JP2006122510A - 景品取得ゲーム装置 - Google Patents

景品取得ゲーム装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006122510A
JP2006122510A JP2004317113A JP2004317113A JP2006122510A JP 2006122510 A JP2006122510 A JP 2006122510A JP 2004317113 A JP2004317113 A JP 2004317113A JP 2004317113 A JP2004317113 A JP 2004317113A JP 2006122510 A JP2006122510 A JP 2006122510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prize
frame
discharge port
size
slide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004317113A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3838254B2 (ja
Inventor
Mitsuharu Fukazawa
光晴 深沢
Takashi Yamamoto
敬 山本
Kouki Takasugi
耕起 高杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sega Corp
Original Assignee
Sega Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2004317113A priority Critical patent/JP3838254B2/ja
Application filed by Sega Corp filed Critical Sega Corp
Priority to PCT/JP2005/011002 priority patent/WO2006046328A1/ja
Priority to US11/666,642 priority patent/US7731199B2/en
Priority to AT05751072T priority patent/ATE487521T1/de
Priority to EP05751072A priority patent/EP1834678B1/en
Priority to CN200580037374XA priority patent/CN101052445B/zh
Priority to KR1020077008587A priority patent/KR20070083690A/ko
Priority to DE602005024714T priority patent/DE602005024714D1/de
Priority to TW094119263A priority patent/TWI268801B/zh
Publication of JP2006122510A publication Critical patent/JP2006122510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3838254B2 publication Critical patent/JP3838254B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
    • A63F9/30Capturing games for grabbing or trapping objects, e.g. fishing games
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07FCOIN-FREED OR LIKE APPARATUS
    • G07F17/00Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services
    • G07F17/32Coin-freed apparatus for hiring articles; Coin-freed facilities or services for games, toys, sports, or amusements
    • G07F17/3286Type of games
    • G07F17/3297Fairground games, e.g. Tivoli, coin pusher machines, cranes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F2250/00Miscellaneous game characteristics
    • A63F2250/14Coin operated
    • A63F2250/142Coin operated with pay-out or rewarding with a prize
    • A63F2250/144Dispensing a gift

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Coin-Freed Apparatuses For Hiring Articles (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

【課題】排出口を有する構造体のユニット交換などの作業が不要で且つ容易に排出口の大きさを変更することが可能な景品取得ゲーム装置を提供する。
【解決手段】遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記制御手段の制御のもとに作動する前記景品取得手段によって前記排出口から排出された景品を収容する排出景品収容部と、前記排出口の枠体をスライドさせて前記排出口の大きさを前記枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、筐体内の取得手段を移動させて景品を取得する景品取得ゲーム装置に関し、特に、景品を筐体外へ排出させる排出口の大きさを変更することが可能な景品取得ゲーム装置に関するものである。
筐体の内部に収納された景品の獲得を目的とするクレーンゲーム機のような景品取得ゲーム装置は、その操作に面白味があるとともに、景品に人気のあるキャラクタ等を用いることで遊戯者の挑戦意欲をそそるため、ゲームセンターはもちろんのこと、一般の店舗やショッピングモール等にも多く設置されている。従来、このような景品取得ゲーム装置は、様々なものが提案されている。
この種のゲーム装置は、透明な板状あるいは半円球状の部材で囲まれたゲーム空間内に、開閉自在なアーム(把持つめ)を有する把持部を任意の位置に移動自在に且つ上下動自在に設け、ゲーム空間内に置かれた景品を掴み取るようにしている。ゲーム空間内に置かれた景品を掴み取るには、ゲーム装置の操作卓に設けられている操作ボタンを遊戯者が操作することで、把持部を水平面内で移動操作し、所望の景品に対する把持部の位置決めを行い、把持部をその位置に止め、把持部を自動的に下降させて所望の景品をアームで掴む。そして、アーム部分の弾性体の付勢力により景品を掴んだ状態で把持部を所定の高さまで自動的に上昇させ、その状態で把持部を排出口の直上の位置まで水平面内で移動させた後、アーム部分を開くことにより景品を離して排出口に自由落下させる。排出口に入った景品は、排出口の下方の排出景品収容部の底面部分に落下して収容され、排出景品収容部の景品取出口から外部へ取り出され、1回のゲームが終了する(例えば特許文献1参照)。
実公平7−13756号公報
上述したように、クレーンゲーム機のような景品取得ゲーム装置は、アーム部分で掴んだ景品を所定の高さまで上昇させ、その状態で把持部を排出口の直上の位置まで水平面内で移動させた後、その高さから排出口に自由落下させるようにしている。その際、景品を掴んだ位置が悪いと排出口に景品が入らずに排出口の外にこぼれてしまうため、景品が獲得できないことになる。このような形態とすることで景品取得の難易度を増加させ、遊戯者の挑戦意欲を一層そそるようにしている。
ところで、景品取得ゲーム装置は、より人気のあるキャラクタを景品とするために入れ替えたり、複数設置して装置毎に異なる景品を収容したりするため、大きさの異なる景品を扱うことが多い。このような場合、排出口の大きさが固定であると、小さな景品が簡単に入ってしまうため、面白さが減ってしまうことになる。排出口の大きさを変えるには、その部分をユニット化して交換することが考えられる。排出口を有する構造体をユニット化したものは実際に実現されているが、ユニットの交換作業が必要であるため、非常に手間がかかるという問題があった。また、店舗側で交換作業を行う場合は、店舗側でユニットの保管場所を設けなければならないという不便さがあった。
本発明は上述のような事情から成されたものであり、本発明の目的は、排出口を有する構造体のユニット交換などの作業が不要で且つ容易に排出口の大きさを変更することが可能な景品取得ゲーム装置を提供することにある。また、収容される景品のサイズに応じて自動的に排出口の大きさを変更することが可能な景品取得ゲーム装置を提供することにある。
本発明は、筐体内の取得手段を移動させて景品を取得する景品取得ゲーム装置に関するものであり、本発明の上記目的は、遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記制御手段の制御のもとに作動する前記景品取得手段によって前記排出口から排出された景品を収容する排出景品収容部と、前記排出口の枠体をスライドさせて前記排出口の大きさを前記枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段とを備えることによって達成される。
さらに、本発明の上記目的は、前記枠体は、水平方向にスライド自在な第1の枠体と、前記排出口の大きさを拡大させる方向に前記第1の枠体をスライドさせたときに生じる垂直方向の空隙を覆う第2の枠体とを有すること、前記枠体は、前記排出口の大きさを縮小させる方向にスライドさせたときに生じる水平方向の空隙を覆う蓋体を有すること、前記枠体をスライド移動させる駆動手段と、スライドした前記枠体の位置を検出する位置検出手段と、前記景品取得手段の景品取得部を前記景品収容部内で横方向に移動させる横方向移動手段と、前記景品取得部の横方向での基準位置から移動限界位置までの距離と前記景品のサイズを特定する情報と前記枠体のスライド位置との関係を予め設定したデータベースを格納した記憶部とを更に備え、前記制御手段は、前記景品取得部の基準位置から移動限界位置までの距離を基準位置検出センサ及び移動限界位置検出センサの検出信号に基づいて算出し、前記データベースを参照して前記算出した距離に対応する前記枠体のスライド位置を決定すると共に、前記位置検出手段により求めた現在の枠体の位置から、前記駆動手段を駆動させて前記決定した位置へ前記枠体を移動させる制御を行うこと、によってそれぞれ一層効果的に達成される。
あるいは、本発明の上記目的は、遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記制御手段の制御のもとに作動する前記景品取得手段によって前記排出口から排出された景品を収容する排出景品収容部と、前記排出口の枠体をスライドさせて前記排出口の大きさを前記枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段とを備え、且つ、前記スライド手段は、前記景品収容部の壁部と枠体の壁部とで前記排出口の口部を形成する枠体で且つ水平方向にスライド自在な第1の枠体と、前記排出口の大きさを拡大させる方向に前記第1の枠体をスライドさせたときに生じる垂直方向の空隙を覆う第2の枠体と、前記排出口の大きさを縮小させる方向にスライドさせたときに生じる水平方向の空隙を覆う蓋体で且つ前記第1の枠体と一体的に形成された蓋体と、前記景品収容部内にユニットを固着させて固定する固定部材と、前記第1の枠体及び前記蓋体を水平方向にスライドさせるためのガイド機構とを有するユニットで構成されていることによって達成される。
あるいは、本発明の上記目的は、遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得するアームを有する景品取得部を有する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記排出口の近傍に設けられ、前記排出口の大きさを規定する枠体と、前記枠体をスライドさせるスライド駆動手段と、前記枠体の移動情報を定めたデータベースを格納した記憶部と、前記アームには種類を識別する識別情報がつけられており、前記アームの識別情報を読取る読取手段と、を有する景品取得ゲーム装置であって、
前記データベースは、少なくとも前記枠体のスライド量と前記アームの種類の関係を予め定めたデータであり、前記制御手段は、前記読取手段から受け取った前記アームの種類を識別する識別情報に基づき、前記データベースを参照して前記枠体の移動情報を決定し、前記スライド駆動手段により、決定した前記移動情報に応じて前記枠体をスライドさせる制御を行うことによって達成される。
本発明によれば、排出口の枠体をスライドさせることによって排出口の大きさを変更することができる。そのため、景品収容部に収容されている景品を今までより大きなサイズの景品に交換したり、今までより小さなサイズの景品に交換したりする際に、景品のサイズに合わせて容易に排出口の大きさを変更することが可能となる。また、排出口を有する構造体のユニット交換などの作業が不要になり、ユニットの保管場所も不要になる。さらに、排出口の枠体をスライドさせることによって、景品のサイズに応じた大きさに排出口の大きさを調整できるので、景品収容部の景品設置空間を最大限利用することができると共に、景品を排出口に落下させて取得する際の難易度を容易に調整することが可能となる。
図1は、本発明の景品取得ゲーム装置の外観構成の一例を示す斜視図である。
景品取得ゲーム装置100には、直方体の基台1の上に箱型の景品収容部2が設けられ、この景品収容部2の前面2a及び側面2b、2cは、透明な樹脂製又はガラス製の板状部材によって構成されている。また、景品収容部2の背面2dは、下半分部2d1が鏡面の板状部材から構成され、上半分部2d2が白色の板状部材から構成されている。このように、景品収容部2の背面2dに白色のカラーを取込むことによって、収容部内が明るくなるとともに景品の見栄えがよくなるという視覚的効果が得られる。さらに、背面2dの下半分部を鏡面としているため、収容部内に配置された景品3が鏡面部に映し出され、実際の数よりも多くの景品が遊戯者の目に映し出されるという視覚的効果が得られる。なお、上記の鏡面部は設けなくても良い。
また、景品収容部2の前面2aには、店舗の店員が景品を収容するための扉2Aが設けられており、景品収容部2には、ぬいぐるみ等の景品3が収容されている。
さらに、景品収容部2の内部上面には、景品取得部5が吊り下げられ、この景品取得部5は、内部上面から鉛直方向に吊り下げられた伸縮パイプからなる支持部6と、その下端に設けられた把持部7とから構成されている。支持部6は、モータ等の駆動源によって横移動用固定レール及び縦移動用可動レール上を走行可能に構成され、かつ上下方向にも伸縮可能に構成されている。また、把持部7は、景品3を把持するために2本のアーム7aが開閉可能に設けられている。この2本のアーム7aは、通常は閉じた状態となっているが、景品を掴む時に開くように構成されている。
景品収容部2の底部には、景品3を排出するための筒状の排出口4が垂直方向に設けられており、アーム7aの開放動作により排出口4の枠体内に落下した景品3は、その枠体に連結された通路を経由して基台1内の排出景品収容部に収容される構成となっている。
一方、基台1には、遊戯者がプレイするための操作卓11Aが設けられている。この操作卓11Aには、景品取得部5を所望の景品3に対応する位置に停止させるためのボタンスイッチ11とコイン投入口8が設けられている。本例では、ボタンスイッチ11は、景品取得部5を横方向(ゲーム装置に対向して位置する遊戯者に対して横方向)の所定の位置に停止させるための第1のボタンスイッチ11aと、この第1のボタンスイッチ11aにより横方向の所定の位置が決定された景品取得部5を、縦方向(ゲーム装置に対向して位置する遊戯者に対して奥行方向)の所定の位置に停止させるための第2のボタンスイッチ11bとからなる。
操作卓11Aの下方には、景品取出蓋9Aで覆われた景品取出口が設けられており、遊戯者が獲得した景品3を取り出す際には、景品取出蓋9Aを開けて排出景品収容部の景品取出口から景品3を取り出す構造となっている。さらに、基台1の前面には開閉扉1Aが設けられ、この開閉扉1Aの内側には、店舗の管理者が景品取得ゲーム装置100の各種設定を行うための操作ボタン、操作ダイヤル、及び液晶パネル等のインタフェース(図示せず)が設けられている。店舗の管理者が操作ボタン等を操作することにより各種設定を行うと、基台1内部に設けられたコンピュータが、その設定に基づいて景品取得ゲーム装置100を制御する構成となっている。
図2は、本発明に係る景品取得ゲーム装置の主要部の構成を示す模式図であり、図3は、景品取得ゲーム装置の制御系の構成例を示すブロック図である。
景品取得ゲーム装置100は、遊戯者が操作する操作手段10と、景品収容部2の空間内に収容されている景品3を取得する景品取得手段30と、操作手段10からの操作信号に応答して上記景品取得手段30が作動するように制御する制御手段20と、景品取得ゲームの実行プログラムや制御データ、遊戯者が獲得した景品数の情報などを記憶する記憶手段40とを備えている。また、本実施の形態の基本構成では制御系に含まれないが、特徴的な構成要素として、景品3を景品収容部外へ排出する排出口4の枠体をスライドさせて排出口4の大きさを枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段50を備えている。また、付加的な構成要素として、排出口4の枠体をスライド移動させる駆動手段60を備えた実施の形態では、制御手段20は、駆動手段60を駆動させて排出口4の枠体を所定の位置までスライド移動させ、排出口4の大きさを自動的に変更する排出口サイズ変更機能を備えている。以下に各手段のハードウェア構成と基本的な機能を説明する。
操作手段10は、図1中の景品取得部5を所望の景品3に対応する位置に停止させるための操作ボタン(図1中の第1,第2のボタンスイッチ11a,11b)等から構成される。
景品取得手段30は、景品収容部に収容された景品を把持する景品把持手段31と、景品把持手段31を、ゲーム装置に対向して位置する遊戯者に対して横方向に移動させる横方向移動手段32と、奥行方向(縦方向)に移動させる奥行方向移動手段33と、上下方向に移動させる上下方向移動手段34と、を有している。
横方向移動手段32と奥行方向移動手段33は、把持部7を該当の方向に移動させるためのガイド機構(横移動用固定レール,縦移動用可動レール等)と駆動源(モータ等)、及びアーム7aにより把持された景品3と景品収容部2の壁面部分との接触を回避するための移動限界位置検出センサ(光センサ,リミットスイッチ,磁気センサ等の位置又は距離検出用のセンサ)などから構成される。上下方向移動手段34は、把持部7を釣支する伸縮可能な支持部6を有する支持機構、支持部6を伸縮させて把持部7を上下方向に移動させるための駆動源(モータ等)、及び下方向の移動限界位置検出するための移動限界位置検出センサ(光センサ,リミットスイッチ,磁気センサ等の位置又は距離検出用のセンサ)などから構成される。
景品把持手段31は、開閉動作により景品の把持及び開放が可能なアーム7aを有する把持部7、アーム7aを開閉させるための駆動源(モータ等)、アーム7aの開閉状態を検出するためのアーム角度検出センサ、及び景品解放検出センサ(例えば把持部7にかかる重量を検出する重量センサ)などから構成される。アーム角度検出センサと景品解放検出センサは、例えば排出口4の位置でアーム7aを開いて景品を落下させる際に景品がアーム7aの間に挟まって落下しない異常状態が生じた場合、その状態を検出するために使用される。
制御手段20は、操作手段10からの操作信号に応答して景品把持手段31の把持部7を景品収容部内で奥行方向,横方向に移動させて水平方向で位置決めし、アーム7aを開いた後、位置決めされた把持部7を自動的に下降させてアーム7aを閉じる動作を制御すると共に、アーム7aを閉じた状態で所定の高さまで自動的に上昇させた後に把持部7を水平方向に移動させて景品収容部の底部に設けられている排出口4の位置に位置決めし、位置決めされたアーム7aを自動的に開く動作を制御する。
また、制御手段20は、アーム角度検出センサ及び景品解放検出センサの検出信号に基づいてアーム7aを開いた状態で景品が解放されないといった異常状態を検出し、異常状態を検出した場合は、例えば、制御手段20の制御によってアーム7aの開閉動作を繰返したり、支持部の上昇下降動作を高速で繰返したりすることで、アーム7aの間に挟まった景品を解放し落下させる制御などを行う。
スライド手段50は、景品収容部2の壁面と枠体壁面とで排出口4を形成する枠体を水平方向にスライドさせることによって排出口4の大きさを拡大又は縮小させる手段であり、本実施の形態では、駆動手段60を備えない構成では、手動により枠体をスライドさせることによって排出口4の大きさを変更できるようにしている。このスライド手段50の具体的な構成について図面を用いて詳細に説明する。
図4はスライド手段の構成例を示す第1の斜視図であり、排出口の大きさを最大サイズにした時の状態を示している。図5(A)、(B)及び(C)は、図4の状態でのスライド手段の平面図、矢印X方向から見た図(正面図)、及び矢印Y方向から見た側面図(右側面図)である。また、図6はスライド手段の構成例を示す第2の斜視図であり、排出口の大きさを最小サイズにした時の状態を示している。
本発明に係るスライド手段50(以下、「枠体スライドユニット」と言う)は、景品収容部の壁部と枠体の壁部とで排出口4の口部を形成する枠体で且つ水平方向にスライド自在な第1の枠体51と、排出口4の大きさを拡大させる方向(図4中の矢印W1の方向)に枠体51をスライドさせたときに生じる垂直方向の空隙を覆う第2の枠体52と、排出口の大きさを縮小させる方向(図4中の矢印W2の方向)にスライドさせたときに生じる水平方向の空隙を覆う蓋体で且つ上記第1の枠体51と一体的に形成された蓋体53と、景品収容部2内に枠体スライドユニットを固着させて固定する固定部材54と、上記第1の枠体51及び蓋体53を水平方向にスライドさせるための案内溝、又はレールやローラ等から構成されるガイド機構(図示せず)とから構成される。第1の枠体51と第2の枠体52とは二重壁で形成された二重構造となっており、第2の枠体52は、景品収容部2の底面の一部となる固定部材54上に固定され、第1の枠体51は、ガイド機構によって水平方向に固定部材54上をスライドする構造となっている。
本例での枠体スライドユニット50は、景品取得ゲーム装置100の景品収容部2の内部に設置され、第1の枠体51の壁面と第2の枠体52の壁面と景品収容部2の壁面とで排出口4の全壁面を形成し、第1の枠体51をスライドさせることによって、排出口4の大きさを変更できるようにしている。
図1の景品取得ゲーム装置100のように正面左端部に排出口4を設ける場合は、第2の枠体52の端部52Aが景品収容部2の前面2aに接するように配置すると共に、第1の枠体51の端部51Aが景品収容部2の側面2bに接するように配置し、固定部材54を景品収容部2の底部に固着(嵌合部の嵌合又はねじ止め等により固着)して枠体スライドユニット50を固設する。一方、景品取得ゲーム装置100の正面右端部に排出口4を設ける場合は、第2の枠体52の端部52Aが景品収容部2の側面2cに接するように配置すると共に、第1の枠体51の端部51Aが景品収容部2の前面2aに接するように配置し、固定部材54を景品収容部2の底部に固着して枠体スライドユニット50を固設する。なお、排出口4の下方に位置する通路と排出景品収納部の天部の開口部分は、排出口4の最大サイズより大きなサイズで形成されている。
図1の景品取得ゲーム装置100の例では、景品収容部2の前面2a及び側面2bと枠体スライドユニット50の第1の枠体51の壁面と第2の枠体52の壁面とで排出口4の全壁面が形成される。そして、第1の枠体51を奥行方向にスライドさせることで排出口4の大きさを図4のように拡大させたり、図6のように縮小させたりすることができる。本実施の形態では、第1の枠体51の壁面は、R130mmの曲面を有する矩形上の透明部材で形成され、図4中のL1=略265mm、L2=略497mm、スライド最大量=略154mmとし、L2=343mm〜497mmの範囲内で排出口4の大きさを任意に変更可能な構成としている。なお、景品収容部2の底面の一部となる固定部材54の寸法は、図4の例においては、UL1=略695mm、UL2=略420mm、UL3=略294mm、UL4=略791mmである。
このように、本発明に係る枠体スライドユニットは、スライド量に応じて排出口4の大きさを変更できる構成としているので、ユニット交換などの作業が不要となり、また、排出口の大きさを容易に且つ所定範囲内で任意に変更することが可能となる。
次に、枠体スライドユニット50の枠体を制御手段の制御によって自動的にスライドさせる機能(排出口サイズ変更機能)について説明する。
本発明においては、付加的な構成要素として、排出口4の周囲に設けられた枠体(本例では第1の枠体51)をスライド移動させる駆動手段60を備えた実施の形態では、駆動手段60を駆動させて排出口4の枠体を所定の位置までスライド移動させ、排出口4の大きさを自動的に変更する機能を制御手段20が備えている。排出口4の大きさは、景品のサイズに応じて決定されるのが好ましく、排出口4の大きさを決定する枠体も景品のサイズに応じて自動的にスライド可能とするのが望ましい。駆動手段60を駆動して排出口4の大きさを形態としては、店員用の操作ボタンによる設定操作によって排出口4の大きさを変更する形態(以下「第1実施形態」とする)と、横方向移動手段32の移動限界位置検出センサ又は移動距離検出センサの検出信号に基づいて景品のサイズを推定し、排出口4の大きさを景品のサイズに合わせた大きさに自動的に変更する形態(以下「第2実施形態」とする)と、景品のサイズに応じて交換される景品把持手段31の把持部の種類を検出し、その検出信号に基づいて景品のサイズを推定し、排出口4の大きさを景品のサイズに合わせた大きさに自動的に変更する形態(以下「第3実施形態」とする)とがある。以下、これらの第1〜第3実施形態について説明する。
第1実施形態では、景品取得ゲーム装置10の開閉扉1Aの内側に設けられている店舗の管理者用の操作ボタンの指示に従って排出口4の大きさを変更する。制御手段20は、例えば、開閉扉1Aの内側に設けられている液晶パネルに、排出口4の大きさを設定するためのメニュー画面を表示し、大きさの変更指示の入力を促す。大きさの変更は、例えばスライド量を示す数値入力、把持部の種類を示す識別子の入力、大きさの選択メニューの選択操作で指示する。ここでは、把持部の識別子が入力された場合を例とする。操作ボタンの操作で大きさの変更指示がされると、制御手段20は、駆動手段(ステッピングモータ等の駆動手段)60に駆動指令を送出して基準位置(例えば最小サイズの位置)に枠体スライドユニット50の枠体51をスライドさせた後、把持部の識別子に対応して設定されている枠体スライドユニット50のスライド量に応じた駆動時間を制御テーブルから読み出し、該当の駆動時間だけ駆動手段60に駆動指令を送出する。あるいは、制御テーブルを参照せずに、操作ボタンが押下される毎に駆動指令を送出して該当の方向に枠体51を所定距離ずつ徐々にスライドさせ、店舗の管理者の目視確認によって排出口4の大きさを調整させるようにしても良い。
第2実施形態では、横方向移動手段32の移動限界位置検出センサ又は移動距離検出センサの検出信号に基づいて枠体51を自動的にスライドさせる。大きさが異なる景品に入れ替える場合、景品把持手段31のアーム7aの交換作業が必要となる。この交換作業は人手であり、横方向移動手段32の移動限界位置検出センサの取り付け位置(移動限界位置)の調整も行われる。この調整は、アーム7aで最大サイズの景品を把持した状態でアーム7a又は景品の一部が景品収容部の側面と接触しないようにする調整である。第2実施形態では、このことを利用して景品の最大サイズを推定し、移動限界位置検出センサの検出信号に基づいて枠体51のスライド量を決定する。但し、移動限界位置検出センサは、例えば投光センサと受光センサを用いて横方向移動手段32の移動限界位置を検出するものである。そのため、例えば図7の模式図に示すように、移動限界位置検出用の投光センサ32a1の他に基準位置検出センサ32a2を固定レール32A側に設ける。そして、本例では、搬送ベルト等によって景品取得部5を横方向に移動する移動レール32B側には受光センサ32bが設けられている。
このような構成において、制御手段20は、横方向移動手段32を駆動して景品取得部5を基準位置と移動限界位置に移動させ、受光センサ32bの検出信号の2箇所の検出時間及び搬送速度の設定値(固定値)に基づいて基準位置から移動限界位置までの距離を算出する。そして、景品のサイズを特定する情報(本例では、横方向移動手段32の基準位置から移動限界位置までの距離と景品のサイズとの関係を示す情報)と枠体の移動情報との関係を予め設定したデータベース(又は所定の演算式)を参照して、算出した距離に対応する枠体51のスライド位置又はスライド量(距離から推定した景品のサイズに応じたスライド位置又はスライド量)を決定し、決定したスライド位置に又はスライド量で枠体が移動するように駆動手段60を駆動する制御を行う。その結果、景品のサイズに応じて排出口4の大きさを自動的に変更することが可能となる。なお、投光センサと受光センサはそれぞれ逆側に配置しても良い。なお、上記「枠体の移動情報」とは、枠体のスライド量、距離、スライド後の位置又は、スライド方向等、枠体の移動を制御するための情報であり、その枠体の移動情報を定めたデータベースは記憶手段40に格納されている。
また、上記の例では、枠体スライドユニット50側にセンサを設けない場合を例として説明したが、枠体52の現在位置を検出する位置検出手段(上記のような投光/受光センサ,リミットスイッチ,磁気センサ等の位置検出センサ又は距離センサ)を枠体スライドユニット50に備え、枠体52を現在位置から所望の位置へと移動させる制御を行うようにしても良い。この場合、制御手段20は、景品取得部5の基準位置から横方向の移動限界位置までの距離を基準位置検出センサ及び移動限界位置検出センサの検出信号に基づいて算出し、景品取得部5の基準位置から移動限界位置までの距離と景品サイズ(収容される景品3のサイズ)と枠体52のスライド位置との関係を予め設定したデータベースを参照して、算出した距離に対応する枠体52のスライド位置を決定すると共に、位置検出手段により現在の枠体52の位置を求め、駆動手段60を駆動させて上記決定した位置へ枠体52を移動させる制御を行う。このような構成とすれば、枠体52をより正確な位置に位置決めすることができ、収容される景品3のサイズに合わせて排出口4の大きさを最適な大きさに変更することが可能となる。
図8は、枠体の位置検出手段を備えた枠体スライドユニット50の構成例を示す模式図である。本例は、位置検出手段52aを枠体52の搬送手段(移動レール又は搬送ベルト)60a側に備えた場合の例を示している。位置検出手段52aを光センサとした場合は、例えば対向する側に縞状の反射シール60bを付設(或いスリットを固定間隔で形成)しておき、反射光(又は透過光)を光センサ52aによって受光し、その受光信号に基づいて枠体52の現在位置を求め、上記決定した位置へ枠体52を電動で移動させる制御を行う。この位置検出手段52aを用いた制御形態は、以下に説明する第3実施形態でも利用可能である。
なお、上記第2実施形態は、以下の実施形態としても良い。
移動限界位置検出センサ自体の取付位置を検出する検出手段を備え、その検出信号に基づいて景品のサイズを推定し、排出口4の大きさを景品のサイズに合わせた大きさに自動的に変更する。
例えば、アーム7aの種類が「大」「中」「小」ある場合、(1)アーム7aが「大」「中」「小」のときに移動限界位置検出センサを取り付ける位置に、移動限界位置検出センサ自体が存在するか否かを検出する第1〜第3のセンサ(検出手段)を、レール(横方向移動手段)に取り付けると共に、(2)アーム7aが「大」「中」「小」のときに枠体が存在すべき位置に、枠体が存在するか否かを検出する第4〜第6のセンサ(検出手段)を枠体スライドガイドレールに取り付ける。そして、これらのセンサにより、アーム7aが「大」「中」「小」のいずれであるか否かを検出する。
制御手順としては、先ず、人間が「移動限界位置検出センサ」の取り付け位置を変える。例えば、「中用の位置」から「大用の位置」へ取り付け位置を変える(S1−1)。この場合、アーム7aが大のときに移動限界位置検出センサを取り付ける位置(大用の位置)に、移動限界位置検出センサ自体が存在するか否かを検出する第1のセンサにより、移動限界位置検出センサが「大用の位置」に存在することが検出される(S1−2)。上記ステップS1−2により、制御手段20は検出信号を受信して、現在、「枠体」がどこに存在するかを探す。具体的には、アーム7aが「大」「中」「小」のときに枠体が存在すべき位置に、枠体が存在するか否かを検出する第4〜第6のセンサのいずれかにより「枠体」の現在位置を探すことができる。この例では「中のアーム」に対応する第5のセンサにより、枠体が「中の位置」にいることが検出される(S1−3)。
制御手段20は枠体を「大の位置」へ向かうようにモータを回転させる(例えば、中から大へのときはモータ右回転、中から小へのときはモータ左回転等を定めたテーブルデータに基づくプログラムにより実現される)(S1−4)。上記ステップS1−4の制御により、枠体が、モータの駆動で搬送ベルトにより自動的に移動される。そして、「大のアーム」に対応する第6のセンサの検出信号を制御手段20が受け取り、モータの回転をストップさせる(S1−5)。以上により、「枠体」が「中の位置」から「大の位置」に自動的に到達する。
第3実施形態では、景品のサイズに応じて交換される景品把持手段31の把持部(アーム)の種類を検出し、その検出信号に基づいて景品のサイズを推定し、排出口4の大きさを景品のサイズに合わせた大きさに自動的に変更する。把持部の種類は、例えば把持部にIDタグ(電磁誘導で電力を供給されると共に、相互に非接触でデータ通信を行うことが可能な非接触IDタグ又はICタグ)を設けると共に、IDタグのID(把持部の種類を示す識別子)を非接触で読取る読取手段(アンテナ等)を備え、読取ったIDに応じて予め設定されたスライド位置をデータベースから読み出し、駆動手段60を駆動して該当のスライド位置まで枠体52を電動で移動させる制御を行う。
以上のような排出口サイズ変更機能を制御手段20に備えることで、景品のサイズに応じて排出口4の大きさを自動的に変更することが可能となる。
なお、上記第3実施形態は、以下の実施形態としても良い。
例えば、アーム7aの種類が「大」「中」「小」ある場合、アーム7aが「大」「中」「小」のときに枠体が存在すべき位置に、枠体が存在するか否かを検出する第1〜第3のセンサ(検出手段)」をスライドガイドレールに取り付ける。
制御手順としては、先ず、人間がアーム7aを交換する。例えば、アーム「中」からアーム「大」へ取り換える(S21−1)。読取手段が「アーム大」の識別情報を読取り、制御手段20が、現在、枠体がどこにあるかを検出する。検出は、現時点でアーム7aが中のときに枠体が存在すべき位置に、枠体が存在するか否かを検出する第2のセンサで行う(S21−2)。上記ステップS21−2により、制御手段20は枠体が「中の位置」にあることがわかるので、「大の位置」へ向かうようにモータを回転させる(例えば、中から大へのときはモータ右回転、中から小へのときはモータ左回転等を定めたテーブルデータに基づくプログラムにより実現される)(S21−3)。枠体が、モータの駆動で搬送ベルトにより自動的に移動される。そして、「大のアーム」に対応する第1のセンサの検出信号を制御手段20が受け取り、モータの回転をストップさせる(S21−4)。以上により、「枠体」が「中の位置」から「大の位置」に自動的に到達する。
上述のような構成において、本発明に係る景品取得ゲーム装置の動作例を説明する。
図9は、本発明に係る景品取得ゲーム装置の動作例を示すフローチャートである。なお、排出口4の大きさは予め変更されているものとし、ここでは、景品取得ゲーム装置の基本的な動作例を説明する。また、動作例の説明に用いる「Xリミットフラグ」は、横方向の移動限界位置まで把持部7が移動したことを示すフラグで、「Yリミットフラグ」は、奥行方向の移動限界位置まで把持部7が移動したことを示すフラグ、「第1のZリミットフラグ」は、遊戯者が水平面で位置決めした後に自動下降させる際の下方向の移動限界距離を示すフラグ、「第2のZリミットフラグ」は、上方向の移動限界距離を示すフラグである。これらのフラグは該当のセンサの検出信号を基に制御手段20によってセットされる。
初期状態では、景品取得部5はホームポジションに位置しており、遊戯者がコイン投入口8にコインを投入すると、景品取得ゲーム装置100はゲーム可能状態となる。そして、景品取得ゲーム装置100の制御手段20は、第1ボタンスイッチ11aがオンであるか否かを判定し(ステップS1)、オンの場合は、横方向移動手段32の駆動源を作動して景品取得部5を横方向に移動させる(ステップS2)。続いて、Xリミットフラグがオンであるか否かを判定し(ステップS3)、オンでない場合は、第1ボタンスイッチ11aがオフであるか否かを判定し(ステップS4)、オフの場合には、駆動源の作動を止めて景品取得部5の横方向への移動を終了させる(ステップS5)。
次に、制御手段20は、第2ボタンスイッチ11bがオンであるか否かを判定し(ステップS6)、オンである場合は、奥行方向移動手段33の駆動源を作動して景品取得部5を奥行方向に移動させる(ステップS7)。続いて、Yリミットフラグがオンであるか否かを判定し(ステップS8)、オンでない場合は、第2ボタンスイッチ11bがオフであるか否かを判定し(ステップS9)、オフの場合は、駆動源の作動を止めて景品取得部5の奥行方向への移動を終了させる(ステップS10)。
続いて、制御手段20は、把持部7が有するモータを駆動させてアーム7aを開きながら(ステップS11)、支持部6を下方向へ伸ばすことにより把持部7の下降を開始する(ステップS12)。続いて、第1のZリミットフラグがオンであるか否かを判定し(ステップS13)、オンの場合は、把持部7の下降を終了し(ステップS14)、モータを止めてアーム7aを閉じる(ステップS15)。ここで、アーム7aによって所望する景品3が把持される。
続いて、制御手段20は、支持部6を上方向へ縮めることにより把持部7の上昇を開始し(ステップS16)、第2のZリミットフラグがオンであるか否かを判定し(ステップS17)、オンの場合は把持部7の上昇を終了する(ステップS18)。続いて、制御手段20は景品取得部5をホームポジションに移動させる(ステップS19)。そして、景品取得部5をホームポジションに位置決めした後、モータを止めてアーム7aを開く。ここで、アーム7aで景品3が把持されている場合は、このアーム7aの開閉によって景品3が解放されて排出口4に落下する。なお、景品解放検出センサを備えた構成では、景品がアーム7aに挟まるなどにより落下しない異常状態が生じているか否かをセンサの検出信号に基づいて判定し、異常状態が生じていると判定した場合は、アーム7aの開閉動作を細かく繰返したり、把持部7の上下方向や左右方向の動作を細かく繰返したりすることによって、景品を振落とす処理を試行する(ステップS20)。排出口4の枠体内に入った景品3は、通路を経由して排出景品収容部9に落下して収容される。排出口4の枠体の下方に設けられる通路は、本例では、排出口4の底部と排出景品収容部9の天部(開口部分)とを連結する筒状の部材を垂直方向に設置することによって、排出口4から排出された景品が排出景品収容部9まで到達可能な通路を形成している。なお、排出景品収容部9の内壁上部に、落下してくる景品を検出するための景品検出センサ(図示せず)を備えた実施の形態では、緩衝ユニット50に落下してくる景品をセンサの検出信号に基づいて検出し、景品数を計数して記憶手段40に記憶する(ステップS21)。排出景品収容部9に収容された景品は、景品取出口9aから外部へ取り出され(ステップS22)、1回のゲームが終了する。
なお、上述のフローチャートは、ホームポジションと景品を落下させる位置(排出口の上方位置)とが一致している場合について説明したが、それが一致していない構成でもよい。その場合には、制御手段20は、上述のステップS19、S20のように、景品取得部5を移動させてホームポジションに自動的に位置決めした後、アーム7aを開いて景品3が解放する制御を行わない。その代わりに、ステップS19において、操作手段10からの操作信号に応答して景品取得部5を排出口4の上方位置へ位置させた後、ステップS20において、駆動手段を駆動させてアーム7aを開き、その後にアーム7aを閉じてホームポジションへ自動的に移動させる制御手順となる。また、上記ステップS20の説明では景品解放検出センサを備えた構成を例として説明したが、景品解放検出センサを備えていない景品取得ゲーム装置の場合には、ステップS20における異常状態の判定処理及び景品を振落とす処理を省略できる。
なお、上述した実施の形態においては、排出口の大きさを決定する枠体を水平方向に移動させて大きさを変更するスライド手段(枠体スライドユニット)を備えた場合を例として説明したが、同様の仕組みで枠体を垂直方向にスライドさせるスライド機構を更に備え、景品の最大高さを超えるように、スライド機構によって排出口の高さを変更できるようにして良い。また、排出口の口部を形成する筒状の壁部は、「し」の字状に形成された枠体の壁部と景品収容部の湾曲した壁部とで形成する場合を例として説明したが、U字型の第1の枠体の壁部と景品収容部の正面側又は側面側の平面状の壁部とで形成する構成としても良い。この場合、例えば2つの第2の枠体の壁面を第1の枠体の両端部の壁面とそれぞれ並設して二重壁構造とし、排出口の大きさを拡大方向にスライドさせたときに生じる空隙を2つの第2の枠体で覆う構成とすれば良い。さらに、上述した実施の形態においては、枠体を横方向へスライドさせる場合を例として説明したが、枠体を横方向へスライドさせるだけでなく、奥行方向へスライドさせるような機構にしても良い。
本発明に係るスライド手段は、ゲーム装置に限らず、筐体内の物品をロボットハンド等により取得して排出口から筐体外に排出する装置の排出口サイズ変更手段としても適用できる。
本発明の景品取得ゲーム装置の外観構成の一例を示す斜視図である。 本発明に係る景品取得ゲーム装置の主要部の構成を示す模式図である。 本発明に係る景品取得ゲーム装置の制御系の構成例を示すブロック図である。 本発明に係るスライド手段の構成例を第1の斜視図である。 本発明に係るスライド手段の構成例を示す第1の平面図、正面図及び側面図である。 本発明に係るスライド手段の構成例を第2の斜視図である。 本発明に係る横方向移動手段の電動移動機構の構成例を示し模式図である。 本発明に係るスライド手段の電動スライド機構の構成例を示し模式図である。 本発明に係る景品取得ゲーム装置の動作例を示すフローチャートである。
符号の説明
100 景品取得ゲーム装置
1 基台
1A 開閉扉
2 景品収容部
2A 扉
3 景品
4 排出口
5 景品取得部
6 支持部
7 把持部
7a アーム
8 コイン投入口
9 排出景品収容部
9a 景品取出口
9b ストッパ
9c 傾斜部(傾斜面)
9A 景品取出蓋
10 操作手段
11A 操作卓
11 ボタンスイッチ
11a 第1のボタンスイッチ
11b 第2のボタンスイッチ
20 制御手段
30 景品取得手段
31 景品把持手段
32 横方向移動手段
33 奥行方向移動手段
34 上下方向移動手段
40 記憶手段
50 スライド手段
51 第1の枠体
52 第2の枠体
53 蓋体
54 固定部材
60 駆動手段

Claims (6)

  1. 遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記制御手段の制御のもとに作動する前記景品取得手段によって前記排出口から排出された景品を収容する排出景品収容部と、前記排出口の枠体をスライドさせて前記排出口の大きさを前記枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段とを備えたことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  2. 前記枠体は、水平方向にスライド自在な第1の枠体と、前記排出口の大きさを拡大させる方向に前記第1の枠体をスライドさせたときに生じる垂直方向の空隙を覆う第2の枠体とを有すること特徴とする請求項1に記載の景品取得ゲーム装置。
  3. 前記枠体は、前記排出口の大きさを縮小させる方向にスライドさせたときに生じる水平方向の空隙を覆う蓋体を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の景品取得ゲーム装置。
  4. 前記枠体をスライド移動させる駆動手段と、スライドした前記枠体の位置を検出する位置検出手段と、前記景品取得手段の景品取得部を前記景品収容部内で横方向に移動させる横方向移動手段と、前記景品取得部の横方向での基準位置から移動限界位置までの距離と前記景品のサイズを特定する情報と前記枠体のスライド位置との関係を予め設定したデータベースを格納した記憶部とを更に備え、
    前記制御手段は、前記景品取得部の基準位置から移動限界位置までの距離を基準位置検出センサ及び移動限界位置検出センサの検出信号に基づいて算出し、前記データベースを参照して前記算出した距離に対応する前記枠体のスライド位置を決定すると共に、前記位置検出手段により求めた現在の枠体の位置から、前記駆動手段を駆動させて前記決定した位置へ前記枠体を移動させる制御を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の景品取得ゲーム装置。
  5. 遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記制御手段の制御のもとに作動する前記景品取得手段によって前記排出口から排出された景品を収容する排出景品収容部と、前記排出口の枠体をスライドさせて前記排出口の大きさを前記枠体のスライド量に応じて変更するスライド手段とを備え、
    且つ、前記スライド手段は、前記景品収容部の壁部と枠体の壁部とで前記排出口の口部を形成する枠体で且つ水平方向にスライド自在な第1の枠体と、前記排出口の大きさを拡大させる方向に前記第1の枠体をスライドさせたときに生じる垂直方向の空隙を覆う第2の枠体と、前記排出口の大きさを縮小させる方向にスライドさせたときに生じる水平方向の空隙を覆う蓋体で且つ前記第1の枠体と一体的に形成された蓋体と、前記景品収容部内にユニットを固着させて固定する固定部材と、前記第1の枠体及び前記蓋体を水平方向にスライドさせるためのガイド機構とを有するユニットで構成されていることを特徴とする景品取得ゲーム装置。
  6. 遊戯者が操作する操作手段と、複数の景品を収容する景品収容部と、前記景品を取得するアームを有する景品取得部を有する景品取得手段と、前記景品収容部内に設けられ、景品を前記景品収容部外へ排出する排出口と、前記操作手段からの操作信号に応答して前記景品取得手段が作動するよう制御する制御手段と、前記排出口の近傍に設けられ、前記排出口の大きさを規定する枠体と、前記枠体をスライドさせるスライド駆動手段と、前記枠体の移動情報を定めたデータベースを格納した記憶部と、前記アームには種類を識別する識別情報がつけられており、前記アームの識別情報を読取る読取手段と、を有する景品取得ゲーム装置であって、
    前記データベースは、少なくとも前記枠体のスライド量と前記アームの種類の関係を予め定めたデータであり、前記制御手段は、前記読取手段から受け取った前記アームの種類を識別する識別情報に基づき、前記データベースを参照して前記枠体の移動情報を決定し、前記スライド駆動手段により、決定した前記移動情報に応じて前記枠体をスライドさせる制御を行うことを特徴とする景品取得ゲーム装置。
JP2004317113A 2004-10-29 2004-10-29 景品取得ゲーム装置 Expired - Fee Related JP3838254B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004317113A JP3838254B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 景品取得ゲーム装置
US11/666,642 US7731199B2 (en) 2004-10-29 2005-06-09 Prize acquisition game apparatus
AT05751072T ATE487521T1 (de) 2004-10-29 2005-06-09 Geschenkerwerbsspielvorrichtung
EP05751072A EP1834678B1 (en) 2004-10-29 2005-06-09 Gift acquisition game device
PCT/JP2005/011002 WO2006046328A1 (ja) 2004-10-29 2005-06-09 景品取得ゲーム装置
CN200580037374XA CN101052445B (zh) 2004-10-29 2005-06-09 奖品取得游戏装置
KR1020077008587A KR20070083690A (ko) 2004-10-29 2005-06-09 경품 취득 게임 장치
DE602005024714T DE602005024714D1 (de) 2004-10-29 2005-06-09 Geschenkerwerbsspielvorrichtung
TW094119263A TWI268801B (en) 2004-10-29 2005-06-10 Gift acquisition game device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004317113A JP3838254B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 景品取得ゲーム装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006122510A true JP2006122510A (ja) 2006-05-18
JP3838254B2 JP3838254B2 (ja) 2006-10-25

Family

ID=36227579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004317113A Expired - Fee Related JP3838254B2 (ja) 2004-10-29 2004-10-29 景品取得ゲーム装置

Country Status (9)

Country Link
US (1) US7731199B2 (ja)
EP (1) EP1834678B1 (ja)
JP (1) JP3838254B2 (ja)
KR (1) KR20070083690A (ja)
CN (1) CN101052445B (ja)
AT (1) ATE487521T1 (ja)
DE (1) DE602005024714D1 (ja)
TW (1) TWI268801B (ja)
WO (1) WO2006046328A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067879A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sega Corp 景品取得ゲーム装置
JP2008237731A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
WO2009034903A1 (ja) * 2007-09-13 2009-03-19 Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation 物品取得ゲーム装置
JP2011050796A (ja) * 2010-12-20 2011-03-17 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
JP2022179726A (ja) * 2020-03-19 2022-12-02 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
WO2024166488A1 (ja) * 2023-02-06 2024-08-15 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4816866B2 (ja) * 2004-03-31 2011-11-16 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置
BE1017038A5 (nl) * 2006-03-07 2007-12-04 Elaut N V Grijpinrichting en werkwijze voor het regelen van de grijpkracht.
JP4787124B2 (ja) * 2006-10-12 2011-10-05 株式会社アガツマ 家庭用クレーンゲーム機
JP4984947B2 (ja) * 2007-02-14 2012-07-25 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
KR100917139B1 (ko) * 2007-06-15 2009-09-11 온용기 줄 자르기 게임장치
BE1018488A3 (ja) * 2009-02-11 2011-01-11 Sande Dirk Van De
JP5897833B2 (ja) * 2011-07-14 2016-03-30 株式会社タイトー ゲーム装置
AU2013206553A1 (en) 2012-06-27 2014-01-16 Aristocrat Technologies Australia Pty Limited A bonus system, a bonus controller and a method of making a bonus award
JP6178647B2 (ja) * 2013-07-10 2017-08-09 株式会社バンダイナムコエンターテインメント 遊技機
JP6744726B2 (ja) * 2016-02-18 2020-08-19 株式会社バンダイ ゲーム装置及びプログラム
JP6562384B2 (ja) * 2016-10-24 2019-08-21 株式会社セガゲームス 景品取得ゲーム装置
CN108320399A (zh) * 2017-01-18 2018-07-24 朱恩辛 一种互动寻宝方法及其系统
JP6375000B2 (ja) * 2017-02-02 2018-08-15 株式会社マーベラス ゲーム装置
JP1616868S (ja) * 2018-02-07 2021-10-25
CN108765780A (zh) * 2018-04-27 2018-11-06 北京云点联动科技发展有限公司 一种基于人脸识别的娃娃机及其使用方法
CN108492438A (zh) * 2018-06-19 2018-09-04 中竞科技有限公司 即开彩票的吸取装置
CN108654076A (zh) * 2018-07-24 2018-10-16 北京十二栋商贸有限公司 具有新型景品摆放区结构的自动抓物机
JP6703229B1 (ja) * 2018-11-15 2020-06-03 株式会社コナミアミューズメント ゲームシステム
JP7396145B2 (ja) * 2020-03-19 2023-12-12 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
CN113117311A (zh) * 2021-04-20 2021-07-16 重庆反切码科技有限公司 一种新型抓菜机
USD1040960S1 (en) 2023-12-11 2024-09-03 Feng Lin Children's crane machine

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8810179U1 (de) 1988-08-10 1988-12-08 Hagan Skifabrik GmbH, Antiesenhofen Ski, insbesondere Alpin- oder Tourenski
JPH0268083U (ja) * 1988-11-11 1990-05-23
JPH0713756A (ja) 1993-06-23 1995-01-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置
JPH0713756U (ja) 1993-08-19 1995-03-07 敏大 和田 結束バンド
JPH08212438A (ja) 1995-02-06 1996-08-20 Tomy Ltd 自動販売機における商品排出装置
US5711530A (en) * 1996-10-29 1998-01-27 Lewis; Michael W. Vend every time skill crane
US6283475B1 (en) * 1999-10-19 2001-09-04 Smart Industries Corporation Apparatus and method for crane game claw control
JP2002113259A (ja) * 2000-10-06 2002-04-16 Omron Corp 賞品獲得ゲーム機およびその賞品
JP3972368B2 (ja) * 2001-09-18 2007-09-05 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置及び景品取得ゲーム装置の運用方法
US6588760B2 (en) * 2001-11-09 2003-07-08 Innovative Concepts In Entertainment, Inc. Cylindrical crane game
US6899337B2 (en) * 2002-02-01 2005-05-31 Win ‘n’ Grin Amusements Pty Ltd. Crane amusement game
WO2004026415A2 (en) * 2002-09-18 2004-04-01 Benchmark Entertainment Lc Crane amusement game with vertically adjustable play field
GB0223192D0 (en) 2002-10-07 2002-11-13 Cromptons Leisure Internat Ltd Games machine
US6770001B1 (en) * 2003-08-12 2004-08-03 Stephen P. Shoemaker, Jr. Vacuum crane game with beaded targets
JP4720503B2 (ja) * 2003-09-09 2011-07-13 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置
JP4007505B2 (ja) * 2003-09-10 2007-11-14 株式会社タイトー クレーンゲーム機
JP4131963B2 (ja) 2003-12-25 2008-08-13 株式会社バンダイナムコゲームス 景品獲得ゲーム装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008067879A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sega Corp 景品取得ゲーム装置
JP4725800B2 (ja) * 2006-09-13 2011-07-13 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置
JP2008237731A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
JP4725805B2 (ja) * 2007-03-28 2011-07-13 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
WO2009034903A1 (ja) * 2007-09-13 2009-03-19 Kabushiki Kaisha Sega Doing Business As Sega Corporation 物品取得ゲーム装置
JP5212922B2 (ja) * 2007-09-13 2013-06-19 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
JP2011050796A (ja) * 2010-12-20 2011-03-17 Sega Corp 物品取得ゲーム装置
JP2022179726A (ja) * 2020-03-19 2022-12-02 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
JP7260048B2 (ja) 2020-03-19 2023-04-18 株式会社セガ 物品取得ゲーム装置
WO2024166488A1 (ja) * 2023-02-06 2024-08-15 株式会社セガ 景品取得ゲーム装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20070083690A (ko) 2007-08-24
TW200615032A (en) 2006-05-16
CN101052445A (zh) 2007-10-10
WO2006046328A1 (ja) 2006-05-04
ATE487521T1 (de) 2010-11-15
EP1834678A4 (en) 2009-11-11
CN101052445B (zh) 2010-05-12
EP1834678A1 (en) 2007-09-19
US7731199B2 (en) 2010-06-08
DE602005024714D1 (de) 2010-12-23
US20080001360A1 (en) 2008-01-03
TWI268801B (en) 2006-12-21
EP1834678B1 (en) 2010-11-10
JP3838254B2 (ja) 2006-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3838254B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
JP6119943B1 (ja) 物品取得ゲーム装置およびゲームサーバ
US8740706B2 (en) Gaming console having movable screen
JP6491128B2 (ja) 遊技機
JP2017099730A (ja) 遊技機
JP2017056008A (ja) 遊技機
JP4586498B2 (ja) 景品取得ゲーム装置
WO2017130516A1 (ja) ゲーム装置
JP6873681B2 (ja) 商品提供装置
CN102209580A (zh) 游戏机
JP2009254896A (ja) 遊技機用情報処理装置
JP4854689B2 (ja) 引き出し形景品載置台によるクレーンゲーム機
JP2018192008A (ja) 景品獲得ゲーム機及び昇降装置
JP2018110830A (ja) 物品取得ゲーム装置およびゲームサーバ
JP4465582B2 (ja) 遊技機用情報処理装置
JP2019136137A (ja) 景品獲得ゲーム機及びその制御方法
JPWO2019176815A1 (ja) ゲーム装置、ゲームシステムおよびゲームプログラム
JP2009273518A (ja) 景品取得ゲーム装置
JP2018196818A (ja) 遊技機
JP6873680B2 (ja) 商品提供装置
JPH11319305A (ja) クレーンゲーム機
JP4198960B2 (ja) 遊戯装置
JP2019134899A (ja) 景品獲得ゲーム機、景品獲得ゲーム機の制御方法、昇降装置及びゲームシステム
JPH1099523A (ja) ゲーム機用収納装置
JP2009207921A (ja) 識別情報提供装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060418

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060711

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3838254

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100811

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110811

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120811

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130811

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees