた保持体(不図示)によって第三の光導波路5の少なくとも側面を挟んで保持する固定、他に、第一の接続部6bと第二の接続部6aとの間に表面が平滑な別の基板(不図示)を配置しておいた状態で第三の光導波路5を形成した後に別の基板だけを取り除く形成方法などが挙げられる。なかでも、第一と第二の接続部に対する密着強度が高く凸部6a1と6b1に対する位置決めが高く出来るという理由により、接続部に直接光導波路を形成する方法が好ましい。
第二の接続部6aは、光導波路の少なくとも側面を保持する保持体を有する場合、第三の光導波路5を固定させるだけでなく、第二の光導波路2をも固定することができる。その際、図2に示すように、光電変換素子9にて第二の光導波路2のコア2a間の間隔を広く設定したとしても、第二の接続部6aによりコア2a間の間隔を縮小させて保持することが可能となる。もし、第二の接続部6aを設けずにコア2a間の間隔を縮小しようとしても、急峻な光導波路間隔の縮小が困難である。よって、第三の光導波路5の幅が大きくなりヒートシンクなどの他の部材を確保できるスペースが得られにくい傾向がある。
その他の構成について以下に示す。
第一の光導波路4および第二の光導波路2はそれぞれ、コアおよびクラッドによって同軸構造に構成されている。コアの屈折率がクラッドの屈折率よりも数%以上高く設定されている。ここで、第一、第二、第三の光導波路を同じ屈折率を持つ材料で同じコアサイズで形成することでそれぞれの接続による光損失を低減できる。
第一の光導波路4および第二の光導波路2は、例えば、感光性を有するエポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂など直接露光法が使用可能な樹脂、または、ポリシランなどの屈折率変化法が使用可能な樹脂などから形成される。なお、直接露光法とは、下部クラッドの形成後、コアの材料を塗工してマスク露光によりコアを形成し、その上面および側面にさらに上部クラッドを塗工形成して光導波路を作製する方法である。また、屈折率変化法とは、UV(紫外線)照射により屈折率が低下するポリシラン系ポリマー材料等の特性を利用して、コアとなる部位以外にUV照射を行ない、コア部となる部位以外の屈折率を低下させることによって光導波路を作製する方法である。
第一の光導波路4および第二の光導波路2の具体的な寸法としては、例えば、クラッドの厚みが15〜25μm、コアの断面サイズが35〜100μm角である。
第一の光導波路4および第二の光導波路2の作製方法としては、塗布による作製方法(塗布およびベークを行う方法)、または、フィルムをラミネートする作製方法などが挙げられる。
第一の基板3と第二の基板1とは、対向する接続パッド同士をはんだボールまたははんだバンプなどの複数の実装部7により接続する。
はんだボールまたははんだペーストには主に有機系溶剤によるフラックスを含んでおり、加熱によって拡散する。そのため、第一の基板3と第二の基板1のそれぞれ互いに向かい合う面上にフラックスが付着する傾向がある。一般的にフラックスは無色透明であるが、加熱後に白濁する、あるいは経時変化で茶褐色に変色する。そのため、光導波路の露出面に付着することは光損失を生じさせる傾向があり、光伝送基板間の光接続の実現が困難な場合があった。とくに、プリント配線板上の光導波路と半導体パッケージ基板上の光導波路とを光学的に結合させる場合に、半導体パッケージ基板に設けた貫通孔中の光伝送構造を用いた場合、プリント配線板上の光導波路のうち前記光伝送構造と結合する端面がはんだボールなどの実装部7に近いことが多く、上述の問題が顕著であった。
しかし、本実施態様にかかる光結合構造の場合、プリント配線板である第一の基板3上の光導波路4の端面(図1の場合、光路変換ミラー8c)を実装部7から遠くに設定することができるため、上述の問題の影響を小さくできる。
上記の第一の基板3と第二の基板1とを以下の手順で組み立てて光結合構造を形成する。
まず、第一の基板3上に所望の直径を持つはんだボール7を加熱して貼り付ける。その際、ソルダーパッドと同じピッチで穴の開いたマスクを用いてソルダーペーストをソルダーパッドに印刷し、その上にソルダーボールを配列してから、リフロー炉などで第一の基板3および第二の基板1を加熱して第一の基板3および第二の基板1を接続させる。
次に、第一の基板3および第二の基板1にそれぞれ第一の光導波路4および第二の光導波路5を作製したのち、レーザによる穿孔によりそれらのクラッド部に凹部1aおよび3aを設ける。
そして、図4の矢印の方向に示すように、凹部1aに対して凸部6a1が、凹部3aに対して凸部6b1が嵌合するように、第三の光導波路5を第一の光導波路4および第二の光導波路2に接続させる。
図1、2および4には、光電変換素子9として半導体レーザアレイを実装したものを具体例としている。半導体レーザアレイは、その発光点が第二の基板1に形成された第2の光導波路2に対向するようにフェイスダウンで実装されている。図1、2および4では半導体レーザアレイ51は面発光型レーザ(VCSEL)を実装している。半導体レーザアレイは、その表面電極パッドに金バンプ54を形成しておき、第二の基板1の表面に形成した電極パッドに超音波圧着することで実装できる。
なお、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更を施すことは何等差し支えない。
1:第二の基板
1a:第二の基板1に設けられた凹部
2:第二の光導波路
2a:第二の光導波路2のコア部
2b:第二の光導波路2のクラッド部
3:第一の基板
3a:第一の基板3に設けられた凹部
4:第一の光導波路
4a:第一の光導波路4のコア部
4b:第一の光導波路4のクラッド部
5:第三の光導波路
5a:第三の光導波路5のコア部
5b:第三の光導波路5のクラッド部
6a:第二の接続部
6a1:第二の接続部6aに設けられた凸部
6b:第一の接続部
6b1:第一の接続部6bに設けられた凸部
7:実装部
8:光路変換ミラー
9:光電変換素子

Claims (6)

  1. 第一の光導波路を有する第一の基板と、
    前記第一の基板上に設けられた第二の基板であって、前記第二の基板の上面上に前記第一の光導波路よりも高い位置に配置された第二の光導波路を有する第二の基板と、
    前記第一の光導波路および前記第二の光導波路に光学的に結合した第三の光導波路と、
    前記第一の基板に固定された、前記第一の光導波路と前記第三の光導波路とを接続する第一の接続部と、
    平面視して前記第二の基板と一部が重なるように配置されるとともに、前記第二の基板に固定された、前記第二の光導波路と前記第三の光導波路とを接続する第二の接続部と、を具備し、
    前記第三の光導波路は、端部が、平面視して、前記第二の接続部と重なるように配置されているとともに、前記第一の光導波路と前記第二の光導波路と光学的に結合するために光路を変換させる第一および第二の屈曲部を有する光配線構造。
  2. 前記第三の光導波路は、フレキシブル光導波路である請求項1記載の光配線構造。
  3. 前記第一の接続部は、前記第一の基板に設けられた第一の嵌合部と嵌合して固定するための第二の嵌合部を有する請求項1または2に記載の光配線構造。
  4. 前記第二の接続部は、前記第二の基板に設けられた第三の嵌合部と嵌合して固定するための第四の嵌合部を有する請求項1乃至のいずれかに記載の光配線構造。
  5. 前記第二の接続部は、側面視において、前記第四の嵌合部が前記第三の光導波路の端部から離れて配置されている請求項記載の光配線構造。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の光配線構造と、
    前記第二の光導波路と光学的に結合する光電変換素子と、
    を具備する光モジュール。
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