JP2001015580A - ウェハカセット監視装置 - Google Patents

ウェハカセット監視装置

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JP2001015580A
JP2001015580A JP17683999A JP17683999A JP2001015580A JP 2001015580 A JP2001015580 A JP 2001015580A JP 17683999 A JP17683999 A JP 17683999A JP 17683999 A JP17683999 A JP 17683999A JP 2001015580 A JP2001015580 A JP 2001015580A
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wafer
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Toshiichi Tomita
敏一 冨田
Hiroshi Ishiwatari
博 石渡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェハカセット監視装置において、作業性を
向上させ且つ発塵を防止する。 【解決手段】 ウェハカセット監視装置は、CCDカメ
ラ21A,21Bと、コントローラ26とを備えてい
る。CCDカメラ21Aは、カセット載置部6aにウェ
ハカセット4が置かれた場合における当該ウェハカセッ
ト4の上方に設置され、CCDカメラ21Bは、上記と
同様の場合における当該ウェハカセット4のウェハ出入
部8と向き合う部位に設置されている。コントローラ2
6は、CCDカメラ21A,21Bの撮像情報を取り込
んで画像処理を行い、カセット載置部6aにウェハカセ
ット4が置かれているかどうか、ウェハカセット4の上
面部に付されたバーコード、ウェハカセット4内に収容
されたウェハWの状態等の情報を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
設けられ、複数のウェハを収容するためのウェハカセッ
トを監視するウェハカセット監視装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】枚葉式の半導体製造装置は、一般的に、
半導体ウェハを1枚ずつ自動的に供給するためのウェハ
搬送ロボットを備えている。このウェハ搬送ロボットに
よるウェハの搬送においては、複数枚のウェハを収容す
るためのウェハカセットが用いられることが多い。半導
体製造装置には、通常、そのようなウェハカセットを監
視するためのウェハカセット監視装置が設けられてい
る。
【0003】従来のウェハカセット監視装置としては、
ウェハカセットに関する各種の情報毎に適当な検出機器
を使用していた。例えば、ウェハカセット内に収容され
たウェハの状態を検出する検出機器としては、透過式光
センサ及びステッピングモータを用い、ステッピングモ
ータにより光センサをウェハカセット内の各スロットに
対応する位置に移動させた後、光センサによりウェハが
スロットに収納されているかどうかを検出していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ステッ
ピングモータのような機械的動作を伴うものを含む検出
機器では、オペレータはそれに注意しながら作業する必
要があるため、作業性が低下する。また、機械的動作を
伴う検出機器では多少なりとも発塵の可能性があり、半
導体製造を行うクリーンルーム内に設置されることを考
慮すると、そのような機器は使用しないのが望ましい。
【0005】本発明の目的は、作業性を向上させ且つ発
塵を防止することができるウェハカセット監視装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数のウェハを収容するためのウェハカ
セットが載置されるカセット載置部の周囲に設けられた
撮像手段と、撮像手段で撮像した情報を画像処理してウ
ェハカセットに関する情報を検知する検知手段とを備え
るウェハカセット監視装置を提供する。ここで、例えば
撮像手段はCCDカメラである。
【0007】このように撮像手段及び検知手段を設ける
ことにより、機械的動作を伴う機器を使用することなし
に、ウェハカセットに関する情報が得られるため、オペ
レータは動く機器を気にせずに作業が行えるようにな
り、作業性が向上する。また、上記のように機械的動作
を伴う機器を使用しないため、発塵が抑えられる。
【0008】上記ウェハカセット監視装置において、好
ましくは、撮像手段は、カセット載置部にウェハカセッ
トが置かれた場合における当該ウェハカセットの上方に
設置され、検知手段は、撮像手段で撮像した情報を画像
処理してウェハカセットの上面部に付されたバーコード
情報を検知する。これにより、ウェハカセットのバーコ
ード情報を確実に把握できる。また、カセット載置部に
ウェハカセットが置かれているかどうかも検知できるた
め、ウェハカセットの有無を検出する接触スイッチ等の
検出機器が不要となり、コスト削減が図れる。
【0009】また、撮像手段は、カセット載置部にウェ
ハカセットが置かれた場合における当該ウェハカセット
のウェハ出入部と向き合う部位に設置され、検知手段
は、撮像手段で撮像した情報を画像処理してウェハカセ
ット内に収容されたウェハの状態を検知するものであっ
てもよい。これにより、ウェハカセット内の任意のスロ
ットにウェハが正常な状態で収容されているかどうかを
確実に把握できる。また、カセット載置部にウェハカセ
ットが置かれているかどうかも検知できるため、上記と
同様にコスト削減が図れる。
【0010】さらに、好ましくは、ウェハカセットに関
する情報を表示するモニタ手段を更に備える。これによ
り、ウェハカセットに関する情報を画面上で直接確認す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るウェハカセッ
ト監視装置の好適な実施形態について図面を参照して説
明する。
【0012】図1は、本発明に係るウェハカセット監視
装置を備えた半導体製造装置の一例を示す概略構成図で
ある。同図において、半導体製造装置1は、半導体ウェ
ハの表面を研磨して平坦化する化学的機械研磨(CM
P)装置2と、このCMP装置2で研磨された半導体ウ
ェハを洗浄する洗浄装置3と、研磨すべき複数枚の半導
体ウェハWを収容するためのウェハカセット4が配置さ
れるロードステ−ション5とを備えている。
【0013】ロードステ−ション5内には、ウェハカセ
ット4を置くための複数(ここでは4つ)のカセット載
置部6aを有するカセットステージ6と、ウェハカセッ
ト4内に収容されたウェハWをCMP装置2に1枚ずつ
供給すると共に、洗浄装置3で洗浄されたウェハWを1
枚ずつウェハカセット4内に収容するウェハ搬送ロボッ
ト7とが設けられている。なお、CMP装置2へのウェ
ハWの供給は、図示しない他のウェハ搬送ロボットを介
して行う。
【0014】カセットステージ6のカセット載置部6a
に置かれるウェハカセット4は、図2に示すように、略
箱型形状をなしており、その一側は開口しウェハWを出
し入れするためのウェハ出入部8を形成している。ウェ
ハカセット4の両側壁には、対向方向に延びる複数のウ
ェハ支持用突出部9a,9bが上下方向に一定の間隔で
それぞれ設けられ、このウェハ支持用突出部9a,9b
上にウェハWが支持されるようになっている。そして、
各ウェハ支持用突出部9a,9bでウェハWを収容する
複数のスロット10が形成されている。
【0015】ウェハ搬送ロボット7は、図1及び図2に
示すように、カセットステージ6の長手方向に延びるガ
イド11に移動可能に取り付けられたベース12を有
し、このベース12には、複数本(ここでは3本)のア
ーム13〜15からなる伸縮可能なリンク機構Lが旋回
可能に設置されている。先端のアーム15には、ウェハ
Wを水平状態で載置する平板状のブレード16がボルト
止め等の手段により固定されている。このようなウェハ
搬送ロボット7において、リンク機構Lを伸ばしてブレ
ード16をウェハカセット4内のスロット10に挿入す
ることによって、スロット10に収容されているウェハ
Wを取り出したり、あるいはブレード16に保持された
ウェハWをスロット10に収容する。なお、ウェハ搬送
ロボット7は、ガイド11によりカセットステージ6に
対して平行に移動するだけでなく、図示しないガイドに
より上下方向にも移動可能となっている。
【0016】以上のような半導体製造装置1に本発明に
係るウェハカセット監視装置が備えられている。ウェハ
カセット監視装置は、図3に示すように、2組の光学レ
ンズ付きCCDカメラ(撮像手段)21A,21Bを備
えており、これらCCDカメラ21A,21Bは、カセ
ットステージ6の4つのカセット載置部6aに対してそ
れぞれ設けられている。
【0017】CCDカメラ21Aは、カセット載置部6
aにウェハカセット4が置かれた場合における当該ウェ
ハカセット4の上方に設置されており、ウェハカセット
4の上面部に付されたバーコードを撮像できるようにな
っている。CCDカメラ21Bは、カセット載置部6a
にウェハカセット4が正規の向き(ウェハ出入部8がウ
ェハ搬送ロボット7側となる向き)で置かれた場合にお
ける当該ウェハカセット4のウェハ出入部8と向き合う
部位に設置されており、ウェハカセット4内の各スロッ
ト10に収容されたウェハWを撮像できるようになって
いる。
【0018】ここで、CCDカメラ21Aは、ロードス
テーション5におけるカセットステージ6側の側壁に固
定された取付フレーム22Aにブラケット23Aを介し
て取り付けられている。また、CCDカメラ21Bは、
ロードステ−ション5におけるウェハ搬送ロボット7側
の側壁に固定された取付フレーム22Bに首振りブラケ
ット23Bを介して角度調整可能に取り付けられてい
る。このようにCCDカメラ21Bの設置角度を調整で
きるようにしたのは、ウェハカセット4内の全体を確実
に撮像できるようにするためである。また、これらのC
CDカメラ21A,21Bは、ウェハ搬送ロボット7を
動かしてウェハWを搬送している最中に、ウェハ搬送ロ
ボット7と干渉しないような部位に設置されていること
は言うまでもない。なお、CCDカメラ21A,21B
に装着するレンズは、CCDカメラ21A,21Bと撮
像対象との距離に応じて撮像対象を確実に撮像できるも
のを選べばよい。
【0019】カセットステージ6の各カセット載置部6
aとCCDカメラ21Bとの間には、撮像用照明として
の光源24がそれぞれ配置されている。この光源24と
しては、例えば発光ダイオード(LED)が用いられ、
CCDカメラ21A,21Bには、その発光ダイオード
が持つ波長のみを通すフィルタが組み込まれている。こ
れにより、モニタ装置28(後述)の表示画面上におい
て、撮像対象が見やすくなる。
【0020】また、ウェハカセット監視装置20は、図
4に示すように、カメラ切換器25と、コントローラ2
6と、入力装置27と、モニタ装置28とを備えてい
る。カメラ切換器25は、コントローラ26に取り込む
べきCCDカメラ21A,21Bの撮像情報を切り換え
るものであり、コントローラ26からの切換信号によ
り、各カセット載置部6aに対応する全てのCCDカメ
ラ21A,21Bについて予め決められた順序で連続的
に取り込む。なお、これ以外にも、例えば入力装置27
による入力データに基づいてCCDカメラ21A,21
Bの撮像情報を切り換えてもよい。
【0021】コントローラ26は、A/D変換部、画像
メモリ、D/A変換部、CPU等で構成されており、カ
メラ切換器25で選択されたCCDカメラ21A,21
Bの撮像情報を取り込み、画像処理を行い、ウェハカセ
ット4に関する各種の情報を検知し、この検知結果をモ
ニタ装置28や外部装置(プロセス装置や搬送ロボット
制御装置等)に出力する。ここで、ウェハカセット4に
関する情報としては、カセットステージ6のカセット載
置部6aにウェハカセット4が置かれているかどうかの
情報、ウェハカセット4の上面部に付されたバーコード
情報、ウェハカセット4内のスロット10に収容された
ウェハWの状態の情報等が挙げられる。なお、ウェハW
の状態とは、スロット10毎のウェハWの有無、クロス
スロットと呼ばれるウェハWのセットミスの有無などを
いう。
【0022】入力装置27は、キーボード等であり、ウ
ェハカセット4に関する情報の検知についての各種デー
タの設定やモニタ装置28の表示内容の設定を行うため
のものである。モニタ装置28は、CCDカメラ21
A,21Bの撮像情報やコントローラ26による検知結
果等を表示するものである。
【0023】なお、カメラ切換器25及びコントローラ
26は、CCDカメラ21A,21Bで撮像した情報を
画像処理してウェハカセット4に関する情報を検知する
検知手段を構成するものである。
【0024】次に、コントローラ26による制御処理手
順を図5のフローチャートにより明らかにしつつ、ウェ
ハカセット監視装置の動作を説明する。
【0025】まず、CCDカメラ21Aを作動させ、こ
のCCDカメラ21Aで撮像した情報をカメラ切換器2
5を介して取り込む(ステップ101)。続いて、CC
Dカメラ21Aの撮像情報に対して2値化、フィルタリ
ング、エッジ検出等を施して特徴抽出を行う(ステップ
102)。続いて、特徴抽出した画像データに基づき、
カセット載置部6aにウェハカセット4が正規の向きで
置かれているかどうかを判断する(ステップ103)。
この処理としては、特徴抽出した画像データから直接判
断してもよいし、あるいは特徴抽出した画像データを基
準データ(カセット載置部6aにウェハカセット4が正
常に置かれたときの画像データ)と比較するパターンマ
ッチングを用いてもよい。
【0026】このステップ103で、ウェハカセット4
がカセット載置部6aに正規の向きで置かれていないと
検知されたときは、カセット無し情報を外部に出力する
(ステップ104)。一方、ウェハカセット4がカセッ
ト載置部6aに正規の向きで置かれていると検知された
ときは、特徴抽出した画像データから、ウェハカセット
4の上面部に付されたバーコード情報を検知する(ステ
ップ105)。そして、そのバーコード情報を解析して
所望のデータフォーマットに変換し、そのデータをカセ
ット有り情報と一緒に外部に出力すると共に、バーコー
ド情報をモニタ装置28に出力して画面表示させる(ス
テップ106)。
【0027】その後、CCDカメラ21Bを作動させ、
このCCDカメラ21Bで撮像した情報をカメラ切換器
25を介して取り込み(ステップ107)、CCDカメ
ラ21Bの撮像情報についての特徴抽出を行う(ステッ
プ108)。続いて、特徴抽出した画像データから、ウ
ェハカセット4内の各スロット10に収容されたウェハ
Wの状態を検知する(ステップ109)。そして、その
ウェハ状態情報を上記と同様に最適なデータに加工して
外部に出力すると共に、ウェハ状態情報をモニタ装置2
8に出力して画面表示させる(ステップ110)。
【0028】このモニタ装置28による画面表示の一例
を図6に示す。図6(a)はウェハカセット4内のスロ
ット10に収容されたウェハWのエッジのみを示したも
のであり、図6(b)は、それに加えてウェハカセット
4にほぼ対応する枠を図示したものであり、図6(c)
は、それに加えて、ウェハWがスロット10に正常に収
容されているかどうかの判定結果、ウェハカセット4内
に収容されているウェハWの個数及びそのウェハWの中
心位置の座標値を示したものである。なお、これら画面
表示の切り換えは、例えば入力装置27により行う。
【0029】ここで、ウェハWがクロススロット(前
述)の状態にある場合には、その情報が外部装置(例え
ば、ウェハ搬送制御装置)に送られると共にモニタ装置
28に表示されるため、直ちにウェハWをセットし直す
ことによって、無駄にウェハWを破損することを防止で
きる。また、ウェハカセット4内のウェハWが搬送され
た際に、指定したウェハWが運び出されたことも確認す
ることが可能である。
【0030】以上のような撮像情報の取り込み、特徴解
析、データ加工、及びモニタ装置28や外部装置への出
力といった一連の動作は、短時間(例えば0.5秒以
下)で行われ、これにより高効率な運用が可能となる。
このような一連の動作は他の3つのウェハカセット4に
対しても実行され、ウェハカセット4の監視処理が終了
する。
【0031】以上のように構成した本実施形態にあって
は、CCDカメラ21A,21B、カメラ切換器25及
びコントローラ26を設け、これらの機器によりウェハ
カセット4の監視を行うようにしたので、機械的動作を
伴うことなしにウェハカセット4に関する各種情報が得
られるようになる。このため、オペレータは動く機器を
気にせずに作業を行うことができるようになり、作業し
やすくなると共に、塵粉の発生が抑えられ、カセットス
テージ6内が清潔に保たれる。また、モニタ装置28を
設けたので、ウェハカセット4に関する各種情報を画面
上で直接確認することができる。さらに、複数種類の検
知機器を設けなくて済むため、コスト軽減が図れる。
【0032】なお、本実施形態においては、コントロー
ラ26は、CCDカメラ21Aの撮像情報に基づいてカ
セット載置部6aにウェハカセット4が置かれているか
どうかを検知するものとしたが、CCDカメラ21Bの
撮像情報に基づいてそれを検知するようにしてもよい。
また、1つのウェハカセット4に対して2組のCCDカ
メラを設けたが、ウェハカセット4の上面部にバーコー
ドが付されていない場合には、CCDカメラは1組であ
ってもよい。また、ウェハカセット4に関する各情報
は、1つの連続したウェハカセット情報として取り扱っ
てもよく、あるいは各々独立した情報として取り扱って
も良い。さらに、本実施形態は、ウェハカセット4のバ
ーコード情報やウェハカセット4内に収容されたウェハ
Wの状態を検知するものであるが、ウェハカセット4に
おける他の部位の情報を検知する場合には、その部位を
確実に撮像できる位置にCCDカメラを設置するように
する。
【0033】また、本実施形態では、CMP装置を備え
た半導体製造装置にウェハカセット監視装置を設けたも
のであるが、本発明に係るウェハカセット監視装置は、
他の半導体製造装置にも適用可能であり、クリーンルー
ム内で運用されている無人自動化ラインに対応可能な複
数のウェハカセットを扱う装置に、特に有益である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、撮像手段及び検知手段
によりウェハカセットを監視するようにしたので、機械
的動作を伴うことなしにウェハカセットに関する各種情
報が得られるようになり、これにより、作業性が向上す
ると共に発塵が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウェハカセット監視装置を備えた
半導体製造装置を示す概略構成図である。
【図2】図1に示すウェハカセット及びウェハ搬送ロボ
ットを示す斜視図である。
【図3】図1に示すロードステーションの内部を示す側
面断面図である。
【図4】図1に示す半導体製造装置に備えられたウェハ
カセット監視装置の構成図である。
【図5】図4に示すコントローラによる制御処理手順を
示すフローチャートである。
【図6】図4に示すモニタ装置の画面表示の一例を示す
図である。
【符号の説明】
4…ウェハカセット、6…カセットステージ、6a…カ
セット載置部、8…ウェハ出入部、21A,21B…C
CDカメラ(撮像手段)、25…カメラ切換器(検知手
段)、26…コントローラ(検知手段)、28…モニタ
装置(モニタ手段)、W…ウェハ。
フロントページの続き (72)発明者 冨田 敏一 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 石渡 博 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 5F031 CA02 DA01 DA17 FA01 FA11 FA12 GA43 JA04 JA22 JA25 JA49 MA22 MA23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のウェハを収容するためのウェハカ
    セットが載置されるカセット載置部の周囲に設けられた
    撮像手段と、 前記撮像手段で撮像した情報を画像処理して前記ウェハ
    カセットに関する情報を検知する検知手段とを備えるウ
    ェハカセット監視装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段は、前記カセット載置部に
    前記ウェハカセットが置かれた場合における当該ウェハ
    カセットの上方に設置され、 前記検知手段は、前記撮像手段で撮像した情報を画像処
    理して前記ウェハカセットの上面部に付されたバーコー
    ド情報を検知する請求項1記載のウェハカセット監視装
    置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は、前記カセット載置部に
    前記ウェハカセットが置かれた場合における当該ウェハ
    カセットのウェハ出入部と向き合う部位に設置され、 前記検知手段は、前記撮像手段で撮像した情報を画像処
    理して前記ウェハカセット内に収容された前記ウェハの
    状態を検知する請求項1記載のウェハカセット監視装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ウェハカセットに関する情報を表示
    するモニタ手段を更に備える請求項1〜3のいずれか一
    項記載のウェハカセット監視装置。
  5. 【請求項5】 前記撮像手段はCCDカメラである請求
    項1〜4のいずれか一項記載のウェハカセット監視装
    置。
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