JP2002186171A - 電圧形インバータ装置の回生電力消費抵抗器用スイッチング素子の過熱保護装置 - Google Patents

電圧形インバータ装置の回生電力消費抵抗器用スイッチング素子の過熱保護装置

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JP2002186171A JP2000377383A JP2000377383A JP2002186171A JP 2002186171 A JP2002186171 A JP 2002186171A JP 2000377383 A JP2000377383 A JP 2000377383A JP 2000377383 A JP2000377383 A JP 2000377383A JP 2002186171 A JP2002186171 A JP 2002186171A
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新一 樋口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電圧形インバータ装置で回生電力を消費
する抵抗器のスイッチング素子が過熱することを防止す
る。 【解決手段】 スイッチング素子の温度が過熱許容温度
以上になったら、オンオフ制御であればオン時間、デュ
ーティ比制御であればデューティ比、PWM制御であれ
ば変調率をそれぞれ低く制御することにより、抵抗器遮
断を招かずに過熱を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、誘導電動機等の
誘導性負荷から半導体ブリッジ回路等からなる主回路を
介して回生される回生電力を、スイッチング素子を介し
て抵抗器負荷にて電力消費させるようにした電圧形イン
バータにおいて、前記スイッチング素子の過負荷に基づ
く過熱を防止するための保護装置に関する。
【0002】この場合、抵抗器負荷に接続されるスイッ
チング素子は、オン(またはオフ)時間の長さを制御す
るオンオフ制御か、オンオフの時間比率を制御するデュ
ーティ制御か、あるいはパルス幅の変調率を制御するP
WM制御かのいずれかによって制御される。
【0003】
【従来の技術】従来、上述した回生電力消費抵抗器用ス
イッチング素子は、インバータ装置本体の主回路用半導
体スイッチング素子の保護のために十分な放熱あるいは
冷却系統が存在することから、過熱による問題がほとん
ど発生していなかった。
【0004】たとえば、特開平8−196001号公報
には、発電ブレーキ回路を有する誘導電動機駆動の直流
電気車の制御装置において、制動用抵抗器の過熱を防止
するために、抵抗器の電力損失を電流値や電圧値から求
めて直列のチョッパ回路を制御する技術が開示されてい
るが、チョッパ回路の過熱に関しては触れるところがな
い。
【0005】また、特開平10−136675号公報に
おいては、回生制動用の制動抵抗やスイッチング素子の
過熱防止技術が開示されているが、当該発明では回生制
動装置周辺に温度検出器を追加せずに過熱保護を行なう
ことを意図している。しかしながら、この発明において
温度検出器等の周辺装置を設けないのが良いとする理由
は詳らかでない。
【0006】さらに、特開平11−41795号公報記
載の発明では、誘導電動機を駆動するインバータ装置の
制動抵抗とスイッチング素子の過熱保護や過電流保護の
ために、制動抵抗に流れる電流を検出する電流検出器が
設けられており、この電流検出器が破損した場合にこの
破損を自動的に推定して回路保護を行なっている。ここ
で注目すべきは、かかる場合においても異常発生時の温
度上昇には目が向けられていないという点である。
【0007】この温度上昇に着目した従来技術として、
特開平11−69609号公報記載の装置がある。ここ
で開示された装置には回生抵抗の過熱時に動作するサー
マルスイッチが設けられており、このサーマルスイッチ
の動作によってメインブレーカを遮断するようにしてい
る。
【0008】このように、従来技術においては、回生用
抵抗器の過熱の際に、専ら保護の観点から抵抗器ないし
はこれと直列のスイッチング素子を遮断することが行な
われており、制御の観点に立った解決策は講じられてい
ない。
【0009】この理由を推測するに、従来の回生電力消
費抵抗器用スイッチング素子は、前述のごとくインバー
タ装置本体の主回路用半導体スイッチング素子の保護の
ために十分な放熱あるいは冷却系統が存在することか
ら、過熱による問題がほとんど発生しておらず、このた
めに制御機能の無い抵抗器の焼損防止という観点から、
回路遮断という究極の道を選ばざるを得なかったものと
思われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明にお
いては、回生電力消費抵抗器用のスイッチング素子を、
単に抵抗器の開閉手段として用いるのではなく、制御手
段として用いることによってスイッチング素子が安全な
温度範囲内に留まれるようにすることを課題とするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の第1の発明によれば、誘導性負荷からの回生
電力を抵抗器負荷で消費させるためにオンオフ制御され
るスイッチング素子を具備する電圧形インバータにおい
て、前記スイッチング素子の許容温度設定器と、前記ス
イッチング素子の温度を検出する温度検出器と、前記温
度設定器と温度検出器の出力の差を入力とする比例調節
器とが設けられ、この比例調節器の出力に基づいて前記
スイッチング素子のオン時間が制御される。
【0012】前記課題は、本願の第2の発明によれば、
誘導性負荷から回生される回生電力を抵抗器負荷で電力
消費させるためにデューティ制御されるスイッチング素
子を具備する電圧形インバータにおいて、前記スイッチ
ング素子の許容温度設定器と、前記スイッチング素子の
温度を検出する温度検出器と、前記温度設定器と温度検
出器の出力の差を入力とする比例調節器とを備え、この
比例調節器の出力に基づいて前記スイッチング素子のデ
ューティ比を制御することによって達成される。
【0013】さらに、本願の第3の発明によれば、前記
課題は、誘導性負荷から回生される回生電力を抵抗器負
荷で電力消費させるためにPWM制御されるスイッチン
グ素子を具備する電圧形インバータにおいて、前記スイ
ッチング素子の許容温度設定器と、前記スイッチング素
子の温度を検出する温度検出器と、前記温度設定器と温
度検出器の出力の差を入力とする比例調節器とを設け、
この比例調節器の出力に基づいて前記スイッチング素子
の変調率を制御することによって達成される。
【0014】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第一の実施例を
示すもので、誘導性負荷として誘導電動機IMが選ばれ
ている。コンバータCONは三相電源3φから供給され
る交流電力を直流電力に変換し、インバータINVはこ
の直流電力を交流電力に変換して誘導電動機IMに給電
する。
【0015】コンバータCONとインバータINVとの
間のいわゆる直流中間回路には、平滑用のコンデンサC
ならびに回生電力消費抵抗器Rとスイッチング素子SW
との直列回路が並列接続されている。スイッチング素子
SWはパワートランジスタとして示されているが、オン
オフ制御の可能な半導体素子であればどのようなもので
もよい。直流中間回路の直流中間電圧はVで示されてい
る。
【0016】この第一実施例においては、抵抗器R用の
スイッチング素子SWのオン時間を制御するために、オ
ンオフ信号発信器SGが用いられている。この発信器S
Gは直流中間電圧Vを入力とし、Vが所定の設定値Vs
以下ではスイッチング素子SWがオフ、設定値Vs超で
はオンとなるような信号を出力する。
【0017】オンオフ信号発生器SGの出力は、コント
ロールスイッチCtSwを介してスイッチング素子SW
の制御端子(ここではトランジスタのベースエミッタ
間)に与えられる。
【0018】このコントロールスイッチCtSwは、比
例調節器PA1の出力によりオンオフされるが、この比
例調節器PA1は、設定温度Tsと、スイッチング素子
SWの温度を検出するサーミスタ等の温度検出器Thの
検出温度Tiとの偏差を入力とし、検出温度Tiが設定
温度Ts以下の間はコントロールスイッチCtSwを連
続的にオンとし、検出温度Tiが設定温度Tsを超える
と連続オン時間を徐々に減少させていくような出力信号
を発生する。
【0019】ここで、温度検出器Thは、スイッチング
素子SWの温度が検出できる位置、すなわち、スイッチ
ング素子SWの近傍に設けるのがベストであるが、スイ
ッチング素子SWの温度を間接的に検出するようにして
もよい。
【0020】例えば、近年のインバータ装置の小形化に
伴い、一枚の金属基板上にインバータINVの主回路ス
イッチング素子と回生用スイッチング素子SWとが近い
位置に実装され、その金属基板上に主回路スイッチング
素子の温度検出用のサーミスタも実装される場合があ
る。この場合、両スイッチング素子は近い位置に設けら
れていることから、スイッチング素子SWの温度は主回
路スイッチング素子の温度(主回路スイッチング素子の
温度検出用サーミスタの検出温度)と略一定の関係にあ
るため、このサーミスタの検出温度をスイッチング素子
SWの検出温度として兼用することができる。
【0021】また、温度検出器Thの検出温度を用いず
に、スイッチング素子SWの累積オン時間やスイッチン
グ素子SWの熱モデルから演算により得られる温度をス
イッチング素子SWの検出温度とすることもできる。
【0022】このように第一実施例の装置は、誘導電動
機IMの減速に伴う電力回生時に,直流中間電圧Vが設
定値Vsを越えれば、スイッチング素子SWを介して抵
抗器Rに回生電流が流れ、発電制動が行なわれるが、こ
の電流通流時間が長すぎるかまたは回生電流が大き過ぎ
るとスイッチング素子SWの温度が上昇するので、比例
調節器PA1がスイッチング素子SWの連続オン時間を
短くするように働き、この連続オン許容時間を上限とし
てスイッチング素子SWをスイッチングすることによ
り、スイッチング素子SWの加熱保護を行う。
【0023】この保護動作を図2に示すタイムチャート
に基づいて説明する。オンオフ信号発生器SGの出力に
基づいてスイッチング素子SWがオン状態にさせられて
いる期間中、スイッチング素子SWの温度が設定温度以
下であれば、スイッチング素子SWは図2の(a)に示
すように連続的にオン状態となる。
【0024】スイッチング素子SWが少し過熱すると、
図2の(b)に示すように、オン時間の断続状態が始ま
り、許容連続オン時間に比して僅かなオフ時間が導入さ
れる。この実施例ではオフ時間は一定時間とされ、その
導入周期(オンオフ制御周期)が可変とされる。
【0025】過熱が進むにつれて、オンオフ制御周期は
図2の(c)に示すように短くなり、(d)で約50%
となる。この実施例ではオフ時間は一定としてあるの
で、これ以上の過熱があるとオンオフ制御周期の短縮で
は足りないため、図2の(e)に示すように、オフ時間
の延長、換言すればオン時間の間引きが行われるように
なる。
【0026】図2に関連して述べた制御方式は、通常の
オンオフ制御方式において行われているような種々の変
形が可能であり、必ずしも図2に示すタイムチャートの
様式に限定されるものではない。
【0027】図3はこの発明の第二の実施例を示すもの
で、誘導性負荷としての誘導電動機IM、コンバータC
ONならびにインバータINVは、図1に示す第一実施
例と同様のものである。
【0028】コンバータCONとインバータINVとの
間のいわゆる直流中間回路には、図1と同様に平滑用の
コンデンサCならびに回生電力消費抵抗器Rとスイッチ
ング素子SWとの直列回路が並列接続されている。スイ
ッチング素子SWはパワートランジスタとして示されて
いるが、オンオフ制御の可能な半導体素子であればどの
ようなものでもよい。直流中間回路の直流中間電圧はV
で示されている。
【0029】この第二実施例においては、抵抗器R用の
スイッチング素子SWのオン/オフ比(オンデューティ
比)を制御するために、デューティ比コントローラDT
Cが用いられている。このコントローラDTCは直流中
間電圧Vを入力とし、Vが所定の設定値以下ではスイッ
チング素子SWのオンデューティが0%、すなわちオフ
を維持するが、設定値を超えるとデューティ比を電圧V
の大きさに応じて増加させていくような信号を出力す
る。
【0030】コントローラDTCの出力は、出力リミッ
タLMTを介してスイッチング素子SWの制御端子(こ
こではトランジスタのベースエミッタ間)に与えられ
る。
【0031】この出力リミッタLMTは、比例調節器P
A2の出力によりそのリミット値を増減させられるが、
この比例調節器PA2は、設定温度Tsと、インバータ
INVの主回路近傍もしくはスイッチング素子SWの温
度を検出するサーミスタ等の温度検出器Thの検出温度
Tiとの偏差を入力とし、検出温度Tiが設定温度Ts
以下の間は出力リミッタLMTを連続的に解放して、デ
ューティ比コントローラDTCの出力をそのままスイッ
チング素子SWに印加し、検出温度Tiが設定温度Ts
を超えるとデューティ比コントローラDTCの出力を徐
々に絞るような出力信号を発生する。
【0032】このように第二実施例の装置は、誘導電動
機IMの減速に伴う電力回生時に,直流中間電圧Vが設
定値Vsを越えれば、電圧値に応じたオンデューティ比
でオンオフされるスイッチング素子SWを介して抵抗器
Rに回生電流が流れ、発電制動が行なわれるが、この電
流通流時間が長すぎるかまたは回生電流が大き過ぎると
抵抗器Rまたはスイッチング素子SWの温度が上昇する
ので、比例調節器PA2がデューティ比コントローラD
TCで定められたスイッチング素子SWのオンデューテ
ィ比を絞って小さくするように作用する。
【0033】図4はこの発明の第三実施例を示すもの
で、誘導性負荷としての誘導電動機IM、コンバータC
ONならびにインバータINVは、図1に示す第一実施
例と同様のものである。
【0034】コンバータCONとインバータINVとの
間のいわゆる直流中間回路には、図1と同様に平滑用の
コンデンサCならびに回生電力消費抵抗器Rとスイッチ
ング素子SWとの直列回路が並列接続されている。スイ
ッチング素子SWはパワートランジスタとして示されて
いるが、オンオフ制御の可能な半導体素子であればどの
ようなものでもよい。直流中間回路の直流中間電圧はV
で示されている。
【0035】この第三実施例においては、抵抗器R用の
スイッチング素子SWはパルス幅変調(PWM)制御さ
れるが、その変調率を制御するために、パルス幅変調率
コントローラPWMCが用いられている。このコントロ
ーラPWMCは直流中間電圧Vを入力とし、Vが所定の
設定値以下ではスイッチング素子SWのパルス幅変調率
が0%、すなわちオフを維持するが、設定値を超えると
変調率を電圧Vの大きさに応じて増加させていくような
信号を出力する。
【0036】コントローラPWMCの出力は、出力リミ
ッタLMTを介してスイッチング素子SWの制御端子
(ここではトランジスタのベースエミッタ間)に与えら
れる。
【0037】この出力リミッタLMTは、比例調節器P
A3の出力によりそのリミット値を増減させられるが、
この比例調節器PA3は、設定温度Tsと、インバータ
INVの主回路近傍もしくはスイッチング素子SWの温
度を検出するサーミスタ等の温度検出器Thの検出温度
Tiとの偏差を入力とし、検出温度Tiが設定温度Ts
以下の間は出力リミッタLMTを連続的に解放して、パ
ルス幅変調率コントローラPWMCの出力をそのままス
イッチング素子SWに印加し、検出温度Tiが設定温度
Tsを超えるとパルス幅変調率コントローラPWMCの
出力を徐々に絞るような出力信号を発生する。
【0038】
【発明の効果】以上の通り、この発明においては、回生
電力消費抵抗器用のスイッチング素子を、単に抵抗器の
開閉手段として用いるのではなく、制御手段として用い
ることによって、スイッチング素子ないしは抵抗器が安
全な温度範囲内に留まれるようにすることが可能とな
り、スイッチング素子の過熱による劣化や破損を防止す
ることができる。
【0039】もちろん、この反射作用として誘導電動機
の場合には回生制動の効きが悪くなるという問題が生じ
るが、これは従来のように抵抗器を遮断していた場合に
も当てはまるものであり、本発明では過熱破壊をもたら
さずに回生制動をかけ続けられるという点で従来技術に
ない優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例の回路接続図である。
【図2】この発明の第一実施例の動作を示すタイムチャ
ートである。
【図3】この発明の第二実施例の回路接続図である。
【図4】この発明の第三実施例の回路接続図である。
【符号の説明】 IM 誘導電動機 CON コンバータ INV インバータ Th 温度検出器 R 回生電力消費抵抗 SW スイッチング素子 V 直流中間電圧 SG オンオフ信号発生器 CtSw コントロールスイッチ PA1 比例調節器 DTC デューティ比コントローラ LMT 出力リミッタ PA2 比例調節器 PWMC パルス幅変調率コントローラ PA3 比例調節器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘導性負荷からの回生電力を抵抗器負荷
    で消費させるためにオンオフ制御されるスイッチング素
    子を具備する電圧形インバータにおいて、前記スイッチ
    ング素子の許容温度設定器と、前記スイッチング素子の
    温度を検出する温度検出器と、前記温度設定器と温度検
    出器の出力の差を入力とする比例調節器とを備え、この
    比例調節器の出力に基づいて前記スイッチング素子のオ
    ン時間を制御することを特徴とする電圧形インバータ装
    置の回生電力消費抵抗器用スイッチング素子の過熱保護
    装置。
  2. 【請求項2】 誘導性負荷から回生される回生電力を抵
    抗器負荷で電力消費させるためにデューティ制御される
    スイッチング素子を具備する電圧形インバータにおい
    て、前記スイッチング素子の許容温度設定器と、前記ス
    イッチング素子の温度を検出する温度検出器と、前記温
    度設定器と温度検出器の出力の差を入力とする比例調節
    器とを備え、この比例調節器の出力に基づいて前記スイ
    ッチング素子のデューティ比を制御することを特徴とす
    る電圧形インバータ装置の回生電力消費抵抗器用スイッ
    チング素子の過熱保護装置。
  3. 【請求項3】 誘導性負荷から回生される回生電力を抵
    抗器負荷で電力消費させるためにPWM制御されるスイ
    ッチング素子を具備する電圧形インバータにおいて、前
    記スイッチング素子の許容温度設定器と、前記スイッチ
    ング素子の温度を検出する温度検出器と、前記温度設定
    器と温度検出器の出力の差を入力とする比例調節器とを
    備え、この比例調節器の出力に基づいて前記スイッチン
    グ素子の変調率を制御することを特徴とする電圧形イン
    バータ装置の回生電力消費抵抗器用スイッチング素子の
    過熱保護装置。
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