JP3039199U - 装身具用連結金具 - Google Patents
装身具用連結金具Info
- Publication number
- JP3039199U JP3039199U JP1996012193U JP1219396U JP3039199U JP 3039199 U JP3039199 U JP 3039199U JP 1996012193 U JP1996012193 U JP 1996012193U JP 1219396 U JP1219396 U JP 1219396U JP 3039199 U JP3039199 U JP 3039199U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- ring
- movable
- fitting
- accessory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】余分なものが突出していないので装飾性が良好
であり、開く操作も非常に簡単で分かりやすい装身具用
連結金具を提供しようとするものである。 【解決手段】全体としてほぼ楕円形のリングであり、リ
ングの一部を切り離して開口を形成した固定部と、固定
部の開口の一端に軸で回動可能に取り付けられ、上記開
口を閉じた状態において上記リングの一部となる可動部
とを備えた装身具用連結金具であって、上記可動部を上
記軸に取り付けたバネによって常態で開口を閉じる方向
に付勢するとともに、固定部の開口端部と可動部の先端
の当接部位とが互いに係合して段差のないリングを形成
し、可動部の基部の外面に可動部を開くための突部を設
けたことを特徴とする。
であり、開く操作も非常に簡単で分かりやすい装身具用
連結金具を提供しようとするものである。 【解決手段】全体としてほぼ楕円形のリングであり、リ
ングの一部を切り離して開口を形成した固定部と、固定
部の開口の一端に軸で回動可能に取り付けられ、上記開
口を閉じた状態において上記リングの一部となる可動部
とを備えた装身具用連結金具であって、上記可動部を上
記軸に取り付けたバネによって常態で開口を閉じる方向
に付勢するとともに、固定部の開口端部と可動部の先端
の当接部位とが互いに係合して段差のないリングを形成
し、可動部の基部の外面に可動部を開くための突部を設
けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
この考案は装身具用連結金具に関するものであり、特にデザイン面のみならず 機能的にも優れた装身具用連結金具を提供しようとするものである。
【０００２】
従来のこの種装身具用連結金具としては、実開平４−３０１０号公報に記載さ れているような、フック状の金具に開口部を設け、この開口部を開閉するレバー を開口部の一端に軸で取り付けたものが知られている。
【０００３】 そして上記装身具用連結金具においては、上記レバーの軸止め位置の反対側を 延長し、その端部を軸止め部分から突出させてレバーを開くためのつまみとして いる。
【０００４】
しかしながら、上記装身具用連結金具においては開口部を開閉するレバーが、 フック状の金具に対してその内径部分に突き出るような状態で先端が当接するよ うになっている。したがって使用中に連結するバチカン等がレバーの先端に接触 して摩耗したり、バチカン等が段差部分を通過するときに軽い衝撃を発生して使 用者に違和感を感じさせるという欠点があった。
【０００５】 またレバーの軸止め位置の反対側を延長し、その端部を軸止め部分から突出さ せてレバーを開くためのつまみとしているので、つまみが露出して装飾性を損な うことはもちろん、レバーの反対側につまみが突出しているためにどのように操 作するのかが分かりにくいという欠点があった。
【０００６】 この考案の装身具用連結金具は従来例の上記欠点を解消したもので、余分なも のが突出していないので装飾性が良好であり、開く操作も非常に簡単で分かりや すい装身具用連結金具を提供しようとするものである。
【０００７】
すなわちこの考案の装身具用連結金具は、全体としてほぼ楕円形のリングであ り、リングの一部を切り離して開口を形成した固定部と、固定部の開口の一端に 軸で回動可能に取り付けられ、上記開口を閉じた状態において上記リングの一部 となる可動部とを備えた装身具用連結金具であって、上記可動部を上記軸に取り 付けたバネによって常態で開口を閉じる方向に付勢するとともに、固定部の開口 端部と可動部の先端の当接部位とが互いに係合して段差のないリングを形成し、 可動部の基部の外面に可動部を開くための突部を設けたことを特徴とするもので ある。
【０００８】 この考案を採用することにより、余分なものが外部に突出していないので装飾 性が良好であり、しかもリングの内径側に段差がないので使用感が良好な装身具 用連結金具を提供することができるようになった。
【０００９】 またこの考案によれば、可動部の基部に突部を設けて可動部を押し開くように したので、開く操作も非常に簡単で分かりやすい装身具用連結金具を提供するこ とができるようになった。
【００１０】
以下この考案の装身具用連結金具の１実施例を図面に基づいて具体的に説明す る。
【００１１】 図１および図２において、１は全体としてほぼ楕円形のリングを構成しており 、かつリングの一部を切り離して開口２を形成した固定部である。この固定部１ の開口２の一端には、軸４で可動部３が回動可能に取り付けられており、この可 動部３は上記開口２を閉じた状態において上記リングの一部となるよう構成され ている。
【００１２】 上記可動部３はその基部の外面、すなわち軸４への取付位置の近傍に可動部３ を開くための突部５が設けられている。この突部５は、突起状であっても、図の ようにリングの一部を構成する可動部３を自然なカーブより大きく曲げて構成し たものであってもよい。
【００１３】 上記可動部３は、上記軸４に巻き付けるようにして取り付けたバネ６により、 常態で開口２を閉じる方向に付勢されている。そして可動部３の先端と固定部１ の開口２の端部の係合部７を斜面で構成しているので、可動部３が閉じ、その先 端が固定部１の開口２の端部に当接したとき、可動部３は固定部１に対して段差 のないリングを形成するようになっている。
【００１４】 このような構造のこの考案の装身具用連結金具に使用に際しては、装身具の装 飾体に取り付けたバチカン８等を、図３のように固定部１の開口２に位置する可 動部３を押して固定部１内にはめ込むだけでよい。その際、可動部３はバネ６の 弾性に抗して内側に移動して開く。その後可動部３はバネ６の弾性で反対方向に 移動し、自動的に開口２を閉じる。
【００１５】 他方バチカン８等の取り外しに際しては、可動部３の突部５を指等で押して可 動部３を開く方向に移動させ、固定部１の開いた開口２からバチカン８等を抜き 取ればよい。その後突部５から指を話せば、可動部３はバネ６の弾性で反対方向 に移動し、自動的に開口２を閉じる。
【００１６】
この考案を採用することにより、余分なものが外部に突出していないので装飾 性が良好であり、しかもリングの内径側に段差がないので使用感が良好な装身具 用連結金具を提供することができるようになった。
【００１７】 またこの考案によれば、可動部の基部に突部を設けて可動部を押し開くように したので、開く操作も非常に簡単で分かりやすい装身具用連結金具を提供するこ とができるようになった。
【図１】この考案の装身具用連結金具の一実施例を示す
側面図である。
側面図である。
【図２】その断面図である。
【図３】開口を開いた状態の側面図である。
１ 固定部 ２ 開口 ３ 可動部 ４ 軸 ５ 突部 ６ バネ ７ 係合部 ８ バチカン
Claims (1)
- 【請求項１】 全体としてほぼ楕円形のリングであり、
リングの一部を切り離して開口を形成した固定部と、固
定部の開口の一端に軸で回動可能に取り付けられ、上記
開口を閉じた状態において上記リングの一部となる可動
部とを備えた装身具用連結金具であって、上記可動部を
上記軸に取り付けたバネによって常態で開口を閉じる方
向に付勢するとともに、固定部の開口端部と可動部の先
端の当接部位とが互いに係合して段差のないリングを形
成し、可動部の基部の外面に可動部を開くための突部を
設けたことを特徴とする装身具用連結金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996012193U JP3039199U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 装身具用連結金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996012193U JP3039199U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 装身具用連結金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3039199U true JP3039199U (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=43173842
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996012193U Expired - Lifetime JP3039199U (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 装身具用連結金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039199U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010022688A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Shokosha:Kk | ネックレス連結具及びペンダント |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP1996012193U patent/JP3039199U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010022688A (ja) * | 2008-07-23 | 2010-02-04 | Shokosha:Kk | ネックレス連結具及びペンダント |
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