JP2006141565A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】変動方向の異なるデモ図柄と装飾図柄とを同時に表示可能とすることで、より遊技性の高い遊技機を提供する。
【解決手段】「非特定大当たり」或いは「特定大当たり」が生起したと判断した場合、及び「はずれ」ではあるものの「リーチ」表示になると判断した場合には、各表示部位において「デモ図柄」を縦方向にスクロール表示して「リーチ」表示になると、中表示部位12において「デモ図柄」のスクロール方向を縦方向から横方向へと切り替え、所定時間横方向へとスクロール表示した後に「確定表示デモ図柄」を表示する。また、装飾図柄表示部において「リーチ」表示の間は、「リーチ」という表示を横方向にスクロールさせる態様で表示する。そして、全ての表示部位が確定表示となると、「残念ハズレ」又は「大当たり!」という表示を縦方向にスクロールさせる態様で表示する。
【選択図】図16

Description

本発明は、パチンコ機やスロットマシーン等の遊技機に関するものである。
遊技機の一例であるパチンコ機として、たとえば特許文献1に開示されているような、いわゆる図柄合わせタイプのパチンコ機が知られている。
特開平7−204329号公報
特許文献1に開示されているパチンコ機は、所定の条件を満たした場合に、図柄表示部に表示された「特別図柄」が「縦」方向に変動を開始し、所定時間後に停止表示となり、停止表示となった特別図柄が予め設定された「大当たり図柄」(たとえば、「7,7,7」)である場合には、遊技者にとって有利な「大当たり状態」が生起し、大入賞口が所定回数だけ断続的に開成するとともに、図柄変動方向切替手段により図柄表示部に「装飾図柄」を「横」方向に変動表示するものである。
しかしながら、一の図柄表示部において特別図柄(又はデモ図柄)と装飾図柄とを表示するため、特別図柄と装飾図柄とを同時に表示することができない。したがって、特別図柄と装飾図柄との変動方向を切り替えているにもかかわらず、遊技者に提供可能な遊技性に乏しいという課題を有している。
そこで、本発明は、上記課題に鑑みなされたものであって、変動方向の異なるデモ図柄と装飾図柄とを同時に表示可能とすることで、より遊技性の高い遊技機を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄が変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部とが設定されているとともに、前記特別図柄表示部と装飾図柄表示部とにおいて同時に各図柄を表示可能としており、第一の所定の条件の充足により、前記特別図柄表示部及び装飾図柄表示部において表示されている図柄の変動方向を共に切り替えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄が変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部とが設定されているとともに、前記特別図柄表示部と装飾図柄表示部とにおいて同時に各図柄を表示可能としており、第一の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又は装飾図柄表示部のいずれか一方において表示されている図柄の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又は装飾図柄表示部のいずれか他方において表示されている図柄の変動方向を切り替えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄と前記特別図柄と対応して表示されるデモ図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄とデモ図柄とが変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄及び大当たりデモ図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部と、前記デモ図柄を表示するデモ図柄表示部とが設定されているとともに、各図柄表示部において同時に各図柄を表示可能としており、第一の所定の条件の充足により、前記装飾図柄表示部及びデモ図柄表示部において表示されている図柄の変動方向を共に切り替えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄と前記特別図柄と対応して表示されるデモ図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄とデモ図柄とが変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄及び大当たりデモ図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部と、前記デモ図柄を表示するデモ図柄表示部とが設定されているとともに、各図柄表示部において同時に各図柄を表示可能としており、第一の所定の条件の充足により、少なくとも前記装飾図柄表示部又はデモ図柄表示部のいずれか一方において表示されている図柄の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又はデモ図柄表示部のいずれか他方において表示されている図柄の変動方向を切り替えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかの発明において、第三の所定の条件が満たされていない状態では、装飾図柄表示部に装飾図柄以外の図柄を表示可能としたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、図柄表示部に「特別図柄」と「装飾図柄」とを同時に表示した状態で、第一の所定の条件の充足により「特別図柄」と「装飾図柄」との変動方向を共に切り替えるため、今までにない図柄表示が演出可能となり、高い遊技性を備えることができる。
また、請求項2の発明によれば、第一の所定の条件の充足により少なくとも「特別図柄」又は「装飾図柄」のいずれか一方の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により少なくとも「特別図柄」又は「装飾図柄」のいずれか他方の変動方向を切り替えるため、極めて複雑な図柄表示が演出可能となり、より遊技性の高い遊技機とすることができる。
さらに、請求項3の発明によれば、図柄表示部に「デモ図柄」と「装飾図柄」とを同時に表示した状態で、第一の所定の条件の充足により「デモ図柄」と「装飾図柄」との変動方向を共に切り替えるため、今までにない図柄表示が演出可能となり、高い遊技性を備えることができる。
加えて、請求項4の発明によれば、第一の所定の条件の充足により少なくとも「デモ図柄」又は「装飾図柄」のいずれか一方の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により少なくとも「デモ図柄」又は「装飾図柄」のいずれか他方の変動方向を切り替えるため、極めて複雑な図柄表示が演出可能となり、より遊技性の高い遊技機とすることができる。
一方、請求項5に記載の発明によれば、第三の所定の条件が充足されていない状態では装飾図柄表示部に「装飾図柄」以外の図柄を表示可能としているため、より複雑な図柄演出となり、遊技者を飽きさせることがない。
以下、本発明に係る遊技機の一実施形態について、図面に基づき、次の目次の順序にしたがって、詳細に説明する。尚、本実施例では、遊技機をその一例であるパチンコ機として説明する。
(1)実施例のパチンコ機の構造
(2)実施例のパチンコ機の制御機構
(3)実施例のパチンコ機の動作内容
(4)実施例のパチンコ機の効果
(5)本発明の変更例の説明
(1)実施例のパチンコ機の構造
図1は、パチンコ機1の正面を示した説明図である。
パチンコ機1の正面の中央よりやや上方には略円形の遊技領域2が設けられている。そして、遊技領域2の下方には、遊技球を発射装置へと供給するための供給皿3と、供給皿3から溢れた遊技球を貯留するための貯留皿4とが上下に連設されており、該貯留皿4の右サイドには、遊技領域2内へと遊技球を打ち込むための発射ハンドル6が回動自在に突設されている。また、貯留皿4の上方には、スピーカ7が設置されている。
さらに、遊技領域2の中央上部には、図柄表示部5を備えた図柄表示装置8が設けられている。図柄表示部5は、1枚の液晶板によって形成された液晶画面であって、その上部が装飾図柄表示部61、その下部がデモ図柄表示部62となっている。デモ図柄表示部62には、左表示部位10、右表示部位11、中表示部位12が設定されており、各表示部位には一桁の数字や一文字のアルファベット等(たとえば「0」〜「9」、「A]〜「E」)の所定種類の「デモ図柄」を表示することができる。
一方、装飾図柄表示部61には、たとえば「リーチ」や「大当たり!」、「残念ハズレ」といった遊技者に対して所定の遊技結果を示す情報となる装飾図柄が表示される。
さらに、図柄表示部5の左右下隅部に、数字および種々のカラーのマークからなる所定種類の「特別図柄」を表示するための特別図柄表示部63、63が設定されている。尚、「特別図柄」は、「デモ図柄」に比べて極めて小さく(たとえば、面積比が1/30となるように)表示されるものであって、各特別図柄表示部63もデモ図柄表示部62に比べて小さく(たとえば、面積比が1/30となるように)設定されている。
またさらに、図柄表示装置8の上側には、7セグメントのLED板によって形成された普通図柄表示器17が設けられており、LED板に、一桁の数字や記号等の所定種類の「普通図柄」を表示することができるようになっている。一方、図柄表示装置8の下方には、図柄始動口である普通電動役物13が設けられており、上部の扉部材9、9が開閉するようになっている。また、普通電動役物13の左右には、それぞれ、左ゲート14、右ゲート15が設けられており、普通電動役物13の下側には、扉が前方へ開閉する形状の大入賞装置16が設置されている。なお、図柄表示装置8の下側には、「デモ図柄」及び「特別図柄」の変動中における普通電動役物13への入賞を記憶するメモリーランプ18、18・・が設けられている。また、遊技領域2には、上記部材の他に、サイドランプ19、19、電飾ランプ20、20・・、種々の入賞口、風車、および多数の障害釘等が設けられている。
一方、図2は、パチンコ機1の背面を示した説明図である。
パチンコ機1の中央よりやや下側には、パチンコ機1の作動内容を制御する主制御基板21が設置されている。また、主制御基板21の上方には、図柄表示装置8における表示内容を制御するための図柄制御基板22が設置されている。さらに、主制御基板21の右側には、遊技領域2に設置されたサイドランプ19、19や電飾ランプ20、20・・等の発光部材の発光を制御するための発光制御基板23、スピーカ等から発生させる効果音の内容を制御するための音制御基板24が設けられている。
さらにまた、図柄制御基板22の下方には、図柄制御基板22と発光制御基板23と音制御基板24とを統合して制御するためのサブ統合基板43が設置されている。加えて、発光制御基板23、音制御基板24の上方には、賞品球や貸球を払い出すための遊技球払出装置25が設置されている。尚、27は、発射ハンドル6が回動操作された際に、遊技球を遊技領域2内へと打ち込むための発射装置である。
(2)実施例のパチンコ機の制御機構
図3は、パチンコ機1の制御機構を示したブロック図である。
主制御基板21は、CPUとROMやRAM等の記憶手段とを内蔵したメインMPU(Micro Processing Unit)26、インターフェイス28、タイマ41等を有しており、インターフェイス28を介して普通電動役物13等の各入賞装置に設けられている入賞検出装置29、大入賞装置16等の可動式入賞装置を作動させるための各作動装置30、遊技球払出装置25等と接続されている。また、主制御基板21は、サブ統合基板43を介して、図柄制御基板22、発光制御基板23、及び音制御基板24と接続されている。
図4は、主制御基板21に内蔵されている各種ループカウンタを示した説明図である。
主制御基板21には、図4の如く、普通図柄の「当たり」を決定するためのaカウンタ、普通図柄の「はずれ図柄」を決定するbカウンタ、「大当たり」の生起を決定するための乱数発生手段であるcカウンタ(大当たり決定カウンタ)、大当たり決定カウンタの初期値を選択するdカウンタ、「抽選」において「はずれ」となった場合に図柄表示装置8の特別図柄表示部63、63に最終的に表示する「特別図柄」である「確定表示特別図柄」を決定するe、fカウンタ、図柄表示装置8のデモ図柄表示部62において「デモ図柄」を変動表示する際の基本的な変動態様である「基本変動態様」(主に、図柄変動を継続する時間等)を決定するgカウンタ、生起した「大当たり」を「特定大当たり」とするか「非特定大当たり」とするかを決定するhカウンタ(大当たり種別決定カウンタ)、「非特定大当たり」が生起した場合に特別図柄表示部63、63に表示する「確定表示特別図柄(特別図柄)」を決定するp、qカウンタ、「特定大当たり」が生起した場合に特別図柄表示部63、63に表示する「確定表示特別図柄(特別図柄)」を決定するr、sカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。
各ループカウンタは、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントする(最大値の次には最小値に戻る)ようになっており、aカウンタは、0〜99(100通り)の間を、bカウンタは、0、1(2通り)の間を、cカウンタ及びdカウンタは、0〜700(701通り)の間をループカウントするようになっている。また、パチンコ機1は、1割込のうちに、メインプログラムを一通り実行するようになっているが、dカウンタは、1割込の時間とメインプログラムの実行に要する時間との間に差(残余時間)が生じた場合、その間に1ずつ加算しながらループカウントするようになっている。そして、cカウンタは、0〜700の間を一回りループカウントした時点におけるdカウンタの数値から実行するようになっている。
さらに、e、fカウンタは、0〜7(8通り)の間を、それぞれループカウントするようになっており、gカウンタは、0〜199(200通り)の間を、ループカウントするようになっている。さらにまた、p〜sカウンタは、0〜7(8通り)の間を、それぞれループカウントするようになっている。
また、主制御基板21のメインMPU26には、図5の如きbカウンタの数値に対応した「はずれ図柄」、図6の如きe、fカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、図7の如きp、qカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」、図8の如きr、sカウンタの数値に対応した「確定表示特別図柄」等が記憶されている。加えて、メインMPU26には、図9の如きgカウンタの数値に対応した「大当たり」生起時用の「基本変動態様(「第1〜第5基本変動パターン」)、図10の如きgカウンタの数値に対応した「はずれ」時用の「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」)等が記憶されている。尚、「大当たり」生起時用の「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」)の内容と、「はずれ」時用の「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」)の内容とは同一となっている。
一方、図3の如く、サブ統合基板43は、第一の図柄切替手段である統合MPU45、インターフェイス47等を有している。そして、統合MPU45が、インターフェイス47を介して、主制御基板21のメインMPU26、図柄制御基板22の図柄表示MPU32、発光制御基板23の発光MPU、音制御基板24の音MPUと接続されている。
尚、各MPUは全てROMやRAM等の記憶手段を内蔵したものである。
また、サブ統合基板43には、図11の如く、デモ図柄表示部62の各表示部位10〜12に最終的に表示する「デモ図柄」(以下、「確定表示デモ図柄」という)を決定するj、k、lカウンタ、「特定大当たり」生起時にデモ図柄表示部62の各表示部位10〜12に最終的に表示する「デモ図柄」(以下、「確定表示デモ図柄」という)を決定するoカウンタ、「はずれ」時(左表示部位10と右表示部位11とに同一の「確定表示デモ図柄」が表示(以下、この表示態様を「リーチ」表示という)された後に「はずれ」となる場合を除く)にデモ図柄表示部62において「デモ図柄」を変動表示する際の「詳細変動態様」(すなわち、デモ図柄表示部62に表示される「デモ図柄」の実際の変動態様等)を決定するmカウンタ、「リーチ」表示となる場合及び「大当たり」生起時にデモ図柄表示部62において「デモ図柄」を変動表示する際の「詳細変動態様」を決定するnカウンタ等のループカウンタが内蔵されている。
各ループカウンタは、電源投入時から所定の規則に従って所定の数値の間をごく短時間(1割込2.000ms)のうちに1ずつ加算しながらループカウントするようになっており、oカウンタは、0〜2(3通り)の間を、m、nカウンタは、0〜4(5通り)の間を、jカウンタは、0〜14(15通り)の間をループカウントするようになっている。また、kカウンタは、0〜14(15通り)の間を、jカウンタの数値が14から0になる毎に(すなわち、15割込のうちに)1ずつ加算しながらループカウントするようになっている。さらに、lカウンタは、0〜14(15通り)の間を、kカウンタが14から0になる毎に(すなわち、225割込のうちに)1ずつ加算しながらループカウントするようになっている。
また、統合MPU45の記憶手段には、図12(a)の如きj、k、lカウンタの数値に対応した「確定表示デモ図柄」、図12(b)の如きoカウンタの数値に対応した「確定表示デモ図柄」、図13の如きmカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」(第1〜第5詳細変動パターン)、図14の如きnカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」(第1〜第5詳細変動パターン)等が記憶されている。尚、mカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」は、各表示部位10〜12において「デモ図柄」を縦方向に所定の時間スクロール表示した後に「確定表示デモ図柄」を表示する変動態様となっている。一方、nカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」は、各表示部位10〜12において「デモ図柄」を縦方向にスクロール表示して「リーチ」表示とすると、中表示部位12において変動表示されている「デモ図柄」の変動方向を縦方向から横方向へと切り替え、所定の時間横方向へとスクロール表示した後に「確定表示デモ図柄」を表示する変動態様となっている(図16参照)。
一方、図柄制御基板22は、第二の図柄切替手段である図柄MPU32、インターフェイス34等を有しており、インターフェイス34を介して、図柄表示装置8、サブ統合基板43の統合MPU45等と接続されている。図柄MPU32には、図15の如き「装飾図柄」の種類及びその表示内容が記憶されている。尚、第1表示は縦方向にスクロールさせながら行う表示であって、第2表示は横方向にスクロールさせながら行う表示である。また、第3表示及び第4表示は、「リーチ」という表示が所定時間(デモ図柄表示部62における表示が「リーチ」表示となってから、中表示部位12の「デモ図柄」が確定表示となるまで)横方向へとスクロール表示された後、「大当たり!」或いは「残念ハズレ」という表示が所定時間(中表示部位12に「確定表示デモ図柄」が表示されてから、「大当たり」生起の場合には生起した「大当たり状態」が終了するまで、「はずれ」の場合には5秒)縦方向へとスクロール表示されるものである。
また、発光制御基板23は、発光MPU35、インターフェイス37等を有しており、インターフェイス37を介して、サイドランプ19、19や電飾ランプ20、20・・等の発光部材、統合MPU45等と接続されている。さらに、音制御基板24は、音MPU38、インターフェイス40等を有しており、インターフェイス40を介して、スピーカ7、統合MPU45等と接続されている。
(3)実施例のパチンコ機の動作内容
以下、パチンコ機1の動作内容について説明する。遊技者によって発射ハンドル6が回動操作された場合には、発射装置27によって、遊技球が遊技領域2内へと打ち込まれる。打ち込まれた遊技球が各種入賞口に入賞した場合には、賞品球として所定数の遊技球が遊技球払出装置25によって払い出される。また、遊技領域2内へと打ち込まれた遊技球が、左ゲート14又は右ゲート15を通過した場合には、普通図柄表示器17に表示された「普通図柄」が変動を開始する。また、遊技球が左ゲート14又は右ゲート15を通過したタイミングで、aカウンタがループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。そして、メインMPU26において取得された数値が何であるかが判断され、その数値が所定の10通りの数値であると判断した場合には「当たり」となる。一方、その他の場合(残りの90通り)には「はずれ」となる(以下、このような「当たり」か否かの判断を「当たり判定」という)。
該「当たり判定」の結果「当たり」と判断した場合には、「普通図柄」の変動開始から所定の時間(たとえば、約29秒)後に、普通図柄表示器17に所定の「当たり図柄」(たとえば「7」)を表示するとともに、普通電動役物13を所定時間(たとえば、約0.5秒間)開成させる(扉部材9、9の上端を離反させる)。なお、普通電動役物13は、閉成時においても開成時に比べて低い確率ではあるものの遊技球が入賞可能となっている。
また、「当たり判定」の結果「はずれ」と判断した場合には、bカウンタが取得した数値に対応した「はずれ図柄」(図5参照)を新たな「普通図柄」として、「普通図柄」の変動開始から所定時間後に普通図柄表示器17に表示する。なお、「普通図柄」の変動中や普通電動役物13の開成中に遊技球が左ゲート14又は右ゲート15を通過した時には、次回以降に「普通図柄」を変動させる変動記憶として所定個数(たとえば、4個)まで記憶される。
そして、開成中或いは閉成中の普通電動役物13に遊技球が入賞した場合には、その入賞が普通電動役物13に内蔵された入賞検出装置29によって検出され、主制御基板21に入賞検出信号が送信される。主制御基板21で入賞検出信号が受信されると、c〜hカウンタ及びp〜sカウンタが、夫々ループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。なお、c〜hカウンタ及びp〜sカウンタによる数値の取得を「抽選」という。しかる後、メインMPU26は、各カウンタが取得したそれらの数値を一時的に記憶する。
上記「抽選」において、cカウンタが所定の「大当たり乱数」(たとえば、“7”或いは“357”)を取得した場合には「大当たり」が生起する一方、「大当たり乱数」以外の数値を取得した場合には「はずれ」となる。つまり、1回の「抽選」における「大当たり」の生起確率は2/701である。また、「抽選」においてcカウンタが所定の「大当たり乱数」を取得し、且つ、hカウンタが所定の「特定乱数」(たとえば、“1”)を取得した場合には、特定の「大当たり」、すなわち「特定大当たり」が生起する。一方、「抽選」においてcカウンタが所定の「大当たり乱数」を取得したものの、hカウンタが「特定乱数」とは異なる「非特定乱数」を取得した場合には、「特定大当たり」とは異なる「非特定大当たり」が生起する。つまり、生起した「大当たり」が「特定大当たり」となる確率は1/2である。
そして、「抽選」の結果「非特定大当たり」が生起した場合には、メインMPU26は、「抽選」におけるp、qカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」(図7参照)を呼び出す。つまり、「確定表示特別図柄」として「3」或いは「7」と様々な色の丸のマークとの組み合わせが特別図柄表示部63、63に表示される。
また、「抽選」の結果「特定大当たり」が生起した場合には、メインMPU26は、「抽選」におけるr、sカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」(図8参照)を呼び出す。つまり、「確定表示特別図柄」として「3」或いは「7」と「赤丸」或いは「青丸」との組み合わせが特別図柄表示部63、63に表示される。
一方、「抽選」の結果「はずれ」となった場合には、メインMPU26は、「抽選」におけるe、fカウンタの取得数値に対応した「確定表示特別図柄」(図6参照)を呼び出す。つまり、「確定表示特別図柄」として「3」及び「7」以外の数字の図柄と様々な色の丸のマークとの組み合わせが特別図柄表示部63、63に表示される。
さらに、「抽選」の結果「大当たり」が生起した場合(「非特定大当たり」或いは「特定大当たり」が生起した場合)には、メインMPU26は、「大当たり」生起時の「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」のいずれか、図9参照)の中から「抽選」におけるgカウンタの取得数値に対応したものを呼び出す。また、「抽選」の結果「はずれ」となった場合には、「はずれ」時の「基本変動態様」(「第1〜第5基本変動パターン」のいずれか、図10参照)の中から、「抽選」におけるgカウンタの取得数値に対応したものを呼び出す。
しかる後に、その呼び出された「確定表示特別図柄」及び「基本変動態様」の内容を含む「一次コマンド」が、主制御基板21からサブ統合基板43へと送信される。
サブ統合基板43は「一次コマンド」を受信すると、統合MPU45はその内容を一時的に記憶するとともに、その「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容によって「非特定大当たり」或いは「特定大当たり」が生起した否かを認識する。また、「一次コマンド」を受信すると、そのタイミングで確定表示デモ図柄決定カウンタであるj、k、l、oカウンタが、それぞれループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。ここで、サブ統合基板43は、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「非特定大当たり」が生起したと認識した場合には、jカウンタの数値のみを参照して該数値に対応した「確定表示デモ図柄」(図12(a)参照)を呼び出す。また、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「特定大当たり」が生起したと認識した場合には、oカウンタが取得した数値のみを参照して該数値に対応した「確定表示デモ図柄」(図12(b)参照)を呼び出す。さらに、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「はずれ」となると認識した場合には、j、k、lカウンタが取得した数値を参照して、各数値に対応した「確定表示デモ図柄」を呼び出す。したがって、デモ図柄表示部62の左表示部位10にはjカウンタ、右表示部位11にはkカウンタ、中表示部位12にはlカウンタの数値と対応した「確定表示デモ図柄」がそれぞれ表示されることになる。尚、「はずれ」であるにもかかわらずj、k、lカウンタが同一の数値を取得した場合には、lカウンタの取得した数値に1を加え、該数値に対応した「確定表示デモ図柄」を呼び出す。
また、「一次コマンド」を受信すると、そのタイミングで詳細変動態様決定カウンタであるm、nカウンタが、ループカウントしている数値の中から1つの数値を取得する(乱数を取得する)。ここで、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「非特定大当たり」或いは「特定大当たり」が生起したと判断した場合、及び「はずれ」ではあるもののjカウンタとkカウンタとにおける乱数取得の結果、「リーチ」表示になると判断した場合には、統合MPU45は、nカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」(「第1〜第5詳細変動パターン」のいずれか、図14参照)を呼び出す(第一の所定の条件の充足により、第一の図柄切替手段にて「デモ図柄」の変動方向を切り替える)。したがって、各表示部位10〜12において「デモ図柄」を縦方向にスクロール表示し、左表示部位10と右表示部位11とにおいて「確定表示デモ図柄」を確定表示して「リーチ」表示になると、中表示部位12において「デモ図柄」のスクロール方向を縦方向から横方向へと切り替え、所定時間横方向へとスクロール表示した後に「確定表示デモ図柄」を表示するという変動態様がデモ図柄表示部62に表示されることになる(図16参照)。
一方、「一次コマンド」に含まれた「確定表示特別図柄」の内容を判断した結果「はずれ」であって、jカウンタとkカウンタにおける乱数取得の結果、「リーチ」表示にならないと判断した場合には、統合MPU45は、mカウンタの取得数値に対応した「詳細変動態様」(「第1〜第5詳細変動パターン」のいずれか、図13参照)を呼び出す。したがって、各表示部位10〜12において「デモ図柄」を縦方向に所定の時間スクロール表示した後、j、k、lカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示するという変動態様がデモ図柄表示部62に表示されることになる。
しかる後に、「詳細変動態様」、「確定表示デモ図柄」の内容、及び「一次コマンド」に含まれた「基本変動態様」、「確定表示特別図柄」の内容を含めた「図柄表示コマンド」が、サブ統合基板43から図柄制御基板22へと送信される。
尚、統合MPU45は、主制御基板21からの新たな「一次コマンド」を受信すると、その内容を上書き更新して新たな処理を行う。
一方、統合MPU45が呼び出した「詳細変動態様」の内容及び「一次コマンド」に含まれた「基本変動態様」の内容を含む「音発生コマンド」は、サブ統合基板43から音制御基板24へと送信される。また、「詳細変動態様」の内容及び「一次コマンド」に含まれた「基本変動態様」の内容を含む「電飾発光コマンド」は、サブ統合基板43から発光制御基板23へと送信される。
図柄制御基板22は、「図柄表示コマンド」を受信すると、その「図柄表示コマンド」に含まれた「特別図柄」の内容によって、「大当たり」(「非特定大当たり」或いは「特定大当たり」)が生起したか否か、及び「はずれ」であった場合にはjカウンタ及びkカウンタの取得数値が同一であるか否かを判断する。そして、「はずれ」で且つjカウンタ及びkカウンタの取得数値が異なると判断した場合には、受信した「図柄表示コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、デモ図柄表示部62の各表示部位10〜12に表示されている「デモ図柄」を所定の時間(たとえば、24秒)だけ変動させ(図16(a)参照)た後、まず左表示部位10及び右表示部位11に、それぞれサブ統合基板43で決定されたjカウンタ及びkカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示する(確定表示する)。また、略同時に中表示部位12にlカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示する。尚、「デモ図柄」の変動は、「一桁の数字や一文字のアルファベット等を上から下へ(縦方向)或いは右から左へ(横方向)へスクロールして別の数字やアルファベット等に切り替わる動画」を表示すること等によって行われる。
さらに、デモ図柄表示部62に「はずれ」の態様で「確定表示デモ図柄」が表示されると、装飾図柄表示部61に、図柄表示MPU32に記憶されている「装飾図柄」の内、第1表示に該当する「残念ハズレ」という表示を上から下へ(縦方向に)スクロールさせる態様で所定の時間(たとえば、5秒)行う。
一方、「はずれ」ではあるもののjカウンタとkカウンタとの取得数値が同じである(つまり、「リーチ」表示となる)と判断した場合には、左表示部位10と右表示部位11とに同一の「確定表示デモ図柄」を表示した後、さらに所定の時間(たとえば、5秒)中表示部位12の「デモ図柄」のみを横方向へとスクロールする変動態様で変動表示させて(図16(b)参照)から、lカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示する(図16(c)参照)。
この場合、装飾図柄表示部61には、図柄表示MPU32に記憶されている「装飾図柄」のうち第4表示に該当する表示が行われる。つまり、「リーチ表示」となった後、中表示部位12の「デモ図柄」が横方向へとスクロール表示されている間、「リーチ」という表示を右から左へ(横方向に)スクロールさせる態様で表示する(図16(b)参照)。そして、図16(c)の如く、中表示部位12に「確定表示デモ図柄」が表示されると、「残念ハズレ」という表示を縦方向にスクロールさせる態様で所定の時間(たとえば、5秒)行う(第一の所定の条件の充足により、第二の図柄切替手段にて「装飾図柄」の変動方向を切り替える)。
また一方、「大当たり」が生起したと判断した場合には、受信した「図柄表示コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、デモ図柄表示部62の各表示部位10〜12に表示されている「デモ図柄」を所定の時間(たとえば、24秒)だけ変動させる(図16(a)参照)。しかる後に、まず左表示部位10及び右表示部位11に、それぞれサブ統合基板43で決定されたjカウンタ或いはoカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示し、さらに所定の時間(たとえば、5秒)中表示部位12の「デモ図柄」のみを横方向へとスクロールさせる変動態様で変動表示させる(図16(b)参照)。その後、jカウンタ或いはoカウンタの取得数値に対応した「確定表示デモ図柄」を表示する(図16(d)参照)。したがって、各表示部位10〜12には、最終的に同一な「デモ図柄」の組み合わせである「大当たりデモ図柄」(たとえば、「7、7、7」)が表示される。
さらに、装飾図柄表示部61に、図柄表示MPU32に記憶されている「装飾図柄」のうち第3表示に該当する表示を行う。つまり、「リーチ表示」となった後、中表示部位12の「デモ図柄」が横方向へとスクロール表示されている間、「リーチ」という表示を右から左へ(横方向に)スクロールさせる態様で表示する(図16(b)参照)。そして、図16(d)の如く、中表示部位12に「確定表示デモ図柄」が表示されると、後述する「大当たり状態」が生起している間、「大当たり!」という表示を縦方向にスクロールさせる態様で行う(第一の所定の条件の充足により、第二の図柄切替手段にて「装飾図柄」の変動方向を切り替える)。
また、図柄制御基板22は、受信した「図柄表示コマンド」に含まれる「基本変動態様」にしたがって、特別図柄表示部63、63に表示されている「特別図柄」を変動させた後に、「図柄表示コマンド」に含まれる「確定表示特別図柄」を特別図柄表示部63、63に表示する(確定表示する)。尚、「特別図柄」の変動は、「特別図柄が一定の順序で次々に入れ替わる動画」を表示すること等によって行われる。また、「特別図柄」の変動中、あるいは後述する「大当たり状態」中に遊技球が普通電動役物13に入賞した場合には、後に「特別図柄」を変動させる「始動記憶」として所定の個数(たとえば、4個)記憶され、その個数だけメモリーランプ18、18・・が点灯する。
一方、発光制御基板23は、受信した「電飾発光コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、電飾ランプ20、20・・及びサイドランプ19、19等を発光させる。
また、音制御基板24は、受信した「音発生コマンド」に含まれる「基本変動態様」及び「詳細変動態様」にしたがって、スピーカ5から効果音等を発生させる。
そして、図柄表示部5において「デモ図柄」及び「特別図柄」が「大当たり」を意味する表示態様で確定表示されると、遊技者にとって有利な「特別遊技状態」である「大当たり状態」が生起し、大入賞装置16が、所定時間(たとえば、25秒)経過するまで或いは所定個数(たとえば、9個)の遊技球の入賞を検出するまで開成する。また、大入賞装置16内の特定領域(図示せず)に遊技球が入賞することを条件として、大入賞装置16が、上記開成を所定回数だけ断続的に繰り返す。したがって、「大当たり状態」が生起した場合には、遊技者は、非常に高い確率で短期間の間に多くの賞品球を獲得することができる。
尚、「特定大当たり」が生起した場合には、「大当たり状態」終了後に、「第一特定遊技状態」である「高確率状態」が生起する。そして、図柄制御基板22は、「高確率状態」生起のタイミングで図柄表示MPU32に記憶されている「装飾図柄」のうち第2表示に該当する「確変中」という表示を、装飾図柄表示部61において横方向へとスクロールさせる態様で表示する(第二の所定の条件の充足により、第二の図柄切替手段にて「装飾図柄」の変動方向を切り替える)。
「高確率状態」においては、「普通図柄」の「当たり判定」において「当たり」となる確率が増大する(たとえば、aカウンタによって取得される数値が所定の97通りの数値(たとえば、“3”〜“99”)であれば「当たり」とし、「当たり」の生起確率を97/100とする)。したがって、普通電動役物13が頻繁に開成し、遊技球が高い頻度で普通電動役物13に入賞するようになる。それゆえ、「特別図柄」及び「デモ図柄」の変動回数も増大する。さらに、「高確率状態」においては、「抽選」時に、cカウンタが所定の15通りの数値を取得した場合に「大当たり」と判定されるようになるため、「大当たり」の生起確率も15/701と増大する。加えて、「高確率状態」時には、「特別図柄」及び「デモ図柄」の変動時間の平均値が短くなり、単位時間当たりの「特別図柄」及び「デモ図柄」の変動回数も増大する。したがって、「高確率状態」の生起中、遊技者は、多くの賞品球を獲得することができ、ほとんど遊技球を消費しない上、短期間のうちにきわめて高い確率で、再度「大当たり」を生起させ得る。
また、「高確率状態」においては、図柄表示MPU32に記憶されている「装飾図柄」の内、第4表示に該当する「確変中」という表示を装飾図柄表示部61にて横方向にスクロールさせる態様で表示する。尚、「高確率状態」においてもデモ図柄表示部62における表示がリーチ表示(左表示部位10と右表示部位11とに同一の「確定表示デモ図柄」が表示される態様)となった場合や、「はずれ」となった場合等には、「確変中」という表示に変えて上述の如き表示を装飾図柄表示部61にて行う。
尚、パチンコ機1は、電源投入時点では「低確率状態」(「高確率状態」でない状態)となるように設定されている。また、「高確率状態」中に「非特定大当たり」で「大当たり状態」が生起した場合には、その「高確率状態」は終了するように設定されている。そして、装飾図柄表示部61における「確変中」という表示は、「高確率状態」中における「非特定大当たり」生起をもって終了する。したがって、たとえば「高確率状態」中に「残念ハズレ」と表示した場合であっても、「残念ハズレ」と表示した後、再び「確変中」という表示に戻る。
(4)実施例のパチンコ機の効果
パチンコ機1は、上記の如く、たとえば「リーチ」表示という第一の所定の条件の充足(「抽選」の結果「大当たり状態」が生起する、及び「抽選」の結果「はずれ」であるにもかかわらずjカウンタとkカウンタとの取得数値が同一となる)及び第二の所定の条件の充足(「特定大当たり」であるか否か)により、統合MPU45及び図柄表示MPU32にて「デモ図柄」及び「装飾図柄」の変動方向を切り替え、「デモ図柄」及び「装飾図柄」を縦方向或いは横方向へとその変動方向を切り替えながらスクロール表示する。したがって、今までにない図柄表示が演出可能となり、高い遊技性を備えることができる。
また、「デモ図柄」と「装飾図柄」とを同時に表示することができるため、より複雑な図柄表示が演出可能となり、遊技者に対して今までにない図柄の演出を提供することができる。
(5)本発明の変更例の説明
尚、本発明の遊技機の構成は、上記実施例の態様に何ら限定されるものではなく、図柄表示装置、図柄表示部、主制御基板、サブ統合基板、図柄制御基板、装飾図柄表示部、デモ図柄表示部、及び普通電動役物や大入賞装置等の入賞装置等の形状や構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
たとえば、本発明の遊技機は、「大当たり」となった場合に、「特別図柄」や「デモ図柄」の変動中に、最終的に確定表示する「大当たりデモ図柄」と異なる「大当たりデモ図柄」、或いは最終的に確定表示する「大当たりデモ図柄」と同一の「大当たりデモ図柄」を一旦停止表示(完全に停止させるわけではないが、停止しているかの如く演出表示)するものに変更することも当然可能である。
また、「装飾図柄」の種類や表示する際の条件(たとえば、「大当たり」の生起等)は、上記実施例に何ら限定されることはなく、「はずれ」の際には何も表示しなかったり、「デモ図柄」が「7、7、7」となった場合にのみ表示させる「装飾図柄」を設定する等、種々の変更態様が考えられる
さらに、上記実施例の如く、図柄表示部において常時装飾図柄表示部を出現させておくのではなく、「特別図柄」や「デモ図柄」の変動中や「特定大当たり」生起時といった所定の条件(第三の所定の条件)を充足した場合にのみ、図柄表示部において装飾図柄表示部が出現するようにしてもよい。逆に、遊技領域内に複数の図柄表示装置を設け、その内の少なくとも一つを「装飾図柄」表示用とし、また少なくとも一つを「デモ図柄」表示用としたとしても何ら問題はない。
加えて、第一の所定の条件や第二の所定の条件も上記実施例の態様に何ら限定されず、適宜変更可能である。したがって、たとえば第二の所定の条件により「デモ図柄」の変動方向を切り替えるように構成することも当然可能であるし、第一の所定の条件で「装飾図柄」の変動方向を切り替えないようにすることも可能である。尚、たとえば「デモ図柄」及び「装飾図柄」の変動方向を第一の所定の条件で切り替える際には、夫々の変動方向を共に切り替えるのであれば、その切り替えのタイミングは同時であってもよいし、同時ではなく所定の時間だけずれるようにしても何ら問題はない。
またさらに、上記実施例に如く「特別図柄」と「デモ図柄」との両方を表示するものに限定されず、「デモ図柄」を「特別図柄」として表示するものに変更することも可能である。また、「特別図柄」の変動方向を切り替えるようにしても何ら問題はない。加えて、「装飾図柄」を図柄制御MPUに記憶させるのではなく、統合MPUに記憶させたとしても当然よい。
さらにまた、各図柄のスクロール方向は上記実施例の形態に何ら限定されることはなく、下から上へとスクロールする縦方向や、右から左へとスクロールする横方向としても何ら問題はないし、斜め方向へとスクロールさせても当然よい。さらに、各図柄の変動をスクロール表示するものに限定されることはなく、スクロール以外の動画による変動態様であっても何ら問題はない。加えて、各図柄の変動態様を二種類以上設定することも当然可能であり、そうすることでより複雑な図柄演出を可能とする。
加えて、統合MPUに、純粋にただ「デモ図柄」を縦方向にスクロール表示する「詳細変動態様と、横方向にスクロール表示する詳細変動態様とを設定しておき、たとえば「リーチ」表示となるタイミングで、横方向にスクロール表示する詳細変動態様を読み出して、図柄制御基板へと送信し、そのタイミングで「デモ図柄」が縦方向にスクロールしていた表示を横方向にスクロールする表示に切り替えるように構成したとしても何ら問題はない(つまり、実施例のように変動方向が縦方向から横方向へと切り替わる一連の動画を設定する構成ではない)。尚、「装飾図柄」についても同様で、「リーチ」から「大当たり!」へと一連の動画とするのではなく、「デモ図柄」の変動態様にしたがって、「リーチ」や「大当たり!」という動画を適宜読み出すようにしてもよい。
なお、本発明の遊技機は、上記実施例の如き第一種のパチンコ機ばかりでなく、第三種のパチンコ機やスロットマシーン等の他の遊技機として応用することも可能である。
パチンコ機の正面を示した説明図である。 パチンコ機の背面を示した説明図である。 パチンコ機の制御機構を示したブロック図である。 主制御基板に内蔵されたカウンタを示した表である。 bカウンタの数値に対応した「はずれ図柄」を示した表である。 e、fカウンタの数値に対応した「特別図柄」を示した表である。 p、qカウンタの数値に対応した「特別図柄」を示した表である。 r、sカウンタの数値に対応した「特別図柄」を示した表である。 gカウンタの数値に対応した「大当たり」生起時の「基本変動態様」を示した表である。 gカウンタの数値に対応した「はずれ」時の「基本変動態様」を示した表である。 サブ統合基板に内蔵されたカウンタを示した表である。 (a)は、j、k、lカウンタの数値に対応した「デモ図柄」を示した表であり、(b)は、nカウンタの数値に対応した「デモ図柄」を示した表である。 mカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」を示した表である。 nカウンタの数値に対応した「詳細変動態様」を示した表である。 図柄制御基板に記憶された「装飾図柄」の内容を示した表である。 図柄表示部における各図柄の変動態様を示した説明図である。
符号の説明
1・・パチンコ機、2・・遊技領域、5・・図柄表示部、8・・図柄表示装置、10・・左表示部位、11・・右表示部位、12・・中表示部位、13・・普通電動役物(図柄始動口)、16・・大入賞装置、21・・主制御基板、22・・図柄制御基板、26・・メインMPU、43・・サブ統合基板、45・・統合MPU、61・・装飾図柄表示部、62・・デモ図柄表示部、63・・特別図柄表示部。

Claims (5)

  1. 遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、
    前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄が変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、
    前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部とが設定されているとともに、前記特別図柄表示部と装飾図柄表示部とにおいて同時に各図柄を表示可能としており、
    第一の所定の条件の充足により、前記特別図柄表示部及び装飾図柄表示部において表示されている図柄の変動方向を共に切り替えることを特徴とする遊技機。
  2. 遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、
    前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄が変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、
    前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部とが設定されているとともに、前記特別図柄表示部と装飾図柄表示部とにおいて同時に各図柄を表示可能としており、
    第一の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又は装飾図柄表示部のいずれか一方において表示されている図柄の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又は装飾図柄表示部のいずれか他方において表示されている図柄の変動方向を切り替えることを特徴とする遊技機。
  3. 遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄と前記特別図柄と対応して表示されるデモ図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、
    前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄とデモ図柄とが変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄及び大当たりデモ図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、
    前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部と、前記デモ図柄を表示するデモ図柄表示部とが設定されているとともに、各図柄表示部において同時に各図柄を表示可能としており、
    第一の所定の条件の充足により、前記装飾図柄表示部及びデモ図柄表示部において表示されている図柄の変動方向を共に切り替えることを特徴とする遊技機。
  4. 遊技領域内に、少なくとも特別図柄と遊技者に対して所定の遊技結果を示す装飾図柄と前記特別図柄と対応して表示されるデモ図柄とを含む複数種類の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示装置と、遊技球の入賞により前記特別図柄を変動させる契機となる図柄始動口とを設けているとともに、遊技機の動作を制御する制御装置を内蔵しており、
    前記遊技領域内に打ち出された遊技球の前記図柄始動口への入賞を契機として、前記図柄表示部において前記特別図柄とデモ図柄とが変動を開始するとともに、制御装置内で抽選を実行し、その抽選の結果、大当たりが生起した場合には、前記特別図柄の変動終了後に前記図柄表示部に大当たり特別図柄及び大当たりデモ図柄を表示して、所定の入賞装置を所定の回数だけ断続的に開成させる特別遊技状態を生起させる遊技機であって、
    前記図柄表示部には、前記特別図柄を表示する特別図柄表示部と、前記装飾図柄を表示する装飾図柄表示部と、前記デモ図柄を表示するデモ図柄表示部とが設定されているとともに、各図柄表示部において同時に各図柄を表示可能としており、
    第一の所定の条件の充足により、少なくとも前記装飾図柄表示部又はデモ図柄表示部のいずれか一方において表示されている図柄の変動方向を切り替えるとともに、第二の所定の条件の充足により、少なくとも前記特別図柄表示部又はデモ図柄表示部のいずれか他方において表示されている図柄の変動方向を切り替えることを特徴とする遊技機。
  5. 第三の所定の条件が満たされていない状態では、装飾図柄表示部に装飾図柄以外の図柄を表示可能とした請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機。
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