JPH0563674A - リモート・ループバツク試験方法 - Google Patents

リモート・ループバツク試験方法

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Publication number
JPH0563674A
JPH0563674A JP3246952A JP24695291A JPH0563674A JP H0563674 A JPH0563674 A JP H0563674A JP 3246952 A JP3246952 A JP 3246952A JP 24695291 A JP24695291 A JP 24695291A JP H0563674 A JPH0563674 A JP H0563674A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
remote
test data
error detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP3246952A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Yoshiyama
俊二 芳山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0563674A publication Critical patent/JPH0563674A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線のサービスを断とすることなしに当該回
線のチェックを行うことを可能としたリモート・ループ
バック試験方法を提供すること。 【構成】 非同期ハイアラーキの信号を北米ソネット
(SONET)ハイアラーキの信号フォーマットに変換
し多重化する同期ディジタル多重化装置において、ロー
カル側にパターン発生回路8とエラー検出回路10とを
装備すると共に、当該ローカル側では、パターン発生回
路8より試験データを余剰ビットに挿入してリモート側
へ送信し、この送信信号を受信したリモート側では、そ
の試験データを再び余剰ビットに乗せかえてローカル側
へ送り帰すように機能し、この送り帰された試験データ
をエラー検出回路10にて監視することを特徴としたこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期ハイアラーキの
信号を北米SONETハイアラーキの信号フォーマット
に変換し、多重化する同期デジタル多重化装置のメンテ
ナンス方式に関し、特に余剰ビットを利用したサービス
断のないリモート・ループバック試験方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】SONETハイアラーキにおけるリモー
ト・ループバック方式は、まだ確立されていないので、
従来技術として、非同期多重化装置におけるリモート・
ループバック方式を記述する。
【0003】従来、非同期多重化装置のメンテナンス時
に回線のエラーチェックをするために、リモート・ルー
プバック試験を行うときは、事前にそのパスをサービス
断としておいてから、装置にパターン発生測定器とエラ
ー検出測定器を接続して試験を行っていた。
【0004】図3はこの従来方式の一例を示すもので、
M12非同期多重化装置を例としている。すなわち、図
3は非同期多重化装置301のもつ4チャンネルのうち
の1チャンネルのリモート・ループバック試験時の様子
を示したものであり、入力側にパターン発生測定器(P
G)309、出力側にエラー検出測定器(ED)310
をそれぞれ接続する。そして、対向の装置つまりリモー
ト側の非同期多重化装置304の切替えリレー307,
308をリモートコントロールして、それぞれ接点aか
ら接点b側へ切替えることにより試験を行っていた。こ
のとき、切替えリレー307,308が接点b側に切替
わっているので、回線のサービスは断となってしまって
いる。ここで、図3中、符号302はローカル側の非同
期多重化装置301を構成する送信側回路、符号303
は同じくその受信側回路であり、符号305はリモート
側の非同期多重化装置304を構成する受信側回路、符
号306は同じくその送信側回路である。また、符号3
11,312及び313は各々の外線である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、前述した
従来の方式においては、リモート・ループバック試験時
は、その回線がサービス断となってしまい、また、パタ
ーン発生測定器及びエラー検出測定器を用意する必要が
あるという事態が生じていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに、回線のサービスを断とすることなし
に当該回線のチェックを行うことを可能としたリモート
・ループバック試験方法を提供することを、その目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、非同期ハイ
アラーキの信号を北米SONETハイアラーキの信号フ
ォーマットに変換し、多重化する同期デジタル多重化装
置においてローカル側にパターン発生回路とエラー検出
回路を内蔵しておき、該ローカル側では前記パターン発
生回路より試験データを余剰ビットに挿入してリモート
側へ送信し、該リモート側ではその試験データを再び余
剰ビットに乗せかえてローカル側へ折り返して、該ロー
カル側のエラー検出回路にてその試験データを検出する
ように構成し、これにより余剰ビットを利用して回線チ
ェックを行うようにしたものである。
【0008】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。図1は本発明によるリモート・ルー
プバック試験方式を非同期のDS1信号(1.544 Mb/
s)28チャンネルを北米SONETハイアラーキであ
るOC1信号(51.84 Mb/s)に多重化する同期デジ
タル多重化装置に適用したときの一実施例を示す概念図
である。この非同期ハイアラーキの信号を北米ソネット
(SONET)ハイアラーキの信号フォーマットに変換
し多重化する同期ディジタル多重化装置において、送信
側であるローカル側には、パターン発生回路8とエラー
検出回路10とが装備されている。また、このローカル
側では、パターン発生回路8より試験データを余剰ビッ
トに挿入してリモート側へ送信し、この送信信号を受信
したリモート側では、その試験データを再び余剰ビット
に乗せかえてローカル側へ送り帰すように機能し、この
送り帰された試験データをエラー検出回路10にて監視
するようになっている。
【0009】これを更に詳述すると、図1において符号
1は本発明の施された同期多重化装置を示す。この装置
1の送信側回路部は、非同期のDS1信号111をSO
NETハイアラーキであるVT1.5 フォーマットに変換
するVTマッピング回路2と、28チャンネルのVT1.
5 信号をSTS1信号に多重化するSTS1多重化回路
3及びSTS1信号をOC1の光信号12に変換するE
/O変換回路4より構成される。また、受信側回路部
は、送信側の構成でに合せて、O/E変換回路5とST
S1分離化回路6及びVTデマッピング回路7より構成
される。
【0010】さらに、同期多重化装置1はパターン発生
回路8と、エラー検出回路10及びVTデマッピング回
路7からエラー検出回路10への入力を選択する選択回
路9を内蔵している。
【0011】一方、符号13は本発明の施された対向
局、つまりリモート側の同期多重化装置である。図1に
おける実施例は、非同期のDS1信号28チャンネルを
OC1信号に多重化する同期多重化装置1で、DS1信
号をVT1.5 にマッピングする際に、パターン発生回路
8より試験パターンをVT1.5フォーマットの余剰ビッ
トに挿入してリモート側へ送信したのち、このリモート
側の同期多重化装置13において、VTデマッピング回
路14で受信・抽出し、再びVTマッピング回路17で
余剰ビットに乗りかえてローカル側へ折り返す。そし
て、ローカル側の装置1は、VTデマッピング回路7で
試験パターンを受信・抽出し、内蔵のエラー検出回路1
0で比較することにより、その結果によって簡単な回線
のエラーチェックを行うことができるようになってい
る。
【0012】ここで、図1中において、符号20は余剰
ビットを利用して送られてきたループバック信号を示し
ている。
【0013】図2は、非同期のDS1信号をFloating
VTモードでVT1.5 にマッピングしたときのVTSP
E(Synderonans Payload Envelop)のビット構成
を示している(Bellcore Technical Advisory:T
A−NWT−000253 issue6より)。
【0014】ここで、Rと記されているビットは、フィ
ックス・スタッフ(Fixed Staff)ビットであり、現
在仕様が規程されていないビット、即ち余剰ビットであ
る。本実施例で使用する余剰ビットというのは、これら
Fixed Staff(=R)ビットである。例えばパターン
発生回路8からのパターンは、Rビット201に挿入
し、リモート側装置13では受信したRビット201を
抽出して、送信側のRビット202に再挿入して送り返
す。そして、ローカル側では受信したRビット202を
エラー検出回路10でモニターするという手順になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、非
同期ハイアラーキの信号を北米SONETハイアラーキ
の信号フォーマットに変換し、多重化する同期デジタル
多重化装置において、パターン発生回路とエラー検出回
路を内蔵しておき、余剰ビットを利用して試験パターン
をやりとりすることにより、回線サービスを断とするこ
となしに、また、パターン発生測定器及びエラー検出測
定器を用意する必要なしに、簡単な回線チェックを行う
ことができる効果がある、という従来にない優れたリモ
ート・ループバック試験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す非同期のDS1信号2
8チャンネルを北米SONETハイアラーキであるOC
1信号に多重する同期多重化装置に適用したときの概念
的ブロック図である。
【図2】非同期のDS1信号をフローティングモードで
VT1.5 にマッピングしたときのVTSPEのビット構
成を示す説明図(Bellcore Technical Advisory :
TA−NWT−000253 issue6より)である。
【図3】従来方式の例としての非同期多重化装置の説明
図である。
【符号の説明】
1 同期多重化装置(ローカル側) 8 パターン発生回路 10 エラー検出回路 13 同期多重化装置(リモート側) 20 ループバック信号(折り返し送信用余剰ビット)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期ハイアラーキの信号を北米ソネッ
    ト(SONET)ハイアラーキの信号フォーマットに変
    換し多重化する同期ディジタル多重化装置において、ロ
    ーカル側にパターン発生回路とエラー検出回路とを装備
    すると共に、当該ローカル側では、前記パターン発生回
    路より試験データを余剰ビットに挿入してリモート側へ
    送信し、この送信信号を受信したリモート側では、その
    試験データを再び余剰ビットに乗せかえて前記ローカル
    側へ送り帰すように機能し、この送り帰された試験デー
    タを前記エラー検出回路にて監視することを特徴とした
    リモート・ループバック試験方法。
JP3246952A 1991-08-31 1991-08-31 リモート・ループバツク試験方法 Pending JPH0563674A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3246952A JPH0563674A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 リモート・ループバツク試験方法

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JPH0563674A true JPH0563674A (ja) 1993-03-12

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ID=17156178

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JP3246952A Pending JPH0563674A (ja) 1991-08-31 1991-08-31 リモート・ループバツク試験方法

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JP (1) JPH0563674A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657953B1 (en) 1997-06-27 2003-12-02 Fujitsu Limited Signal loopback device
JP2006086836A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Nec Commun Syst Ltd フレーム伝送方式における低次群回線品質測定方法及びそのシステム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6657953B1 (en) 1997-06-27 2003-12-02 Fujitsu Limited Signal loopback device
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Effective date: 20000308