JP2006100253A - 照明器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】口金を原因とする制光体の制光片間領域の明るさの不均一を改善できる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体11と、この本体に取付けられた環形蛍光ランプ21と、間隔的に並べられた多数のバッフル片(制光片)44を有してランプ21と対向するように器具本体11に取付けられたバッフル(制光体)41とを具備する。ランプ21に、環状のバルブ22の両端部にわたって口金23が装着されるとともに、バルブ22の一端部に設けた第1の電極のマウント高さよりもバルブ22の他端部に設けた第2の電極のマウント高さを大きくしたランプ21を用いる。ランプ21に対するバッフル41の配置を、各バッフル片44の内で口金23に対向する一枚のバッフル片(制光片)44aを、口金23のセンターCよりも第2の電極側に寄せた配置とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、環形蛍光ランプとこれに対向する制光体を備えた照明器具に関する。
従来、間隔的に設けられた多数の制光片例えばバッフル片を有したバッフルをランプに対向させて配置した照明器具では、ランプソケットに支持されたランプの口金を、バッフル片間の領域に対向させた技術が知られている(例えば特許文献1参照。)。
また、環形蛍光ランプでは、そのバルブ(透光性放電容器)内の水銀蒸気圧をバルブの最冷部の温度によって略最適値に規制して、高い発光効率を得ることが行われている。このために、バルブの一端部に設けた第1の電極のマウント高さよりもバルブの他端部に設けた第2の電極のマウント高さを大きくして、第2の電極のマウント高さに相当するバルブの他端部で、その管壁温度が最も低くなる最冷部を形成する技術が知られている(例えば特許文献2参照。)。
第1の電極のマウントはローマウントと称され、第2の電極のマウントはハイマウントと称される。そして、ローマウント側のバルブ端部から第1の電極までの明るさは、ハイマウント側のバルブ端部から第2の電極までの明るさに比較して相対的に明るく、したがって、この逆に、ハイマウント側のバルブ端部から第2の電極までの明るさは、ローマウント側のバルブ端部から第1の電極までの明るさに比較して相対的に暗いことも知られている。
実開平6−50142号公報(請求項1、図1−図2) 特開2002−237275号公報(段落0008、0030、図2)
ランプに対向して配置された多数の制光片を有する制光体は、その制光片により所定の遮光角を得るためなどに使用されている。この種の制光体を備えた照明器具で、一つの制光片間領域にランプの口金全体が対向する場合には、この一つの制光片間領域の大きさを、他の制光片間領域より大きくすることで、口金全体が対向した前記一つの制光片間領域の明るさとその他の制光片間領域の明るさの不均一を改善することが可能である。しかし、そのためには、口金全体が対向した前記一つの制光片間領域をかなり大きくしなければならないから、制光片間隔の不揃いが目立ち易くなって器具外観上は好ましくない。その上、口金全体が対向した前記一つの制光片間領域を仕切る制光片による制光機能、例えば所定の遮光角を作る機能が、他の制光片が作る遮光角より大きく異なってしまうので、制光体の機能としても好ましくない。
そのため、各制光片間領域の大きさに極端な差が生じないように構成すると、特許文献1で例示されるように一枚の制光片が口金と対向するようになる。
こうした特許文献1の照明器具では、ソケットに支持されたランプの口金が対向するバッフル片間領域が、これら口金及びソケットの存在によって暗くなり、この暗い領域に対して、口金及びソケットが配置されていない他のバッフル片間領域は相対的に明るくなる。つまり、バッフルの各バッフル片間の夫々の領域の明るさが不均一になるので好ましくない。
また、特許文献2には、環形蛍光ランプに対してバッフルがどのように配置されるかという点についての記載がない。環形蛍光ランプに対するバッフルの配置において、特許文献1の技術を適用した場合にも、この環形蛍光ランプの口金が配置されたバッフル片間領域は、その他のバッフル片間領域に比較して相対的に暗くなる。
そこで、本発明者は、環形蛍光ランプの口金のセンターに一枚のバッフル片を対向させて、隣接した二つのバッフル片間領域にわたって口金が配置される構成の照明器具を試作した。この場合、口金による明るさの差は幾分改善されたが、十分ではなく、改善の余地があることがわかった。
又、環形蛍光ランプとして、ランプ内の水銀蒸気圧をバルブの一部に形成した最冷部によって最適に規制する環形蛍光ランプを用いる場合には、バルブの最冷部の影響が加わって、口金と対向するバッフル片間の夫々の領域の明るさが不均一になるので、更に改善の余地があることがわかった。
つまり、最冷部はハイマウント電極側にあって、この最冷部側のバルブ端部から第2の電極までの明るさは、ローマウント電極側のバルブ端部から第1の電極までの明るさよりも相対的に暗いことは既に述べた。そして、前記配置では、口金の半分の部位と暗い最冷部が対向する一つのバッフル片間領域が、これに隣接した口金の他の半分の部位と明るいローマウント側が対向するバッフル片間領域に対して相対的に暗くなるので、器具を視認したときの明るさの不均一が、目立つことがわかった。
本発明の目的は、口金を原因とする制光体の制光片間領域の明るさの不均一を改善できる照明器具を提供することにある。
前記課題を解決するために請求項1の発明は、器具本体と;この器具本体に取付けられる環形蛍光ランプであって、環状のバルブの両端部にわたって口金が装着されるとともに、前記バルブの一端部に設けた第1の電極のマウント高さよりも前記バルブの他端部に設けた第2の電極のマウント高さを大きくした環形蛍光ランプと;間隔的に並べられた多数の制光片を有して前記蛍光ランプと対向するように前記器具本体に取付けられた制光体であって、前記各制光片の内で前記口金に対向する一枚の制光片が、前記口金のセンターよりも前記第2の電極側に寄せて配置された制光体と;を具備している。
本発明及び以下の発明において、バルブは透光性の放電容器を指しており、このバルブの両端は一般的にステムによって構成される端板部によって閉塞されている。バルブが管状であるとは、完全な環形及び環の一部が欠如した形状を含むとともに、更に四角、円環、楕円その他の形状の環状であることを含んでいる。そして、一部が欠如した環状である場合、その欠如部を覆う合成樹脂製の口金をバルブの両端部にわって装着することができる。口金は、バルブの環状の形状に応じて直管状または湾曲管状に形成される。
また、本発明及び以下の発明において、一対の電極は、バルブの両端部に個別に封装されて、それらの間で水銀蒸気放電を生起させるものであって、フィラメント電極、セラミックス電極などの既知の電極を用いることができる。フィラメント電極は、タングステンの二重コイルまたは三重コイルに電子放射物質を塗布してなり、その両端がバルブの端板部を気密に貫通する構造を備えている。セラミックス電極は、例えば開口部を備えた電気伝導性の容器内にアルカリ土類元素及び遷移金属元素の酸化物を主体とし、表面を遷移金属元素または窒化物で被覆した複合セラミックスからなる熱電子放出物質を収納させてなる構造を備えていて、1本の導入線の先端に支持されている。
また、本発明及び以下の発明において、制光体は、バッフルまたはルーバなどであって、蛍光ランプに対向して設けられることで、所定の遮光角を得るものであったり、所定の範囲外では蛍光ランプからの直接光を遮るように機能するものである。各制光片は等間隔に配設することが好ましく、更に隣接した制光片間の相互間隔は例えば口金の全長よりも大きくするとよい。また、制光体は、環形蛍光ランプの大きさに合わせて環形に形成される枠状部に多数の制光片が一体に形成された一体構造のものであっても、多数の制光片を有した複数の制光要素を互いに連続させて環形に配置されるものであってもよい。制光体を器具本体に取付ける手段は、ねじ止め、または制光体に設けた爪を器具本体等に設けたスリット状の孔など爪受けに引っ掛ける構成、その他既知の構成を採用できる。
また、本発明において、電極のマウント高さとは、電極がフィラメント電極からなる場合には、電極の中心軸線からこの電極が取付けられたバルブの端板部の外面までの距離を指しており、電極がセラミックス電極からなる場合には、熱電子放出物質の表面からこの電極が取付けられたバルブの端板部の外面までの距離を指している。そして、一対の電極のマウント高さは、所定の相対的な高さの差を備えておればよい。一方の電極のマウント高さを高くするには、例えばバルブ内の導入線の長さを長くするか、または導入線を気密に貫通させて支持するステムのバルブ内に突出する高さを大きくすることによって、若しくは、これら両者を組み合わせることによって、実現できる。
また、本発明において、口金のセンターとは、口金の全長の丁度1/2の位置を指している。そして、本発明において、口金に対向させた一枚の制光片を、口金のセンターよりも第2の電極側つまりハイマウント側に寄せる寸法は、口金と対向する制光片を境に隣接した制光片間領域の明るさが略同様となるように定めればよい。
請求項1の発明では、環形蛍光ランプの口金に対向させた一枚の制光片を、口金のセンターよりも蛍光ランプの第2の電極側に寄せたので、前記一枚の制光片を境に隣接した制光片間領域の内の一方の領域に対するバルブの最冷部から外れた部位の対向面積が増えて、この領域の明るさが向上されるとともに、蛍光ランプの第1の電極が封装された側のバルブの対向面積が減って、この領域の明るさが低下する。これにより、前記制光片を境に隣接した制光片間領域の夫々の明るさの不均一が目立たないようにできる。
又、前記課題を解決するために請求項2の発明は、器具本体と;この器具本体に取付けられる環形蛍光ランプと;間隔的に並べられた多数の制光片を有し、これら制光片の内の一枚の制光片を前記環形蛍光ランプの口金に対向させて前記蛍光ランプと対向するように前記器具本体に取付けられた制光体であって、前記一枚の制光片を境に隣接した制光片間領域の夫々の間隔が、これら一対の制光片間領域を挟むように位置した他の制光片間領域の間隔より大きく形成された制光体と;を具備している。
本発明において、環形蛍光ランプには、その水銀蒸気圧を最冷部で規制する蛍光ランプ、または水銀蒸気圧を規制する最冷部を有さない蛍光ランプのいずれであってもよい。また、本発明において、口金に対向する一枚の制光片の口金に対する配置は、特に制約がない。しかし、水銀蒸気圧を最冷部で規制する環形蛍光ランプを使用する場合には、口金に対向する一枚の制光片を、口金のセンターよりも最冷部を形成するハイマウント側の電極(前記第2の電極)に寄せて配置することが、この一枚の制光片を境に隣接する制光片間領域の明るさの不均一を改善する上でより好ましい。
請求項2の発明では、口金と対向した一枚の制光片を境に隣接した二つの制光片間領域に口金がわたるように配置されるので、これら二つの制光片間領域の明るさの低下が抑制される。加えて、一枚の制光片を境に隣接した二つの制光片間領域の間隔が、これら二つの制光片間領域に隣接した他の制光片間領域の間隔より大きくなっている。このため、口金と対向した一枚の制光片を境に隣接した二つの制光片間領域でのバルブとの対向面積が増やされるに伴い、これら二つの制光片間領域に対向する口金による明るさの低下を軽減できる。したがって、口金に対向していない他の制光片間領域に対して、口金と対向した一枚の制光片を境に隣接した二つの制光片間領域が相対的に暗くなることが抑制されて、制光体の各制光片間領域の明るさの不均一が目立たないようにできる。
請求項1の発明の照明器具によれば、効率向上のための最冷部を有した環形蛍光ランプの口金に対向させた制光体の一枚の制光片の配置によって、口金を原因とする制光体の制光片間領域の明るさの不均一を改善できる。
請求項2の発明の照明器具によれば、環形蛍光ランプの口金に対向させた制光体の一枚の制光片を境とする二つの制光片間領域の間隔を、これらに隣接した他の制光片間領域の間隔より大きくしたことによって、口金を原因とする制光体の制光片間領域の明るさの不均一を改善できる。
図1〜図5を参照して本発明の第1実施形態を説明する。
図1中符号1はシステム天井を示している。このシステム天井1は、図示しない天井枠を格子状に組んで、その仕切られた四角状空間部の夫々にこの空間に見合った形状の天井パネル2を主として装着するとともに、任意の四角状空間部に本実施形態に係る照明器具3を装着して形成されている。
図2及び図4に示すように照明器具3は、器具本体11、環形の蛍光ランプ21、及び制光体として例えばバッフル41を備えている。
外形が平面視四角例えば正方形をなす器具本体11は、中央部が正四角形状に開口された本体枠12と、この本体枠12に取付けられて前記中央部の開口を覆ったセンタープレート13とを有している。センタープレート13には、図1に示すように何も取付けなくてもよく、または煙感知器などの各種センサーや非常灯等の機器(図示しない)を取付けてもよい。本体枠12内には、その各側壁12a(図4に互いに平行な二つの側壁のみ図示する。)とセンタープレート13との間に位置して、夫々反射板14(図4に二つのみ代表して図示する。)が取付けられている。直角に隣接する反射板14の端面同士は本体枠12の四隅で互いに連続している。
蛍光ランプ21は器具本体11の外形形状に対応して四角環形をなしている。蛍光ランプ21は、例えば管径が16mmと細いバルブ22を縦横各500mmの四角環状に曲げるとともに、このバルブ22の互いに接近した両端部にわたって装着した合成樹脂製の口金23とを備えている。この蛍光ランプ21を用いることで室内の天井に装着される照明器具3の厚みを薄くすることが可能である。口金23は後述するように電極を支持する導入線に接続される口金ピン(図示しない)を有しており、この口金ピンにはランプソケットS(図2参照)が接続されるようになっている。口金23の長さは(40〜50)mmである。
蛍光ランプ21は、本体枠12の天井壁に取付けた図示しない複数のランプホルダに支持されるとともに、反射板14の直下に位置して器具本体11に内蔵されている。この場合、本体枠12の側壁12aとセンタープレート13との間に配置された蛍光ランプ21は、その口金23を本体枠12の一つの側壁12aと平行でかつこの側壁12aの長手方向の略中央に配置して内蔵されている。
図5に示すようにバルブ22の両端は互いに向かい合うように配置されていて、これらにはステム24又はステム25が封着されている。これら一対のステム24,25は、フレアステムからなり、ステム用ガラス管の一端にピンチシール部24aまたは25aを形成し、他端にフレア部24bまたは25bを形成している。ステム24のピンチシール部24aには一対の導入線26が気密に貫通され、同様にステム25のピンチシール部25aには一対の導入線27が気密に貫通されている。
ステム24,25は細管28または29を備えている。一方の細管28はバルブ22の一端に配設され、他方の細管29はバルブ22の他端に配設されている。これらの細管28,29は、いずれも基端がフレア部24bまたは25bの奥のピンチシール部24aまたは25aの近傍部分に開口を形成して溶着され、先端が気密なチップオフ部28aまたは29aを形成してステム24または25から外部に突出されている。細管28,29は、その開口を介してバルブ22内に連通されている。
一対の導入線26の先端にフィラメント電極からなる第1の電極30の両端を継線することによって、この電極30がバルブ22の一端側に封装されている。同様に、他の一対の導入線27の先端にフィラメント電極からなる第2の電極31の両端を継線することによって、この電極31がバルブ22の他端側に封装されている。
ステム24、細管28、及び第1の電極30は、ローマウント32を構成している。同様に、ステム25、細管29、及び第2の電極31は、ハイマウント33を構成している。これらのマウント32,33はいずれも口金23の端から突出する関係に設けられている。第2の電極31を有したハイマウント33のマウント高さAは、第1の電極30を有したローマウント32のマウント高さBより大きい。更に、ハイマウント33のステム25に対向するバルブ22の端部の管壁は、蛍光ランプ21の点灯状態で管壁温度が最も低くなる最冷部22aを形成している。
バッフル41は、図示しない取付け手段により蛍光ランプ21と対向して器具本体11に着脱可能に取付けられている。図1及び図2に示すようにバッフル41は、制光要素として例えば4個のバッフル要素42を四角環状に配置して形成されている。
バッフル要素42は、同一の構成であり、例えば、長四角形状の枠43に、この枠43の短手方向に延びる多数枚の制光片として例えばバッフル片44を取付けて形成されている。各バッフル片44は互いに平行であってかつ等間隔に設けられている。これらのバッフル片44は蛍光ランプ21のバルブ22に対して直交するような位置関係をもってバルブ直下に対向している。バッフル41は、それが有した多数のバッフル片44によって所定の遮光角を得ており、この遮光角はバッフル片44間の相互間隔の大きさなどによって規定されている。なお、各バッフル片44が等間隔であることは、各バッフル片44での遮光角を同じにできるとともに、照明器具23の体裁を良好にする上で好ましいが、不等間隔に各バッフル片44を設けることも可能である。
四個のバッフル要素42が図2に示すように器具本体11の所定位置に配置された状態で、一個のバッフル要素42の一枚のバッフル片(他のバッフル片との識別のために符号44aで示す。)が口金23と対向する。このバッフル片44aは一つの側壁12aの長手方向中央部に位置されるように設けられている。このバッフル片44aを基準にその他のバッフル片44が等距離に配設されている。他のバッフル要素42が夫々有するバッフル片44も前記等距離毎に配設されている。
口金23と対向するバッフル片44aを有した一個のバッフル要素42において、そのバッフル片44aは口金23の直下に対向して配置されるが、それ以外のバッフル片44は口金23の下方への投影領域から外れて配置されている。そして、図2〜図4に示すようにバッフル片44aは、口金23のセンターCを基準として、このセンターCよりも第2の電極31側、つまりハイマント33側に寄せて配置されている。この場合の寄せ寸法Dは、バッフル片44aを境に隣接したバッフル片間領域(制光片間領域)E1,E2の明るさが同様となるように設定される。この寄せ寸法Dは種々の実験の結果によって求めることができる。なお、本明細書において、バッフル片間領域(制光片間領域)の明るさとは、蛍光ランプ21からの直接光及び反射板14で反射された反射光によってもたらされる明るさを指している。
前記構成の照明器具3は、その環形蛍光ランプ21と対向したバッフル41が有する多数のバッフル片44相互間の領域の一つに、蛍光ランプ21の口金23全体が対向しない構成を有している。このため、前記一つのバッフル片間領域が他の領域より暗くなることを抑制できる。
更に、照明器具3は、口金23に対向させた一枚のバッフル片44aを、口金23のセンターCよりも蛍光ランプ21の第2の電極31側に寄せた構成を有している。これにより、口金23に対向させた一枚のバッフル片44aを境に隣接したバッフル片間領域E1,E2の内の一方、具体的には寄せ側のバッフル片間領域E1については、その領域E1への口金23の対向面積が減るとともに、バルブ22の最冷部22aから外れた部位の対向面積が増える。そのため、このバッフル片間領域E1に最冷部22aが対向するにも拘わらず、この領域E1の明るさが向上される。
そして、前記寄せの構成により、他方のバッフル片間領域E2については、その領域E2への口金23の対向面積が増えるとともに、蛍光ランプ21の第1の電極30が封装されたローマウント32側のバルブ22の対向面積が減る。そのため、このバッフル片間領域E2の明るさが低下する。
したがって、以上の理由により、口金23に対向させた一枚のバッフル片44aを境に隣接したバッフル片間領域E1,E2の夫々の明るさが同様となって、これら一対のバッフル片間領域E1,E2が、他のバッフル片間領域に対して目立って暗くなることを抑制できる。すなわち、口金23を原因とする各バッフル片間領域での明るさの差に起因する照明器具3の体裁を改善できる。
また、前記のように一枚の金属製バッフル片44aをハイマウント33側の第2の電極31に寄せたことにより、第2の電極31側のバルブ端部周辺域の熱が前記一枚のバッフル片44aを介して放熱されやすくなる。このため、第2の電極31側の最冷部22aが安定して形成されやすくなるとともに、蛍光ランプ21の発光効率が向上し器具効率も向上する。
図6は本発明の第2実施形態を示している。第2実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同じ構成については第1実施形態と同一符号を付して、その説明を省略する。
第2実施形態では、環形蛍光ランプ21に対向して器具本体11に着脱可能に取付けられたバッフル41が有する多数のバッフル片44の内の一枚のバッフル片44aが、環形蛍光ランプ21の口金23に対向されている。バッフル片44aの口金23への対向位置は、特に限定されないが、環形蛍光ランプ21が最冷部22aによるランプ内水銀蒸気圧を規定するものであるため、図6に示したように口金23のセンターCを基準として寄せ寸法Dだけ、ハイマウント33側の第2の電極31に寄せた位置で口金23に対向するようにバッフル片44aが設けられている。
このバッフル片44aを境に隣接して口金23の一部が夫々対向した二つのバッフル片間領域(制光片間領域)E1,E2の間隔Xは同じである。これらバッフル片間領域E1,E2を挟むようにその両側に隣接して設けられた他のバッフル片間領域E3の間隔Yは同じである。バッフル片44a以外の他のバッフル片44は等間隔毎に配設されているので、更に他のバッフル片間領域E4の間隔Zは、前記他のバッフル片間領域E3の間隔Yと同じである。
バッフル片間領域E1,E2の間隔Xは、バッフル片間領域E3の間隔Yより大きい。一般的に多用される照明器具3でのバッフル片間領域E3の間隔Yが(80〜100)mmであるという条件下では、間隔Xを間隔Yより(30±10)mm大きくすることが好ましい。この設定範囲を下回ると、後述のようにバッフル片間領域E1,E2とバッフル片間領域E3との明るさの不均一を改善する効果が不十分となり易く、前記範囲を超えると、バッフル片44の配置の不揃いが目立って照明器具3の体裁を損ない易くなる。
なお、更に他のバッフル片間領域E4の間隔Zは、間隔Yと同じでなくてもよいが、本実施形態のように間隔Yと同じとすることは、バッフル片44a以外の各バッフル片44での遮光角を同じにできるとともに、これらバッフル片44の配置の不揃いがなく照明器具23の体裁を良好にする上で好ましい。
以上説明した事項以外は、図6に示されない部分を含めて第1実施形態と同じである。この第2実施形態では、口金23と対向した一枚のバッフル片44aを境に隣接した二つのバッフル片間領域E1,E2にわたるように口金23が配置される。このため、これら二つのバッフル片間領域E1,E2の明るさが口金23を原因として低下し、他のバッフル片間領域E3,E4より暗くなることが抑制される。加えて、一枚のバッフル片44aを境に隣接した二つのバッフル片間領域E1,E2の間隔Xを、これら二つのバッフル片間領域E1,E2を挟むように設けられた他のバッフル片間領域E3の間隔Yより大きくしたので、口金23と対向した一枚のバッフル片44aを境に隣接した二つのバッフル片間領域E1,E2がバルブ22と対向する面積が増やされる。それに伴い、これら二つのバッフル片間領域E1,E2に対向する口金23による明るさの低下を軽減できる。
したがって、口金23に対向していない他のバッフル片間領域E3,E4に対して、口金23と対向した一枚のバッフル片44aを境に隣接した二つのバッフル片間領域E1,E2が、相対的に目立って暗くなることが抑制されて、バッフル41の各バッフル片間領域の明るさを略同様にできる。
更に、既述のように一枚の金属製バッフル片44aを第2の電極31側に寄せたことにより、このバッフル片44aを境に隣接したバッフル片間領域E1,E2の夫々の明るさが同様となり、これらバッフル片間領域E1,E2が、他のバッフル片間領域E3,E4に対して目立って暗くなることも抑制できる。その上、第2の電極31側のバルブ端部周辺域の熱が前記一枚のバッフル片44aを介して放熱されやすくなる。このため、第2の電極31側の最冷部22aが安定して形成されやすくなり、蛍光ランプ21の発光効率が向上し器具効率も向上する。
図7は本発明の第3実施形態を示している。第3実施形態は以下説明する事項以外は第1実施形態と同じであるので、同じ構成については第1実施形態と同一符号を付して、その説明を省略する。
第3実施形態では、環形蛍光ランプ21に対向して器具本体11に着脱可能に取付けられたバッフル41が有する多数のバッフル片44の内の一枚のバッフル片44aが、環形蛍光ランプ21の口金23に対向されている。バッフル片44aの口金23への対向位置は、特に限定されないが、正面から見た場合に例えば口金23のセンターCに位置されるようにバッフル片44aが設けられている。
このバッフル片44aを境に隣接する口金23の一部が夫々対向した二つのバッフル片間領域(制光片間領域)E1,E2の間隔X,Yは、X<Yの関係に設定されている。間隔が狭いバッフル片間領域E1には環形蛍光ランプ21のバルブ22の一端部に形成されたローマウント32が対向して配置され、間隔が広いバッフル片間領域E2には蛍光ランプ21のバルブ22の他端部に形成されたハイマウント33が対向して配置されている。バッフル片44a以外の他のバッフル片44は等間隔毎に配設されているので、バッフル片間領域E1,E2を挟むようにその両側に隣接して設けられたバッフル片間領域を含む他のバッフル片領域E3の間隔Zはいずれも同じであるとともに、これらの間隔Zはバッフル片間領域E1の間隔Xと同じである。
一般的に多用される照明器具3でのバッフル片間領域E3の間隔Zが(80〜100)mmであるという条件下では、間隔Yを間隔Xより(30±10)mm大きくすることが好ましい。この設定範囲を下回ると、後述のようにバッフル片間領域E1,E2とバッフル片間領域E3との明るさの不均一を改善する効果が不十分となり易く、前記範囲を超えると、バッフル片の配置の不揃いが目立って照明器具3の体裁を損ない易くなる。
なお、前記他のバッフル片間領域E3の間隔Zは、間隔Xと同じでなくてもよいが、本実施形態のように間隔Zを間隔Xと同じとすることは、バッフル片44a以外の各バッフル片44での遮光角を同じにできるとともに、これらバッフル片44の配置の不揃いがなく照明器具3の体裁を良好にする上で好ましい。
以上説明した事項以外は、図7に示されない部分を含めて第1実施形態と同じである。この第3実施形態では、口金23と対向した一枚のバッフル片44aを境に隣接した二つのバッフル片間領域E1,E2にわたるように口金23が配置されるので、これら二つのバッフル片間領域E1,E2の明るさが低下して他の領域E3より暗くなることが抑制される。
加えて、蛍光ランプ21の第2の電極31に対向するバッフル片間領域E2は、それ以外のバッフル片間領域E1、E3よりも広いので、このバッフル片間領域E2へのバルブ22の対向面積が増える。そのため、バッフル片間領域E2にハイマウント33に基づく最冷部22aが対向するにも拘わらず、この領域E2の明るさが向上される。
したがって、以上の理由により、口金23に対向させた一枚のバッフル片44aを境に隣接したバッフル片間領域E1,E2の夫々の明るさが、他のバッフル間領域E3に対して目立って暗くなることを抑制できる。すなわち、口金23及びハイマウント33を原因とする各バッフル片間領域での明るさの差に起因する照明器具3の体裁を改善できる。
本発明の第1実施形態に係る照明器具がシステム天井に設置された状態を示す斜視図。 図1の照明器具を示す正面図。 図1の照明器具の一部を拡大して示す正面図。 図1中F4−F4線に沿って示す断面図。 図1の照明器具が備える環形蛍光ランプの口金まわりを一部切欠いて示す正面図。 本発明の第2実施形態に係る照明器具の一部を拡大して示す正面図。 本発明の第3実施形態に係る照明器具の一部を拡大して示す正面図。
符号の説明
3…照明器具、11…器具本体、21…環形蛍光ランプ、22…バルブ、22a…最冷部、23…口金、30…第1の電極、31…第2の電極、32…マウント高さが低いマウント、33…マウント高さが高いマウント、A,B…マウント高さ、41…バッフル(制光体)、44…バッフル片(制光片)、44a…基準となる一枚のバッフル片(制光片)、C…口金のセンター、D…寄せ寸法、E1,E2…バッフル片44aを境として隣接するバッフル片間領域(制光片間領域)

Claims (2)

  1. 器具本体と;
    この器具本体に取付けられる環形蛍光ランプであって、環状のバルブの両端部にわたって口金が装着されるとともに、前記バルブの一端部に設けた第1の電極のマウント高さよりも前記バルブの他端部に設けた第2の電極のマウント高さを大きくした環形蛍光ランプと;
    間隔的に並べられた多数の制光片を有して前記蛍光ランプと対向するように前記器具本体に取付けられた制光体であって、前記各制光片の内で前記口金に対向する一枚の制光片が、前記口金のセンターよりも前記第2の電極側に寄せて配置された制光体と;
    を具備したことを特徴とする照明器具。
  2. 器具本体と;
    この器具本体に取付けられる環形蛍光ランプと;
    間隔的に並べられた多数の制光片を有し、これら制光片の内の一枚の制光片を前記環形蛍光ランプの口金に対向させて前記蛍光ランプと対向するように前記器具本体に取付けられた制光体であって、前記一枚の制光片を境に隣接した制光片間領域の夫々の間隔が、これら一対の制光片間領域を挟むように位置した他の制光片間領域の間隔より大きく形成された制光体と;
    を具備したことを特徴とする照明器具。
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