JP3128019U - ピアスイヤリングの止め具 - Google Patents

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Abstract

【課題】ピンの先端が外部に露出しないので美観を何ら損なうことがなく、また筒状本体が持ちやすいので操作がしやすく、止め具の径を小さくして小型化することが可能であり、しかも使用中に外れやすいという欠点を解消したピアスイヤリングの止め具を提供しようとするものである。
【解決手段】筒状本体と、筒状本体の先端部分に固設された耳当て部と、耳当て部に筒状本体の内方に向かって延びるよう取り付けた抜け止め具とを備え、上記抜け止め具がリング状のガイド部と、このガイド部から延長された複数のバネ性抜け止め片を有し、上記抜け止め具が、常態ではピアス用ピンの先端に形成した周溝にバネ性抜け止め片が係合して抜け止めするとともに、ピアス用ピンを引き抜く方向に力を掛けることにより、上記バネ性抜け止め片がピアス用ピンによる負荷を受けて広がり、ピアス用ピンとの係合を解いて外れるようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

この考案は、ピアスイヤリングに使用される止め具に関するものである。
従来、ピアスイヤリングの止め具としては、実開昭56−120811号公報(特許文献1参照)に記載され、図4に示すようなキャッチ101を用いたものが周知である。
すなわち図4には、基板102の中央部に貫通孔103を穿孔した扁平部104を設け、その対向した両端部105に、貫通孔103の中心線上で互いに弾発状態で接触するよう屈曲した屈曲片106を設けるとともに、少なくとも扁平部104と屈曲片106にかかる陥状変形部107を設け、貫通孔103に挿入したピン111を屈曲片106により保持するようにしたピアスイヤリングの止め具が示されている。
実開昭56−120811号公報
しかしながらピンの先端が外部に露出しており、美観を損ねることはもちろん、その操作もしずらいという欠点があり、種々の改善がなされてきているが、上記キャッチをしのぐものはいまだ開発されていないのが実情である。
この考案のピアスイヤリングの止め具は従来例の上記欠点を解消しようとするものであり、ピンの先端が外部に露出しないので美観を何ら損なうことがなく、また止め具が持ちやすいので操作がしやすく、止め具の径を小さくして小型化することが可能であり、しかも使用中に外れやすいという欠点を解消したピアスイヤリングの止め具を提供しようとするものである。
すなわちこの考案のピアスイヤリングの止め具は、筒状本体と、筒状本体の先端部分に固設された耳当て部と、耳当て部に筒状本体の内方に向かって延びるよう取り付けた抜け止め具とを備え、上記抜け止め具がリング状のガイド部と、このガイド部から延長された複数のバネ性抜け止め片を有し、上記抜け止め具が、常態ではピアス用ピンの先端に形成した周溝にバネ性抜け止め片が係合して抜け止めするとともに、ピアス用ピンを引き抜く方向に力を掛けることにより、上記バネ性抜け止め片がピアス用ピンによる負荷を受けて広がり、ピアス用ピンとの係合を解いて外れるようにしたことを特徴とするものである。
またこの考案のピアスイヤリングの止め具は、筒状本体が、ピアスイヤリングの止め具を収納する装飾体に形成した凹孔に収納固定されていることをも特徴としている。
この考案のピアスイヤリングの止め具は以上のように、バネ性抜け止め片をイヤリング本体の端部に取り付けた連結用のピアス用ピンの先端に係合して抜け止めするようにしたので、常態では簡単に外れることがない。しかも筒状本体を持ってピアス用ピンを引き抜く方向に力を掛けることにより、バネ性抜け止め片の係合部分が開いて簡単に外れるようになり、非常に操作しやすいものとなった。
またこの考案のピアスイヤリングの止め具は、部品点数が少なく、プレス加工等によって簡単に量産することができるので、大幅なコスト低減を図ることができるようになった。しかも筒状本体の表面には付属品が何も現れないので、美観に優れたピアスイヤリングの止め具を提供することができるようになった。
なお、バネ性抜け止め片をイヤリング本体の両端に取り付けることにより、リバーシブル構造のピアスイヤリングとしても利用することができる。
以下、図面に基づき、この考案のピアスイヤリングの止め具の実施の形態について説明する。
図1はこの考案のピアスイヤリングの止め具の1実施例を示し、ピアス用のピンを装着した状態の断面図、図2はピアス用のピンを引き抜く状態の断面図、図3は筒状本体を装飾体に収納した状態の断面図である。
図中11は筒状本体で、円形断面、角形断面等の輪郭をなし、一端を開口するよう形成されている。12は抜け止め具で、筒状本体11の一端にロー付けや溶接、スポット溶接、ネジ等によって筒状本体11の内壁と所定の間隔を有するように取り付けられ、筒状本体11の内方に向かって延びている。先端は自由端13である。
抜け止め具12は、図1ないし図3のように全体形状は筒状本体11とほぼ同様の円形断面、角形断面等の輪郭に形成され、リング状のガイド部14と、このガイド部14から延長された複数の、例えば一対のバネ性抜け止め片15を有している。また、一対のバネ性抜け止め片15間には、同様に自由端を有する複数のガイド片16が配置されている。
そして一対のバネ性抜け止め片15は、抜け止め具12の内壁側に向けて傾斜し、さらに先端を外向きに折り返されて、内向きの突部17が形成されている。
上記抜け止め具12は、円筒ないし角筒状にしぼり成形したバネ材を所定の形状に加工し、バネ性抜け止め片15部分を折り返すことにより、所定の構造を備えた抜け止め具12を得ることができる。
上記抜け止め具12は、常態ではピアスイヤリングの端部に取り付けたピアス用ピン21の先端に形成した周溝22に突部17を係合して抜け止めする。その際、ピアス用ピン21を引き抜く方向に多少の負荷がかかっても、抜け止め具12の一対のバネ性抜け止め片15において確実に抜け止めされ、ピアス用ピン21は筒状本体11から外れることがない。
次に、図2のように筒状本体11を手で持ってピアス用ピン21を引き抜く方向に力を掛けると、一対のバネ性抜け止め片15の突部17がピアス用ピン21から外向きの力を受けて広がり、ピアス用ピン21の周溝22との係合を解いて外れるようになる。
なお、一対のバネ性抜け止め片15はピアス用ピン21を引き抜くと、一対のバネ性抜け止め片15はその弾性によって元の位置に復帰するようになっている。もちろん、一対のバネ性抜け止め片15の弾性的な力は、その素材や肉厚、リブの有無等によって適宜調整することができる。
図3は筒状本体11を装飾体31に収納した状態を示すものである。この装飾体31としては、真珠や宝石、貴石、貴金属製の丸玉のみならず、種々の外形を備えた装飾性のある素材を用いることができる。そして、この装飾体31に筒状本体11が収納可能な凹孔32を形成し、その中に筒状本体11を収納して接着剤やロー付け、ネジ構造等によって固定することができる。
なお、バネ性抜け止め片をイヤリング本体の両端に取り付けることにより、装飾性を備えたリバーシブル構造のピアスイヤリングとしても利用することができる。
上記ピアスイヤリングの止め具は次のようにして使用される。
すなわち使用に際して、上記筒状本体11の抜け止め具12のガイド部14を経由して、ピアス用ピン21の頭部を押し込む。すると、筒状本体11内に装着した抜け止め具12は、一対のバネ性抜け止め片15が広がってピアス用ピン21の頭部を受け入れ、一対のバネ性抜け止め片15の突部17がピアス用ピン21の周溝22に係合して確実に抜け止めする。
ピアス用ピン21の装着が完了すると、ピアス用ピン21を引き抜く方向に負荷がかかっても、抜け止め具12のバネ性抜け止め片15によって確実に抜け止めされ、ピアス用ピン21は筒状本体11から外れることがない。
次に、図2のように筒状本体11を手で持ってピアス用ピン21を引き抜く方向に力を掛けると、一対のバネ性抜け止め片15の突部17がピアス用ピン21から外向きの力を受けて広がり、ピアス用ピン21の周溝22との係合を解いて外れるようになる。
その際、一対のバネ性抜け止め片15からピアス用ピン21を引き抜くと、一対のバネ性抜け止め片15はその弾性によって元の位置に復帰する。
この考案のピアスイヤリングの止め具によれば、ピアスイヤリング以外にも、ネックレスやペンダント、ブレスレット等の装身具の連結部分に好適に使用することができ、コンパクトで取扱いやすい連結具を提供することができるようになった。
なお、バネ性抜け止め片をイヤリング本体の両端に取り付けることにより、装飾性を備えたリバーシブル構造のピアスイヤリングとしても利用することができる。
この考案のピアスイヤリングの止め具の1実施例を示し、ピアス用のピンを装着した状態の断面図である。 ピアス用のピンを引き抜く状態の断面図である。 筒状本体を装飾体に収納した状態の断面図である。 従来例を示す側面図である。
符号の説明
11 筒状本体
12 抜け止め具
13 自由端
14 ガイド部
15 バネ性抜け止め片
16 ガイド片
17 突部
21 ピアス用ピン
22 周溝
31 装飾体
32 凹孔

Claims (2)

  1. 筒状本体と、筒状本体の先端部分に固設された耳当て部と、耳当て部に筒状本体の内方に向かって延びるよう取り付けた抜け止め具とを備え、上記抜け止め具がリング状のガイド部と、このガイド部から延長された複数のバネ性抜け止め片を有し、上記抜け止め具が、常態ではピアス用ピンの先端に形成した周溝にバネ性抜け止め片が係合して抜け止めするとともに、ピアス用ピンを引き抜く方向に力を掛けることにより、上記バネ性抜け止め片がピアス用ピンによる負荷を受けて広がり、ピアス用ピンとの係合を解いて外れるようにしたことを特徴とするピアスイヤリングの止め具。
  2. 筒状本体が、ピアスイヤリングの止め具を収納する装飾体に形成した凹孔に収納固定されていることを特徴とする請求項1に記載のピアスイヤリングの止め具。
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