JP2006340536A - インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫 - Google Patents

インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2006340536A
JP2006340536A JP2005163911A JP2005163911A JP2006340536A JP 2006340536 A JP2006340536 A JP 2006340536A JP 2005163911 A JP2005163911 A JP 2005163911A JP 2005163911 A JP2005163911 A JP 2005163911A JP 2006340536 A JP2006340536 A JP 2006340536A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
carrier frequency
brushless motor
drive
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005163911A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeomi Tokunaga
成臣 徳永
Shinichiro Nomura
真一郎 野村
Hideji Ogawara
秀治 小川原
Katsumi Endo
勝己 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2005163911A priority Critical patent/JP2006340536A/ja
Publication of JP2006340536A publication Critical patent/JP2006340536A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】適切なしきい温度でキャリア周波数の切替えを行い、不必要なキャリア周波数の切替えによる運転音の増加を防止できるインバータ回路を提供する。
【解決手段】温度検知手段107にて検出された温度が、DCブラシレスモータ104の駆動電流値によって決定されるしきい温度を越えたときに低いキャリア周波数に切替えるようにすることにより、より適切なしきい温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、PWM制御されるスイッチング素子によりモータを駆動するインバータ回路に関するもので、特に冷蔵庫用密閉型電動圧縮機の駆動に好適なものである。
従来、この種のインバータ回路においては、駆動するスイッチング素子が温度上昇により破壊するのを防ぐため、インバータ回路の周囲温度を検出し、周囲温度が所定値以上である場合にはスイッチング素子の動作周波数である、キャリア周波数を低下させてスイッチング動作による温度上昇を少なくし、スイッチング素子を保護するものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来のインバータ回路について説明する。
図10は、特許文献1に記載された従来のインバータ回路の回路ブロック図、図11は温度保護動作のフローチャートである。
図10おいて、インバータ回路1は商用電源2に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部3と、DCブラシレスモータ4を駆動するパワー部5と、パワー部5を制御する駆動制御回路6および温度検知手段7より構成されている。
パワー部5は、スイッチング素子である6つのIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)5a、5b、5c、5d、5e、5fより構成されており、また、6つのIGBTは三相ブリッジ接続されている。
温度検知手段7はパワー部5の温度を検知する目的で設けられているが、取付けコストを安価なものとするために、パワー部5には取付けず、インバータ回路1のたとえばプリント基板上に取付けされており、間接的にパワー部5の温度をモニターするようになっている。
駆動制御回路6は温度検知手段7からの信号によりDCブラシレスモータ4を駆動するPWM信号のキャリア周波数を決定するとともに、DCブラシレスモータ4の逆起電圧からロータの位置を検出し、目標回転数で運転するのに適したPWM信号をパワー部5に出力し、DCブラシレスモータ4を駆動制御する。
キャリア周波数を高周波数にすれば人間の耳に聞こえにくくなり、また機械系の共振周波数とも一致しにくくなるため静音化することができるが、キャリア周波数を高くすればスイッチング素子であるIGBT5a、5b、5c、5d、5e、5fの損失が増大し、インバータ回路1の周囲温度が高い場合などではIGBT5a、5b、5c、5d、5e、5fが熱破壊してしまう。
このため駆動制御回路6は、温度検知手段7で検出される温度が所定の温度以下の場合はキャリア周波数を比較的高い周波数とし、所定の温度以上の場合はキャリア周波数を比較的低い周波数にしてパワー部5を駆動するようになっている。
以上のように構成されたインバータ回路について、以下駆動制御回路6のキャリア周波数切替えによる温度保護動作を説明する。
図11おいて、STEP1においてDCブラシレスモータ4を駆動し、STEP2において温度検知手段7の温度を検出し、STEP3において検出温度が所定のしきい温度以下か否かを判断する。そして検出温度が所定のしきい温度以下である場合にはSTEP4においてキャリア周波数を高キャリア周波数に設定し、逆に検出温度が所定のしきい温度以下でない場合にはSTEP5においてキャリア周波数を低キャリアに設定するようになっている。
特開2002−272126号公報
しかしながら、上記従来の構成では温度検知手段7は直接パワー部5の温度を測定していないため、パワー部5の温度と温度検知手段7の温度差は、DCブラシレスモータ4の駆動電流が大きく、パワー部5の温度が高くなる程大きくなる傾向にある。
冷蔵庫等の密閉型電動圧縮機に用いた場合、高外気温時などの高負荷時には負荷電流が大きくなり、パワー部5と温度検知手段7の温度差が非常に大きくなる。
このことを予め考慮して高負荷時での温度差を基準にキャリア切替えのしきい温度を決定すると、低外気温時などにおいては必要以上に低い温度でキャリア周波数を切替えることになってしまい、不必要な低キャリア周波数への切替えにより、運転音の増大を招くという課題を有していた。
本発明は、上記の課題を解決するもので、適切なしきい温度でキャリア周波数の切替えを行い、不必要なキャリア周波数の切替えによる運転音の増加を防止できるインバータ回路を提供することを目的としている。
尚、一般的にDCブラシレスモータ4の駆動電流は、回転数が一定ならばDCブラシレスモータへの負荷量に比例するPWM出力の駆動デューティーが大きいほど大きく、DCブラシレスモータの負荷量が一定ならば、回転数が低い程大きくなることが知られている。
上記従来の課題を解決するために、本発明のインバータ回路は温度検知手段にて検出された温度が、DCブラシレスモータの電流値によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、高負荷時でDCブラシレスモータの電流値が大きく、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合においては、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低負荷時よりも低く設定されるという作用を有する。
また、本発明のインバータ回路は温度検知手段にて検出された温度が、DCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーによって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、高負荷時でDCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高く、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合においては、キャリア周波数を切替える温度測定部のしきい温度が低負荷時よりも低く設定されるという作用を有する。
また、本発明のインバータ回路は温度検知手段にて検出された温度が、DCブラシレスモータの回転数によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、低回転時のパワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合においては、キャリア周波数を切替えるしきい温度が高回転時よりも低く設定されるという作用を有する。
また、本発明のインバータ回路は温度検知手段にて検出された温度が、DCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーとDCブラシレスモータの回転数により決定されたしきい温度を越えたときに低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、DCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高いときや、低回転時などのパワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合においては、それらに応じたしきい温度でキャリア周波数を切替えられるという作用を有する。
本発明のインバータ回路は、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータの電流値が大きい場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
また、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高い場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
また、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる低回転時の場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
また、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高いときや、低回転時などのパワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合は、それらに応じたしきい温度でキャリア周波数を切替えるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項1に記載の発明は、複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記DCブラシレスモータの駆動電流を検出する電流検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を検出する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記電流検出部で検出される電流値によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータの電流値が大きい場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項2に記載の発明は、複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記出力波形決定部の駆動デューティーによって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高い場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項3に記載の発明は、複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記回転数検出部で検出される回転数によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる低回転時の場合は、キャリア周波数を切替えるしきい温度が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項4に記載の発明は、複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記出力波形決定部の駆動デューティーと前記回転数検出部で検出される回転数により決定されたしきい温度を越えたときに低いキャリア周波数に切替えるようにしたもので、パワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなるDCブラシレスモータへのPWM出力の駆動デューティーが高いときや、低回転時などのパワー部の温度と温度検知手段の温度差が大きくなる場合は、それらに応じたしきい温度でキャリア周波数を切替えるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項5に記載の発明は、密閉型電動圧縮機に請求項1から4のいずれか一項に記載のインバータ回路を用いたもので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
請求項6に記載の発明は、冷蔵庫に請求項5に記載の密閉型電動圧縮機を用いたもので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるインバータ回路の回路ブロック図、図2は同実施の形態におけるインバータ回路を用いた密閉型電動圧縮機のブロック図、図3は同実施の形態における密閉型電動圧縮機を用いた冷蔵庫のブロック図、図4は同実施の形態におけるキャリア周波数切替えによる温度保護動作のフローチャートである。
図1、図2、図3において、インバータ回路101は商用電源102に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部106と、DCブラシレスモータ104を駆動するパワー部105と、パワー部105を制御する駆動制御回路103と、温度検知手段107および電流検出部109より構成されている。駆動制御回路103は、出力波形決定部103aと、ドライブ回路103bと、位置検出回路103cと、キャリア周波数決定部103dと、転流回路103eおよび回転数検出部103fから構成されている。
パワー部105は、スイッチング素子である6つのIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)105a、105b、105c、105d、105e、105fより構成されており、また、6つのIGBTは三相ブリッジ接続されている。
温度検知手段107はパワー部105の温度を検知する目的で設けられているが、取付けコストを安価なものとするために、パワー部105には取付けず、インバータ回路101のたとえばプリント基板上に取付けされており、間接的にパワー部105の温度をモニターするようになっている。
電流検出部109は電流センサー等によって構成されており、パワー部105のDCブラシレスモータ104への出力部に取付けられており、このDCブラシレスモータ104の駆動電流を検知する。
位置検出回路103cは位置検出回路103cの逆起電圧からDCブラシレスモータ104のロータ位置を検出するものであり、転流回路103eは位置検出回路103cの出力からパワー部105のIGBT105a、105b、105c、105d、105e、105fを転流させる転流パルスを作り出し、ドライブ回路103bへ出力する。
回転数検出部103fは、位置検出回路103cの位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定することにより位置検出回路103cの回転速度を検出し、出力波形決定部103aに出力する。
ドライブ回路103bは出力波形決定部103aからの出力により、パワー部105のIGBT105a、105b、105c、105d、105e、105fを駆動する。その際、パワー部105のIGBT105a、105b、105c、105d、105e、105fはキャリア周波数決定部103dで決定されたスイッチング周波数でスイッチング駆動される。
出力波形決定部103aは、キャリア周波数決定部108より入力されるキャリア周波数に切替える機能を有するとともに、目標回転数と回転数検出部103fで検出された実際の回転数が一致するように、キャリア周波数決定部108で決定されたキャリア周波数のPWM出力波形の駆動デューティーを増減制御する。
キャリア周波数決定部103dは温度検知手段107および電流検出部109からの情報によりキャリア周波数を決定し出力波形決定部103aへ出力するようになっている。
密閉型電動圧縮機110は、密閉容器112と、密閉容器112内にDCブラシレスモータ104と、圧縮要素114より構成される。
インバータ回路101と密閉型電動圧縮機110は、冷蔵庫116内に設置されており、冷蔵庫116内には冷蔵庫制御回路118が設置されている。そして冷蔵庫制御回路118からインバータ回路101指令を出力し、密閉型電動圧縮機110を運転させる。
以上のように構成されたインバータ回路101について、以下キャリア周波数決定部103dのキャリア周波数切替えによる温度保護動作を説明する。
図4において、STEP101でDCブラシレスモータ104を駆動し、STEP102において電流検出部109により検出されたDCブラシレスモータ104の駆動電流値をチェックし、STEP103においてSTEP102での駆動電流値が所定のしきい値(Ith)以下か否かを判断する。そして駆動電流値がしきい値(Ith)以下である場合には、STEP104において温度検知手段107の温度を検出し、STEP105において検出温度が所定のしきい温度(t11)以上か否かを判断する。そして検出温度がしきい温度(t11)以上である場合には、STEP106においてキャリア周波数を低キャリア周波数に設定する。STEP105での検出温度がしきい温度(t11)以上でない場合には、STEP107においてキャリア周波数を高キャリア周波数に設定する。
STEP103で駆動電流値がしきい値(Ith)以下でない場合には、STEP108で温度検知手段107の温度を検出し、STEP109において検出温度が、しきい温度(t11)よりも低い温度である、所定のしきい温度(t12)以上か否かを判断する。そして検出温度がしきい温度(t12)以上である場合には、STEP110においてキャリア周波数を低キャリア周波数に設定する。STEP109で検出温度がしきい温度(t12)以上でない場合には、STEP111においてキャリア周波数を高キャリア周波数に設定する。
以上のような動作フローで動作するインバータ回路を用いた密閉型電動圧縮機を冷蔵庫に搭載した場合の動作を説明すると、冷蔵庫116がたとえば低外気温時のように比較的低負荷状態で運転されている場合においては、冷蔵庫116に搭載されている密閉型電動圧縮110のDCブラシレスモータ104の負荷電流は比較的小さく、しきい値(Ith)以下であり、パワー部105と温度検知手段107の温度差も小さい。このような場合においては、温度検知手段107の温度がしきい温度(t11)以上になると、低キャリア周波数に切替えられる。
また、冷蔵庫116がたとえば高外気温時のように比較的高負荷状態で運転されている場合においては、冷蔵庫116に搭載されている密閉型電動圧縮110のDCブラシレスモータ104の負荷電流は比較的大きく、しきい値(Ith)以上であり、パワー部105と温度検知手段107の温度差も大きい。このような場合においては、温度検知手段107の温度が、しきい温度(t11)よりも低い温度である、しきい温度(t12)以上になると、低キャリア周波数に切替えられる。
以上のように本実施の形態によれば、パワー部105の温度と温度検知手段107の温度差が大きくなる高負荷時等において、キャリア周波数を切替えるしきい温度が通常時よりも低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来るという効果を得ることが出来る。
また、密閉型電動圧縮機110は上記のような効果が得られるインバータ回路101により駆動されるため、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が高キャリア周波数から低キャリア周波数へ切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来る。
よって、インバータ回路101および密閉型電動圧縮機110を搭載した冷蔵庫116においても、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が高キャリア周波数から低キャリア周波数へ切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来る。
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2におけるインバータ回路の回路ブロック図、図6は同実施の形態におけるインバータ回路を用いた密閉型電動圧縮機のブロック図、図7は同実施の形態における密閉型電動圧縮機を用いた冷蔵庫のブロック図、図8は同実施の形態におけるキャリア周波数切替えによる温度保護動作のフローチャート、図9は同実施の形態における、DCブラシレスモータの回転数−駆動デューティーによるキャリア周波数切替え温度のテーブルである。
図5、図6、図7において、インバータ回路201は商用電源202に接続され、商用交流電圧を直流電圧に変換するAC/DC変換部206と、DCブラシレスモータ204を駆動するパワー部205と、パワー部205を制御する駆動制御回路203および温度検知手段207より構成されている。駆動制御回路203は、出力波形決定部203aと、ドライブ回路203bと、位置検出回路203cと、キャリア周波数決定部203dと、転流回路203eおよび回転数検出部203fから構成されている。
パワー部205は、スイッチング素子である6つのIGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)205a、205b、205c、205d、205e、205fより構成されており、また、6つのIGBTは三相ブリッジ接続されている。
温度検知手段207はパワー部205の温度を検知する目的で設けられているが、取付けコストを安価なものとするために、パワー部205には取付けず、インバータ回路201のたとえばプリント基板上に取付けされており、間接的にパワー部205の温度をモニターするようになっている。
位置検出回路203cは位置検出回路203cの逆起電圧からDCブラシレスモータ204のロータ位置を検出するものであり、転流回路203eは位置検出回路203cの出力からパワー部205のIGBT205a、205b、205c、205d、205e、205fを転流させる転流パルスを作り出し、ドライブ回路203bへ出力する。
回転数検出部103fは、位置検出回路103cの位置検出信号を一定期間カウントしたり、パルス間隔を測定することにより位置検出回路103cの回転速度を検出し、出力波形決定部103aおよびキャリア周波数決定部103dに出力する。
ドライブ回路203bは出力波形決定部203aからの出力により、パワー部205のIGBT205a、205b、205c、205d、205e、205fを駆動する。その際、パワー部205のIGBT205a、205b、205c、205d、205e、205fはキャリア周波数決定部203dで決定されたスイッチング周波数でスイッチング駆動される。
出力波形決定部203aは、キャリア周波数決定部208より入力されるキャリア周波数に切り替える機能を有するとともに、目標回転数と回転数検出部203fで検出された実際の回転数が一致するように、キャリア周波数決定部208で決定されたキャリア周波数のPWM出力波形の駆動デューティーを増減制御する。
キャリア周波数決定部203dは温度検知手段207、回転数検出部203fおよび出力波形決定部203aからの駆動デューティーの情報によりキャリア周波数を決定し出力波形決定部203aへ出力するようになっている。
密閉型電動圧縮機210は、密閉容器212と、密閉容器212内にDCブラシレスモータ204と、圧縮要素214より構成される。
インバータ回路201と密閉型電動圧縮機210は、冷蔵庫216内に設置されており、冷蔵庫216内には冷蔵庫制御回路218が設置されている。そして冷蔵庫制御回路218からインバータ回路201指令を出力し、密閉型電動圧縮機210を運転させる。
以上のように構成されたインバータ回路201について、以下キャリア周波数決定部203dのキャリア周波数切替えによる温度保護動作を説明する。
図8において、STEP201でDCブラシレスモータ204を駆動し、STEP202において回転数検出部203fにより検出されたDCブラシレスモータ204の回転数をチェックし、STEP203において出力波形決定部203aの駆動デューティーをチェックし、STEP204においてキャリア周波数を高キャリア周波数から低キャリア周波数に切替える温度検知手段7のしきい温度(t)の値を決定する。
このしきい温度(t)はSTEP202において検出されたDCブラシレスモータ204の回転数と、STEP203において検出された出力波形決定部203aの駆動デューティーより、図9のテーブル従って決定されるが、DCブラシレスモータ204の回転数が高いほど、しきい温度(t)は高くなり、また駆動デューティーが低いほど、しきい温度(t)は高くなるように設定されている。
図9において、回転数がR1(たとえば45r/s)以下で、かつ駆動デューティーがD1(たとえば50%)以下であれば、しきい温度(t)はt21(たとえば80℃)に設定され、回転数がR1(たとえば45r/s)以上で、かつ駆動デューティーがD1(たとえば50%)以下の場合は、しきい温度(t)はt22(たとえば85℃)に設定される。
また、回転数がR1(たとえば45r/s)以下で、かつ駆動デューティーがD1(たとえば50%)以上であれば、しきい温度(t)はt23(たとえば70℃)に設定され、回転数がR1(たとえば45r/s)以上で、かつ駆動デューティーがD1(たとえば50%)以上であれば、しきい温度(t)はt24(たとえば75℃)に設定される。
次にSTEP205において温度検知手段207の温度を検出し、STEP206においてSTEP205において検出された温度が、温度がしきい温度(t)以上か否かを判断する。そして検出温度がしきい温度(t)以上である場合には、STEP207においてキャリア周波数を低キャリア周波数に設定する。STEP206での検出温度がしきい温度(t)以上でない場合には、STEP208においてキャリア周波数を高キャリア周波数に設定する。
以上のような動作フローで動作するインバータ回路を用いた密閉型電動圧縮機を冷蔵庫に搭載した場合の動作を説明すると、冷蔵庫216が低外気温時など、比較的低負荷状態で運転されており、駆動デューティーが低く(たとえば50%以下)、低回転(たとえば45r/s以下)で運転されている場合においては、キャリア周波数切替えのしきい温度(t)はt21(たとえば80℃)に設定され、高外気温時の比較的高負荷状態で運転されており、駆動デューティーが高く(たとえば50%以上)、低回転(たとえば45r/s以下)で運転されている場合においては、キャリア周波数切替えのしきい温度(t)はt23(たとえば70℃)に設定される。
冷蔵庫216が低外気温時のように比較的低負荷状態で運転されており、駆動デューティーが低く(たとえば50%以下)、高回転(たとえば45r/s以上)で運転されている場合においては、キャリア周波数切替えのしきい温度(t)はt22(たとえば85℃)に設定され、高外気温時の比較的高負荷状態で運転されており、駆動デューティーが高く(たとえば50%以上)、高回転(たとえば45r/s以上)で運転されている場合においては、キャリア周波数切替えのしきい温度(t)はt24(たとえば75℃)に設定される。
以上のように本実施の形態によれば、DCブラシレスモータ204の駆動電流が比較的大きく、パワー部205の温度と温度検知手段207の温度差が大きくなる、駆動デューティーが高い場合において、キャリア周波数を切替えるしきい温度(t)が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来るという効果を得ることが出来る。
また、DCブラシレスモータ204の駆動電流が比較的大きく、パワー部205の温度と温度検知手段207の温度差が大きくなるDCブラシレスモータ204の回転数が低い場合において、キャリア周波数を切替えるしきい温度(t)が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来るという効果を得ることが出来る。
また、駆動デューティーとDCブラシレスモータ204の回転数から判断し、駆動電流が比較的大きく、パワー部205の温度と温度検知手段207の温度差が大きくなるDCブラシレスモータ204の回転数が低い場合において、キャリア周波数を切替えるしきい温度(t)が低く設定されるので、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来るという効果を得ることが出来る。
また、密閉型電動圧縮機210は上記のような効果が得られるインバータ回路201により駆動されるため、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が高キャリア周波数から低キャリア周波数へ切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来る。
よって、インバータ回路201および密閉型電動圧縮機210を搭載した冷蔵庫216においても、より適切な温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が高キャリア周波数から低キャリア周波数へ切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止出来る。
以上のように、本発明にかかるインバータ回路は、より適切なしきい温度でキャリア周波数を切替えることができ、必要以上に低い温度でキャリア周波数が切替えられることはなく、それによる運転音の増大を防止できるという効果を得ることが出来るものであるから、自動販売機用・エアコン用密閉型電動圧縮機のインバータ駆動装置としても有用である。
本発明の実施の形態1におけるインバータ回路の回路ブロック図 同実施の形態における密閉型電動圧縮機のブロック図 同実施の形態における冷蔵庫のブロック図 同実施の形態における温度保護動作のフローチャート 本発明の実施の形態2におけるインバータ回路の回路ブロック図 同実施の形態における密閉型電動圧縮機のブロック図 同実施の形態における冷蔵庫のブロック図 同実施の形態における温度保護動作のフローチャート 同実施の形態におけるキャリア周波数切替え温度のテーブルを示す図 従来のインバータ回路の回路ブロック図 従来のインバータ回路の温度保護動作のフローチャート
符号の説明
101,201 インバータ回路
103a,203a 出力波形決定部
103b,203b ドライブ回路
103d,203d キャリア周波数決定部
103f,203f 回転数検出部
104,204 DCブラシレスモータ
105,205 パワー部
107,207 温度検知手段
109, 電流検出部
110,210 密閉型電動圧縮機
116,216 冷蔵庫

Claims (6)

  1. 複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記DCブラシレスモータの駆動電流を検出する電流検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を検出する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記電流検出部で検出される電流値によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたインバータ回路。
  2. 複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記出力波形決定部の駆動デューティーによって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたインバータ回路。
  3. 複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記回転数検出部で検出される回転数によって決定される所定のしきい温度値以上のときは、低いキャリア周波数に切替えるようにしたインバータ回路。
  4. 複数個の駆動用スイッチング素子により構成されるパワー部と、DCブラシレスモータの回転数を検出する回転数検出部と、前記スイッチング素子を切替えるキャリア周波数を決定するキャリア周波数決定部と、前記パワー部のスイッチング素子を動作させるドライブ回路と、前記DCブラシレスモータの負荷に応じた駆動デューティーで複数の異なるキャリア周波数の出力を前記ドライブ回路へ出力する出力波形決定部と、前記パワー部の周囲温度を計測する温度検知手段を備え、前記温度検知手段にて検出された温度が前記出力波形決定部の駆動デューティーと前記回転数検出部で検出される回転数により決定されたしきい温度を越えたときに低いキャリア周波数に切替えるようにしたインバータ回路。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のインバータ回路を用いた密閉型電動圧縮機。
  6. 請求項5に記載の密閉型電動圧縮機を用いた冷蔵庫。
JP2005163911A 2005-06-03 2005-06-03 インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫 Pending JP2006340536A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005163911A JP2006340536A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005163911A JP2006340536A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006340536A true JP2006340536A (ja) 2006-12-14

Family

ID=37560587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005163911A Pending JP2006340536A (ja) 2005-06-03 2005-06-03 インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006340536A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236932A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Rohm Co Ltd モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器
JP2011239624A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
JP2015108349A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
JP2015108348A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
US9438160B2 (en) 2012-07-31 2016-09-06 Denso Corporation Motor drive apparatus
US9964111B2 (en) 2013-12-05 2018-05-08 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor with switching element

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008236932A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Rohm Co Ltd モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器
JP2011239624A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Mitsubishi Electric Corp インバータ装置
US9438160B2 (en) 2012-07-31 2016-09-06 Denso Corporation Motor drive apparatus
JP2015108349A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
JP2015108348A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 株式会社豊田自動織機 電動圧縮機
KR20150065579A (ko) * 2013-12-05 2015-06-15 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 모터-구동식 압축기
KR101652593B1 (ko) 2013-12-05 2016-08-30 가부시키가이샤 도요다 지도숏키 모터-구동식 압축기
US9790944B2 (en) 2013-12-05 2017-10-17 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor with switching element
US9938976B2 (en) 2013-12-05 2018-04-10 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor with switching element
US9964111B2 (en) 2013-12-05 2018-05-08 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Motor-driven compressor with switching element

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7400109B2 (en) Inverter circuit and compressor
KR101398524B1 (ko) 모터 구동 장치, 유체 압축 시스템 및 공기 조화기
JP4497149B2 (ja) インバータ装置
US7053587B2 (en) Apparatus for controlling three-phase AC motor on two-phase modulation technique
JP4736875B2 (ja) ファンモータ駆動装置及びファンモータ駆動方法
KR101344613B1 (ko) 인버터 장치
JP4578142B2 (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置
JP2008206386A (ja) インバータ装置
US9611851B2 (en) Control method of electric compressor, controller, and refrigerator
WO2006009145A1 (ja) インバータ装置
JP2006340536A (ja) インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫
JP2006101685A (ja) インバータ装置
JP2009124776A (ja) ブラシレスdcモータの駆動装置およびそれを搭載した換気送風装置
JP2007236188A (ja) インバータ装置
KR101652593B1 (ko) 모터-구동식 압축기
JP4792839B2 (ja) インバータ回路および密閉型電動圧縮機および冷蔵庫
JP6623621B2 (ja) モータ駆動装置
JP4497148B2 (ja) インバータ装置
JP2006157987A (ja) インバータ回路及びインバータ回路を用いた圧縮機
JP2013011219A (ja) 圧縮機の制御装置
JP2008101531A (ja) 圧縮機の制御装置
JP2000297764A (ja) 空気調和機用電動機のインバータ装置およびその制御方法
JP2008072777A (ja) 1ピストンロータリーコンプレッサの制御装置
WO2016084294A1 (ja) モータ駆動装置
JP2019022249A (ja) モータ駆動装置