JP2006032457A - SiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法 - Google Patents

SiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 n型SiCに対して良好なオーミック接触を得ることができるSiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 第1の主面と該第1の主面に背向する第2の主面とを有するn型SiC基板11と、第2の主面上に形成されたエピタキシャル層13と、エピタキシャル層13上に形成されると共に、エピタキシャル層13とオーミック接触した電極14とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、SiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法に関するものである。
炭化珪素(以下「SiC」と称する)は広いバンドギャップ及び高い最大電界強度を持つため、シリコン半導体に対してシリーズ抵抗分を下げられる特色を持つ。このため、大電力、高耐圧の電力用デバイスへの応用が展開されている。特に、ショットキーダイオード(SBD)、縦型MOSFE素子が期待されている。しかしながら、SiCについての適切なオーミック電極構造はまだなく、オーミック電極による電圧降下が大きいため、SiCの電力用素子はまだ実用に至っていない。
また、従来においては、SiC基板裏面とオーミック電極との間の接触抵抗を下げるために、そのSiC基板の裏面にイオンを注入して不純物濃度を高めるというものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−86816号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の技術では、非常に高いエネルギー(例えば数MeV)でイオン注入しておかないと、後工程の熱酸化プロセスでそのイオン注入層が消失しまう。すなわち、SiC基板では、裏面の酸化速度が表面と比べて約10倍も速いので、その裏面に形成されたイオン注入層のほとんどが熱酸化プロセスで消失してしまうおそれがある。さらに、特許文献1記載の技術では、SiC基板にイオン注入欠陥が生じ、これが残留して抵抗となる。これらにより、特許文献1記載の技術は、上記オーミック電極の接触抵抗の低減としてあまり有効ではないという問題点がある。
また、現状のSiCダイオードなどの電極構造は、窒素を多量(約8×1018[cm―3])ドープしたバルク基板を鏡面研磨した面に、電極が形成されることが多い。そしてSiC基板の裏面が鏡面仕上げであると、オーミック電極をその裏面に形成する際の接触抵抗は高くなる。この接触抵抗を下げようとしてバルク基板中に多量の窒素をドープすると、熱処理によってそのバルク基板全体が「反る」という別の問題が発生する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、n型SiCに対して良好なオーミック接触を得ることができるSiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、鏡面加工されたn型SiC基板に対して、窒素などの不純物をイオン注入することなく、良好なオーミック接触が得られるSiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、n型SiC基板について、「反り」が生じることを抑えながら、良好なオーミック接触が得られるSiC半導体装置およびSiC半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、第1の主面と該第1の主面に背向する第2の主面とを有するn型SiC基板と、前記第2の主面上に形成されたエピタキシャル層と、前記エピタキシャル層上に形成されると共に、該エピタキシャル層とオーミック接触した電極とを有することを特徴とするSiC半導体装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のSiC半導体装置において、前記第2の主面が鏡面加工されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のSiC半導体装置において、前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度が、前記n型SiC基板に含まれる不純物の濃度よりも高いことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載のSiC半導体装置において、前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度が、前記n型SiC基板に含まれる不純物の濃度よりも高く、且つ、7×1020[cm―3]よりも低いことを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載のSiC半導体装置において、前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度は、8×1018[cm―3]よりも高く、且つ、7×1020[cm―3]よりも低いことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のSiC半導体装置において、前記エピタキシャル層の厚さが、0.01μmから50μmまでの範囲内の値であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載のSiC半導体装置において、前記エピタキシャル層の厚さが、0.1μmから1μmまでの範囲内の値であることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載のSiC半導体装置において、前記エプタキシャル層に含まれる不純物が、窒素、燐、砒素、アンチモンのうちのいずれか一つ以上からなることを特徴とする。
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、請求項9に記載の発明は、n型SiC基板の一方面に、該n型SiC基板の不純物濃度よりも高い不純物濃度のエピタキシャル層を、エピタキシャル成長により形成し、前記エピタキシャル層にオーミック接触した電極を形成することを特徴とするSiC半導体装置の製造方法である。
請求項10に記載の発明は、請求項9に記載のSiC半導体装置の製造方法において、前記エピタキシャル層が、鏡面仕上げを施された前記n型SiC基板の一方面に形成されることを特徴とする。
本発明によれば、n型SiC基板上に形成されたエピタキシャル層とそのエピタキシャル層上に形成された電極との間で低抵抗なオーミック接触を得ることができる。したがってn型SiC基板と電極との間の抵抗を低減することができる。
また、本発明によれば、鏡面加工されたn型SiC基板に対して、窒素などの不純物をイオン注入することなく、良好なオーミック接触を得ることができる。
また、本発明によれば、窒素などをイオン注入することをせずに、n型SiC基板に高濃度のエピタキシャル層を形成し、そのエピタキシャル層の上に電極を形成するので、n型SiC基板の「反り」の発生を抑えながら、n型SiC基板に対して良好なオーミック接触を得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るSiC半導体装置の構造を示す断面図である。本SiC半導体装置10は、n型SiC基板11と、n型SiC基板11の上面(第1の主面)に形成された低濃度ドリフト層(n型SiC)12と、n型SiC基板11における上面に背向する裏面(第2の主面)に形成されたエピタキシャル層(n++型SiC)13と、エピタキシャル層13の裏面に形成された電極14とを有する。ここで、電極14はエピタキシャル層13にオーミック接触している。この構成について具体的に説明する。
型SiC基板11の裏面は鏡面加工されており、n型SiC基板11の反りの低減が図られている。n型SiC基板11は、高濃度に不純物を含んだn型の低抵抗SiCである。n型SiC基板11の不純物濃度は、例えば5×1018〜8×1018[cm―3]とする。n型SiC基板11の不純物としては、例えばN(窒素)を用いる。また、n型SiC基板11の厚みは、例えば350μmとする。
低濃度ドリフト層(n型SiC)12は、低濃度に不純物を含んだn型の高抵抗SiCである。低濃度ドリフト層12は、エピタキシャル法で形成されたものであり、不純物として例えば窒素を用いる。また、低濃度ドリフト層12の不純物濃度は、例えば1016[cm―3]とする。低濃度ドリフト層12の厚みは、例えば10μmとする。
エピタキシャル層13はエピタキシャル法で形成されたものである。そして、エピタキシャル層13は、n型SiC基板11よりも高濃度に不純物を含んだn型の低抵抗SiCである。これにより、エピタキシャル層13の比抵抗[Ω−cm]は、n型SiC基板11の比抵抗[Ω−cm]よりも小さい。エピタキシャル層13の不純物濃度は、例えば8×1018〜7×1020[cm―3]の範囲とする。これは、良好なオーミック接触の形成と製造上の制限とによるものである。
エピタキシャル層13の不純物(固溶限)としては、例えば、N(窒素)、P(燐)、As(砒素)、Sb(アンチモン)などが挙げられる。これらのN、P、As、Sbを合わせてエピタキシャル法を行うことで、非常に高い不純物濃度を得ることができ、エピタキシャル層13の比抵抗をより低減することができる。これは、SiCの不純物濃度を上げるほど、そのSiCの比抵抗[Ω−cm]が低くなるからである。エピタキシャル層13の不純物濃度は、例えばN:6.5×1020[cm―3]と、P:4.8×1018[cm―3]と、As:5×1016[cm―3]と、Sb:8.0×1016[cm―3]とを合わせたものとする。
さらに、エピタキシャル層13は、エピタキシャル層13自身及びn型SiC基板11などで「反り」が生じることを回避するために、なるべく薄いことが好ましい。エピタキシャル層13の厚みは、例えば0.01μm〜50μmまでの範囲とする。また、製造容易性の観点などから、エピタキシャル層13の厚みは0.1μm〜1μmまでの範囲としてもよい。
これらにより、本実施形態のSiC半導体装置10によれば、n型SiC基板11の裏面に不純物濃度の高いエピタキシャル層13を形成し、このエピタキシャル層13上に電極14を形成しているので、n型SiC基板11の反りを発生させることなく、n型SiC基板11と電極14との間で低抵抗なオーミック接触を得ることができる。
特に、n型SiC基板11の裏面が鏡面仕上げされている場合、この裏面上に直接電極を形成すると、その裏面と電極間の接触抵抗は高くなる。上記鏡面仕上げは、n型SiC基板11の反りを防ぐことなどのために行うものである。そこで、本SiC半導体装置10では、鏡面仕上げされたn型SiC基板11の裏面にエピタキシャル層13を形成し、このエピタキシャル層13上に電極14を形成しているので、n型SiC基板11の反りをさらに抑止しながら、n型SiC基板11と電極14との間で低抵抗なオーミック接触を得ることができる。
また、本SiC半導体装置10では、イオン注入ではなく、エピタキシャル法によって不純物濃度の高いエピタキシャル層13を形成している。これにより、本実施形態によれば、所望の不純物濃度及び厚みをもつエピタキシャル層13を簡便に形成することができる。また本実施形態では、イオン注入欠陥が残留することもないので、簡便に且つ効果的に、n型SiC基板11の裏面に低抵抗なオーミック接触を得ることができる。
図2は、SiC基板の不純物濃度とそのSiC基板の反り量との関係例を示す図である。図2に示すように、不純物濃度Nが8×1018[cm―3]よりも大きい範囲では、不純物濃度Nが大きくなるほど反り量も指数関数的に大きくなっていく。したがって、n型SiC基板11の不純物濃度を8×1018[cm―3]よりも大きくすると、熱処理によって反りが発生してしまい、好ましいSiC基板とはならない。
図3は、SiC基板の不純物濃度とそのSiC基板の抵抗との関係例を示す図である。図3に示すように、不純物濃度Nが大きくなるほど抵抗は指数関数的に小さくなっていく。そして、不純物濃度Nが8×1018[cm―3]よりも高くなると、実用可能な抵抗値となり、不純物濃度Nが7×1020[cm―3]近くでは非常に好ましい抵抗値となる。
本実施形態のSiC半導体装置10は、n型SiC基板11の不純物濃度を5×1018〜8×1018[cm―3]として、n型SiC基板11と比べて薄いエピタキシャル層13の不純物濃度を8×1018[cm―3]〜7×1020[cm―3]としている。これにより、n型SiC基板11に反りを発生させることなく、電極14において低抵抗なオーミック接触を得ることができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態に係るSiC半導体装置の構造を示す断面図である。本実施形態のSiC半導体装置20と第1実施形態のSiC半導体装置10との相違点は、電極14の構造とその電極14の製造方法である。その他の構成及び製造方法は第1実施形態のSiC半導体装置と同様である。以下、具体的に説明する。
本SiC半導体装置20は、n型SiC基板11と、低濃度ドリフト層(n型SiC)12と、エピタキシャル層(n++型SiC)13と、エピタキシャル層13の裏面に形成された電極14とを有する。ここで、n型SiC基板11、低濃度ドリフト層12及びエピタキシャル層13は、それぞれ第1実施形態のn型SiC基板11、低濃度ドリフト層12及びエピタキシャル層13と同一のものとする。
電極14は、エピタキシャル層13の裏面に形成されてなる第1の貴金属膜14aと、第1の貴金属膜14aの裏面に形成されてなる耐熱金属膜14bと、耐熱金属膜14bの裏面に形成されてなる第2の貴金属膜14cとを有して構成されている。
エピタキシャル層13の裏面は、鏡面加工されているものとしてもよい。第1の貴金属膜14aは、長周期型の周期表における1b族と8族のFe列以外とのいずれかに属する元素のうち、いずれか1つ又は2つ以上からなるものとする。すなわち、第1の貴金属膜14aは、Cu、Ag、Au、Co、Ni、Rh、Pd、Ir、Ptのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。例えば、第1の貴金属膜14aとしては、Ni、Au、Pt、Irのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。そして、第1の貴金属膜14aとしては、特にNi又はNi−Cu合金膜が好ましい。
耐熱金属膜14bとしては、炭素と結合して導電性炭化物を形成する金属元素及びそれらの合金を適用する。そこで、耐熱金属膜14bは、長周期型の周期表における4a族と5a族と6a族と7a族と8族のFe列とのいずれかに属する元素のうち、いずれか1つ又は2つ以上からなるものとする。すなわち、耐熱金属膜14bは、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Mn、Tc、Re、Fe、Ru、Osのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。例えば、耐熱金属膜14bとしては、Ti、Cr、Mo、W、Feのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。そして、耐熱金属膜14bとしては、例えばTiを適用する。
第2の貴金属膜14cは、長周期型の周期表における1b族と8族のFe列以外とのいずれかに属する元素のうち、いずれか1つ又は2つ以上からなるものとする。すなわち、第2の貴金属膜14cは、Cu、Ag、Au、Co、Ni、Rh、Pd、Ir、Ptのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。例えば、第2の貴金属膜14cとしては、Ni、Au、Pt、Irのいずれか1つ、これらの2つ以上からなる合金、又はこれらを組み合わせた多層膜からなるものとする。そして、第2の貴金属膜14cとしては、例えばNi又はNi−Cu合金膜を適用する。
次に、電極14の形成方法例について図4を参照して説明する。先ず、エピタキシャル層13の裏面に、Ni膜又はNi−Cu合金膜を蒸着することで、第1の貴金属膜14aを形成する。次いで、第1の貴金属膜14a上に、Tiを蒸着することで、耐熱金属膜14bを形成する。次いで、耐熱金属膜14b上に、Ni膜又はNi−Cu合金膜を蒸着することで、第2の貴金属膜14cを形成する。次いで、この状態において、960℃から1000℃までの範囲で加熱処理する。この加熱処理としては、真空中において1000℃で2分間の加熱処理を行う。これにより、第1の貴金属膜14a、耐熱金属膜14b及び第2の貴金属膜14cは電極膜(電極14)となって、エピタキシャル層13と確実にオーミック接触し、図4に示すSiC半導体素子20が完成する。
これらにより、本実施形態のSiC半導体装置20及びその製造方法によれば、電極14をなす第1の貴金属膜14a、耐熱金属膜14b及び第2の貴金属膜14cとエピタキシャル層13とが確実にかつ良好にオーミック接触する構造とすることができる。
また、本実施形態によれば、加熱処理において、エピタキシャル層13と第1の貴金属膜14a(例えばNi)とが、{SiC+Ni → Ni−Si化合物+C(炭素)}というように化学反応して、炭素が発生しても、その炭素と耐熱金属膜14b(例えばTi)とが結合して導電性炭化物となる。したがって、本実施形態のSiC半導体装置20及びその製造方法によれば、製造工程において黒鉛を生じさせず、クリーンルームの汚染を回避でき、且つn型SiC基板11に対して、より良好なオーミック接触を得ることができる。
さらに、本実施形態によれば、第2の貴金属膜14cを電極14の最表面層としているので、電極14に酸が侵入することを第2の貴金属膜14cにより大幅に低減でき、電極14が腐食することを回避できる。
(応用例)
次に、上記実施形態の応用例について図5及び図6を参照して説明する。
図5は、上記実施形態のSiC半導体装置10,20を構成要素としたSiCショットキーダイオードの基本的な構造を示す断面図である。本SiCショットキーダイオード30は、n型SiC層31と、n++型SiC層31aと、n型SiC層32と、p型SiC層33と、裏面オーミック電極34と、半田接合用金属35と、絶縁物36と、ショットキー電極37と、引出し電極38とを有して構成されている。
ここで、n++型SiC層31aは、上記実施形態のエピタキシャル層13に相当する。そして、n型SiC層31は、上記実施形態のn型SiC基板11に相当する。n型SiC層32は、上記実施形態の低濃度ドリフト層12に相当する。裏面オーミック電極34は、上記実施形態の電極14に相当する。
型SiC層31は、高濃度に不純物を含んだn型の低抵抗SiCである。n型SiC層32は、n型SiC層31の表面に形成されており、低濃度に不純物を含んだn型の高抵抗SiCである。p型SiC層33は、n型SiC層32の表面にリング形状に形成されており、Al又はBをイオン注入した後、1500℃以上に加熱して形成することができる。
++型SiC層31aは、n型SiC層31の裏面にエピタキシャル法で形成されたものであり、n型SiC層31よりも高濃度に不純物を含んだn型の低抵抗SiCである。裏面オーミック電極34は、n++型SiC層31aの裏面に形成されており、第1実施形態の電極14、又は第2実施形態の電極14(第1の貴金属膜14a、耐熱金属膜14b、第2の貴金属膜14c)で構成されている。したがって、裏面オーミック電極34は、例えばNi/Ti/Ni積層構造を焼鈍したものとする。
絶縁物36は、n型SiC層32の表面の一部上及びp型SiC層33の表面の一部上にリング形状に形成されており、リング形状のp型SiC層33の外周縁上に配置されている。そして、絶縁物36は、酸化珪素、窒化珪素又はポリイミドなどからなる。ショットキー電極37は、n型SiC層32の表面の一部上、p型SiC層33の表面の一部上及び絶縁物36上に渡って形成されている。そして、ショットキー電極37は、Ti、Mo、Niなどからなる。引出し電極38は、ショットキー電極38上に形成されており、Al、Ni、Auなどからなる。
図6は、上記実施形態のSiC半導体装置10,20の構成要素としたSiCショットキーダイオードの他の例を示す断面図である。本SiCショットキーダイオード40は、n型SiC層41と、n++型SiC層41aと、n型SiC層42と、p型SiC層43と、裏面オーミック電極44と、半田接合用金属45と、絶縁物46と、ショットキー電極47と、引出し電極48とを有して構成されている。
本SiCショットキーダイオード40では、絶縁物46、ショットキー電極47及び引出し電極48の形状・配置が図5に示すSiCショットキーダイオード30の絶縁物36、ショットキー電極37及び引出し電極38の形状・配置と異なっている。SiCショットキーダイオード40におけるその他の構成は、SiCショットキーダイオード30と同一とすることができる。すなわち、n型SiC層41がn型SiC層31に対応し、n++型SiC層41aがn++型SiC層31aに対応し、n型SiC層42がn型SiC層32に対応し、p型SiC層43がp型SiC層33に対応し、裏面オーミック電極44が裏面オーミック電極34に対応し、半田接合用金属45が半田接合金属35に対応し、絶縁物46が絶縁膜36に対応し、ショットキー電極47がショットキー電極37に対応し、引出し電極48が引出し電極38に対応する。
次に、SiCショットキーダイオード40の製造方法について、図7から図11を参照して説明する。図7から図11はSiCショットキーダイオード40の製造工程を示す断面図である。
先ず、図7に示すように、先ず、シリーズ抵抗を下げる低抵抗のn型SiC層41の裏面に、n型SiC層41よりも不純物濃度の高いn++型SiC層41aをエピタキシャル成長により形成する。このn++型SiC層41aが第1及び第2実施形態のエピタキシャル層13に相当する。したがって、このn++型SiC層41aの形成により、「反り」を発生させることなく、裏面側の電極(裏面オーミック電極44、半田接合用金属45)のオーミック接触を向上させることができる。
次いで、n型SiC層41の表面に、耐圧を確保するのに必要な不純物濃度と厚さとを持つ高抵抗のn型SiC層42をエピタキシャル法で形成する。
次いで、図8に示すように、n型SiC層42にAl(又はBなど)をイオン注入し、その後1500℃以上の熱処理を施すことで、p型SiC43を形成する。このp型SiC43の形成は、具体的には次のように行う。先ず、n型SiC層42の表面に、SiOをCVDによって堆積する。次いで、写真工程により、SiO上にフォトレジストを形成し、そのフォトレジストにおけるp型SiC43の形成位置に対応する部分を除去する。この状態でSiOをエッチングすることにより、SiOにおけるp型SiC43の形成位置に対応する部分を除去し、その部分のn型SiC層42を露出させる。その後、残りのフォトレジストを除去する。その後、n型SiC層42の露出部位からそのn型SiC層42の中に、例えばAlをイオン注入する。その後、注入された不純物を活性化するために、1500℃以上の熱処理を施す。この熱処理により、p型SiC43が完成する。
次いで、図9に示すように、n++型SiC層41aの裏面に、裏面オーミック電極44を形成する。具体的には次のように行う。先ず、全体的に酸化し、表面、裏面及び側面に酸化膜43bを設ける。その後、n++型SiC層41aの裏面の酸化膜だけ除去する。その後、n++型SiC層41aの裏面に、例えばNi/Ti/Niを蒸着により堆積する。その後、真空中において1000℃で加熱処理する。これにより、n++型SiC層41aの裏面に対して確実に且つ良好にオーミック接触する裏面オーミック電極44が完成する。
次いで、図10に示すように、絶縁物46、ショットキー電極47及び引出電極48を形成する。具体的には先ず、前工程により形成され、n型SiC層42の表面及び側面などにまだ残っている酸化膜43bを除去する。その後、n型SiC層42及びp型SiC層43の表面全体に、ショットキー電極47としてTiをスパッタリング法にて堆積する。そして、ショットキー電極47をパターニングして、n型SiC層42及びp型SiC層43の表面における外縁近傍の一部を露出させる。その後、ショットキー電極47上と、n型SiC層42及びp型SiC層43の表面における露出部上とに、全体的にAlを堆積する。そのAlの外縁近傍を除去するようにパターニングして引出し電極48とする。その後、n型SiC層42、p型SiC層43及び引出し電極48の表面全体に、ポリイミドなどの絶縁物を堆積し、その絶縁物の中央領域について除去するパターニングをすることで絶縁物46を形成する。このパターニングで引出し電極48が露出する。
次いで、図11に示すように、半田接合用金属45を形成する。例えば、裏面オーミック電極44の裏面全体に、その裏面オーミック電極44側からみてTi膜45a、Ni膜45b、Ag膜45cの順に積層された3層膜を形成することで、半田接合用金属45とする。これらにより、SiCショットキーダイオード40が完成する。
これらにより、SiCショットキーダイオード30,40によれば、n型SiC層41の裏面に高濃度のn++型SiC層41aをエピタキシャル成長させているので、その裏面(裏面オーミック電極34及び裏面オーミック電極44)に低抵抗なオーミック接触を得ることができる。さらに、SiCショットキーダイオード30,40によれば、裏面オーミック電極34及び裏面オーミック電極44に、Ni/Ti/Ni積層構造を焼鈍したものを適用しているので、裏面オーミック電極34(又は裏面オーミック電極44)とn型SiC層31(41)とがさらに確実にかつ良好にオーミック接触する構造とすることができる。そこで、SiCショットキーダイオード30,40は、「反り」の発生を回避しながら、オン抵抗を低減でき、高速動作についての特性を改善することもできる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能であり、実施形態で挙げた具体的な材料や層構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、n型SiC基板11の裏面は鏡面加工されているものとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、n型SiC基板11の裏面は鏡面加工されていなくともよい。
また、本発明に係るSiC半導体装置及びその製造方法は、SiCショットキーダイオードのみならず、MOSFET、バイポーラトランジスタ、SIT、サイリスタ、IGBTなどの各種半導体装置のオーミック電極に適用することができる。
本発明の第1実施形態に係るSiC半導体装置の構造を示す断面図である。 SiC基板における不純物濃度と反りとの関係例を示す図である。 SiC基板における不純物濃度と抵抗との関係例を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るSiC半導体装置の構造を示す断面図である。 本発明の実施形態に係るSiCショットキーダイオードを示す断面図である。 本発明の実施形態に係るSiCショットキーダイオードを示す断面図である。 同上のSiCショットキーダイオードの製造工程を示す断面図である。 同上のSiCショットキーダイオードの製造工程を示す断面図である。 同上のSiCショットキーダイオードの製造工程を示す断面図である。 同上のSiCショットキーダイオードの製造工程を示す断面図である。 同上のSiCショットキーダイオードの製造工程を示す断面図である。
符号の説明
10,20…SiC半導体装置、11…n型SiC基板、12…低濃度ドリフト層、13…エピタキシャル層、14…電極

Claims (10)

  1. 第1の主面と該第1の主面に背向する第2の主面とを有するn型SiC基板と、
    前記第2の主面上に形成されたエピタキシャル層と、
    前記エピタキシャル層上に形成されると共に、該エピタキシャル層とオーミック接触した電極とを有することを特徴とするSiC半導体装置。
  2. 前記第2の主面は、鏡面加工されていることを特徴とする請求項1に記載のSiC半導体装置。
  3. 前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度は、前記n型SiC基板に含まれる不純物の濃度よりも高いことを特徴とする請求項1又は2に記載のSiC半導体装置。
  4. 前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度は、前記n型SiC基板に含まれる不純物の濃度よりも高く、且つ、7×1020[cm―3]よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載のSiC半導体装置。
  5. 前記エピタキシャル層に含まれる不純物の濃度は、8×1018[cm―3]よりも高く、且つ、7×1020[cm―3]よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載のSiC半導体装置。
  6. 前記エピタキシャル層の厚さは、0.01μmから50μmまでの範囲内の値であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のSiC半導体装置。
  7. 前記エピタキシャル層の厚さは、0.1μmから1μmまでの範囲内の値であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のSiC半導体装置。
  8. 前記エプタキシャル層に含まれる不純物は、窒素、燐、砒素、アンチモンのうちのいずれか一つ以上からなることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のSiC半導体装置。
  9. n型SiC基板の一方面に、該n型SiC基板の不純物濃度よりも高い不純物濃度のエピタキシャル層を、エピタキシャル成長により形成し、
    前記エピタキシャル層にオーミック接触した電極を形成することを特徴とするSiC半導体装置の製造方法。
  10. 前記エピタキシャル層は、鏡面仕上げを施された前記n型SiC基板の一方面に形成することを特徴とする請求項9に記載のSiC半導体装置の製造方法。
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