JP2006119024A - プローブおよびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 狭いピッチで配列された電極パッドに確実に接触できるプローブおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 プローブ針20は、カンチレバー21と、柱状部22と、頂部23とを含み、柱状部22はカンチレバー21の一端に、片持ち支持されるように形成されており、柱状部22の先端に頂部23が形成されている。柱状部22の高さが頂部23の高さよりも高く形成され、柱状部22と頂部23との高さが、幅に比べて2倍以上となるように選ばれている。
【選択図】 図1

Description

この発明はプローブおよびその製造方法に関し、例えば、半導体ウエハの電気的特性検査を行う際に用いられるプローブおよびその製造方法に関する。
例えば、半導体ウエハに多数形成されたメモリ回路やロジック回路などのICチップの電気的特性検査を行うために、コンタクタとして例えば、特開2000−055936号公報に記載されているようなプローブカードが用いられている。このプローブカードは、検査時にウエハの電極パッドと接触したときに、試験装置であるテスタとICチップ間で検査信号の授受を中継する役割を果たしている。
このプローブカードは、例えばICチップ上に形成された複数の電極パッドに対応した複数のプローブ針を有し、各プローブ針と各電極パッドとをそれぞれ電気的に接触させてICチップの検査を行うようにしている。プローブ針は、電極パッドに接触する頂部と、弾性部材とからなるカンチレバーを含む。
図6はプローブ針の製造プロセスを示す図であり、図7は図6の製造プロセスで形成されたプローブ針の外観斜視図である。図6および図7を参照して、従来のプローブ針について説明する。
図6(A)に示すシリコン基板1の表面に、図6(B)に示すようにシリコン酸化膜2を形成した後、その表面にレジスト膜3を形成する。図示しないフォトマスクを介して露光した後、レジスト膜3を現像処理し、レジスト膜3に四角形の開口溝4を形成する。開口4の部分のシリコン酸化膜2を除去した後、シリコン基板1に異方性ウェットエッチングを施し、図6(C)に示すように逆四角錐台状の溝5を形成した後、図6(D)に示すようにレジスト膜3とシリコン酸化膜2を除去する。
さらに、図6(E)に示すようにシリコン基板1の表面全体にメッキの種となるチタン膜6を形成する。次に、フォトリソグラフィ技術によって、カンチレバー8に相当する部分および溝5に相当する部分を除いて図6(F)に示す犠牲層7を形成し、図6(G)に示すように犠牲層7部分を除いてカンチレバー8に相当する部分と溝5に例えばニッケル合金をメッキすることで堆積し、図6(H)に示すように犠牲層7を除去して、プローブ針の頂部である逆四角錐台9とカンチレバー8とを形成する。
図6(A)〜(H)に示す製造工程で形成されたプローブは、図7に示すようにカンチレバー8部分は直方体の形状であり、長さLが200〜500μm、幅Wが60〜150μm、厚さTが10〜20μmの大きさであり、逆四角錐台9である頂部は高さHが50〜100μmであり、先端の平面部分の幅Wtは10±2μmほどの大きさとなる。
特開2000−055936号公報
ところで、最近ではICチップの集積度が高まってきており、電極パッドの数も増加するとともに電極パッドの配列ピッチも益々狭くなってきている。このため、プローブ針も幅を狭くしなければ、隣接する電極パッドに接触してしまい、電極パッドのピッチに対応しなくなってきている。しかしながら、図7に示したプローブ針の頂部となる逆四角錐台9は、その幅を小さくしようとすると、その高さが低くなってしまう。
すなわち、逆四角錐台9は、図6(C)に示すように溝5を異方性ウェットエッチングで形成されるために、溝5の径を小さくすれば、溝5の深さが浅くなってしまい、溝5の深さを深くした場合には、径を大きくせざるを得ず、頂部の径が大きくなってしまい、電極パッドのピッチが狭くなってきているのに対応することができない。
このように逆四角錐台9の高さが低い場合には、カンチレバー8が電極パッドや他の素子に接触したり、逆四角錐台9が電極パッドに適切に接触できなくなるなどの問題を生じる。さらに、逆四角錐台9が低ければカンチレバー8が撓んで電極パッドに接触してしまうおそれも生じる。
そこで、この発明の目的は、狭いピッチで配列された電極パッドに確実に接触できるプローブおよびその製造方法を提供することである。
この発明は、プローブ基板に片持ち支持される梁部と、この梁部の先端部から立ち上がって延びる接触子とを備えたプローブにおいて、梁部への接続箇所となる接触子の基部の幅寸法をWとし、基部から頂点までの接触子高さ寸法をHとしたとき、H/W≧2の寸法関係が成立することを特徴とする。
接触子の基部から頂点までの高さを基部の幅よりも2倍以上にすることで、接触子が他の素子に接触したりすることなく、狭いピッチで配列された電極パッドに確実に接触できる。
好ましくは、接触子は、基部から立ち上がって延びる柱状部と、柱状部の先端から錐状に延びる頂部とを含み、柱状部の高さは、錐状頂部の高さよりも大きい。
好ましくは、柱状部は、その全体高さに亘って同じ大きさの横断面形状を有している。同じ横断面形状にすることで、同じエッチング工程で柱状部を形成できるので、製造工程を簡略化できる。
好ましくは、柱状部は、基部側に位置して相対的に大きな幅寸法を有する大径部と、先端側に位置して相対的に小さな幅寸法を有する小径部とを含む。小径部の先端に頂部を形成できるので、頂部の径をより小さくできる。
好ましくは、柱状部の先端部と、錐状頂部の基部とは、同じ大きさの横断面形状を有している。同じ横断面形状とすることで製造が容易になる。
好ましくは、接触子の基部の幅寸法Wは、100μm以下である。
この発明の他の局面は、基板の主表面に対して異方性ドライエッチングを行なって柱状の溝を形成する工程と、柱状の溝の底部に対して異方性ウェットエッチングを行なって錐状の溝を形成する工程と、錐状の溝および柱状の溝に金属を埋め込んでプローブの接触子を形成する工程とを備える。
このような製造工程を採用することで、プローブの製造が容易になる。
好ましくは、基板は、第1の基板材料の層と第2の基板材料の層とをエッチングレートの異なる境界層を介して積層した構造を有しており、柱状の溝は、第1の基板材料の層に形成され、錐状の溝は、第2の基板材料の層に形成される。エッチングレートの異なる境界層を使用することで、第1の基板材料に異方性ドライエッチングを行ったときに第2の基板材料に同じ異方性ドライエッチングがされてしまうのを阻止できる。
好ましくは、境界層は、柱状の溝を形成する際にエッチングストッパとして機能する。
好ましくは、接触子を形成する工程は、柱状の溝の側壁と錐状の溝の底部にメッキ用の種を形成し、その後この種の上に金属を堆積することを含む。
好ましくは、柱状の溝を形成する工程は、基板の主表面に対して異方性ドライエッチングを行って相対的に径の大きな大径柱状溝を形成することと、大径柱状溝の底部に対して異方性ドライエッチングを行って相対的に径の小さな小径柱状溝を形成することを含む。
好ましくは、小径柱状溝の側壁と、大径柱状溝の側壁とを接続する部分に対して、異方性ウェットエッチングを行って錐状の斜面を形成する工程をさらに備える。
この発明では、接触子の基部から頂点までの高さを基部の幅よりも2倍以上にすることで、接触子が他の素子に接触したりすることなく、狭いピッチで配列された電極パッドに確実に接触できる。しかも、電極パッドが狭いピッチで複数列配列されていても、その配列に対応してプローブをプローブカードに配列することができ、配列の自由度を高くできる。さらに、梁部が撓んでも接触子の高さを高くしているので、梁部が電極パッドなどに接触してしまうのも防止できる。
図1はこの発明の一実施形態におけるプローブ針の外観斜視図であり、図2は図1に示したプローブ針を拡大して示す図であり、特に(A)は柱状部と頂部の正面図であり、図(B)は頂部を下から見た図である。
図1において、プローブ針20は、梁部としてのカンチレバー21と、カンチレバー21の先端部から立上がって延びる接触子としての柱状部22および頂部23を含む。柱状部22はプローブ基板に肩持ち支持されたカンチレバー21の一端に形成されており、柱状部22の先端に頂部23が形成されている。柱状部22は図2(A)に示すように高さh1が数十〜数百μm、より好ましくはおよそ50〜200μmに形成され、カンチレバー21への接続箇所となる柱状部22の基部の幅Wが数十μm、より好ましくはおよそ50μmの四角柱形状に形成されている。
頂部23はその高さh2がおよそ30μmの逆四角錐台となるように形成されている。すなわち、柱状部22の高さh1が頂部23の高さh2よりも高く形成され、柱状部22と頂部23との高さh1+h2=Hが、幅Wに比べてH/W≧2の寸法関係が成立するように選ばれている。さらに、柱状部22の横断面積と、頂部23の柱状部22との接続部分の横断面積がほぼ等しく形成されている。
頂部23は、錐状に形成されており、その先端部は図2(B)に示すように一辺がおよそ10μmの四角形状の平坦面を有している。この平坦面は、頂部23が電極パッドに接触したときに接触面積を大きくして、抵抗成分を減らして電流が流れ易くするために形成されている。
このように頂部23の径を細くすることで、電極パッドのピッチが狭くなっても、頂部23が隣接するパッドに接触することがない。しかも、頂部23を柱状部22によりカンチレバー21から嵩上げすることで、頂部23である逆四角錐台の径を細くして、頂部23の高さh2が低くても、カンチレバー21が撓んで電極パッドに接触するおそれを解消できる。
したがって、この実施形態によるプローブは、比較的構造が簡単であって、接触子の幅Wを狭くしながら高さh1+h2を高くできるので、電極パッドが狭いピッチで複数列配列されていても、その配列に対応してプローブカードに配列することができ、配列の自由度を高くできる。
なお、図1に示した柱状部22は四角柱形状に形成し、頂部23は逆四角錐台となるように形成したが、これに限ることなく、柱状部22は円柱状,三角柱状,多角柱状に形成してもよい。また、頂部23も柱状部22の形状に対応して逆円錐台,逆三角錐台,逆多角錐台の形状に形成してもよい。
図3は柱状部の各種例を示す横断面図である。図3(A)は柱状部22を四角柱に形成した例であり、幅Wは最長となる対角線の長さであり、図3(B)は柱状部22を三角柱に形成したものであり、幅Wは最長となる1辺の長さである。図3(C)は柱状部22を多角柱で形成したものであり、幅Wは最長となる対角線の長さである。図3(D)は柱状部22を断面が長方形の四角柱で形成したものであり、幅Wは最長となる対角線の長さである。図3(E)は柱状部22を円柱で形成したものであり、幅Wは直径である。
図4は図1に示したプローブ針20の製造プロセスを示す図である。この発明の実施形態として、エッチングレートの異なる境界層を介して積層された2層構造を持つ基板材料が用いられる。第1層目の基板材料の主表面を異方性でドライエッチングすることにより、柱状部22に相当する四角柱の溝が形成され、第2層目の基板材料を異方性でウェットエッチングすることにより、逆四角錐台の頂部23に相当する溝が形成される。このようにして形成された溝にメッキを施すことで柱状部22と頂部23とが形成される。基板としては、予めシリコン層の上下にシリコン酸化膜が形成された基板材料と、シリコン層の上面にのみシリコン酸化膜が形成された基板材料とを張り合わせて用いられる。
より具体的に説明すると、図4(A)に示すように、第1層目の基板材料となるシリコン基板31上にNSG(ノンドープシリコン酸化膜)膜32が形成されており、このシリコン基板31と、第2層目の基板材料となるシリコン基板33との間に、エッチングレートの異なる境界層として、埋め込み絶縁層34がCVD法により形成されている。埋め込み絶縁層34は、シリコン基板31を異方性ドライエッチングしたときにストッパとしての機能を果たすものであり、典型的にはシリコン酸化膜が用いられるが、酸化膜に代えてシリコン窒化膜を用いてもよい。NSG膜32上にはレジスト膜35が形成され、フォトマスクを介して露光した後、レジスト膜35を現像処理し、NSG膜32に四角形の開口部36を開ける。
続いて、図4(B)に示すように異方性ドライエッチングを施して、NSG膜32に形成した開口部36を形成し、開口部36の下側に延びるようにシリコン基板31に深い柱状溝36aを形成して、埋め込み絶縁層34の表面を露出させる。さらに、図4(C)に示すように、柱状溝36aの下側の埋め込み絶縁層34をドライエッチングしてシリコン基板33の表面を露出させ、レジスト膜35を除去した後、図4(D)に示すように柱状溝36aの開口部周辺と柱状溝36aの側壁および底部の全体に酸化膜37を形成する。このとき、図4(C)に示したNSG膜32は酸化膜37に含まれてしまうので、柱状溝36aの側壁に比べて柱状溝36aの開口部周辺の酸化膜37の厚みが厚くなる。
図4(E)に示すように、シリコン基板31上の酸化膜37上に比較的厚みが厚く、柱状溝36aの底部における厚みが薄くなるようにNSG膜38をCVD法により形成する。そして、図4(F)に示すように異方性ドライエッチングすると、柱状溝36aの側壁の酸化膜37は薄くなるが、底部上の酸化膜37が除去されてシリコン基板33が露出する。さらに、図4(G)に示すようにKOH水溶液を用いてシリコン基板33を異方性ウェットエッチングすることにより、柱状溝36aの底部のシリコン基板33に逆四角錐台の錐状溝36bを形成する。
図4(H)に示すように、CVD法を用いて酸化膜37上と柱状溝36aの側壁と逆四角錐台の錐状溝36bの底部に酸化チタンまたは酸化銅をメッキの種39として形成する。さらに、図4(I)に示すようにカンチレバー21に相当する部分を除いてメッキの種39上にリソグラフィ技術を用いてレジスト40を形成し、図4(J)に示すように、レジスト40で囲まれた領域と柱状溝36aと錐状溝36bに例えばニッケル合金41を堆積し、シリコン基板31,33などから取り外すことで図4(K)に示すように、カンチレバー21と、柱状部22と、頂部23とを有するプローブ針20を形成できる。
上述のごとく、この実施形態によれば、異方性ドライエッチングにより柱状部22に相当する柱状溝36aを形成し、異方性ウェットエッチングにより頂部23に相当する錐状溝36bを形成し、これらの柱状溝36aと錐状溝36bに金属を埋め込むことで比較的簡単な構造のプローブ針20を形成できる。
なお、図4に示した実施形態では、柱状部22と頂部23とを同一のプロセスで形成するようにしたが、頂部23のみを別の犠牲基板で形成し、柱状部22に接着するようにしてもよい。
図5はこの発明の他の実施形態におけるプローブ針の製造プロセスを示す図である。この実施形態は、柱状部22が大径柱状溝と小径柱状溝とを有するように段差部を形成したものである。
図5(A)において、シリコン基板31とシリコン基板33との間には、埋め込み絶縁層34が形成されており、図5(B)に示すように、シリコン基板31上にCVD法によりNSG膜32を形成する。NSG膜32上にレジスト膜35を形成した後、フォトマスクを介して露光してレジスト膜35を現像処理し、図5(C)に示すようにレジスト膜35とNSG膜32とに四角形の開口部36を開ける。図5(D)に示すように開口部36上に、開口部36の幅よりも狭い小径部の錐状溝36cに相当する部分を除いて、レジスト膜35を形成し、シリコン基板31を異方性ドライエッチングして、シリコン基板31のほぼ半分程度の深さを有する錐状溝36cを形成する。
次に、レジスト膜35を除去し、図5(E)に示すようにNSG膜32を介して異方性ドライエッチングを行い錐状溝36cの幅と深さとを広げる。その結果、大径部の柱状溝36dとその下部に小径部の錐状溝36eとの2段の溝が形成される。図5(F)に示すように、錐状溝36eの下部の埋め込み絶縁層34を異方性ドライエッチングにより除去し、図5(G)に示すように、シリコン基板31の柱状溝36dの開口部周囲と側壁と底部の全体に酸化膜37を形成する。このとき、図5(F)に示すNSG膜32は酸化膜37に含まれてしまう結果、柱状溝36dの開口部周囲における酸化膜37の厚みが厚くなる。さらに、図5(H)に示すように、CVD法により酸化膜37上にNSG膜38を形成する。このとき、NSG膜38は大径部の柱状溝36dの開口部周囲の厚みが厚く、小径部の錐状溝36eの底部が薄くなるように形成される。
図5(I)に示すように、異方性ドライエッチングを行うと、NSG膜38が除去されるとともに酸化膜37のうちの柱状溝36dの底の部分と錐状溝36eの底の部分とが除去される。図5(J)に示すように、KOH水溶液を用いてシリコン基板31,33を異方性でウェットエッチングを行って、シリコン基板31の柱状溝36dの側壁に上部が柱状溝36dの幅に等しく、下部が錐状溝36eの幅となる斜面42を形成するとともにシリコン基板33に逆四角錐台の錐状溝36fを形成する。大径部の柱上溝36dとその下部の斜面42は横断面積の異なる柱状部22aに相当し、錐状溝36fは頂部23aに対応する。
以下、図4(H)〜(K)と同様のプロセスにより、例えばニッケル合金を柱状溝36d,錐状36fに堆積することで、図5(K)に示すようにカンチレバー21と、柱状部22aと、柱状部22aに連なる頂部23aとを形成することができる。
この実施形態では、柱状部22aに横断面積が異なる段差部を形成し、段差部から連なるように頂部23aを形成することにより、頂部23aの先端部をより先細り形状にできるので、頂部23aを正確かつ確実に電極パッドに接触させることができる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明のプローブは柱部の先端に頂部を形成することにより、ICチップ上に形成された複数の電極パッドに対応して複数のプローブ針を有するプローブカードに利用できる。
この発明の一実施形態におけるプローブ針の外観斜視図である。 図1に示したプローブ針を拡大して示す図であり、特に(A)は柱状部と頂部の正面図であり、図(B)は頂部を下から見た図である。 柱状部の各種例を示す横断面図である。 図1に示したプローブ針の製造プロセスを示す図である。 この発明の他の実施形態におけるプローブ針の製造プロセスを示す図である。 従来のプローブ針の製造プロセスを示す図である。 図6に示した製造プロセスで形成されたプローブ針の外観斜視図である。
符号の説明
20 プローブ針、21 カンチレバー、22,22a 柱部、23,23a 頂部、31,33 シリコン基板、32,38 NSG膜,34 埋め込み絶縁層、35,40 レジスト、37 酸化膜、36 開口部、36a,36c,36d 柱状溝、36b,36e,36f 錐状溝、39 種、41 ニッケル合金、42 斜面。

Claims (12)

  1. プローブ基板に片持ち支持される梁部と、この梁部の先端部から立ち上がって延びる接触子とを備えたプローブにおいて、
    前記梁部への接続箇所となる前記接触子の基部の幅寸法をWとし、前記基部から頂点までの接触子高さ寸法をHとしたとき、H/W≧2の寸法関係が成立することを特徴とする、プローブ。
  2. 前記接触子は、前記基部から立ち上がって延びる柱状部と、前記柱状部の先端から錐状に延びる頂部とを含み、
    前記柱状部の高さは、前記錐状頂部の高さよりも大きい、請求項1に記載のプローブ。
  3. 前記柱状部は、その全体高さに亘って同じ大きさの横断面形状を有している、請求項2に記載のプローブ。
  4. 前記柱状部は、基部側に位置して相対的に大きな幅寸法を有する大径部と、先端側に位置して相対的に小さな幅寸法を有する小径部とを含む、請求項2に記載のプローブ。
  5. 前記柱状部の先端部と、前記錐状頂部の基部とは、同じ大きさの横断面形状を有している、請求項3または4に記載のプローブ。
  6. 前記接触子の基部の幅寸法Wは、100μm以下である、請求項1から5のいずれかに記載のプローブ。
  7. 基板の主表面に対して異方性ドライエッチングを行なって柱状の溝を形成する工程と、
    前記柱状の溝の底部に対して異方性ウェットエッチングを行なって錐状の溝を形成する工程と、
    前記錐状の溝および前記柱状の溝に金属を埋め込んでプローブの接触子を形成する工程とを備えた、プローブの製造方法。
  8. 前記基板は、第1の基板材料の層と第2の基板材料の層とをエッチングレートの異なる境界層を介して積層した構造を有しており、
    前記柱状の溝は、前記第1の基板材料の層に形成され、
    前記錐状の溝は、前記第2の基板材料の層に形成される、請求項7に記載のプローブの製造方法。
  9. 前記境界層は、前記柱状の溝を形成する際にエッチングストッパとして機能する、請求項8に記載のプローブの製造方法。
  10. 前記接触子を形成する工程は、前記柱状の溝の側壁と前記錐状の溝の底部にメッキ用の種を形成し、その後この種の上に金属を堆積することを含む、請求項7から9のいずれかに記載のプローブの製造方法。
  11. 前記柱状の溝を形成する工程は、前記基板の主表面に対して異方性ドライエッチングを行って相対的に径の大きな大径柱状溝を形成することと、前記大径柱状溝の底部に対して異方性ドライエッチングを行って相対的に径の小さな小径柱状溝を形成することを含む、請求項7から10のいずれかに記載のプローブの製造方法。
  12. 前記小径柱状溝の側壁と、前記大径柱状溝の側壁とを接続する部分に対して、異方性ウエットエッチングを行って錐状の斜面を形成する工程をさらに備える、請求項11に記載のプローブの製造方法。
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