JP2006039573A - 電子写真方式画像化デバイスおよび像面湾曲の補正方法 - Google Patents

電子写真方式画像化デバイスおよび像面湾曲の補正方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 回転式スキャナが像面を走査する場合に生じる焦点ずれを動的に補正する。
【解決手段】 複数の光学構成部品を含む画像形成システム402であって、該複数の光学構成部品は、光ビームを生成する光源420と、該光ビームを掃引し、感光性要素406上に像面を作成する回転式スキャナ426と、ある光学軸に沿って前記光源と前記回転式スキャナとの間に位置する対物レンズ422とを含んでいる画像形成システム402と、焦点モータ436を含む動き制御システムであって、前記光学構成部品のうちの少なくとも1つを前記光学軸に沿って動的に位置決めし、前記回転式スキャナによって導入された像面にある像面湾曲を取り除くように構成されている動き制御システムとを含んでなる電子写真方式画像化デバイス300を提供する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、一般に画像化デバイスに関し、より詳細には、回転式ポリゴンスキャナなどの回転式スキャナによって導入される像面湾曲(field curvature)を動的に補正することに関する。
レーザプリンタなどの、電子写真(electrophotographic:EP)プロセス画像化デバイスは、通常、回転式ポリゴンスキャナを使用して、感光性ドラムまたはベルトなどの感光性要素の幅にわたって1つ以上の焦点合わせしたレーザスポットを走査する。図1は、レーザプリンタ100として実施される従来のEPプロセスデバイスを示す。走査されるレーザビーム102(a)によって一掃される平面は、走査ライン106において感光性要素104を横切り、走査ライン106に沿う、焦点合わせしたレーザスポットの通路は、印刷される画像の画素列を露光する。レーザプリンタ100に示すシステムなどの従来の画像化システムは、回転式ポリゴンスキャナ112が対物レンズ108の「前に(before)」位置するプリオブジェクティブ型走査を使用する。より具体的には、「対物レンズ」108すなわち走査レンズ108は、ポリゴンスキャナ112と感光性要素104との間にあり、回転式ポリゴンスキャナ112から「下流に(downstream)」位置する。プリオブジェクティブ型走査システムにおける対物レンズ108は、像面を平坦にし、走査ライン106の全長にわたって感光性要素104上にうまく焦点合わせした画像スポットを形成する。
図2は、回転式ポリゴンスキャナ112が対物レンズ202の「後に(after)」位置するポストオブジェクティブ型走査構成におけるレーザプリンタ200を示す。より具体的には、対物レンズ202は、レーザ光源110とスキャナ112との間にあり、回転式ポリゴンスキャナ112から「上流に(upstream)」位置する。ポストオブジェクティブ型走査システムにおいては、「上流の」対物レンズ202は、回転式ポリゴンスキャナ112によって一掃された走査レーザビーム102(a)としてではなく、固定ビーム102(b)としてレーザビームを受け取る。したがって、対物レンズ202は、収束する入力ビームに関してポリゴンスキャナ112を使用する場合に、ポリゴンスキャナ112に固有の像面湾曲(field curvature)を補正することができない。その結果、対物レンズ202によって形成された画像スポットは、図1に示す直線走査ライン106に沿ってではなく、湾曲した画像面204に沿って焦点合わせされる。このようなポストオブジェクティブ型走査システムにおいて感光性要素104にわたって走査された画像は、適切に焦点合わせされないことになる。したがって、従来の画像化システムは、図1に示すようなプリオブジェクティブ型走査構成を使用して、回転式ポリゴンスキャナ112によって一方で引き起こされる画像面湾曲を補正する。
(たとえば、図1の)プリオブジェクティブ型走査を使用する従来の画像化システムは、像面湾曲を効果的に補正することができるが、このようなシステムは種々の欠点を有する。1つの欠点は、対物レンズ108の設計の複雑さが増すことである。プリオブジェクティブ型走査システムの対物レンズは、XおよびYのスポット位置と像面湾曲と波面品質とを広い像面にわたって厳密に制御することができなければならない。このようなレンズに使用される研磨ガラスおよび成形プラスチック要素は、通常、非球面性の強い面を有するため、そのようなレンズは設計が困難であり製造も難しい。大きな成形プラスチックレンズ要素の1つを製造するのに必要とされる工作機械一式のコストは、通常、10万ドルを超える。大きな部品サイズと、長いモールドサイクル時間と、厳しい公差とは、部品当たりの製造コストを押し上げる。適用可能な性能要求の全てを満たす、プリオブジェクティブ型走査レンズ設計は非常に制約され、一層広い像面およびより多くの走査ビームを有する将来のプリンタに対して既存のレンズ設計を適用するレンズ設計者の能力を制限する。
プリオブジェクティブ走査を使用する従来の画像化システムの別の欠点は、プリント品質を低下させる可能性があるシステム変動を補償することができないことである。レーザスキャナ設計の分野ではよく知られているように、プリオブジェクティブ型走査システムの走査レンズによって生ずる「焦点面(focal plane)」は一般に2つの独立した湾曲焦点面からなるが、それらの焦点面は2つの非点収差の焦点方向のそれぞれについて1つずつ存在する。多くのレーザスキャナ設計では、これらの焦点面の未補正の残留湾曲は、光学系の許容可能な焦点誤差(焦点深度)よりわずかに小さいだけであるため、他の原因による焦点ずれ(defocus)に対するシステム公差が減少することになる。たとえば、レーザ波長は、(たとえば、図1の110の)特定のレーザダイオードについて、印加電力の関数として変わる可能性がある。レーザ波長の変動は、光学系の有効焦点距離を変える場合があり、焦点面の軸方向位置の変位が生じ、対物レンズによって補正されないままになる残留像面湾曲量を増加させる。プリント機構の熱膨張または機械的変形によって生ずる時間依存の変動もまた、感光性要素の面に対して、像面湾曲または焦点面位置を変える可能性がある。特に、交換式カートリッジまたは他のサブアセンブリ内に感光性要素が収容される時に、感光性要素の交換に関連する公差もまた、焦点誤差の一因となる。プリオブジェクティブ型走査を使用する現行の画像化システムは、このような変動を補償することができない。開口数を増加させ、それに応じて焦点深度を浅くした、高解像度走査システムにおいては、これらの焦点誤差の原因は全て、より大きな問題となる。
したがって、現行のプリオブジェクティブ型走査システムにおける対物レンズの設計および製造に付随する多額の費用を必要としない、レーザ画像化システムの像面湾曲および他の焦点誤差を補正する方法に対する必要性が存在する。像面湾曲を部分的に補正するだけの、対物レンズを有するプリオブジェクティブ型スキャナにおいて残留像面湾曲を補正する方法に対する必要性も存在する。このような残留像面湾曲は、たとえば、簡単な走査レンズ設計が使用される時、または、必要とされる走査システムの性能レベルが、達成可能な最高の走査レンズ設計の能力を超える時に存在する可能性がある。
レーザ画像化システムは、回転式スキャナが像面を走査する時に、焦点の合った画像スポットを感光性要素の面に沿って維持するように、光学構成部品を動的に位置決めする。
同じ参照数字は、同じ構成部品および特徴を指すように、図面全体にわたって使用される。
[概要]
以下の説明は、回転式スキャナを使用して像面を走査する画像化システムにおける像面湾曲および他の焦点誤差を動的に補正するシステムおよび方法を対象とする。動的補正は、回転式スキャナが像面を走査する時に、焦点が感光性要素の幅にわたって維持されるように像面の湾曲を制御する。述べるシステムおよび方法は、ポストオブジェクティブ型走査構成の使用を可能にし、対物レンズの複雑さおよび費用が大幅に減る。説明されるシステムおよび方法は、たとえば、走査ライン長の増加、レーザアレイにおける複数のレーザの使用、または高解像度システムにおける焦点深度の低減によって、性能が拡張したシステムにおいて、像面湾曲を部分的に補正するだけである簡単な走査レンズを有するか、または、像面湾曲を完全に補正することができない従来の走査レンズを有するプリオブジェクティブ型走査構成の使用も可能にする。
[例示的な実施形態]
図3は、回転式ポリゴンスキャナに固有の像面湾曲の動的補正を提供する画像化デバイスの1以上の実施形態を実施する例示的な環境を示す。図3のシステム環境300は、ネットワーク306を通してホストコンピュータ304に動作可能に結合する画像化デバイス302を含む。ネットワーク306は、直接または間接リンクであってもよく、たとえば、プリンタケーブル、LAN(ローカルエリアネットワーク)、WAN(ワイドエリアネットワーク)、イントラネット、インターネット、または任意の他の適切な通信リンクを含みうる。ネットワーク306はまた、IR(赤外)またはRF(無線周波)リンクなどの無線通信リンクを含みうる。
本実施例は、光ビームを使用して感光面上に画像を記録する種々のタイプの画像化デバイス302に適用可能である。画像化デバイス302とは、PDL(ページ記述言語)データをプリント媒体上に印刷された形態で描写するための電子写真方式(EP)画像化/印刷プロセスを実施することが可能なデバイスなどである。したがって、画像化デバイス302は、レーザベースのプリンタやコピー機やスキャナとファックス機や多機能周辺デバイスや他のEP可能なデバイスなどであり得る。
ホストコンピュータ304は、たとえば、パーソナルコンピュータ(PC)や、サーバや、ウェブサーバや、画像化デバイス302と通信するように構成された他のデバイスなどの種々の汎用コンピューティングデバイスとして実施される可能性がある。ホストコンピュータ304は、通常、ネットワーク306を通じて送信された後に、画像化デバイス302によって印刷されるかもしくは他の方法によりプリント媒体上へと形成される画像として表現される画像または文書を操作する能力、またはその他の方法によって電子的な形式でそれらの画像または文書を準備する能力をユーザに提供する。一般に、ホストコンピュータ304は、PCLまたはPostScriptなどの、画像化デバイス302に適したドライバフォーマットにより、ホストデータを画像化デバイス302に出力する。画像化デバイス302は、ホストデータを変換し、用紙、フィルム、または透明紙などの適切な記録媒体上にホストデータを出力する。
[例示的な実施形態]
図4は、レーザプリンタ302として具体化された電子写真方式(EP)画像化デバイスのブロック図表示である。レーザプリンタ302のブロック図表示は、コントローラ400の実施形態と画像形成システム402の実施形態とを含む。コンピュータ304は、プリントデータなどのデータをコントローラ400に供給する。レーザプリンタ302は一般に、印刷される画像を用紙408などのプリント媒体上に形成するために、感光性要素406などの感光性要素の面上に画素を設置するためのパルス幅変調器(pulse width modulator:PWM)駆動回路404の動作周波数を変調する傾向がある。
コントローラ400は、通常、たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)などのメモリ410または印刷される画像および実行可能な命令を保持する不揮発性メモリと、画像および命令を処理するマイクロプロセッサ412と、データフォーマッタ414内に示す回路機構などの他の汎用データフォーマティング回路機構とを含むプリント回路アセンブリである。データフォーマッタ414は、通常、論理ゲートとして実施されるハードウェアの種々のブロックを有するASIC(特定用途向け集積回路)として具体化される。そのため、データフォーマッタ414は、ラスタライザブロック416と、焦点モータドライバブロック418と、PWM(パルス幅変調)駆動回路ブロック404とを含む。ラスタライザブロック416および焦点モータドライバブロック418は、プロセッサ412上において実効可能なファームウェア命令として実施されていてもよい。
ラスタライザ416は、コンピュータ304からのプリントデータを、プリント媒体408上に画像形成するためにPWM駆動回路404が使用する画素/ビデオデータへと変換する。より具体的には、PWM駆動回路404は、ラスタライザ416からの画素データを使用して、画像形成システム402において、レーザダイオード420などの光源420への駆動電流の流れを制御する。駆動電流に応答して、レーザダイオード420は、パルス状レーザビーム422を生成する。レーザビーム422のパルスの時間周期は、画素/ビデオデータのパルスの時間周期に対応する。
画像形成システム402は、感光性要素406の面にわたって、レーザダイオード420からのパルス状レーザビーム422の運動を制御する。図4の述べる実施形態では、パルス状レーザビーム422は、対物レンズ424を通過し、回転式ポリゴンスキャナ426から反射し、感光性要素406上に入射する。パルス状ビーム422が感光性要素406の幅にわたって走査される時に、パルス状ビーム422は、感光性要素406の面上で、パルス状ビーム422が走査される方向430にある寸法を有する、走査ライン428の領域すなわち画像スポットを露光する。より詳細に以下に説明するように、対物レンズ424の動的位置決めは、走査ライン428のそれぞれの画像スポットが、感光性要素406の走査幅432にわたってうまく焦点合わせされることを確保する。
走査ライン428の露光される領域すなわち画像スポットの寸法は、PWM駆動回路404に入力される画素/ビデオデータのパルスの時間間隔に対応する。露光された領域は、未露光領域とは異なる単位面積当たりの静電電荷を有する。静電電荷の差は、感光性要素406上に潜像を形成し、その潜像に対応するパターンでの、感光性要素406に対するインクまたはトナーによる現像を可能にする。転写ローラ434は、可視画像の形態での、感光性要素406からプリント媒体408へのインクまたはトナーの転写に役立つ。
図4は、感光性要素406を感光性ドラム406の形態で示すが、他の形態の感光性要素406であってもよいことが理解される。たとえば、任意選択的に、連続する感光性ベルトまたは他の感光性媒体として感光性要素406を構成することができる。要素406は、通常、感光性要素であるが、他の感光性媒体であってもよいことも理解される。たとえば、要素406は、任意選択的に、他の印刷プロセスに適合する、フォトレジスト型の、写真式の、または、他の光に感度のある媒体であってもよい。図4はスキャナを回転式ポリゴンスキャナ426の形態で示すが、他の形態のスキャナであってもよいことがさらに理解される。たとえば、任意選択的に、ガルバノメータスキャナ、微細加工されたシリコンスキャナ、回転式プリズムスキャナ、音響光学または電気光学スキャナ、または他の走査デバイスとして、回転式ポリゴンスキャナ426を構成することができる。
上述したように、対物レンズ424の動的位置決めによって、それぞれの走査ライン428の画像スポットは、感光性要素406に沿う平坦な走査幅432にわたって焦点合わせされる。より具体的には、レンズの公式#1である(数1)
Figure 2006039573
の等号を維持するように、動的焦点補正モータ436は、対物レンズ424の(一般に、レーザビーム422の名目上の中心ラインに対応する)光学軸に沿って対物レンズ424を前後に動かして位置決めする。
(また、図5に示すように)レンズの公式#1では、l1は物体共役距離(すなわち、レーザダイオード420から対物レンズ424の第1主点までの対物レンズ424の光学軸に沿う距離)を表し、l2は画像共役距離(すなわち、対物レンズ424の第2主点から感光性要素406に近い焦点合わせされた画像スポットまでの光学軸に沿う距離)を表し、fは対物レンズ424の焦点距離を表す。
図5の弧500は、固定対物レンズ424の場合に回転式ポリゴンスキャナ426によって生成されることになる像面を表す。すなわち、固定対物レンズ424の場合には、画像共役距離l2は、回転式ポリゴンスキャナ426が感光性要素406の一方の側面から他方の側面へ走査する時に一定に保たれる。したがって、画像面は、スキャナ426が側面から側面に走査する時に、スキャナ426に向かってへこむ弧500を描いて湾曲する。像面湾曲を補正しないと、湾曲した画像面(すなわち、弧500)によって、感光性要素406上に形成された画像の大部分が焦点ずれを起こす。たとえば、画像が、走査される弧500の中心近くでよく焦点が合っている場合には、走査幅432の両端に向かって焦点がずれるであろう。
図4および図5に全体が示される第1の実施形態では、画像面の湾曲(すなわち、弧500)は、ポリゴンスキャナ426の回転に同期して、対物レンズ424の位置を対物レンズ424の光学軸に沿って調整する動的焦点補正モータ436によって補正される。具体的には、対物レンズ436の直線位置が、ポリゴンスキャナ426の有効ファセット(すなわち、その時にレーザビームを反射するファセット)の角度位置と同期する。その結果、単一素子レーザ源を有するシステムにおいて1つのポリゴンファセットがビームを通過させて1つの走査ラインを生成する間に、対物レンズ424は、焦点補正運動の1サイクルを通して移動する。動的焦点補正モータ436は、通常、(たとえば、コンパクトディスクプレーヤまたはデジタルビデオディスクプレーヤなどの)光ディスクドライブ内で対物レンズを焦点合わせするのに使用されるアクチュエータ、または、当該技術分野では一般に知られている他のタイプの線形アクチュエータなどの、電気機械式ボイスコイルアクチュエータである。
図5は、回転式ポリゴンスキャナ426が感光性要素406の幅432を走査する時に、パラメータl1およびl2(焦点距離fは一定のままである)が変わるようにさせる対物レンズ424の動的位置決めを示す。物体共役距離l1は、画像共役距離l2よりずっと小さくなるように選択される。一般に、動的焦点補正モータ436は、距離l1を変えるように対物レンズ424の位置を調整する。距離l1が変わるにつれて、上記レンズの公式♯1に従って距離l2が変わる。レンズの公式♯1は、l2がl1に比較して大きい時、距離l1の小さな変化によって、焦点合わせされた像面すなわち走査ライン428を感光性要素406の面に沿って効率的に維持する距離l2のずっと大きな変化がもたらされることを示す。具体的には、回転式ポリゴンスキャナ426が感光性要素406の幅432の両側面に対して走査する時に、動的焦点補正モータ436によって、弧500と感光性要素406との間の距離502(図5)がゼロに調整される。動的焦点補正モータ436は、方向438に沿ってレーザダイオード420に対物レンズ424を近づけることにより、物体共役距離l1を減らし、対応するが増大された画像共役距離l2をもたらす。具体的には、l1に対するl2の変化レートは、−(l2/l12に等しく、ここで、マイナス符号は、l1が小さくなるにつれてl2が大きくなることを示す。たとえば、光学系の設計中に、l2が、l1より20倍大きくなるように選択される場合には、対物レンズ424の動的位置決めによってもたらされる0.05mmのl1の減少によって、l2は20.0mm増加する。その結果、回転式ポリゴンスキャナ426によって走査される画像面は、弧500ではなく、走査幅432に沿って感光性要素406の面の近くに対応する平坦面になる。
再び図4を参照すると、動的焦点補正モータ436は、焦点モータドライバ418によって制御される。焦点モータドライバ418は、開ループ焦点補正法、または、部分閉ル−プ焦点補正法を使用して焦点補正信号を生成する。動的焦点補正モータ436と焦点モータドライバ418と焦点補正信号とは、一般に、対物レンズ424を動的に位置決めするように構成された動き制御システムを構成する。開ループ焦点補正法では、焦点補正信号は、通常、プリンタ製造中の較正工程において、ポリゴン角度位置の関数として最初に求められる。焦点補正信号は、所与のレーザプリンタ302のポリゴンスキャナ426の各ファセットについてそれぞれ独立に求められてもよく、それにより、ポリゴン自体のでこぼこ(irregularity)によって生ずるファセットごとの誤差の補正が可能になる。そして、この焦点誤差補正信号は、デジタル化されてルックアップテーブル(look up table:LUT)(図示せず)に書き込まれるか、そうでなければ、プリンタまたはホストコンピュータに記憶されてもよい。図4の実施形態では、焦点モータドライバ418には、焦点誤差補正信号が記憶されている。焦点モータドライバ418は、プリンタ302によって使用されて、適切に同期したリアルタイム焦点補正信号を再作成し、その信号を焦点モータ436に印加し、開ループ焦点補正を可能にする。このような開ループ焦点補正法は焦点センサを必要としない。進歩した開ループ焦点補正法では、焦点モータ436上の位置センサ(図示せず)によって、焦点モータドライバ418が、焦点モータ436の周りの位置サーボループを閉じて、光導電体406における走査経路432に沿って、焦点誤差をより正確に開ループ補正することが可能になる。
部分閉ループ焦点補正法では、焦点誤差は、走査ライン432の端近くの焦点センサ440によって求められる。プリンタ302の焦点モータドライバ418は、(上述した)所定の焦点補正信号と共にこの測定された焦点誤差情報を使用して、焦点モータ436に印加される更新された焦点補正信号を作成する。更新された焦点補正信号を、走査ごとに頻繁に求め、印加することができる。この方法は、プリンタ302の初期較正後に、焦点ドリフトを補正することができるという利点を有する。
焦点モータドライバ418は、光学式走査開始検出器(図示せず)によって生成される走査開始信号などのポリゴン位置信号を使用して、焦点モータ436の直線運動をポリゴンスキャナ426の回転運動と同期させる。走査開始検出器は、レーザプリンタ設計ではよく知られているように、走査されたレーザビームが各走査ラインの始まりに近づく時に、走査されるレーザスポットの位置を検出する。別法として、ポリゴンの位置を検出するポリゴン位置センサからポリゴン位置信号を得ることができる。ポリゴン位置センサは、ポリゴンスキャナなどのファセットが現在使用されているかを判定することもできるため、ポリゴンスキャナの各ファセットについて異なる所定の焦点補正信号を使用することができ、したがって、ファセットごとに変わるポリゴンの凹凸に起因してポリゴンスキャナが回転する時に生じる焦点誤差が補正される。
図4および図5の第1の実施形態に全体が示されるように、ポストオブジェクティブ型走査構成における対物レンズ424の動的位置決めは、回転式ポリゴンスキャナ426に固有の像面湾曲を補正する。像面湾曲を補正することに加えて、対物レンズ424の動的位置決めは、レーザ画像化システムにおいて一般的な種々の他の焦点誤差を補正することができる。たとえば、このような動的補正は、レーザ電力の変化に起因するレーザ波長の変動に関連する焦点誤差を補償することができる。プリント機構の熱膨張もしくは機械的変形または感光性要素の交換に関連する焦点誤差を、図4および図5の実施形態に関して一般的に述べたように、ポストオブジェクティブ型走査構成において対物レンズ424の動的位置決めによって補正することもできる。
図6は、ポストオブジェクティブ型走査構成において、像面湾曲および他の焦点誤差を動的に補正するように構成された別の実施形態を示す。図6の実施形態は、誤差補正が、対物レンズ424の代わりにレーザ源420の動的位置決めによって達成されることを除いて、図4の実施形態と同じように構成される。
したがって、図6は、レーザ源420に適用される動的焦点補正モータ436を示す。焦点モータ436は、光学軸に平行で、レーザビーム422の名目上の中心ラインに略平行な方向438に、対物レンズ424の光学軸に沿って、また、ポリゴンスキャナ426の回転と同期して、レーザ源420の位置を調整する。
図7は、先に説明した図5と類似し、レンズの公式#1のパラメータl1およびl2を変え、焦点合わせされた像面すなわち走査ライン428を感光性要素406の面に沿って維持するために、ポリゴンスキャナ426の回転と同期したレーザ源420の動的位置決めを示す。回転式ポリゴンスキャナ426が、感光性要素406の幅432の両側面に対して走査する時に、弧500と感光性要素406との間の距離502が、動的焦点補正モータ436によってゼロに調整される。動的焦点補正モータ436は、スキャナ426が幅432の縁部に向かって走査する時に方向438に沿って対物レンズ424近くにレーザ源420を移動させ、それによって、物体共役距離l1は減少し、対応するが増大する画像共役距離l2をもたらす。その結果、回転式ポリゴンスキャナ426によって走査される画像面は適宜に平坦になり、走査幅432に沿って感光性要素406の面に一致する。
図6を再び参照すると、図4および図5に関して上述したように、開ループ焦点補正法と部分閉ループ焦点補正法との両方を使用して生成された誤差信号によって動的焦点補正モータ436を制御することができる。そのため、図6の実施形態では、焦点モータドライバ418は、焦点補正信号を含み、焦点モータ436を駆動するプリンタ302によって使用され、レーザ源420の動的位置決めによる開ループ焦点補正が可能になる。
部分閉ループ焦点補正法では、焦点誤差は、図4の実施形態に関して上述した走査ライン432の端に近い焦点センサ440によって求められる。焦点モータドライバ418は、所定の焦点補正信号と共に測定された焦点誤差情報を使用して、焦点モータ436に印加される更新された焦点補正信号を作成し、レーザ源420の動的位置決めを制御する。
図8は、ポストオブジェクティブ型走査構成において、像面湾曲および他の焦点誤差を動的に補正するように構成された別の実施形態を示す。図8の実施形態は、図8の実施形態がコリメーティングレンズ800を含み、対物レンズ424やレーザ源420の代わりに、コリメーティングレンズを動的位置決めすることによって誤差補正を達成することを除き、上述した図4および図6の実施形態と同じように構成される。
したがって、図8は、コリメーティングレンズ800に適用される動的焦点補正モータ436を示す。焦点モータ436は、光学軸に平行で、レーザビーム422の名目上の中心ラインに略平行な方向438に、コリメーティングレンズ800と対物レンズ424の共通光学軸に沿って、また、ポリゴンスキャナ426の回転と同期して、コリメーティングレンズ800の位置を調整する。図9は、先に説明した図5および図7に類似し、レンズの公式#2の距離パラメータl1およびl2を変え、感光性要素406の面に沿って、焦点合わせされた像面すなわち走査ライン428を維持するために、ポリゴンスキャナ426の回転と同期したコリメーティングレンズ800の動的位置決めを示す。レンズの公式#2である(数2)は、図9のシステムなどの、2つのレンズ画像化システムに適用される、レンズの公式#1の変更形態である。
Figure 2006039573
図9に示すシステムは、焦点距離fCを有するコリメーティングレンズ800および焦点距離fOを有する対物レンズ424を含む。コリメーティングレンズおよび対物レンズは、距離tだけ離れ、ここで、tは、光学分野ではよく知られているように、コリメーティングレンズの第2主点から対物レンズの第1主点までを測定したものである。物体共役距離l1は、ここで、レーザからコリメーティングレンズ800の第1主点まで測定され、画像共役距離l2は、ここで、対物レンズ424の第2主点から光導電体における焦点合わせされた画像スポットまでを測定したものである。回転式ポリゴンスキャナ426は、感光性要素406の幅432の両側面に対して走査する時、弧500と感光性要素406との間の距離502は、動的焦点補正モータ436によって名目上はゼロに調整される。動的焦点補正モータ436は、スキャナ426が幅432の縁部に向かって走査する時に方向438に沿って対物レンズ424近くにコリメーティングレンズ800を移動させ、それによって、物体共役距離l1は減少し、対応するが増大した画像共役距離l2をもたらす。その結果、回転式ポリゴンスキャナ426によって走査される画像面は、弧500ではなく、走査幅432に沿って感光性要素406の面近くに対応する平坦面になる。
図8を再び参照すると、動的焦点補正モータ436は、図4〜図7の実施形態に関して上述したように、開ループ焦点補正法と部分閉ループ焦点補正法との両方を使用して生成された誤差信号によって制御されることができる。そのため、図8の実施形態では、焦点モータドライバ418は、焦点補正信号を含み、プリンタ302によって使用されて、焦点モータ436が駆動され、コリメーティングレンズ800の動的位置決めによる開ループ焦点補正が可能になる。
部分閉ループ焦点補正法では、焦点誤差は、図4および図6の実施形態に関して上述した走査ライン432の端に近い焦点センサ440によって求められる。焦点モータドライバ418は、所定の焦点補正信号と共に、測定された焦点誤差情報を使用して、焦点モータ436に印加される更新された焦点補正信号が作成し、コリメーティングレンズ800の動的位置決めを制御する。
図10は、ポストオブジェクティブ型走査構成において、像面湾曲および他の焦点誤差を動的に補正するように構成されたさらに別の実施形態を示す。図10の実施形態は、コリメーティングレンズ800および対物レンズ424が、2重テレセントリックな光学系(doubly-telecentric optical system)を形成するように配置され、レーザ源420を動的に位置決めすることによって焦点誤差補正が達成されることを除き、上述した図8の実施形態と同じように構成される。図10の実施形態では、レーザ源420は、独立して変調された複数のレーザビームを生成する多素子レーザアレイである。
それぞれのレーザビームは、対応する焦点合わせされた画像スポットを形成し、複数の走査ラインを、感光性要素406上に同時に書き込むことが可能になる。レーザアレイ420は、焦点補正モータ436によって光学軸452に沿って動的に位置決めされ、それによって、レンズの公式#2の物体共役距離l1の値を変更し、レンズの公式#2に従って、対応する画像共役距離l2の変化が引き起こされる。以下により十分に述べるように、このようなl1およびl2の変化は、画像面における焦点合わせされた画像スポット間の分離に影響を与えない。その結果、像面湾曲および他の焦点誤差は、感光性要素406上に形成される焦点合わせされた複数の画像スポット間で一定の間隔を維持しながら、複数のレーザ素子を有するシステムにおいて補正される。レーザアレイの複数のエミッタに対応する焦点合わせされた複数の画像スポットによって形成される走査ラインは、それによって、走査される像面の幅にわたって一定の間隔を有し、ポリゴンスキャナ426の各ファセットを通過中に複数の等間隔の走査ラインが形成されることを可能にする。
したがって、図10は、多素子レーザアレイ420に適用される動的焦点補正モータ436を示す。焦点モータ436は、コリメーティングレンズ800と対物レンズ424の光学軸452に方向438に沿って、ポリゴンスキャナ426の回転と同期して、レーザアレイ420の位置を調整する。
図11は、先に説明した図5と図7と図9とに類似し、レンズの公式#2の距離パラメータl1およびl2を変え、感光性要素406の面に沿って、焦点合わせされた像面すなわち走査ライン428を維持するために、ポリゴンスキャナ426の回転と同期したレーザ源420の動的位置決めを示す。
図12は、図10の2重テレセントリックな光学系についての例示的な光線経路を示す。ポリゴンスキャナ426でのビーム反射は、画像化システムの説明を容易にするために省略された。2重テレセントリックな光学系は、点442に位置する後焦点を有するコリメーティングレンズ800を含む。光学系は、点442において、コリメーティングレンズ800の後焦点と略一致するように位置合わせされた前焦点を有する対物レンズ424をさらに含む。開口絞り444は、点442が中心に来るように位置決めされる。開口絞りは、各レーザ素子によって出射された光線のうち、光学系を通過するものを判定し、それによって、画像スポットの形成に寄与する各レーザ素子からの光ビームのサイズおよび断面形状を確立する。コリメーティングレンズ800と対物レンズ424と開口絞り444とは、互いに同軸になるように位置合わせされ、その共通軸は光学軸452である。2つのレンズが共通の焦点を有し、その焦点はまたシステムの開口絞りの場所と一致する、この光学配置は、2重テレセントリックな光学系を構成する。2重テレセントリックな光学系の入射瞳(entrance pupil)と出射瞳(exit pupil)とは共に無限大にあることが、光学分野の当業者には明らかになるであろう。したがって、レーザ源420内の軸外レーザ素子448は、開口絞り444の中心を定義上通過する主光線446を出射する。主光線446は、コリメーティングレンズ800に入る前に光学軸に平行に伝播し、対物レンズ424から出た後、再び光学軸に平行に伝播する。同様に、多素子レーザ源420内の軸上レーザ素子450は、光学軸452上に位置し、光学軸と一致する「縮退(degenerate)」主光線を出射する。光学系は、軸外点454において焦点合わせされたスポットを形成し、そのスポットは、軸外レーザ素子448の画像である。同様に、光学系は、軸上点456において焦点合わせされたスポットを形成し、そのスポットは、軸上レーザ素子450の画像である。
焦点補正中に、レーザアレイ420内の448および450などのレーザ素子は、光学軸に平行に移動し、それによって、それぞれの主光線に沿って移動する。それぞれの主光線は、光学系のテレセントリック性(telecentricity)によって同様に光学軸に平行である。その結果、各レーザ素子によって出射される主光線の位置および方向は、焦点補正中に、レーザアレイの動きの影響を受けない。結果として、それぞれのレーザ素子についての主光線は、対物レンズから出た後も光学軸との平行状態を保ち、454および456などの画像点もまた、焦点補正中にそれぞれの主光線に沿って移動する時に、光学軸に平行に移動する。たとえば、レーザ源420が、焦点補正中にコリメータ800近くに移動すると、物体共役距離l1が減る。公式#2によれば、このようなl1の減少によって、画像共役距離l2aの増加によって、図12に示すように、画像共役距離l2が増加する。その結果、画像点454と光学軸452との間の距離460は、レーザ源の軸方向位置には依存せず、したがって、焦点補正による影響を受けない。したがって、画像点454と456との間の距離460は、焦点が変位した画像点454aと456aとの間の距離と同じであり、操作ライン間隔は、像面湾曲および焦点誤差が補正される時にも、走査される像面にわたって変わらない。
[例示的な方法]
上述したような、電子写真方式(EP)画像化システムにおける像面湾曲および他の焦点誤差を補正する例としての方法が、ここで、図13〜図15のフロー図を主に参照して以下に述べられる。方法は、一般に、図3〜図12に関して先に説明した例示的な実施形態に適用される。述べる方法の要素は、たとえば、ASIC上のハードウェア論理ブロック、または、ディスク、ROM、もしくは他のこのようなメモリデバイスなどの、プロセッサ読み取り可能媒体上で規定されるプロセッサ読み取り可能命令の実行を含む任意の適切な手段によって実施されてもよい。さらに、述べる方法の要素は、EPシステムと通信する任意の適切なデバイス上で実施されてもよい。したがって、例としての方法は、一般に、EPデバイス上で実施されているものとして述べられるが、レンズの公式に従って行われる計算などのような、方法の種々の要素も、EPデバイスの周辺デバイス上で実施されるであろうことは理解されたい。例としては、EPデバイスに結合され、物体位置の種々の計算を実施するパーソナルコンピュータなどが挙げられる。
本明細書で使用される「プロセッサ読み取り可能媒体」は、プロセッサによる使用またはプロセッサによる実行のために、命令を含み、記憶し、通信し、伝播させ、または、輸送することができる任意の手段でありうる。プロセッサ読み取り可能媒体は、限定はしないが、電子、磁気、光、電磁、赤外、もしくは半導体のシステム、装置、デバイス、または伝播媒体でありうる。プロセッサ読み取り可能媒体のより具体的な例は、特に、1以上のワイヤを有する電気接続部(電子)と、可搬型コンピュータディスケット(磁気)と、ランダムアクセスメモリ(RAM)と、読み出し専用メモリ(ROM)と、消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)と、光ファイバ(光)と、可搬型コンパクトディスク読み出し専用メモリ(CDROM)(光)とを含む。
図13は、ポストオブジェクティブ型走査構成を有するEP画像化システムの像面湾曲および他の焦点誤差を補正する例示的な方法1000を示す。ブロック1002にて、EPシステムのレーザ源がレーザビームを出射する。レーザ源は、通常、レーザダイオードまたは多素子レーザダイオードアレイである。ブロック1004にて、レーザビームは、対物レンズによって焦点合わせされる。対物レンズによってレーザビームの焦点を合わせることによって、ビームが焦点合わせされた画像スポットに収束する。ブロック1006にて、レーザビームは、回転式スキャナによって走査され、像面を形成する。ブロック1008にて、EP画像化システムの光学構成部品は、光学軸に沿って動的に位置決めされて、走査ビームが、像面の幅にわたって感光性要素の面上で走査ラインに沿ってよく焦点の合ったスポットを形成するように像面を平坦化する。光学構成部品は、対物レンズ、レーザ源、または、対物レンズとレーザ源との間に位置するコリメーティングレンズを含みうる。回転式スキャナのそれぞれの位置について、対応する位置が光学構成部品について求められ、焦点モータが光学構成部品をその位置へ移動させる。光学軸に沿った光学構成部品の移動によって、像面の平坦性が維持され、像面が、走査ラインに沿って感光性要素の面に一致することが可能になる。
図14は、ポストオブジェクティブ型走査構成を有するEP画像化システムにおいて、レーザ源を動的に位置決めすることによって、像面湾曲および他の焦点誤差を補正する別の例示的な方法1100を示す。ブロック1102にて、EPシステムのレーザ源(たとえば、レーザダイオード、または、多素子レーザダイオードアレイ)はレーザビームを出射する。ブロック1104にて、レーザビームは対物レンズによって焦点合わせされ、焦点合わせされた画像スポットにビームが収束する。ブロック1106にて、レーザビームは、回転式スキャナによって走査され、像面を形成する。ブロック1108にて、必要とされる画像共役距離が、回転式スキャナのそれぞれの位置について求められる。回転式スキャナは、走査される感光性要素の面に沿って焦点合わせされた画像スポットを提供することになる。画像共役距離は、光学軸に沿って測定される、対物レンズと感光性要素との間の距離であり、通常、製造中の較正工程において、所与の画像化システムのポリゴンスキャナのそれぞれのファセットについて求められる。回転式スキャナのそれぞれの位置についての、必要とされる画像共役距離は通常、デジタル化され、ルックアップテーブル(LUT)に書き込まれるか、または、そうでない場合は画像化デバイスに記憶される。ブロック1110にて、対応する物体共役距離が、それぞれの画像共役距離について計算される。上述したように、物体共役距離は、EPデバイスそれ自体において計算されるか、または別法として、EPデバイス上で計算されてパーソナルコンピュータなどの周辺デバイスからEPデバイスへ転送されるか、EPデバイス上で計算されるかわりにパーソナルコンピュータなどの周辺デバイスからEPデバイスへ転送されるであろう。このような周辺デバイスは、たとえば、LUTに記憶され、EPデバイスに転送される、それぞれのポリゴン位置についての事前計算された物体距離を提供するであろう。レーザ源とポリゴンスキャナとの間に単一レンズを有する、図7に示すシステムなどのシステムについて、レンズの公式#1である(数3)に従って計算が行われる。
(レンズの公式#1)
Figure 2006039573
ここで、l1は物体共役距離(すなわち、レーザ源から対物レンズまでの距離)を表し、l2は画像共役距離(すなわち、対物レンズから感光性要素406の面までの距離)を表し、fは対物レンズの焦点距離を表す。物体共役距離の計算は、レーザダイオードとポリゴンスキャナとの間にコリメータと対物レンズを有する図11に示すシステムと同じシステムについて、レンズの公式#2である(数4)に従って行われる。
(レンズの公式#2)
Figure 2006039573
ブロック1112にて、レーザ源は、計算された物体共役距離に対応して、光学軸に沿って動的に位置決めされる。この場合には、レーザ源は、対物レンズ(または、レーザダイオードとポリゴンスキャナとの間にコリメータと対物レンズを有するシステムの場合にはコリメータレンズ)からの距離が物体共役距離に等しくなるように動的に位置決めされることになる。
図15は、ポストオブジェクティブ型走査構成を有するEP画像化システムにおいて、対物レンズまたはコリメーティングレンズを動的に位置決めすることによって、像面湾曲および他の焦点誤差を補正する別の例示的な方法1200を示す。ブロック1202にて、EPシステムのレーザ源(たとえば、レーザダイオード、または、多素子レーザダイオードアレイ)はレーザビームを出射する。ブロック1204にて、レーザビームは、対物レンズによって焦点合わせされ、焦点合わせされた画像スポットにビームを収束させる。ブロック1206にて、レーザビームは、回転式スキャナによって走査され、像面を形成する。ブロック1208にて、必要とされる画像共役距離が、回転式スキャナのそれぞれの位置について求められる。回転式スキャナは、走査される感光性要素の面に沿って焦点合わせされた画像スポットを提供することになる。レーザ源は、固定物体位置を提供し、その位置から必要とされる画像位置を求めることができる。物体−画像距離(object-to-image:OID)である(数5)は、光学軸に沿って測定される、レーザ源(物体位置)から感光性要素(画像位置)までの距離として規定され、
(物体−画像距離公式)
Figure 2006039573
によって与えられる。ここで、l1、l2、およびtのそれぞれは、物体共役距離、画像共役距離、および、先に説明した2レンズ系におけるレンズ分離距離である。定数POは対物レンズの主面間の距離であり、定数PCはコリメーティングレンズの主面間の距離である。OIDの公式は、tおよびPCをゼロに等しく設定することによって、図5の単一レンズの場合に使用されることができる。OIDは、通常、製造中の較正工程において、所与の画像化システムのポリゴンスキャナのそれぞれのファセットについて求められる。回転式スキャナのそれぞれの位置についての、必要とされるOIDは、通常、デジタル化され、ルックアップテーブル(LUT)に書き込まれるか、または、そうでなければ、画像化デバイスに記憶される。ブロック1210にて、必要とされるOIDを生成するレンズ位置、l1またはtが、どのレンズが焦点合わせのために動的に位置合わせされるかに応じて、それぞれの物体−画像距離について計算される。焦点合わせが対物レンズを移動させることによって行われる場合には、対物レンズ位置が物体共役距離l1によって求められる。焦点合わせがコリメーティングレンズを移動させることによって行われる場合には、コリメーティングレンズ位置が物体共役距離tによって求められる。レーザ源とポリゴンスキャナとの間に単一レンズ(すなわち、対物レンズ)を有する、図5に示すシステムなどのシステムの場合には、l1は、物体−画像距離の公式およびレンズの公式#1を使用して計算される。上述したように、tおよびPCは、この単一レンズの場合にはゼロに設定される。たとえば、l1と必要とされるOIDとの関数としてl2を表す、物体−画像距離の公式を使用することによって、この計算を行うことができる。l2についてのこの数式をレンズの公式#1に代入することによって、単一の未知数l1について直接に解くことができる単一公式が生成される。対物レンズを動的に調整して焦点制御をする、2レンズ系では、l1は、物体−画像距離の公式およびレンズの公式#2を使用して計算される。tの値は、l1の値によって完全に求められ、K−l1に等しく、ここで、定数Kは、l1とtの和であり、焦点合わせ中は不変である。K、PO、およびPCの値は、光学系の設計中に確立され、既知の定数である。公式#2および物体−画像距離の公式において、tの代わりに(K−l1)を用いると、2つの変数l1およびl2についての2つの公式が得られ、必要とされるOIDの任意の値についてl1を計算することが可能になり、それによって、必要とされるOIDを生成することになる対物レンズ位置が求められ、したがって、必要とされる画像位置が求められる。コリメーティングレンズを動的に調整して焦点補正を行う2レンズ系では、tは、物体−画像距離の公式およびレンズの公式#2を使用して計算される。l1は定数であるが、l2およびtは変数である。前と同様に、l1とtの和は、定数Kであり、l1は(K−t)に等しい。レンズの公式#2および物体−画像距離の公式において、l1を(K−t)に代入すると、同時に解くことができる2つの公式が生成され、tが求められる。そのため、tは、必要とされる画像位置を生成するのに必要とされる、必要とされるOIDの任意の値について計算することができる。全ての場合に、対物レンズ、コリメーティングレンズのいずれであっても、必要とされるOIDを生成する、焦点調整可能なレンズの一意の位置が計算される。上述したように、l1、l2、およびtは、EPデバイス自体の上で計算されるか、または別法として、EPデバイス上で計算される、および/または、パーソナルコンピュータなどの周辺デバイスからEPデバイスへ転送されるであろう。このような周辺デバイスは、たとえば、LUTに記憶され、EPデバイスに転送される、それぞれのポリゴン位置についての事前計算された物体距離を提供するであろう。方法1200のブロック1212にて、実施形態に応じた、代替の可能なステップを示す。ブロック1112にて、第1の実施形態では、対物レンズは、計算された距離パラメータl1に応じて、光学軸に沿って動的に位置決めされる。この場合には、対物レンズは、レーザ源からの距離が計算された距離パラメータl1と等しくなるように、焦点制御モータによって動的に位置決めされる。ブロック1112にて、別の実施形態では、対物レンズとレーザ源の間に位置するコリメーティングレンズは、計算された距離パラメータtに応じて、光学軸に沿って動的に位置決めされる。ポリゴンスキャナと感光性要素との間に走査レンズが挿入されていないポストオブジェクティブ型走査システムにおいて、焦点誤差を動的に補正するシステムおよび方法を、一般的に述べたが、これらのシステムおよび方法は、像面湾曲を部分的に補正するだけであるプリオブジェクティブ型走査システムの残留像面湾曲を補正するか、または、プリオブジェクティブ型走査システムにおいて本明細書に述べる他の要因による焦点誤差を補正するものにも、同様に適している。添付した図に示すコリメーティングレンズおよび対物レンズは、単一素子レンズとして一般的に示されるが、実際には、それらは2つ以上の光学素子を含みうることを理解されたい。一次光学部品では通例であるが、レンズの公式#1および#2は、薄レンズ近似に基づく。実際の(厚い)レンズに適切に適用されると、これらの公式は、非常によい精度で、物体と画像の関係を計算する直接的な手段を提供するが、実際の光学系についての正確な結果を得るには、レートレーシングが通常必要とされる。
上記説明は、構造的特徴および/または方法論的な作用に固有の言語を使用するが、添付の特許請求の範囲の請求項により規定される本発明は、上記の特定の特徴または作用に制限されないものと理解されるべきである。むしろ、特定の特徴および作用は、本発明を実施する例示的な形態として開示されている。
さらに、1以上の方法が、フロー図およびフロー図のブロックに関連するテキストによって開示されたが、ブロックは、必ずしも、提示された順序で実行される必要がないこと、および、順序を変更しても、同様の利点がもたらされる場合があるものと理解されるべきである。
プリオブジェクティブ型走査構成のレーザプリンタとして実施される従来のEPプロセスデバイスを示す概略図である。 ポストオブジェクティブ型走査構成のレーザプリンタを示す概略図である。 像面湾曲の動的補正を提供する画像化デバイスの1以上の実施形態を実施する例示的な環境を示す概略図である。 レーザプリンタとして実施されるEP画像化デバイスの一実施形態の機能およびブロック図である。 図4の画像化デバイスに対して、レンズの公式#1のパラメータを適用する時の概略図である。 レーザプリンタとして実施されるEP画像化デバイスの別の実施形態の機能およびブロック図である。 図6の画像化デバイスに対して、レンズの公式#1のパラメータを適用する時の概略図である。 レーザプリンタとして実施されるEP画像化デバイスの別の実施形態の機能およびブロック図である。 図8の画像化デバイスに対して、レンズの公式#2のパラメータを適用する時の概略図である。 レーザプリンタとして実施されるEP画像化デバイスの2重テレセントリックな実施形態の機能およびブロック図である。 図10の画像化デバイスに対して、レンズの公式#2のパラメータを適用する時の概略図である。 図10および図11の2重テレセントリックな光学系のための例示的な光線経路を示す概略図である。 像面湾曲を補正する例としての方法を示すフロー図である。 像面湾曲を補正する別の例としての方法を示すフロー図である。 像面湾曲を補正する別の例としての方法を示すフロー図である。

Claims (13)

  1. 複数の光学構成部品を含む画像形成システムであって、該複数の光学構成部品は、光ビームを生成する光源と、該光ビームを掃引して感光性要素上に像面を作成する回転式スキャナと、ある光学軸に沿って前記光源と前記回転式スキャナとの間に位置する対物レンズとを含んでいる画像形成システムと、
    焦点モータを含む動き制御システムであって、前記光学構成部品のうちの少なくとも1つを前記光学軸に沿って動的に位置決めし、前記回転式スキャナによって導入された像面にある像面湾曲を取り除くように構成されている動き制御システムと
    を含んでなる電子写真方式画像化デバイス。
  2. 前記光源はレーザダイオードである請求項1に記載のEP画像化デバイス。
  3. 前記感光性要素は、感光性ドラムと感光性ベルトとを含む群から選択されるものである請求項1または2に記載の電子写真方式画像化デバイス。
  4. レーザプリンタとコピー機とスキャナとファクシミリ機と多機能周辺デバイスとを含む群から選択されるものである請求項1から3のいずれかに記載の電子写真方式画像化デバイス。
  5. 前記動き制御システムの前記焦点モータは、前記光源を動的に位置決めするように構成されている請求項1から4のいずれかに記載の電子写真方式画像化デバイス。
  6. 前記動き制御システムの前記焦点モータは、前記対物レンズを動的に位置決めするように構成されている請求項1から5のいずれかに記載の電子写真方式画像化デバイス。
  7. 前記複数の光学構成部品は、前記光学軸に沿って、前記光源と前記対物レンズとの間に位置するコリメーティングレンズをさらに含む請求項1から6のいずれかに記載の電子写真方式画像化デバイス。
  8. 前記動き制御システムの前記焦点モータは、前記コリメーティングレンズを動的に位置決めするように構成されている請求項7に記載の電子写真方式画像化デバイス。
  9. 感光性要素の面に沿って像面が焦点合わせされるように、光学軸に沿って画像形成システムの少なくとも1つの光学構成部品を動的に位置決めすることを含む、回転式スキャナからの像面湾曲の補正方法。
  10. レーザ源からレーザビームを出射することをさらに含み、光学軸に沿って画像形成システムの少なくとも1つの光学構成部品を動的に位置決めする前記ステップは、前記レーザ源を動的に位置決めすることを含むものである、請求項9に記載の回転式スキャナからの像面湾曲の補正方法。
  11. 対物レンズによってレーザビ−ムを焦点合わせさせることをさらに含み、光学軸に沿って画像形成システムの少なくとも1つの光学構成部品を動的に位置決めする前記ステップは、前記対物レンズを動的に位置決めすることを含むものである、請求項9に記載の回転式スキャナからの像面湾曲の補正方法。
  12. コリメーティングレンズによってレーザビ−ムをコリメーションすることをさらに含み、光学軸に沿って画像形成システムの少なくとも1つの光学構成部品を動的に位置決めする前記ステップは、前記コリメーティングレンズを動的に位置決めすることを含むものである、請求項9に記載の回転式スキャナからの像面湾曲の補正方法。
  13. 光学軸に沿って画像形成システムの少なくとも1つの光学構成部品を動的に位置決めする前記ステップは、焦点モータを使用して達成されるものである、請求項9から12のいずれかに記載の回転式スキャナからの像面湾曲の補正方法。
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