JP2003298172A - 集積光学素子、光ヘッドおよび記録再生装置 - Google Patents

集積光学素子、光ヘッドおよび記録再生装置

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JP2003298172A JP2002102503A JP2002102503A JP2003298172A JP 2003298172 A JP2003298172 A JP 2003298172A JP 2002102503 A JP2002102503 A JP 2002102503A JP 2002102503 A JP2002102503 A JP 2002102503A JP 2003298172 A JP2003298172 A JP 2003298172A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化、放熱効果の向上、コスト削減を図る
上で有利な集積光学素子、光ヘッドおよび記録再生装置
を提供する。 【解決手段】 基板1014の表面でICチップ101
1の互いに対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれ
らの辺に沿って複数の素子接続用端子1014Dが第1
の間隔P1で直線状に配設されている。基板1014の
表面1014Aにおいて、複数の素子接続用端子101
4Dと、光源1002の接続端子、受光素子1004の
接続端子および処理回路1010の接続端子1010A
との間がワイヤによって接続されている。基板1014
の裏面1014HでICチップ1011の互いに対向す
る2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに対応す
る領域に、複数の外部接続用端子1014Iが第1の間
隔P1よりも大きな寸法の第2の間隔P2で配設されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光記録媒体に対し
て各種情報の記録再生を行なう記録再生装置、この記録
再生装置に設けられる光ヘッド、さらにその光ヘッドに
設けられる集積光学素子に関する。
【0002】
【従来の技術】光記録媒体に対して各種情報の記録再生
を行なう記録再生装置の光ヘッドの小型化を図るため
に、光源、受光素子および処理回路を集積して構成され
る集積光学素子が用いられている。図13(A)、
(B)は従来の集積光学素子の構成例を示す斜視図であ
り、集積光学素子200Aは、光源、受光素子および処
理回路を含む素子部202を収容した矩形板状のパッケ
ージ204の一側に沿って複数の外部接続端子206を
配設して構成されている。図14(C)に示すように、
前記素子部202は、リードフレーム208の部分で構
成されるダイパッド上に設けられおり、前記ダイパッド
を挟む両側には前記リードフレーム208の部分で構成
される放熱部209がパッケージ204の外側に突設さ
れている。図14(A)、(B)に示すように、前記集
積光学素子200Aは、光ピックアップのハウジング3
00に取着される際に、前記放熱部209がハウジング
300の部分302に当接することにより、前記素子部
202の熱がリードフレーム208から放熱部209を
介してハウジング200に逃がされるように構成されて
いる。
【0003】図15は、従来の集積光学素子の他の構成
例を示す斜視図であり、集積光学素子200Bは、素子
部210を収容した矩形板状のパッケージ212の対向
する2つの側部に沿って複数の外部接続端子214を配
設して構成されている。図16(C)に示すように、前
記素子部210は、リードフレーム216の部分で構成
されるダイパッド上に設けられおり、前記ダイパッドを
挟む両側には前記リードフレーム216の部分で構成さ
れる放熱部217がパッケージ212の外側に突設され
ている。図16(A)、(B)に示すように、前記集積
光学素子200Bは、光ピックアップのハウジング30
0に取着される際に、前記放熱部217がハウジング3
00の部分302に当接することにより、前記素子部2
10の熱がリードフレーム216から放熱部117を介
してハウジング300に逃がされるように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、前記集積光学素
子の処理回路は、サーボ制御に必要な演算処理機能、ノ
イズ削減機能、A/D変換機能などを備えてきており、
高性能化および省電力化を図るために、多ピン化され前
記外部接続端子の個数が増える傾向にある。前記外部接
続端子の間隔(ピッチ)は半田付けの作業性からほぼ
0.5mmが最小寸法である。したがって、前記外部接
続端子の個数が増加すると、図13に示した集積光学素
子200Aでは、外部接続端子206の配列方向(長辺
方向)の寸法が増大することにより、パッケージ204
の外形が大型化し、図14に示した集積光学素子200
Bでは、外部接続端子209の配列方向(短辺方向)の
寸法が増大することにより、パッケージ212の外形が
大型化してしまう欠点がある。したがって、光ピックア
ップの薄型化、小型化を図ることが困難になるおそれが
ある。
【0005】また、図14(C)、図16(C)に示す
ように、各放熱部209、217の面積は、集積光学素
子200A、200Bが小型化されるにつれて狭くな
り、その放熱効果を確保することが難しくなる。また、
リードフレームの部分によって構成される前記放熱部2
09、217の面積は、外部接続端子209、214の
占有する面積との兼ね合いとなるため、容易に増加させ
ることは難しく、この点からも放熱効果を確保すること
が難しかった。
【0006】また、前記集積光学素子を前記光ピックア
ップに組み込むに先立って、集積光学素子の素子部を外
部から保護するための部材をパッケージに取着する必要
がある。このため、例えば、図17に示すように光ビー
ムを通過させる光学部材220を前記集積光学素子20
0Bを覆うようにパッケージ212上に接着したり、図
18に示すように、パッケージ212に環状の壁部と該
壁部に囲まれた収容部とを設け、前記壁部の上部に光ブ
ームを通過させる板状の光学部材222を接着したりし
ている。このように光学部材をパッケージに取着する構
成では、材料コストや組立コストがかさむばかりでな
く、集積光学素子の外形寸法を増大させてしまう欠点が
ある。
【0007】本発明は、このような実状に鑑みてなされ
たものであり、小型化、放熱効果の向上、コスト削減を
図る上で有利な集積光学素子、光ヘッドおよび記録再生
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の集積光学素子は
上記目的を達成するため、ICチップが基板の表面に取
着されて構成され、前記ICチップには光ビームを出射
する光源と、前記光源から出射された光ビームが光記録
媒体で反射された反射光ビームを受光する受光素子とが
搭載されるとともに、前記受光素子の検出信号を処理す
る処理回路が設けられた集積光学素子であって、前記基
板の表面で前記ICチップの互いに対向する2つの辺に
臨む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素子接続
用端子が配設され、前記基板の表面において、前記複数
の素子接続用端子と、前記光源の接続端子、受光素子の
接続端子および処理回路の接続端子との間がワイヤによ
って接続され、前記基板の裏面で前記ICチップの互い
に対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺と
に対応する領域に、複数の外部接続用端子が配設され、
前記基板には、該基板の内部を通り前記複数の素子接続
用端子のそれぞれと前記複数の外部接続用端子のそれぞ
れとを一対一で接続する内部配線が設けられていること
を特徴とする。
【0009】また、本発明の光ヘッドは、光ビームを出
射する光源と、前記光源から出射された光ビームを集光
して光記録媒体に照射する対物レンズと、前記照射され
た光ビームの前記光記録媒体での反射光ビームを前記対
物レンズを介して受光する受光素子とを備えた光ヘッド
であって、前記光ヘッドは、ICチップが基板の表面に
取着されて構成され、前記ICチップには前記光源と、
前記受光素子とが搭載されるとともに、前記受光素子の
検出信号を処理する処理回路が設けられた集積光学素子
を有して構成され、前記集積光学素子は、前記基板の表
面で前記ICチップの互いに対向する2つの辺に臨む箇
所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素子接続用端子
が配設され、前記基板の表面において、前記複数の素子
接続用端子と、前記光源の接続端子、受光素子の接続端
子および処理回路の接続端子との間がワイヤによって接
続され、前記基板の裏面で前記ICチップの互いに対向
する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに対応
する領域に、複数の外部接続用端子が配設され、前記基
板には、該基板の内部を通り前記複数の素子接続用端子
のそれぞれと前記複数の外部接続用端子のそれぞれとを
一対一で接続する内部配線が設けられていることを特徴
とする。
【0010】また、本発明の記録再生装置は、光記録媒
体を保持して回転駆動する駆動手段と、前記駆動手段に
よって回転駆動する光記録媒体に対し、光を照射し、前
記光記録媒体からの反射光を検出する光ヘッドとを有し
て構成される記録再生装置であって、前記光ヘッドは、
ICチップが基板の表面に取着されて構成され、前記I
Cチップには光ビームを出射する光源と、前記光源から
出射された光ビームが光記録媒体で反射された反射光ビ
ームを受光する受光素子とが搭載されるとともに、前記
受光素子の検出信号を処理する処理回路が設けられた集
積光学素子と、前記光源から出射された光ビームを集光
して光記録媒体に照射する対物レンズとを備え、前記集
積光学素子は、前記基板の表面で前記ICチップの互い
に対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に
沿って複数の素子接続用端子が配設され、前記基板の表
面において、前記複数の素子接続用端子と、前記光源の
接続端子、受光素子の接続端子および処理回路の接続端
子との間がワイヤによって接続され、前記基板の裏面で
前記ICチップの互いに対向する2つの辺と該2つの辺
で挟まれた1つの辺とに対応する領域に、複数の外部接
続用端子が配設され、前記基板には、該基板の内部を通
り前記複数の素子接続用端子のそれぞれと前記複数の外
部接続用端子のそれぞれとを一対一で接続する内部配線
が設けられていることを特徴とする。
【0011】本発明によれば、前記集光光学素子の基板
の表面には、ICチップの互いに対向する2つの辺に臨
む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素子接続用
端子が配設され、前記基板の裏面には、前記表面の端子
配設箇所にさらに1つの辺を加えた広い領域に複数の外
部接続用端子が配設される。そのため、前記基板の表面
において複数の素子接続用端子の相互の間隔を小さく、
かつ、前記基板の裏面において複数の外部接続用端子の
相互の間隔を大きくできる。
【0012】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の実施の形態にお
ける集積光学素子および光ヘッドを組み込んだ記録再生
装置の構成を示すブロック図である。図2において、こ
の記録再生装置101は、光ディスク102を回転駆動
する駆動手段としてのスピンドルモータ103と、光ヘ
ッド104と、その駆動手段としての送りモータ105
とを備えている。ここで、スピンドルモータ103は、
システムコントローラ107及びサーボ制御回路109
により駆動制御され、所定の回転数で回転される。
【0013】また、光ディスク102としては、再生専
用の「CD」、「CD−ROM」、記録再生可能な「C
D−R/RW」「DVD−RAM」「DVD−R/R
W」「DVD+RW」等を用いることができる。
【0014】信号変復調部及びECCブロック108
は、信号の変調、復調及びECC(エラー訂正符号)の
付加を行う。光ヘッド104は、信号変調およびECC
ブロック108の指令に従って、回転する光ディスク1
02の信号記録面に対して、それぞれ光照射を行う。こ
のような光照射により光ディスク102に対する記録、
再生が行われる。また、光ヘッド104は、光ディスク
102の信号記録面からの反射光束に基づいて、後述す
るような各種の光ビームを検出し、各光ビームに対応す
る信号をプリアンプ部120に供給する。
【0015】プリアンプ部120は、各光ビームに対応
する信号に基づいてフォーカスエラー信号、トラッキン
グエラー信号、RF信号等を生成できるように構成され
ている。再生対象とされる記録媒体の種類に応じて、サ
ーボ制御回路109、信号変調及びECCブロック10
8等により、これらの信号に基づく復調及び誤り訂正処
理等の所定の処理が行われる。これにより、復調された
記録信号は、例えばコンピュータのデータストレージ用
であれば、インタフェース111を介して外部コンピュ
ータ130等に送出される。これにより、外部コンピュ
ータ130等は光ディスク102に記録された信号を再
生信号として受け取ることができるようになっている。
【0016】また、オーディオ・ビジュアル用であれ
ば、D/A,A/D変換器112のD/A変換部でデジ
タル/アナログ変換され、オーディオ・ビジュアル処理
部113に供給される。そして、このオーディオ・ビジ
ュアル処理部113でオーディオ・ビデオ信号処理が行
われ、オーディオ・ビジュアル信号入出力部114を介
して外部の撮像・映写機器に伝送される。上記光ヘッド
104には、例えば光ディスク102上の所定の記録ト
ラックまで、移動させるための送りモータ105が接続
されている。スピンドルモータ103の制御と、送りモ
ータ105の制御と、光ヘッド104の対物レンズを保
持する二軸アクチュエータのフォーカシング方向及びト
ラッキング方向の制御は、それぞれサーボ制御回路10
9により行われる。また、レーザ制御部121は、光ヘ
ッド104におけるレーザ光源を制御するものである。
【0017】前記記録再生装置101のうち、前記スピ
ンドルモータ103、前記光ヘッド104、前記送りモ
ータ105を除く部分、すなわち前記サーボ制御部10
9、プリアンプ部120、レーザ制御部121、信号変
調復調器108、システムコントローラ107、インタ
フェース111、D/A、A/D変換器112、オーデ
ィオビジュアル処理部113、オーディオビジュアル信
号入出力部114は、前記光ヘッド104と別体に構成
された不図示の前記基板に設けられている。そして、前
記光ヘッド104と前記制御基板との間における各信号
の授受は、光ヘッド104と制御基板の間を接続するフ
レキシブル基板30(図10参照)を介して行なわれる
ように構成されている。なお、本実施の形態では、記録
再生装置101が光記録媒体の記録および再生の双方を
行なうものとして説明するが、記録再生装置は記録およ
び再生のいずれか一方を行なうものであってもかまわな
い。また、本明細書において、記録再生装置とは、光記
録媒体に対して記録および再生の少なくとも一方を行な
うものをいう。
【0018】図3は、本発明の実施の形態による光ヘッ
ドの光学系を示す構成図である。図3において、光ヘッ
ド104は、対物レンズ2と、プリズム2Aと、集積光
学素子10とを備えて構成されている。前記集積光学素
子10は、光源1002、受光素子1004、光分離手
段1006(特許請求の範囲の光学部材に相当)、コリ
メートレンズ1008、処理回路1010を備えて構成
されている。前記光源1002は、半導体レーザおよび
該半導体レーザの光量検出用のフォトディテクタを含ん
で構成されている。すなわち、この光ヘッド104で
は、上記光源1002から出射される光ビームを光分離
手段1006に入射される。そして、この光分離手段1
006を通過した光ビームがコリメートレンズ108で
平行光にされプリズム2Aで反射された後、対物レンズ
2によって光ディスク102の信号記録層に集光され
る。また、光ディスク102の記録層で反射した反射光
ビームは、対物レンズ2、コリメートレンズ1008を
介して前記光分離手段1006に入射され、ここで、前
記光源2からの光ビームと分離され、受光素子1004
に供給される。この受光素子1004で検出された検出
信号は、前記処理回路1010によって所定の演算処理
やI/V変換処理などの必要な処理がなされ、これによ
りRF信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラ
ー信号等が取り出され、プリアンプ120へ出力され
る。前記光源1002への駆動電流の供給は前記レーザ
制御部121から処理回路1010を介してなされる。
【0019】図4(A)は基板の表面方向から見た集積
光学素子10の斜視図、(B)は基板の裏面方向から見
た集積光学素子10の斜視図、(C)は集積光学素子1
0の分解斜視図である。図4(A)乃至(C)に示すよ
うに、前記集積光学素子10は、基板1014、ICチ
ップ1011、前記光源1002、受光素子1004、
光分離手段1006、コリメートレンズ1008、処理
回路1010などで構成されている。前記基板1014
は、縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成され
ている。基板1014を構成する材料としては、例え
ば、セラミック材料やガラスエポキシ材料を用いること
ができる。また、板状の金属材料からなるシャーシ上に
フレキシブル基板を構成する材料と同様の樹脂材料など
を形成することによって構成されるCOC(サーキット
・オン・シャーシ)材料を用いることもできる。
【0020】前記ICチップ1010は矩形に形成さ
れ、前記基板1014の表面1014Aに取着されてい
る。前記光源1002、受光素子1004および光分離
手段1006は前記ICチップ1011に取着され、ま
た、前記処理回路1010はICチップ1010に形成
されている。前記基板1014の表面1014Aにはケ
ース1018が取着され、このケース1018により前
記ICチップ1010、光源1002、受光素子100
4および光分離手段1006が覆われ、前記コリメート
レンズ1008はこのケース1018に取着されてい
る。
【0021】前記ICチップ1011の基板1014へ
の取着は、前記基板1014の表面1014Aで横方向
の中央部に縦方向を基板の縦方向に平行させた状態でな
され、前記ICチップ1011の両側の基板箇所には、
金属材料からなる矩形状の取付部1014Fが形成され
ている。本実施の形態においては、前記基板1014の
横方向で前記ICチップ1011の両側の基板箇所であ
る、前記取付部1014Fおよび横方向でこの取付部1
014Fの外側の前記基板1014の部分1014J
(図6(A)、(B))によって、前記光源1002、
受光素子1004、ICチップ1011で発生し基板1
014に伝達された熱を放熱するための放熱部が構成さ
れている。
【0022】図1(A)に示すように、前記基板101
4の表面で前記ICチップ1011の互いに対向する2
つの辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の
素子接続用端子1014Dが第1の間隔P1で直線状に
配設されている。すなわち、複数の素子接続用端子10
14Dからなる2つの列が、ICチップ1011の横寸
法よりも大きな間隔をおき互いに平行して延在するよう
に形成されている。前記基板1014の表面1014A
において、前記複数の素子接続用端子1014Dと、前
記光源1002の接続端子(図略)、受光素子1004
の接続端子(図略)および処理回路1010の接続端子
1010Aとの間がワイヤによって接続されている。な
お、図1(A)、図6乃至図9においては、ICチップ
1011のみ図示し、光源1002、受光素子100
4、光分離手段1006の図示は省略している。
【0023】図1(B)に示すように、前記基板101
4の裏面1014Hで前記ICチップ1011の互いに
対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに
対応する領域に、複数の外部接続用端子1014Iが前
記第1の間隔P1よりも大きな寸法の第2の間隔P2で
配設されている。本実施の形態では、前記基板1014
の裏面1014Hで前記ICチップ1011の互いに対
向する2つの辺の外側領域と該2つの辺で挟まれた1つ
の辺の外側領域に複数の外部接続用端子1014Iが配
設されている。
【0024】図5(A)に示すように、前記基板101
4には、該基板1014の内部を通り前記複数の素子接
続用端子1014Dのそれぞれと前記複数の外部接続用
端子1014Iのそれぞれとを一対一で接続する内部配
線1015が設けられている。この内部配線1015
は、前記素子接続用端子1014Dに接続されたスルー
ホール1015A、前記外部接続用端子1014Iに接
続されたスルーホール1015B、これらスルーホール
1015A、1015Bを接続する導電パターン101
5Cから構成されている。
【0025】図4(A)、(C)に示すように、前記ケ
ース1018は、下方が矩形状に開口された箱状のケー
ス本体1018Aと、ケース本体1018Aの上壁に形
成された光ビーム通過用の開口1018Bと、ケース本
体1018Aの互いに対向する側壁から外側に延出され
た2つの取付片1018Cとを備えて構成されている。
このケース1018は、例えば金属材料を板金加工する
ことで製作され、前記コリメートレンズ1018は前記
開口1018Bに取着されている。
【0026】前記ケース1018の前記基板1014へ
の取付は次のように行なわれる。図6(A)、(B)、
図7(A)、(B)に示すように、基板1014の上方
から前記ケース1018を被せ、前記各取付片1018
Cが前記各取付部1014F上に位置するように位置決
めする。この状態では、図6(B)に示すように、前記
取付片1018Cは、前記基板1014の取付部101
4Fの外側部分1014Jには位置していない。次い
で、図7(C)に示すように、抵抗溶接機を用いて各取
付片1018Cを前記各取付部1014Fに抵抗溶接す
ることにより、前記ケース1018を前記基板1014
に取着する。
【0027】また、前記ケース1018の前記基板10
14への取付は次のように行なうこともできる。すなわ
ち、図8(A)に示すように、前記基板1014の各取
付部1014F上に銀ペーストを塗布し、図8(B)に
示すように、基板1014の上方から前記ケース101
8を被せ、前記各取付片1018Cが前記各取付部10
14F上に位置するように位置決めする。次いで、キュ
アーすることによって各取付片1018Cを前記各取付
部1014Fに固着することにより、前記ケース101
8を前記基板1014に取着する。
【0028】前記コリメートレンズ1008の開口10
18Bへの取付は、接着などにより行なわれ、このコリ
メートレンズ1008の取付は、前記ケース1018の
基板1014への取付時に生じる熱の影響を受けないよ
うにケース1018が基板1014に取着された後に行
なわれることが好ましい。このようにして、前記ケース
1018が前記取付部1014Fに取着されることによ
り、前記光源1002、ICチップ1011で発生した
熱は、基板1014から前記取付部1014F、取付片
1018Cを介してケース本体1018Aに伝導され放
熱される。
【0029】前記光ヘッド104は、図9に示すよう
に、前記ハウジング20に前記集積光学素子10を組み
込むことで構成されている。前記ハウジング20には、
対物レンズ2、該対物レンズ2をフォーカス方向および
トラッキング方向に移動させる不図示の二軸アクチュエ
ータ、光路形成用のプリズム2A(図10(A))など
が組み込まれている。前記ハウジング20は、アルミ合
金などの熱伝導性に優れた金属材料から構成され、高さ
と幅と長さを有するブロック状に形成され、長さ方向の
一端側の上面部分に前記対物レンズ2および二軸アクチ
ュエータが取着されている。前記ハウジング20の内部
には、前記対物レンズ2の光軸上に前記プリズム2Aが
配設されている。
【0030】前記ハウジング20の長さ方向の他端に
は、前記集積光学素子10を取り付ける取付凹部200
2と、該取付凹部2002を挟む両側の取付部2004
とが形成されており、前記取付凹部2002には、前記
ハウジング20内部に連通する開口2006が形成さ
れ、この開口2006を介して前記プリズム2Aおよび
対物レンズ2と、前記集積光学素子10との間に光路が
形成されるように構成されている。前記集積光学素子1
0の前記ハウジング20への取付は、前記集積光学素子
10のコリメートレンズ1008を前記開口2006に
臨ませた状態で、前記基板1014の部分1014Jを
前記取付部2004に当接させ、その状態で前記基板1
014の取付部1014Fをハウジング20の取付部2
004にねじなどで取着することによってなされる。こ
れにより、図9(B)、(C)に示すように、前記光源
1002、ICチップ1011で発生した熱は、基板1
014から部分1014J、取付部2004を介してハ
ウジング20に伝導され放熱される。
【0031】図10(A)、(B)に示すように、ハウ
ジング20に取り付けられた集積光学素子10の基板1
014の裏面1014Hには、前記フレキシブル基板3
0が接続される。フレキシブル基板30は、図10
(A)に示すように、基板1014に接続される矩形板
状の接続部3002と、該接続部3002の一辺から延
出された帯状の配線部3004と、該配線部3004の
端部に設けられ、前記制御基板に接続される接続部30
06とを備えて構成されている。図11(A)に示すよ
うに、前記矩形板状の接続部3002の一方の面には、
前記接続部3002の一辺を除く三辺に沿って複数の接
続端子3002Aが配設されている。図10(A)に示
すように、他方の接続部3006の一方の面には、複数
の接続端子3006Aが配設されている。前記配線部3
004は、前記接続端子3002Aのそれぞれと接続端
子3006Aのそれぞれとを接続する配線パターンを有
して構成されている。
【0032】図10(B)、図11(B)に示すよう
に、前記基板1014の前記外部接続用端子1014I
のそれぞれと前記接続部3002の接続端子3002A
のそれぞれとを互いに一致させた状態で半田付けするこ
とにより、各接続端子1014Iと各外部接続用端子3
002Aとが接続される。この状態で、前記配線部30
04は前記接続部3002の一辺の箇所から基板101
4の外方に向けて延在している。前記フレキシブル基板
30の接続部3006は、前記制御基板に設けられた接
続部にコネクタなどを介して接続される。これにより、
前記光ヘッド104の各信号が前記フレキシブル基板3
0を介して前記制御基板に対して入出力される。
【0033】次に、本実施の形態の集積光学素子、光ヘ
ッドおよび記録再生装置の動作について説明する。光記
録媒体102の再生時の動作について説明する。まず、
前記レーザ制御部121から出力された駆動信号は、前
記フレキシブル基板30から前記基板1014の外部接
続端子1014G、素子接続用端子1014D、ワイヤ
を介して光源1002に供給される。これにより前記光
源1002から出射された光ビームは、前記光分離手段
1006、コリメートレンズ1008、プリズム2Aを
介して対物レンズ2により前記光記録媒体102の記録
層に集光される。前記記録層で反射された反射光ビーム
は、上記と逆の光路をたどって前記光分離手段1006
に導かれ、この光分離手段1006によって前記受光素
子1004で検知される。受光素子1004から出力さ
れた検知信号は、前記処理回路1010によって所定の
処理がなされ、前記素子接続用端子1014D、外部接
続端子1014G、フレキシブル基板30を介して前記
プリアンプ120に出力される。これにより、前記プリ
アンプ120、サーボ制御部109、レーザ制御部12
1に必要な信号が出力されることで、RF信号の再生、
各種サーボ制御動作などがなされる。光記録媒体102
の記録時の動作は、前記光源1002に記録信号として
の駆動電流が供給される点が異なり、他の動作は再生時
と同様である。
【0034】このような本実施の形態によれば、前記基
板1014の表面1014Aには、ICチップ1011
の互いに対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれら
の辺に沿って複数の素子接続用端子1014Dを配設
し、前記裏面1014Hには、前記ICチップ1011
の互いに対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つ
の辺とに対応する領域に、すなわち表面1014Aの端
子配設箇所に前記1つの辺を加えた広い領域に複数の外
部接続用端子1014Iを配設するように構成した。そ
のため、前記裏面1014Hにおいて前記ICチップ1
011の互いに対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれ
た1つの辺とに対応する領域に配設した複数の外部接続
用端子1014Iの相互の間隔P2を、前記基板101
4の表面1014AにおいてICチップ1011の互い
に対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に
沿って配設した複数の素子接続用端子1014Dの相互
の間隔を間隔P1よりも大きく確保できる。
【0035】これにより、前記素子接続用端子1014
Dの間隔P1を光源、受光素子、ICチップとのワイヤ
接続可能な程度の小さい寸法にするとともに、前記外部
接続用端子1014Iの間隔P2を半田付け接続可能な
程度の大きい寸法にするという条件を満たした上で、前
記外部接続用端子1014Iを狭い面積にレイアウトす
ることが可能となる。したがって、前記基板1014の
多ピン化と同時に外形寸法の小型化を実現することがで
き、集積光学素子、光ピックアップの高性能化、薄型
化、小型化を図ることができる。また、このことによ
り、集積光学素子、光ピックアップおよび記録再生装置
の部品コストの削減、消費電力の削減を実現する上で有
利となる。また、前記外部接続用端子1014Iを前記
ICチップ1011の互いに対向する2つの辺と該2つ
の辺で挟まれた1つの辺とに対応する領域に配設するこ
とができるため、基板内における配線設計の自由度を向
上することができ、信号系と給電系に配線を分離するこ
とが容易となる利点がある。
【0036】また、前記フレキシブル基板30に矩形板
状の接続部3002と、該接続部3002の一辺から延
出された帯状の配線部3004とを設け、前記接続部3
002の一方の面に、前記一辺を除く三辺に沿って複数
の接続端子3002Aを配設し、前記外部接続用端子1
014Iのそれぞれと前記接続端子3002Aのそれぞ
れとを接続し、前記接続端子3002Aと前記外部接続
用端子1014Iとが接続された状態で、前記配線部3
004が前記一辺の箇所から基板1014の外方に向け
て延在するように構成した。そのため、フレキシブル基
板30の接続部3002の外形を前記複数の外部接続用
端子1014Iで囲まれる大きさとすることができる
で、前記フレキシブル基板30を小型化する上で有利で
ある。
【0037】また、前記基板1014の横方向で前記I
Cチップ1011の両側の基板箇所に放熱部を設けたの
で、前記基板1014の外形寸法の小型化を実現すると
同時に、放熱部の大きさを確保することにより、放熱効
果を向上させることができる。これにより、光源、受光
素子、処理回路の動作の安定化と高性能化を図ることが
できる。また、放熱効果を上げることで光源、受光素
子、処理回路の消費電力を抑制できる。また、前記基板
1014に設けた取付部1014Fからケース1018
に熱が伝導されて放熱されるとともに、基板1014に
設けた取付部1014Fの外側の部分1014Jからハ
ウジング20に熱が伝導されて放熱されるため、放熱効
果をより向上させることができる。
【0038】また、前記基板1014の横方向で前記I
Cチップ1011の両側の基板箇所にに金属材料からな
る取付部1014Fを設け、該取付部1014Fに金属
製のケース1018を取着する構成とすることにより、
前記ケース1018として安価な板金材料などを採用で
き、また、組立コストがかからないので、コストを削減
する上で有利である。
【0039】次に、本発明に係る集積光学素子の放熱効
果を測定した実験結果について説明する。図12は、集
積光学素子のドループ特性の測定結果の一例を示す線図
である。図12は、横軸に時間T(sec)、縦軸に光
源の出射パワーの劣化率R(%)をとっている。すなわ
ち、T=0で光源をオンし、そのときの出射パワーを1
00%とし、以降、時間経過と共に劣化する出射パワー
を測定している。測定条件は下記の通りである。A1は
本発明の集積光学素子10(ケース1018取着)を単
体で測定。A2は従来の集積光学素子200Bを単体で
測定(図15)。B1は本発明の集積光学素子10をハ
ウジング20に取着した状態で測定。B2は従来の集積
光学素子200Bをハウジングに取着した状態で測定。
【0040】図12のA1、B1に示すように、集積光
学素子を単体で測定した場合、本発明の集積光学素子1
0は従来の集積光学素子300Bに比較して小型化され
ているにも関わらず特性の劣化が少ない。また、図12
のA2、B2に示すように、集積光学素子をハウジング
に取着した場合、本発明の集積光学素子10は従来の集
積光学素子300Bに比較して放熱効果が大幅に向上し
ているため、特性の向上が図られていることがわかる。
【0041】なお、本実施の形態では、集積光学素子1
0のICチップ1011および基板1014の形状を矩
形として説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、その形状は任意である。また、前記基板101
4の表面1014Aに配置される前記素子接続用端子1
014Dの間隔、および、裏面1014Hに配置される
前記外部接続用接続端子1014Iの間隔は、実施の形
態のようにそれぞれ等間隔である必要はない。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、集
積光学素子、光ヘッドおよび記録再生装置の小型化、放
熱効果の向上およびコスト削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の実施の形態における集積光学
素子の基板を表面側から見た斜視図、(B)は集積光学
素子の基板を裏面側から見た斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態における集積光学素子およ
び光ヘッドを組み込んだ記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施の形態による光ヘッドの光学系を
示す構成図である。
【図4】(A)は基板の表面方向から見た集積光学素子
の斜視図、(B)は基板の裏面方向から見た集積光学素
子の斜視図、(C)は集積光学素子の分解斜視図であ
る。
【図5】(A)は基板の内部配線を示す説明図、(B)
は(A)の縦断面図である。
【図6】(A)、(B)は集積光学素子の組立を示す説
明図である。
【図7】(A)、(B)、(C)はケースを基板に取着
する手順を示す説明図である。
【図8】(A)、(B)はケースを基板に取着する他の
手順を示す説明図である。
【図9】(A)は集積光学素子のハウジングへの取付を
説明する説明図、(B)、(C)は基板からハウジング
への放熱を説明する説明図である。
【図10】(A)、(B)はフレキシブル基板の集積光
学素子への接続を説明する説明図である。
【図11】(A)、(B)はフレキシブル基板の基板へ
の接続を説明する説明図である。
【図12】集積光学素子のドループ特性の測定結果の一
例を示す線図である。
【図13】(A)は従来の集積光学素子の構成例を示す
斜視図、(B)は(A)の内部構成示す説明図である。
【図14】(A)は従来の集積光学素子とハウジングの
構成を示す斜視図、(B)、(C)は放熱状態の説明図
である。
【図15】従来の集積光学素子の他の構成例を示す斜視
図である。
【図16】(A)は従来の集積光学素子とハウジングの
構成を示す斜視図、(B)、(C)は放熱状態の説明図
である。
【図17】(A)、(B)は従来の集積光学素子の組立
説明図である。
【図18】(A)、(B)は従来の集積光学素子の組立
説明図である。
【符号の説明】
10……集積光学素子、101……記録再生装置、10
4……光ヘッド、1002……光源、1004……受光
素子、1010……処理回路、1011……ICチッ
プ、1014……基板、1014A……表面、1014
D……素子接続用端子、1014H……裏面、1014
I……外部接続用端子、1015……内部配線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D119 AA01 AA06 AA38 AA40 CA10 FA05 FA22 FA28 FA33 KA28 KA29 LB04 5D789 AA01 AA06 AA38 AA40 CA10 FA05 FA22 FA28 FA33 KA28 KA29 LB04 5F073 AB15 BA05 BA06 EA29 FA04 FA11 FA16 FA21 FA24 FA29 FA30 GA38 5F088 BA10 BA15 BA16 BA20 BB10 EA06 EA09 EA11 EA16 EA20 JA01 JA05 JA20 KA10

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICチップが基板の表面に取着されて構
    成され、前記ICチップには光ビームを出射する光源
    と、前記光源から出射された光ビームが光記録媒体で反
    射された反射光ビームを受光する受光素子とが搭載され
    るとともに、前記受光素子の検出信号を処理する処理回
    路が設けられた集積光学素子であって、 前記基板の表面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素
    子接続用端子が配設され、 前記基板の表面において、前記複数の素子接続用端子
    と、前記光源の接続端子、受光素子の接続端子および処
    理回路の接続端子との間がワイヤによって接続され、 前記基板の裏面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに対応する領域
    に、複数の外部接続用端子が配設され、 前記基板には、該基板の内部を通り前記複数の素子接続
    用端子のそれぞれと前記複数の外部接続用端子のそれぞ
    れとを一対一で接続する内部配線が設けられている、 ことを特徴とする集積光学素子。
  2. 【請求項2】 前記基板の裏面にはフレキシブル基板が
    接続され、前記フレキシブル基板は矩形板状の接続部
    と、該接続部の一辺から延出された帯状の配線部とを有
    し、前記接続部の一方の面には、前記一辺を除く三辺に
    沿って複数の接続端子が配設され、前記基板とフレキシ
    ブル基板との接続は、前記外部接続用端子のそれぞれと
    前記接続部の接続端子のそれぞれとが接続されることに
    よってなされることを特徴とする請求項1記載の集積光
    学素子。
  3. 【請求項3】 前記接続部の接続端子と前記基板の外部
    接続用端子とが接続された状態で、前記配線部は前記一
    辺の箇所から基板の外方に向けて延在するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項2記載の集積光学素
    子。
  4. 【請求項4】 前記ICチップは矩形に形成され、前記
    基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成さ
    れ、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に縦
    方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方向
    で前記ICチップの両側の基板箇所に放熱部が設けられ
    ていることを特徴とする請求項1記載の集積光学素子。
  5. 【請求項5】 前記放熱部は、前記基板箇所に取着され
    た金属材料で形成されている請求項4記載の集積光学素
    子。
  6. 【請求項6】 前記放熱部は、前記光源、受光素子およ
    びICチップを収容する金属製のケースを取り付けるた
    めの取付部として構成されていることを特徴とする請求
    項5記載の集積光学素子。
  7. 【請求項7】 前記ケースの前記取付部への取着は銀ペ
    ーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわれ
    ていることを特徴とする請求項6記載の集積光学素子。
  8. 【請求項8】 前記ICチップは矩形に形成され、前記
    基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成さ
    れ、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に縦
    方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方向
    で前記ICチップの両側の基板箇所に金属材料からなる
    取付部が設けられ、該取付部には前記光源、受光素子お
    よびICチップを収容する金属製のケースが取着されて
    いることを特徴とする請求項1記載の集積光学素子。
  9. 【請求項9】 前記ケースの前記取付部への取着は銀ペ
    ーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわれ
    ていることを特徴とする請求項5記載の集積光学素子。
  10. 【請求項10】 前記ICチップには、前記光源からの
    光ビームを前記光記録媒体に導くとともに、前記反射光
    ビームを前記受光素子に導く光学部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の集積光学素子。
  11. 【請求項11】 前記基板の裏面で前記ICチップの互
    いに対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺
    とに対応する領域にそれぞれ配設された複数の外部接続
    用端子の相互の間隔は、前記基板の表面で前記ICチッ
    プの互いに対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれ
    らの辺に沿って配設された複数の素子接続用端子の相互
    の間隔よりも大きな寸法に形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の集積光学素子。
  12. 【請求項12】 光ビームを出射する光源と、前記光源
    から出射された光ビームを集光して光記録媒体に照射す
    る対物レンズと、前記照射された光ビームの前記光記録
    媒体での反射光ビームを前記対物レンズを介して受光す
    る受光素子とを備えた光ヘッドであって、 前記光ヘッドは、ICチップが基板の表面に取着されて
    構成され、前記ICチップには前記光源と、前記受光素
    子とが搭載されるとともに、前記受光素子の検出信号を
    処理する処理回路が設けられた集積光学素子を有して構
    成され、 前記集積光学素子は、 前記基板の表面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素
    子接続用端子が配設され、 前記基板の表面において、前記複数の素子接続用端子
    と、前記光源の接続端子、受光素子の接続端子および処
    理回路の接続端子との間がワイヤによって接続され、 前記基板の裏面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに対応する領域
    に、複数の外部接続用端子が配設され、 前記基板には、該基板の内部を通り前記複数の素子接続
    用端子のそれぞれと前記複数の外部接続用端子のそれぞ
    れとを一対一で接続する内部配線が設けられている、 ことを特徴とする光ヘッド。
  13. 【請求項13】 前記基板の裏面にはフレキシブル基板
    が接続され、前記フレキシブル基板は矩形板状の接続部
    と、該接続部の一辺から延出された帯状の配線部とを有
    し、前記接続部の一方の面には、前記一辺を除く三辺に
    沿って複数の接続端子が配設され、前記基板とフレキシ
    ブル基板との接続は、前記外部接続用端子のそれぞれと
    前記接続部の接続端子のそれぞれとが接続されることに
    よってなされることを特徴とする請求項12記載の光ヘ
    ッド。
  14. 【請求項14】 前記接続部の接続端子と前記基板の外
    部接続用端子とが接続された状態で、前記配線部は前記
    一辺の箇所から基板の外方に向けて延在するように構成
    されていることを特徴とする請求項13記載の光ヘッ
    ド。
  15. 【請求項15】 前記ICチップは矩形に形成され、前
    記基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成
    され、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に
    縦方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方
    向で前記ICチップの両側の基板箇所に放熱部が設けら
    れていることを特徴とする請求項12記載の光ヘッド。
  16. 【請求項16】 前記放熱部は、前記基板箇所に取着さ
    れた金属材料で形成されている請求項15記載の光ヘッ
    ド。
  17. 【請求項17】 前記放熱部は、前記光源、受光素子お
    よびICチップを収容する金属製のケースを取り付ける
    ための取付部として構成されていることを特徴とする請
    求項16記載の光ヘッド。
  18. 【請求項18】 前記ケースの前記取付部への取着は銀
    ペーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわ
    れていることを特徴とする請求項17記載の光ヘッド。
  19. 【請求項19】 前記ICチップは矩形に形成され、前
    記基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成
    され、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に
    縦方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方
    向で前記ICチップの両側の基板箇所に金属材料からな
    る取付部が設けられ、該取付部には前記光源、受光素子
    およびICチップを収容する金属製のケースが取着され
    ていることを特徴とする請求項12記載の光ヘッド。
  20. 【請求項20】 前記ケースの前記取付部への取着は銀
    ペーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわ
    れていることを特徴とする請求項16記載の光ヘッド。
  21. 【請求項21】 前記ICチップには、前記光源からの
    光ビームを前記光記録媒体に導くとともに、前記反射光
    ビームを前記受光素子に導く光学部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項12記載の光ヘッド。
  22. 【請求項22】 前記基板の裏面で前記ICチップの互
    いに対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺
    とに対応する領域にそれぞれ配設された複数の外部接続
    用端子の相互の間隔は、前記基板の表面で前記ICチッ
    プの互いに対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれ
    らの辺に沿って配設された複数の素子接続用端子の相互
    の間隔よりも大きな寸法に形成されていることを特徴と
    する請求項12記載の光ヘッド。
  23. 【請求項23】 光記録媒体を保持して回転駆動する駆
    動手段と、 前記駆動手段によって回転駆動する光記録媒体に対し、
    光を照射し、前記光記録媒体からの反射光を検出する光
    ヘッドとを有して構成される記録再生装置であって、 前記光ヘッドは、ICチップが基板の表面に取着されて
    構成され、前記ICチップには光ビームを出射する光源
    と、前記光源から出射された光ビームが光記録媒体で反
    射された反射光ビームを受光する受光素子とが搭載され
    るとともに、前記受光素子の検出信号を処理する処理回
    路が設けられた集積光学素子と、前記光源から出射され
    た光ビームを集光して光記録媒体に照射する対物レンズ
    とを備え、 前記集積光学素子は、 前記基板の表面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺に臨む箇所にそれぞれこれらの辺に沿って複数の素
    子接続用端子が配設され、 前記基板の表面において、前記複数の素子接続用端子
    と、前記光源の接続端子、受光素子の接続端子および処
    理回路の接続端子との間がワイヤによって接続され、 前記基板の裏面で前記ICチップの互いに対向する2つ
    の辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺とに対応する領域
    に、複数の外部接続用端子が配設され、 前記基板には、該基板の内部を通り前記複数の素子接続
    用端子のそれぞれと前記複数の外部接続用端子のそれぞ
    れとを一対一で接続する内部配線が設けられている、 ことを特徴とする記録再生装置。
  24. 【請求項24】 前記基板の裏面にはフレキシブル基板
    が接続され、前記フレキシブル基板は矩形板状の接続部
    と、該接続部の一辺から延出された帯状の配線部とを有
    し、前記接続部の一方の面には、前記一辺を除く三辺に
    沿って複数の接続端子が配設され、前記基板とフレキシ
    ブル基板との接続は、前記外部接続用端子のそれぞれと
    前記接続部の接続端子のそれぞれとが接続されることに
    よってなされることを特徴とする請求項23記載の記録
    再生装置。
  25. 【請求項25】 前記接続部の接続端子と前記基板の外
    部接続用端子とが接続された状態で、前記配線部は前記
    一辺の箇所から基板の外方に向けて延在するように構成
    されていることを特徴とする請求項24記載の記録再生
    装置。
  26. 【請求項26】 前記ICチップは矩形に形成され、前
    記基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成
    され、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に
    縦方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方
    向で前記ICチップの両側の基板箇所に放熱部が設けら
    れていることを特徴とする請求項23記載の記録再生装
    置。
  27. 【請求項27】 前記放熱部は、前記基板箇所に取着さ
    れた金属材料で形成されている請求項26記載の記録再
    生装置。
  28. 【請求項28】 前記放熱部は、前記光源、受光素子お
    よびICチップを収容する金属製のケースを取り付ける
    ための取付部として構成されていることを特徴とする請
    求項27記載の記録再生装置。
  29. 【請求項29】 前記ケースの前記取付部への取着は銀
    ペーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわ
    れていることを特徴とする請求項28記載の記録再生装
    置。
  30. 【請求項30】 前記ICチップは矩形に形成され、前
    記基板は縦方向よりも横方向の寸法が大きい矩形に形成
    され、前記ICチップは基板の表面で横方向の中央部に
    縦方向を基板の縦方向に平行させて配置され、前記横方
    向で前記ICチップの両側の基板箇所に金属材料からな
    る取付部が設けられ、該取付部には前記光源、受光素子
    およびICチップを収容する金属製のケースが取着され
    ていることを特徴とする請求項23記載の記録再生装
    置。
  31. 【請求項31】 前記ケースの前記取付部への取着は銀
    ペーストを用いた接着あるいは抵抗溶接によって行なわ
    れていることを特徴とする請求項27記載の記録再生装
    置。
  32. 【請求項32】 前記ICチップには、前記光源からの
    光ビームを前記光記録媒体に導くとともに、前記反射光
    ビームを前記受光素子に導く光学部材が設けられている
    ことを特徴とする請求項23記載の記録再生装置。
  33. 【請求項33】 前記基板の裏面で前記ICチップの互
    いに対向する2つの辺と該2つの辺で挟まれた1つの辺
    とに対応する領域にそれぞれ配設された複数の外部接続
    用端子の相互の間隔は、前記基板の表面で前記ICチッ
    プの互いに対向する2つの辺に臨む箇所にそれぞれこれ
    らの辺に沿って配設された複数の素子接続用端子の相互
    の間隔よりも大きな寸法に形成されていることを特徴と
    する請求項23記載の記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008258628A (ja) * 2007-04-04 2008-10-23 Amtran Technology Co Ltd 光電素子パッケージ
US8072849B2 (en) 2005-06-06 2011-12-06 Sharp Kabushiki Kaisha Optical integrated module and optical pickup device

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