JP2006025565A - インバータ回路および圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの負荷状態にかかわらず、スイッチング素子の過熱による破損を防ぐインバータ回路および圧縮機を提供する。
【解決手段】パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部106と、モータ回転数を検出する回転数検出部107と、スイッチング素子の温度とモータ回転数よりキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部108と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路109を備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、PWM制御されるスイッチング素子によりモータを駆動するインバータ回路に関するもので、特に冷蔵庫用密閉型電動圧縮機の駆動に好適なものである。
従来、この種のインバータ回路においてインバータ回路を駆動するスイッチング素子の温度上昇率を検出し、この温度上昇率が所定値以上である場合にはスイッチング素子の動作周波数である、キャリア周波数を低下させてスイッチング素子を保護するものがある(例えば、特許文献1参照)。また、モータ負荷を監視して過負荷と判断された場合にキャリア周波数を下げて運転することにより発熱量の抑制と磁気騒音の低減とをほぼ同時に満足させるものもある(例えば、特許文献2参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来のインバータ回路について説明する。
図12は、特許文献1に記載された従来のインバータ回路の回路図、図13は感温素子回路図、図14は保護動作のフローチャートである。
図12において、コントローラ1は、PWM信号2をTRM3に供給し、TRM3は、PWM信号2に基づいてコンプレッサモータ4を駆動する。TRM3の内部または近傍には、感温素子5が設けられ、感温素子5は、サーミスタなどにより構成され、ある程度の検出精度が得られるものである。
図13において、この感温素子5からの検出温度信号は、コントローラ1内のマイコン6のA/D入力端に供給される。
マイコン6は感温素子5からのデータを読み込み、TRM3の熱破壊を防ぐようにTRM3を制御する。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下その動作を説明する。
図14において、ステップ10001からスタートして、感温素子5による温度上昇率(単位時間あたりの温度上昇、℃/秒)が所定値を超えた場合、ステップ10002にてキャリア周波数を低下させて、TRM3のスイッチングロスを低下させて、TRM3の温度上昇を抑制する。ただし、感温素子5による温度上昇率が所定値まで低下した場合にはキャリア周波数を元の値に戻しておく。
キャリア周波数の低下によっても感温素子5による温度上昇率が所定値まで低下しない場合にはステップ10003に進み、運転周波数を低下させることで、TRM3の過熱時にTRM3を保護することができる。
また、図15は特許文献2に記載された従来のインバータ回路の回路図、図16は過負荷検出回路の回路図である。
図15において、キャリア発生器11はキャリア信号CAを発生し、PWM制御回路12はこのキャリア信号CAと制御信号とを比較し、その比較結果に応じて変換器主回路のスイッチング素子15をPWM制御し、その出力によってモータ13が駆動する。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下その作用を説明する。
磁気騒音を低減すべくキャリア周波数を高くして運転すると、スイッチング素子15の発熱量が増大するため、スイッチング素子15の温度が定格に収まるようキャリア周波数を適宜に選んで運転するとともに、負荷状態をPWM制御回路12の出力電流によって監視し、過負荷検出器14により過負荷と判断された場合キャリア周波数CAを低減する。
すなわち、図16のようにコンパレータ16、フィルタ17等を設け、まずコンパレータ16にて負荷状態の検出信号DEを基準の信号s00と比較し、DE>S00となったら過負荷状態としてスイッチSWをオンとする。
一方、検出信号DEと基準の信号S00の差が減算器ADIを介して得られるので、この差の信号がスイッチSWを経てフィルタ17に入力される。このフィルタ17の時定数T1は、モータ13の加減速時間をT2とすると、T1>T2となるようにしておく。
これは、モータ加減速時には時間T2だけ過負荷レベル相当の電流を流すのが一般的であるためで、フィルタ17により一定の時間T1を確保するようにする。つまり、この場合のフィルタは一種の遅延要素として作用する。フィルタ17の出力S1は加減算器AD2に与えられ、ここで定格負荷状態となるように予め設定された設定値S01との差S2が求められ、この差S2に応じてキャリア周波数CAが低減される。
特開平9−140155号公報 特開平5−227793号公報
しかしながら、特許文献1に示す上記従来の構成では、スイッチング素子の温度上昇率を監視するため、温度上昇率が低くても長時間連続運転を行った場合にスイッチング素子が過熱し、破損する恐れがあるという課題を有していた。
また、特許文献2に示す上記従来の構成では、モータ負荷のみを監視するため、モータが過負荷状態でない場合でもスイッチング素子付近の温度が高い場合スイッチング素子が過熱して破損する恐れがあるという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、モータの負荷状態にかかわらず、スイッチング素子の過熱による破損を防ぐことを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明のインバータ回路はスイッチング素子の温度とモータ回転数の両方を監視してキャリア周波数を決定し、切り替えるものでスイッチング素子の温度とモータ回転数の両方を監視することで、スイッチング素子の過熱による破損の恐れがある場合、モータの負荷状態にかかわらずキャリア周波数の切り替えができる。
本発明のインバータ回路は、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぐことができる。
請求項1に記載の内容は、パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ回転数を検出する回転数検出部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記回転数検出部で制御されるモータ回転数とから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力するキャリア周波数決定部を備えたもので、スイッチング素子の温度とモータ回転数の両方を監視してキャリア周波数を決定し切り替えることにより、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
請求項2に記載の内容は、パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記Dutyとから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力するキャリア周波数決定部を備えたもので、スイッチング素子の温度とDutyの両方を監視してキャリア周波数を決定し切り替えることにより、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
また、モータ負荷が大きいほどDutyは大きくなるため、Dutyを監視することで、請求項1に記載の発明の効果に加えてモータの負荷状態を監視できるという効果がある。
請求項3に記載の内容は、パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、モータ回転数を検出する回転数検出部と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記回転数検出部で制御されるモータ回転数と前記Dutyとから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力する、キャリア周波数決定部とを備えたもので、スイッチング素子の温度とDutyとモータ回転数を監視してキャリア周波数を切り替えることにより、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
また、素子温度とDutyとモータ回転数の3つのパラメータよりキャリア周波数を決定するため、請求項2に記載の発明の効果に加えてDutyとモータ回転数を監視することにより、その時点でのモータの負荷状態を観測でき、モータ負荷に対してより効率的な制御を行うことができるという利点を有する。
請求項4に記載の内容は、請求項1または請求項2または請求項3に記載のインバータ回路で圧縮機を駆動するもので、高品質で信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるインバータ回路のブロック図、図2は本発明の同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート図、図3はスイッチング素子温度−モータ回転数によるキャリア周波数のテーブルである。
図1において、インバータ回路102は商用電源101に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部103と、DCモータ110を駆動するパワー部104と、パワー部を制御する制御回路119より構成されている。
パワー部104は、6つのIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)と言われるスイッチング素子111、112、113、114、115、116より構成されており、また、6つのIGBTは三相ブリッジ接続されている。
制御回路119は、ドライブ回路105と、温度測定部106と、回転数検出部107と、キャリア周波数決定部108と、出力波形決定回路109と、転流回路117と、位置検出部118より構成されている。
位置検出部118は、DCモータ110の逆起電圧からロータの位置を検出する、位置検出信号を発生する。
転流回路117は、位置検出部118の出力からパワー部104のスイッチング素子111、112、113、114、115、116を転流させる転流パルスを作り出す。
回転数検出部107は、位置検出部118の位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定することによりDCモータ110の回転速度を検出する。
温度測定部106は、パワー部104のスイッチング素子111、112、113、114、115、116の温度をサーミスタなどの温度センサーにより測定する。
なお、温度センサーはパワー部104のスイッチング素子111、112、113、114、115、116に直接とりつけてもよく、またスイッチング素子111、112、113、114、115、116を取り付けた回路基板に取り付けたり、回路周辺の空間にあって間接的にスイッチング素子111、112、113、114、115、116の温度を測定する形態であってもよい。
キャリア周波数決定部108は、温度測定部106より得られるスイッチング素子温度と回転数検出部107から得られるDCモータ110の回転数より、図3に示すスイッチング素子温度−モータ回転数によるキャリア周波数のテーブルを用いてキャリア周波数を決定し、決定したキャリア周波数を出力波形決定回路109に出力する。
出力波形決定回路109は、目標回転数と回転数検出部107で検出された実際の回転数が一致するようにDutyの増減を出力し、キャリア周波数決定部108より入力されるキャリア周波数に切り替える機能を有する。
ドライブ回路105は、転流回路117からの転流パルスと出力波形決定回路109の出力のチョッピング信号とを合成し、パワー部104のスイッチング素子111、112、113、114、115、116をオン/オフさせる。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下その動作、作用を説明する。
商用電源101から供給された交流電圧はAC/DC変換部103において直流化され、パワー部104を構成する6つのスイッチング素子111〜116がドライブ回路105の出力信号によって動作し、直流から三相交流に変換された電圧がDCモータ110を駆動する。
ここで、DCモータ110にはキャリア周波数のパルス状電圧を印加するため、電流に高調波成分が含まれることでモータは磁気騒音を発生する。この磁気騒音はキャリア周波数が可聴域にあると騒音として認識されるが、キャリア周波数を高くするにつれて騒音としては低減することができる。
一方でキャリア周波数を高くするとスイッチング素子のスイッチング回数が増えるためにスイッチングロスが増え、スイッチング素子の発熱が増え破損の可能性が高まる。
そこで本実施の形態では、キャリア周波数決定部108では、スイッチング素子に取り付けられたサーミスタ等の温度測定部106により測定されたスイッチング素子温度と、DCモータ110の逆起電圧から測定される位置検出信号より回転数検出部107にて検出されたモータ回転数との入力に基づいて、図3のテーブルに従ってキャリア周波数を決定する。
決定されたキャリア周波数はキャリア周波数決定部108から出力波形決定回路109に出力される。そして出力波形決定回路109は現在のキャリア周波数から入力されたキャリア周波数への切り替えを行う。その切り替えをドライブ回路105が受け、新しいキャリア周波数でのドライブ信号によりスイッチング素子が動作し、DCモータが駆動する。
キャリア周波数決定部108において、温度測定部106で測定したスイッチング素子温度t1と、回転数検出部107で検出したモータ回転数r1に基づいて、スイッチング素子の温度とモータ回転数に応じて予めキャリア周波数を決定してあるキャリア周波数のテーブルに従ってキャリア周波数を決定する。そして、出力波形決定回路109において、上記決定されたキャリア周波数に切り替える。
図3はスイッチング素子温度とモータ回転数から予め決定したキャリア周波数のテーブルを示した図で、縦軸はスイッチング素子温度、横軸はモータ回転数であり、スイッチング素子温度t1と、モータ回転数r1によりキャリア周波数を決めてある。
図3のキャリア周波数のテーブルは、磁気騒音の低減のために可能な限り高いキャリア周波数で運転し、しかも、スイッチング素子の温度が高いときには、スイッチング素子の破損を防止するために、キャリア周波数は低くなるように設定されている。
そのため、スイッチング素子の温度が高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
また、ある時点でスイッチング素子の温度が同じでも、モータ回転数が高い方がスイッチング素子に流れる電流が大きいため、発熱が大きい。このためスイッチング素子の温度上昇が予測されるため、スイッチング素子の温度が同じでも、回転数が高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
上記形態により、スイッチング素子の温度とモータ回転数に応じて可能な限り高いキャリア周波数で運転することによりモータの磁気騒音を低減することができ、かつ、スイッチング素子温度とモータ回転数の監視によるキャリア周波数の制御により、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2におけるインバータ回路のブロック図、図5は本発明の同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート図、図6はスイッチング素子温度−Dutyによるキャリア周波数のテーブルである。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図4において、インバータ回路202は商用電源101に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部103と、DCモータ110を駆動するパワー部104と、パワー部を制御する制御回路219より構成されている。
制御回路219は、ドライブ回路105と、温度測定部106と、回転数検出部207と、出力波形決定回路209と、転流回路117と、位置検出部118と、キャリア周波数決定部208より構成されている。
回転数検出部207は、位置検出部118の位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定することにより回転速度を検出する。
キャリア周波数決定部208は、温度測定部106より得られるスイッチング素子温度と出力波形決定回路209から得られるDutyより、スイッチング素子温度−Dutyによるキャリア周波数のテーブルを用いてキャリア周波数を決定する。
出力波形決定回路209は、目標回転数と回転数検出部207で検出された実際の回転数が一致するようにDutyの増減を出力し、実際のDutyをキャリア周波数決定部208に出力する。また、キャリア周波数決定部208より入力されるキャリア周波数に切り替える機能を有する。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下その動作、作用を説明する。
商用電源101から供給された交流電圧はAC/DC変換部103において直流化され、パワー部104を構成する6つのスイッチング素子111〜116がドライブ回路105の出力信号によって動作し、直流から三相交流に変換された電圧がDCモータ110を駆動する。
この際、スイッチング素子に取り付けられたサーミスタ等の温度測定部106により測定されたスイッチング素子温度と、DCモータ110の逆起電圧から測定される位置検出信号より回転数検出部107にて検出されたモータ回転数をキャリア周波数決定部208に入力し、図3のテーブルに従ってキャリア周波数を決定し、出力波形決定回路209に決定されたキャリア周波数を出力する。
そして、出力波形決定回路209にて実際のキャリア周波数から入力されたキャリア周波数への切り替えを行い、切り替えられたキャリア周波数でのドライブ回路105からのドライブ信号によりスイッチング素子が動作し、DCモータが駆動する。
インバータ制御をする場合、モータに対してキャリア周波数のパルス状電圧を印加するためモータ電流に高調波成分が含まれ、これが原因でモータは磁気騒音を発生するが、キャリア周波数を高くすることで、この磁気騒音を低減することができる。
しかしながら、キャリア周波数を高くするとスイッチング素子のスイッチング回数が増えるためにスイッチングロスが増え、スイッチング素子の発熱が増え破損の可能性が高まる。
そのため本実施の形態では、図5に示すように、温度測定部106で測定したスイッチング素子温度t2と、出力波形決定回路209で検出したDutyd2をキャリア周波数決定部208に入力し、スイッチング素子温度−Dutyによるキャリア周波数のテーブルに基づいてキャリア周波数を決定し、出力波形決定回路209で、決定されたキャリア周波数に切り替える。
図5はスイッチング素子温度−Dutyによるキャリア周波数のテーブルを示した図である。縦軸はスイッチング素子温度、横軸はDutyであり、スイッチング素子温度t2と、Dutyd2により、予め所定のキャリア周波数を決定している。
スイッチング素子温度−Dutyによるキャリア周波数のテーブルにおいて、キャリア周波数は、可能な限り高いキャリア周波数で運転するよう設定されている。
一方、スイッチング素子の温度が高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
このことによってスイッチング素子の温度が高いときには、スイッチング素子の破損の防止を優先するために、キャリア周波数は低くなるが、それ以外の時は高いキャリア周波数で運転することで磁気騒音を低減することを優先する。
また、ある時点でスイッチング素子の温度が同じでも、Dutyが高い方がスイッチング素子のON時間が長くなるために流れる電流が大きくなり、発熱が大きい。このためスイッチング素子の破損を防ぐため、スイッチング素子の温度が同じでも、Dutyが高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
上記形態により、スイッチング素子の温度とDutyに応じて可能な限り高いキャリア周波数で運転することによりモータの磁気騒音を低減することができ、かつ、スイッチング素子温度とDutyの監視によるキャリア周波数の制御により、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
また、DCモータでは、モータ負荷が大きいほどモータ電流が大きくなりそれに伴ってDutyも大きくなるため、Dutyを監視することでモータの負荷状態を把握できる。モータの負荷状態を把握することで、例えば、負荷が大きくDutyも大きい場合にはモータ回転数を上げて、Dutyを小さくし、スイッチング素子に流れる電流を小さくして発熱を抑えるといった設定にしている。その結果、より正確にスイッチング素子の到達温度を予測でき、スイッチング素子の保護と高いキャリア周波数による静音を両立することができる。
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3におけるインバータ回路のブロック図、図8は本発明の同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート図、図9はスイッチング素子温度t4からt5におけるモータ回転数−Dutyによるキャリア周波数のテーブル、図10はスイッチング素子温度t6からt7におけるモータ回転数−Dutyによるキャリア周波数のテーブルである。なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図7において、インバータ回路302は商用電源101に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部103と、DCモータ110を駆動するパワー部104と、パワー部を制御する制御回路319より構成されている。
制御回路319は、ドライブ回路105と、温度測定部306と、回転数検出部107と、出力波形決定回路309と、転流回路117と、位置検出部118と、キャリア周波数決定部308と、テーブル決定部320より構成されている。
温度測定部306は、パワー部104のスイッチング素子111、112、113、114、115、116の温度をサーミスタなどの温度センサーにより測定する。
出力波形決定回路309は、目標回転数と回転数検出部107で検出された実際の回転数が一致するようにDutyの増減を出力し、実際のDutyをキャリア周波数決定部308に出力する。また、また、キャリア周波数決定部308より入力されるキャリア周波数に切り替える機能を有する。
テーブル決定部320は、温度測定部306より得られるスイッチング素子の温度に応じてDuty−モータ回転数によるキャリア周波数のテーブルを決定する。
キャリア周波数決定部308は、出力波形決定回路309より得られるDutyと回転数検出部107から得られるモータ回転数より、テーブル決定部320で決定されるDuty−モータ回転数によるキャリア周波数のテーブルを用いてキャリア周波数を決定する。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下その動作、作用を説明する。
図9はスイッチング素子温度t4からt5におけるモータ回転数−Dutyによるキャリア周波数のテーブル、図10はスイッチング素子温度t6からt7におけるモータ回転数−Dutyによるキャリア切り替えテーブルを示した図である。縦軸はDuty、横軸はモータ回転数であり、各テーブルには予めキャリア周波数が設定されており、回転数検出部で得られるモータ回転数r3と、Duty制御回路より得られるDutyd3より状態に応じた最適なキャリア周波数が選択される。
ここでt4、t5、t6、t7の関係はt4<t5<t6<t7である。
例えばスイッチング素子温度t3がt4からt5の範囲にあるときには図9のテーブルが、t6からt7の範囲にあるときには図10のテーブルが使用される。
商用電源101から供給された交流電圧はAC/DC変換部103において直流化され、パワー部104を構成する6つのスイッチング素子111〜116がドライブ回路105の出力信号によって動作し、直流から三相交流に変換された電圧がDCモータ110を駆動する。
この際、スイッチング素子に取り付けられたサーミスタ等の温度測定部106により測定されたスイッチング素子温度と、DCモータ110の逆起電圧から測定される位置検出信号より回転数検出部107にて検出されたモータ回転数をキャリア周波数決定部308に入力し、図9、または図10のテーブルに従ってキャリア周波数を決定し、出力波形決定回路309に決定されたキャリア周波数を出力する。
そして、出力波形決定回路309にて実際のキャリア周波数から入力されたキャリア周波数への切り替えを行い、切り替えられたキャリア周波数でのドライブ回路105からのドライブ信号によりスイッチング素子が動作し、DCモータが駆動する。
インバータ制御をする場合、モータに対してキャリア周波数のパルス状電圧を印加するためモータ電流に高調波成分が含まれ、これが原因でモータは磁気騒音を発生するが、キャリア周波数を高くすることで、この磁気騒音を低減することができる。
しかしながら、キャリア周波数を高くするとスイッチング素子のスイッチング回数が増えるためにスイッチングロスが増え、スイッチング素子の発熱が増え破損の可能性が高まる。
そのため本実施の形態では、図8に示すように、温度測定部106で測定したスイッチング素子温度t3がt4からt5の範囲にあるか、t6からt7の範囲にあるかを判定し、テーブル決定部にて使用する図9または図10のキャリア周波数のテーブルを決定する。そして、回転数検出部107で検出されたモータ回転数r3と、出力波形決定回路309で検出したDutyd3をキャリア周波数決定部308に入力し、スイッチング素子の温度とDutyに応じたキャリア周波数を決定し、出力波形決定回路309で決定されたキャリア周波数に切り替える。
図9、または図10はキャリア周波数決定部308の制御パターンを示すもので、モータ回転数−Dutyによるキャリア周波数のテーブルを示した図である。縦軸はスイッチング素子温度、横軸はDutyであり、モータ回転数r3と、Dutyd3によりキャリア周波数が決定される。
図9、または図10のキャリア周波数の設定は、磁気騒音の低減のために可能な限り高いキャリア周波数で運転するように設定されている。
そのため、モータ回転数が高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
また、ある時点でモータ回転数が同じでも、Dutyが高い方がスイッチング素子のON時間が長くなるために流れる電流が大きくなり、発熱が大きい。このためスイッチング素子の破損を防ぐため、モータ回転数が同じでも、Dutyが高いほどキャリア周波数は低く設定されている。
図9と図10を比べるとスイッチング素子温度が高い図10のほうが全体的にキャリア周波数は低く設定されている。これは、スイッチング素子の温度が高い図10の場合、素子の限界温度に対する余裕度が小さいためで、図9に比べてキャリア周波数を低く設定することでスイッチング素子の温度上昇を抑えるためである。
上記形態により、スイッチング素子の温度とモータ回転数とDutyに応じて可能な限り高いキャリア周波数で運転することによりモータの磁気騒音を低減することができ、かつ、スイッチング素子温度とモータ回転数とDutyの監視によるキャリア周波数の制御により、モータの負荷状態にかかわらずスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができる。
さらに上記形態ではスイッチング素子温度とモータ回転数とDutyという3つのパラメータの設定によりキャリア周波数を決定し切り替えを行うので、スイッチング素子温度とモータ負荷に応じた、その状況でもっとも高いキャリア周波数を選択することができるというメリットを有する。
例えば、騒音低減のために可能な限りキャリア周波数を上げて運転することを考える。スイッチング温度が50℃と60℃の場合では、50℃の時の方がスイッチング素子の限界温度に対する余裕度は高いので高いキャリア周波数で運転するが、60℃の場合でもモータ回転数とDutyの関係を考えてモータ回転数を上げDutyを低下させて制御することでスイッチング素子の発熱を抑えることができるので高いキャリア周波数での運転が可能になる。このようにスイッチング素子温度ごとにキャリア周波数切り替えテーブルを設定することでスイッチング素子温度が高い場合でも、モータ回転数とDutyを制御することで高いキャリア周波数で運転し、騒音を低減することができる。
(実施の形態4)
図11は本発明の実施の形態4における圧縮機駆動方法のブロック図である。
以下、図11に基づいて本実施の形態について説明する(なお、実施の形態1と同一構成については同一符号を付して詳細な説明を省略する)。
図11において、インバータ回路は実施の形態1または2または3に用いたインバータ回路102または202または302であり商用電源101に接続され、圧縮機410を駆動する。
圧縮機410は、密閉容器421と、密閉容器421内にステータとロータとからなる電動要素422と、圧縮要素423より構成される。
以上のような構成において実施の形態1または2または3に用いたインバータ回路102または202または302で圧縮機を運転することによりスイッチング素子の高温による破損を防ぎ、かつスイッチング素子温度とモータ負荷に応じた、その状況でもっとも高いキャリア周波数を選択することができるので、信頼性が高く、騒音の低い圧縮機を提供することができる。
以上のように、本発明にかかるインバータ回路及び圧縮機の駆動方法はスイッチング素子の過熱による破損を防ぎ、保護することができるという機能を有するので、圧縮機のインバータ駆動装置、特に冷蔵庫用密閉型電動圧縮機の駆動として有用である。
本発明の実施の形態1におけるインバータ回路のブロック図 同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート 同実施の形態におけるインバータ回路のキャリア周波数のテーブルを示す図 本発明の実施の形態2におけるインバータ回路のブロック図 同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート 同実施の形態におけるインバータ回路のキャリア周波数のテーブルを示す図 本発明の実施の形態3におけるインバータ回路のブロック図 同実施の形態におけるインバータ回路の動作のフローチャート 同実施の形態におけるインバータ回路のキャリア周波数のテーブルを示す図 同実施の形態におけるインバータ回路のキャリア周波数のテーブルを示す図 本発明の実施の形態4における圧縮機駆動方法のブロック図 特許文献1に記載された従来のインバータ回路の回路図 同従来のインバータ回路の感温素子回路図 同従来のインバータ回路の保護動作のフローチャート 特許文献2に記載された従来のインバータ回路の回路図 同従来のインバータ回路の過負荷検出回路の回路図
符号の説明
102、202、302 インバータ回路
106、306 温度測定部
107 回転数検出部
108、208、308 キャリア周波数決定部
109、209、309 出力波形決定回路
410 圧縮機

Claims (4)

  1. パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ回転数を検出する回転数検出部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記回転数検出部で制御されるモータ回転数とから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力するキャリア周波数決定部とを備えたインバータ回路。
  2. パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記Dutyとから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力するキャリア周波数決定部とを備えたインバータ回路。
  3. パワー部を構成するスイッチング素子の温度を計測する温度測定部と、モータ回転数を検出する回転数検出部と、モータ負荷に応じたDutyを決定するとともにキャリア周波数を切り替える機能を有する出力波形決定回路と、前記温度測定部で計測されたスイッチング素子の温度と前記回転数検出部で制御されるモータ回転数と前記Dutyとから決定されたキャリア周波数を前記出力波形決定回路に出力する、キャリア周波数決定部とを備えたインバータ回路。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のインバータ回路を用いた圧縮機。
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