JP2006120820A - 薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置 - Google Patents

薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、ロボットのハンドの動作を各処理装置に対して衝突する前に停止させ、かつそれを記録することで停止原因を早急に究明できる薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置を提供することにある。
【解決手段】本発明はロボット2のハンド8の薄型基板載置域外に障害物検出センサ11を取付け、この障害物検出センサ11からの障害物検出信号に基づいて前記ロボット6の動作を停止させる手段(27,28)を制御装置(20)に設けると共に、前記ハンド8の薄型基板載置域外に監視カメラ12を取付け、この監視カメラ12の映像を記録する手段(29,23)を前記制御装置(20)に設けたのである。
上記構成とすることで、ロボット6のハンド8の衝突を回避できると共に、ロボット停止時の映像を抽出再生することで、ロボットの停止原因を早急に究明することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば半導体ウェハや液晶表示用基板等の薄型基板を製造して検査する薄型基板処理装置及び各処理装置間を移動して薄型基板を搬送する薄型基板搬送装置に係り、特にロボットを用いた薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置に関する。
薄型基板搬送装置を各処理装置の間を円滑に移動させるために、各種センサを用いてロボットの動作を学習させる技術が、例えば特許文献1及び特許文献2等で、既に提案されている。
これら特許文献1,2に記載の技術は、ロボットのハンドの薄型基板載置領域に、センサを設けてロボット及びハンドを実際に動作させ、円滑な動作を学習させようとするものである。そして、学習後には何れも、そのセンサを取外して薄型基板の搬送作業に障害とならないようにしているものである。
特開2000−232145号公報 特開平8−288356号公報
上記特許文献に開示の技術は、何れも、ロボット及びハンドの動作を学習させた後、センサを取外しているので、各処理装置とロボットとの位置関係が変位したりすると、ロボットのハンドが各処理装置に対して、衝突する危険がある。また、各処理装置とロボットとは、夫々独自の制御装置によって制御されているので、各制御装置の連携が崩れると、ロボットのハンドが各処理装置に対して、衝突する危険がある。
本発明の目的の一つは、ロボットのハンドが各処理装置に対して衝突することのない薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置を提供することにある。
本発明の目的のもう一つは、ロボットのハンドの動作を各処理装置に対して衝突する前に停止させ、かつそれを記録することで停止原因を早急に究明できる薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置を提供することにある。
本発明は上記目的の一つを達成するために、ロボットのハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けたのである。
上記構成とすることで、各処理装置とロボットとの位置関係が変位したり、各制御装置の連携が崩れたりして、ロボットのハンドが各処理装置に衝突しそうになると、ロボットの動作が停止するので、衝突は回避される。
また、本発明は上記目的のもう一つを達成するために、ロボットのハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けると共に、前記ハンドの薄型基板載置域外に監視カメラを取付け、この監視カメラの映像を記録する手段を設けたのである。
上記構成とすることで、ロボットのハンドの衝突を回避できると共に、ロボット停止時の映像を抽出再生することで、ロボットの停止原因を早急に究明することができる。
以上説明したように本発明によれば、ロボットのハンドの動作を各処理装置に対して衝突する前に停止させ、かつそれを記録することで停止原因を早急に究明できる薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置を得ることができる。
以下本発明による薄型基板処理装置及び薄型基板搬送装置の実施の形態を、図1〜図5に示す半導体処理装置及び半導体搬送装置に基づいて説明する。
半導体処理装置1は、大きく分けると、半導体搬送装置であるロボット2と、処理装置の一つでありウェハWを設置する複数のウェハ設置台3A,3B,3Cと、搬送されてきたウェハWの位置を調整する処理装置の一種である位置調整機構4と、ウェハWの検査を行う処理装置の一種である検査室5とを備えている。
前記ロボット2は、基礎上に敷設されたレールR上を移動する本体6と、この本体6に支持されたアーム部7と、このアーム部7の先端部に連結されたハンド8とを有している。前記アーム部7は、3つのアーム7A,7B,7Cを回動自在に連結して構成されており、隣接するアームの角度は、各アーム内に内臓の駆動モータ(図示せず)を回転させることで変化させている。前記ハンド8は、前記アーム7Cに支持部材9を介して支持されており、水平に配置された第1ハンド8Aとこの第1ハンド8Aと直角を成す第2ハンド8Bからなり、第2ハンド8Bを使用する際にはこの第2ハンド8Bを水平にして第1ハンド8Aを垂直にして用いる。これら第1及び第2ハンド8A,8Bの基部には、方向を転換する方向転換機構(図示せず)と、長さを伸縮させる伸縮機構(図示せず)を備えており、さらに各ハンドのウェハ載置部10を避けた、云い代えれば各ハンドのウェハ(薄型基板)載置領域外となる位置に、障害物検出センサ11と監視カメラ12とを取付けている。そして本体6内には、前記レールR上を走行する走行輪とそれを駆動する駆動モータ(何れも図示せず)を内蔵している。そして、これらは独自の後述する制御装置により、他の制御装置との連携により制御されるものである。尚、前記障害物検出センサ11は、障害物の有無を単純に検出できることと、ハンド8に載置したウェハWの先端から障害物(14,15)までの距離Lを測定できるものである。
前記ウェハ設置台3A,3B,3Cは、前記レールRに沿って一方向に並べて設置されており、夫々には、複数枚のウェハWを等間隔に重ねて収納するカセット13を備えており、通常時には、カセット13はドア14によって閉じられている。そして、このドア14は、他の制御装置からの信号を受けた独自の制御装置(図示せず)により、開閉制御されている。
前記位置調整機構4は、前記レールRの延長方向の一方側単に設置されており、搬送されてきたウェハWの位置(上下左右位置と周方向位置)を調整して次工程の処理装置へウェハWが正確に設置されるようにしている。そして、この位置調整機構4も、他の制御装置からの信号を受けて独自の制御装置(図示せず)によって位置調整を行うものである。
前記検査室5は、位置調整されて搬送されてきたウェハWの傷及び断線や短絡個所等の有無を検査する部屋であり、塵埃等の侵入がないように通常時及び検査時にはドア15で密封されている。そして、このドア15も、他の制御装置からの信号を受けた独自の制御装置(図示せず)によって開閉制御されるものである。
上記構成の半導体処理装置1の動作は、例えば、図示しない半導体製造装置によって製造された複数のウェハWを内蔵したカセット13をウェハ設置台3A,3B,3Cにセットしておき、その中からウェハWをロボット2によって抜き出し、そのウェハWを位置調整機構4を経由して検査室5内に搬送し、検査を終了した上はWをロボット2によって前記カセット13内に戻すようにしている。
このような一連の動作において、各処理装置の制御装置は連携して、ロボット2によるウェハWの搬送と、ドア14,15の開閉タイミングを制御している。そのために、前記ウェハ設置台3A,3B,3Cは、ドア14の下方に第1のセンサの一つであるドア検出センサS1を配置してドア14の開閉状態を検出すると共に、カセット13のドア14側に第1のセンサのもう一つである物体検出センサS2を配置してハンド8がカセット13内に存在しているか否かを検出している。前記ドア検出センサS1からの検出信号をロボット2の制御装置に出力することで、ハンド8をカセット13内へ挿入するタイミングをとり、ハンド8がドア14に衝突しないようにしている。また、物体検出センサS2からの出力信号により、ウェハ設置台3A,3B,3Cはドア14の閉じタイミングをとることで、ドア14がハンド8に衝突しないようにしている。
さらに、前記検査室5は、ドア15の下方に、第1のセンサの一つであるドア検出センサS3を配置してドア15の開閉状態を検出すると共に、ドア15で開閉する開口部近傍に、第1のセンサのさらに別の一つである物体検出センサS4を配置してハンド8が検査室5内に存在しているか否かを検出している。前記ドア検出センサS3からの検出信号をロボット2の制御装置に出力することで、ハンド8を検査室5内へ挿入するタイミングをとり、ハンド8がドア15に衝突しないようにしている。また、物体検出センサS4からの出力信号により、検査室5はドア15の閉じタイミングをとることで、ドア15がハンド8に衝突しないようにしている。
上記構成において、ロボット2とウェハ設置台3A,3B,3C間、ロボット2と位置調整機構4間、ロボット2と検査室5間の位置関係が変位したり、各処理装置の制御装置の連携が崩れたりすると、ロボット2のハンド8が各処理装置に対して、衝突する危険がある。
しかし、本実施の形態によれば、ロボット2のハンド8に前記第1のセンサとは別の障害物検出センサ11と監視カメラ12とを取付けているので、ロボット2が独自に障害物、例えば何等かの原因で閉じているドア14,15を検出して動作を停止し、ドア14,15へのハンド8の衝突を回避することができる。同時に、監視カメラ12による映像をチェックすることで、ロボット停止時の原因を究明することができる。
上記動作を行う半導体処理装置1の制御システムを図5及び図6に基づいて説明する。
パーソナルコンピュータ20は、ウェハ搬送開始の指示を行うウェハ搬送ユーザインタフェース21と、このウェハ搬送ユーザインタフェース21に接続された画像コントローラ22と、これらウェハ搬送ユーザインタフェース21と画像コントローラ22とに接続されたストレージ23とを備えている。ウェハ搬送ユーザインタフェース21は、カセット13内の番号、例えば番号1〜25の指定ができるインターフェース24と、ウェハの搬送方向を指定するボタン25,26を有している。このようなパーソナルコンピュータ20は、ウェハ搬送ユーザインタフェース21をウェハ搬送ディスパッチャ27に接続している。
上記構成において、ウェハ搬送ユーザインタフェース21のカセット13内の番号に対応するスロット番号をクリックした後、ボタン25(あるいはボタン26)をクリックすると、ウェハ搬送の開始指示指令(ウェハ搬送方向とスロットの情報)をウェハ搬送ディスパッチャ27と画像コントローラ22に送信する。また、ウェハ搬送処理が終了してウェハ搬送ディスパッチャ27から終了の報告を受信すると、パーソナルコンピュータ20は、その旨を画像コントローラ22に送信させる。このほか、パーソナルコンピュータ20は、ロボット2が緊急停止してロボットコントローラ28からウェハ搬送ディスパッチャ27を経由して停止信号を受信した場合、画像コントローラ22に通知するように構成されている。
上記パーソナルコンピュータ20の画像コントローラ22は、ハンド8A,8Bに設けられた監視カメラ12に接続されている。そして、画像コントローラ22は、監視カメラ12からの画像信号を記憶する画像メモリ29と、取り込まれた画像の処理を行う画像制御コンピュータ30を備え、ウェハ搬送ユーザインタフェース21からのウェハ搬送の開始指示命令(ウェハ搬送方向とスロットの情報)を受信したタイミングで監視カメラ12の画像信号を画像メモリ29とストレージ23とに自動的に取り込むようにしている。また、ウェハ搬送ユーザインタフェース21からウェハ搬送の正常終了報告又は緊急停止報告を受信したタイミングで、自動的に画像取込みを停止するように構成されている。取り込まれた画像信号は、ストレージ23に動画として保存され、保存された画像は再生できるように構成されている。
前記ウェハ搬送ディスパッチャ27は、真空排気コントローラ86と接続されている。また、前記ウェハ搬送ディスパッチャ27は、ウェハ搬送ユーザインタフェース21からウェハ搬送の開始指示命令(ウェハ搬送方向とスロットの情報)を受信すると、ウェハの搬送スケジュールと搬送経路を決定し、ロボットコントローラ28と真空排気コントローラ86に実行指令を並列に送信してウェハの搬送を実行する。即ち、ロボットコントローラ28へは、ドア14の開閉動作、カセット13内のウェハWをハンド8で取り出し/収納する動作、ウェハを位置調整機構4へ搬送し載置/取り出す動作、ウェハを検査室5へ搬入し載置/取り出す動作の命令を送信し、真空排気コントローラ86へは、検査室5内の真空排気動作、大気動作、ドア15の開閉動作の命令を送信する。
図7はロボットコントローラ28とロボット2との関係を示す。
ロボット2のハンド8A,8Bに設けられた障害物検出センサ11は、ロボットコントローラ28のメモリ32の障害物検出メモリ領域33に接続され、ロボット2は、ロボット動作メモリ領域34、ロボット状態メモリ領域35、ロボット緊急停止メモリ領域36に接続されている。また、メモリ32は、ロボットコントローラ28内のロボット制御コンピュータ37に接続され、このロボット制御コンピュータ37はウェハ搬送ディスパッチャ27に接続されている。そして、ロボット2は、ウェハ搬送ディスパッチャ27からの命令がロボット動作メモリ領域34に書き込まれることで、動作するように構成されている。
例えば、ウェハ搬送ディスパッチャ27からドア14の開動作指令を受けると、ロボット動作メモリ領域34にドア開のコードを書き込むことでドア14の開動作区が行われる。そのとき、ロボット状態メモリ領域35にはドア開動作中の信号が入り、開動作が終了すると、動作終了の信号に変わる。ロボット制御コンピュータ37は、ロボット状態メモリ領域35の情報を参照し、動作中若しくは終了かを知ることができ、動作の終了を検出したらウェハ搬送ディスパッチャ27に終了を報告するように構成されている。尚、ドア14の閉動作指令を受信した場合の制御は、開動作の制御と同様にして閉動作が行われる。以下、ロボット2のウェハ搬送動作に関しても、同様な制御が行われる。
カセット13内のウェハWをハンド8で取り出す指令を受けた場合は、ドア検出センサS1でドア14が開状態であることを確認し、ハンド8をカセット13内に挿入してウェハWをピックアップし、その後、ハンド8をカセット13内から引き出す。カセット13内へのウェハWの収納命令を受けた場合にも、ドア検出センサS1でドア14が開状態であることを確認した後に、ハンド8をカセット13内に伸張させてウェハWを収納し、その後、ハンド8を縮小させてカセット13内から引き出す。
ハンド8で保持したウェハを位置調整機構4に搬送する指令を受けた場合には、位置調整機構4が真空吸着処理を行い、吸着しなければウェハが存在しないと判断してウェハを載置し、ハンド8を引き込める。ウェハの位置調整後、ウェハの搬出指令を受けると、位置調整機構4が真空吸着処理を行って吸着していることでウェハの存在を確認した後、ハンド8でウェハをピックアップして取り出す。
ハンド8上のウェハを検査室5に搬送する指令を受けた場合には、ウェハを検査室5内のウェハホールダ上に載置する動作を行い、その後ハンドを引く動作を行う。その際、検査室5のドア15が開状態であることの確認を行う必要があるが、ドア15の開制御は真空排気コントローラ31が行うため、ロボットコントローラ28自身はドア状態確認を行うことができない。したがって、ドア15の開状態確認処理は、ウェハ搬送ディスパッチャ27の指示で真空排気コントローラ31が行い、ウェハ搬送ディスパッチャ27に確認結果を報告した後、ウェハ搬送ディスパッチャ27がウェハ搬入動作命令をロボットコントローラ28に送信する。
検査室5内のウェハをハンド8で搬出する動作命令を受けると、ハンド8を引いてウェハの取り出し動作を行う。この場合も上述と同様の理由で、検査室5のドア開状態の確認は、真空排気コントローラ31が行い、ウェハ搬送ディスパッチャ27に確認結果を報告した後、ウェハ搬送ディスパッチャ27がウェハ搬出命令をロボットコントローラ28に送信する。
ハンド8上に取付けた障害物検出センサ11の状態は、障害物検出メモリ領域33に取り込まれる。障害物を検出した場合には、障害物検出メモリ領域33の状態が変化するようになっており、ロボット制御コンピュータ37は、ドア開動作命令を受けたときからハンド8上のウェハを検査室5へ搬入してウェハホールダ上に載置し、ドア15が閉じる動作までの一連のウェハロード動作中に障害物検出メモリ領域33の状態を常時監視し、障害物を検出するとロボット緊急停止メモリ領域36に緊急停止情報を書き込むことで、ロボット2が緊急停止するように構成されている。ロボット2が緊急停止した場合は、ウェハ搬送ディスパッチャ27にその旨をアラームで報告し、さらにウェハ搬送ディスパッチャ27がウェハ搬送ユーザインタフェース21に報告することで、アラーム表示することができる。
図5の真空排気コントローラ31は、ウェハ搬送ディスパッチャ27の指示に従い、検査室5内を真空排気、大気にする制御と検査室5のドア15の開閉制御、ドア検出センサS3の信号をウェハ搬送ディスパッチャ27に送信する制御を行う。
次に、図8に基づいてウェハロード時のウェハ搬送ユーザインタフェース21、ウェハ搬送ディスパッチャ27、ロボットコントローラ28、真空排気コントローラ31間のデータの流れを説明する。
まず、図6のウェハ搬送ユーザインタフェース21にてカセット13内の番号に対応するスロット番号をクリックした後、動作開始用のボタン25をクリックすると、ウェハ搬送ユーザインタフェース21はウェハ搬送の開始指示命令(ウェハ搬送方向とスロットの情報)を画像コントローラ22に送信121後、ウェハ搬送ディスパッチャ27に送信122する。
ウェハ搬送ディスパッチャ27は、更にロボットコントローラ28にドア開指示を送信する。
画像コントローラ22内のカメラ信号の自動取込み処理12Gは、信号121の受信のタイミングで起動し、ロボットコントローラ28内の障害物を監視する処理12Fは、ドア開指示を受信123したタイミングで起動する。したがって、夫々の処理は、ほぼ同時に起動を開始(12A,12C)する。
ドア開処理が終了したらウェハ搬送ディスパッチャ27に終了の報告を行う。以下のデータの流れにおいてもウェハ搬送ディスパッチャ27から受信した命令に対し、ロボットコントローラ28または真空排気コントローラ31が処理を行い、処理の正常終了または異常終了をウェハ搬送ディスパッチャ27に送信する。ウェハ搬送ディスパッチャ27は処理の正常終了を受信すると次の処理命令を送信する流れを繰り返しウェハを搬送して行く。ウェハ搬送ディスパッチャ27はドア開処理の終了を受信すると、ロボットコントローラ28にカセットからのウェハ取り出し命令を送信124する。
ロボットコントローラ28は、ドア検出センサS1でドア14が開状態であることを確認し、ハンド8をカセット13方向に伸張し、その後ハンド8を上方向にピックアップし、ウェハをハンド8に載せる。ハンド8上にウェハが載った状態でハンド8を引く動作を行う。ロボットコントローラ28は、カセット13からのウェハ取り出し処理の終了をウェハ搬送ディスパッチャ27に送信する。ウェハ搬送ディスパッチャ27はカセット13からのウェハ取り出し処理の終了を受信すると、真空排気コントローラ31に検査室5の大気状態指示命令125を送信する。同時に、ウェハ搬送ディスパッチャ27は、検査室5の大気処理中に、ハンド8上にあるウェハを位置調整機構4に搬送する命令を、ロボットコントローラ28に送信126する。ウェハ搬送ディスパッチャ27がウェハを位置調整機構4に搬送する処理の終了を受信すると、ロボットコントローラ28に位置調整機構4からのウェハ取り出し命令127を送信する。
ウェハ搬送ディスパッチャ27が位置調整機構4からのウェハ取り出し処理の終了を受信するとロボットコントローラ28に検査室5前での待機指示命令を送信128する。
ロボット2は、検査室5が大気状態になり検査室5ドア15が開状態になるまで、その位置で待機し、検査室5が大気状態になると真空排気コントローラ31がウェハ搬送ディスパッチャ27に処理の終了を送信する。ウェハ搬送ディスパッチャ27は処理の終了を受信すると検査室5のドア15の開命令を真空排気コントローラ31に送信129する。ウェハ搬送ディスパッチャ27はドア15の開処理の終了を受信するとロボットコントローラ28にウェハの検査室5への搬入命令を送信12aし、処理を実行する。
ウェハ搬送ディスパッチャ27がウェハの検査室5への搬入処理の終了を受信すると真空排気コントローラ31に検査室5のドア15の閉命令を送信12bする。ウェハ搬送ディスパッチャ27はドア15の閉処理の終了を受信すると真空排気コントローラ31に検査室5の真空排気命令を送信12cする。
ウェハ搬送ディスパッチャ27が検査室5の真空排気処理の終了を受信すると、一連のウェハロード動作が終了する。
ウェハ搬送ディスパッチャ27は、このようなタイミングでロボットコントローラ28に障害物を監視する処理の停止命令を送信し、障害物監視処理が停止12Dすると同時にウェハ搬送ユーザインタフェース21にウェハロードの正常終了を報告12dする。ウェハ搬送ユーザインタフェース21はウェハロードの正常終了を画像コントローラ22に報告12eし、カメラ信号の取込み処理が停止12Bする。
以上から、夫々の処理は、ほぼ同時に処理を停止(12Bと12D)する。
上記のような一連のウェハロード搬送動作中にロボットコントローラ28内に障害物を監視する処理と緊急停止する仕組みを組み込むことで、障害物検出センサ11が障害物を検出したらロボット2を緊急停止させることができる。ロボット2が緊急停止した場合には、ウェハ搬送ディスパッチャ27を介しウェハ搬送ユーザインタフェース21にアラームを送信し、ウェハ搬送ユーザインタフェース21はアラーム表示を行うと同時にアラームコードと日時をストレージ23に保存する。
ロボットコントローラ28内で実行するハンド8上に取付けた障害物検出センサ11を監視し緊急停止を行う処理を、図7〜図9に基づいて説明する。
障害物監視処理12Fは、ロボットコントローラ28がドア開命令123を受信したタイミングで、図7で示すロボットコントローラ28内のロボット制御コンピュータ37が障害物検出メモリ領域33を一定周期で監視する処理を開始12Cする。障害物検出メモリ領域33を読み込み130、障害物を検出12Eした場合131は、ロボット緊急停止メモリ領域36に緊急停止信号をセット132すると、ロボット2が停止し、ウェハ搬送ディスパッチャ27に緊急停止アラーム133を報告し表示12fして終了する。
障害物を検出しない場合は、ロボット動作状態メモリ領域を読み込み134、ロボット2が動作中かどうかを判断135し、動作中であれば再度障害物検出監視処理130に戻る。動作中でなければ一連のウェハロード搬送動作終了を報告137し、監視処理を終了12Dする。
画像コントローラ22内で実行するハンド8上に取付けた監視カメラ12の画像信号を自動取込み及び自動停止する処理を、図7,図8及び図10に基づいて説明する。
監視カメラ12の画像信号140の自動取込み処理12Gは、ウェハ搬送ユーザインタフェース21よりウェハロード開始報告121を受信したタイミングで開始12Aする。緊急停止アラーム141を受信したかどうかを判断し、受信したら画像信号取込みを自動停止142する。その後、現在の年月日をタイマで取得143し、ストレージ23に取得した動画像を年月日のファイル名称で自動的に保存144することで処理を終了12Bする。
緊急停止アラーム141を受信していない場合は、一連のウェハ搬送動作が終了したかを判断し145、終了していなければ画像信号140の取込みを続行し、終了しているならば画像取込み処理を停止146する。ストレージ23内の資源を節約するために一連のウェハ搬送動作が正常に終了した場合は、取得した画像は保存しないで終了12Bする。保存した画像は、緊急停止した日時をキーに容易に検索することができ動画として再生することができる。
以上説明したように、本実施の形態による半導体処理装置1によれば、障害物検出センサ11をロボット2のハンド8のウェハ載置域外に取付けることで、障害物検出センサ11がカセット13内に収納されたウェハWと干渉するようなことはなくなる。また、各処理装置の制御の連携が崩れたり、ロボット2に対する各処理装置の設置位置が変位したりして、仮にハンド8が各処理装置に衝突しそうになったとしても、障害物検出センサ11によって障害物を検出してロボット2の動作を停止することができるので、ハンド8や搬送中のウェハ、さらには各処理装置の損傷を回避することができる。
さらに、監視カメラ12を障害物検出センサ11と並設することで、ロボット停止時におけるハンド8の先端の様子を画像で解析することができ、ロボット2の緊急停止原因の究明を迅速に行うことができる。
ところで、半導体処理装置1は、ウェハ設置台3A,3B,3Cと検査室5に、ドア14,15の開閉状態や物体の有無を検出する複数のドア検出センサS1,S3及び物体検出センサS2,S4を設置した上で、ハンド8に障害物検出センサ11を設けている。そのため、半導体処理装置1を設置した当初から保障期間内は、各処理装置間の設置位置に狂いが生じたり、各処理装置の制御の連携が崩れたりすることは殆どない。そのような場合には、半導体処理装置1の保証期間内は、ハンド8の障害物検出センサ11を用いず各処理装置のドア検出センサS1,S3及び物体検出センサS2,S4のみでハンド8の動作を監視し、保障期間経過後にハンド8の障害物検出センサ11をドア検出センサS1,S3及び物体検出センサS2,S4と併用あるいは単独で使用してハンド8の衝突がないようにしてもよい。
また、その反対に、半導体処理装置1の保証期間内は、各処理装置のドア検出センサS1,S3及び物体検出センサS2,S4を用いず、ハンド8の障害物検出センサ11のみでハンド8の動作を監視し、保障期間経過後に各処理装置のドア検出センサS1,S3及び物体検出センサS2,S4をハンド8の障害物検出センサ11と併用して、ハンド8の衝突がないようにしてもよい。
尚、上記実施の形態においては、ロボット2の第1ハンド8Aと第2ハンド8Bとが直角をなすものであるが、図11に示すように、第1ハンド8Aと第2ハンド8Bとを上下に間隔をあけて水平に平行に設置してもよい。その場合、第1ハンド8Aと第2ハンド8Bとは、支軸9Aを中心に夫々独自に360度回転できるように構成されている。
このような構成のロボット2は、設置される障害物検出センサ11及び監視カメラ12が隣接するハンドと干渉しないように、第1ハンド8Aは下部に、第2ハンド8Bは上部に障害物検出センサ11及び監視カメラ12を取付けることが望ましい。尚、図11において図3と同一符号は同一部品を示すので、再度の説明は省略する。
このほか、図12に示すように、1つのハンド8を備えたロボット2を用いることができるのは云うまでもない。尚、図12において図3と同一符号は同一部品を示すので、再度の説明は省略する。
本発明による半導体処理装置に用いるロボットのハンドを示す平面図。 本発明による半導体処理装置の概要を示す平面図。 本発明による半導体処理装置のウェハ設置台とロボットとの関係を示す側面図。 本発明による半導体処理装置の検査室とロボットとの関係を示す側面図。 本発明による半導体処理装置の制御システムを示すブロック図。 図5のブロック図のウェハ搬送ユーザインタフェースを示す模式図。 図5のブロック図のロボットコントローラを示す模式図。 図5のブロック図における信号の流れを示す説明図。 図5のブロック図における障害物検出の流れを示すフローチャート図。 図のブロック図における監視カメラによる信号の流れを示すフローチャート図。 図3に示すロボットの変形例を示す側面図。 図3に示すロボットの別の変形例を示す側面図。
符号の説明
1…半導体処理装置、2…ロボット、3A,3B,3C…ウェハ設置台、4…位置調整機構、5…検査室、7…アーム部、8…ハンド、8A…第1ハンド、8B…第2ハンド、10…ウェハ載置部、11…障害物検出センサ、12…監視カメラ、13…カセット、14,15…ドア、S1,S3…ドア検出センサ、S2,S4…物体検出センサ、20…パーソナルコンピュータ、21…ウェハ搬送ユーザインタフェース、22…画像コントローラ、23…ストレージ、27…ウェハ搬送ディスパッチャ、28…ロボットコントローラ、29…画像メモリ、30…画像制御コンピュータ、31…真空排気コントローラ。

Claims (18)

  1. 独自に制御される複数の処理装置と、薄型基板をハンドに載置して前記処理装置間を移動するロボットと、このロボットの動作を制御する制御装置と、前記処理装置に設けた第1のセンサとを備えた薄型基板処理装置において、前記ハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けたことを特徴とする薄型基板処理装置。
  2. 独自に制御される複数の処理装置と、薄型基板をハンドに載置して前記処理装置間を移動するロボットと、このロボットの動作を制御する制御装置と、前記処理装置に設けた第1のセンサとを備えた薄型基板処理装置において、前記ハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けると共に、前記ハンドの薄型基板載置域外に監視カメラを取付け、この監視カメラの映像を記録する手段を設けたことを特徴とする薄型基板処理装置。
  3. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、薄型基板搬送開始指令に基づいて起動するように構成されている請求項2記載の薄型基板処理装置。
  4. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、前記ロボットの動作終了指令に基づいて停止するように構成されている請求項2記載の薄型基板処理装置。
  5. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止するように構成されている請求項2記載の薄型基板処理装置。
  6. 前記監視カメラの映像を記録する手段は、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止日時を記録する手段を有し、停止日時を記録する手段は、記録内容を出力できるように構成されていることを特徴とする請求項2記載の薄型基板処理装置。
  7. 前記監視カメラの映像を記録する手段は、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいてのみ停止日時を記録する手段を有することを特徴とする請求項2記載の薄型基板処理装置。
  8. 前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて緊急停止警報を表示する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の薄型基板処理装置。
  9. 前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止日時と停止位置を記録する手段を有し、停止日時と停止位置を記録する手段は、記録内容を出力できるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の薄型基板処理装置。
  10. 薄型基板をハンドに載置して搬送するロボットと、このロボットの動作を制御する制御装置とを備えた薄型基板搬送装置において、前記ハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けたことを特徴とする薄型基板搬送装置。
  11. 薄型基板をハンドに載置して搬送するロボットと、このロボットの動作を制御する制御装置とを備えた薄型基板搬送装置において、前記ハンドの薄型基板載置域外に障害物検出センサを取付け、この障害物検出センサからの障害物検出信号に基づいて前記ロボットの動作を停止させる手段を設けると共に、前記ハンドの薄型基板載置域外に監視カメラを取付け、この監視カメラの映像を記録する手段を設けたことを特徴とする薄型基板搬送装置。
  12. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、薄型基板搬送開始指令に基づいて起動するように構成されている請求項11記載の薄型基板搬送装置。
  13. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、前記ロボットの動作終了指令に基づいて停止するように構成されている請求項11記載の薄型基板搬送装置。
  14. 前記障害物検出センサと前記監視カメラとは、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止するように構成されている請求項11記載の薄型基板搬送装置。
  15. 前記監視カメラの映像を記録する手段は、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止日時を記録する手段を有し、停止日時を記録する手段は、記録内容を出力できるように構成されていることを特徴とする請求項11記載の薄型基板搬送装置。
  16. 前記監視カメラの映像を記録する手段は、前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいてのみ停止日時を記録する手段を有することを特徴とする請求項11記載の薄型基板搬送装置。
  17. 前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて緊急停止警報を表示する手段を有することを特徴とする請求項10又は11記載の薄型基板搬送装置。
  18. 前記障害物検出信号に基づく前記ロボットの動作の停止に基づいて停止日時と停止位置を記録する手段を有し、停止日時と停止位置を記録する手段は、記録内容を出力できるように構成されていることを特徴とする請求項10又は11記載の薄型基板搬送装置。
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