JP2006138043A - 高平滑更紙 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 絶乾坪量40〜60g/m2の更紙である。この更紙は、少なくとも一の紙面に澱粉固形分換算量が2〜6g/m2となるように澱粉スラリーをスプレー装置にて塗布されてなるとともに、金属ロールと弾性ロールとを備えたソフトカレンダ装置で平坦化処理されることにより、緊度が0.50〜0.60g/cm3で且つ平滑度が100秒以上とされている。
【選択図】 図1
Description
出版業界においても、多色印刷や写真調の印刷が多用され、この傾向は所謂週刊誌やコミック誌等においても同様である。これら週刊誌やコミック誌等には、比較的嵩高でページ数の割に本が厚くなるものが好まれ、またコシの強い用紙が好まれるため、一般に更紙と呼ばれる嵩高な紙が用いられる。更紙は嵩を得るため、一般の印刷用紙に施される紙表面の平滑化処理が成されずに製造されている。
また、絶乾坪量(以下、単に坪量ともいう)が40g/m2未満であると、週刊誌やコミック誌の用途において好まれている適度な剛度を得ることが出来ず、剛度が不足してページを捲りにくくなるとともに、製本加工性が悪くなる。また坪量が60g/m2を超えると、本が重くなるので、物流経費の増大や配送時における取り扱い性の低下を招き、実用性のある更紙とはならない。また、澱粉の塗布量が2g/m2未満では更紙の表面強度を充分に高めることが出来ず、6g/m2を超えると、澱粉量の増加に伴うコストアップが問題となるのみならず、緊度を下げる要因となり嵩高となりにくくなる。そして、ソフトカレンダ装置で処理されることにより、嵩高性を維持しながら表面の平滑性を向上させることができるとともに、紙表面の繊維の絡み度合いが高くなり前述したピッキングや紙粉の問題を最小限に抑制できる。そして、以上の構成により、緊度が0.50〜0.60g/cm3で且つ平滑度が100秒以上の更紙とすることが可能となり、嵩高性を有し且つ高精細印刷が可能で週刊誌、月刊誌、コミック誌などに適した更紙とすることができる。
なお、金属ロールのロール幅方向における温度分布を制御可能な加熱機構と、金属ロールのロール幅方向における温度分布を制御可能なクーリング機構とを併用すると、紙幅方向の温度分布を更に細かく調整することができ、紙幅方向における嵩ムラや緊度ムラをより一層抑えることができるので特に好ましい。
本発明の更紙では、少なくとも一の紙面に澱粉固形分換算量が2〜6g/m2になるように澱粉スラリーを塗布する。澱粉の種類は特に限定されず、天然の澱粉(未変性澱粉)の他、例えば酸化澱粉、リン酸エステル化澱粉等のエステル化澱粉、エーテル化澱粉、ヒドロキシエチル澱粉、酵素変性澱粉、カチオン澱粉、ジアルデヒド澱粉、冷水可溶性澱粉等を用いることができる。ただし、未変性澱粉は低濃度でも粘度が比較的高く、ゲル化しやすい傾向にあるので、スプレー装置により塗布する本発明においては比較的低粘度としやすい変性澱粉が好ましく、なかでも比較的低粘度で安定性に優れた酸化澱粉、酵素変性澱粉、リン酸エステル化澱粉が更に好ましい。
また、ソフトカレンダ装置はオフマシンとしてもよく、オンマシンとしてもよいが、オンマシンとすると紙の生産効率が向上する点において好ましい。
なお、噴射ノズルの配置や個数などは、紙面に対してできるだけ均一にスプレー塗布がなされるように適宜調整される。例えば、紙面から噴射ノズルまでの距離を調整したり、複数の噴射ノズルを紙幅方向あるいは紙長手方向に並べて配置したり、噴射ノズルを紙幅方向に往復運動させたりといった手段を用いることができる。
なお、ミストの粒径は、レーザー回析原理を用いた測定装置により測定することができる。また、ミストの粒径は所定範囲でばらつきがあるが、ここでの粒径とは、ザウタ平均径(全粒子の全表面積に対する全粒子の全体積と同じ表面積対体積率を有する粒径)とすることができる。
金属ロールの表面温度を加熱し且つ制御する手法としては、例えば、金属ロール内部に温水や油を循環させる手法の他、金属ロール内に設けられ電磁誘導によりロール自体を誘導発熱させる内部誘導加熱装置を用いることができる。この内部誘導加熱装置としては、金属ロールの外殻部分をなす円筒状のシェルと、該シェルと同軸で該ロールの内側に設けた非回転部としての鉄芯と、この鉄芯の周囲に巻回された誘導コイルとを備え、該誘導コイルに交流電流を流すことで磁束を発生させて、鉄芯を覆う円筒状のシェルを発熱させるものが例示される。この場合、誘導コイルをロールの幅方向(ロールの軸方向)に分割(例えば3〜6分割)するとともに、シェル側には、誘導コイルの各分割部分に対応した位置におけるシェル(金属ロール表面)の温度を測定できる温度センサを設け、各温度センサによる温度信号に基づき対応する誘導コイルに流す交流電流量を制御することで、金属ロールのロール幅方向における温度分布を制御可能な内部加熱機構とすることができる。
以下に実施例を挙げて本発明を具体的に示す。以下の全実施例及び全比較例は、通常の製紙工程を経て製造されるが、以下に示す相違点を除き、全ての例の製造工程は共通である。また、澱粉スラリーの塗布はスプレー装置を用いた。
評価方法は以下の通りである。
(1)絶乾坪量
JIS P 8209に基づき測定した。
(2)緊度
JIS P8209で調整し、JIS P8118で測定した。
(3)平滑度
JIS P8119に規定されるベック平滑度により測定した。
(4)印刷画質の評価
印刷画質は、インキ乾燥性と吸水着肉性から評価した。
〔インキ乾燥性〕RI印刷適性評価機(明製作所)を用い、オフセット枚葉印刷用墨インキ0.5ccを展色して印刷し、印刷60秒後に上質紙を印刷面に一定圧力で接着して上質紙へのインキ転移(セットオフ)状況を以下の基準(5点法)で評価した。
5:セットが非常に速く、オフセット枚葉印刷の高速印刷にも対応でき、スプレーパウダーの量を多くする必要がなく、裏移りの問題がないレベル。
4:セットが速く通常印刷ではスプレーパウダーの量を多くする必要がなく、裏移りの問題がないレベル。
3:標準レベル。
2:セットがやや遅く、スプレーパウダーを多くする必要があるが印刷条件の調整により、印刷可能なレベル。
1:セットが遅く、オフセット印刷としては使用不可能なレベル。
〔吸水着肉性〕RI印刷適性評価機(明製作所)を用い、オフセット枚葉印刷用墨インキ0.5ccを展色して印刷し、印刷60秒後に上質紙を印刷面に一定圧力で接着して上質紙へのインキ転移(セットオフ)状況を以下の基準で評価した。
5:オフセット枚葉印刷にては高速印刷および高精細印刷にまで耐えることができ、かつ湿し水が増えても吸水着肉性は極めて良好なレベル。
4:オフセット枚葉印刷にては高速印刷に対応でき、吸水着肉性も良好なレベル。
3:標準レベル。
2:吸水着肉性がやや劣るが、オフセット印刷にて湿し水の量、印刷スピードを制限すれば印刷可能なレベル。
1:吸水着肉性が劣り、オフセット印刷としては使用困難なレベル。
(5)表面強度
(a)ドライピック強度試験RI印刷適性評価機(明製作所製)を用い、タックインキ(東洋インキSMXタック15墨)の印刷にて紙むけ状態を目視にて判定し、10点法(10点を優、1点を劣)で評価した。
(b)ウェットピック強度試験RI印刷適性評価機(明製作所製)を用い、モルトンロールで試験片に水を塗布しタックインキ(東洋インキSMXタック15墨)の印刷にて紙むけ状態を目視にて判定し、10点法(10点を優、1点を劣)で評価した。
(6)ミスト(スプレー粒子)の粒径(前述のザウタ平均径)
レーザー回析原理による粒度分布測定は、豊田中央研究所R&Dレビュー(Vol.28 No.2)に記載の「レーザーを用いた噴霧粒径測定の現状と課題」に記載された、レーザー光回析法に準拠したレーザ回析噴霧構造解析装置(LDCT−2000 東日コンピュータアプリケーションズ株式会社製)にて測定した。
実施例及び比較例で用いたソフトカレンダ装置は、図1に示すような、2ニップで且つ各金属ロール1の外部及び内部に前述した外部誘導加熱装置及び内部誘導加熱装置を備えたのものをオンマシンで用いたものであり、加熱温度は230℃とした。
比較例で用いたスーパーカレンダは、縦型フレームに10段のロールが組み込まれたものをオフマシンで用いた。通紙中における紙の加熱温度は50℃〜80℃の範囲であった。
比較例で平滑化処理を「無し」と記載しているものについては、ソフトカレンダやスーパーカレンダ等による平滑化処理を行わなかった。
2 弾性ロール
3 外部誘導加熱装置(加熱機構)
7 内部誘導加熱装置(加熱機構)
10 ソフトカレンダ装置
Claims (5)
- 絶乾坪量40〜60g/m2の更紙であって、少なくとも一の紙面に澱粉固形分換算量が2〜6g/m2になるように澱粉スラリーをスプレー装置により塗布してなるとともに、金属ロールと弾性ロールとを備えたソフトカレンダ装置で平坦化処理されることにより、緊度が0.50〜0.60g/cm3で且つ平滑度が100秒以上とされていることを特徴とする高平滑更紙。
- 前記澱粉スラリーは変性澱粉を熱水で加水溶解した固形分濃度が10%以上15%以下の水溶液であり、
前記スプレー装置による塗布において、前記変性澱粉スラリーは、粒径が150μm以下のミストとされていることを特徴とする請求項1記載の高平滑更紙。 - 100〜250℃の範囲内の温度に加熱されるとともにロール幅方向における温度分布を制御可能な加熱機構で制御された前記金属ロールにより前記平坦化処理がなされたことを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の高平滑更紙。
- ロール幅方向における温度分布を制御可能なクーリング機構により制御された前記金属ロールにより前記平坦化処理がなされたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の高平滑更紙。
- 全パルプに対してプレッシャーライズドグランドウッドパルプが50重量%以上配合されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の高平滑更紙。
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