JPH09153862A - 光増幅中継伝送システムの監視方法 - Google Patents

光増幅中継伝送システムの監視方法

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JPH09153862A
JPH09153862A JP7334174A JP33417495A JPH09153862A JP H09153862 A JPH09153862 A JP H09153862A JP 7334174 A JP7334174 A JP 7334174A JP 33417495 A JP33417495 A JP 33417495A JP H09153862 A JPH09153862 A JP H09153862A
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optical
signal
monitoring
transmission
repeater
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JP7334174A
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Yukio Horiuchi
幸夫 堀内
Shu Yamamoto
周 山本
Shigeyuki Akiba
重幸 秋葉
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Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/07Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems
    • H04B10/075Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal
    • H04B10/077Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using an in-service signal using a supervisory or additional signal
    • H04B10/0777Monitoring line amplifier or line repeater equipment
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2210/00Indexing scheme relating to optical transmission systems
    • H04B2210/07Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal
    • H04B2210/078Monitoring an optical transmission system using a supervisory signal using a separate wavelength

Abstract

(57)【要約】 【目的】波長使用効率を下げることなく短時間で監視信
号を検出する。 【構成】光ファイバ伝送路を伝搬する伝送信号は波長多
重化された光FDM信号とされており、そのチャンネル
スロットの中間に監視用光信号SVを挿入する。監視用
光信号SVは、監視用搬送波にスペクトラム拡散を施
し、光信号を強度変調することにより生成されている。
光FDM信号と監視用光信号は光中継において、相対す
る伝送路へ折り返されて、各端局において受信される
が、監視用光信号の変調度を深くすることができ、短時
間に監視信号を検出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光海底ケーブルシ
ステムのような光増幅器を用いた長距離中継システムに
おいて、光中継器や光ファイバ伝送路の障害監視を行う
ようにした光増幅中継伝送システムの監視方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光ファイバを用いる光通信システムは、
光海底ケーブルシステムのような長距離伝送システムに
採用されているが、このような光海底ケ−ブルシステム
に障害が生じた場合、その伝送容量が大きいことから情
報化社会に与える影響が大きいため、早急に復旧するこ
とが必要である。光海底ケーブルシステムは、一般に光
中継器と光ケーブルにより構成されているが、漁労や船
錨など人為的にケ−ブルが破損したり、光中継器におい
ては電気回路が故障することが考えられる。このような
障害を早期に復旧するためには、光ケーブルや光中継器
の障害発生位置を正確に知ることが重要である。
【0003】ところで、光通信システムでは、光中継器
において光ファイバを伝搬してきた光信号を電気信号に
変換して波形整形および再生処理を行い、再び光信号に
変換して送出する再生中継方式が、従来採用されていた
が、近年、光ファイバを伝搬してきた光信号を光増幅器
によりそのまま光増幅して送出する光増幅中継伝送シス
テムが開発されている。
【0004】このような光増幅中継伝送システムの光信
号を再生中継することなくそのまま光増幅するという特
徴を利用した線路監視方法として、光折り返し法が知ら
れている(例えば、特開平5−344067号公報、特
開平6−204949号公報を参照されたい。)。この
方法は、光中継器から、常時、監視用の折り返し信号を
伝送路を介して帰還することにより、障害が発生した中
継区間を検出することのできる監視方法であり、光折り
返し法を図6(a)に示す光増幅中継伝送システムの構
成を示すブロック図参照しながら説明する。この光折り
返し法は、伝送路の一方を伝搬する監視信号の重畳され
た光信号を、他方の前記伝送路に所定量減衰された折り
返し信号として折り返すことにより、中継器や中継器間
の光ファイバの障害発生を検出することができるように
したものである。
【0005】図6(a)において、送信端局123aか
ら受信端局124aへ向かう方向を上りとし、送信端局
123bから受信端局124bへ向かう方向を下りとす
るものとする。112a〜112zは上り光ファイバ伝
送路、113a〜113zは下り光ファイバ伝送路、1
16a〜116nは上り光ファイバ伝送路112a〜1
12z、下り光ファイバ伝送路113a〜113zの所
定距離毎に設けられている光中継器、117nおよび1
18nは光中継器116n内に設けられている光増幅
器、119nおよび120nは光中継器116n内に設
けられている光カプラ、121nおよび122nは光中
継器116n内に設けられている減衰器、Anは光カプ
ラ119n,減衰器121n,光カプラ120n,減衰
器122nがループ状に接続されて構成された光り折り
返し回路、123aおよび123bは送信端局、124
aおよび124bは受信端局である。なお、光中継器1
16a〜116nは全て同じ回路であり、光中継器11
6nだけの構成を詳細に示している。
【0006】このように構成された光増幅中継伝送シス
テムにおいて、各送信端局123a,123bは、送信
伝送信号に監視信号を重畳した光本線信号をそれぞれ上
り、下り光ファイバ伝送路112a、113zに送出す
る。上り、下り光ファイバ伝送路112a、113zに
送出された各光本線信号は、各光中継器116a〜11
6nにおいて繰り返し光増幅されながら上り光ファイバ
伝送路112a〜112z、あるいは下り光ファイバ伝
送路113a〜113zを伝搬し、それぞれ対応する受
信端局124a,124bで受信される。そして、この
伝搬された光本線信号は、各光中継器116a〜116
n内に設けられた折り返し回路Aa〜Anを介して所定
量減衰され、対向する光ファイバ伝送路に折り返され
る。折り返された折り返し信号は上り光ファイバ伝送路
112a〜112z、あるいは下り光ファイバ伝送路1
13a〜113zを伝搬し、それぞれの送信側の受信端
局124a,124bに向けて折り返される。
【0007】次に折り返す態様について中継器116n
を例に挙げて説明すると、上り光ファイバ伝送路112
nを伝搬してきた光本線信号は、光増幅器117nで光
増幅されて光カプラ119nに入力する。この光カプラ
119nにおいて一部の光本線信号が分岐されて減衰器
122nにより所定量減衰されて、下り側の光カプラ1
20nに入力し、減衰された光信号が折り返し信号とし
て下り光ファイバ伝送路113nを伝搬する下り光本線
信号に重畳される。これにより、下り光ファイバ伝送路
113nに上りの光本線信号が折り返されるようにな
る。これは、下りの光本線信号についても同様であり、
下り光ファイバ伝送路113(n+1)を伝搬してきた
光本線信号は、光増幅器118nで光増幅されて光カプ
ラ120nに入力する。この光カプラ120nにおいて
一部の光本線信号が分岐されて減衰器121nにより所
定量減衰されて、上り側の光カプラ119nに入力し、
その一部の光信号が折り返し信号として上り光ファイバ
伝送路112(n+1)を伝播する上り光本線信号に重
畳される。これにより、上り光ファイバ伝送路112
(n+1)に下り光本線信号が折り返されるようにな
る。
【0008】この光カプラ119および光カプラ120
の結合減衰量が例えば10dBとされ、減衰器122の
減衰量が例えば25dBとされたとき、上り光ファイバ
伝送路112を伝搬した光信号は45dB減衰されて下
り光ファイバ伝送路113に折り返し信号として折り返
される。また、下り光ファイバ伝送路113を伝搬して
来た光信号は、減衰器121の減衰量が25dBとさ
れ、同様に45dB減衰されて上り光ファイバ伝送路1
12に折り返し信号として折り返されるようになる。こ
の場合、受信端局124a,124bにおいて、折り返
し信号から監視信号を抽出して、その強度を観測するこ
とにより、光中継器や光ファイバの障害が発生した中継
区間の検出が可能となる。
【0009】受信端局124a,124bにおいて、折
り返し信号から監視信号を抽出する手段としては、送信
端局123a,123bにおいて送信伝送信号に重畳し
た監視信号と同じ信号と、受信された折り返し信号との
自己相関係数を求める方法が用いられる。このようにし
て受信端局124a,124bで、折り返し信号から監
視信号を抽出すると、各光中継器の設置位置に相当する
遅延時間位置に大きなレベルの監視信号が観測される。
このピークが各光中継器からの折り返し信号成分であ
り、中継器位置に相当するピークのレベルを連続的に測
定(監視)することによって、例えばこのレベルが光フ
ァイバ敷設直後のレベルと比べてどのくらい変動してい
るかを調べることによって、光中継器や光ファイバ伝送
路の障害を検出することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記図
6(a)に示す光増幅中継伝送システムの監視方法にお
いては、次のような問題点がある。この監視方法おける
上りの光本線信号あるいは下りの光本線信号LCHに折り
返し信号La〜Lnが重畳された状態を図6(b)に示
す。ただし、この図においては光本線信号LCHと折り返
し信号La〜Lnとが異なる波長のように示されている
が、これは分かりやすく図示するためであって実際には
同一波長とされている。このように光本線信号と折り返
し信号とが同一波長とされているため、折り返し信号の
レベルを光本線信号に影響を与えないようなレベルまで
小さくする(要求減衰量)必要がある。
【0011】さらに、光本線信号に重畳されている監視
信号は光本線信号に影響を与えないような浅い変調度と
されているため、受信端局124a,124bで受信さ
れる監視信号は極めて小さいレベルとされる。従って、
折り返された微弱な監視信号を良好なS/N比で受信す
るのに長時間を要すると云う問題点があった。
【0012】また、これを解決するために監視専用のチ
ャンネルを設けるようにすると、監視信号の変調度を高
くすることができるため、短時間で良好なS/N比の監
視信号を受信することができる。しかし、光伝送信号を
複数多重することにより伝送容量の増大を目的としてい
る波長多重光伝送方式では、監視専用の光信号と光伝送
信号との干渉を避けるために、限られた光伝送帯域にお
いて光伝送信号と、同様に監視用光信号のための波長域
を確保することが必要である。これにより、本来伝送信
号が伝送可能な帯域を監視用として割り当てなければな
らないため、伝送容量を増加させることができず、効率
が悪く経済的でない欠点が生じる。なお、このことは I
EEE GLOBECOM'90,903.2,1990. 「Supervisory signal t
ransmission methods for optical amprifier repeater
systems」に記載されている。
【0013】また、帯域外に監視信号を割り当てること
も考えられるが、光増幅器の増幅利得特性は光入力パワ
ーの大小および光ファイバ増幅器の励起光強度によって
波長利得特性が変化することが知られており、また一般
的に同一特性の光増幅器を多段接続した中継システムで
は、この波長利得特性が累積するため、多段接続される
と中継可能な帯域が限定されてしまい、利得ピーク波長
と帯域端の波長域とでは大きな利得偏差が生じてしま
う。これらを考慮すると、増幅帯域端あるいは帯域外の
状態を観測して、これを光増幅器の帯域内の増幅利得特
性として類推することはシステムの監視上不十分である
という問題点がある。
【0014】そこで、本発明は短時間で良好なS/N比
の監視信号を検出することができると共に、効率的な光
増幅中継伝送システムの監視方法を提供することを目的
としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法は、上
り・下り1組の光増幅器を内蔵する光中継器を、上り・
下り1組の光ファイバ伝送路に挿入して構成される光増
幅中継伝送システムにおいて、前記上り・下り1組の光
ファイバ伝送路を伝搬する上り伝送信号および下り伝送
信号は、光波長軸上に配列された複数の光チャンネルス
ロットと、該光チャンネルスロット間の波長域に挿入さ
れた少なくとも1つの監視用光信号とからなり、前記光
中継器内に、前記上り伝送信号を適度の損失を持って前
記下り光ファイバ伝送路に折り返すと共に、前記下り伝
送信号を適度の損失を持って前記上り光ファイバ伝送路
に折り返す折り返し回路が設けられており、上り端局装
置および下り端局装置において、前記光中継器において
折り返された折り返し信号に含まれる前記監視用光信号
を抽出することにより、前記光中継器および前記光ファ
イバ伝送路を監視するようにしたものである。
【0016】また、前記光増幅中継伝送システムの監視
方法において、前記監視用光信号が、スペクトラム拡散
の施された監視用搬送波により光信号を強度変調するこ
とにより生成されるようにしたものであり、さらに、複
数の前記監視用光信号が常時あるいは所定時間前記光チ
ャンネルスロット間に挿入され、前記上り端局装置およ
び前記下り端局装置において、これらの前記監視用光信
号の全て、あるいは前記光チャンネルスロット間に挿入
される時間に同期するよう切り換えて前記監視用光信号
を受信するようにしたものであり、さらにまた、前記監
視用光信号の波長が、前記光中継器内の前記光増幅器の
利得波長特性の最大点付近の波長域に設定されるように
したものである。
【0017】このような本発明によれば、光チャンネル
スロット間に強度変調された監視用光信号を挿入するよ
うにしたので、監視用光信号の変調度を従来より深くし
ても、光チャンネルスロット信号に干渉することを極力
防止することができる。これにより、短時間で良好なS
/N比の監視用光信号を受信することができる。また、
監視専用の新たな帯域を必要とすることがないので、効
率よく波長帯域を使用することができる。なお、監視用
搬送波信号をスペクトラム拡散するようにすると、監視
用搬送信号により強度変調された監視用光信号の周波数
成分が拡散されるようになるため、そのスペクトラム電
力密度が低く、光チャンネルスロットに与える干渉を極
めて小さくすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の光増幅中継伝送システム
の監視方法におけるチャンネルスロット配列を図1に示
す。この図に示すように、伝送信号は各チャンネルスロ
ット(CH)が波長多重された波長多重光伝送信号(光
FDM信号)とされ、CHiとCH(i+1)との中間
に監視信号(SV)が挿入されている。この監視信号
は、監視用搬送波を位相変調、周波数変調あるいは搬送
波の周波数ホッピングに類する変調手段により、監視用
搬送波のスペクトラム拡散が行なわれ、スペクトラム拡
散された監視用搬送波により、隣接するチャンネルスロ
ット間の波長の監視用光信号に強度変調を施すことによ
り生成されている。この監視信号(SV)の電力レベル
は各チャンネルの電力レベルより10dB(1/10)
程度低くされている。
【0019】本発明の光増幅中継伝送システムの構成
は、前記図6に示す構成と同じとされており、このよう
な監視信号(SV)を含む光FDM信号が、相対する光
ファイバ伝送路に折り返されて、各受信端局により光F
DM信号と共に監視信号(SV)が受信される。受信さ
れた信号は2つに分岐されて一方は光FDM信号を受け
て復調する伝送端局装置に導かれ、他方は監視装置に導
かれる。ここで、伝送端局装置に導かれた受信信号は内
蔵する光フィルタにより光FDM信号が抽出されて、電
気信号に変換される。また、監視装置に導かれた受信信
号は内蔵する光フィルタにより監視信号が抽出されて、
電気信号に変換される。
【0020】この場合の伝送端局装置における受信信号
のスペクトラムを図2(a)に示す。この図に示すよう
に監視信号のスペクトラムは伝送信号である光FDM信
号のスペクトラムより、その強度が小さくされていると
共に、監視信号の周波数成分は拡散されている。また、
監視装置における受信信号のスペクトラムを図2(b)
に示す。この図に示すように伝送信号である光FDM信
号のスペクトラムは、伝送端局装置におけるより強度が
小さくされており、監視信号のスペクトラムはその強度
が大きくなっていると共に、その周波数成分は拡散され
ている。
【0021】そして、監視装置においては、逆スペクト
ラム拡散処理(相関処理)が施されて監視信号が復調さ
れるが、復調された後のスペクトラムを図2(c)に示
す。この図に示すように、監視信号のスペクトラムは単
一のスペクトラムとされ、その強度は伝送信号のスペク
トラムの強度より大きくされて、図示するS/N比が短
時間で得られるようになる。このように、スペクトラム
拡散された監視信号により強度変調された監視光信号
が、光ファイバ伝送路を伝搬する複数の光伝送信号内の
任意の隣接する2チャンネルスロット間の中間に挿入さ
れても、監視用光信号強度が光伝送信号に比べて低くさ
れていること、かつ監視信号のスペクトラム拡散手段に
より、監視用光信号の周波数成分が拡散され、スペクト
ラム電力密度が低くされるため、光ファイバ伝送路等の
光領域で干渉しても、光電変換後の電気段での干渉は極
めて小さくなる。また、監視用光信号の変調度を深くす
ることができるため、監視信号の検出を短時間で行うこ
とができる。
【0022】また、この場合監視用光信号を設定するた
めに各光伝送信号間の周波数間隔を広げることなく監視
を実行できるため、光周波数帯域を節約することがで
き、伝送容量の増大を図ることができる。さらに、光中
継器に内蔵される光増幅器の光ファイバ伝送路の伝送帯
域内の任意の光周波数のレベルを測定して監視すること
ができるため、光増幅器の波長帯利得特性の把握が可能
となる。なお、監視信号は1つに限らず、複数の監視信
号をそれぞれ任意の隣接する2チャンネルスロット間に
挿入することができる。
【0023】次に、本発明の光増幅中継伝送システムの
監視方法を適用した受信端局の構成例を図3に示すが、
前記したように本発明の光増幅中継伝送システムは図6
に示す構成を同じとされているので、図6も参照しなが
ら以下の説明を行う。上り伝送信号を受信する受信端局
124aと下りの伝送信号を受信する受信端局124b
とは同一の構成とされているので、一方の受信端局12
4bだけの構成を詳細に図3に示すことにする。この図
において、10は光ファイバ伝送路113aから入力さ
れる光信号を2分岐する分波回路、20は分岐された光
信号のうち上り本線信号を受信し各チャンネルスロット
毎に再生して通信サービスに供するための伝送端局装
置、30は分岐された光信号のうち折り返された監視信
号を受信して各光中継器116a〜116nや光ファイ
バ伝送路112a〜112z,113a〜113zの障
害発生位置を検出する監視装置である。
【0024】さらに、31は折り返し信号を所定のレベ
ルに増幅する光増幅器、32は光増幅器31の出力を各
チャンネルスロット毎に分岐する分波回路、33−1〜
33−kは分波回路32からの各チャンネルスロット出
力を抽出するための各チャンネルスロットの波長に対応
する帯域通過フィルタ、34−1〜34−kは各帯域フ
ィルタの出力光信号を電気信号に変換するために各チャ
ンネルスロット対応に設けられた受光器、35−1〜3
5−kは受光器34−1〜34−kの出力電気信号を増
幅する増幅器、36−1〜36−kは、増幅器35−1
〜35−kの出力信号から、折り返し信号に重畳されて
いる監視信号成分を取り出すための帯域通過フィルタ、
37−1〜37−kは帯域通過フィルタ36−1〜36
−kの出力を増幅する増幅器、38−1〜38−kは増
幅器37−1〜37−kの出力が供給される各チャンネ
ルスロット対応に設けられた信号処理回路、39は増幅
器35−1の出力に応じて光増幅器31の利得を制御す
る制御回路である。
【0025】このような構成において、例えば図4に示
すように上り光ファイバ伝送路112a〜112zを伝
搬された光信号は、各光中継器116a〜116nにお
いて下り光ファイバ線路113a〜113zに折り返さ
れる。図4において、上段は上り伝送信号のチャンネル
スロットの配列を示しており、下段は下り伝送信号のチ
ャンネルスロットの配列を示していると共に、折り返さ
れた監視信号(SV)が示されている。この場合、監視
信号(SV)だけではなく上り伝送信号も折り返される
が、折り返された上り伝送信号のレベルは下り伝送信号
に悪影響を与えない程度のレベルとされるので、この図
では省略して示している。ただし、下段に示す監視信号
(SV)のレベルは、説明の都合で実際に折り返される
レベルより格段に大きくして示している。
【0026】図4に示すように上りと下りのチャンネル
スロットに同じ波長を割り当てるようにすると、折り返
された監視信号(SV)と下り伝送信号とのチャンネル
スロットが重なり合っておらず、監視装置30内の帯域
通過フィルタ33−1〜33−kによって、下り伝送信
号から折り返された監視信号を容易に分離・抽出するこ
とができる。また、分波回路10で分岐された受信信号
が供給される伝送端局装置20においても同様に、内蔵
する帯域通過フィルタにより各チャンネルスロットの光
信号に分離され、電気信号に変換されて通信サービスに
供される。
【0027】なお、図示する監視装置30は監視信号が
SV1〜SVkのk個存在する場合の例であり、各監視
信号SV1〜SVkは光フィルタ33−1〜33−kを
通過した後、受光器34−1〜34−kにより電気信号
に変換され、増幅器35−1〜35−kにより増幅され
る。各増幅器35−1〜35−kから出力される各チャ
ンネルスロットに対応する折り返し信号は、帯域通過フ
ィルタ36−1〜36−kに供給され、監視信号成分が
取り出される。帯域通過フィルタ36−1〜36−kの
出力は増幅器37−1〜37−kでさらに増幅された
後、それぞれの信号処理回路38−1〜38−kに供給
される。また、増幅器35−1の出力は制御回路39に
供給され、受光器34−1〜34−kへの入力光レベル
が一定になるように光増幅器31の利得が制御される。
【0028】各監視信号対応に設けられた信号処理回路
38−1〜38−kにおいて、それぞれの監視信号毎
に、各中継器116a〜116nから折り返されて来た
監視信号と、監視信号の搬送波のスペクトラムを拡散さ
せた拡散信号との相関検出を行うことにより、各中継器
の動作状態および各光ファイバ伝送路の障害発生位置を
検出することができる。これは、監視信号の搬送波が、
例えばM系列のPN信号のような疑似不規則系列信号で
変調されているからである。また、本発明の監視装置は
Kチャンネル分の監視回路を具備しているが、1チャン
ネル分の監視回路で、光フィルタ33の波長を可変する
ことにより、全てのチャンネルをカバーできることは云
うまでもない。
【0029】このように上り伝送信号のチャンネルスロ
ットと、下り伝送信号のチャンネルスロットを同じ波長
とすると、折り返される監視信号は対向する本線信号と
は異なる波長とされた光信号となり、監視信号のレベル
を従来より大きくして折り返すようにしても、対向する
本線信号に対してノイズとなることはない。従って、折
り返し信号の受信S/N比を向上することもできる。し
かし、この場合折り返された上り伝送信号は、下り伝送
信号の各チャンネルスロットと同じ波長とされて干渉す
る場合が生じる。そこで、上り伝送信号のチャンネルス
ロットと下り伝送信号のチャンネルスロットとの波長を
異ならせるようにすることが考えられる。
【0030】この例を図5に示すが、上り伝送信号のチ
ャンネルスロットに対し、下り伝送信号のチャンネルス
ロットがその中間に位置するよう配列させた例が示され
ている。この例によると、上り伝送信号の隣接するチャ
ンネルスロット(CHiとCH(i+1))の中間に位
置する監視信号(SV)は、下り伝送路に折り返される
と、下り伝送信号のチャンネルiに重なるようになる。
この様子を図5の下段に示しているが、ここでは折り返
された監視信号(SV)のレベルは説明の都合上実際の
レベルより格段に大きなレベルとして示している。ま
た、上り伝送信号も折り返されるが、折り返えされた上
り伝送信号のレベルは小さいのでここでは省略して示し
ている。
【0031】この例では、下り伝送路に折り返された監
視信号(SV)が、下り伝送信号のチャンネルiに重な
るため、帯域通過フィルタによっては同波長とされた伝
送信号と監視信号とを分離することができず、伝送信号
に干渉を与えることになる。そこで、監視信号が伝送信
号に干渉しても悪影響を与えないように、隣接するチャ
ンネルスロット(CHiとCH(i+1))の中間に挿
入する監視信号のレベルを、予めチャンネルスロットの
伝送信号の1/10程度としておく必要がある。
【0032】ただし、従来例に示したように伝送信号に
監視信号を重畳する場合は、監視信号の変調度は2%程
度であるのに対し、本発明では監視信号の変調度を10
0%とすることができるため、レベルが1/10とされ
ても折り返し信号強度を5倍とすることができる。従っ
て、PN(擬似雑音)信号を用いた相関検出時間は(1
/5)2 、すなわち1/25に短縮することができ、検
出を迅速に行うことができる。
【0033】以上説明した本発明の光増幅中継伝送シス
テムの線路監視方法において、波長多重されたチャンネ
ルスロットの波長間隔は、例えば1nmとすることがで
きる。なお、本発明の光増幅中継伝送システムの線路監
視方法において、監視用光信号を所定の時間だけ伝送す
るようにして、監視用光信号が伝送される時に限り監視
を行うようにしてもよい。また、複数の監視用光信号と
すること、あるいは隣接するチャンネルスロット間に挿
入する監視用光信号の挿入位置を切り換えながら所定時
間毎に伝送するようにして、監視用光信号の切り換えに
同期して監視用光信号の受信波長を切り換えて受信する
ことにより監視を行うようにしてもよい。また、監視用
光信号は光中継器に内蔵される光増幅器の利得波長特性
の最大点付近の波長域に設定するのが好適である。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上のように、光チャンネルス
ロット間に強度変調された監視用光信号を挿入するよう
にしたので、監視用光信号の変調度を従来より深くして
も、光チャンネルスロットの伝送信号に干渉することを
極力防止することができる。これにより、短時間で良好
なS/N比の監視用光信号を受信することができる。ま
た、監視専用の新たな帯域を必要とすることがないの
で、効率よく波長帯域を使用することができる。なお、
監視信号の搬送波をスペクトラム拡散するようにする
と、監視信号の搬送波の周波数成分が拡散されるように
なるため、そのスペクトラム電力密度が低く、伝送信号
に与える干渉を極めて小さくすることができる。
【0035】このように本発明は、監視専用の波長スロ
ットを特別に用意することなく監視を行うことができ
る。さらに従来困難であった光増幅器の帯域測定を可能
にすることができると共に、極めて短時間で測定を完了
することができるため、伝送路の障害に起因する複数の
伝送信号の伝送特性の劣化を正確に把握することが可能
となり、監視機能の高い監視システムを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法に
おけるチャンネルスロットの配置を示す図である。
【図2】本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法に
おける伝送信号および監視信号のスペクトラムを示す図
である。
【図3】本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法に
おける受信端局の構成の例を示すブロック図である。
【図4】本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法に
おける上りと下りのチャンネルスロットの配列の一例を
示す図である。
【図5】本発明の光増幅中継伝送システムの監視方法に
おける上りと下りのチャンネルスロットの配列の他の例
を示す図である。
【図6】光増幅中継伝送システムの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10,32 分波回路 20 伝送端局装置 30 監視装置 31 光増幅器 33−1〜33−k 帯域通過フィルタ 34−1〜34−k 受光器 35−1〜35−k,37−1〜37−k 増幅器 36−1〜36−k 帯域通過フィルタ 38−1〜38−k 信号処理回路 39 制御回路 112a〜112z,113a〜113z 光ファイバ
伝送路 116a〜116n 光中継器 123a,123b 送信端局 124a,124b 受信端局

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上り・下り1組の光増幅器を内蔵する
    光中継器を、上り・下り1組の光ファイバ伝送路に挿入
    して構成される光増幅中継伝送システムにおいて、 前記上り・下り1組の光ファイバ伝送路を伝搬する上り
    伝送信号および下り伝送信号は、光波長軸上に配列され
    た複数の光チャンネルスロットと、隣接する該光チャン
    ネルスロット間の波長域に挿入される少なくとも1つの
    監視用光信号からなり、 前記光中継器内に、前記上り伝送信号を適度の損失を持
    って前記下り光ファイバ伝送路に折り返すと共に、前記
    下り伝送信号を適度の損失を持って前記上り光ファイバ
    伝送路に折り返す折り返し回路が設けられており、上り
    端局装置および下り端局装置において、前記光中継器に
    おいて折り返された折り返し信号に含まれる前記監視用
    光信号を抽出することにより、前記光中継器および前記
    光ファイバ伝送路を監視するようにしたことを特徴とす
    る光増幅中継伝送システムの監視方法。
  2. 【請求項2】 前記監視用光信号が、スペクトラム拡
    散の施された監視用搬送波により光信号を強度変調する
    ことにより生成されていることを特徴とする請求項1記
    載の光増幅中継伝送システムの監視方法。
  3. 【請求項3】 複数の前記監視用光信号が常時あるい
    は所定時間前記光チャンネルスロット間に挿入され、前
    記上り端局装置および前記下り端局装置において、これ
    らの前記監視用光信号の全て、あるいは前記光チャンネ
    ルスロット間に挿入される時間に同期するよう切り換え
    て前記監視用光信号を受信するようにしたことを特徴と
    する請求項1あるいは2記載の光増幅中継伝送システム
    の監視方法。
  4. 【請求項4】 前記監視用光信号の波長が、前記光中
    継内の前記光増幅器の利得波長特性の最大点付近の波長
    域に設定されることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれかに記載の光増幅中継伝送システムの監視方法。
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