JP2006086836A - フレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 運用の休止を最小限に抑えることを可能とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法を提供する。
【解決手段】 前記低次群回線の一端を終端する第1の低次群回線終端部及びその他端を終端する第2の低次群回線終端部との間に存在する1以上の中継電送装置及び前記第2の低次群終端部にループポイントを順次設定するステップと、前記第1の低次群回線終端部から試験パターンを送信し、前記ループポイントを介して折り返してきた前記試験パターンを前記第1の低次群回線終端部において検査するステップと、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるかということを基に、どの区間に異常があるかということを検出するステップと、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、フレーム伝送方式において低次群回線の故障箇所を検出するためのフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステムに関し、特に、SDH(Synchronous Digital Hierarchy)伝送方式において低次群回線の故障箇所を検出するためのSDH伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステムに関する。
SDH伝送方式は、1988年に国際的に標準化された伝送方式であり、デジタルハイアラーキーを統一して、高速なデータ伝送を可能とするものである。SDH伝送方式においては、例えば、270列×9行のフレームのペイロードにVC−3(Virtual Container-3)が挿入される。
回線交換システムにおいてSDH回線を終端する場合は、図1に示すように高次群回線で接続される中継伝送装置10、16等を多数経由して低次群回線のエンドポイントとなる装置21〜24に接続される。
SDH伝送方式においては、低次群回線は、複数の中継装置で多重及び多重分離が繰り返されるため、これらを行う部分に故障が発生すると、高次群でエラーが発生していなくても、低次群でエラーが発生するという事態が生じる。
図1に示す回線交換システムの低次群回線と対向して収容される低次群回線終端部の間の伝送路にビットエラー等による回線品質の劣化が生じたと仮定する。この場合、低次群回線を終端もしくは中継する装置、またはその伝送区間が障害の被擬対象となる。
従来のSDH回線の試験方式としては、低次群回線を終端/中継するそれぞれの装置にて個別に低次群回線の正常性を確認し、障害のポイントを絞り込んでいく方式がとられていた。
前述した方式で障害ポイントを絞り込んだ結果、障害の被擬が終端/中継する装置ではなく伝送区間に障害となる要因があると推測される場合は、その対象区間に測定装置を接続して障害の有無を確認する必要がある。
また、SDH回線の場合は高次群回線/低次群回線ともにフレーム同期しており、おのおの回線の正常性は各終端/中継装置で監視することが可能である。しかし、ビットエラーのようなフレーム同期は正常に確立しているが、フレーム内部のペイロードデータの破損するような障害の場合は、ある程度障害状態が継続して発生する場合のみを障害とする。これは障害の誤検出を防ぐためである。
特開昭61−033035号公報 特開平10−242930号公報
回線交換システムにおいてSDH回線を終端する場合は、高次群回線で接続される中継伝送装置を多数経由し、低次群回線のエンドポイントとなる装置に接続される。
低次群回線でビットエラーのような回線品質の劣化が発生した場合に、装置もしく伝送区間のいずれかの箇所で障害が発生していることになる。
前記障害箇所を特定するには、低次群回線の終端点を中継する全ての装置で独立した試験を実施し、正常性を証明する必要がある。
そのためには、対象となる低次群回線を一時的に閉塞し、運用から切り離して試験する必要があり、中継伝送装置が多数設置される場合は、障害箇所の絞り込みに膨大な時間がかかる。この間収容する加入者へのサービスも停止する為、回線交換システムでは影響も多大なものとなる。
また、障害が間欠的に発生する場合は、低次群回線の終端点を中継する全ての装置で独立した試験を実施する場合、問題の再現性/発生頻度に依存し、独立した試験では障害箇所の発見が出来ない場合が考えられる。
そこで、本発明は、運用の休止を最小限に抑えることを可能とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステムを提供することを目的とする。
本発明の第1の観点によれば、フレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記低次群回線の一端を終端する第1の低次群回線終端部及びその他端を終端する第2の低次群回線終端部との間に存在する1以上の中継電送装置及び前記第2の低次群終端部にループポイントを順次設定するステップと、前記第1の低次群回線終端部から試験パターンを送信し、前記ループポイントを介して折り返してきた前記試験パターンを前記第1の低次群回線終端部において検査するステップと、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるかということを基に、どの区間に異常があるかということを検出するステップと、を備えることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法が提供される。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記試験パターンとしてランダムパターンを利用してもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記試験パターンとして順次異なったランダムパターンを利用してもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記順次異なったランダムパターンは、同一のランダムパターンの位相を変化させたものであってもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記ランダムパターンは、M系列パターンであってもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、あるループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、そのループポイントよりも前記第1の低次群回線終端部から1つ遠いループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるならば、前者のループポイントと後者のループポイントの間の区間に異常があることを検出してもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、前記試験パターンの送出時間及び前記試験パターンの受信時間をユーザが設定することを可能としてもよい。
本発明の第2の観点によれば、フレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記低次群回線の一端を終端する第1の低次群回線終端部及びその他端を終端する第2の低次群回線終端部との間に存在する1以上の中継電送装置及び前記第2の低次群終端部にループポイントを順次設定する手段と、前記第1の低次群回線終端部から試験パターンを送信し、前記ループポイントを介して折り返してきた前記試験パターンを前記第1の低次群回線終端部において検査する手段と、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるかということを基に、どの区間に異常があるかということを検出する手段と、を備えることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムが提供される。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記試験パターンとしてランダムパターンを利用してもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記試験パターンとして順次異なったランダムパターンを利用してもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記順次異なったランダムパターンは、同一のランダムパターンの位相を変化させたものであってもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記ランダムパターンは、M系列パターンであってもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、あるループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、そのループポイントよりも前記第1の低次群回線終端部から1つ遠いループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるならば、前者のループポイントと後者のループポイントの間の区間に異常があることを検出するようにしてもよい。
上記のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、前記試験パターンの送出時間及び前記試験パターンの受信時間をユーザが設定することを可能としてもよい。
本発明によれば、各ループポイントを介して戻ってきた試験パターンの正常/異常を基に、異常な区間を検出するので、わざわざ各区間毎において、異常検出のための試験を行わなくて良いこととなる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
本発明は回線交換システムにおけるSDH終端装置の低次群回線品質測定機能による低次群回線の回線試験方式を提供するとともに、回線障害発生時の障害箇所の特定を迅速に行うことで保守性の向上を目的とする。
図2において伝送区間34で発生した低次群回線の回線品質の劣化をSDH終端装置2で測定することができる。さらに、回線品質を測定するループポイントを変更することにより各伝送区間の回線品質測定を実施することが可能である。
以上の試験方式を用いて回線品質劣化が発生している伝送区間の絞り込みを迅速に導き出すことが可能である。
図1では本発明の実施形態として回線交換システムにおけるSDH終端装置の交換システム内の位置づけ及び中継伝送装置/低次群回線終端部との接続形態について説明する。
図1のSDH終端装置2は交換システム内の一装置として交換スイッチ1に接続される。
SDH終端装置2では交換スイッチ1より転送される低次群回線信号を多重分離する事により、隣接する中継伝送装置10と接続される。SDH終端装置2と中継伝送装置10はSDH伝送方式により高次群回線9にて接続されている。この場合、SDH終端装置2は、低次群回線5〜8を高次群回線9に多重/分離して中継電送装置10との間で送受信する。
また、SDH終端装置2は交換システム内に設置されるSDH保守端末3と接続される。SDH回線の障害情報の収集及びSDH回線試験を保守者がSDH保守端末3を通して実施できるようにする。
図1の中継装置10はSDH終端装置2の高次群回線9をさらに隣接する中継伝送装置16との間で高次群回線15により送受信する。この場合、低次群回線5〜8は、それぞれ、低次群回線11〜14に対応する。
図1の中継伝送装置16は中継伝送装置10からの高次群回線15に多重されている低次群回線11〜14を低次群回線17〜20を通して低次群回線終端部21〜14との間で送受信する。この場合、低次群回線11〜14は、それぞれ、低次群回線17〜20に対応する。
図1の低次群回線終端部21〜24は交換システムのSDH終端装置2の低次群回線の終端ポイントである。したがって、低次群回線終端部21はSDH終端装置2−中継伝送装置10−中継伝送装置16を経由して交換システムと接続される。この場合、回線は、低次群回線5−低次群回線11−低次群回線17で接続される。
図1の伝送路集中管理部25は、中継伝送装置10と中継伝送装置16と低次群回線終端部21〜24に接続され、それぞれの中継伝送装置又は低次群感染終端部で検出される障害情報の収集及びSDH回線の試験を保守者が集中管理できるようにするものである。
図2を参照して、本発明における低次群回線の回線品質測定方式を説明する。
図2のSDH終端装置2と低次群回線終端部21間の伝送路を伝送区間34とする。なお、図2では、低次群回線終端部21を例として記載しているが、他の低次群回線終端部22〜24であってもよい。
回線品質測定は中継伝送装置10でループポイント32を生成することで伝送区間35の回線品質の測定を行う。同様に、中継伝送装置16でループポイント33を生成することで伝送区間35及び伝送区間36の回線品質測定を行う。更に、低次群回線終端部21でループポイントを生成することで伝送区間35、伝送区間36及び伝送区間37の回線品質測定を行う。伝送路集中管理部25により、中継伝送装置29、30又は低次群回線終端装置21にループポイントを設定することが可能である。
次に、図3を参照すると、SDH終端装置2に搭載されるSDHコントローラ40から送信される低次群回線41〜44の信号は、SDH多重分離制御部45を通して高次群回線インターフェースとして中継伝送装置へ接続される。回線品質測定を実施する場合は、SDH保守端末インタフェース47からSDHコントローラ40へ試験回線が指示されるため、SDHコントローラ40は回線試験制御部46へ試験の実施要求を行う。
回線試験制御部46では、多重された高次群回線インタフェース中の試験対象である低次群回線へランダムパターンより成る送信試験パターンを送信データとして挿入する。
この場合、回線試験制御部45は、試験対象となる低次群回線の運用を休止し、その回線に試験パターンを入力する。
試験中は試験制御部46では、ループポイントを介して戻ってきた受信試験パターンを傍受し、これを送信試験パターンと比較して回線品質を測定する。
試験パターンとしてランダムパターンを利用する理由は、ビット反転によりエラーが発生しているのにそれが検出されないこととなる確率を下げるためである。つまり、例えば、入力値にかかわらず常に0を出力する部分に0を入力したならばエラー検出をすることができないが、ランダムパターンを利用することにより1を入力する場合が生じ、これによりエラーを検出することが可能となる。
試験パターンとして利用するランダムパターンとしては、例えば、M系列を利用する。
また、フレーム内のある場所ではある種のエラー(例えば、常に出力が0となるエラー)が発生しないが、他のある場所ではその種のエラーが発生する場合があるので、回線試験制御部45は、複数の異なる試験パターンを続けて送受信することにより、フレーム内の当該低次群データに関する全ての部分に0も1も入力されるようにする。複数の異なる試験パターンは、例えば、同一のパターンをビットシフトしたものであってもよい。
測定結果はSDHコントローラ40で蓄積されSDH保守端末インタフェースへ通知することによって保守者へ測定結果を通知する。
本発明の実施形態の動作について図2で示す回線品質測定方式及び図4に示す低次群回線品質測定試験実施シーケンスと共に説明する。
動作を説明する前提として図2の伝送区間34で回線品質の劣化が発生し、その原因が伝送区間36の障害による影響であったと仮定する。
はじめに、試験を実施する折り返しポイントの設定を行う(ステップS101)。この場合、図2に示すループポイント32の設定を伝送路集中管理39より中継伝送装置30に対して設定する。
ループを設定することにより試験対象となる低次群回線は伝送区間35が設定される。
次に、図2に示すSDH保守端末38よりSDH終端装置26へ試験開始設定を行う。
このとき、ユーザからの入力に従って、測定継続時間の設定もされるものとする(ステップS102)。ユーザからの入力に従って、測定継続時間の設定をすることが可能であるので、ユーザが長時間かけてじっくり試験をしたい場合、ユーザが短時間で試験をしたい場合等に対応することができる。前者の場合とは、典型的には、エラー率が低い場合であり、後者の場合とは、典型的には、エラー率が高い場合である。
SDH終端装置2ではランダムな試験パターンの送信及び折り返しで受信した試験パターンの比較/演算して回線品質測定結果を蓄積する(ステップS103、S104)。SDH保守端末3より指定された測定時間を経過した場合、SDH終端装置2では試験を終了し(ステップS105)、蓄積した回線品質測定結果をSDH保守端末3へ通知する(ステップS106)。
前記仮定にあるように障害の要因は伝送区間36にある為、上記測定結果では回線品質の劣化が検出されない。この結果より、伝送区間35は障害の被擬から排除される。
さらに障害ポイントの絞り込みを行う為に、試験を実施する折り返しポイントの変更する(ステップS107、S101)。この場合、図2に示すループポイント33の設定を伝送路集中管理部25より中継伝送装置16に対して設定する。ループを設定することにより試験対象となる低次群回線は伝送区間35及び36に設定される。
再度SDH終端装置2は、回線品質測定を設定し、伝送区間35及び36の回線品質測定を実施する。
前記仮定にあるように障害の要因は伝送区間36にある為、上記測定結果では回線品質の劣化が検出される。この結果より、伝送区間36は障害が生じていると判断される。
本結果より伝送区間36の障害が伝送区間34で発生している回線品質劣化の原因となっていることが導き出せる。
最初にループポイントをSDH終端装置2から最も近い中継伝送装置に設定し、試験を行い、順次ループポイントをSDH終端装置から離していって試験を行うことにより、ある場所にループポイントを設定した場合には受信試験パターンが正常であるが、それよりもSDH終端装置から1つ離れた場所にループポイントを設定した場合には受信試験パターンが異常であることを検出すれば、前者のループポイントを設定した場所と後者のループポイントを設定した場所との間の区間に障害が生じていることを検出することができる。
また、最初にループポイントをSDH終端装置2から最も近い位置である低次群回線終端部に設定し、試験を行い、順次ループポイントをSDH終端装置から近付けて試験を行うことにより、ある場所にループポイントを設定した場合には受信試験パターンが異常であるが、それよりもSDH終端装置から1つ近い場所にループポイントを設定した場合には受信試験パターンが正常であることを検出すれば、前者のループポイントを設定した場所と後者のループポイントを設定した場所との間の区間に障害が生じていることを検出することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、回線交換システムにおいてフレーム同期方式によるデジタル回線を終端する装置にも適用することができる。
本発明は、フレーム伝送方式において、低次群回線の故障区間を検出するために利用することができる。
本発明の実施形態によるフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステムを適用する通信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるSDH終端装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法をしめすフローチャートである。
符号の説明
1 交換スイッチ
2 SDH終端装置
3 SDH保守装置
5〜8、11〜14、17〜20、41〜44 低次群回線
9、15 高次群回線
10、16 中継伝送装置
21〜24 低次群回線終端部
25 伝送路集中管理部
40 SDHコントローラ
45 SDH多重分離制御部
46 回線試験制御部
47 SDH保守端末インタフェース

Claims (14)

  1. フレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記低次群回線の一端を終端する第1の低次群回線終端部及びその他端を終端する第2の低次群回線終端部との間に存在する1以上の中継電送装置及び前記第2の低次群終端部にループポイントを順次設定するステップと、
    前記第1の低次群回線終端部から試験パターンを送信し、前記ループポイントを介して折り返してきた前記試験パターンを前記第1の低次群回線終端部において検査するステップと、
    前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるかということを基に、どの区間に異常があるかということを検出するステップと、
    を備えることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  2. 請求項1に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記試験パターンとしてランダムパターンを利用することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  3. 請求項2に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記試験パターンとして順次異なったランダムパターンを利用することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  4. 請求項3に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記順次異なったランダムパターンは、同一のランダムパターンの位相を変化させたものであることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  5. 請求項2に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記ランダムパターンは、M系列パターンであることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  6. 請求項1に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    あるループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、そのループポイントよりも前記第1の低次群回線終端部から1つ遠いループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるならば、前者のループポイントと後者のループポイントの間の区間に異常があることを検出することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  7. 請求項1に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法において、
    前記試験パターンの送出時間及び前記試験パターンの受信時間をユーザが設定することを可能としたことを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法。
  8. フレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記低次群回線の一端を終端する第1の低次群回線終端部及びその他端を終端する第2の低次群回線終端部との間に存在する1以上の中継電送装置及び前記第2の低次群終端部にループポイントを順次設定する手段と、
    前記第1の低次群回線終端部から試験パターンを送信し、前記ループポイントを介して折り返してきた前記試験パターンを前記第1の低次群回線終端部において検査する手段と、
    前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、前記ループポイントをどこに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるかということを基に、どの区間に異常があるかということを検出する手段と、
    を備えることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  9. 請求項8に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記試験パターンとしてランダムパターンを利用することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  10. 請求項9に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記試験パターンとして順次異なったランダムパターンを利用することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  11. 請求項10に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記順次異なったランダムパターンは、同一のランダムパターンの位相を変化させたものであることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  12. 請求項9に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記ランダムパターンは、M系列パターンであることを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  13. 請求項8に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    あるループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが正常であり、そのループポイントよりも前記第1の低次群回線終端部から1つ遠いループポイントに設定した場合に、折り返してきた前記試験パターンが異常であるならば、前者のループポイントと後者のループポイントの間の区間に異常があることを検出することを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
  14. 請求項8に記載のフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システムにおいて、
    前記試験パターンの送出時間及び前記試験パターンの受信時間をユーザが設定することを可能としたことを特徴とするフレーム伝送方式における低次群回線品質測定システム。
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