JP2006129952A - バックル - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡便かつ円滑にソケットとプラグとを係合させることができるバックルを提供する。
【解決手段】 プラグ30と、ソケット20と、を備えるバックル10において、プラグ30がソケット20の挿入口21から内部に向けて挿入される方向へ相対移動される際に、プラグ30の前後方向軸線A2とソケット20の前後方向軸線A1とが平行になる向きへプラグ30とソケット20との相対姿勢を整合させる姿勢整合手段を備える。姿勢整合手段は、ソケット20に設けられ前端側が拡径した案内路24と、プラグ30に設けられ案内路24によって案内される被案内手段としての段差部36と、を備える。
【選択図】 図1
Description
バックルは、前端側が開口したソケットと、このソケット内に差し込まれた状態で係脱可能にソケットに係止されるプラグと、を備えて構成されている。
ソケットにプラグを挿入するにあたっては、まず、ソケットの前後方向軸線とプラグの前後方向軸線とを平行になるように整合させ、この状態を維持したままでソケットにプラグをまっすぐに差し込んでいく。すると、ソケット内にプラグが挿入されてソケットにプラグが係止される。
また、ソケットとプラグとの前後方向軸線を整合させないままでプラグをソケットに差し込んでしまうと、ソケット内にプラグが挿入されなかったり、途中でつっかえたりするなどの障害が生じ、一旦プラグをソケットから離した後、ソケットとプラグとの前後方向軸線を整合させてから挿入し直さなければならないという問題が生じていた。
バックルを使用する実際のケースを鑑みるに、例えばバッグ等のベルト緊締用にバックルが用いられた場合、ソケットとプラグのうちプラグのみを手で持ってバックに固定されたソケットに差し込もうとすること多く、このようなケースでは、ソケットとプラグとの前後方向軸線を整合させにくいことから何度も挿入し直すことになって使い勝手がよくないという問題が生じていた。
そして、プラグをソケット内に挿入する方向へ相対移動させていく際に、プラグとソケットとの相対姿勢が姿勢整合手段によって調整される。この姿勢整合手段による調整によってプラグの軸線とソケットの軸線とが平行になり、この状態でプラグがソケット内に円滑に挿入される。
このように、プラグをソケットに挿入するにあたって、プラグとソケットとの当初の相対姿勢が整合していなくても、姿勢調整手段によって互いの軸線が平行になるように調整されるので、ソケットとプラグとの相対姿勢を確認したり調整したりする手間がなく簡便にソケットとプラグとを係合させることができる。また、プラグをソケットに挿入していけば姿勢調整手段によって姿勢調整されるので、ソケットにプラグを挿入する際に途中でつっかえてしまうようなことがなく、一度の操作で確実にプラグをソケット内に挿入することができる。
被案内手段がプラグおよびソケットの他方に設けられているので、被案内手段が案内路に案内されることによりプラグおよびソケットの他方が案内される。そして、この案内により進行方向が軌道修正される過程で、プラグおよびソケットのうち被案内手段を備える一方の軸線が他方の軸線に平行になるようにプラグとソケットとの相対姿勢が調整される。
このような構成によれば、案内路が拡幅しているので、プラグをソケットに挿入させる際にプラグとソケットとの相対姿勢を調整しなくても被案内手段が案内路に受け入れられる。よって、プラグとソケットとの姿勢をはじめに合わせておく手間を必要としないので、操作が簡便なバックルとすることができる。
案内路による案内によってプラグとソケットとの相対姿勢が調整されて軸線が整合されたのち、さらに、プラグとソケットとの相対移動方向が軸線路の方向となるので、円滑にプラグをソケット内に挿入することができる。
さらに、被案内手段が所定長さを有するところ、所定長さの被案内手段が案内路の拡幅側と反対側の頂点を通過するにあたり、プラグとソケットとの相対移動方向が自然と被案内手段の長さ方向となる。その結果、円滑にプラグをソケット内に挿入することができる。
このような構成によれば、案内路がソケットの周壁を切り欠いて形成されているので、この案内路の部分が従来のソケット形状から切除されることとなり、その結果ソケットを軽量化できるとともに材料コストを低減させることができる。
段差部の外周がガイド端面に当接すればよいので、段差部の中央部が中空であってもよいところ、段差部の中央部からガイドバーを貫通する貫通孔が設けられていてもよく、このような貫通孔が設けられることによりプラグが軽量化されるとともに材料コストが低減される。
ここで、プラグのガイドバーには段差部が設けられているところ、段差部の前端が一対のロックアームの前端同士を結ぶライン上かそれよりも前方に位置している。
すると、プラグにソケットを挿入していく際には、ロックアームの前端がソケットに当接する前に段差部が案内路のガイド端面に当接して案内される。
よって、プラグをソケットに挿入するにあたってプラグとソケットとの互いの軸線が整合していない場合であっても、ロックアームよりも先行して段差部が案内路で案内されるので、ロックアームがソケット内に進入する時点ではプラグとソケットとの相対姿勢が整合するように調整されていることとなる。その結果、ロックアームがソケット内でつっかえるなどの障害が生じることはなく、円滑にプラグをソケット内に挿入させることができる。
なお、前記段差部の前端がロックアームの前端よりも先に案内路に当接できれば、必ずしも段差部の前端が前記ロックアームの前端を結ぶライン上かまたはこのラインよりも前方に位置する必要はない。
このような構成によれば、ソケットおよびプラグには上下の区別がないので、プラグをソケットに挿入するにあたって、それぞれの上下方向を確認する必要がなくなり、操作を簡便にすることができる。
(第1実施形態)
本発明のバックルに係る第1実施形態について図1から図7を参照して説明する。
図1はソケットにプラグが挿入された状態を示す斜視図であり、図2はソケットを示す斜視図であり、図3はプラグを示す斜視図である。
このバックルは、図1に示されるように、ソケットに取り付けられたベルトとプラグに取り付けられたベルトとを連結、分離させるものであり、ソケットの側方からの押動操作によりソケットとプラグとの係合を解除させることができるサイドリリース型のバックルである。
ハウジング部23は、両側方を半円形に切り欠かれたような円弧形状のくびれ部236を有しており、側板部233にはハウジング部23の内部に連通する操作孔部234が開口している。そして、側板部233には、操作孔部234の後端側縁において操作孔部234に連続し、かつ、垂直軸N1方向の開口幅が操作孔部234よりも狭い係止孔部235が形成されている。
案内路24は、頂点241から前端に向かうに従って拡幅する形状であって、具体的には、挿入口21から連続して天板部231と底板部232との端面242(ガイド端面部)により案内路24の案内方向が規定されている。なお、案内路24の前端側における路幅の広さは、ソケット20の挿入口の幅に対して約3分の2程度である。また、前後方向軸線A1を中心線としてこの中心線からの案内路24の開き角(図5中のα)は約30度程度である。
軸線路25は、前後方向軸線A1に沿った所定長さL1に形成されている。
案内路24および軸線路25は、ソケット20の内外を連通するように開口している。
プラグ基部31によりプラグ30の後端側が構成され、プラグ基部31にはベルト101を掛け回して取り付けるためのベルト係止孔311が形成されている。
一対のロックアーム32、32およびガイドバー33はソケット20内に挿入可能であり、プラグ30の前端側を構成している。
押動操作部321は、ロックアーム32全体のラインに対して側方に向けて外側面が円弧状にわずかに膨出する形状である。係止爪部324は、前端に向かうにつれて薄くなるテーパーを有するとともに、前端に向かうにつれて先細るように側面が面取りされた形状である。
そして、プラグ30がソケット20内に挿入された際には、押動操作部321がソケット20の操作孔部234から露出するとともに(図1参照)、薄板連結部323が係止孔部235に嵌合して、係止爪部324が係止孔部235に係合する。なお、押動操作部321の中央部には貫通孔322が貫通形成されている。
一対のブリッジ34、34は、略三角形状を形成しており、その三角形状の中央部は貫通孔341となっている。
また、ガイドヘッド部35の前端には、前方に向かうに従って厚みを薄くするテーパー面351が形成されている。
段差部36は、ガイドヘッド部35からブリッジ34にわたってガイドヘッド部35およびブリッジ34の上下面から凸状に設けられているところ、段差部36の高さは、ハウジング部23の天板部231および底板部232の厚みと略同等である。段差部36の前端は、面取りされた円弧状に形成されている。
なお、ガイドヘッド部35に設けられた段差部36はソケット20の軸線路25に対応して前後方向軸線A2に沿った所定長さL2(L1=L2)を有する形状であり、ブリッジ34に設けられた段差部36はソケット20の案内路24に対応する形状である。
また、ガイドバー33により案内路24に当接して案内される被案内手段が構成されおり、そして、ソケット20の案内路24および軸線路25と、プラグ30のガイドバー33および段差部36と、により、プラグ30がソケット20の挿入口21から内部に向けて挿入される方向へ相対移動される際に、プラグ30の前後方向軸線A2とソケット20の前後方向軸線A1とが平行になる向きへプラグ30とソケット20との相対姿勢を整合させる姿勢整合手段が構成されている。
プラグ30をソケット20に挿入するにあたって、プラグ30の前端をソケット20の挿入口21に向けて配置する。
ここで、本実施形態にあっては、図5に示されるように、プラグ30の前端がソケット20の挿入口21におおよそ対向していればよく、プラグ30の前後方向軸線A2とソケット20の前後方向軸線A1とが平行ではなく交差していてもよい。
すると、図6に示されるように、プラグ30の前端がソケット20の挿入口21に挿入されていき、段差部36の前端がソケット20の案内路24に当接する。
段差部36の前端が案内路24に当接した後、さらにプラグ30を押し込んでいくと、案内路24によって段差部36の前端が案内路24の頂点241に向けて案内されていき、プラグ30の前後方向軸線A2がソケット20の前後方向軸線A1に平行になる向きにプラグ30の姿勢が調整されていく。
段差部36の前端が軸線路25の後端に至ったところで、ガイドヘッド部35に設けられた段差部36が軸線路25の端面に当接して軸線路25の開口を閉塞し、また、ブリッジ34に設けられた段差部36が案内路24の端面に当接して案内路24の開口を閉塞する。このとき、ソケット20の内部では、ロックアーム32の係止爪部324がソケット20の係止孔部235に係合する。すると、図1に示されるように、ソケット20内にプラグ30が嵌合した状態で互いに係合する。
(1)ソケット20に案内路24が設けられており、プラグ30には案内路24に当接して案内される被案内手段としての段差部36が設けられているので、プラグ30をソケット20に挿入するにあたって、互いの前後方向軸線A1、A2が平行ではなく交差(ねじれた)状態にあり、この状態のままでそれぞれの前後方向軸線A1、A2に沿った相対移動でソケット20にプラグ30を挿入させようとした場合であっても、ソケット20とプラグと30の前後方向軸線A1、A2が平行になるように調整される(図6参照)。
このように、プラグ30をソケット20に挿入するにあたって、プラグ30とソケット20との当初の相対姿勢を整合させなくても互いの前後方向軸線A1、A2が平行になるように調整されるので、ソケット20とプラグ30との相対姿勢を確認したり調整したりする手間がなく簡便にソケット20とプラグ30とを係合させることができる。また、プラグ30をソケット20に挿入していけば案内路24によって段差部36の前端が案内されることによってプラグ30の姿勢が調整されるので、ソケット20にプラグ30を挿入する際に途中でつっかえてしまうようなことがなく、一度の操作で確実にプラグ30をソケット20内に挿入することができる。
次に、本発明のバックルに係る変形例1について図8を参照して説明する。
変形例1の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、図8において、ガイドヘッド部35に設けられる段差部36の長さL2が第1実施形態に比べて短く形成されている。すなわち、ガイドヘッド部35に設けられる段差部36と、ブリッジ34に設けられる段差部36とが分離している。
このような構成においても、プラグ30をソケット20に挿入するにあたっては段差部36の前端がソケット20の案内路24および軸線路25に案内されて、プラグ30とソケット20との前後方向軸線A1、A2が平行になるようにプラグ30とソケット20との相対姿勢が調整され、プラグ30をソケット20内に円滑に挿入できる。
次に、本発明のバックルに係る変形例2について図9を参照して説明する。
変形例2の基本的構成は第1実施形態に同様であるが、図9において、ソケット20に設けられる案内路の形状と、プラグ30のガイドバーおよび段差部の形状と、が第1実施形態と異なる。
すなわち、図9において、案内路40は、ハウジング部23の後端寄りから前端に向けて拡幅するように第1実施形態よりも深く切り込まれている形状である。つまり、第1実施形態では案内路24の頂点241から後端側には直線的な軸線路25が設けられていたところ、この軸線路25も前端に向かうに従って拡幅する案内路40に含めたとみることができる。
つまり、第1実施形態では、ガイドバー33は、ブリッジ34と、ブリッジ34の前端から延設されたガイドヘッド部35と、を備えていたところ、変形例2ではガイドベッド部までもブリッジ52で構成していると見ることができる。
特に、案内路40としてのラインが長く緩やかに形成されるので、プラグ30の姿勢調整が急激ではなく緩やかに円滑に行われ、その結果、非常に円滑にプラグ30をソケット20内に挿入することができる。
次に、本発明のバックルに係る変形例3について図10を参照して説明する。
変形例3の基本的構成は、第1実施形態に同様であるが、変形例3が特徴とする点は、ソケット20の案内路24および軸線路25が天板部231のみに形成され、段差部36がガイドバー33の上面側にのみ設けられている点にある。
このように、案内路24、軸線路25および段差部36が上下(表裏)のうち一方側にのみ設けられていれば、段差部36の前端がソケット20の案内路24および軸線路25に案内されて、プラグ30とソケット20との前後方向軸線A1、A2が平行になるようにプラグ30とソケット20との相対姿勢が調整されるので、プラグ30をソケット20内に円滑に挿入できる。
次に、本発明のバックルに係る第2実施形態について図11を参照して説明する。
第2実施形態の基本的構成は、第1実施形態に同様であるが、ソケットにおいて軸線路が設けられていない点が第1実施形態と異なっている。
図11において、ソケット20の天板部231および底板部232には切り欠くようにして形成された案内路24が設けられているところ、天板部231および底板部232の端面にはガイド端面板部242が立設されている。
そして、ガイド端面板部242の間にはガイドバー33の辺縁部37が挿通可能であるが、段差部36は挿通不可となる隙間243が形成されている。
その一方、ブリッジ34には、ガイドヘッド部35の段差部36に対してさらに一段高い段差部362が設けられており、この段差部36の高さは、天板部231と底板部232との間を挿通不可の高さである。
プラグ30およびソケット20を成型するにあたっては、例えば射出成型等で形成でき、材質としては、合成樹脂や金属などが例として挙げられ、特に限定されない。
ロックアーム、操作孔部、係止孔部により係合手段が構成される場合を例にして説明したが、係合手段の構成は限定されるものではない。
案内路の形状、軸線路の形状、段差部(被案内手段)の形状等は、上記実施形態、変形例で説明したものに限らず、本発明の目的を達成できる範囲内で種々変更できることはもちろんである。なお、案内路がソケットに設けられる場合、案内路の前端側における路幅は、例えば、挿入口の幅の2分の1以上であることが好ましく、さらには、挿入口の幅の3分の2以上であることが好ましい。
また、前後方向軸線A1、A2を中心線としてこの中心線からの案内路の開き角は、約45度以下であることが好ましく、約35度、約30度、約15度程度であってもよい。案内路の開き角が45度以下であれば、プラグの段差部を案内路のガイド端面に当接させながらプラグを押したときに、自然とプラグがガイド端面部にガイドされながらソケットの内部に案内されるからである。
上記実施形態では、案内路がソケットに設けられ、被案内手段(段差部)がプラグに設けられている場合を例にして説明したが、例えば、図12に示されるように、プラグ30のガイドバー33の前端部に拡幅する案内路60を形成するとともに案内路60から後端に向かう軸線路61を形成し、ソケット20の前端側における内壁に前記案内路60および軸線路61に係合する突起部(被案内手段)70を形成してもよい。
Claims (8)
- プラグ30と、このプラグ30が挿入されるソケット20と、前記プラグ30と前記ソケット20とを係脱可能に係合させる係合手段と、を備えたバックル10において、
前記プラグ30が前記ソケット20へ向けて相対移動される際に、前記プラグ30と前記ソケット20との相対姿勢を整合させる姿勢整合手段を備えることを特徴とするバックル10。 - 前記姿勢整合手段は、前記プラグ30および前記ソケット20のいずれか一方に設けられ拡幅する案内路24、40と、
前記プラグ30および前記ソケット20のいずれか他方に設けられ前記案内路24、40に従って案内される被案内手段と、を備えることを特徴とする請求項1に記載のバックル10。 - 前記姿勢整合手段は、前記プラグ30および前記ソケット20のいずれか一方において前記案内路24から連続して形成された軸線路25を備えていることを特徴とする請求項2に記載のバックル10。
- 前記被案内手段は、所定長さを有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載のバックル10。
- 前記案内路24、40は、前記ソケット20に設けられているとともに、前記ソケット20の周壁231、232が切り欠かかれて形成される前記周壁231、232の端面に設けられたガイド端面部242により構成され、
前記被案内手段は、前記プラグ30に設けられ前記ソケット20に挿入可能なガイドバー33と、
前記ガイドバー33が前記ソケット20に挿入された際に前記ガイド端面部242に対して当接可能に前記ガイドバー33から凸状に形成された段差部36と、を備えて構成されていることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載のバックル10。 - 前記段差部36には、この段差部36の周縁部363を残して中央部を前記ガイドバー33とともに貫通する貫通孔361が貫通形成されていることを特徴とする請求項5に記載のバックル10。
- 前記案内路24、40は、前記ソケット20に設けられ、
前記ソケット20は、上下面を構成する天板部231および底板部232と、を備えて構成され、
前記案内路24は、前記天板部231および前記底板部232の少なくともいずれか一方に形成されていることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれかに記載のバックル10。 - 前記ソケット20は、上下面を構成する天板部231および底板部232と、を備えて構成され、
前記案内路24、40は、前記ソケット20に設けられているとともに、前記ソケット20の周壁231、232が切り欠かかれて形成される前記周壁231、232の端面に設けられたガイド端面部242により構成され、
前記被案内手段は、前記プラグ30に設けられ前記ソケット20に挿入可能なガイドバー33と、
前記ガイドバー33が前記ソケット20に挿入された際に前記ガイド端面部242に対して当接可能に前記ガイドバー33から凸状に形成された段差部36と、を備えて構成され、
前記ガイドバー33は、このガイドバー33が前記ソケット20に挿入された状態において前記天板部231と前記底板部232とで挟持される被挟持部を有することを特徴とする請求項2から請求項7のいずれかに記載のバックル10。
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