JP2006086256A - パーティクル除去方法および基板処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】浸漬型の基板処理装置において、処理槽内のパーティクルを短時間に効率よく除去する。
【解決手段】処理槽10内の純水をオーバーフローさせ、フィルタを通して処理槽10底部の純水吐出部20から供給する。このとき、バブラー40から純水中へ気泡を吐出する。このため、処理槽10内のパーティクルは、純水の流れに乗って運搬されるだけでなく、気泡に吸着し、または気泡の浮力によって押し上げられて、液面まで運搬される。また、液面付近においては、パーティクルは気泡とともに外側方向へ拡がるように移動し、効率よく処理槽10外へ排出される。
【選択図】図4
【解決手段】処理槽10内の純水をオーバーフローさせ、フィルタを通して処理槽10底部の純水吐出部20から供給する。このとき、バブラー40から純水中へ気泡を吐出する。このため、処理槽10内のパーティクルは、純水の流れに乗って運搬されるだけでなく、気泡に吸着し、または気泡の浮力によって押し上げられて、液面まで運搬される。また、液面付近においては、パーティクルは気泡とともに外側方向へ拡がるように移動し、効率よく処理槽10外へ排出される。
【選択図】図4
Description
本発明は、半導体基板、液晶表示用ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板等の基板を純水等の液体に浸漬して処理を行う基板処理装置において、液体を貯留する処理槽からパーティクルを除去する技術に関する。
従来より、基板の製造工程においては、純水、薬液等の液体に基板を浸漬して処理する浸漬型の基板処理装置が知られている。浸漬型の基板処理装置は、液体を貯留するための処理槽を備え、その処理槽の中で基板に洗浄処理等を行う。
このような基板処理装置では、ある一組の基板を処理した後、次の一組の基板を処理するまでの間に、処理槽内に残存しているパーティクルを除去する。通常、処理槽の上部から溢れ出る液体をフィルタを通して濾過し、処理槽の底部から再度供給することによって、処理槽内のパーティクルを低減させている。
このような従来のパーティクル除去技術については、例えば、特許文献1に開示されている。
上記のように、従来のパーティクル除去方法では、処理槽の底部から上部へ流れる液流の作用のみによって、パーティクルを処理槽外へ排出させていた。しかしながら、液流の作用のみに依存していたため、パーティクルの除去効率には一定の限界があった。近年においては基板の製造時間の更なる短縮が課題となっており、また、許容されるパーティクルのレベルも厳しいものとなっている。このため、処理槽内のパーティクルを、より短時間に効率よく除去できる技術が必要となっている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、浸漬型の基板処理装置において、処理槽内のパーティクルを短時間に効率よく除去できる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、処理槽に貯留した液体に基板を浸漬処理する前に前記処理槽内のパーティクルを除去するパーティクル除去方法であって、前記処理槽内において上方へ向かう液流を形成し、前記処理槽の上部から液体をオーバーフローさせる第1の工程と、オーバーフローした液体をフィルタを通して前記処理槽へ循環させる第2の工程と、を備え、前記第1の工程においては、前記処理槽内に気泡を供給することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のパーティクル除去方法であって、前記気泡は、前記処理槽の底部から供給することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載のパーティクル除去方法であって、前記処理槽の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1から3までのいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、前記気泡は、不活性ガスの気泡であることを特徴とする。
請求項5に係る発明は、請求項1から4までのいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、前記処理槽内の所定量の液体に含まれるパーティクル数を計測し、所定の閾値と比較する第3の工程をさらに備え、前記第1から第3の工程を繰り返し、前記パーティクル数が前記閾値を下回ったときに基板の処理を許可することを特徴とする。
請求項6に係る発明は、基板を液体に浸漬して処理する基板処理装置であって、液体を貯留する処理槽と、前記処理槽内外において基板を移動させる移動機構と、前記処理槽の上部からオーバーフローした液体をフィルタを通して前記処理槽へ循環させる循環手段と、前記処理槽内へ気泡を供給する気泡供給手段と、前記移動機構により前記処理槽内へ基板を移動させる前に、前記循環手段と前記気泡供給手段とを動作させる制御手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の基板処理装置であって、前記気泡供給手段は、前記処理槽の底部から気泡を供給する。
請求項8に係る発明は、請求項6または7に記載の基板処理装置であって、前記気泡供給手段は、前記処理槽の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することを特徴とする。
請求項9に係る発明は、請求項6から8までのいずれかに記載の基板処理装置であって、前記気泡供給手段は、不活性ガスの気泡を供給することを特徴とする。
請求項1〜9に記載の発明によれば、処理槽に貯留した液体に基板を浸漬処理する前に、処理槽内に上方へ向かう液体の流れと気泡の流れとを形成することができる。このため、液流の作用だけでなく、気泡の吸着効果や浮力を利用して、パーティクルを液面まで運搬することができる。また、液面付近においては、パーティクルを気泡とともに効率よく処理槽の外側へ移動させ、処理槽外へ排出することができる。したがって、処理槽内のパーティクルを短時間で効率よく除去することができる。
特に、請求項2,7に記載の発明によれば、処理槽の底部から気泡を供給することができる。このため、処理槽内全体においてパーティクルの浮上速度を高めることができる。
特に、請求項3,8に記載の発明によれば、処理槽の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することができる。このため、パーティクルを処理槽の外側方向へ押し出す効果をより高めることができる。
特に、請求項4,9に記載の発明によれば、不活性ガスの気泡を供給することができる。このため、処理槽10に貯留した液体に対する化学的な影響を回避することができる。
特に、請求項5に記載の発明によれば、処理槽内のパーティクル数が許容個数を下回り次第、迅速に基板の浸漬処理へ移行することができる。このため、基板の製造時間を更に短縮することができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.基板処理装置の構成>
図1は、本発明の基板処理装置1を基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図1には、併せて配管や制御系の構成も示している。図2は、基板処理装置1を基板Wと垂直な平面で切断した縦断面図である。
図1は、本発明の基板処理装置1を基板Wと平行な平面で切断した縦断面図である。図1には、併せて配管や制御系の構成も示している。図2は、基板処理装置1を基板Wと垂直な平面で切断した縦断面図である。
図1〜図2に示したように、基板処理装置1は、主として処理槽10と、純水吐出部20と、リフタ30と、バブラー40と、パーティクルカウンタ50と、制御部60とを備える。
処理槽10は、純水等の液体を貯留するための容器である。処理槽10に貯留した純水に基板Wを浸漬することにより、洗浄処理等の処理を行う。処理槽10の上面は開放されており、その外側面の上端には外槽11が設けられている。処理槽10から溢れ出る純水は外槽11に流出し、回収用の配管12へ回収される。
配管12には、ポンプ13と、ヒータ14と、フィルタ15とが介挿され、その先は純水吐出部20へ連結する。ポンプ13を動作させると、外槽11から配管12を介して純水吐出部20へ純水が送り出される。フィルタ15は所定サイズより大きなパーティクルを除去し、純水を濾過する。さらに、ヒータ14を動作させた場合には、純水吐出部20へ送り出す純水を所定の温度まで加熱することができる。
純水吐出部20は、配管12から送られた純水を処理槽10内へ供給する。純水吐出部20は処理槽10の底部に設けられているので、純水は処理槽10の底部から供給されて処理槽10内を上方に向かって流れ、やがて処理槽10の上部の開口から外槽11へ流出する。すなわち、処理槽10内には上方へ向かう液流が形成される。
リフタ30は、リフタヘッド31と保持板32との間に、3本の保持棒33を備えている。保持棒33には複数の保持溝(図示省略)が刻設されており、複数の基板Wはその保持溝に周縁部を遊嵌させて、起立姿勢で保持される。
リフタ30には、サーボモータやタイミングベルト等を有するリフタ駆動部34が接続されている。リフタ駆動部34を動作させると、リフタ30は昇降移動し、処理槽内10内の浸漬位置と、処理槽10上方の引き上げ位置との間で、複数の基板Wを移動させる。
バブラー40は、処理槽10の底部に配置され、貯留された純水中へ気泡を吐出する。バブラー40は、気体を通すパイプ41の先に、気泡を吐出する多孔質の吐出部42が複数個連結された構成となっている。パイプ41の他端は、配管43とバルブ44とを介して窒素供給源45に連結されている。したがって、バルブ44を開くと、窒素供給源45から窒素ガスが供給され、配管43を介して吐出部42から気泡が吐出される。
パーティクルカウンタ50は、純水中に存在するパーティクルの数を計測するための装置である。パーティクルカウンタ50は、ポンプ51と配管52とを介して処理槽10中の純水を採取し、所定量の純水に含まれるパーティクルの数を計測する。なお、パーティクルカウンタ50は、基板処理装置1の一部として設けられていてもよいが、基板処理装置1とは別個の装置であってもよい。
制御部60は、リフタ駆動部34、パーティクルカウンタ50、ポンプ13,51、ヒータ14、バルブ44等と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。また、制御部60は、パーティクルカウンタ50の計測結果を受信する。
<2.基板処理装置の動作>
続いて、基板処理装置1の動作について、図3〜図7を参照しつつ説明する。図3は、基板処理装置1の動作の流れを示したフローチャートである。また、図4〜図7は、各段階の動作の様子を示した図である。なお、以下に説明する動作は、制御部60がリフタ30、パーティクルカウンタ50、ポンプ13,51、ヒータ14、バルブ44等を制御することにより進行する。
続いて、基板処理装置1の動作について、図3〜図7を参照しつつ説明する。図3は、基板処理装置1の動作の流れを示したフローチャートである。また、図4〜図7は、各段階の動作の様子を示した図である。なお、以下に説明する動作は、制御部60がリフタ30、パーティクルカウンタ50、ポンプ13,51、ヒータ14、バルブ44等を制御することにより進行する。
まず、基板Wの浸漬処理を行う前に、処理槽10内のパーティクルを除去する(ステップS1,図4)。すなわち、ポンプ13を動作させ、処理槽10内の純水を循環させる。純水は、処理槽10内を上方へ向かって流れ、処理槽10の上部から溢れ出して、外槽11から配管12へ回収される。そして、フィルタ15を通過する際にパーティクルが除去され、再び処理槽10内へ吐出される。
このとき、バルブ44を開き、バブラー40から純水中へ気泡を吐出する。気泡は、処理槽10内の純水中を浮上して水面に達し、水面付近において外側方向(外槽11に近づく方向)へ拡がるように移動する。
ステップS1では、このように、処理槽10内に純水の流れと気泡の流れとを形成する。このため、パーティクルは、純水の流れに乗って上方へ運搬されるだけでなく、気泡に吸着し、または気泡の浮力によって押し上げられて、上方へ運搬される。そして、液面付近まで到達したパーティクルは、気泡とともに外側方向へ拡がるように移動し、効率よく処理槽10上部から外槽11へ排出される。
ステップS1の状態を所定時間継続した後、ポンプ13を停止させるとともにバルブ44を閉じ、純水の循環と気泡の供給とを停止する。そして、ポンプ51を動作させ、処理槽10内の純水をパーティクルカウンタ50へ取り込む。パーティクルカウンタ50では、取り込んだ純水の単位量あたりに含まれるパーティクルの数を計測する(ステップS2,図5)。
パーティクルカウンタ50の計測結果は、パーティクルカウンタ50から制御部60へ送信される。制御部60には処理槽10内において浸漬処理を開始するためのパーティクルの許容個数(閾値)があらかじめ記憶されており、制御部60は、その許容個数と受信した計測結果とを比較する(ステップS3)。計測結果が許容個数を以上である場合には、ステップS1に戻って、さらにパーティクルの除去処理を行う。計測結果が許容個数を下回っている場合には、処理槽10内から十分にパーティクルが除去されたと判断し、基板Wの浸漬処理を開始する。
図8は、ステップS1〜S3におけるポンプ13およびバルブ44の状態と、処理槽10内の所定量の純水に含まれるパーティクル個数の変化とを示した図である。横軸は共通であり、時間の経過を示している。
図8の例では、最初のパーティクル個数はn1である。時刻t1において、ポンプ13を動作させるとともにバルブ44を開ける。すると、上記の効果により、処理槽10内のパーティクル個数が減少する(ステップS1)。そして、所定時間後の時刻t2において、バルブ44を閉じるとともにポンプ13を停止し、パーティクル個数を計測して、許容個数ntとの比較を行う(ステップS2,S3)。この時点では、パーティクル個数はn2であり、許容個数ntを下回っていない。そこで、再びポンプ13を動作させるとともにバルブ44を開け、処理槽10内のパーティクル除去を行う(ステップS1)。このように、許容個数ntを下回るまでステップS1〜S3を複数回(この例では3回)繰り返す。
時刻t6の後に計測されるパーティクル個数はn4個であり、初めて許容個数ntを下回る。このため、時刻t6の後には、パーティクルの除去処理に戻らず、基板Wの浸漬処理へと移行する。このようにすれば、処理槽10内のパーティクル数が許容個数を下回り次第、迅速に基板Wの浸漬処理へ移行することができる。
基板Wの浸漬処理は、処理槽10に所定の薬液や純水を貯留し、その中へ基板Wを浸漬することにより行う(ステップS4,図6)。処理槽10内では、エッチング処理や水洗処理などの処理が行われる。ポンプ13を動作させて純水吐出部20から純水を吐出し、処理槽10内の純水を循環させつつ浸漬処理を行う場合もある。
基板Wの浸漬処理が終了すると、リフタ30を上昇させて、基板Wを引き上げる(ステップS5,図7)。その後、基板Wは他の装置へ搬送され、基板処理装置1における一組の基板Wの処理は終了する。なお、図7の状態で、または他の装置に搬送された後に、基板Wに乾燥処理が行われる。
一組の基板Wの処理が終了すると、次の一組の基板を処理するか否かを判断する(ステップS6)。そして、次の処理を行う場合には、ステップS1に戻り、処理槽10内に残存するパーティクルの除去処理を行う。
<3.その他>
上記のように、この基板処理装置1では、処理槽10内に上方へ向かう液流を形成するだけでなく、気泡を供給して、浸漬処理前のパーティクル除去を行う。このため、パーティクルは、気泡に吸着し、または気泡の浮力に押し上げられて、上方へ運搬される。さらに、液面付近においては、パーティクルが気泡とともに外側方向へ拡がるように移動し、効率よく処理槽10外へ排出される。したがって、短時間で効率よく、処理槽10内のパーティクルを除去することができる。
上記のように、この基板処理装置1では、処理槽10内に上方へ向かう液流を形成するだけでなく、気泡を供給して、浸漬処理前のパーティクル除去を行う。このため、パーティクルは、気泡に吸着し、または気泡の浮力に押し上げられて、上方へ運搬される。さらに、液面付近においては、パーティクルが気泡とともに外側方向へ拡がるように移動し、効率よく処理槽10外へ排出される。したがって、短時間で効率よく、処理槽10内のパーティクルを除去することができる。
処理槽10内において全体的にパーティクルの浮上速度を高めるためには、上記のように、処理槽10の底部から気泡を供給することが望ましい。また、パーティクルを処理槽10の外側方向へ押し出す効果をより高めるためには、処理槽10の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することが望ましい。
なお、上記の基板処理装置1では、処理槽10内に純水を貯留していたが、処理槽10内に貯留する液体は純水以外の処理液であってもよい。また、上記の基板処理装置1では、窒素ガスの気泡を供給していたが、気泡に使用する気体も、窒素ガス以外の気体であってもよい。ただし、処理槽10に貯留した液体に対する化学的な影響を回避するためには、窒素ガス等の不活性ガスを使用することが望ましい。
また、上記の基板処理装置1では、一組の基板を浸漬処理するたびにパーティクル除去処理も行うようにしているが、パーティクル除去処理の頻度は、複数回の浸漬処理につき1回であってもよい。
また、上記の基板処理装置1では、パーティクルが許容個数を下回るまでステップS1〜S3を繰り返しているが、これによりパーティクルが許容個数を下回るまでに必要なパーティクル除去処理の正味時間を知ることができる。たとえば、図8の例では、(t2−t1)+(t4−t3)+(t6−t5)がパーティクル除去処理の実動時間である。この時間が決まれば、その後はステップS1〜S3を繰り返すことなく、代わりにステップS1を上記の時間以上継続して実行するようにしてもよい。
1 基板処理装置
10 処理槽
11 外槽
12 配管
13 ポンプ
15 フィルタ
20 純水吐出部
30 リフタ
40 バブラー
50 パーティクルカウンタ
60 制御部
W 基板
10 処理槽
11 外槽
12 配管
13 ポンプ
15 フィルタ
20 純水吐出部
30 リフタ
40 バブラー
50 パーティクルカウンタ
60 制御部
W 基板
Claims (9)
- 処理槽に貯留した液体に基板を浸漬処理する前に前記処理槽内のパーティクルを除去するパーティクル除去方法であって、
前記処理槽内において上方へ向かう液流を形成し、前記処理槽の上部から液体をオーバーフローさせる第1の工程と、
オーバーフローした液体をフィルタを通して前記処理槽へ循環させる第2の工程と、
を備え、
前記第1の工程においては、前記処理槽内に気泡を供給することを特徴とするパーティクル除去方法。 - 請求項1に記載のパーティクル除去方法であって、
前記気泡は、前記処理槽の底部から供給することを特徴とするパーティクル除去方法。 - 請求項1または2に記載のパーティクル除去方法であって、
前記処理槽の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することを特徴とするパーティクル除去方法。 - 請求項1から3までのいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、
前記気泡は、不活性ガスの気泡であることを特徴とするパーティクル除去方法。 - 請求項1から4までのいずれかに記載のパーティクル除去方法であって、
前記処理槽内の所定量の液体に含まれるパーティクル数を計測し、所定の閾値と比較する第3の工程をさらに備え、
前記第1から第3の工程を繰り返し、前記パーティクル数が前記閾値を下回ったときに基板の処理を許可することを特徴とするパーティクル除去方法。 - 基板を液体に浸漬して処理する基板処理装置であって、
液体を貯留する処理槽と、
前記処理槽内外において基板を移動させる移動機構と、
前記処理槽の上部からオーバーフローした液体をフィルタを通して前記処理槽へ循環させる循環手段と、
前記処理槽内へ気泡を供給する気泡供給手段と、
前記移動機構により前記処理槽内へ基板を移動させる前に、前記循環手段と前記気泡供給手段とを動作させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする基板処理装置。 - 請求項6に記載の基板処理装置であって、
前記気泡供給手段は、前記処理槽の底部から気泡を供給することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項6または7に記載の基板処理装置であって、
前記気泡供給手段は、前記処理槽の中心付近において、周辺付近よりも多くの気泡を供給することを特徴とする基板処理装置。 - 請求項6から8までのいずれかに記載の基板処理装置であって、
前記気泡供給手段は、不活性ガスの気泡を供給することを特徴とする基板処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004268006A JP2006086256A (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | パーティクル除去方法および基板処理装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004268006A JP2006086256A (ja) | 2004-09-15 | 2004-09-15 | パーティクル除去方法および基板処理装置 |
Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022009259A (ja) * | 2017-12-04 | 2022-01-14 | 東京エレクトロン株式会社 | 基板処理装置および基板処理方法 |
-
2004
- 2004-09-15 JP JP2004268006A patent/JP2006086256A/ja not_active Abandoned
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