JP2006076789A - 媒体搬送装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ピンクラッチ機構を使用せずに媒体の取り出しの際の負荷を軽減する。
【解決手段】 媒体搬送路2を挟んで対向配置された主ローラ3および副ローラ4から構成される搬送ローラ対5と、主ローラ3を回転可能に支持する第1駆動軸6と、副ローラ4を回転可能に支持する第2駆動軸7と、少なくとも第1駆動軸6を駆動する駆動モータ8と、主ローラ3の回転を検出するエンコーダ9とを備えると共に、媒体10の排出時に駆動モータ8が停止している際、エンコーダ9が主ローラ3の回転を検出した場合に駆動モータ8を媒体10の排出方向に駆動させる。
【選択図】 図1
【解決手段】 媒体搬送路2を挟んで対向配置された主ローラ3および副ローラ4から構成される搬送ローラ対5と、主ローラ3を回転可能に支持する第1駆動軸6と、副ローラ4を回転可能に支持する第2駆動軸7と、少なくとも第1駆動軸6を駆動する駆動モータ8と、主ローラ3の回転を検出するエンコーダ9とを備えると共に、媒体10の排出時に駆動モータ8が停止している際、エンコーダ9が主ローラ3の回転を検出した場合に駆動モータ8を媒体10の排出方向に駆動させる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、例えば磁気カードなどの記録媒体を取り込んで搬送する媒体搬送装置に関する。さらに詳述すると、本発明は搬送ローラ対が駆動モータにより駆動される媒体搬送装置に関する。
磁気信号が記録再生可能なカード状の記録媒体(例えば磁気カード)を媒体搬送路に複数配置された搬送ローラ対で狭持して搬送する媒体搬送装置は様々な分野で利用されている。この種の媒体搬送装置では、図5及び図6に示すように、カード挿入口110の付近にローラ対101A,101Bが設けられ、このローラ対101A,101Bによって磁気カード112を挟み込んで装置内への取り込みや装置外への搬出を行うようにしている。この媒体搬送装置においては、装置内に取り込んだ磁気カード112を使用者に返却する際にカード112が勢いよく飛び出さないように、磁気カード112が使用者に引き出せる位置までローラ対101A,101Bで送ってからその位置で一旦止め、それから先は使用者自身がカード112を持って引っ張ることによって取り出させるようにしている。このとき、駆動側のローラ101Aは回転伝達系を介して駆動モータや他の駆動ローラに繋がっているため、磁気カード112を引っ張る際に大きな負荷を受けることとなる。
そこで、使用者が磁気カード112を引き抜こうとすると、駆動ローラ101Aが駆動軸102に対して空転することにより磁気カード引抜の際の負荷を低減させることができるピンクラッチ機構の採用が提案されている(特許文献1)。
即ち、図5並びに図6に示すように、駆動軸102には、回転不能に固着される第1伝達歯車103と回転自在に支持される第1歯車104とが備えられ、第1伝達歯車103にはボス105部分に径方向に突出するピン106が、第1歯車104にはその側面から駆動軸102と平行に突き出て第1伝達歯車103のピン106と係合可能な突部107がそれぞれ形成されている。ピン106は、突部107の回動範囲内に配置されている。他方、駆動軸102に対して回転自在な第1歯車104は、ベルトプーリ117と一体化され、タイミングベルト111を介して駆動モータの回転が伝達されるように設けられている。したがって、第1歯車104が駆動系によって回転させられると、突部107がピン106と係合するまでは空転するが、突部107がピン106と係合すると第1伝達歯車103を一体回転させて主駆動ローラ101Aを回転駆動する。このピン106が待機片を、突部107が可動片を成し、それぞれローラを一定範囲で空転させる係合手段即ちピンクラッチ機構108を構成している。また、第1歯車104と噛合する第2歯車116は第2駆動軸115に対して回転自在に支持されている。
このような構成の媒体搬送装置の場合、磁気カード112がカード挿入口110に挿入されてカード検出手段113または114によって磁気信号が検出されると、図示していない駆動モータが起動して磁気カード112を矢印で示すカード搬送方向に搬送すべく、駆動ローラ101Aを図6において時計回り方向に回転駆動する。駆動モータの回転は、タイミングベルト111を介してベルトプーリ117に伝達され、第1歯車104→突部107→ピン106→ボス105→第1伝達歯車103→駆動軸102へと回転を伝達して主駆動ローラ101Aを回転駆動する。同時に、第1伝達歯車103の回転は、第1伝達歯車103と噛合状態にある第2伝達歯車116へ伝達され、この第2伝達歯車116が固定された第2駆動軸115、更には同軸上の副駆動ローラ101Bを同期回転させる。しかし、ローラ対101A,101B側から回転が入力される場合、即ち磁気カード112が引き抜かれる場合には、第1伝達歯車103に対して回転しない第1歯車104は相対的に逆回転となるため、第1伝達歯車103がほぼ1回転してピン106と突部107とが係合するまでは主駆動ローラ101Aと副駆動ローラ101Bは回転するものの、その回転はそれぞれの駆動軸102,115には伝達されない自由回転(空転)であるため、軽い力でローラ対101A,101Bを回すことができる。つまり、磁気カード112を軽い力で取り出すことができる。
しかしながら、上述した媒体搬送装置100では、ピンクラッチ機構109を使用しているので、使用しない場合に比べて部品の点数が多くなり装置100のコスト増を招いてしまう。
そこで、本発明はピンクラッチ機構を使用せずに媒体を容易に引き抜くことができる媒体搬送装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、請求項1記載の媒体搬送装置は、媒体搬送路を挟んで対向配置された主ローラおよび副ローラから構成される搬送ローラ対と、主ローラを回転可能に支持する第1駆動軸と、副ローラを回転可能に支持する第2駆動軸と、少なくとも第1駆動軸を駆動する駆動モータと、主ローラの回転を検出するエンコーダとを備えると共に、媒体の排出時に駆動モータが停止している際、エンコーダが主ローラの回転を検出した場合に駆動モータを媒体の排出方向に駆動させるようにしている。
したがって、取り込んだ媒体を排出させる時は、媒体が使用者に引き出せる位置までモータ駆動によって送ってから、主ローラおよび副ローラに狭持されたまま挿入口から媒体が突出した状態で駆動モータを停止させてその位置で一旦止める。そして、使用者が媒体を持って引き抜くと、それに伴って起こる主ローラの回転をエンコーダによって検出することができるので、駆動モータを媒体排出方向に駆動して媒体の排出を補助する。依って、磁気カードを軽い力で取り出すことができる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1に記載の媒体搬送装置において、エンコーダは駆動モータに設けられて該駆動モータの回転を検出するものであるようにしている。したがって、駆動モータの回転速度検出用のエンコーダをそのまま利用することができるので、部品点数の増加を抑えることができる。
しかして、請求項1記載の媒体搬送装置によれば、媒体挿入口から一部飛び出した媒体を使用者が持って引き抜くと、駆動モータを媒体排出方向に駆動して媒体の排出を補助するので、使用者が媒体を引き抜くときの負荷を低減することができる。しかも、この装置によると、エンコーダ並びに駆動モータは元々媒体の搬送手段として備えられているものを利用できるため、新たな装備を追加する必要がないので、従来のようなピンクラッチ機構を使用する場合に比べて、部品点数を減らすことができると共に組み立ての手間も省け、装置コストを削減することができる。
また、請求項2記載の媒体搬送装置によれば、駆動モータの回転速度検出用のエンコーダをそのまま利用することができるので、部品点数の増加を抑えることができる。
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
図1から図3に本発明の媒体搬送装置の一実施形態を示す。この媒体搬送装置1は、カードリーダに適用したものであり、媒体搬送路2を挟んで対向配置された主ローラ3および副ローラ4から構成される搬送ローラ対5を少なくとも含みカード挿入口15から挿入されるカード(媒体)10を搬送するためのカード搬送手段13、カード押入口5から矢示で示すカード挿入方向に向かって延出形成されるカード通路(媒体搬送路)2、カード通路2に進退自在なシャッタ38、カード10の磁気処理を行う磁気ヘッド14などから構成され、駆動モータ8で駆動されるカード搬送手段13によりカード10をカード通路2内で搬送するように設けられている。
図1から図3に本発明の媒体搬送装置の一実施形態を示す。この媒体搬送装置1は、カードリーダに適用したものであり、媒体搬送路2を挟んで対向配置された主ローラ3および副ローラ4から構成される搬送ローラ対5を少なくとも含みカード挿入口15から挿入されるカード(媒体)10を搬送するためのカード搬送手段13、カード押入口5から矢示で示すカード挿入方向に向かって延出形成されるカード通路(媒体搬送路)2、カード通路2に進退自在なシャッタ38、カード10の磁気処理を行う磁気ヘッド14などから構成され、駆動モータ8で駆動されるカード搬送手段13によりカード10をカード通路2内で搬送するように設けられている。
カード挿入口15のカード挿入方向側には、カード10の磁気ストライプに接触するプリヘッド17が設けられている。このプリヘッド17はカード10の磁気信号の有無によりカード種別などを検知するもので、本実施形態では駆動モータ8の起動およびシャッタ38の開閉動作の制御をするためのトリガーの一部となっている。また、プリヘッド17の対向側に位置するカード通路2の上方には、回転自在なパッドローラ16が配置されている。
またカードリーダ1の内部に設けられるカード搬送手段13は、図1に示すように駆動モータ8、駆動プーリ31,33、駆動ベルト32、各搬送ローラ対5,11,12などにより構成されている。各搬送ローラ対5,11,12は、カード挿入方向に向かって第1搬送ローラ対5、第2搬送ローラ対11、第3搬送ローラ対12が順次配設されている。第1搬送ローラ対5と第2搬送ローラ対11及び第2搬送ローラ対11と第3搬送ローラ対12の各軸間距離はカード10の全長よりも短く設定されている。また各搬送ローラ対5,11,12はそれぞれ駆動ローラ3,18,19と従動ローラ4,20,21から構成され、互いに対向して配置されている。
回転軸6,22,23には、ベルト27が巻きかけられるプーリ24,25,26がそれぞれ固定されている。プーリ25のカード挿入方向の前後には回転自在なテンションローラ28,28が設けられ、プーリ25の両側でベルト27に張力を与えている。回転軸22にはプーリ25よりも大径の駆動プーリ31が設けられ、この駆動プーリ31と、駆動源としての正逆回転可能な駆動モータ8の駆動軸8aに固定された小径の駆動プーリ33との間には、駆動ベルト32が巻きかけられている。
ここで、駆動モータ8は、カード取り込み時には、図1において駆動ローラ3,18,19を時計回りに回転駆動するように回転し、磁気ヘッド14によるカード10の読み取り動作や記録動作が終了すると、カード搬送手段13を取り込み時とは逆方向に回転させる。
シャッタ38は、カード挿入口15と第1搬送ローラ対5との間に、カード通路2内に進退自在となるように配置されており、プリヘッド17の検出信号によって駆動され、カード10が連続して取り込まれたり異物が侵入したりするのを防いでいる。
磁気ヘッド14は、駆動ローラ18の軸線上に設けられ、カード通路2内にそのヘッド面を臨ませている。この磁気ヘッド14は、磁気カード10と接触してその磁気ストライプに記録されている磁気情報を読み取ったり、あるいは同ストライプに磁気情報を記録するように設けられている。この場合、磁気ヘッド14と該磁気ヘッド14とカード搬送路2を挟んで対向するパッドローラ(図示省略)とでカード10を所定の押圧力で挟持し得るように、何れか一方が図示しないばねによって他方側へ付勢されている。本実施形態ではパッドローラを磁気ヘッド14側に付勢すると共に、この磁気ヘッド14とパッドローラとの間にカード10の厚さよりも小さい間隔を形成させている。
駆動モータ8には、その回転を検出するためのセンサ部40が設けられている。センサ部40は、カード搬送手段13の駆動速度を検出するために設けたもので、速度成分のみを純粋に取り出すことを目的とする。本実施形態では、センサ部40は、モータの駆動軸8aと同軸上に配置されて駆動軸8aと共に回転するスリット板からなるエンコーダ9およびこのエンコーダ9の回転量を読み取る光学的、磁気的等のセンサ39で構成されている。エンコーダ9は駆動軸8aに対し同軸回転または追従するので、この回転量を検出することでカード搬送手段13の駆動速度を推定できる。
センサ部40の出力は、図示していないA/D変換器によって変換されてから速度検出抽出回路に送られ、センサ部40の検出データからカード搬送手段13に関する速度情報あるいはカード10の走行速度に関する情報が得られるように設けられている。
磁気ヘッド14で得られた磁気カード10の磁気データ並びにセンサ部40で得られたカード搬送手段13に関する速度情報あるいはカード10の走行速度に関する情報は、図示しないCPUに送られ、カードデータアナログ出力の有効無効判定を行ったり、処理した結果が正常あるかどうかにより、上位装置へエラー送信するかあるいはカードデータ送信する。また、CPUはカード搬送手段13の動作を制御し、磁気カード10を所定位置まで取り込み、磁気データの読み書き後には所定位置まで排出させる。ここで、カード排出動作は、磁気カードを完全にカード挿入口15から排出させるものではなく、磁気カード10が使用者によって引き出せる位置まで磁気カード10を排出するものである。そして、CPUは、カード返却のために一旦前述の排出位置に停止したカードを使用者が持って引き抜こうとしたときに、カード引き抜き動作をセンサ部40を利用して検知し、カード搬送手段13をカード排出方向に回転させるようにプログラムすることで、磁気カード取り出しの負荷を軽減するアシスト手段を構成している。
尚、第2および第3の主ローラ18,19は、それぞれ駆動軸22,23により支持されている。第1駆動軸6および駆動軸22,23にはベルトプーリ24,25,26が設けられている。これらのベルトプーリ24,25,26には駆動ベルト32が掛けられている。駆動ベルト32にはテンションプーリ28により張力が与えられている。また、駆動軸6,23には副ローラ側への駆動伝達を行うための第1伝達歯車29,30が設けられている。駆動軸22には大径プーリ31が設けられている。大径プーリ31にはタイミングベルト32が駆動モータ8に設けられたプーリ33との間に巻き掛けられている。
以上のように構成された媒体搬送装置1によると、次のようにして磁気カード10が取り込まれ所定の読み書きが行われてから磁気カードが返却される。
まず、挿入口15から媒体10を挿入すると、媒体検出手段17により媒体10が検出される。これにより、駆動モータ8が作動して媒体10が取り込まれる。そして、磁気ヘッド14で情報の読み書きが行われる。具体的には、図示しない読み出し回路によって、磁気ヘッド14がカードデータを検出するのと並行してエンコーダ9などからなるセンサ部40がカード搬送手段13の駆動速度を検出し、A/D変換器に送信してデータを増幅する。
なお、図示しないが、増幅したデータは速度情報抽出回路に送信して速度に関する情報を抽出し、この速度情報に基づいてメモリが必要なしきい値データを適宜選択し、提供する。そして、しきい値出力回路がこのデータを受け取り、速度情報抽出回路からの検出データにしたがってしきい値に変化を加えて設定しデータウインドゥを生成する、その後しきい値比較回路に送信する。しきい値比較回路では、ピーク検出回路によってピーク検出されたカードデータのピーク値データを受け取り、このピーク値データが有効であるかどうかをデータウィンドゥと比較し、有効であるピーク信号を出力する。この結果はA/D変換した後にCPUで処理され、カードデータの内容を、正常データであるかどうか判断する。正常データであれば上位の装置へカードデータ送信するが、正常でない場合は上位装置へエラー送信する。
斯くして、磁気カードの読み書きが終了すると、駆動モータ8が逆回転して媒体10が排出される。この排出動作は、図4に示すように、磁気カード10が使用者に引き出せる位置、即ち主ローラ3および副ローラ4に狭持されたまま挿入口15から突出した位置に達すると駆動モータ8を停止させる(ステップ1(S1))。停止位置としては、媒体10が主ローラ3および副ローラ4に例えば残り5〜10mm程度狭持された位置とする。
そして、使用者が媒体10を引き抜くと、主ローラ3が回転してベルトプーリ24→駆動ベルト32→ベルトプーリ25→大径プーリ31→タイミングベルト32→プーリ33を経て駆動モータ8の駆動軸8aが回わされる。この回転は、モータ8のプーリ33と同軸上に配置されているエンコーダ9が作動し回転が検出される(ステップ2(S2))。この回転を検知したときに、駆動モータ8が回転方向へ更に駆動されて媒体を排出する方向に回転させて使用者の媒体引き抜きを補助する(ステップ3(S3))。ここで、駆動は例えば媒体10の速度25mm/sで1秒間とする。これにより、媒体10が排出され、媒体検出手段16,17により媒体10の排出を確認する(ステップ4(S4))。
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では、媒体10の排出速度を一定としているが、これには限られず使用者の引き抜き速度に合わせた速度にしても良い。この場合、よりスムーズに引き抜き作業を行うことができる。
また、本実施形態ではエンコーダ9は駆動モータ8の軸に同軸上に配置されているが、これには限られずカード搬送手段13を構成する回転部材のいずれかから回転を取り出すように設けられたものとしても良い。
また、本実施形態では媒体10としてキャッシュカードなどの磁気カードを使用しているが、これには限られず航空券等の紙媒体としても良い。
1 媒体搬送装置
2 媒体搬送路
3 主ローラ
4 副ローラ
5 搬送ローラ対
6 第1駆動軸
7 第2駆動軸
8 駆動モータ
9 エンコーダ
10 媒体
39 センサ
40 センサ部
2 媒体搬送路
3 主ローラ
4 副ローラ
5 搬送ローラ対
6 第1駆動軸
7 第2駆動軸
8 駆動モータ
9 エンコーダ
10 媒体
39 センサ
40 センサ部
Claims (2)
- 媒体搬送路を挟んで対向配置された主ローラおよび副ローラから構成される搬送ローラ対と、前記主ローラを回転可能に支持する第1駆動軸と、前記副ローラを回転可能に支持する第2駆動軸と、少なくとも前記第1駆動軸を駆動する駆動モータと、前記主ローラの回転を検出するエンコーダとを備えると共に、媒体の排出時に前記駆動モータが停止している際、前記エンコーダが前記主ローラの回転を検出した場合に前記駆動モータを前記媒体の排出方向に駆動させることを特徴とする媒体搬送装置。
- 前記エンコーダは前記駆動モータに設けられて該駆動モータの回転を検出するものであることを特徴とする請求項1記載の媒体搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004314162A JP2006076789A (ja) | 2004-08-10 | 2004-10-28 | 媒体搬送装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004233281 | 2004-08-10 | ||
JP2004314162A JP2006076789A (ja) | 2004-08-10 | 2004-10-28 | 媒体搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006076789A true JP2006076789A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36156564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004314162A Pending JP2006076789A (ja) | 2004-08-10 | 2004-10-28 | 媒体搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006076789A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019130776A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-04 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
-
2004
- 2004-10-28 JP JP2004314162A patent/JP2006076789A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2019130776A1 (ja) * | 2017-12-27 | 2020-01-16 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
US11009824B2 (en) | 2017-12-27 | 2021-05-18 | Kyocera Document Solutions Inc. | Fixing device rotating fixing member or pressing member while medium is extracted and image forming apparatus including the same |
CN110199227B (zh) * | 2017-12-27 | 2022-06-03 | 京瓷办公信息系统株式会社 | 定影装置和图像形成装置 |
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