JP2002095502A - ベルト連結具 - Google Patents
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- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
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Abstract
ルトの緊張時にあっても容易に離脱し得るばかりでな
く、ベルトの弛緩時にも簡単には離脱しないベルト連結
具を提供する。 【解決手段】相互に係脱可能な雌部材(10)と雄部材(20)
とから構成されベルト連結具にあって、前記雌部材(10)
の被係脱部は、ベルト連結部(12)側が開放され、その途
中に狭幅部を有し、前記他端部から略同一平面上に延設
された略U字状の挟着弾性部(13)からなる。前記雄部材
(20)の係脱部(22)は、前記板状本体(21)の略中央部裏面
から突出し、少なくともベルト連結部(23)側の端面部分
が雌部材の前記挟着弾性部(13)の挟着面に外接する円筒
面とされた突設部(24)と、同突設部(24)の上端に背面が
前記挟着弾性部(13)の表面係着面と係着する略C字状の
係着フランジ(25)とを有している。前記係着フランジ(2
5)は、前記突設部(24)の円筒面の軸中心からの径が雄部
材(20)の前記ベルト連結部(23)に近接する方向に漸次増
加されている。
Description
ルト類の端部に取り付けられて、その端部同士を連結す
るためのベルト連結具に関する。なお、本明細書にあっ
ては、前記ベルト類を単にベルトという。
る多様な係脱構造が、例えば実公昭62−36814号
公報、実公平5−35699号公報、実公平7−95号
公報、実開平7−34706号公報などにより多数提案
されている。
ける係脱部が、板状部材の一表面から突出する柱状突起
の先端に、同柱状突起の軸線を中心とする円盤状のフラ
ンジを有しており、この係脱部が雌部材の被係脱部に係
脱する。被係脱部は、雌係脱部材の本体から延設される
舌片部に形成され、その舌片部の一端で開放する長孔の
一部から構成され、前記雄係脱部の柱状突起の側面を摺
接案内すると共に、その表面の被係着面に前記フランジ
の裏面が当接して係着する構造を備えている。
ベルトの端部同士を引き寄せるようにして、雄部材の突
設部を雌部材の長孔の開放差込み口から差し込んだの
ち、ベルトの端部同士を離間方向に引っ張って係合さ
せ、その離脱操作は、ベルトの端部同士を寄せるように
して、雄部材の突設部を雌部材の長孔の開放差込み口か
ら抜き出し係合を外す。
ルト連結具の係脱操作にあたっては、その何れの場合も
雄部材と雌部材とをベルトの連結方向に沿ってベルト端
部同士を引っ張り、或いは引き寄せるような相対的な変
位操作を意識的にしなければならず、係脱操作が煩雑と
なる。
に、ベルトが緩んだ状態では互いの係合が外れやすく、
ベルトが緊張した状態でベルトを緩めることが困難な場
合には、容易に外すことができない。
なされたものであり、その具体的な目的は雄部材と雌部
材との係脱操作が容易で、且つベルトの緊張時にあって
も容易に離脱し得るばかりでなく、ベルトの弛緩時にも
簡単には離脱しないベルト連結具を提供することにあ
る。
係る発明は、相互に係脱可能な雄部材と雌部材とから構
成され、前記雌部材は環状本体を有すると共に、その一
端部にベルト連結部を有し、他端部の中央に雄部材が係
脱する被係脱部を有してなり、前記雄部材は板状本体を
有すると共に、その一端部にベルト連結部を有し、その
中央部に前記雌部材の被係脱部と係脱する係脱部を有し
てなり、前記雌部材の被係脱部は、ベルト連結部側が開
放され、前記他端部から略同一平面上に延設された略U
字状の挟着弾性部からなり、前記雄部材の係脱部は、前
記板状本体の略中央部裏面から突出し、少なくともベル
ト連結部側の端面部分が雌部材の前記挟着弾性部の挟着
面に外接する外形を有する突設部と、同突設部の上端に
背面が前記挟着弾性部の表面係着面と係着する略C字状
の係着フランジとを有してなり、前記係着フランジは、
前記突設部からの突出量が雄部材の前記ベルト連結部に
近接する方向に漸次増加されてなることを特徴とするベ
ルト連結具にある。
れる突設部は雌部材の前記挟着弾性部の挟着面に外接す
る外形を有する形態とすると共に、同突設部の上端に形
成される係着フランジの同突設部から突出する量を雄部
材の前記ベルト連結部に近接する方向に漸次増加させる
ことにより、雌部材と雄部材との係合時には、前記突設
部のベルト連結部側の端面部分が前記挟着弾性部の挟着
面に嵌着されると同時に、係着フランジが前記挟着弾性
部の表面係着面に係着して、しっかりと係合する。
部材の反ベルト連結部側の端部を指をもって持ち上げる
ようにして回動させると、前記係着フランジの突出量の
少ないフランジ部分から突出量の多いフランジ部分へと
順次前記挟着弾性部の係着面に対する係着が外れるよう
に移動し、両部材を容易に離脱させることができる。
造を規定しており、好適には同挟着弾性部がベルト連結
部側に向けて漸次幅広とされた前記係脱部のための案内
空間と、同案内空間に続く円弧状の挟着空間とを有して
いる。かかる挟着弾性部の構造から、雄部材との係脱に
あたり、雌部材の挟着弾性部に対して雄部材の係脱部が
円滑に挿脱動作が確保でき、しかも前記請求項1に係る
発明の構成が加わって、確実に且つ容易に係合と離脱と
を行うことができる。
材の突設部が、平面視で前記ベルト連結部の反対側端部
に向けて開放された略U字状を呈し、そのベルト連結部
と接近する側の端部が前記挟着空間に嵌合する円弧状外
面を有し、そのベルト連結部と離間する側に向けて延び
る脚部の少なくとも前記フランジとの連結部分における
突出高さが同フランジの上面高さと同じ高さを有してい
る。
記挟着弾性部の案内空間と挟着空間との接続領域の左右
幅寸法にほぼ等しく設定されている。前記突設部が単な
る円柱ではなく、円筒状外面に続く脚部外側面を有する
ため、雌部材と雄部材との係脱時に、両部材が突設部を
中心として相対的に回転することがなく、挟着弾性部に
対する雄係脱部の挿脱操作を円滑に行うことができる。
ベルト連結部側に延びる一対の各弾性脚部が、その中央
部に長手方向に延びる長孔を有してなることを規定して
いる。この長孔を形成することにより弾性脚部の強度が
確保されると同時に左右方向への弾性変形をしやすくし
て、雌部材と雄部材との係脱操作を容易にする。
いて前記弾性脚部の上面が、ベルト連結部に向けて環状
本体の裏面と平行に延びる平面と、同平面に続き先端に
向けて下傾斜するテーパ面とを有していることを特徴と
している。
部側の端部をベルト連結部側の端部を中心として、雄部
材を雌部材から離間する方向に回動させると、雄係脱部
の係着フランジは雌部材に対して相対的に傾動し、突出
量の最も多いベルト固着杆側のフランジ部分が雌部材の
挟着弾性部の円弧状挟着面から離間する方向に移動し
て、最も突出量の少ない左右脚部側のフランジ部分から
最も突出量の多いフランジ部分へと、雌部材の弾性脚部
の上面に形成されたテーパ面を順次案内されて移行す
る。
内空間は、係着フランジの最大左右幅よりも広く設定さ
れているため、係着フランジは突出量の少ない部分から
突出量の多い部分へと、順次案内空間内へと移行し、雌
部材と雄部材との係合が自動的に外れる。
の係合を外すとき、雌部材と雄部材とを意図的に引き寄
せる方向に移動させる必要がなく、単に雄部材の一端を
ベルト連結部を支点として雌部材から離間する方向に回
動操作を行うだけで簡単に外すことができる。
部材のベルト連結部における一部の肉厚を、ほぼ相手側
部材の全体肉厚分だけ係脱面側に厚く形成していること
を特徴としている。このように雄部材又は雌部材のいず
れかのベルト連結部側端部を局部的に所定の肉厚とする
ことにより、両部材が重合状態で係合するとき、全体に
段差が生じることがなく、外観的にも見栄えのよいもの
となる。
態を図面に基づいて具体的に説明する。図1〜図4は、
本発明に係るベルト連結具の実施形態に適用される雌部
材の構造を示している。図1は同雌部材の外観を示す斜
視図、図2は同雌部材の裏面図、図3は図2におけるII
-II 線に沿った矢視断面図、図4は同じくIII-III 線に
沿った矢視断面図である。
11と、その長手方向の一端部にベルト挿通空間を介し
て横断方向に架設されたベルト固着杆12と、その長手
方向の他端部側の略半部に形成される挟着弾性部13
と、前記ベルト固着杆12と前記挟着弾性部13との間
にあって左右枠部11a,11bから対向方向に突設さ
れた左右突設片14a,14bとを備えている。
cにあって、その裏面の幅方向には、図3に示すように
楔状の突部11c’が成形されている。また、同環状本
体11の挟着弾性部側枠部11dにあって、その幅方向
中央部の裏面に、同図に示すように雄部材20の後述す
る係脱部24の一部が密着係合する弧状の凹陥部11
d’が形成されている。前記ベルト固着杆12は、同図
に示すように断面が略菱形であって、その対向する稜線
部に沿って断面が楔状の突片12aを突設している。
すように、前記挟着弾性部側枠部11dの一部を共有し
て左右からベルト固着杆12に向けて延設された左右一
対の弾性脚部13a,13bを有しており、前記挟着弾
性部側枠部11dの一部も含めて全体が略U字状をなし
ている。前記弾性脚部13a,13bの対向面の間に
は、前記ベルト固着杆12側に雄係脱部22の案内空間
13cが形成され、同案内空間13cに連続して前記挟
着弾性部側枠部11d側には雄係脱部22の挟着空間1
3dが形成されている。
ベルト固着杆12側に向けて漸増させており、その開放
端部における空間を雄係脱部22を挿入するに十分な広
さとしている。また、前記挟着空間13dにつながる案
内空間13cの空間部分は、前記雄係脱部22の後述す
る突設部24の挿入側端面である円弧面の径よりも僅か
に狭くされている。一方の前記挟着空間13dは、前記
案内空間13cとの接続部分を除く円筒空間からなり、
その径は前記突設部24の径にほぼ等しく設定されてい
る。
は、それぞれ長手方向に延びる長孔13e,13fが貫
通して形成されている。この長孔13e,13fの存在
により、弾性脚部13a,13bの対向方向に対する弾
性変形をしやすくしている。この弾性脚部13a,13
bの裏面は、ベルト固着杆12側の略半部が同固着杆1
2に向けて高さ方向の肉厚を漸減させたテーパ面13g
としており、各弾性脚部13a,13bの長孔13e,
13fを介して外側に位置する弾性脚部分13a−1,
13b−1の反固着杆12側の同肉厚は、環状本体11
の肉厚に等しくされている。
13e,13fを介して内側に位置する弾性脚部分13
a−2,13b−2の高さ方向の肉厚は、ほぼ全長にわ
たって同一肉厚とされているが、その肉厚は前記外側に
位置する弾性脚部分13a−1,13b−1の略1/2
とされ、前記弾性脚部分13a−2,13b−2の上面
は上記挟着弾性部側枠部11dに形成された弧状の凹陥
部11d’の底面と面一とされている。前記テーパ面1
3gは内外に位置する弾性脚部分13a−1,13b−
1及び13a−2,13b−2の表面に連続して形成さ
れており、従って背の低い内側の弾性脚部分13a−
2,13b−2におけるテーパ面13gはベルト固着杆
12側の端部表面に形成されているに過ぎない。
雄部材の構造例を示している。図5は同雄部材の外観を
示す斜視図、図6は同裏面図、図7は同縦断面図であ
る。雄部材20は略矩形状の板状本体21と、同板状本
体21の裏面略中央部から突出する雄係脱部22とから
構成され、前記板状本体21の一端部にはベルト挿通空
間を介してベルト固着杆23が横断方向に架設されてい
る。
央部には、所要のピッチをもって複数の凹陥部21aが
形成され、滑り止めのための凹凸面を構成している。ま
た、板状本体21の反ベルト固着杆23側の端部裏面に
は指差込み凹陥部21bが形成されている。更に、本実
施形態によれば、板状本体21のベルト固着杆23側端
部の左右両端を、相手方の雌部材10の環状本体11の
肉厚に相当する肉厚分だけ裏面側に突設させている。前
記ベルト固着杆23は、その断面が略三角形であって、
その一辺の稜線部に沿って断面が楔状の突片23aが延
設されている。
に示すように、前記板状本体21の略中央部表面から突
設され、裏面視で略U字状を呈すると共に、側面視でテ
ーパ段付きの突起形状を有している。この雄係脱部22
は、前記ベルト固着杆23側の端面部分が雌部材10の
上記弾性脚部13a,13bの内側挟着面に外接する半
円筒部24aをもち、同半円筒部24から反ベルト固着
杆23側に連続して平行に延びる左右脚部24b,24
cを有する突設部24と、同突設部24の上端に略C字
状の係着フランジ25とを有している。
すように、それぞれテーパ段部24dを介して反ベルト
固着杆23側が低くなっており、前記係着フランジ25
と接続する高い部分の上面は前記係着フランジ25の上
面と面一となっている。
の半円筒部24aの軸中心からの径を雄部材の前記ベル
ト固着杆23に接近する方向に漸次増加さた横長の略C
字状を呈している。従って、図6に破線で示す半円筒部
24aから外側に向けて突出する係着フランジ25の突
出量は、ベルト固着杆23に向けて漸次増加している。
本実施形態による雌部材10と雄部材20との係合状態
を示している。図8は係合状態を裏面側からみた平面
図、図9は同縦断面図である。
せるときは、雌部材10の表面に雄部材20の裏面を対
向させるようにして、雄部材20の雄係脱部22を、雌
部材10の弾性脚部13a,13bの雄係脱部挿入端と
左右枠部11a,11bから突設された左右突設片14
a,14bとの間に形成された空間部に、雄部材20の
板状本体21の裏面が雌部材10の環状本体11の表面
に当接するまで挿入する。
離す方向に移動させる。この移動時に、前記係脱部22
の突設部24が雌部材10の弾性脚部13a,13bの
案内空間13cを案内されて、同案内空間13cと挟着
空間13dとの間の幅狭部において、左右の弾性脚部1
3a,13bを弾性的に左右に拡げ、前記挟着空間13
dに嵌入する。この移動時には、同時に上記係着フラン
ジ25の裏面が左右の内側弾性脚部分13a−2,13
b−2の雄係脱部挿入端側のテーパ面13gにより案内
されたのちに、その上面を摺接案内されて移動し、雄係
脱部22の突設部24が前記挟着空間13dに嵌入した
時点で、係着フランジ25の最も突出量の多い先端部分
が雌部材10の挟着弾性部側枠部11dに形成された弧
状の凹陥部11d’に嵌着すると共に、他のフランジ部
分は内側弾性脚部分13a−2,13b−2の上面に係
着した状態で、しっかりと係合する。
は、雌部材10と雄部材20とを意識的に引き寄せる方
向へと移動させる必要はなく、単に雄部材20の板状本
体21の自由端裏面に形成された指差込み凹陥部21b
に指を差し入れて、雄部材20のベルト固着杆23側端
部を支点として雌部材10から離間する方向に回動操作
を行うだけでよい。
し入れて、雄部材20を雌部材10から離間する方向に
回動させると、雄係脱部22の係着フランジ25は雌部
材10に大して相対的に傾斜して、最も突出量の多いフ
ランジ部分が雌部材10の弧状の凹陥部11d’から離
間すると同時に、最も突出量の少ない左右脚部24b,
24c側のフランジ部分から最も突出量の多いベルト固
着杆23側のフランジ部分へと、雌部材10の外側弾性
脚部分13a−1,13b−1のテーパ面13gを経
て、内側弾性脚部分13a−2,13b−2のテーパ面
13g上を順次案内されて移動する。
a,13bの出口部分の案内空間13cは、係着フラン
ジ25の左右幅よりも広く設定されているため、係着フ
ランジ25は突出量の少ない部分から突出量の多い部分
へと、順次案内空間13c内へと移行し、雌部材10と
雄部材20との係合が外れる。
く雄係脱部22の突設部24を上端に円盤状フランジを
もつ単なる柱状突起とせずに、半円筒部24aと、それ
に続く左右脚部24b,24cにより構成したため、雌
部材10に対する雄部材20の係脱操作時に、雌部材1
0の左右弾性脚部13a,13bと雄部材20の左右脚
部24b,24cとが嵌合状態で相対的に移動し、単に
円柱状の突設部である場合のように雌部材10と雄部材
20との杆に相対的な回動が発生しない。
て説明したものであり、本発明が上記実施形態に限定さ
れるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的
事項の範囲において多様な変形や設計変更が可能である
ことはいうまでもない。
実施形態を示す外観斜視図である。
る。
ある。
実施形態を示す外観斜視図である。
態を示す裏面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 相互に係脱可能な雌部材(10)と雄部材(2
0)とから構成され、前記雌部材(10)は環状本体(11)を有
すると共に、その一端部にベルト連結部(12)を有し、他
端部の中央に雄部材(20)が係脱する被係脱部を有してな
り、前記雄部材(20)は板状本体(21)を有すると共に、そ
の一端部にベルト連結部(23)を有し、その中央部に前記
雌部材(10)の被係脱部と係脱する係脱部(22)を有してな
り、 前記雌部材(10)の被係脱部は、ベルト連結部(12)側が開
放され、前記他端部から略同一平面上に延設された略U
字状の挟着弾性部(13)からなり、 前記雄部材(20)の係脱部(22)は、前記板状本体(21)の略
中央部裏面から突出し、少なくともベルト連結部(23)側
の端面部分が雌部材の前記挟着弾性部(13)の挟着面に外
接する外形を有する突設部(24)と、同突設部(24)の上端
に背面が前記挟着弾性部(13)の表面係着面と係着する略
C字状の係着フランジ(25)とを有してなり、 前記係着フランジ(25)は、前記突設部(24)からの突出量
が雄部材(20)の前記ベルト連結部(23)に近接する方向に
漸次増加されてなることを特徴とするベルト連結具。 - 【請求項2】 前記挟着弾性部(13)は、ベルト連結部(1
2)側に向けて漸次幅広とされた前記係脱部(22)の案内空
間(13c) と、同案内空間(13c) に続く円弧状の挟着空間
(13d) とを有してなる請求項1記載のベルト連結具。 - 【請求項3】 前記雄部材(20)の突設部(24)は、平面視
で前記ベルト連結部(23)の反対側端部に向けて開放され
た略U字状を呈し、そのベルト連結部(23)に接近する側
の端部が前記挟着空間(13d) に嵌合する円弧状外面を有
し、そのベルト連結部(23)から離間する側に向けて延び
る脚部(24b,24c) を有してなり、同脚部(24b,24c) の少
なくとも前記フランジ(25)との連結部分における突出高
さが同フランジの上面高さと同じ高さを有してなる請求
項2記載のベルト連結具。 - 【請求項4】 前記挟着弾性部(13)のベルト連結部(12)
側に延びる一対の各弾性脚部(13a,13b) が、その中央部
に長手方向に延びる長孔(13c) を有してなる請求項1記
載のベルト連結具。 - 【請求項5】 前記弾性脚部(13a,13b) の上面が、ベル
ト連結部(12)に向けて環状本体(11)の裏面と平行に延び
る平面と、同平面に続き先端に向けて下傾斜するテーパ
面(13g) とを有してなる請求項3記載のベルト連結具。 - 【請求項6】 前記雄部材(20)又は雌部材(10)のベルト
連結部(12,23) における一部の肉厚が、ほぼ相手側部材
の全体肉厚分だけ係脱面側に厚く形成されてなる請求項
1記載のベルト連結具。
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