JP2012137658A - 画像形成装置及び画像形成装置制御方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成装置制御方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】光ビームを発生する光源と、回転する複数の反射面により像担持体において光ビームを主走査方向に走査する回転多面鏡と、回転多面鏡の各反射面を識別する反射面識別部と、回転多面鏡の反射面毎に、予め定められた画像領域の走査長が所定の値になるように、画像領域の主走査方向の倍率を補正するために予め生成された倍率補正データを記憶する倍率補正データ記憶部と、反射面識別部により識別された各反射面について対応する倍率補正データを用いて画像データの露光ドット位置間隔を回転多面鏡の各反射面毎に調整して主走査方向の倍率を補正する補正部と、を備える。
【選択図】図1
Description
以下、本実施形態の画像形成装置100の第1の実施形態の電気的な構成を、図1に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態では、レーザビームによる露光の主走査方向ズレを補正するのに必要な構成要件を中心に説明する。したがって、画像形成装置として一般的であり、周知となっている構成要件については省略している。
図2は、ポリゴンミラー120の反射面毎に、予め定められた画像領域の走査長が所定の値になるように、画像領域の主走査方向の倍率を補正する際の倍率補正データを、予め工場出荷時に生成して記憶する際の構成を示すブロック図である。
以下、倍率補正データの生成記憶動作(計測動作)について、図3のフローチャートを参照して説明を行う。まず、この計測動作として、ポリゴンミラー120の反射面毎に画像領域の主走査長が所定値になるように主走査方向の倍率を補正する際に用いる倍率補正データを取得するため、ポリゴンミラー120を中心とする露光ユニットAを測定治具に装着した状態(図2参照)の動作について説明する。
以下、本実施形態の画像形成装置100の通常動作について、図3のフローチャートを参照して説明を行う。この通常動作とは、上述した計測動作(図3中のステップS101〜S105)によって倍率補正データ生成記憶動作が予め行われることで、各画像領域の倍率補正データが記憶部160に記憶された画像形成装置100を、画像形成に使用することを意味している。
図5に修正書き込みクロックの生成の様子を模式的に示す。ここでは、画像領域Lを具体例にして説明する。また、画像領域Lでは書き込みクロックがLパルスである場合が適正な状態であるとする。
図8はSOS起点の距離370mmにおけるポリゴンミラー120の実際のずれ特性(実線)と、画像領域L(たとえば、A3/A4幅(297mm)画像領域)の本実施形態による補正特性(破線)とを比較した特性図である。この図8において、実線と破線との乖離が小さいほど、補正が適正に近づくことを意味している。すなわち、図7の従来方式による補正と比較すると、適正な状態に近づいていることが分かる。
なお、以上の説明において、制御部101が画像形成命令を参照して画像形成を行う記録紙サイズを取得するようにしていたが、余白を設けることで実際に画像形成される画像領域が記録紙サイズより小さくなる場合には、制御部101は余白を除いた画像データのサイズを取得して、適切な画像領域に対応する倍率補正データを記憶部160から読み出すようにしてもよい。
以上の実施形態では、レーザビームを用いた電子写真方式の画像形成装置について説明してきたが、これに限定されるものではない。たとえば、レーザビームを用いて印画紙に露光を行うレーザイメージャなど、各種の画像形成装置に本発明の各実施形態を適用することが可能であり、良好な結果を得ることが可能である。
以上の実施形態では、感光体140として感光体ドラムを具体例に用いたが、感光体140はドラム形式に限定されるものではなく、ベルトであってもよい。また、レーザビームと感光体140とは、感光体140の副走査方向への回転だけでなく、副走査方向に感光体140とレーザビームとを相対的に移動させる各種の副走査の手法を適用することができる。また、カラー画像形成装置の場合には、各色の露光ユニットAについて、それぞれで本実施形態を適用すればよい。
以上の実施形態では、工場出荷時に図2の構成によって各画像領域の倍率補正データを生成し記憶しておく場合を説明した。よって、ポリゴンミラー120を交換する場合には、図2の構成に従い、図3ステップS101〜S105の計測動作を行って、交換されたポリゴンミラー120に合致した各画像領域の倍率補正データを生成し記憶しておくことが望ましい。
以上の実施形態または請求項において、補正部としての書き込みクロック生成部180がクロックの周波数を変調すると説明した部分は、文字通りの周波数変調だけでなく、PLL、周波数変調、DDSS(ディジタルダイレクトシンセサイザ)での命令による周波数変更など各種の方式により、クロックの周波数を調整あるいは変更することを意味している。
105 操作部
101 制御部
110 レーザダイオード
110D LD駆動回路
120 ポリゴンミラー
120M ポリゴンモータ
120D ポリゴンモータ駆動部
130 光学系
140 感光体
140S1 光検出部
150 インデックス生成部
160 記憶部
180 書き込みクロック生成部
190 画像処理部
240S1 光検出部
241S1〜241S6 光検出部
250 計測部
260 倍率補正データ生成部
Claims (6)
- 画像データに応じて発光させた光ビームを像担持体の主走査方向に走査すると共に、前記主走査方向と直交する副走査方向に前記像担持体と前記光ビームとを相対的に移動させるよう駆動することで前記像担持体面に露光を行って画像形成する画像形成装置であって、
前記光ビームを発生する光源と、
回転する複数の反射面により前記像担持体において前記光ビームを主走査方向に走査する回転多面鏡と、
前記回転多面鏡の各反射面を識別する反射面識別部と、
前記回転多面鏡の反射面毎に、予め定められた画像領域の走査長が所定の値になるように、前記画像領域の主走査方向の倍率を補正するために予め生成された倍率補正データを記憶する倍率補正データ記憶部と、
前記反射面識別部により識別された各反射面について対応する前記倍率補正データを用いて前記画像データの露光ドット位置間隔を前記回転多面鏡の各反射面毎に調整して主走査方向の倍率を補正する補正部と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 前記倍率補正データ記憶部は、前記像担持体の主走査範囲内に含まれる複数の異なる画像領域に対応した前記倍率補正データを記憶し、
前記補正部は、画像形成する記録紙あるいは画像データのサイズに対応する前記倍率補正データを用いて前記画像データの露光ドット位置間隔を前記回転多面鏡の各反射面毎に調整して主走査方向の倍率を補正する、
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記補正部は、前記露光ドット位置間隔の調整として、前記画像データにより前記光ビームを発光させる際に使用する書き込みクロック周波数を変調する、
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。 - 画像データに応じて発光させた光ビームを像担持体の主走査方向に走査すると共に、前記主走査方向と直交する副走査方向に前記像担持体と前記光ビームとを相対的に移動させるよう駆動することで前記像担持体面に露光を行って画像形成する画像形成装置の制御方法であって、
前記回転多面鏡の反射面毎に、予め定められた画像領域の走査長が所定の値になるように、前記画像領域の主走査方向の倍率を補正する祭の倍率補正データを予め生成して記憶部に記憶し、
回転する前記回転多面鏡の複数の反射面により前記像担持体において前記光ビームを主走査方向に走査し、
前記回転多面鏡の各反射面を反射面識別部により識別し、
前記反射面識別部により識別された各反射面について対応する前記倍率補正データを用いて、補正部により前記画像データの露光ドット位置間隔を前記回転多面鏡の各反射面毎に調整して主走査方向の倍率を補正する、
ことを特徴とする画像形成装置制御方法。 - 前記像担持体の主走査範囲内に含まれる複数の異なる画像領域に対応した前記倍率補正データを前記記憶部に記憶しておき、
画像形成する記録紙あるいは画像データのサイズに対応する前記倍率補正データを用いて、前記補正部により前記画像データの露光ドット位置間隔を前記回転多面鏡の各反射面毎に調整して主走査方向の倍率を補正する、
ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置制御方法。 - 前記補正部は、前記露光ドット位置間隔の調整として、前記画像データにより前記光ビームを発光させる際に使用する書き込みクロック周波数を変調する、
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の画像形成装置制御方法。
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JP2010290561A JP2012137658A (ja) | 2010-12-27 | 2010-12-27 | 画像形成装置及び画像形成装置制御方法 |
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JP2016110044A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | キヤノン株式会社 | 走査光学装置、画像形成装置及び補正方法 |
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2010
- 2010-12-27 JP JP2010290561A patent/JP2012137658A/ja active Pending
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