JP3134958U - 装身具用連結金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性が非常に容易でコスト的にも低価格となる装身具用連結金具を提供することにある。
【解決手段】先端に挿入部を形成し、該挿入部の後方には係合部を設け、後端には装身具との接続部を備えたピン型金具と、容器状の第1構造体と、蓋状の第2構造体を、その端部で軸着し、開方向に付勢するばね部材を第1構造体および第2構造体間に配設して開閉可能とした中空ハウジングからなり、該中空ハウジングの一方の側の端面には前記ピン型金具の挿入部を形成するとともに、前記第1構造体と前記第2構造体のいずれか一方あるいは双方には前記係合部との係止部を形成し、反対側の端面には装身具との接続部を備えた挟持金具とから構成されることを特徴とする装身具用連結金具。
【選択図】 図7

Description

本考案は、真珠ネックレス等の連珠装身具やチェーンネックレス等の環状装身具に使用されるクラスプと称する連結金具に関する。
従来、真珠ネックレス等の連珠装身具に使用する連結具として、特開2000−316616号公報(引用文献1参照)、特開2001−309807号公報(引用文献2参照)に見られるような、先端に頭部を形成し、該頭部の後方には係合部を設け、後端には装身具との接続部を備えたオス金具と、下面が開口された蓋体と、上面が開口された底体を、それぞれの両側壁部を軸支し、閉方向に付勢するばね部材を配設して開閉可能に形成される中空箱型からなり、該中空箱型の一端面には前記オス金具の挿入部を形成するとともに前記蓋体と前記底体のいずれか一方あるいは双方には前記係合部との係止部を形成し、逆端面には装身具との接続部を備えたメス金具とから構成される装身具用連結金具が提案されている。
特開2000−316616号公報 特開2001−309807号公報
しかしながら前記連結金具においては、蓋体と底体のほぼ中間部位において、それぞれの両側壁部間に取り付けた支軸を介して軸着しているため、蓋体と底体とを指で挟んでオス金具とメス金具との係合を解除する際には支軸の片側を指で挟む必要があった。
その場合、連結金具が非常に小さいパーツであることと相まって、支軸の片側において蓋体と底体とを指で挟んでオス金具とメス金具との係合を解除するという操作が面倒で、特に首の後ろで操作しなければならない場合には非常に手間がかかってしまうという問題点があった。
本考案は、装着時における操作性が非常に容易な装身具用連結金具を提供することを目的とし、構造が簡単でその組み立ても容易であり、ひいてはコスト的にも低価格となる装身具用連結金具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載された本考案は、先端に挿入部を形成し、該挿入部の後方には係合部を設け、後端には装身具との接続部を備えたピン型金具と、容器状の第1構造体と、蓋状の第2構造体を、その端部で軸着し、開方向に付勢するばね部材を第1構造体および第2構造体間に配設して開閉可能とした中空ハウジングからなり、該中空ハウジングの一方の側の端面には前記ピン型金具の挿入部を形成するとともに、前記第1構造体と前記第2構造体のいずれか一方あるいは双方には前記係合部との係止部を形成し、反対側の端面には装身具との接続部を備えた挟持金具とから構成されることを特徴とする。
請求項2に記載された考案において、前記容器状の第1構造体は、ピン型金具の挿入筒を備え、該挿入筒の適所に形成された切欠き部に、蓋状の第2構造体に突設したピン型金具の挿入口を有する係止部をはめ込むことにより、ピン型金具の係合部が前記切欠き部に移動した段階で、蓋状の第2構造体に突設した係止部がピン型金具の前記係合部に係合して抜け止めするようにしたことを特徴とする。
請求項2に記載された考案において、前記開方向に付勢するばね部材は、幅方向の両側にコイル部分を有し、両側のコイル部分を連結する形でクリップ状の先端が第1構造体および第2構造体に突き当たって開方向に付勢するよう構成されていることを特徴とする。
本考案に係る装身具用連結金具によれば、ピン型金具を挟持金具に挿入するだけでネックレス等の環状装身具の連結ができ、また挟持金具をその位置を問わずに押圧するだけで開放ができるため、操作性が非常に容易となる。
また、構造が非常に簡単なため、大幅に小型化することが可能であり、コスト的にも低価格な装身具用連結金具を提供することができる。
さらに、容器状の第1構造体の開放端部の表面を後退させることによって形成した第2構造体をはめ込むやや小径のガイド部の表面に、商標等のマークや素材を示す表示、記念の文字等を刻印することができ、装身具用連結金具の表面に刻印しなければならない従来例に比してその装飾性を損なって商品価値を減じてしまうおそれがない。
以下、図面に基づき本考案の装身具用連結金具を詳細に説明する。
図1は本考案に係る装身具用連結金具の1実施例を示す平面図、図2はその側面図、図3は挟持金具を構成する容器状の第1構造体および蓋状の第2構造体の分解状態の側面図、図4は該分解状態の展開図、図5は該分解状態の断面図、図6はピン型金具の斜視図、図7はピン型金具を挟持金具に挿入する段階の断面図、図8はピン型金具を挟持金具に装着した状態の断面図である。
本実施例にかかる装身具用連結金具10は、図1ないし図6に示すように、丸棒体からなるピン型金具11と中空ハウジングからなる挟持金具20とから構成されており、それぞれ真珠ネックレスやネックレスチェーン等の装身具の両端に接続され、それらを連結して身につけるために環状とするものである。
そして該挟持金具20は、図3ないし図5に示すように、容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22とを、その端部で支軸23によって軸着した開閉可能な中空ハウジングからなり、前記第1構造体21および第2構造体21間には、ばね部材24を配置して常態において開方向に付勢している。
より詳しくは、容器状の第1構造体21には、その開放端部の表面を後退させることによって第2構造体22をはめ込むやや小径のガイド部25が形成してあり、蓋状の第2構造体22は該ガイド部25の外側にスライド可能にはめ込まれている。
ガイド部25の表面には、商標等のマークや素材を示す表示、記念の文字等の刻印26を施すことができる。
また挟持金具20の該中空ハウジングの一方の側の端面には前記ピン型金具11の挿入部27を形成している。そして、前記容器状の第1構造体21は、前記ピン型金具11の挿入部27にピン型金具11の外径よりやや大きい内径の挿入筒31が設けられ、該挿入筒31の適所には所定幅の切欠き部32が形成してある。
他方、蓋状の第2構造体22には、前記容器状の第1構造体21の切欠き部32に対応する位置に、ピン型金具11の挿入口34を有するリング状の係止部33が突設してあり、この係止部33は第1構造体21の切欠き部32にはめ込まれている。
ここでピン型金具11は、図6に示すように先端に丸棒からなる本体を先細状とした挿入部41を形成し、該挿入部41の後方には溝状をなす係合部42を設け、後端には装身具との接続部43を備えたものである。該環状の接続部43の通孔には、糸組みがされた後の真珠ネックレス等の両端から突出されるネックレス糸が挿通、締結される。
したがって図7に示すように、挟持金具20の前記ピン型金具11の挿入部27に向かってピン型金具11の先端を差し込み、容器状の第1構造体21に設けたピン型金具11の挿入筒31へ押し込む。その際、切欠き部32の位置において、蓋状の第2構造体22のリング状の係止部33を通過するが、該係止部33がばね部材24の付勢力によって開方向にずれていても、ピン型金具11の押し込む力がばね部材24の弾性に抗して該係止部33をピン型金具11が通過できる位置に移動させる。
そのまま、図8に示す位置までピン型金具11を押し込むと、ピン型金具1の係合部42が前記切欠き部32に移動した段階で、蓋状の第2構造体22に突設した前記係止部33がばね部材24の弾性によってピン型金具11の前記係合部42に係合し、ピン型金具11を挟持金具20によって確実に抜け止めすることができるようになる。
ピン型金具11を挟持金具20から抜き取るには、前記第1構造体21および第2構造体21を挟んでばね部材24の弾性に抗して押圧するだけでよい。その際、蓋状の第2構造体22のリング状の係止部33がピン型金具11が通過できる位置に移動するので、前記係止部33はピン型金具11の前記係合部42から外れ、ピン型金具11はそのまま無理なく挟持金具20から抜き取ることができる。
軸着位置において、容器状の第1構造体21の端部には支軸23を挿通する突条51が、また蓋状の第2構造体22の端部の側壁には支軸23を挿通する軸孔52がそれぞれ形成されている。そして、第2構造体22の側壁の間に前記突条51をはめ込んで支軸23を挿通固定することによって、容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22とは支軸23を介して開閉可能に軸着される。
容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22の他端は、適宜手段で開放しないよう係止されている。この係止手段としては、両者を貫通する抜け止めピンや係合用の爪を介して行なったり、前期支軸23による軸着位置で両者の開放角度を制限したりすること等が挙げられる。
容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22との中空ハウジング内には、先端をそれぞれ90度上方に折り曲げたほぼコの字状のコイルばねからなるばね部材24を収容している。このばね部材24は中空ハウジング内の適所に固定されても、また遊びをもたせた状態で取り付けてもよい。
いずれにしても、容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22とをその端部側において支軸23を介して開閉可能に軸着するとともに、容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22との中空ハウジング内にほぼコの字状のコイルばねからなるばね部材24を収容したものである。
こうすることにより、挟持金具20は容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22のどの位置において挟んでもよく、容器状の第1構造体21と蓋状の第2構造体22とをばね部材24の弾性に抗して押圧することができる。
そうすれば、蓋状の第2構造体22のリング状の係止部33がピン型金具11が通過できる位置に移動し、前記係止部33はピン型金具11の前記係合部42から外れ、ピン型金具11はそのまま無理なく挟持金具20から抜き取ることができる。
本考案は、真珠ネックレス等の連珠装身具やチェーンネックレス等の環状装身具に使用されるクラスプと称する装身具用連結金具に適用することができる。
また本発明の装身具用連結金具は、その他のペンダントやブローチ、その他の装身具のみならず、眼鏡枠の飾りの取り付け部分や補聴器等の飾りの取り付け部分等における連結金具にも採用できることはいうまでもない。
さらに、容器状の第1構造体と蓋状の第2構造体の双方に、図1ないし図3に示すような所定のモチーフの図柄を形成することにより、より装飾性が高く表裏表面を装飾部分として使用することが可能な装身具用連結金具を提供することができる。
本考案に係る装身具用連結金具の1実施例を示す平面図である。 その側面図である。 挟持金具を構成する容器状の第1構造体および蓋状の第2構造体の分解状態の側面図である。 該分解状態の展開図である。 該分解状態の断面図である。 ピン型金具の斜視図である。 ピン型金具を挟持金具に挿入する段階の断面図である。 ピン型金具を挟持金具に装着した状態の断面図である。
符号の説明
10 装身具用連結金具
11 ピン型金具
20 挟持金具
21 容器状の第1構造体
22 蓋状の第2構造体
23 支軸
24 ばね部材
25 ガイド部
26 刻印
27 挿入部
31 挿入筒
32 切欠き部
33 係止部
41 挿入部
42 係合部
43 接続部
51 突条
52 軸孔

Claims (3)

  1. 先端に挿入部を形成し、該挿入部の後方には係合部を設け、後端には装身具との接続部を備えたピン型金具と、容器状の第1構造体と、蓋状の第2構造体を、その端部で軸着し、開方向に付勢するばね部材を第1構造体および第2構造体間に配設して開閉可能とした中空ハウジングからなり、該中空ハウジングの一方の側の端面には前記ピン型金具の挿入部を形成するとともに、前記第1構造体と前記第2構造体のいずれか一方あるいは双方には前記係合部との係止部を形成し、反対側の端面には装身具との接続部を備えた挟持金具とから構成されることを特徴とする装身具用連結金具。
  2. 容器状の第1構造体は、ピン型金具の挿入筒を備え、該挿入筒の適所に形成された切欠き部に、蓋状の第2構造体に突設したピン型金具の挿入口を有する係止部をはめ込むことにより、ピン型金具の係合部が前記切欠き部に移動した段階で、蓋状の第2構造体に突設した係止部がピン型金具の前記係合部に係合して抜け止めするようにしたことを特徴とする請求項1記載の装身具用連結金具。
  3. 開方向に付勢するばね部材は、幅方向の両側にコイル部分を有し、両側のコイル部分を連結する形でクリップ状の先端が第1構造体および第2構造体に突き当たって開方向に付勢するよう構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の装身具用連結金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011010740A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Kosaikogei Co Ltd 装身具用止め具
JP2011235008A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Masahiro Hoshino 挿入式クラスプ

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