JP2006093470A - リードフレーム、発光装置、発光装置の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 大きな入力電流を投入でき、強大な発光出力を持つ放熱特性が良好で構成の簡単な発光装置を実現する。
【解決手段】 発光装置1を、ヒートシンク100と、ヒートシンク100にマウントされた発光ダイオード200と、発光ダイオード200ならびにヒートシンク100にそれぞれボンディングワイヤ2、3で電気的に接続された一対のリード部330と、ヒートシンク100およびこれらリード部330を一体的に保持して発光ダイオード200を前面の開口部403で露出させる樹脂パッケージ400と、この樹脂パッケージ400の開口部に光透過性樹脂を充填した状態で樹脂パッケージ400の前面を覆うアタッチメントレンズ500とを備えている。【選択図】 図1
【解決手段】 発光装置1を、ヒートシンク100と、ヒートシンク100にマウントされた発光ダイオード200と、発光ダイオード200ならびにヒートシンク100にそれぞれボンディングワイヤ2、3で電気的に接続された一対のリード部330と、ヒートシンク100およびこれらリード部330を一体的に保持して発光ダイオード200を前面の開口部403で露出させる樹脂パッケージ400と、この樹脂パッケージ400の開口部に光透過性樹脂を充填した状態で樹脂パッケージ400の前面を覆うアタッチメントレンズ500とを備えている。【選択図】 図1
Description
本発明は、発光装置の製造に用いられるリードフレーム、発光素子を封止した構造を持つ発光装置およびその製造方法に関する。
近年、発光ダイオード(LED)などの発光素子を用いた発光装置は、インジケータとしての用途に加えて、携帯電話などの携帯用電子機器の照明としての用途や、自動車のインスツルメントパネル、バックランプなどの照明としての用途にも使われるようになっている。
従来の発光装置としては、以下に説明するような構造のものがある(例えば、特許文献1参照。)。この発光装置は、樹脂ケースに凹部が形成され、この凹部内底に配置されたリードフレームに光半導体素子がマウントされ、リードフレームの両側部分が、樹脂ケースの側面から導出されてこの樹脂ケースの側面および底面に沿って折り曲げられている。内底に光半導体素子が配置された凹部には、透明な流動性を有する物質が充填されている。そして、凹部を形成する開口部は、流動性を有する物質を封止するようにレンズで塞がれている。
特表2002−509362号公報(第15頁、図2C)
上述した従来の発光装置にあっては、光半導体素子からの発熱量を主にリードフレームから放熱している。このため、強大な発光出力を得るために入力電力を増大させた場合は、光半導体素子からの発熱量が放熱量を上回り、光半導体素子の温度が上昇することで発光効率が低下するという問題点があった。
また、従来の発光装置では、開口部内に充填された流動性を有する物質と、レンズとの境界に空隙が発生し易いという問題点があった。
そこで、本発明の目的は、大きな入力電流を投入でき、強大な発光出力を持つ発光装置およびその製造方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、強大な発光出力を持つ発光装置の製造を容易且つ確実にするリードフレームを提供することにある。
本発明の第1の特徴は、リードフレームであって、一対の長尺な平行フレーム部と、これら平行フレーム部同士を等間隔に連結するように形成された複数の連結フレーム部と、相隣接する連結フレーム部の中央部から互いに近接する方向に延在された一対のリード部と、一対の平行フレーム部からリード部の端部近傍に向けて延在されたサポートフレーム部と、を備え、一対のリード部の端部が、モールドされる樹脂パッケージ内に埋設、保持されるように寸法設定され、サポートフレーム部の端部は前記樹脂パッケージの側面より引き抜き可能となるように浅く埋設されるように寸法設定されていることを要旨とする。
また、本発明の第2の特徴は、発光装置であって、発光素子と、発光素子が前面にマウントされたヒートシンクと、ヒートシンクと離間して配置され、少なくとも発光素子と電気的に接続されたリードと、このリードおよびヒートシンクとを一体的に保持し、側面より前記リードが突出し、且つ後面側でヒートシンクの少なくとも裏面が露出すると共に、前面側で発光素子をマウントした部分のヒートシンクを露出させるように成形された樹脂パッケージとを備えることを要旨とする。
さらに、本発明の第3の特徴は、反射用凹部が形成されたヒートシンクの反射用凹部の底部に発光素子をマウントする工程と、互いに近接する方向に延在されて互いに対峙するように端部同士が所定距離を隔てるように形成された少なくとも一対のリード部を備えたリードフレームのリード部と、反射用凹部とを近接させ、且つヒートシンクとリード部とが接触しないように配置させ、ヒートシンクの後面が露出すると共に、反射用凹部および一対のリード部の対向する端部を露出させる開口部を有するように、ヒートシンクおよびリード部を一体化させる樹脂パッケージを形成する工程と、少なくとも、発光素子とリード部の端部とを開口部内で電気的に接続させる工程と、前記発光素子が実装されている前記反射用凹部および前記開口部内に柔軟性を持つ光透過性樹脂を配する工程と、アタッチメントレンズの膨出部を光透過性樹脂の表面に押し当てて、アタッチメントレンズを前記樹脂パッケージに装着する工程と、を備えることを要旨とする。
また、本発明の第4の特徴は、前面の中央部に反射用凹部が形成されたヒートシンクの反射用凹部の底部に、発光素子をマウントする工程と、互いに平行に形成された一対の長尺な平行フレーム部と、平行フレーム部の長手方向に沿って間欠的に対向する平行フレーム部同士を連結する複数の連結フレーム部と、相隣接する連結フレーム部の中央部から互いに近接する方向に延在されて対峙するように端部同士が所定距離を隔てるように形成された一対のリード部と、一対の平行フレーム部からリード部の端部に向けて延在されたサポートフレーム部と、を備えると共に、対向する一対のリード部の端部が、モールドされる樹脂パッケージ内に埋設、保持されるように寸法設定され、サポートフレーム部の端部は前記樹脂パッケージの側面より引き抜き可能に浅く埋設されるように寸法設定されているリードフレームに対して、リード部と、反射用凹部とを近接させ、且つヒートシンクとリード部とが接触しないように配置し、ヒートシンクの背面が露出すると共に、反射用凹部および一対のリード部の対向する端部を露出させる開口部を有するように、合成樹脂で成形してヒートシンクおよびリード部を一体化させる樹脂パッケージを形成する工程と、少なくとも、発光素子とリード部の端部とを開口部内で電気的に接続させる工程と、発光素子が実装されている反射用凹部および開口部内に柔軟性を持つ光透過性樹脂を配する工程と、アタッチメントレンズのレンズ部の背面側の取付面より膨出するように形成した膨出部を、光透過性樹脂の表面に押し当てて、このアタッチメントレンズを樹脂パッケージに装着する工程と、リード部を切断・分離する工程と、平行フレーム部を樹脂パッケージから引き離してサポートフレーム部を樹脂パッケージから抜き取って発光装置を分離させる工程と、を備えることを要旨とする。
本発明によれば、高輝度な発光装置を提供することを可能とする。
以下、本発明の実施の形態に係る発光装置、リードフレーム、および発光装置の製造方法の詳細を図面に基づいて説明する。なお、本実施の形態の説明においては、前面、後面、前方および後方などの前後の定義は、発光ダイオードの光が出射する方向の前後に基づくものとする。
(発光装置)
図1〜図9を用いて、本実施の形態に係る発光装置の構成を説明する。なお、図1はリード部330の外部リード部331を折り曲げる前の状態を示し、図2〜図4は外部リード部331をガルウィング状に折り曲げ各端部がヒートシンクがなす面と同一平面上に位置するように成形した状態を示している。また、図3は図2のA−A断面を示している。
図1〜図9を用いて、本実施の形態に係る発光装置の構成を説明する。なお、図1はリード部330の外部リード部331を折り曲げる前の状態を示し、図2〜図4は外部リード部331をガルウィング状に折り曲げ各端部がヒートシンクがなす面と同一平面上に位置するように成形した状態を示している。また、図3は図2のA−A断面を示している。
図1に示すように、発光装置1は、ヒートシンク100と、このヒートシンク100にマウントされた発光素子としての発光ダイオード200と、発光ダイオード200ならびにヒートシンク100にそれぞれボンディングワイヤ2,3で電気的に接続された一対のリード部330と、ヒートシンク100およびこれらリード部330を一体的に保持すると共に、発光ダイオード200を前面側で露出させる樹脂パッケージ(外囲器)400と、この樹脂パッケージ400の前面側を、後述する柔軟な光透過性樹脂(図3および図15参照。)4を介在して覆うように装着されたアタッチメントレンズ500と、を備えて大略構成されている。
[リード部の構成]
先ず、図5を用いてリード部330の構成について説明する。このリード部330は、後述するリードフレーム300の一部をなすものであり、表面には例えば、Ag、Pdなどのメッキが施されている。図5に示すように、このリード部330は、二股に分かれて互いに平行をなすように形成された部分を有する外部リード部331と、樹脂パッケージ400内に埋設、保持される内部リード部332とを有している。外部リード部331は、外部の電力供給回路と接続されると共に、発光装置1の取り付け、保持に供されるようになっている。内部リード部332における外部リード部331と反対側の端部には、ボンディング部333が突出するように形成されている。このボンディング部333は、ヒートシンク100や発光ダイオード200に対して、ボンディングワイヤ2、3を介して電気的に接続されるようになっている。
先ず、図5を用いてリード部330の構成について説明する。このリード部330は、後述するリードフレーム300の一部をなすものであり、表面には例えば、Ag、Pdなどのメッキが施されている。図5に示すように、このリード部330は、二股に分かれて互いに平行をなすように形成された部分を有する外部リード部331と、樹脂パッケージ400内に埋設、保持される内部リード部332とを有している。外部リード部331は、外部の電力供給回路と接続されると共に、発光装置1の取り付け、保持に供されるようになっている。内部リード部332における外部リード部331と反対側の端部には、ボンディング部333が突出するように形成されている。このボンディング部333は、ヒートシンク100や発光ダイオード200に対して、ボンディングワイヤ2、3を介して電気的に接続されるようになっている。
[ヒートシンクの構成]
次に、ヒートシンク100の構成を主に図6〜図8を用いて説明する。なお、図6はヒートシンク100を前面100A側から見た斜視図、図7はヒートシンク100を後面100B側から見た斜視図、図8は図6のB−B断面図である。
次に、ヒートシンク100の構成を主に図6〜図8を用いて説明する。なお、図6はヒートシンク100を前面100A側から見た斜視図、図7はヒートシンク100を後面100B側から見た斜視図、図8は図6のB−B断面図である。
図6〜図8に示すように、ヒートシンク100は、発光ダイオード200の発熱を効率よく放熱させるために熱伝導性の良い金属材料、例えば無酸素銅により、扁平な略直方体形状に形成されている。なお、本実施の形態では、図1に示すように、このヒートシンク100の厚みt1は、樹脂パッケージ400の厚みt2とほぼ同程度の寸法に設定されているが、t1がt2より厚くても薄くてもよい。
また、ヒートシンク100の前面100Aの中央には、発光ダイオード200で発光した光を前方に効率よく取り出すために、円形状の反射用凹部101が形成されている。そして、少なくとも、この反射用凹部101の内壁面には、例えば銀(Ag)メッキが施されている。なお、本実施の形態では、図6に示すように、反射用凹部101を、平坦な底面101Aと、この底面101Aを取り囲む斜面101Bとで形成しているが、少なくとも底面に発光ダイオード200をマウントできる構造であれば、断面がほぼ半円形状の弧を描くような凹部構造としてもよい。
また、図6および図8に示すように、ヒートシンク100の前面100Aで、長手方向xの中央部の幅方向yの両側縁部には、それぞれ矩形状のリード配置用段部102が形成されている。すなわち、両側縁部に形成された一対のリード配置用段部102は、反射用凹部101を挟むように形成されている。このようにリード配置用段部102を形成した結果、ヒートシンク100の幅方向yの両側の板厚が薄くなっている。なお、図3に示すように、このリード配置用段部102は、内部リード部332から突設されたボンディング部333を直接、配置するものではなく、後述するように、樹脂パッケージ400を構成する電気絶縁性樹脂を介してボンディング部333を配置するようになっている。
さらに、図7および図8に示すように、ヒートシンク100の後面100Bの幅方向y両側の縁部には、縁部に沿って細長い矩形状の第1段部103がそれぞれ形成されている。そして、第1段部103の長手方向xの中央には、縁部に沿って矩形状の第2段部104が形成されている。このように、第1段部103および第2段部104を形成した結果、前面100A側に形成したリード配置用段部102の底面と第2段部104の底面との距離、すなわちヒートシンク100の幅方向yの両側部の板厚がさらに薄くなった肉薄部105となっている。
また、図6および図7に示すように、ヒートシンク100の長手方向xの両端側部分の幅方向yの中央には、それぞれ取付穴106が厚さ方向に貫通して形成されている。
このような構成のヒートシンク100の反射用凹部101の底面には、発光ダイオード200がマウントされている。なお、本実施の形態で用いる発光ダイオード200は、前面電極(図示省略する。)と裏面電極(図示省略する。)が形成されたものであり、半田付けなどの手法によりヒートシンク100は裏面電極で電気的に導通した状態で固定されている。
[樹脂パッケージ、リード部およびヒートシンクの組み付け構造]
次に、図1、図3、および図4を用いて樹脂パッケージ400の構造、ならびにこの樹脂パッケージ400に対するリード部330およびヒートシンク100の組み付け構造について説明する。
次に、図1、図3、および図4を用いて樹脂パッケージ400の構造、ならびにこの樹脂パッケージ400に対するリード部330およびヒートシンク100の組み付け構造について説明する。
本実施の形態において、樹脂パッケージ400は、PPA(ポリフタルアミド)を主成分とする熱可塑性樹脂を構成材料として、外形が矩形状になるように、例えばトランスファモールド法にて成形されている。なお、本実施の形態で用いる構成樹脂の主成分であるPPAは、光反射性が高い(光吸収性が低い)樹脂である。図1および図4に示すように、この樹脂パッケージ400は、4つの側面のうち、互いに対向する一対の側面401の中央から側方へ、ヒートシンク100の長手方向xの両端部が突出するようにヒートシンク100を保持し、他の一対の側面402からリード部330の外部リード部331がそれぞれ突出するようにリード部330を保持している。
図3および図4に示すように、ヒートシンク100は、樹脂パッケージ400の後面400B側に露出するように、樹脂パッケージ400に保持されている。すなわち、ヒートシンク100の後面100B側の幅方向両側の第2段部104(図7参照。)には、図3に示すように、樹脂パッケージ400の構成樹脂が入り込み、ヒートシンク100の肉薄部105を前後から樹脂パッケージ400の構成樹脂で挟持する構造となっている。この結果、ヒートシンク100の後面400Bは、第2段部104のみが構成樹脂で覆われ、他の領域は樹脂パッケージ400の後面400Bから露出した構造となっている。
また、一対のリード部330と、ヒートシンク100とは、図3に示すように、直接、接触しないように離間して配置されている。具体的には、リード部330のボンディング部333がヒートシンク100のリード配置用段部102の底面から僅かに浮いた位置に配置され、ボンディング部333の前面とヒートシンク100の前面100Aの高さ(リード配置用段部102の底面からの高さ)がほぼ同じ高さとなるように設定されている。そして、リード配置用段部102には、樹脂パッケージ400を構成する樹脂が充填されている。なお、ボンディング部333の上(前面側)には樹脂が載らないように成形されている。
この樹脂パッケージ400の前面400Aの中央部には、発光ダイオード200がマウントされた、ヒートシンク100の反射用凹部101、およびこの反射用凹部101の両側に露出しているボンディング部333を取り囲むような形状の開口部403が形成されている。図1および図3に示すように、この開口部403において、発光ダイオード200の図示しない電極パッド部と、一方のリード部330のボンディング部333とがボンディングワイヤ2で接続され、発光ダイオード200の裏面電極に接続されたヒートシンク100と、他方のリード部330のボンディング部333とがボンディングワイヤ3で接続されている。
さらに、樹脂パッケージ400の四隅部分には、前面400Aから後面400Bに貫通するレンズ位置決め穴404が形成されている。このレンズ位置決め穴404は、後述するアタッチメントレンズ500の位置決めに供されるようになっている。
また、図1および図2に示すように、本実施の形態では、樹脂パッケージ400の側面401における、突出するヒートシンク100の両側位置であって、側面401の長手方向の両端縁から所定寸法の位置にレンズ装着用突起405が形成されている。このレンズ装着用突起405は、樹脂パッケージ400の前面側から後面側へ向けて外側へ傾斜する案内斜面を有し、この案内斜面で、後述する装着用脚部502の突起係合部502Aを案内し、この突起係合部502Aが案内斜面を通過した後にレンズ装着用突起405に係合されるようになっている。
上述したようにボンディングワイヤ2、3とがワイヤボンディングされている開口部403内には、例えば、ゲル状のシリコン樹脂などの光透過性樹脂4が充填されている。そして、開口部403内の光透過性樹脂4を封止するように、樹脂パッケージ400にはアタッチメントレンズ500が装着されている。
[アタッチメントレンズの構成、およびその装着方法]
次に、図1〜図3、および図9を用いて、アタッチメントレンズ500の構成を説明する。アタッチメントレンズ500は、透明(光透過性)樹脂で一体成形されてなる。アタッチメントレンズ500の構成は、レンズ形成板501と、レンズ形成板501の四隅のそれぞれ1本ずつ形成された、反発性を持つ4本の装着用脚部502と、レンズ形成板501の前面501Aの中央に前方へ向けて突出するように形成された、所望の焦点距離を持つ前凸レンズ部503と、レンズ形成板501の後面501Bの中央に後方へ向けて僅かに膨出するように形成された後凸レンズ部504と、レンズ形成板501の後面501Bの四隅近傍からそれぞれ後方に向けて突設された位置決めピン505と、を備えて大略構成されている。なお、前凸レンズ部503と後凸レンズ部504とは、発光装置1の光照射角(光の放射範囲)の設定に応じて、レンズ特性が設定されている。
次に、図1〜図3、および図9を用いて、アタッチメントレンズ500の構成を説明する。アタッチメントレンズ500は、透明(光透過性)樹脂で一体成形されてなる。アタッチメントレンズ500の構成は、レンズ形成板501と、レンズ形成板501の四隅のそれぞれ1本ずつ形成された、反発性を持つ4本の装着用脚部502と、レンズ形成板501の前面501Aの中央に前方へ向けて突出するように形成された、所望の焦点距離を持つ前凸レンズ部503と、レンズ形成板501の後面501Bの中央に後方へ向けて僅かに膨出するように形成された後凸レンズ部504と、レンズ形成板501の後面501Bの四隅近傍からそれぞれ後方に向けて突設された位置決めピン505と、を備えて大略構成されている。なお、前凸レンズ部503と後凸レンズ部504とは、発光装置1の光照射角(光の放射範囲)の設定に応じて、レンズ特性が設定されている。
レンズ形成板501は、上述の樹脂パッケージ400の前面400Aとほぼ同じ大きさの矩形の板である。また、レンズ形成板501に形成された位置決めピン505は、樹脂パッケージ400に形成されている位置決め穴404内に嵌合するようになっている。さらに、装着用脚部502は、レンズ形成板501が樹脂パッケージ400に装着した状態で、側面401の長手方向の両端部に沿うように形成されている。なお、装着用脚部502の後端部(先端部)には、略L字状に屈曲した突起係合部502Aが形成されている。この突起係合部502Aは、アタッチメントレンズ500を樹脂パッケージ400に組み付ける際に、樹脂パッケージ400の側面401に突設されたレンズ装着用突起405を乗りこえて、係合するようになっている。
次に、アタッチメントレンズ500を樹脂パッケージ400へ装着する方法について説明する。このような構成のアタッチメントレンズ500を樹脂パッケージ400に装着するには、先ず、樹脂パッケージ400の開口部403に、ゲル状の光透過性樹脂4が表面張力により盛り上がる状態となるように充填する。
その後、樹脂パッケージ400の4つの位置決め穴404のそれぞれに対応する位置決めピン505を同時に挿入する。このとき、装着用脚部502は、樹脂パッケージ400の側面401に沿って樹脂パッケージ400の後面400B側に向けて移動し、突起係合部502Aがレンズ装着用突起405を乗りこえて係合される。この状態で、レンズ形成板501の後面501Bに形成された後凸レンズ部504が光透過性樹脂4を圧迫して密着する。このため、発光ダイオード200から発光した出射光が後凸レンズ部504と光透過性樹脂4との界面で適切に屈折することができる。
なお、位置決めピン505は、位置決め穴404に嵌合して先端部が樹脂パッケージ400の後面400B側に突出し、この突出部を加熱して加締めることでアタッチメントレンズ500を樹脂パッケージ400に固定するようにしてもよい。
(本実施の形態に係る発光装置の作用・効果)
上述した構成の発光装置1では、以下に説明するような作用・効果を奏する。 すなわち、本実施の形態の発光装置1では、発光ダイオード200での発熱量を熱伝導性の良いヒートシンク100を介して放熱できるため、発光ダイオード200の大電力化(大電流の注入)を図ることができ、発光強度を大きくすることができる。
上述した構成の発光装置1では、以下に説明するような作用・効果を奏する。 すなわち、本実施の形態の発光装置1では、発光ダイオード200での発熱量を熱伝導性の良いヒートシンク100を介して放熱できるため、発光ダイオード200の大電力化(大電流の注入)を図ることができ、発光強度を大きくすることができる。
また、本実施の形態では、ヒートシンク100とリード部330とが別々のものであるため、ヒートシンク100の設計自由度が高くなりコストを低減させることができる。
さらに、アタッチメントレンズ500の後面501Bに、後方へ僅かに突出する後凸レンズ部504を形成したことにより、柔軟性を有する光透過性樹脂4と接触する界面の密着性を高めることができ、光学特性を向上することができる。
また、本実施の形態では、PPAを主成分とする樹脂パッケージ400の開口部403を反射凹部として利用することができると共に、開口部403の形状を、ボンディングワイヤ2、3をボンディング部333へボンディングするに足りる必要最小限な領域を開口すればよいため、光透過性樹脂4を封入する領域を小さくすることができる。このように、光透過性樹脂4の封入領域を小さくすることで、光透過性樹脂4の表面形状の安定性を向上することができる。
さらに、本実施の形態では、ヒートシンク100の幅方向yの両側に肉薄部105を形成し、この肉薄部105を樹脂パッケージ400の構成樹脂で挟持する構成であるため、ヒートシンク100を樹脂パッケージ400に保持する強度を高め、発光装置1の信頼性を向上させることができる。
また、本実施の形態では、樹脂パッケージ400の対向する位置にある側面402において、それぞれリード部330の外部リード部331が二股に分かれて2本の外部リード部331に形成されているため、発光装置1を取り付ける機器などの被取付部に対して安定して、取り付けることができる。そして、ヒートシンク100の両端部に形成した取付穴106は、放熱面積を大きくすると共に、被取付部側へ熱伝導性の良いピンなどを介して取り付けることにより、ヒートシンク100の熱をさらに逃がす経路を確保することも可能となる。
さらに、本実施の形態では、金属でなるヒートシンク100の反射用凹部101での光反射作用に加え、樹脂パッケージ400の構成材料が光反射性の高いPPAで形成されているため、発光ダイオード200からの発光を有効に発光装置1外へ出射させることができる。
(リードフレーム)
次に、図10を用いて本発明の実施の形態に係るリードフレーム300の構成を説明する。なお、図10においては、説明の便宜を図るため、構成部分を一点鎖線で区切って示している。
次に、図10を用いて本発明の実施の形態に係るリードフレーム300の構成を説明する。なお、図10においては、説明の便宜を図るため、構成部分を一点鎖線で区切って示している。
本実施の形態に係るリードフレーム300は、例えば、コバール、Fe−Ni合金、燐青銅、銅、鉄などの金属でなるリボン状のものであり、長手方向に複数のパターンが連続的に形成されている。なお、本実施の形態では、リードフレーム300の幅方向に1つのパターンが形成された例であるが、幅方向に複数のパターンを有する多連のリードフレームにも本発明を適用することも可能である。
図10に示すように、このリードフレーム300は、互いに平行に形成された一対の長尺な平行フレーム部310と、長手方向に沿って、対向する平行フレーム部310同士を等間隔に連結する複数の連結フレーム部320と、相隣接する連結フレーム部320の中央部から互いに近接する方向に延在されて、端部同士が互いに所定距離を隔てて対峙するように形成された一対のリード部330と、一対の平行フレーム部310からそれぞれのリード部330の端部に向けて延在されたサポートフレーム部340と、が一体的に形成されている。なお、対峙する一対のリード部330および(4本の)サポートフレーム部310が、平行フレーム部310と連結フレーム部320とで囲まれた単位が1パターンを構成している。
そして、互いに対峙するように形成された一対のリード部330は、これらの自由端部がモールドされる樹脂パッケージ内に埋設、保持されるように寸法設定されている。なお、図10に二点鎖線で区切って示すように、リード部330は、樹脂パッケージがモールドされたときに樹脂パッケージ(400)の側面(402)より突出する2本の外部リード部331と、樹脂パッケージ(400)内に埋設、保持される内部リード部332とが一体に形成されてなる。また、これら一対のリード部330の互いに対向する内部リード部332の端部には、互いに近接する方向に矩形状のボンディング部333が突設されている。
また、サポートフレーム部340の自由端部は、モールドされる樹脂パッケージ(400)の側面より引き抜き可能となるように、樹脂パッケージ(400)の側面(401)より浅く埋設されるように寸法設定されている。なお、サポートフレーム部340の自由端部の側部には、モールドされる樹脂パッケージ(400)内に埋設されない位置決め用突起341が形成されている。
そして、リードフレーム300において、対峙するように配置された一対のリード部330と、それぞれのリード部330の両側に配置された4つのサポートフレーム部340と、両側の平行フレーム部310とで囲まれるように切り欠かれた領域は、ヒートシンク100が配置されるヒートシンク配置部342となっている。
このような構成のリードフレーム300に上述した樹脂パッケージ400をモールドすることにより、発光装置1の本体を作製することができる。そして、リードフレーム300に合成樹脂をモールドした後、外部リード部331を連結フレーム部320から切り離した後も、樹脂パッケージ400にサポートフレーム部340の自由端部が浅く埋設されているため、樹脂パッケージ400を安定して保持できる。このため、リードフレーム300から発光装置1を分離するタイミングを任意にできるという利点がある。具体的には、このリードフレーム300を用いて発光装置1を製造し、外部リード部331を切断した後、この外部リード部331をガルウィング状に折り曲げた状態で発光装置1が製造できるが、このとき、発光装置1をサポートフレーム部340の自由端部のみでリードフレーム300側へ保持させた状態で搬送することが可能となる。そして、発光装置1を完成品もしくは半完成品(外部リード部331を折り曲げしていない場合)として回収する場所で、サポートフレーム部340の自由端部を樹脂パッケージ400の側面から抜き抜くという簡単な操作を行えばよい。
このように、本実施の形態に係るリードフレーム300では、上述のように、発光装置1の製造や搬送を容易にすることができる。
(発光装置の製造方法)
次に、上述したリードフレーム300を用いた発光装置1の製造方法について説明する。
次に、上述したリードフレーム300を用いた発光装置1の製造方法について説明する。
(1)まず、図11に示すように、リードフレーム300のヒートシンク配置部342(図10参照。)に、ヒートシンク100を適正な向きに配置する。このとき、ヒートシンク100のリード配置用段部102の底面に対して、リードフレーム300のボンディング部333が浮き上がった(所定のクリアランスを保持する)ように設定する。なお、リードフレーム300とヒートシンク100とは、上記位置関係となるように、例えば、トランスファモールド装置にセッティングすればよい。
(2)次に、図12に示すように、樹脂パッケージ400を成形する。この樹脂パッケージ400は、図示しない成形金型内にPPA(ポリフタルアミド)を主成分とする熱可塑性樹脂を射出して成形することができる。ここで、樹脂パッケージ400は、ヒートシンク100の第2段部104を構成樹脂で埋めると共に、リードフレーム300のボンディング部333の前面側を露出させるようにリード配置用段部102を埋め込むように型設定されている。また、樹脂パッケージ400の前面400A側には、図12に示すように、開口部403が形成されるようになっている。このため、図示しない成形金型では、樹脂パッケージ400に、ヒートシンク100の反射用凹部101、およびこの反射用凹部101の両側に露出しているボンディング部333を取り囲むような形状の開口部403が形成されるように型設定されている。
(3)次に、樹脂パッケージ400が成形されたリードフレーム300を、チップマウント装置にセットして、図13に示すように、ヒートシンク100の反射用凹部101の底面101Aに、発光ダイオード200を、導電性接着剤を用いてマウントする。その後、リードフレーム300をワイヤボンダにセットして、図13および図14に示すように、ボンディングワイヤ2で発光ダイオード200と一方のボンディング部333とをボンディングし、ボンディングワイヤ3でヒートシンク100と他方のボンディング部333とをボンディングする。
(4)次に、図15に示すように、樹脂パッケージ400の開口部403内に、光透過性樹脂4を開口部403の開口縁まで充填する。本実施の形態では、光透過性樹脂4としてゲル状のシリコン樹脂を用いている。なお、光透過性樹脂4は開口部403の開口縁から表面張力にて盛り上がる状態まで充填してもよい。
(5)次に、図16に示すように、上述したアタッチメントレンズ500を装着する。アタッチメントレンズ500は、図1に示すように、4本の装着用脚部502が、樹脂パッケージ400の側面401に沿って樹脂パッケージ400の後面側に向けて移動し、突起係合部502Aがレンズ装着用突起405を乗りこえて係合される。これと同時に、アタッチメントレンズ500のレンズ形成板501の後面に突設された位置決めピン505は、樹脂パッケージ400の位置決め穴404に嵌合して先端部が樹脂パッケージ400の後面400B側に突出する。なお、この突出部(位置決めピン505の端部)を加熱して加締めることでアタッチメントレンズ500を樹脂パッケージ400に固定するようにしてもよい。
(6)その後、カッティング装置を用いて、リードフレーム300における、図14に一点鎖線で示す部分を切断し、さらに、図17に示すように、外部リード部331をガルウィング状に折り曲げる。この結果、外部リード部331は、連結フレーム部320から分離され、連結フレーム部320が切断されることにより互いに平行をなす平行フレーム部310同士が分離される。このとき、樹脂パッケージ400は、サポートフレーム部340の先端部が浅く埋設されており、リードフレーム300側に保持された状態である。
(7)次に、図18に示すように、平行フレーム部310と樹脂パッケージ400とを僅かな力で引き離すことにより、サポートフレーム部340が樹脂パッケージ400の側面401から抜けて、発光装置1がリードフレーム300から分離された状態となる。
以上、発光装置1の製造方法について説明したが、本実施の形態では、樹脂パッケージ400をモールドし、リードフレーム300を要所で切断した後も樹脂パッケージ400を安定して保持できる。このため、リードフレーム300から発光装置1を分離するタイミングを任意にすることができ、製品の搬送や回収などの取り扱いを容易にすることができる。
また、本実施の形態で製造した発光装置1では、前面に発光ダイオード200をマウントしたヒートシンク100が樹脂パッケージ400の後面側で露出するため、発光装置1の放熱性を大幅に向上できる。したがって、このように放熱性を確保することにより、発光ダイオード200に対して大電力を入力することが可能となり、発光強度を高めることができる。
さらに、本実施の形態に係る製造方法では、後面に後方へ向けて膨出する後凸レンズ部(膨出部)504が形成されたアタッチメントレンズ500を、後凸レンズ部504がゲル状の合成樹脂である光透過性樹脂4の表面を押しつつ、樹脂パッケージ400に装着することにより、光透過性樹脂4とアタッチメントレンズ500とを密着させることができ、発光装置1の光学特性を向上することができる。
因みに、発光装置においては、注入電流を増大させていくとこれに伴い光出力が増大するが、同時に発光素子からの発熱量も大きくなり発光素子の温度も上昇する。このため、注入電流に対する光出力の増分は減少していく。さらに、注入電流を増大させると、光出力は最高値となった後、減少していく。この光出力が最大となるときの注入電流を、本実施の形態の製造方法で製造した発光装置1と、比較例と、を比較すると以下のような結果が得られた。なお、比較例として、一辺が0.5mmサイズの平面矩形状の発光ダイオード200を基板の上に搭載し、これを樹脂封止した発光装置とした。本実施の形態の発光装置1の発光ダイオード200も比較例と同じものを使用した。この結果、比較例では、約170mAで光出力が最大となった。これに対して、本実施の形態の発光装置1では、約600mAで光出力が最大となった。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述した実施の形態では、発光素子として発光ダイオード200を用いたが、EL(エレクトロルミネッセンス)素子などの他の発光素子を用いても勿論よい。
また、上述した実施の形態では、発光ダイオード200の後面の電極がヒートシンク100に導電性接着剤を用いて接着されたヒートシンク100からリード部330のボンディング部333へワイヤボンディングする構成としたが、ヒートシンク100自体を外部取り出し端子として用いてもよいし、発光ダイオードの前面にアノード側とカソード側の電極を備えたものを用いて、一対のボンディング部333へそれぞれワイヤボンディングする構成としてもよい。
さらに、発光素子として、後面(実装面)にのみアノード端子およびカソード端子が共に形成されているものを用いて、ヒートシンク100との間にセラミック基板などの絶縁配線基板を介在させ、絶縁配線基板上に発光素子をフリップチップ実装する構成としてもよい。
また、上述した実施の形態では、樹脂パッケージ400の構成樹脂としてPPA樹脂を主成分として用いたが、他の樹脂を用いることも勿論可能である。
さらに、上述した実施の形態に係る発光装置の製造方法では、図11〜図13に示すように、ヒートシンク100とリードフレーム300とを樹脂パッケージ400で一体化した後に、発光ダイオード200をマウントする手順で製造したが、図19(a)および(b)に示すように、発光ダイオード200を予めマウントしたヒートシンク100と、リードフレーム300を樹脂パッケージ400で一体化する手順で発光装置1を製造してもよい。この場合は、ヒートシンク100に発光ダイオード200をマウントする場合に、樹脂パッケージ400が未だ形成されていない状態であるため、樹脂パッケージ400への熱的影響が及ぶ余地がないという利点がある。
因みに、ヒートシンク100に予め発光ダイオード200をマウントして発光装置1を製造した場合、この製造方法で製造した発光装置1と、比較例と、を比較すると以下のような結果が得られた。なお、比較例としては上述した比較例と同じものを用いた。すなわち、この比較例は、一辺が0.5mmサイズの平面矩形状の発光ダイオード200を基板の上に搭載し、これを樹脂封止した発光装置とした。この結果、比較例では、約170mAで光出力が最大であるのに対して上記手順で製造した発光装置1では、約1.0Aとなり、光出力はさらに増大した。
1…発光装置、2,3…ボンディングワイヤ、4…光透過性樹脂、100…ヒートシンク、101…反射用凹部、102…リード配置用段部、105…肉薄部、200…発光ダイオード、300…リードフレーム、310…平行フレーム部、320…連結フレーム部、330…リード部、331…外部リード部、332…内部リード部、333…ボンディング部、340…サポートフレーム部、342…ヒートシンク配置部、400…樹脂パッケージ、401,402…側面、403…開口部、405…レンズ装着用突起、500…アタッチメントレンズ、501A…前面、501B…後面、502…装着用脚部、503…前凸レンズ部、504…後凸レンズ部。
Claims (8)
- 一対の長尺な平行フレーム部と、前記平行フレーム部同士を等間隔に連結するように形成された複数の連結フレーム部と、相隣接する前記連結フレーム部の中央部から互いに近接する方向に延在された一対のリード部と、前記一対の平行フレーム部から前記リード部の端部近傍に向けて延在されたサポートフレーム部と、を備え、
前記一対のリード部の前記端部が、モールドされる樹脂パッケージ内に埋設、保持されるように寸法設定され、前記サポートフレーム部の端部は前記樹脂パッケージの側面より引き抜き可能となるように浅く埋設されるように寸法設定されていることを特徴とするリードフレーム。 - 発光素子と、
前記発光素子が前面にマウントされたヒートシンクと、
前記ヒートシンクと離間して配置され、少なくとも前記発光素子と電気的に接続されたリードと、
前記リードおよび前記ヒートシンクとを一体的に保持し、側面より前記リードが突出し、且つ後面側で前記ヒートシンクの少なくとも裏面が露出すると共に、前面側で前記発光素子をマウントした部分の前記ヒートシンクを露出させるように成形された樹脂パッケージと、
を備えることを特徴とする発光装置。 - 前記ヒートシンクの前面には反射用凹部が形成され、前記発光素子が前記反射用凹部の底部にマウントされ、前記樹脂パッケージの前面側は前記反射用凹部と前記リードとを露出させる開口部を有し、前記発光素子と前記リードの露出部分とがボンディングワイヤで接続されていることを特徴とする請求項2記載の発光装置。
- 反射用凹部および前記開口部に柔軟な光透過性材料が充填され、該開口部が、前記光透過性材料と密着するようにアタッチメントレンズで封止され、前記アタッチメントレンズは、前記開口部内に向けて膨出する膨出部が形成され、前記光透過性材料が該膨出部表面に沿って密着していることを特徴とする請求項3記載の発光装置。
- 前記ヒートシンクは、樹脂パッケージで挟持される薄肉部を備えることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載された発光装置。
- 前記ヒートシンクの長手方向は、前記リードの延伸方向に対して直交する方向に沿って配置され、前記樹脂パッケージの側面から突出していることを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれか一項に記載された発光装置。
- 反射用凹部が形成されたヒートシンクの前記反射用凹部の底部に発光素子を実装する工程と、
互いに近接する方向に延在されて互いに対峙するように端部同士が所定距離を隔てるように形成された少なくとも一対のリード部を備えたリードフレームの前記リード部と、前記反射用凹部とを近接させ、且つ前記ヒートシンクと前記リード部とが接触しないように配置し、前記ヒートシンクの後面が露出すると共に、前記反射用凹部および前記一対のリード部の対向する端部を露出させる開口部を有するように、前記ヒートシンクおよびリード部を一体化させる樹脂パッケージを形成する工程と、
少なくとも、前記発光素子と前記リード部の端部とを前記開口部内で電気的に接続させる工程と、
前記発光素子が実装されている前記反射用凹部および前記開口部内に、柔軟性を持つ光透過性樹脂を配する工程と、
アタッチメントレンズの後面に後方へ向けて膨出する膨出部を前記光透過性樹脂の表面に押し当てて、該アタッチメントレンズを前記樹脂パッケージに装着する工程と、
を備えることを特徴とする発光装置の製造方法。 - 前面の中央部に反射用凹部が形成されたヒートシンクの当該反射用凹部の底部に、発光素子を実装する工程と、
互いに平行に形成された一対の長尺な平行フレーム部と、前記平行フレーム部同士を連結する複数の連結フレーム部と、相隣接する前記連結フレーム部の中央部から互いに近接する方向に延在されて対峙するように端部同士が所定距離を隔てるように形成された一対のリード部と、前記一対の平行フレーム部から前記リード部の端部に向けて延在されたサポートフレーム部と、を備えるリードフレームに対して、前記リード部と、前記反射用凹部とを近接させ、且つ前記ヒートシンクの背面が露出すると共に、前記反射用凹部および前記一対のリード部の対向する端部を露出させる開口部を有するように、合成樹脂で成形して前記ヒートシンクおよびリード部を一体化させると共に、前記サポートフレーム部の端部が引き抜き可能な深さに埋設される樹脂パッケージを形成する工程と、
少なくとも、前記発光素子と前記リード部の端部とを前記開口部内で電気的に接続させる工程と、
前記発光素子が実装されている前記反射用凹部および前記開口部内に光透過性樹脂を配する工程と、
アタッチメントレンズのレンズ部の背面側の取付面より膨出するように形成した膨出部を、前記光透過性樹脂の表面に押し当てて、前記アタッチメントレンズを前記樹脂パッケージに装着する工程と、
前記リード部を切断・分離する工程と、
前記平行フレーム部を前記樹脂パッケージから引き離して前記サポートフレーム部を前記樹脂パッケージから抜き取って発光装置を分離させる工程と、
を備えることを特徴とする発光装置の製造方法。
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