JP4693081B2 - 糸止め具の構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ネックレスやペンダント、ブレスレット等に使用される紐やワイヤ等を連結固定するための糸止め具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネックレス等における紐やワイヤ等の端部を固定するための糸止め具の構造としては、登録実用新案第3019788号公報に示すような固定ピンを糸止め金具の取付孔にはめ込むもの、特開2000−116421号公報に示すような筒状の糸止め金具にキャップをねじ止めして、糸止め金具の筒状部分から引き出したワイヤ等をキャップで押圧、固定するようにしたもの、特開2000−197510号公報に示すような筒状の糸止め金具にキャップをねじ止めし、糸止め金具とキャップとの間に介在させた押圧片で、糸通し孔に挿通したワイヤ等を押圧、固定するようにしたもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、いずれのものも固定ピンを糸止め金具の取付孔にはめ込んだり、糸を止めるためにキャップを使用したりしている。すなわち、非常に小さいパーツである糸止め金具において、さらに小さいパーツを組み立てる複雑な作業を要求されているのである。
【0004】
したがって、組み付け作業が非常に面倒なことはもちろん、そのために用意する各パーツの加工も難しく、なおかつ高い精度を要求されるために高価なものとなりやすく、しかも組み立てや分解、再組立等の作業がしずらいという欠点があった。
【0005】
この発明の糸止め具の構造は従来例の上記欠点を解消しようとするものであり、ネックレス等に用いた場合にその美観を何ら損なうことがなく、また組み立てや分解が容易であって、糸の取付および固定を迅速に行なうことができ、使用中に外れにくい糸止め具の構造を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわちこの発明の糸止め具の構造は、糸止め具のハウジング内に形成されたテーパ状内面を有するガイド部を備え、ガイド部のテーパ状内面にロック球を装着するとともに、上記テーパ状内面に挿通した紐やワイヤ等に対し、テーパ状内面の小径側から牽引による負荷がかかることによって紐やワイヤ等がロック球と強固に噛み合い、確実に抜け止めするようにしたことを特徴とするものである。
【0007】
この発明の糸止め具の構造は、上記ガイド部のテーパ状内面に装着されたロック球が、コイルバネ等によって負荷が掛けられていないことをも特徴とするものである。
【0008】
この発明の糸止め具の構造は、上記糸止め具のハウジングに、ガイド部のテーパ状内面の小径側から挿通した紐やワイヤ等を糸止め具のハウジング内から外部に引き出せる小孔を形成したことをも特徴とするものである。
【0009】
この発明は以上のように、糸止め具のハウジング内に形成されたテーパ状内面を有するガイド部を備え、ガイド部のテーパ状内面にロック球を装着し、テーパ状内面の小径側から牽引による負荷がかかることによって紐やワイヤ等がロック球と強固に噛み合うようにしたので、組み立てや分解が容易であって、糸の取り付けおよび固定を迅速に行なうことができ、使用中に外れにくい糸止め具の構造を提供することができるようになった。
【0010】
またこの発明の糸止め具の構造は、部品点数が少なく、しかも自動機によるプレス加工や切削加工等によって簡単に量産することができるので、大幅なコスト低減を図ることができるようになった。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき、この発明の糸止め具の構造の実施の形態について説明する。図1はこの発明の糸止め具の構造の1実施例を示す側面図、図2はその断面図、図3は紐やワイヤ等を糸止め具のハウジング内から外部に引き出してその先端を切断した状態を示す断面図、図4はこの発明の糸止め具の構造の他の実施例を示す断面図である。
【0012】
図1ないし図3において、1は糸止め具のハウジングで、このハウジング1内にはテーパ状内面を有するガイド筒(ガイド部)2が固定されている。そして、このガイド筒2内のテーパ状内面3にはロック球4が装着され、ガイド筒2内を自由に進退することができるようになっている。
【0013】
5はガイド筒2の大径側を取り付けた連結ピン6の固定台であり、当初から連結ピン6と一体に加工したり、別々に加工してロー付け、ネジ、カシメ付け、接着剤等の手段によって連結ピン6を固定台5に固定することができる。7はこの固定台5に設けた小孔で、ガイド筒2内のテーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を挿通し、糸止め具のハウジング1内から外部に引き出せるようになっている。
【0014】
上記構造の糸止め具においては、図2のようにテーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を、図3のように挿通方向とは逆の向きに牽引すると、テーパ状内面3の小径側から牽引による負荷がかかるので、紐11やワイヤ等がロック球4をテーパ状内面3の小径側に引き込むようになり、ロック球4と強固に噛み合って確実に抜け止めすることが可能となるのである。
【0015】
すなわち、この発明の糸止め具の構造においては、上記ガイド筒2内のテーパ状内面3に装着されたロック球4に、コイルバネ等によって負荷を掛ける必要がない。すなわちロック球4の自重等のみによってロック球4は移動する。したがって、テーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を、挿通方向とは逆の向きに牽引するだけという簡単な操作で、紐11やワイヤ等がロック球4をテーパ状内面3の小径側に引き込むようになり、ロック球4と強固に噛み合って確実に抜け止めすることができる。
もちろん、ガイド筒2内のテーパ状内面3に装着されたロック球4に、コイルバネ等によって負荷を掛けることも可能である。
【0016】
この発明の糸止め具の組み付けに際しては、糸止め具のハウジング1内にその取付孔12からテーパ状内面を有するガイド筒2をはめ込んで固定する。ガイド筒2のテーパ状内面3の小径側の開口部13は、ハウジング1に開けた紐11やワイヤ等のための挿通孔14に位置合わせされている。テーパ状内面3の大径側の開口部15は固定台5に設けた凹部16に取り付けられ、固定台5はハウジング1に固定される。
そして、このガイド筒2内のテーパ状内面3には固定台5の組み付け前にロック球4が装着され、ロック球4はガイド筒2内を自由に進退することができるようになっている。
【0017】
上記糸止め具へ紐11やワイヤ等を取り付ける場合、ハウジング1に開けた紐11やワイヤ等のための挿通孔14から紐11やワイヤ等を挿通し、固定台5に設けた小孔7から引き出す。その際、ロック球4には負荷がかからないので紐11やワイヤ等の挿通作業に支障を来すことがない。そして、小孔7から引き出された余分な紐11やワイヤ等は、ロック球4によって固定された後、カッタ21等で切断すればよい。
【0018】
上記紐11やワイヤ等は、テーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を、挿通方向とは逆の向きに牽引すると、紐11やワイヤ等はその移動とともにロック球4をテーパ状内面3の小径側に引き込むようになり、ロック球4と強固に噛み合って確実に抜け止めすることができる。
【0019】
次に上記糸止め具の使用に際しては、本発明者の開発に係る装身具用連結金具(特開2001−54415公報)を用いて上記連結ピン6と連結することができる。
【0020】
すなわち、 筒状本体と、筒状本体の先端部分に固設され、筒状本体の内方に向かって延びる自由端を備えた内筒と、筒状本体内にその軸方向に移動可能に装着された抜け止め金具とを備え、上記抜け止め金具がリング状のガイド部と、このガイド部から延長され、その他端をネックレス等の端部に固定した複数の連結片と、上記内筒の自由端部分において複数の連結片間に配置した複数のバネ性抜け止め片を有し、かつバネ性抜け止め片が傾斜して上記内筒の自由端に接するようになっており、上記抜け止め金具が、常態ではネックレス等の先端に取り付けた連結用の連結ピン6の頭部にバネ性抜け止め片が係合して抜け止めするとともに、筒状本体を持って連結用の連結ピン6を引き抜く方向に力を掛けることにより、上記バネ性抜け止め片が傾斜面に上記内筒の自由端によって負荷を受けて広がり、連結用の連結ピン6の頭部との係合を解いて外れるようにしたものである。
【0021】
連結ピン6の装着が完了すると、これを引き抜く方向に負荷がかかっても、抜け止め金具のバネ性抜け止め片において確実に抜け止めされ、両側の連結用の連結ピン6は筒状本体から外れることがない。
【0022】
次に、筒状本体を手で持って連結用の連結ピン6を引き抜く方向に力を掛けると、一対のバネ性抜け止め片がその傾斜面に上記内筒の自由端によって負荷を受けて広がるので、連結用の連結ピン6の頭部との係合が解かれ、難なく外れるようになっている。
【0023】
図4の実施例において、1は糸止め具のハウジングで、このハウジング1内にはテーパ状内面3のガイド部31が形成されている。そして、このガイド部31内のテーパ状内面3にはロック球4が装着され、ガイド部31内を自由に進退することができるようになっている。
【0024】
32はガイド部31の大径側に取り付けた連結ピン6の固定台であり、当初から連結ピン6と一体に加工したり、別々に加工してロー付け、ネジ、カシメ付け、接着剤等の手段によって連結ピン6を固定台5に固定することができる。7はこの固定台32に設けた小孔で、ガイド部31内のテーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を挿通し、糸止め具のハウジング1内から外部に引き出せるようになっている。
【0025】
上記構造の糸止め具においても、テーパ状内面3の小径側から挿通した紐11やワイヤ等を、挿通方向とは逆の向きに牽引すると、テーパ状内面3の小径側から牽引による負荷がかかるので、紐11やワイヤ等がロック球4をテーパ状内面3の小径側に引き込むようになり、ロック球4と強固に噛み合って確実に抜け止めすることが可能となるのである。
【0026】
この発明の糸止め具の構造によれば、ネックレスやペンダント、ブレスレット等の装身具の連結部分に好適に使用することができ、コンパクトで取扱いやすい糸止め具を提供することができるようになった。
【0027】
もちろん、ハウジング1に所定のデザインを施したり、所定のデザインの装飾体で被覆することにより、例えばペンダントヘッド等としても使用することができる。上記デザインとしては立体的な形状であれば、様々なモチーフを適用することができる。
【0028】
【発明の効果】
この発明は以上のように、糸止め具のハウジング内に形成されたテーパ状内面を有するガイド部を備え、ガイド部のテーパ状内面にロック球を装着し、テーパ状内面の小径側から牽引による負荷がかかることによって紐やワイヤ等がロック球と強固に噛み合うようにしたので、組み立てや分解が容易であって、糸の取り付けおよび固定を迅速に行なうことができ、使用中に外れにくい糸止め具の構造を提供することができるようになった。
【0029】
またこの発明の糸止め具の構造は、部品点数が少なく、しかも自動機によるプレス加工や切削加工等によって簡単に量産することができるので、大幅なコスト低減を図ることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の糸止め具の構造の1実施例を示す側面図である。
【図2】その断面図である。
【図3】紐やワイヤ等を糸止め具のハウジング内から外部に引き出してその先端を切断した状態を示す断面図である。
【図4】この発明の糸止め具の構造の他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 糸止め具のハウジング
2 ガイド部
3 テーパ状内面
4 ロック球
5 固定台
6 連結ピン
7 小孔
11 紐
12 取付孔
13 小径側の開口部
14 挿通孔
15 大径側の開口部
16 凹部
21 カッタ
31 ガイド部
32 固定台

Claims (3)

  1. 糸止め具のハウジング内に形成されたテーパ状内面を有するガイド部を備え、ガイド部のテーパ状内面にロック球を装着するとともに、上記テーパ状内面に挿通した紐やワイヤ等に対し、テーパ状内面の小径側から牽引による負荷がかかることによって紐やワイヤ等がロック球と強固に噛み合い、確実に抜け止めするようにしたことを特徴とする糸止め具の構造。
  2. ガイド部のテーパ状内面に装着されたロック球が、コイルバネ等によって負荷が掛けられていない請求項1に記載の糸止め具の構造。
  3. 糸止め具のハウジングに、ガイド部のテーパ状内面の小径側から挿通した紐やワイヤ等を糸止め具のハウジング内から外部に引き出せる小孔を形成してなる請求項1または2に記載の糸止め具の構造。
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