JPH04298131A - 障害区間標定方式 - Google Patents

障害区間標定方式

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JPH04298131A
JPH04298131A JP3087709A JP8770991A JPH04298131A JP H04298131 A JPH04298131 A JP H04298131A JP 3087709 A JP3087709 A JP 3087709A JP 8770991 A JP8770991 A JP 8770991A JP H04298131 A JPH04298131 A JP H04298131A
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Takamasa Imai
崇雅 今井
Shigeru Saito
茂 斎藤
Yasushi Hara
康 原
Masuo Suyama
寿山 益夫
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3R機能(等化増幅、
識別再生  タイミング識別再生)を有しない中継器を
用いる光中継伝送方式での障害区間標定方式に関する。
【0002】
【従来の技術】中継伝送系において障害区間標定を行う
場合、従来図5に示すように端局の監視制御部分から各
中継器201 、202 、・・・20n のそれぞれ
に対して、送信信号を折り返すためそのスイッチ231
 、232 、・・・23n のオン、オフの制御を行
った後、送信信号としてパルスパタン発生器11から主
信号伝送と同じビットレートの擬似ランダムパタンを送
信し、中継器201 〜20n で折り返されてきた受
信信号の誤り率を誤り率測定器15によって測定するこ
とにより、障害区間の標定、すなわちどの区間の中継器
あるいは伝送路に特性劣化が生じているかの判断を行っ
ていた。
【0003】このような従来の技術は、従来用いられて
きた再生中継伝送系では十分な機能を果たしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、今後高ビット
レート、長距離伝送において有望視されている光増幅中
継器を用いた中継伝送システムなどの非再生中継器を用
いるディジタル伝送系においては、中継器内の信号を折
り返すと、非再生中継のため各中継器内の雑音が累積さ
れ、中継器数が増大するにしたがって、送信信号の信号
対雑音電力比(S/N)が劣化して、受信装置内での受
信信号の誤り率の劣化が生ずる。例えば障害区間標定で
は、通常の主信号伝送時に比べて図5に示すように最大
2倍の中継器により中継伝送された後の信号の誤り率を
測定することになる。このため、各中継器が正常な動作
状態であったとしても、主信号伝送時により伝送品質の
劣化した信号の誤り率を測定することが必要となる。こ
れは正常な中継器を用いた中継伝送系について誤り率測
定を行う場合でも同様で、主信号伝送された信号に比べ
最長2倍の雑音量を有することになる。このように、従
来の技術では、主信号伝送時によりさらに単位周波数あ
たりの雑音量の多い受信信号でも受信可能な受信装置や
、誤りの大きな符号でも送信信号のフレームを検出して
誤り率を測定できる高性能な誤り率測定器を必要とする
問題がある。
【0005】本発明の目的は、この従来技術の課題を解
決するもので、主信号伝送に用いる受信装置では正確な
誤り率測定が困難あるいは不可能な伝送系においても容
易に誤り率測定を行って伝送系の性能を評価できる障害
区間標定方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、障害区間標定
に主信号伝送時により低い情報伝送速度の誤り検出用パ
タンを送信して誤り率測定を行うことを特徴とする。
【0007】すなわち、本発明は、伝送路で接続された
一対の端局とこの端局間に配置された複数の中継器とを
含み、上記一方の端局には、誤り検出用の固定パタンま
たは擬似ランダムパタンを発生する手段と、この発生し
た誤り検出用パタンにより伝送信号を変調して上記伝送
路に送出する手段と、指定された中継器で折り返されて
きた上記誤り検出用パタンの信号を受信して誤り検出用
パタンを復調する手段と、この復調された誤り検出用パ
タンの誤り率を測定する手段とを含み、上記中継器に、
上記一方の端局からの指令により上記誤り検出用パタン
の信号を折り返し接続する手段を含んだ障害区間標定方
式において、上記一方の端局には、送信する主信号の伝
送ビットレート以下の伝送ビットレートの誤り検出用パ
タンを発生する手段を備え、上記誤り検出用パタンを復
調する手段は、主信号の復調手段より狭帯域のフィルタ
を含むことを特徴とする。
【0008】また、一方の端局には、送信する主信号の
伝送ビットレート以下の伝送ビットレートの誤り検出用
パタンを発生する手段と、この誤り検出用パタンを他の
信号と時分割多重する多重化手段とを備え、誤り検出用
パタンを復調する手段は、主信号の復調手段より狭帯域
のフィルタと、他の信号とともに多重化された誤り検出
用パタンを多重分離して上記誤り率測定する手段に出力
する手段とを含むことを特徴とする。
【0009】また、一方の端局には、上記誤り検出用の
パタン信号として誤り訂正符号が付加された誤り検出用
パタンの信号を送出する手段を備え、上記誤り率測定を
行う手段は、誤り訂正された誤り検出用パタンの信号の
誤り率を測定する手段であることを特徴とする。
【0010】さらに、一方の端局には、上記誤り検出用
パタンの信号として誤り訂正符号の誤り検出用パタンの
信号を発生する手段と、この誤り検出用パタンの信号と
他の信号とを多重化して伝送路に送出する手段とを含み
、上記誤り検出用パタンの信号を復調する手段は、他の
信号とともに多重化された誤り検出用パタンの信号を多
重分離して上記誤り率を測定する手段に出力する手段を
含み、上記誤り率を測定する手段は、誤り訂正された誤
り検出用パタンの信号の誤り率を測定する手段であるこ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】障害区間標定用の送信信号の伝送ビットレート
を主信号伝送時により低くすることにより、受信装置に
おいて必要とする受信帯域は狭くなる。必要とする受信
帯域の低減に応じて受信装置内に狭帯域のフィルタを用
いると、フィルタ出力のS/Nを主信号復調に用いる復
調器出力のS/Nより大きくすることができる。このよ
うにS/Nが大きくなると、受信信号の復号に誤りが少
なくなって、正確な誤り率測定が可能となる。
【0012】また、伝送ビットレートを下げなくとも、
情報伝送速度を下げ、誤り訂正符号を用いる場合におい
ても、主信号復号時に比べて誤り訂正を行うため、誤り
訂正された信号は、主信号伝送に用いる復調器あるいは
復号器を用いた構成に比べて誤り率が小さくなり、正確
な誤り率測定が容易に行なえる。
【0013】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0014】図1は、本発明の第一実施例の構成を示す
ものであり、本実施例は、ASK伝送信号を用いた光中
継伝送システムの障害区間標定に適用するものである。
【0015】その構成を説明する。試験を行う端局側送
信装置30には、主信号伝送のビットレートより低いビ
ットレートのパルスパタン発生器31を備え、このパル
スパタン発生器31の出力パタンをASK変調して上り
伝送路へ送信するASK変調送信回路32が設けられて
いる。中継器201〜20n にはそれぞれ上り回線の
光増幅器221 、222 、・・22n 、下り回線
の光増幅器241 、242 、・・24n を備えて
いる。この光増幅器22、24としては例えばエルビウ
ムファイバ光増幅器を用いる。試験を行う端局側受信装
置34はASK変調信号の復調回路を備えており、中継
器20から中継伝送された受信信号のうち主信号の受信
復調を行う主信号受信回路35と、中継器20から折り
返されてきた受信光信号の一部を取り出す光カップラ3
6と、復調用光信号を発振する局部発振器37と、この
局部発振信号を光カップラ36で取り出した受信信号と
結合する光カップラ38と、混合された光信号から中間
周波数帯の信号を取り出す光検波回路39と、この光検
波回路39で取り出した中間周波数帯の信号を通過させ
、主信号復調時より狭い帯域の帯域通過フィルタ40と
、この帯域通過フィルタ40で濾波された中間周波数帯
の信号の検波を行いベースバンド信号を取り出す中間周
波数帯包絡線検波器41と、この包絡線検波器41で取
り出したベースバンド信号を濾波する低域通過フィルタ
42と、低域通過フィルタ42で濾波されたベースバン
ド信号を検波して送信装置30から送信したパルスパタ
ンを復調復号する包絡線検波器43とを備えている。そ
して、この包絡線検波器43の出力は主信号伝送のビッ
トレートより低いビットレートの抽出された誤り検出用
信号のパルスパタンの誤り率を測定する誤り率測定器4
6に入力される。
【0016】次にこの第1実施例の動作を説明する。
【0017】パルスパタン発生器31は中継伝送システ
ムが主信号伝送を行っている場合のビットレートのx倍
(0<x<1)のビットレートの符号を発生する。パル
スパタン発生器31の出力はASK変調送信回路32に
導かれてASK変調された信号が送信装置30より上り
回線の伝送路に出力される。中継器20では、光増幅器
22によって上り回線の伝送信号を中継増幅する。折り
返しを行う中継器20i ではスイッチ23i によっ
て障害区間標定用の信号を下り回線に折り返す。下り回
線に折り返された信号は中継器20の下り回線用の光増
幅器24によって中継増幅されて端局の受信装置34で
受信され復調、復号される。
【0018】このとき、折り返されて受信された信号は
光カップラ36によってその一部が取り出されヘテロダ
イン検波のための局部発振器37の出力する局部発振信
号と光カップラ38で混合され、光検波回路39でヘテ
ロダイン検波される。取り出された中間周波帯の信号は
主信号の復調器に用いるフィルタより狭帯域の帯域通過
フィルタ40で濾波され、中間周波数帯包絡線検波器4
1で検波されてベースバンド信号が取り出される。この
取り出されたベースバンド信号は低域通過フィルタ42
で濾波された後ベースバンドの包絡線検波器43によっ
てパルスパタン発生器31が発生した障害標定用のパル
スパタン(擬似ランダムパタン)が抽出される。この抽
出されたパルスパタンは誤り率測定器46に入力されて
その誤り率が測定される。折り返し接続を行う中継器2
0を順次変えていくことにより中継器および伝送路の状
態を測定して障害区間を標定する。
【0019】ここで、本実施例の特徴は、主信号の復調
器のフィルタより狭帯域の帯域通過フィルタ40が主信
号復調器のフィルタと同様な位置に設けられているとこ
ろにある。
【0020】この作用を説明する。このとき、図2に示
すようにフィルタ出力の信号電力は、主信号復調器の出
力と本実施例の復調器の出力電力は等しいが、雑音成分
のフィルタ出力はフィルタ帯域が異なるため、主信号復
調器の出力に比べて概ねx倍(x<1)に低減される。 このため、主信号の復調器に比べて、障害区間標定用信
号の復調器の方が小さい誤り率となって、光折り返しの
ための中継数が増大して受信雑音が増大しても誤り率測
定が容易となる。この実施例では、中間周波数の帯域通
過フィルタ40の帯域を主信号の復調器のフィルタより
狭帯域とする場合について示したが、光帯域のフィルタ
あるいはベースバンド帯域の低域通過フィルタ42の帯
域を主信号の復調器に用いるものに比べて狭帯域化する
ことによっても同様の効果を得ることができる。
【0021】本実施例では、障害区間標定用信号の変調
方法としてASK変調で説明したがFSK、PSKおよ
びIM( Intensity Modulation
 強度変調)変調信号を用いる場合も同様に適用できる
【0022】次に本発明の第2実施例を図3を参照して
説明する。この第2実施例は、誤り訂正符号を用いた障
害区間標定用信号を送信して折り返し、受信した信号を
復調するものである。本実施例では、誤り訂正符号とし
て、同じ信号を五回連続して送りその多数決によって誤
り訂正を行う多数決論理復号を行う誤り訂正方式を用い
た例である。
【0023】この実施例では主信号の5分の1のビット
レートのパルスパタンをパルスパタン発生器44で発生
してASK変調送信回路32でASK変調を行って送信
する。中継器20i において折り返されて伝送されて
きた受信信号は光カップラ36によって取り出されて、
局部発振器37、光カップラ38、光検波回路39、帯
域通過フィルタ40、中間周波数帯包絡線検波器41、
低域通過フィルタ42、包絡線検波器43から構成され
る復調回路で復調される。ここでこの復調回路は第1実
施例とは違って主信号伝送に用いる復調回路と同じ構成
であり、帯域通過フィルタ40の通過帯域も主信号の復
調回路と同じ帯域幅である。この受信装置34の復調回
路の出力は、伝送信号のフレーム同期をとり、5回の信
号の多数決をとる多数決回路47に入力され、パルスパ
タン発生器44で出力した送信符号の復号を行う。この
多数決回路47の結果を主信号伝送のビットレートの5
分の1のビットレートで誤り測定を行う誤り率測定器4
8に入力して誤り測定を行う。
【0024】このとき、多数決を行う前の誤り率をPと
すると、多数決後の符号誤りはPが1より十分小さいと
きは、ほぼ10P3 になる。このため、誤り訂正符号
を用いないときは10−3の誤りであるとき訂正後は1
0−8となるため、誤り率の測定が容易になり、障害区
間の標定が容易となる。
【0025】次に本発明の第3実施例を図4を参照して
説明する。この第3実施例は、多重化回路を用いた例で
ある。送信装置にマルチプレクサ、受信装置にデマルチ
プレクサを備えて主信号伝送を行う伝送系が多く用いら
れている。このような場合、第1実施例あるいは第2実
施例の端局のASK変調送信回路32の前にマルチプレ
クサ49、受信装置34の後にデマルチプレクサ50を
含む構成とすることにより、マルチプレクサ49あるい
はデマルチプレクサ50と送受信回路の間の接続を外す
ことなく障害区間標定が可能となる。
【0026】すなわちこの第3実施例では、パルスパタ
ン発生器51の後に、マルチプレクサ49が設けられる
。また受信側では包絡線検波器43の後にデマルチプレ
クサ50が設けられる。ここでパルスパタン発生器51
は、マルチプレクサ49の入力のビットレートで符号を
発生する。
【0027】この実施例では誤り測定方法としてこのパ
ルスパタン発生器51の出力する5個のデータの多数決
をとる測定方法を用いているため、パルスパタン発生器
51の出力は5分岐され、それぞれマルチプレクサ49
の異なる入力端子に入力される。マルチプレクサ49で
多重化された信号はASK変調送信回路32に入力され
、伝送路にASK変調信号として送出される。中継器2
0i で折り返された信号は、主信号と同じビットレー
トのASK信号の復調復号を行う受信装置34で復号さ
れて、デマルチプレクサ50で5回伝送されたパルスパ
タン信号を抽出し、5個の多数決をとる多数決回路47
に入力されて多数決がとられて誤り訂正が施される。こ
の誤り訂正されたパルスパタンについて誤り率測定器4
8で誤り率測定がされる。5つの信号の多数決をとるこ
とにより誤り訂正がされ、実質的に雑音電力を低くする
ことになるため、第2実施例と同じく障害区間標定が容
易となっている。
【0028】また、図4でマルチプレクサ49の入力か
らASK変調送信回路32の出力の間にスクランブル機
能を有するものを用いた場合、パルスパタン発生器51
の出力をマークのみなどの固定パタンとしても、送信装
置30の出力として擬似ランダムパタンを発生すること
が可能である。このため、受信装置34のデマルチプレ
クサ50により、パルスパタン発生器51が発生した符
号を抽出したのち、スクランブラにより発生させた擬似
ランダムパタンの誤り率を検出する測定器を誤り率測定
器48として用いることにより、障害区間の標定が容易
に行うことができる。このとき、パルスパタン発生器5
1として、単に固定パルスを発生する短絡回路を用いれ
ばよいため、その構成が簡単になる利点がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、情報ビ
ットレートを低くし、かつ受信装置の復調装置内のフィ
ルタの帯域を狭くして雑音低減を行うことができ、また
誤り訂正を行うことにより受信光信号の雑音量が大きい
状態においても、通常の復調器または誤り率測定器で容
易に誤り率測定が可能となる。これは光増幅器などを有
する非再生中継器を用いた中継伝送システムの障害区間
標定において、従来標定が困難であった中継数を多い場
合の伝送系での障害区間標定を容易に行うことができ、
その効果には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明第1実施例の障害区間標定方式の構
成図。
【図2】  第1実施例の受信装置のフィルタ出力と主
信号の復調の受信装置のフィルタ出力の周波数スペクト
ル。
【図3】  本発明の第2実施例の構成図。
【図4】  本発明の第3実施例の構成図。
【図5】  従来の障害区間標定方式の構成図。
【符号の説明】
11、31、44、51  パルスパタン発生器12 
 送信回路 14  受信回路 15、46、48  誤り率測定器 20  中継器 22、24  光増幅器 23  スイッチ 30  送信装置 32  ASK変調送信回路 34  受信装置 35  主信号受信回路 36、38  光カップラ 37  局部発振器 39  光検波回路 40  帯域通過フィルタ 41  中間周波数帯包絡線検波器 42  低域通過フィルタ 43  包絡線検波器 47  多数決回路 49  マルチプレクサ 50  デマルチプレクサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送路で接続された一対の端局とこの
    端局間に配置された複数の中継器とを含み、上記一方の
    端局には、誤り検出用の固定パタンまたは擬似ランダム
    パタンを発生する手段と、この発生した誤り検出用パタ
    ンにより伝送信号を変調して上記伝送路に送出する手段
    と、指定された中継器で折り返されてきた上記誤り検出
    用パタンの信号を受信して誤り検出用パタンを復調する
    手段と、この復調された誤り検出用パタンの誤り率を測
    定する手段とを含み、上記中継器に、上記一方の端局か
    らの指令により上記誤り検出用パタンの信号を折り返し
    接続する手段を含む障害区間標定方式において、上記一
    方の端局には、送信する主信号の伝送ビットレート以下
    の伝送ビットレートの誤り検出用パタンを発生する手段
    を備え、上記誤り検出用パタンを復調する手段は、主信
    号の復調手段より狭帯域のフィルタを含むことを特徴と
    する障害区間標定方式。
  2. 【請求項2】  伝送路で接続された一対の端局とこの
    端局間に配置された複数の中継器とを含み、上記一方の
    端局には、誤り検出用の固定パタンまたは擬似ランダム
    パタンを発生する手段と、この発生した誤り検出用パタ
    ンにより伝送信号を変調して上記伝送路に送出する手段
    と、指定された中継器で折り返されてきた上記誤り検出
    用パタンの信号を受信して誤り検出用パタンを復調する
    手段と、この復調された誤り検出用パタンの誤り率を測
    定する手段とを含み、各中継器に、上記一方の端局から
    の指令により上記誤り検出用パタンの信号を折り返し接
    続する手段を含む障害区間標定方式において、上記一方
    の端局には、送信する主信号の伝送ビットレート以下の
    伝送ビットレートの誤り検出用パタンを発生する手段と
    、この誤り検出用パタンを他の信号と時分割多重する多
    重化手段とを備え、上記誤り検出用パタンを復調する手
    段は、主信号の復調手段より狭帯域のフィルタと、他の
    信号とともに多重化された誤り検出用パタンを多重分離
    して上記誤り率測定する手段に出力する手段とを含むこ
    とを特徴とする障害区間標定方式。
  3. 【請求項3】  伝送路で接続された一対の端局とこの
    端局間に配置された複数の中継器とを含み、上記一方の
    端局には、誤り検出用の固定パタンまたは擬似ランダム
    パタンを発生する手段と、この発生した誤り検出用パタ
    ンにより伝送信号を変調して上記伝送路に送出する手段
    と、指定された中継器で折り返されてきた上記誤り検出
    用パタンの信号を受信して誤り検出用パタンを復調する
    手段と、この復調された誤り検出用パタンの誤り率を測
    定する手段とを含み、各中継器に、上記一方の端局から
    の指令により上記誤り検出用パタンの信号を折り返し接
    続する手段を含む障害区間標定方式において、上記一方
    の端局には、上記誤り検出用のパタン信号として誤り訂
    正符号が付加された誤り検出用パタンの信号を送出する
    手段を備え、上記誤り率測定を行う手段は、誤り訂正さ
    れた誤り検出用パタンの信号の誤り率を測定する手段で
    あることを特徴とする障害区間標定方式。
  4. 【請求項4】  伝送路で接続された一対の端局とこの
    端局間に配置された複数の中継器とを含み、上記一方の
    端局には、誤り検出用の固定パタンまたは擬似ランダム
    パタンを発生する手段と、この手段の発生した誤り検出
    用パタンにより伝送信号を変調して上記伝送路に送出す
    る手段と、指定された中継器で折り返されてきた上記誤
    り検出用パタンの信号を受信して誤り検出用パタンを復
    調する手段と、この復調された誤り検出用パタンの誤り
    率を測定する手段とを含み、各中継器に、上記一方の端
    局からの指令により上記誤り検出用パタンの信号を折り
    返し接続する手段を含む障害区間標定方式において、上
    記一方の端局には、上記誤り検出用パタンの信号として
    誤り訂正符号の誤り検出用パタンの信号を発生する手段
    と、この誤り検出用パタンの信号と他の信号とを多重化
    して伝送路に送出する手段とを含み、上記誤り検出用パ
    タンの信号を復調する手段は、他の信号とともに多重化
    された誤り検出用パタンの信号を多重分離して上記誤り
    率を測定する手段に出力する手段を含み、上記誤り率を
    測定する手段は、誤り訂正された誤り検出用パタンの信
    号の誤り率を測定する手段であることを特徴とする障害
    区間標定方式。
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