JP2006093409A - 塗布処理装置及び塗布処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 エッジリンスを含めた一連のレジスト塗布処理をより短時間で行う。
【解決手段】 レジスト塗布装置20に,溶解パラメータの異なる複数の溶剤供給ノズルS〜Sを設ける。エッジリンス時に用いられる溶剤供給ノズルには,レジスト液中に含まれる塗布溶剤に対して溶解パラメータが設定値以上離れた除去溶剤を吐出するものが選択される。レジスト塗布処理時には,回転されたウェハWの中心部にレジスト液供給ノズルによりレジスト液が吐出され,所定の膜厚のレジスト液の液膜が形成される。その直後,ウェハW上のレジスト液が未乾燥の状態で,エッジリンスが開始され,前記選択された溶剤供給ノズルにより,ウェハWの周縁部に除去溶剤が供給される。このとき供給された除去溶剤は,ウェハW上のレジスト液に馴染まないので,除去溶剤により周縁部上のレジスト液のみが適正に除去される。
【選択図】 図4

Description

本発明は,基板の塗布処理装置及び塗布処理方法に関する。
例えば半導体デバイスの製造プロセスにおけるフォトリソグラフィー工程では,半導体ウェハ(以下「ウェハ」とする)上にレジスト膜を形成するレジスト塗布処理が行われている。
このレジスト塗布処理では,通常ウェハがスピンチャックに保持され,ウェハが回転した状態で,ウェハの中心にレジスト液が供給される。ウェハの中心に供給されたレジスト液は遠心力によってウェハ表面の全面に拡散し,ウェハ表面上にレジスト液の液膜が形成される。その後,ウェハの周縁部上のレジスト液を除去するいわゆるエッジリンスが行われる(例えば,特許文献1参照。)。このエッジリンスにより,ウェハ上のレジスト液が例えば搬送アームや他の装置のチャックに付着してパーティクルが発生することを防止できる。
ところで,上述したようにエッジリンスは,ウェハの周縁部上のレジスト液のみを選択的に除去する処理であるが,ウェハ上のレジスト液が十分に乾燥していない状態で行われると,エッジリンス中にウェハの中央部側のレジスト液がウェハの周縁部側に流れ出し,ウェハの周縁部のエッジリンスが十分に行われなくなる。このため,エッジリンスは,ウェハ上にレジスト液の液膜が形成され,当該液膜が十分に乾いてから行われていた。
しかしながら,ウェハ表面にレジスト液の液膜が形成されてから十分に乾くまでには,長時間を要する。実際レジスト液の液膜が十分に乾くまでに,ウェハを回転させても,レジスト液の種類によっては2分以上もかかることがあった。
このように従来のレジスト塗布処理では,レジスト液の乾燥に時間が掛かり,エッジリンスの開始が遅れ,レジスト塗布処理のトータルの所要時間が長くなって,スループットが低下していた。また,ウェハの処理効率を上げるためには,例えば一連のフォトリソグラフィ工程が連続的に行われる塗布現像処理システムに多数のレジスト塗布装置を搭載する必要があり,この結果,塗布現像処理システムが大型化していた。
特開平8-107053号公報
本発明は,かかる点に鑑みてなされたものであり,エッジリンスを含めたレジスト塗布処理などの塗布処理をより短時間で行うことができる塗布処理装置及び塗布処理方法を提供することをその目的とする。
上記目的を達成するための本発明によれば,溶剤を含有した塗布液を基板表面上に塗布するための塗布液供給ノズルと,基板の周縁部上の塗布液を除去するエッジリンス時に,前記基板の周縁部上の塗布液に溶剤を供給する溶剤供給ノズルと,を備え,前記溶剤供給ノズルは,供給する溶剤の溶解パラメータが相違するものが複数備えられ,前記塗布液供給ノズルにより塗布される塗布液中の溶剤の溶解パラメータと,前記溶剤供給ノズルから供給される溶剤の溶解パラメータに基づいて,前記複数の溶剤供給ノズルの中からエッジリンス時に使用する溶剤供給ノズルを設定するノズル設定装置をさらに備えたことを特徴とする塗布処理装置が提供される。
本発明によれば,例えば塗布液供給ノズルの塗布液中の溶剤に対して,溶解パラメータが離れた溶剤をエッジリンス時に供給することができるので,例えば基板表面の中央側に塗布されている塗布液と,基板の周縁部に供給された溶剤とが互いの溶解を拒絶し合い,基板表面の中央側の塗布液と基板の周縁部の溶剤が隣接していても混合することがない。それ故,基板表面上の塗布液が乾ききらない状態でエッジリンスを開始して基板の周縁部に溶剤を供給しても,基板の周縁部上の塗布液のみを適正に除去することができる。このように,エッジリンスの開始を塗布液が乾燥するまで待つ必要がないので,エッジリンスを含めたトータルの塗布処理時間を短縮できる。
前記ノズル設定装置は,前記塗布液供給ノズルから塗布される塗布液中の溶剤の溶解パラメータと前記溶剤供給ノズルから供給される溶剤の溶解パラメータが予め定められた設定値以上離れるように,前記エッジリンス時に使用する溶剤供給ノズルを設定してもよい。
前記塗布処理装置は,前記複数の溶剤供給ノズルの中から前記ノズル設定装置により設定された溶剤供給ノズルを選択的に保持し,当該保持した溶剤供給ノズルを基板の周縁部上まで移動するノズル移動機構を備えていてもよい。なお,前記塗布処理装置は,塗布液の種類が異なる複数の塗布液供給ノズルを備えていてもよい。
別の観点による本発明によれば,溶剤を含有した塗布液を基板表面上に塗布する塗布工程と,その後,前記塗布工程時に塗布された塗布液中の溶剤に対して溶解パラメータが3(J/cm1/2以上離れた溶剤を,前記基板の周縁部上の塗布液に供給して当該周縁部上の塗布液を除去する工程と,を有することを特徴とする,塗布処理方法が提供される。
本発明によれば,基板上に塗布された塗布液に対して溶解パラメータが離れた溶剤がエッジリンス時に供給されるので,基板上に塗布されている塗布液と基板の周縁部に供給された溶剤が隣接していても,塗布液と溶剤が混合することがない。それ故,塗布液が乾く前にエッジリンスを開始して基板の周縁部上の塗布液に溶剤を供給しても,基板の周縁部上の塗布液のみを適正に除去することができる。このように,エッジリンスの開始を塗布液が乾燥するまで待つ必要がないので,エッジリンスを含めたトータルの塗布処理時間を短縮できる。
本発明によれば,塗布処理時間を短縮できるので,スループットの向上が図られる。
以下,本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は,本発明にかかる塗布処理装置が搭載された塗布現像処理システム1の構成の概略を示す平面図であり,図2は,塗布現像処理システム1の正面図であり,図3は,塗布現像処理システム1の背面図である。
塗布現像処理システム1は,図1に示すように例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり,カセットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットステーション2と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定の処理を施す複数の各種処理装置を多段配置してなる処理ステーション3と,この処理ステーション3に隣接して設けられている図示しない露光装置との間でウェハWの受け渡しをするインターフェイス部4とを一体に接続した構成を有している。
カセットステーション2では,カセット載置台5上の所定の位置に,複数のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在となっている。カセットステーション2には,搬送路6上をX方向に向かって移動可能なウェハ搬送体7が設けられている。ウェハ搬送体7は,カセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z方向;鉛直方向)にも移動自在であり,X方向に配列された各カセットC内のウェハWに対して選択的にアクセスできる。
ウェハ搬送体7は,Z軸周りのθ方向に回転可能であり,後述する処理ステーション3側の第3の処理装置群G3に属する温調装置60やトランジション装置61に対してもアクセスできる。なお,カセットステーション2には,後述するシステム制御部190が配置されている。
カセットステーション2に隣接する処理ステーション3は,複数の処理装置が多段に配置された,例えば5つの処理装置群G1〜G5を備えている。処理ステーション3のX方向負方向(図1中の下方向)側には,カセットステーション2側から第1の処理装置群G1,第2の処理装置群G2が順に配置されている。処理ステーション3のX方向正方向(図1中の上方向)側には,カセットステーション2側から第3の処理装置群G3,第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5が順に配置されている。第3の処理装置群G3と第4の処理装置群G4の間には,第1の搬送装置10が設けられている。第1の搬送装置10は,第1の処理装置群G1,第3の処理装置群G3及び第4の処理装置群G4内の処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。第4の処理装置群G4と第5の処理装置群G5の間には,第2の搬送装置11が設けられている。第2の搬送装置11は,第2の処理装置群G2,第4の処理装置群G4及び第5の処理装置群G5内の処理装置に選択的にアクセスしてウェハWを搬送できる。
図2に示すように第1の処理装置群G1には,ウェハWに所定の液体を供給して処理を行う液処理装置,例えば本実施の形態にかかる塗布処理装置としてのレジスト塗布装置20,21,22,露光処理時の光の反射を防止する下地膜としての反射防止膜を形成するボトムコーティング装置23,24が下から順に5段に重ねられている。第2の処理装置群G2には,液処理装置,例えばウェハWに現像液を供給して現像する現像処理装置30〜34が下から順に5段に重ねられている。また,第1の処理装置群G1及び第2の処理装置群G2の最下段には,各処理装置群G1及びG2内の液処理装置に各種処理液を供給するためのケミカル室40,41がそれぞれ設けられている。
例えば図3に示すように第3の処理装置群G3には,温調装置60,ウェハWの受け渡しを行うためのトランジション装置61,精度の高い温度管理下でウェハWを温度調節する高精度温調装置62〜64及びウェハWを高温で加熱処理する高温度熱処理装置65〜68が下から順に9段に重ねられている。
第4の処理装置群G4では,例えば高精度温調装置70,レジスト塗布処理後のウェハWを加熱処理するプリベーキング装置71〜74及び現像処理後のウェハWを加熱処理するポストベーキング装置75〜79が下から順に10段に重ねられている。
第5の処理装置群G5では,ウェハWを熱処理する複数の熱処理装置,例えば高精度温調装置80〜83,露光後のウェハWを加熱処理するポストエクスポージャーベーキング装置84〜89が下から順に10段に重ねられている。
図1に示すように第1の搬送装置10のX方向正方向側には,複数の処理装置が配置されており,例えば図3に示すようにウェハWを疎水化処理するためのアドヒージョン装置90,91,ウェハWを加熱する加熱装置92,93が下から順に4段に重ねられている。図1に示すように第2の搬送装置11のX方向正方向側には,例えばウェハWのエッジ部のみを選択的に露光する周辺露光装置94が配置されている。
インターフェイス部4には,例えば図1に示すようにX方向に向けて延伸する搬送路100上を移動するウェハ搬送体101と,バッファカセット102が設けられている。ウェハ搬送体101は,Z方向に移動可能でかつθ方向にも回転可能であり,インターフェイス部4に隣接した図示しない露光装置と,バッファカセット102及び第5の処理装置群G5内の処理装置に対してアクセスしてウェハWを搬送できる。
次に,上述したレジスト塗布装置20の構成について詳しく説明する。図4は,レジスト塗布装置20の構成の概略を示す縦断面の説明図であり,図5は,レジスト塗布装置20の構成の概略を示す横断面の説明図である。
図4に示すようにレジスト塗布装置20は,ケーシング20aを有し,当該ケーシング20a内の中央部には,ウェハWを保持する保持部材としてのスピンチャック120が設けられている。スピンチャック120は,水平な上面を有し,当該上面には,例えばウェハWを吸引する吸引口(図示せず)が設けられている。この吸引口からの吸引により,ウェハWをスピンチャック120上に吸着できる。
スピンチャック120には,例えばスピンチャック120を回転及び昇降させるためのチャック駆動機構121が設けられている。チャック駆動機構121は,例えばスピンチャック120を所定速度で回転させるモータなどの回転駆動部(図示せず)や,スピンチャック120を昇降させるモータ又はシリンダなどの昇降駆動部(図示せず)を備えている。このチャック駆動機構121により,スピンチャック120上のウェハWを所定のタイミングで昇降したり,所定の速度で回転させることができる。
例えばスピンチャック120の周囲には,ウェハWから飛散したレジスト液や溶剤などを受け止め,回収するためのカップ122が設けられている。カップ122は,上面が開口した略円筒形状を有し,スピンチャック120上のウェハWの外方と下方とを囲むように形成されている。カップ122の下面122aには,回収したレジスト液等を排液する排液管123とカップ122内を排気する排気管124とが設けられている。
図5に示すように例えばカップ122のY方向負方向(図5の左方向)側には,ノズル収容部130が設けられている。ノズル収容部130には,複数,例えば4つの塗布液供給ノズルとしてのレジスト液供給ノズルP,P,P,PがX方向(図5の上下方向)に並べられて配置されている。レジスト液供給ノズルP〜Pは,それぞれノズルホルダ131,132,133,134に保持されている。各ノズルホルダ131〜134の上面には,円筒状の保持ピン135,136,137,138が鉛直方向に向けて形成されている。後述する第1のアーム171は,この保持ピン135〜138を保持ことにより,ノズルホルダ131〜134を保持することができる。
例えばレジスト液供給ノズルPには,図4に示すようにケーシング20aの外部に設置されたレジスト液供給源140に連通するレジスト液供給管141が接続されている。レジスト液供給管141には,開閉弁142が設けられており,この開閉弁142によりレジスト液の供給タイミングが制御されている。各レジスト液供給ノズルP〜Pにもレジスト液供給ノズルPと同様に,各々のレジスト液供給源140に連通するレジスト液供給管141が接続され,各レジスト液供給管141には,開閉弁142が設けられている。各レジスト液供給ノズルP〜Pに対応する各レジスト液供給源140には,互いに種類の異なるレジスト液R,R,R,Rが貯留されており,各レジスト液供給ノズルP〜Pからは,異なる種類のレジスト液を供給できる。なお,各レジスト液R〜Rには,溶剤としてそれぞれ塗布溶剤A,A,A,Aが含有されている。
図5に示すように例えばカップ122のY方向正方向(図5の右方向)側には,ノズル収容部150が設けられている。ノズル収容部150には,複数,例えば4つの溶剤供給ノズルS,S,S,SがX方向(図5の上下方向)に並べられて配置されている。各溶剤供給ノズルS〜Sは,それぞれノズルホルダ151,152,153,154に保持されている。各ノズルホルダ151〜154の上面には,後述する第2のアーム172が各ノズルホルダ151〜154を保持するための円筒状の保持ピン155,156,157,158が鉛直方向に向けてそれぞれ形成されている。
例えば溶剤供給ノズルSには,図4に示すようにケーシング20aの外部に設置された溶剤供給源160に連通する溶剤供給管161が接続されている。溶剤供給管161には,開閉弁162が設けられており,この開閉弁162により溶剤の供給タイミングが制御されている。各溶剤供給ノズルS〜Sにも溶剤供給ノズルSと同様に,各溶剤供給源160に連通する溶剤供給管161が接続され,各溶剤供給管161には,開閉弁162が設けられている。各溶剤供給ノズルS〜Sに対応する各溶剤供給源160には,溶解パラメータが異なる,エッジリンスのための除去溶剤B,B,B,Bがそれぞれ貯留されており,各溶剤供給ノズルS〜Sからは,溶解パラメータの異なる各除去溶剤B〜Bを供給できる。
図5に示すように例えばカップ122のX方向負方向(図5の下方向)側には,Y方向に沿って延伸するレール170が形成されている。レール170は,例えばカップ122のY方向負方向側の外方からカップ122のY方向正方向側の外方まで形成されている。レール170には,例えば二本のアーム171,172が取り付けられている。第1のアーム171は,例えばアーム駆動部174によってレール170上をY方向に移動できる。また,第1のアーム171は,例えばアーム駆動部174によってX方向に伸縮でき,さらに上下方向にも移動できる。例えば図6に示すように第1のアーム171の先端部171aの下面には,ノズルホルダ131〜134の保持ピン135〜138に嵌合する凹部171bが形成されている。第1のアーム171の先端部171aには,凹部171bに挿入された保持ピン135〜138を係止する図示しない係止機構が取り付けられている。第1のアーム171は,各保持ピン135〜138を係止することによって各ノズルホルダ131〜134を保持できる。かかる構成により,第1のアーム171は,ノズル収容部130のいずれかのノズルホルダ131〜134を保持して,レジスト液供給ノズルP〜Pをカップ122内のウェハWの中心部上方まで移動することができる。
第2のアーム172は,第1のアーム171と同様にアーム駆動部175によってレール170上をY方向に移動できる。第2のアーム172は,例えばアーム駆動部175によってX方向に伸縮でき,さらに上下方向にも移動できる。例えば図7に示すように第2のアーム172の先端部172aの下面には,ノズルホルダ151〜154の保持ピン155〜158に嵌合する凹部172bが形成されている。第2のアーム172の先端部172aには,凹部172bに挿入された保持ピン155〜158を係止する図示しない係止機構が取り付けられている。第2のアーム172は,保持ピン155〜158を係止することによってノズルホルダ151〜154を保持できる。かかる構成により,第2のアーム172は,ノズル収容部150のいずれかのノズルホルダ151〜154を保持して,溶剤供給ノズルS〜Sをカップ122内のウェハWの周縁部上まで移動することができる。
例えば第1のアーム171と第2のアーム172のアーム駆動部174,175の動作は,レジスト塗布装置20の装置制御部180によって制御されている。装置制御部180は,塗布現像処理システム1全体のシステム制御部190から出力される各種設定に従ってアーム駆動部174,175の動作を制御できる。
例えばシステム制御部190は,図2に示すようにカセットステーション2内に配置されている。カセットステーション2には,システム制御部190における設定情報を手動で入力する設定入力部191が設けられている。設定入力部191は,例えばポインティングデバイスであるタッチスクリーンになっており,塗布現像処理システム1の各種設定情報を入力又は選択したり,設定情報を表示することができる。
例えばシステム制御部190には,図8に示すような各レジスト液供給ノズルP〜Pから吐出されるレジスト液R〜Rとその各レジスト液R〜Rに含まれる塗布溶剤A〜Aとの対応データD1が入力されている。また,システム制御部190には,例えば図9に示すような各塗布溶剤A〜Aの溶解パラメータ(SP値)のSP値データD2aと,図10に示すような各除去溶剤B〜Bの溶解パラメータのSP値データD2bが入力されている。さらに,システム制御部190には,図11に示すように溶剤供給ノズルS〜Sと,吐出される除去溶剤B〜Bとの対応データD3が入力されている。
例えばシステム制御部190は,ウェハ処理のレシピに従ってレジスト液の種類が選択されると,図8に示した対応データD1を用いて当該レジスト液内に含まれる塗布溶剤を特定できる。システム制御部190は,図9,10に示したSP値データD2a,D2bを用いて,上記特定された塗布溶剤に対して,溶解パラメータが設定値,例えば3(J/cm1/2以上離れた除去溶剤を選択できる。なお,システム制御部190は,上記条件を満たす除去溶剤が複数ある場合には,特定された塗布溶剤に対し最も溶解パラメータが離れた除去溶剤を選択してもよいし,例えば設定入力部191を通じて利用者に,使用する除去溶剤を選択させてもよい。システム制御部190は,図11に示した対応データD3を用いて,上記選択された除去溶剤に対応する溶剤供給ノズルを特定できる。システム制御部190で特定された溶剤供給ノズルの情報は,装置制御部180に溶剤供給ノズルの設定情報として出力され,装置制御部180は,この設定情報に従ってアーム駆動部174,175などの動作を制御できる。なお,本実施の形態においてノズル設定装置は,例えば装置制御部180,システム制御部190により構成されている。また,ノズル移動機構は,例えばレール170,第2のアーム172及びアーム駆動部175により構成されている。
次に,上記レジスト塗布装置20で行われるレジスト塗布処理のプロセスを,塗布現像処理システム1で行われるフォトリソグラフィー工程のプロセスと共に説明する。
先ず,ウェハ搬送体7によって,カセット載置台5上のカセットC内からウェハWが一枚取り出され,第3の処理装置群G3の温調装置60に搬送される。温調装置60に搬送されたウェハWは,所定温度に温度調節され,その後第1の搬送装置10によってボトムコーティング装置23に搬送され,反射防止膜が形成される。反射防止膜が形成されたウェハWは,第1の搬送装置10によって加熱装置92,高温度熱処理装置65,高精度温調装置70に順次搬送され,各装置で所定の処理が施され,その後レジスト塗布装置20においてウェハWに対しレジスト塗布処理が施される。レジスト塗布装置20では,ウェハW表面にレジスト液が塗布された後,エッジリンスが行われる。
レジスト塗布処理が終了したウェハWは,第1の搬送装置10によってプリベーキング装置71に搬送され,続いて第2の搬送装置11によって周辺露光装置94,高精度温調装置83に順次搬送されて,各装置において所定の処理が施される。その後,ウェハWは,インターフェイス部4のウェハ搬送体101によって図示しない露光装置に搬送される。この露光装置において,ウェハW上のレジスト膜に所定パターンが露光される。露光処理の終了したウェハWは,ウェハ搬送体101によって例えばポストエクスポージャーベーキング装置84に搬送され,加熱処理が施された後,第2の搬送装置11によって高精度温調装置81に搬送されて温度調節される。その後,ウェハWは,現像処理装置30に搬送され,ウェハW上のレジスト膜が現像される。現像処理が終了したウェハWは,例えば第2の搬送装置11によってポストベーキング装置75に搬送され,加熱処理が施され,その後高精度温調装置63に搬送され温度調節される。ウェハWは,その後第1の搬送装置10によって,トランジション装置61に搬送され,ウェハ搬送体7によってカセットCに戻される。こうして,塗布現像処理システム1における一連のフォトリソグラフィー工程が終了する。
ここで,上述したレジスト塗布装置20においてエッジリンス時に使用する溶剤供給ノズルの設定について説明する。先ず,システム制御部190に入力されているレジスト液R〜Rの中から,例えば利用者が処理レシピに従ってレジスト液を選択する。例えば利用者によってレジスト液R2が選択されると,システム制御部190において,図8に示す対応データD1によりレジスト液R内に含まれる塗布溶剤Aが特定される。続いて,システム制御部190において,図9及び図10に示すSP値データD2a,D2bにより塗布溶剤Aに対して所定の条件の溶解パラメータを有する除去溶剤,つまり塗布溶剤Aに対し溶解パラメータが3(J/cm1/2以上離れた除去溶剤Bが選択される。そして,システム制御部190において,図11に示す対応データD3により除去溶剤Bに対応する溶剤供給ノズルSが特定される。溶剤供給ノズルが特定されると,その設定情報がシステム制御部190から装置制御部180に出力され,装置制御部180においてエッジリンス時に用いられるノズルが溶剤供給ノズルSに設定される。
次に,レジスト塗布装置20におけるレジスト塗布処理について説明する。先ず,ウェハWがレジスト塗布装置20内に搬入され,図4に示すようにスピンチャック120上に保持されると,第1のアーム171が,ノズル収容部130内にあるレジスト液供給ノズルPを保持したノズルホルダ132を保持し,レール170に沿って,図5に示すようにウェハWの中心部まで移動する。これにより,ノズルホルダ132に保持されたレジスト液供給ノズルPがウェハWの中心部上方に配置される。
続いてスピンチャック120によりウェハWが回転され,当該回転されたウェハWの中心部にレジスト液供給ノズルPから所定量のレジスト液Rが吐出される。ウェハW上に吐出されたレジスト液Rは,遠心力により拡散し,ウェハWの表面全面に塗布される。その後,所定時間ウェハWの回転し続けることにより,ウェハ表面上の余分なレジスト液Rが飛散し,ウェハW上に所定の膜厚のレジスト液Rの液膜が形成される。
レジスト液供給ノズルPは,ウェハWの中心部に所定量のレジスト液Rを吐出し終えると,第1のアーム171によってノズル収容部130に戻される。レジスト液供給ノズルPがノズル収容部130に収容されると,第2のアーム172は,ノズル収容部150内のノズルホルダ151〜154の中から,前記設定された溶剤供給ノズルSのノズルホルダ151を選択し,保持する。溶剤供給ノズルSは,図5に示すように第2のアーム172によってウェハWのY方向負方向側の周縁部上に移動される。
そして,ウェハW上に所定の膜厚のレジスト液Rの液膜が形成された直後,つまりレジスト液Rが乾燥していない間に,エッジリンスが開始され,ウェハWの回転が引き続き継続された状態で,図12に示すように溶剤供給ノズルSからウェハWの周縁部上に除去溶剤Bが吐出される。この除去溶剤Bの吐出により,ウェハWの周縁部上にあるレジスト液Rが所定幅の環状に除去される。このとき,ウェハ表面上のレジスト液R中の塗布溶剤Aの溶解パラメータとウェハWの周縁部上に供給される除去溶剤Bの溶解パラメータが離れているので,ウェハWの周縁部上の除去溶剤Bとそれに隣接するレジスト液Rとが互いに馴染むことがなく,混合しない。これにより,ウェハWの周縁部上のレジスト液Rのみが除去溶剤Bによって除去される。また,ウェハWの周縁部上のレジスト液Rが除去されている間に,ウェハ周縁部よりも内側のレジスト液Rの液膜が乾燥する。
ウェハWの周縁部上のレジスト液Rが除去されると,ウェハWの回転が停止され,溶剤供給ノズルSからの除去溶剤Bの供給が停止される。その後,溶剤供給ノズルSが第2のアーム172によってノズル収容部150に戻される。その後,スピンチャック120上のウェハWが第1の搬送装置10によってレジスト塗布装置20から搬出されて,一連のレジスト塗布処理が終了する。
以上の実施の形態によれば,塗布されるレジスト液内に含まれる塗布溶剤に応じて,溶剤パラメータが離れた除去溶剤を選択できるので,エッジリンス時に塗布溶剤を含むレジスト液と除去溶剤が馴染むことがない。それ故,ウェハW上に塗布されたレジスト液が乾ききらないうちにエッジリンスを開始することができ,ウェハWの周縁部上のレジスト液のみを適正に除去できる。この結果,エッジリンスを含めたトータルのレジスト塗布処理時間を短縮できる。
以上の実施の形態によれば,レジスト塗布装置20に,溶剤供給ノズルのノズル設定装置が備えられているので,レジスト液の変更があっても,その都度自動で,適正な溶剤供給ノズルを設定できる。
以上の実施の形態では,システム制御部190に,塗布溶剤A〜Aの溶解パラメータを示すSP値データD2aと除去溶剤B〜Bの溶解パラメータを示すSP値データD2bが入力されていたが,図13に示すように塗布溶剤A〜Aと除去溶剤B〜Bとの組み合わせの中から,溶解パラメータが設定値以上離れる組み合わせとそうでない組み合わせを示した組み合わせデータD4が入力されていてもよい。かかる場合も,塗布溶剤が特定された場合に,溶解パラメータに基づいてその塗布溶剤に適応する除去溶剤を選択し設定できる。
以上,本発明の実施の形態の一例について説明したが,本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。例えば以上の実施の形態では,レジスト塗布装置20に,4つのレジスト液供給ノズルP〜Pと4つの溶剤供給ノズルS〜Sが備えられていたが,その数は4つに限られない。また,以上の実施の形態では,ウェハWにレジスト液を塗布するレジスト塗布装置20について記載したが,本発明は,ウェハWに対しレジスト液以外の他の塗布液,例えばSOD,SOG(Spin on Glass)膜等を形成するための塗布液を塗布する塗布処理装置にも適用できる。また,本発明は,ウェハ以外の例えばFPD(フラットパネルディスプレイ),フォトマスク用のマスクレチクルなどの他の基板に塗布液を塗布する場合にも適用できる。
本発明は,基板に塗布液を塗布し,エッジリンスを行う塗布処理時間を短縮する際に有用である。
本実施の形態における塗布現像処理システムの構成の概略を示す平面図である。 図1の塗布現像処理システムの正面図である。 図1の塗布現像処理システムの背面図である。 レジスト塗布装置の構成の概略を示す縦断面の説明図である。 レジスト塗布装置の構成の概略を示す横断面の説明図である。 第1のアームの先端部の構造の概略を示す縦断面の説明図である。 第2のアームの先端部の構造の概略を示す縦断面の説明図である。 レジスト液供給ノズル,レジスト液,塗布溶剤の対応データを示す説明図である。 各塗布溶剤に対するSP値を表すSP値データを示す説明図である。 各除去溶剤に対するSP値を表すSP値データを示す説明図である。 溶剤供給ノズルと除去溶剤との対応データを示す説明図である。 ウェハの周縁部に除去溶剤が供給されている状態を示すウェハの縦断面図である。 塗布溶剤と除去溶剤の組み合わせの適否を表す組み合わせデータを示す説明図である。
符号の説明
1 塗布現像処理システム
20 レジスト塗布装置
〜P レジスト液供給ノズル
〜S 溶剤供給ノズル
180 装置制御部
190 システム制御部
W ウェハ

Claims (5)

  1. 溶剤を含有した塗布液を基板表面上に塗布するための塗布液供給ノズルと,
    基板の周縁部上の塗布液を除去するエッジリンス時に,前記基板の周縁部上の塗布液に溶剤を供給する溶剤供給ノズルと,を備え,
    前記溶剤供給ノズルは,供給する溶剤の溶解パラメータが相違するものが複数備えられ,
    前記塗布液供給ノズルにより塗布される塗布液中の溶剤の溶解パラメータと,前記溶剤供給ノズルから供給される溶剤の溶解パラメータに基づいて,前記複数の溶剤供給ノズルの中からエッジリンス時に使用する溶剤供給ノズルを設定するノズル設定装置をさらに備えたことを特徴とする,塗布処理装置。
  2. 前記ノズル設定装置は,前記塗布液供給ノズルから塗布される塗布液中の溶剤の溶解パラメータと前記溶剤供給ノズルから供給される溶剤の溶解パラメータが予め定められた設定値以上離れるように,前記エッジリンス時に使用する溶剤供給ノズルを設定することを特徴とする,請求項1に記載の塗布処理装置。
  3. 前記複数の溶剤供給ノズルの中から前記ノズル設定装置により設定された溶剤供給ノズルを選択的に保持し,当該保持した溶剤供給ノズルを基板の周縁部上まで移動するノズル移動機構を備えたことを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載の塗布処理装置。
  4. 塗布液の種類が異なる複数の塗布液供給ノズルを備えたことを特徴とする,請求項1〜3のいずれかに記載の塗布処理装置。
  5. 溶剤を含有した塗布液を基板表面上に塗布する塗布工程と,
    その後,前記塗布工程時に塗布された塗布液中の溶剤に対して溶解パラメータが3(J/cm1/2以上離れた溶剤を,前記基板の周縁部上の塗布液に供給して当該周縁部上の塗布液を除去する工程と,を有することを特徴とする,塗布処理方法。
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