JP2008134444A - 光モジュール及び光導波路構造体 - Google Patents

光モジュール及び光導波路構造体 Download PDF

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Abstract

【課題】導波路アレイの一方の端面に実装された少なくとも2つの光素子の間隔に拘わらず、光導波路アレイと素子とのピッチ変換を簡易な構造で実現することができる光モジュール及び光導波路構造体を提供する。
【解決手段】光モジュール20は、基板上21に実装された複数の光受発光素子22、23と、前記基板21に設けられ、複数の導波路24を有する光導波路構造体25と、を備え、前記光受発光素子22、23と前記光導波路構造体25とは、前記光導波路構造体25の端面25Aに設けられた複数のレンズ26、27を介して光学的に接続され、前記レンズ26、27の光軸は、前記レンズ26、27への入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、光モジュール及び光導波路構造体に関し、より具体的には、入力された電気信号を光信号に変換し、アレイ状の光ファイバを介して送信する機能(光送信機)と、光ファイバアレイを介して入力された光信号を電気信号に変換して受信する機能(光受信機)とを備えた多チャンネル光送受信機等の光モジュール、及び当該光モジュールに用いられる光導波路構造体に関する。
例えば多チャンネル光送受信機等の光モジュールにおいて、面型発光素子(例えば、VCSEL(Vertical−Cavity Surface−Emitting Laser)アレイ)や面型受光素子(例えば、PD(Photo Detector)アレイ)等の面型光素子を使用する場合、面型光素子の光入射面又は光出射面は実装基板に対して平行になるため、実装基板に対して垂直に光を入射又は出射させることになる。
一方、このような光モジュールにおいては、小型化、薄型化を図ることが必要である。小型化、薄型化を図るためには、光ファイバ(光ファイバアレイ)を実装基板に対して平行に配置するのが望ましい。この場合、光ファイバの端面と面型光素子の光入射面又は光出射面とは略直角の位置関係になる。
そこで、基板上に実装された面型光素子の光入射面又は光出射面に対して垂直に入射又は出射する光の経路(光路)を略90度曲げて、光ファイバと面型光素子とを光学的に接続するために、以下に示すような種々の提案がなされている。
例えば、光の進行方向を曲げるための曲面上に光導波路が形成されている立体形状の光導波路構造体を用い、面型光素子に対して入射又は出射する光を、曲面に沿って導いて光ファイバアレイに結合させる態様が提案されている(特許文献1参照)。
図1は、従来の光モジュールの構造を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は(c)に示す正面図のA−A断面図である。
図1を参照するに、特許文献1で提案されている光モジュール10は、基板1と、基板1に実装された2つの面型光素子2(2A、2B)、及び光導波路構造体(光導波路ブロック)3を有している。光導波路構造体3は、底部にガイド構造(図示せず)を有し、当該ガイド構造に依り面型光素子2(2A、2B)を挟んだ状態で基板1に固定される。
光導波路構造体3は、当該光導波路構造体3を基板1に固定した状態の基板1面に対する垂直方向の切断面が円弧状に湾曲した曲面を有する第1のクラッド部4、第1のクラッド部4に比べて高い屈折率をもつ透明材料を用いてアレイ状に形成され光の伝播経路となるコア部5、及び第1のクラッド部4とコア部5を覆う第2のクラッド部6と、を有している(図1(b)(c)参照)。
光導波路構造体3は、その第1のクラッド部4の凸面4A側に、その曲面の湾曲方向に延びる溝4Bが形成され、その溝4Bにコア部5が形成されている。このように、光導波路構造体3に於いては、円弧状に湾曲した曲面の凸面4A側に溝4Bを形成してそこにコア部5が設けられている。コア部5の他端側には光コネクタ7が配設され、この光コネクタ7に光ファイバ8が接続される。
面型発光素子(例えば、VCSELアレイ)2Aから出射した光がコア部5に入射しここでその進行方向を曲げられて光ファイバ8へと出射され、また、光ファイバ8から出射した光はコア部5に入射しここでその進行方向を曲げられて面型受光素子(例えば、PDアレイ)2Bへと出射される。
そのほか、実装面に沿って設けられる光導波路と面発光レーザとを光結合するために、光の向きを90°変換すべく、素子間を結ぶ導波路フィルムに方向変換器として45°ミラーを形成する態様(特許文献2参照)や、導波路エッジに階段状のミラーを設けて、光の経路(光路)を略90度曲げることと、アレイ光のピッチ変換とを同時に行う態様(特許文献3参照)が提案されている。
特開2005−115346号公報 特開2003−322740号公報 特開2004−904666号公報
上述のような多チャンネル光送受信機等の光モジュールにおいては、面型光素子と光ファイバ(光ファイバアレイ)とを光学的に接続する部分(光結合部)のコスト削減が課題となっている。
このため、それぞれの部品の共通化も徐々に進んできている。現在、面型光デバイスアレイを構成する複数の面型光デバイス間のピッチ(アレイピッチ)及び光ファイバアレイを構成する複数の光ファイバ間のピッチ(アレイピッチ)は、いずれも、0.25mmに標準化されてきている。また、面型光デバイスアレイを構成する面型光デバイスの数(アレイ数)及び光ファイバアレイを構成する光ファイバの数(アレイ数)は、いずれも、4、8、12、24で標準化されてきている。
一方、例えば多チャンネル光送受信機の場合、基板上に、面型発光素子(VCSELアレイ)と、面型受光素子(PDアレイ)とを並べて実装することになるが、これらのアレイ間には、例えば1mm程度の実装用間隙(チップ間の間隙)が不可欠である。
この場合、面型発光素子(VCSELアレイ)に光学的に接続される光ファイバ(VCSEL用ファイバ)と、面型受光素子(PDアレイ)に光学的に接続される光ファイバ(PD用ファイバ)との間にも、この実装用間隙に対応した隙間が必要になる。
上述のように、面型発光素子(VCSELアレイ)や面型受光素子(PDアレイ)と、光ファイバアレイとの間で、ピッチが0.25mmに標準化され、アレイ数も4、8、12、24で標準化されると、例えば8ch(4ch入力+4ch出力)の多チャンネル光送受信機では、入出力に本来必要な8chにチップ間の隙間(例えば1mm)に対応する4ch分を加えた12chの標準化された光ファイバアレイを採用する等の対応が必要となる。
この場合、チップ間の隙間に対応する4ch分の光ファイバは入出力には使われず、無駄となる。また、性能、価格等の全ての面で12chの光ファイバアレイは、8chの光ファイバアレイよりも劣るため、8chの光ファイバアレイを使うことが望ましい。
このため、面型発光素子(VCSELアレイ)に光学的に接続される光ファイバと、面型受光素子(PDアレイ)に光学的に接続される光ファイバとの間に、実装用間隙(チップ間の隙間)に対応する隙間を設けずに、面型発光素子や面型受光素子等の面型光素子(面型光デバイスアレイ)と光ファイバ(光ファイバアレイ)とを光学的に接続しうる簡便な構造を実現することが望まれている。
なお、原理的には、面型光素子から光ファイバに至る途中で導波路間隔を狭め、8chの光ファイバアレイに結合するような部品が製造できれば、この問題は解決する。
しかしながら、特許文献1で提案されている態様のように、光の進行方向を曲げるための曲面上に光導波路が形成されている立体形状の光導波路構造体を用いる場合、光デバイスと光ファイバとを光学的に接続するための高精度な光導波路を曲面上に形成する必要があり、現在のところ、このように複雑で高精度の3次元構造を簡便に実現できる手段はなく、実用化されていない。更に、ピッチ変換までも同時に行なえる構造は製法面での制約から実現困難である。
また、特許文献2や特許文献3で提案されている態様のように、チップ間の高密度光接続とピッチ変換とをミラー(90°曲げミラー)を介して行なうものは、ミラー部分での損失(即ち、ミラー表面での吸収損失)が大きく、アライメント精度や加工精度による影響を受けやすいという欠点がある。更に、導波路交差部でのクロストークが避けられず、光学性能も良くない。
そこで、本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、光導波路アレイの一方の端面に実装された少なくとも2つの光素子の間隔に拘わらず、光導波路アレイと素子とのピッチ変換を簡易な構造で実現することができる光モジュール及び光導波路構造体を提供することを本発明の目的とする。
本発明の一観点によれば、基板上に実装された複数の光受発光素子と、前記基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体と、を備え、前記光受発光素子と前記光導波路構造体とは、前記光導波路構造体の端面に設けられた複数のレンズを介して光学的に接続され、前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光モジュールが提供される。
当該光モジュールにおいて、前記光受発光素子は、発光素子と受光素子を備え、前記発光素子の光軸及び前記受光素子の光軸が互いに平行になるように、前記発光素子及び前記受光素子が前記基板に実装されていてもよい。また、前記レンズの光軸は、前記発光素子の直上で対応する導波路に向けて傾斜し、前記受光素子に対応する導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜していてもよい。更に、前記発光素子及び前記受光素子はアレイ素子であり、前記光導波路構造体の前記導波路間のピッチは等間隔であり、前記発光素子と前記受光素子は、前記光導波路構造体の前記導波路ピッチ以上の長さの間隔をもって前記基板に実装され、前記レンズを介して前記光導波路構造体に光学的に接続されていてもよい。
本発明の別の観点によれば、複数の光受発光素子が実装された基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体であって、前記光受発光素子と当該光導波路構造体とを光学的に接続する複数のレンズを端面に備え、前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光導波路構造体が提供される。
本発明によれば、光導波路アレイの一方の端面に実装された少なくとも2つの光素子の間隔に拘わらず、光導波路アレイと素子とのピッチ変換を簡易な構造で実現することができる光モジュール及び光導波路構造体を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図2は、ファイバコネクタが接続された本発明の実施の形態にかかる光モジュールの構造を示す図である。
図2を参照するに、本発明の実施の形態にかかる光モジュール20は、例えば、入力された電気信号を光信号に変換し、アレイ状の光ファイバを介して送信する機能(光送信機)と、光ファイバアレイを介して入力された光信号を電気信号に変換して受信する機能(光受信機)とを備える多チャンネル光送受信機である。
光モジュール20は、プリント基板(回路基板)21と、表面に出射面を有する複数の面型発光素子[ここでは面発光レーザ:VCSEL(Vertical−Cavity Surface−Emitting Laser)]からなる面型発光素子アレイ(VCSELアレイチップ)22と、表面に入射面を有する複数の面型受光素子[ここではフォトダイオード(フォトディテクタ:PD:Photo Detector)]からなる面型受光素子アレイ(PDアレイチップ)23と、複数の導波路24を備える光導波路構造体(光導波路アレイ)25と、を備える。なお、以下では、面型受光素子、面型発光素子をまとめて面型光素子という場合がある。
面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23は、複数の面型発光素子及び複数の面型受光素子の光軸が平行となるように、プリント基板21上に実装されている。
また、プリント基板21は、図示を省略する外部装置と電気的に接続され、電気信号が入力又は出力(電気I/O)される。
光導波路構造体25の一の端面25Aには、詳細を後述する複数の傾斜レンズ26、27が設けられ、当該端面25Aは、基板21の表面に実装された面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23に対向している。
光導波路構造体25の他の端面25Bには、複数の光ファイバ28からなる光ファイバアレイ29がファイバコネクタ30を介して光学的に接続される。
光導波路構造体25に設けられた導波路24は、光ファイバアレイ29を構成する複数の光ファイバ28の間隔(ピッチ)に応じた間隔(ピッチ)になるように形成されている。
このような構造を備えた光導波路構造体25は、プリント基板21上にスペーサ31を介して搭載されている。
次に、図3を参照して、面型発光素子アレイ22、面型受光素子アレイ23、及び光導波路構造体25の配設構造について詳述する。ここで、図3は、図2に示す面型発光素子アレイ22、面型受光素子アレイ23、及び光導波路構造体25の配設構造を示す図であり、説明の便宜上、図3においては、プリント基板21及びスペーサ31の図示は省略する。
図3を参照するに、面型発光素子アレイ22として、例えば、波長850nm、マルチモードの4chアレイを用いてもよい。この場合、アレイピッチは0.25mmであり、外形は1.0mm×0.25mm×0.25mmである。
面型受光素子アレイ23として、例えば、波長850nmの4chアレイを用いていてもよい。この場合、アレイピッチは0.25mmであり、外形は1.0mm×0.25mm×0.25mmである。
面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子(出射面)及び面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子の受光面(入射面)をプリント基板21(図2参照)に垂直な方向で上向きとし、複数の面型発光素子及び複数の面型受光素子の光軸が平行となるように、面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23はプリント基板21(図2参照)上に設けられている。
面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23は、プリント基板21(図2参照)上に、例えば銅タングステン合金から成り、厚さが約0.25mmのヒートスプレッダ等の放熱ブロック(図示を省略)を介して、導電性ペーストで接着されている。
なお、図示を省略するが、面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23の表面の電極とプリント基板21上の配線とはワイヤボンディングで結線され、給電線とされている。
面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23との間の間隔、即ち、実装用間隙(チップ間の隙間)は0.25mmにされている。
次に、光導波路構造体25の構造について説明する。
光導波路構造体25は、例えばオレフィン樹脂等の透明樹脂で全体が形成され、導波路24のコアの部分にのみ紫外線硬化型のエポキシ樹脂等の屈折率の高い樹脂が充填された構造を有する。
また、光導波路構造体25は、長さが1.00mmの導波路24が0.25mmピッチで設けられた8chアレイである。
光導波路構造体25の端面25Aには複数の傾斜レンズ26、27が設けられ、導波路24の終端(面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23側の端部)から0.60mm離れた箇所に複数の傾斜レンズ26、27の頂点が位置している。傾斜レンズ26、27は、非球面レンズであり、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子及び面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子と、対応する導波路24とを効率よく接続・結合する。
即ち、傾斜レンズ26、27においては、個々の入射光及び出射光の光軸に対して、レンズの光軸を所定の角度で傾斜させており、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子の直上で対応する導波路24に向けて傾け、面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子に対応する導波路24の直下で当該面型受光素子に向けて傾けている。
具体的には、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子に対応する4つの傾斜レンズ26は、導波路24の光軸の延長線から例えば0.125mm外側にずれた位置に配設され、例えば0.57rad外向きに傾斜している。
また、面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子に対応する4つの傾斜レンズ27は、導波路24の光軸の延長線上に配設され、例えば0.36rad外向きに傾斜している。
ここで、面型発光素子アレイ22を構成する面型発光素子に対応する傾斜レンズ26の傾斜角θ及び面型受光素子アレイ23を構成する面型受光素子に対応する傾斜レンズ27の傾斜角θ0'の算出の仕方について説明する。
図4は、面型発光素子アレイ22を構成する面型発光素子に対応する傾斜レンズ26の傾斜角θの算出の仕方(図4(a))及び面型受光素子アレイ23を構成する面型受光素子に対応する傾斜レンズ27の傾斜角θ0'の算出の仕方(図4(b))を説明するための図であり、図3の部分拡大図である。
図4(a)を参照するに、面型発光素子アレイ22を構成する面型発光素子に対応する傾斜レンズ26の傾斜角θにあっては、光導波路構造体25の端面25Aに設けられた傾斜レンズ26の頂点と光導波路構造体25において導波路24の終端が位置する箇所との間の長さをL(図3に示す例では、0.60mm)、傾斜レンズ26の頂点が位置する箇所と導波路24の光軸との間の長さをx(図3に示す例では、0.125mm)、光導波路構造体25の内部の光の屈折率をn、光導波路構造体25の内部の光の屈折率をnとしたときに、以下の式(1)及び(2)から算出される。
sinθ=nsinθ・・・・・・・・式(1)
tanθ=tan(θ−θ)=x/L・・・式(2)
また、図4(b)を参照するに、面型受光素子アレイ23を構成する面型受光素子に対応する傾斜レンズ27の傾斜角θ0'にあっては、光導波路構造体25の端面25Aに設けられた傾斜レンズ27の頂点と光導波路構造体25において導波路24の終端が位置する箇所との間の長さをL'(図3に示す例では、0.60mm)、面型受光素子と導波路24の光軸との間の長さをx' (図3に示す例では、0.125mm)、光導波路構造体25の内部の光の屈折率をn、光導波路構造体25の内部の光の屈折率をnとしたときに、以下の式(3)及び(4)から算出される。
sinθ0'=nsinθ1'・・・・・・・・・・式(3)
tanθ2'=tan(θ0'−θ2')=x'/L'・・・式(4)
このような構造を備えた光導波路構造体25は、図2に示すように、一の端面25Aに設けられた傾斜レンズ26、27とプリント基板21上に実装された面型光素子22,23の入射面又は出射面とが、離間長さ0.60mm(図3参照)をもって対向するように、スペーサ31を介してプリント基板1上に実装されて、光導波路構造体25の導波路24と面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子及び面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子とが光学的に接続される。
このように、本実施の形態では、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子及び面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子と導波路24とを1対1で結合するための非球面レンズである複数の傾斜レンズ26、27が、光導波路構造体25の端面25Aに設けられている。
かかる傾斜レンズ26、27においては、個々の入射光及び出射光の光軸に対して、レンズの光軸を所定の角度で傾斜させており、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子の直上で対応する導波路24に向けて傾け、面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子に対応する導波路24の直下で当該面型受光素子に向けて傾けている。従って、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23とを任意の間隔に配置したとしても、任意の光ファイバピッチに変換できる。
本発明の発明者は、光ファイバアレイ29(図2参照)をアセンブリして、送受信性能を評価すべく、光導波路構造体25を構成する導波路24の挿入損失を測定したところ、面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23との結合損失も含めて2.0±0.3dBであり、チャンネル間のばらつきが少なく、上述のようにして作製された光導波路構造体25によるピッチ変換が有効であることを確認することができた。
ここで、本発明の実施の形態に係る光モジュール20と、従来の光モジュールとを比較して、本発明の実施の形態に係る光モジュール20の効果を更に説明する。
図5は、本発明の実施の形態に係る光モジュール20の効果を説明するための図であり、(a)は従来の光モジュールを示し、(b)は本発明の実施の形態に係る光モジュール20を示す。なお、説明の便宜上、図5においては、プリント基板及びスペーサの図示は省略する。
上述したように、プリント基板上に実装された面型発光素子と、面型受光素子との間には、例えば1mm程度の実装用間隙(チップ間の間隙)が不可欠である。
図5(a)に示すように、従来の光モジュール50においては、面型発光素子52に光学的に接続される光導波路構造体55の導波路54aと、面型受光素子53に光学的に接続される光導波路構造体55の導波路54bとの間にも、この実装用間隙(チップ間の間隙)に対応した隙間が必要であった。
そのため、従来の光モジュール50においては、入出力に必要な8chに、例えば1mm等の実装用間隙(チップ間の間隙)に対応する無駄な4ch分を加えた12chの標準化された光ファイバアレイを採用する、等の対応が必要となっていた。
一方、図5(b)に示すように、本発明の実施の形態に係る光モジュール20においては、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子及び面型受光素子アレイ23を構成する複数の面型受光素子と導波路24とを1対1で結合するための非球面レンズである複数の傾斜レンズ26、27が、光導波路構造体25の端面25Aに設けられている。そして、かかる傾斜レンズ26、27においては、個々の入射光及び出射光の光軸に対して、レンズの光軸を所定の角度で傾斜させている。
従って、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23との間の実装用間隙(チップ間隔)に拘わらず、任意の光ファイバピッチに変換することができる。よって、図5(a)に示す従来の光モジュール50のように、面型発光素子アレイ52と面型受光素子アレイ53との間の実装用間隙に応じて光ファイバアレイの一部が無駄になってしまうことを防止することができる。
このため、例えば8chの光送受信機において、12chの光ファイバアレイを用いる必要がなくなり、コスト削減効果も大きい。
特に、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23を、光ファイバピッチ(チャンネルピッチ)以上の間隔に離して配置した構成であっても、傾斜レンズ26、27を介して、光ファイバピッチ(チャネルピッチ)が等間隔の光導波路構造体25に、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23を結合させることができ、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23との間の実装用間隙(チップ間隔)部分に対応する光導波路構造体25の箇所にも導波路24を設けることができる。
即ち、面型発光素子22に光学的に接続される導波路24と、面型受光素子23に光学的に接続される導波路24との間に、実装用間隙(チップ間隔)に対応する隙間を設けることなく、当該実装用間隙(チップ間隔)を解消させることができ、面型発光素子22や面型受光素子23等の面型光素子と導波路24とを光学的に接続することができる。
次に、本発明の実施形態にかかる光モジュール20の製造方法について、説明する。
図6は、本発明の実施形態にかかる光モジュール20の製造方法を説明するための図である。図6において、図2乃至図5を参照して説明した箇所と同じ箇所の構造は、既に説明した通りであり、ここでは省略する。
図6を参照するに、まず、端面25Aに複数の傾斜レンズ26、27を備えた光導波路構造体25を用意する(図6(a))。
凸形状の導波路パターン(複数の導波路を形成するためのパターン)及び凹形状のレンズパターンを備えたモールド金型に、下部クラッド材となるオレフィン樹脂(例えば、硬化後の屈折率n=1.52)を流し込み、モールド成形する。
次に、透明のオレフィン樹脂製の平板状成形体の導波路用溝に、導波路コアとなる紫外線硬化型のエポキシ樹脂(例えば、硬化後の屈折率n=1.54)を滴下(塗布)した後、別に用意したオレフィン樹脂製のフィルム(クラッドフィルム;屈折率n=1.52;例えば厚さ0.1mm)を貼り付けて、荷重をかけつつ紫外線を照射して前記エポキシ樹脂を硬化させる。なお、導波路24を構成する導波路コアの寸法は、例えば0.05mm×0.05mmにすることができる。
しかる後、導波路構造体25の傾斜レンズ26、27と反対側の端面を鏡面研磨して、光導波路構造体25が完成される。
一方、図6(b)に示すように、プリント基板21上には、予め、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23を実装しておく。
即ち、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子(出射面)及び面型受光素子アレイ23を構成する面型受光素子(入射面)をプリント基板21に垂直な方向で上向きとし、複数の面型発光素子及び複数の面型受光素子の光軸が平行となるように、面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23をプリント基板21(図2参照)上に設ける。このとき、面型発光素子アレイ22及び面型受光素子アレイ23を、例えば銅タングステン合金から成り、厚さが約0.25mmのヒートスプレッダ等の放熱ブロック(図示を省略)を介して、プリント基板21上に導電性ペーストで接着する。
なお、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23との間の間隔(両チップ間の隙間)は、上述のように、本実施の形態では0.25mmに設定されている。また、図示を省略するが、チップ表面の電極とプリント基板上の配線とをワイヤボンディングで結線し、給電線としている。
このようにして作製された面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23が実装されたプリント基板21の上に、スペーサ31(例えば厚さ1.0mm)を介して、上述のようにして作製された光導波路構造体25を実装する(図6(c))。
このとき、面型発光素子アレイ22を構成する複数の面型発光素子の発光中心が対応する傾斜レンズ26の中心に一致するように、更に、面型受光素子アレイ23を構成する面型受光素子の受光中心が対応する点(図3に示す例では傾斜レンズ27から0.125mmずらした点)に一致するように、例えば上下視野カメラを有するフリップチップボンダを使用して、位置合わせすれば良い。
また、例えば紫外線硬化性樹脂を用いて、光導波路構造体25が固定される。
図6(a)乃至図6(c)に示す工程を経て、光導波路構造体25が作製され、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23が実装されたプリント基板21の上に当該光導波路構造体25を実装して光モジュール20を作製した後、面型発光素子アレイ22を構成する面型発光素子に電流を流しつつアクティブアライメントすることにより、ファイバコネクタ30を介して光ファイバアレイ29を光モジュール20に実装することができる(図6(d))。
上述のように、本発明の実施の形態に係わる光モジュール20においては、傾斜レンズ26、27を光導波路構造体25に設けて、面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23との間の実装用間隙(チップ間隔)に拘わらず(面型発光素子アレイ22と面型受光素子アレイ23とを任意の間隔に配置したとしても)、任意の光ファイバピッチに変換することができる。かかる光モジュール20の製造においては、傾斜レンズ26、27をモールド成形により形成している。従って、当該傾斜レンズ26、27に対応した凹形状のレンズパターンを有する金型に差し替えて従来のように射出成形することにより、簡易に、傾斜レンズ26、27の形成を実現することができる。
以上、本発明の実施の形態について詳述したが、本発明は特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
例えば、上述した面型発光素子アレイ22、面型受光素子アレイ23、光導波路構造体25等を構成する部分の寸法や材質、傾斜レンズ26、27の傾斜角度は、あくまでも例示であり、本発明はかかる例示に限定されない。
以上の説明に関し、更に以下の項を開示する。
(付記1) 基板上に実装された複数の光受発光素子と、
前記基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体と、を備え、
前記光受発光素子と前記光導波路構造体とは、前記光導波路構造体の端面に設けられた複数のレンズを介して光学的に接続され、
前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光モジュール。
(付記2) 付記1記載の光モジュールであって、
前記光受発光素子は、発光素子と受光素子を備え、
前記発光素子の光軸及び前記受光素子の光軸が互いに平行になるように、前記発光素子及び前記受光素子が前記基板に実装されていることを特徴とする光モジュール。
(付記3) 付記2記載の光モジュールであって、
前記レンズの光軸は、前記発光素子の直上で対応する導波路に向けて傾斜し、前記受光素子に対応する導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜していることを特徴とする光モジュール。
(付記4) 付記3記載の光モジュールであって、
光軸が前記発光素子の直上で対応する前記導波路に向けて傾斜している前記レンズは、当該導波路の光軸の延長線からずれた位置に配設され、
光軸が前記受光素子に対応する前記導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜している前記レンズは、当該導波路の光軸の延長線上に配設されていることを特徴とする光モジュール。
(付記5) 付記2乃至4いずれか一項記載の光モジュールであって、
前記発光素子及び前記受光素子はアレイ素子であり、
前記光導波路構造体の前記導波路間のピッチは等間隔であり、
前記発光素子と前記受光素子は、前記光導波路構造体の前記導波路ピッチ以上の長さの間隔をもって前記基板に実装され、前記レンズを介して前記光導波路構造体に光学的に接続されることを特徴とする光モジュール。
(付記6) 付記1乃至5いずれか一項記載の光モジュールであって、
前記レンズが設けられた前記光導波路構造体の前記端面は、前記基板に実装された前記光受発光素子に対向していることを特徴とする光モジュール。
(付記7) 付記1乃至6いずれか一項記載の光モジュールであって、
前記レンズは非球面レンズであることを特徴とする光モジュール。
(付記8) 複数の光受発光素子が実装された基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体であって、
前記光受発光素子と当該光導波路構造体とを光学的に接続する複数のレンズを端面に備え、
前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光導波路構造体。
(付記9) 付記8記載の光導波路構造体であって、
前記光受発光素子は、発光素子と受光素子を備え、
前記レンズの光軸は、前記発光素子の直上で対応する導波路に向けて傾斜し、前記受光素子に対応する導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜していることを特徴とする光導波路構造体。
(付記10) 付記9記載の光導波路構造体であって、
光軸が前記発光素子の直上で対応する前記導波路に向けて傾斜している前記レンズは、当該導波路の光軸の延長線からずれた位置に配設され、
光軸が前記受光素子に対応する前記導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜している前記レンズは、当該導波路の光軸の延長線上に配設されていることを特徴とする光導波路構造体。
従来の光モジュールの構造を示す図である。 ファイバコネクタが接続された本発明の実施の形態にかかる光モジュールの構造を示す図である。 図2に示す面型発光素子アレイ、面型受光素子アレイ、及び光導波路構造体の配設構造を示す図である。 面型発光素子アレイを構成する面型発光素子に対応する傾斜レンズの傾斜角θ及び面型受光素子アレイを構成する面型受光素子に対応する傾斜レンズの傾斜角θ0'の算出の仕方を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る光モジュールの効果を説明するための図である。 本発明の実施形態にかかる光モジュールの製造方法を説明するための図である。
符号の説明
20、50 光モジュール
21 プリント基板
22、52 面型発光素子アレイ
23、53 面型受光素子アレイ
24、54 導波路
25、55 光導波路構造体
25A、25B 端面
26、27 傾斜レンズ
28 光ファイバ
29 光ファイバアレイ
30 ファイバコネクタ
31 スペーサ

Claims (5)

  1. 基板上に実装された複数の光受発光素子と、
    前記基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体と、を備え、
    前記光受発光素子と前記光導波路構造体とは、前記光導波路構造体の端面に設けられた複数のレンズを介して光学的に接続され、
    前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光モジュール。
  2. 請求項1記載の光モジュールであって、
    前記光受発光素子は、発光素子と受光素子を備え、
    前記発光素子の光軸及び前記受光素子の光軸が互いに平行になるように、前記発光素子及び前記受光素子が前記基板に実装されていることを特徴とする光モジュール。
  3. 請求項2記載の光モジュールであって、
    前記レンズの光軸は、前記発光素子の直上で対応する導波路に向けて傾斜し、前記受光素子に対応する導波路の直下で前記受光素子に向けて傾斜していることを特徴とする光モジュール。
  4. 請求項2又は3記載の光モジュールであって、
    前記発光素子及び前記受光素子はアレイ素子であり、
    前記光導波路構造体の前記導波路間のピッチは等間隔であり、
    前記発光素子と前記受光素子は、前記光導波路構造体の前記導波路ピッチ以上の長さの間隔をもって前記基板に実装され、前記レンズを介して前記光導波路構造体に光学的に接続されることを特徴とする光モジュール。
  5. 複数の光受発光素子が実装された基板に設けられ、複数の導波路を有する光導波路構造体であって、
    前記光受発光素子と当該光導波路構造体とを光学的に接続する複数のレンズを端面に備え、
    前記レンズの光軸は、前記レンズへの入射光の光軸に対して所定の角度傾斜していることを特徴とする光導波路構造体。
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