JP3112368U - 引輪金具 - Google Patents

引輪金具 Download PDF

Info

Publication number
JP3112368U
JP3112368U JP2005003010U JP2005003010U JP3112368U JP 3112368 U JP3112368 U JP 3112368U JP 2005003010 U JP2005003010 U JP 2005003010U JP 2005003010 U JP2005003010 U JP 2005003010U JP 3112368 U JP3112368 U JP 3112368U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
notch
annular ring
ring
slit
tubular annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP2005003010U
Other languages
English (en)
Inventor
雅人 浅野
洋平 松原
Original Assignee
株式会社桑山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社桑山 filed Critical 株式会社桑山
Priority to JP2005003010U priority Critical patent/JP3112368U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3112368U publication Critical patent/JP3112368U/ja
Priority to US12/199,072 priority patent/US20090013721A1/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Ceased legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Abstract

【課題】品質の安定した製造コストの安い、使用に対しても連結、取り外し操作性を良好にするとともに中芯部に設けた取っ手部のデザインの自由度を上げた引輪金具を提供する。
【解決手段】一部に切り欠き部と、該切り欠き部の一端よりわずかに離れた外周にスリットと、該スリットよりわずかに離れた外周に鎖または紐状体の一端と連結するU字環と、前記切り欠き部の他端よりわずかに離れた管内に停止部とを設けた管状の円環と、前記スリットより突出させ前記管状の円環内に移動可能な状態で配置されるとともに前記切り欠き部を閉塞するように前記管状の円環端部より突出する板材を加工した取っ手部を有する中芯部と、前記管状の円環内に収容されるとともに前記中芯部が前記切り欠き部をふさぐ方向に付勢するコイルバネと、からなるものである。
【選択図】図4

Description

本考案は、装身具であるネックレス、ブレスレット等の一端に取り付けて該装身具の両端部を連結して輪状に形成させる引輪金具に関するものである。
従来の引輪を8図に(a)平面図、(b)正面図で示し、一部に切り欠き部31を有し、該切り欠き部の一端よりわずかに離れた外周にスリット32と、該スリットよりわずかに離れた外周にネックレス、ブレスレット等の一端と連結するU字環33と、前記切り欠き部他端よりわずかに離れた内部に停止体34とを内設して形成した輪状パイプ35と、前記スリットより突出した取手部36を具備させて輪状パイプ内に移動可能な状態で配置されるとともに前記切り欠き部を閉塞するように前記輪状パイプの端部35aより突出する中芯部37と、前記輪状パイプ内に収容されるとともに前記中芯部が前記切り欠き部をふさぐ方向に付勢するコイルバネ38とからなる構成にて形成させた引輪は周知である(例えば、特許文献1参照。)。
しかし、前記引輪は多用されている反面、取っ手部が小さいために該取っ手部を移動させて切り欠き部を開いてネックレス等の他端と着脱させる操作が人によってはやりにくい欠点があり、より操作性を容易とした引輪金具が要望されている。
また、操作性を向上させた引輪として、図9に示す切り欠き部41を有するリング42と、前記リングより径大で中途部に係止部を設けかつ取手金具43を取り付けた中空短管44と、前記中空短管を前記リングの両端部に摺動自在に嵌合して閉方向に付勢するバネ46とからなり、前記取手金具が、上部に小孔47を備えた装飾用引輪がある(例えば、特許文献2参照。)。
しかし上記装飾用引輪は、前記引輪の欠点を補う構造であるが、取手金具を取り付けた中空短管を摺動させるとリングの一部外周面にキズが付く問題があり、市場性としては前記引輪より劣るものである。
前記2種の引輪の問題を補うものとして、中空のリング状などの形状をした基環と該基環の外側に取り付けられた二つの幹枝部を有するつまみ部材とからなり、前記基環に不連続部分を形成する開放部を形成し、前記基環の中空内部に前記開放部を開閉する閉塞体を摺動可能に嵌装するとともに前記閉塞体を閉方向に付勢するコイルスプリングなどの弾性体を嵌装し、前記つまみ部材の一方の幹枝部を前記基環の外側に取り付け、他の幹枝部を基環に形成されたつまみ部材移動用のスリット部に於いて前記閉塞体に連接し、このつまみ部材をつまむことにより前記閉塞体を摺動移動させて基環の開放部を開閉する構成とした連結部材がある(例えば、特許文献3参照。)。
しかし上記連結部材は、操作性を重視するあまり該連結部材自体のデザイン性に難があり、装身具であるネックレス等に用いた場合は、該ネックレス全体のデザインが損なわれる欠点がある。
実開昭49−120590号公報 実開昭61−177012号公報 実開平01−77419号公報
本考案は上記を鑑み解決しようとする問題点は、品質の安定した製造コストの安い、使用に対しても連結、取り外し操作性を良好にするとともに中芯部に設けた取っ手部のデザインの自由度を上げた引輪金具の提供を目的とするものである。
前記目的を達成するために請求項1に係る考案は、一部に切り欠き部と、該切り欠き部の一端よりわずかに離れた外周にスリットと、該スリットよりわずかに離れた外周に鎖または紐状体の一端と連結するU字環と、前記切り欠き部の他端よりわずかに離れた管内に停止部とを設けた管状の円環と、
前記スリットより突出させ前記管状の円環内に移動可能な状態で配置されるとともに前記切り欠き部を閉塞するように前記管状の円環端部より突出する板材を加工した取っ手部を有する中芯部と、
前記管状の円環内に収容されるとともに前記中芯部が前記切り欠き部をふさぐ方向に付勢するコイルバネと、から構成されることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の手段は、請求項1に記載した引輪金具において、線材を一体成型して取っ手部を有する中芯部を形成させて管状の円環内に設けたことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の手段は、請求項1または請求項2に記載の引輪金具において、中芯部に設けた取っ手部に接続孔を設けて下げ飾りを連結させることを特徴とするものである。
本考案の請求項1に係るような板材を加工して取っ手部を大きくし、該取っ手部にデザインを取り入れて中芯部を形成させることにより、趣味性を有するとともに取っ手部に指がかけやすくなり装身具の一端との連結、取り外しの操作性をより向上させることができ、そして、品質の安定した製造コストの安い引輪金具となった。
また、請求項2に係る考案のような線材を一体成型して取っ手部を大きくしてデザインを取り入れた中芯部を形成したことにより、取っ手部に指がかけやすくなり操作性及び装飾性も向上するとともに品質の安定した製造コストを安くしての提供を実現した。
また、請求項3に係る考案のような前記中芯部に設けた接続孔を有する取っ手部に下げ飾りを連結させることにより、該下げ飾りを把持して容易に連結、取り外し操作を可能とするとともに装飾手段を向上させた引輪金具の提供をも実現した。
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本考案の請求項1に係わる実施例を構成する部品を示し、(a)と(b)は、管状の円環5の平面図、正面図を示したものであり、管状の円環5は、一部に切り欠き部1と、該切り欠き部1の一端よりわずかに離れた外周にスリット2と、該スリット2よりわずかに離れた外周に鎖または紐状体の一端と連結するU字環3と、環状の円環端部6bよりわずかに離れた管状の円環5内にコイルバネ9が付勢時に管状の円環5内より抜けでないようにする停止部4とを設けて形成した。
図1の(c)と(d)は、中芯部8の平面図、正面図を示したものであり、中芯部8は、プレス加工にて板材を型抜きしてハート形の取っ手部7を有して形成した。
図1の(d)は、コイルバネ9を図示したものであり、管状の円環5内に収容されるとともに中芯部8が管状の円環端部6aより突出して切り欠き部1を閉塞する方向に付勢させるのに用いた。
図2は、図1に示した部品を用いて形成させた引輪金具を示し、管状の円環5内に管状の円環端部6aよりコイルバネ9を挿入し、スリット2より中芯部8を管状の円環5内に、コイルバネ9の付勢にて移動可能な状態で配置されるように挿入することにより、ハート形の取っ手部7をスリット2より突出させた状態にて引輪金具を形成させることができる。
切り欠き部1を閉塞状態より開口状態とするには、管状の円環5の外周に設けたU字環3を基部として取っ手部7をU字環3方向へ引いて移動させることにより可能となる。
そして、取っ手部7を離せば、コイルバネ9の押し圧する付勢により、中芯部8は、管状の円環端部6aより突出して切り欠き部1を閉塞した状態とすることができる。
図3の(a)と(b)は、プレス加工にて板材を型抜きして取っ手部7aを、また、クローバー形の取っ手部7bを用いて引輪金具を形成した実施例を図示し、取っ手部7を欲するデザイン形状にした引輪金具とすることができる。
実施にあたって、中芯部8は、板材をプレス加工にて形成したが限定するものではなく、ワイヤ放電加工、レーザー加工などの加工手段を用いても良い。
図4は、引輪金具を紐状体25に用いた使用例を要部を切り欠いて示したものであり、引輪金具に設けたU字環3と紐状体25の一端を、環27を介して連結するとともに連結プレート26と紐状体25の他端を、環27aを介して連結して装身具であるネックレスを形成した。
前記ネックレスを身体に装着する場合は連結プレート26を左手に持ち、右手親指でU字環3を基部として、人差し指で取っ手部7を把持して引輪金具を持ち、取っ手部7をU字環3方向へ引いて移動させることにより切り欠き部1は開口状態となり連結プレート26の連結孔26aを開口した切り欠き部1より配して前記取っ手部7を離せばコイルバネ9の押し圧する付勢により中芯部8は管状の円環端部6aより突出して切り欠き部1を閉塞した状態となり連結プレート26と引輪金具を連結させることにより装着ができる。
図5は、本考案の請求項2に係わる一実施例を構成する部品を示し、(a)と(b)は、請求項1に用いたものと同じ管状の円環5の平面図、正面図を示したものであり、管状の円環5は、一部に切り欠き部1と、該切り欠き部の一端よりわずかに離れた外周にスリット2と、該スリットよりわずかに離れた外周にU字環3と、環状の円環端部6bの他端よりわずかに離れた管状の円環5内にコイルバネ9が付勢時に管状の円環5内より抜けでないようにする停止部4とを設けて形成した。
図5の(c)と(d)は、中芯部12の平面図、正面図を示したものであり、丸線材を一体成型してハート形の取っ手部11を有する中芯部12を形成した。
図5の(d)は、請求項1に用いたものと同じコイルバネ9を示したものであり、管状の円環5内に収容されるとともに中芯部12が管状の円環端部6aより突出して切り欠き部1を閉塞する方向に付勢させるのに用いた。
図6は、図5の部品を用いて形成させた引輪金具を示し、管状の円環5内に管状の円環端部6aよりコイルバネ9を挿入し、スリット2より中芯部12を管状の円環5内にコイルバネ9の付勢にて移動可能な状態で配置されるように挿入することにより、取っ手部11をスリット2より突出させた状態で引輪金具を形成させることができる。
図7は、本考案の請求項3に係わる実施例を要部を切り欠いて示した正面図であり、プレス加工にて板材を型抜きして中芯部21に設けた取っ手部20に接続孔22を設けて下げ飾り24を連結させることにより、下げ飾り24を把持して容易に連結、取り外し操作を可能とするとともに着用時の装飾手段をも向上させる引輪金具となった。
本考案の請求項1に係わる実施例の構成を示す部品の正面図である。 図2の部品より引輪金具を形成させた状態を一部断面図を用いて示す概念図である。 取っ手部の形状を変えた実施例を一部断面図を用いて示す概念図である。 引輪金具を紐状体に用いた使用例を示す正面図である。 本考案の請求項2に係わる実施例の構成を示す部品の正面図である。 図3の部品より引輪金具を形成させた状態を一部断面図を用いて示す概念図である。 本考案の請求項3に係わる一実施例を示す正面図である。 従来の引輪金具を正面図、平面図で示す。 従来の他の引輪金具を示す正面図である。
符号の説明
1 切り欠き部
2 スリット
3 U字環
4 停止部
5 管状の円環
6 管状の円環端部
7 取っ手部
8 中芯部
9 コイルバネ
11 取っ手部
12 中芯部
20 取っ手部
21 中芯部
22 接続孔
23 中芯部
24 下げ飾り
25 紐状体
26 連結プレート
26a 連結孔
27 環
31 切り欠き部
32 スリット
33 U字環
34 停止体
35 輪状パイプ
35a 輪状パイプの端部
36 取っ手部
37 中芯部
38 コイルバネ
39 鎖
41 切り欠き部
42 リング
43 取手金具
44 中空短管
45 両端部
46 バネ
47 小孔

Claims (3)

  1. 一部に切り欠き部と、該切り欠き部の一端よりわずかに離れた外周にスリットと、該スリットよりわずかに離れた外周に鎖または紐状体の一端と連結するU字環と、前記切り欠き部の他端よりわずかに離れた管内に停止部とを設けた管状の円環と、
    前記スリットより突出させ前記管状の円環内に移動可能な状態で配置されるとともに前記切り欠き部を閉塞するように前記管状の円環端部より突出する板材を加工した取っ手部を有する中芯部と、
    前記管状の円環内に収容されるとともに前記中芯部が前記切り欠き部をふさぐ方向に付勢するコイルバネと、から構成されることを特徴とする引輪金具。
  2. 線材を一体成型して取っ手部を有する中芯部を形成させて管状の円環内に設けたことを特徴とする請求項1記載の引輪金具。
  3. 中芯部に設けた取っ手部に接続孔を設けて下げ飾りを連結させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の引輪金具。
JP2005003010U 2005-05-09 2005-05-09 引輪金具 Ceased JP3112368U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003010U JP3112368U (ja) 2005-05-09 2005-05-09 引輪金具
US12/199,072 US20090013721A1 (en) 2005-05-09 2008-08-27 Clasp

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005003010U JP3112368U (ja) 2005-05-09 2005-05-09 引輪金具

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006195028A Continuation JP2006314820A (ja) 2006-07-18 2006-07-18 引輪金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3112368U true JP3112368U (ja) 2005-08-11

Family

ID=43274787

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005003010U Ceased JP3112368U (ja) 2005-05-09 2005-05-09 引輪金具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3112368U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI620501B (zh) * 2016-10-17 2018-04-11 童文芳 魚餌扣

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI620501B (zh) * 2016-10-17 2018-04-11 童文芳 魚餌扣

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD542696S1 (en) Earring
JP3112368U (ja) 引輪金具
USD522906S1 (en) Jewelry clasp
JP2006314820A (ja) 引輪金具
JP3129475U (ja) 吊下げ式装身具
US7020934B2 (en) Push type fittings
JP3134958U (ja) 装身具用連結金具
JP3210272U (ja) 身飾品の留め具
JP3145052U (ja) 装身具用引き輪
KR200401537Y1 (ko) 다용도 연결구
JP3166723U (ja) 装身具用引き輪の装飾構造
KR200405052Y1 (ko) 핸드폰용 푸쉬버튼 장식구
JP3228360U (ja) 装身具用引輪
JP3039199U (ja) 装身具用連結金具
JP3114633U (ja) ペンダントトップを有するネックレス
JP4721088B2 (ja) 装身具接続金具及び専用プレート
WO2016121088A1 (ja) 留め具
KR200357322Y1 (ko) 귀걸이
JP3167615U (ja) 引き輪式留め具
JP2004223145A (ja) 装身具用連結具
KR20090022782A (ko) 장식 연결구
JP2008307305A (ja) 装身具用連結金具
KR200276913Y1 (ko) 귀고리
JP3076349U (ja) 装身リング用伸縮部品
KR100485392B1 (ko) 탈부착용 단추 악세서리

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A624 Registrability report (other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A624

Effective date: 20060518

S801 Written request for registration of abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R321801

ABAN Cancellation of abandonment
R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350