JP6623621B2 - モータ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置に関する。
近年、エアコンや空気清浄機等のファンモータとして用いられているブラシレスDCモータは、駆動方式のインバータ化による低消費電力化のみならず、ブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置の低消費電力化が求められている。通常動作時において、モータ駆動装置の制御電源の消費電流のうち約70%程度がホール素子の駆動に用いられている。そこで、ホール素子用の電源をホール電圧のゼロクロス周期より十分短い周期で間欠駆動して消費電流を低減する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開昭63−39486号公報
しかしながら、従来技術のように、ホール素子用の電源を間欠駆動した場合には、モータ効率が悪化してしまうという問題点があった。図5は、ホール素子用の電源をDC駆動した場合のモータ効率と、ホール素子用の電源を間欠駆動した場合のモータ効率とを比較したグラフであり、縦軸はモータ駆動電流[mA]を、横軸は回転数[rpm]を示している。図5によると、ホール素子用の電源を間欠駆動した場合には、ホール素子用の電源をDC駆動した場合に比べて、モータ駆動電流が大きくなり、モータ効率が悪化していることが分かる。このモータ効率の悪化は、回転数が大きいほど顕著になる。
本発明の目的は、上記の課題に鑑み、ホール素子を間欠駆動しても、モータ効率の悪化を防止することができるモータ駆動装置を提供することにある。
本発明に係るモータ駆動装置は、上記の目的を達成するため、次のように構成される。
本発明のモータ駆動装置は、ロータの位置を検出する位置検出手段として前記ロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホールセンサが配設されているブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記ホールセンサに対して駆動電圧を間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源と、入力された前記ホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測手段とを具備し、前記ホールセンサ用電源は、前記電気角予測手段による予測結果に基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、前記ホールセンサに対して一定の駆動電圧を出力するDC駆動に切り換え、前記電気角予測手段は、間隔をおいてゼロクロス検出タイミング間の計測を行い、ゼロクロス検出タイミング間の計測時には、前記ホールセンサ用電源に前記間欠駆動から前記DC駆動への切り換えを指示することを特徴とする。
また、本発明に係るモータ駆動装置は、ロータの位置を検出する位置検出手段として前記ロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホールセンサが配設されているブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記ホールセンサに対して駆動電圧を間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源と、入力された前記ホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測手段とを具備し、前記ホールセンサ用電源は、前記電気角予測手段による予測結果に基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、前記ゼロクロス直前期間以外の期間に比べて、駆動電圧を間欠出力するデューティー比を大きくさせ、前記電気角予測手段は、入力された前記ホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミングと、回転数を指示する外部からの制御信号とに基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測することを特徴とする。
本発明によれば、ホール素子を間欠駆動しても、ホール電圧のゼロクロスを遅滞なく検出することができるため、モータ効率の悪化を防止することができるという効果を奏する。
本発明に係るモータ駆動装置の第1の実施の形態の構成を示すブロック図である。 間欠駆動時におけるホール信号の遅れを説明するための波形図である。 図1に示す電気角予測部から出力される駆動切り換え信号例を示す波形図である。 図3に示す駆動切り換え信号による間欠駆動とDC駆動との切り換えを説明するための波形図である。 ホール素子の間欠駆動によるモータ効率の悪化を示す図である。 本発明に係るモータ駆動装置の第2の実施の形態の構成を示すブロック図である。 図3に示す駆動切り換え信号によるデューティー比の切り換え例を説明するための波形図である。 図3に示す駆動切り換え信号によるデューティー比の切り換え例を説明するための波形図である。 図3に示す駆動切り換え信号による駆動電圧の切り換え例を説明するための波形図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。なお、各図において、同一の構成には、同一の符号を付して一部説明を省略している。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態のモータ駆動装置1は、図1を参照すると、ドライブ回路11と、回転制御部12と、内部レギュレータ13と、発振器(OSC)14と、ホールアンプAmpU、AmpV、AmpWと、回転信号取り込み部15と、電気角予測部16とを備えている。
ドライブ回路11は、主電源VBBから電力供給を得て、3相ブラシレスDCモータMの駆動巻線LU、LV、LWにそれぞれ印加する印加電圧UOUT、VOUT、WOUTを生成して出力する。ドライブ回路11は、例えば、トーテムポール型に接続された6個のNチャネル型MOS−FET又はIGBTで構成されている。
回転制御部12は、入力されるホール信号HU、HV、HWに基づいてロータの回転位置を把握し、外部の制御部から入力される制御信号Vspに基づいてドライブ回路11を駆動する駆動信号(例えば、ドライブ回路11の6個のNチャネル型MOS−FETをそれぞれ駆動する6個のPWM(Pulse Width Modulation)信号)を生成する。
内部レギュレータ13は、制御電源Vccから電力供給を得て、モータ駆動装置1の各部に電力を供給する。また、内部レギュレータ13は、3相ブラシレスDCモータMに例えば電気角120°毎に取り付けられているホール素子2U、2V、2Wを駆動する駆動電圧VReg(例えば、5V)を生成して出力するホールセンサ用電源として機能する。ホール素子2U、2V、2Wは、3相ブラシレスDCモータMのロータの位置を検出する位置検出手段であり、ロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホールセンサである。そして、ホール素子2U、2V、2Wから出力されるホール電圧は、3相ブラシレスDCモータMの回転に伴って、抵抗R1と抵抗R2との分圧を中心にして電気角180°毎にゼロクロスする。
内部レギュレータ13は、発振器(OSC)14から出力されるパルス信号に基づいてホール電圧のゼロクロス周期より十分短い周期で駆動電圧VRegを間欠出力する間欠駆動と、一定の駆動電圧VRegを出力するDC駆動とを切り換え可能に構成されている。なお、駆動電圧VRegの出力端子と接地端子との間に、抵抗R1と、並列接続されたホール素子2U、2V、2Wと、抵抗R2とが接続されている。
ホール素子2Uから出力されるホール電圧HUP、HUNはホールアンプAmpUに、ホール素子2Vから出力されるホール電圧HVP、HVNはホールアンプAmpVに、ホール素子2Wから出力されるホール電圧HWP、HWNはホールアンプAmpWにそれぞれ入力される。
ホールアンプAmpUは、入力された2つのホール電圧HUP、HUNを比較し、ホール電圧HUPがホール電圧HUNよりも高くなると、出力となるホール信号HUをLowレベルからHighレベルに切り換え、ホール電圧HUPがホール電圧HUN以下になると、出力となるホール信号HUをHighレベルからLowレベルに切り換える。ホールアンプAmpV、AmpWもホールアンプAmpUと同様に動作し、ホール信号HV、ホール信号HWをそれぞれ出力する。
回転信号取り込み部15は、入力されるホール信号HU、HV、HWに基づいて、例えば電気角60°毎にHighレベルとLowレベルとが切り換わる回転信号FGを生成し、生成した回転信号FGを外部の制御部に出力する。
図2において、(a)はDC駆動時の駆動電圧VReg、(b)はDC駆動時のホール電圧HUP、HUN、(c)は間欠駆動時の駆動電圧VReg、(d)は間欠駆動時のホール電圧HUP、HUN、(e)は間欠駆動時のホール信号HUがそれぞれ示されている。なお、図2では、駆動電圧VRegの間欠駆動時の周波数を説明のため実際よりも小さく表している。実際の駆動電圧VRegの間欠駆動時の周期は、例えば50μs(周波数は20kHz)であり、ホール電圧HUP、HUNのゼロクロス周期に比べて十分短くなる。ホール電圧HUP、HUNのゼロクロス周期は、3相ブラシレスDCモータMの極数が8極で回転数が1000rpmである場合、7.5msとなる。
図2(a)に示すように、一定の駆動電圧VRegをホール素子2Uに印加するDC駆動時には、図2(b)に示すように、連続してホール電圧HUP、HUNが出力されるため、時刻t0、t1、t3においてホール電圧HUP、HUNのゼロクロスを正確に検出することができる。以下、ホール電圧のゼロクロスが検出されるタイミングをゼロクロス検出タイミングと称す。これに対し、図2(c)に示すように、ホール素子2Uに印加する駆動電圧VRegを間欠駆動させた場合には、図2(d)に示すように、ホール電圧HUP、HUNは、ホール素子2Uに駆動電圧VRegが印加される期間のみ出力される。従って、時刻t1において、ホール素子2Uに駆動電圧VRegが印加されていない場合には、ゼロクロス検出タイミングが次に駆動電圧VRegが印加される時刻t2になってしまう。この遅れがモータ効率の悪化を招いてしまう。
そこで本実施の形態では、電気角予測部16によって、ホール素子2U、2V、2Wのそれぞれから出力されるホール電圧のゼロクロスタイミングをそれぞれ予測し、予測されるホール電圧のゼロクロスタイミングでは、内部レギュレータ13によるホール素子2U、2V、2Wの駆動を間欠駆動からDC駆動に切り換える。
電気角予測部16は、3相ブラシレスDCモータMが一定の回転数で回っているものと仮定して、ホール信号HU、HV、HWに基づいて、ホール素子2U、2V、2Wのそれぞれから出力されるホール電圧のゼロクロスタイミングをそれぞれ予測する。そして、電気角予測部16は、ホール電圧がゼロクロスする前のタイミングで、駆動切り換え信号VdをHighレベルにすることで、間欠駆動からDC駆動への切り換えを内部レギュレータ13に指示し、ホール電圧のゼロクロスを検出すると、駆動切り換え信号VdをLowレベルにすることでDC駆動から間欠駆動への切り換えを内部レギュレータ13に指示する。
図3には、電気角予測部16に入力されるホール信号HU、HV、HWが示されている。ホール信号HU、HV、HWにおいて、HighレベルとLowレベルとが切り換わるタイミングは、ホール電圧のゼロクロスを検出したゼロクロス検出タイミングであり、電気角60°毎にホール信号HU、HV、HWのいずれかでHighレベルとLowレベルとが切り換わる。電気角予測部16は、まず、ゼロクロス検出タイミング間(例えば時刻ta〜tbや時刻ta〜td等)を内蔵クロックによって計測することで、ホール電圧のゼロクロス周期T1、すなわち3相ブラシレスDCモータMが電気角60°分回転する時間T1を算出する。
電気角予測部16は、算出したゼロクロス周期T1に基づき、ゼロクロス検出タイミングからゼロクロス周期T1が経過する前のタイミングで駆動切り換え信号VdをHighレベルに切り換えて、間欠駆動からDC駆動への切り換えを内部レギュレータ13に指示する。例えば、電気角予測部16は、図3に示すように、ゼロクロス周期T1よりも電気角で10°前の駆動切り換え時間T2(T2=T1*50/60)を算出し、ゼロクロス検出タイミングから駆動切り換え時間T2後に、駆動切り換え信号VdをHighレベルに切り換える。例えば、3相ブラシレスDCモータMの極数が8極で回転数が1000rpmである場合、ゼロクロス検出タイミングから約6.25ms(7.5ms*50/60)後に、駆動切り換え信号VdをHighレベルに切り換える。これにより、ホール素子2U、2V、2Wの駆動は、図4に示すように、間欠駆動からDC駆動に切り換えられ、ホール電圧のゼロクロスが遅れることなく検出される。
本実施の形態では、間欠駆動からDC駆動に切り換えるタイミングを予測されるゼロクロスタイミングの電気角で10°前に設定した。この電気角の値は、ホール素子2U、2V、2Wの取り付け誤差や制御信号Vspに基づく回転数の変更に伴うゼロクロス検出タイミングのズレを考慮して適宜設定することができる。すなわち、ホール素子2U、2V、2Wの取り付け誤差や制御信号Vspに基づく回転数の変更に伴ってゼロクロスタイミングがズレても、ゼロクロスタイミングではDC駆動されているように、予測されるゼロクロスタイミングよりも前に間欠駆動からDC駆動に切り換えるように構成すると良い。
電気角予測部16は、ホール電圧のゼロクロスを検出、すなわちホール信号HU、HV、HWのいずれかでHighレベルとLowレベルとが切り換わると、図4に示すように、駆動切り換え信号VdをLowレベルにすることでDC駆動から間欠駆動への切り換えを内部レギュレータ13に指示する。これにより、消費電流が低減される。
なお、電気角予測部16によるゼロクロス検出タイミング間の計測及びゼロクロス周期T1の算出は、常時行うようにしても良く、所定時間毎や制御信号Vspに基づく回転数の変更時等の間隔をおいて行うようにしても良い。また、間隔をおいてゼロクロス検出タイミング間の計測及びゼロクロス周期T1の算出を行う場合、ゼロクロス検出タイミング間の計測時には、電気角予測部16は、駆動切り換え信号VdをHighレベルに切り換え、ホール素子2U、2V、2WをDC駆動させると好適である。この場合には、ゼロクロス検出タイミングの遅れを考慮しなくても良いため、ゼロクロス検出タイミング間の計測とゼロクロス周期T1の算出とを短時間で正確に行うことができる。
以上説明したように、本実施の形態は、ロータの位置を検出する位置検出手段としてロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホール素子2U、2V、2Wが配設されている3相ブラシレスDCモータMを駆動するモータ駆動装置1であって、ホール素子2U、2V、2Wに対して駆動電圧VRegを間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源として機能する内部レギュレータ13と、入力されたホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測部16とを具備し、内部レギュレータ13は、電気角予測部16による予測結果に基づいて、ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、ホール素子2U、2V、2Wに対して一定の駆動電圧VRegを出力するDC駆動に切り換える。
この構成により、内部レギュレータ13によってホール素子2U、2V、2Wを間欠駆動しても、ホール電圧のゼロクロス時にはホール素子2U、2V、2WをDC駆動させ、ホール電圧のゼロクロスを遅滞なく検出することができるため、モータ効率の悪化を防止することができる。
さらに、本実施の形態において、電気角予測部16は、入力されたホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミング間を計測し、当該計測結果に基づいて、ホール電圧のゼロクロス前のタイミングで内部レギュレータ13に間欠駆動からDC駆動への切り換えを指示し、ホール電圧のゼロクロスが検出されると、内部レギュレータ13にDC駆動から間欠駆動への切り換えを指示する。
この構成により、ゼロクロス検出タイミング間の計測によって精度良くゼロクロスタイミングを予測することができる。
さらに、本実施の形態において、電気角予測部16は、間隔をおいてゼロクロス検出タイミング間の計測を行い、ゼロクロス検出タイミング間の計測時には、内部レギュレータ13に間欠駆動からDC駆動への切り換えを指示する。
この構成により、ゼロクロス検出タイミングの遅れを考慮しなくても良いため、ゼロクロス検出タイミング間の計測とゼロクロス周期T1の算出とを短時間で正確に行うことができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態のモータ駆動装置1aは、図6を参照すると、内部レギュレータ13aと、電気角予測部16aと、PWM制御部17とが、第1の実施の形態のモータ駆動装置1と異なっている。
モータ駆動装置1aは、発振器(OSC)14から一定間隔で出力されるパルスを周期とするPWM(Pulse Width Modulation)信号を生成するPWM制御部17を備えている。なお、発振器(OSC)14から出力されるパルスの周期は、ホール電圧のゼロクロス周期より十分短い周期に設定されている。
内部レギュレータ13aは、PWM制御部17によって生成されるPWM信号に基づき、PWM信号がHighレベル時に駆動電圧VRegを出力し、PWM信号がLowレベル時に駆動電圧VRegの出力を停止する。これにより、ホール素子2U、2V、2Wは、PWM制御部17によって生成されるPWM信号に基づいてホール電圧のゼロクロス周期より十分短い周期で間欠駆動される。
PWM制御部17は、電気角予測部16aから出力される駆動切り換え信号Vdに応じて、生成するPWM信号のデューティー比を変更させる。PWM制御部17は、図7に示すように、駆動切り換え信号VdがHighレベルである場合、駆動切り換え信号VdがLowレベルである場合に比べて、PWM信号のデューティー比を大きくする。これにより、ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間では、駆動電圧VRegの出力を停止する期間が短くなる。従って、ゼロクロス検出の遅れが軽減されることになる。また、3相ブラシレスDCモータMの回転数が変動する場合でも、ホール素子2U、2V、2Wはゼロクロス周期より十分短い周期で間欠駆動されるので、ゼロクロス検出の遅れが軽減されることになる。図8には、駆動切り換え信号VdがHighレベルである場合、PWM信号のデューティー比を100%とした例が示されている。この場合、ゼロクロス直前期間において、ホール素子2U、2V、2Wは、一定の駆動電圧VRegで駆動されるDC駆動となる。また、図8には、駆動切り換え信号VdがLowレベルである場合、PWM信号のデューティー比を0%とした例が示されている。この場合、ゼロクロス直前期間以外の期間において、ホール素子2U、2V、2Wは、駆動電圧VRegが印加されない停止状態となり、消費電力をさらに低減することができる。
電気角予測部16aには、回転数を指示する外部からの制御信号Vspが入力されている。回転制御部12は、制御信号Vspによる指示に基づき駆動信号のデューティーを変調し、ドライブ回路11を駆動する。ドライブ回路11は、駆動信号に基づき3相ブラシレスDCモータMの回転数を制御する。電気角予測部16aは、入力されたホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミングと、制御信号Vspとに基づいて、ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測する。すなわち、制御信号Vspによって3相ブラシレスDCモータMの回転数が分かり、ゼロクロス検出タイミングから次のゼロクロス前のタイミングを予測することが可能である。そして、電気角予測部16aは、ホール電圧がゼロクロスする前のタイミングで、駆動切り換え信号VdをHighレベルに切り換え、ホール電圧のゼロクロスを検出すると、駆動切り換え信号VdをLowレベルに切り換える。なお、電気角予測部16aにおいて、ゼロクロス検出タイミング間を計測し、当該計測結果に基づいて、ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測するようにしても良い。
さらに、電気角予測部16aにおいて、制御信号Vspやホール信号HU、HV、HWによって把握される3相ブラシレスDCモータMの回転数と、予め設定された回転数閾値とを比較し、3相ブラシレスDCモータMの回転数が回転数閾値以上の場合にのみ、ホール電圧がゼロクロスする前のタイミングを予測するように構成しても良い。この場合には、モータ効率の悪化が顕著になる回転数が大きい領域で、モータ効率の悪化を抑制することができる。
さらに、内部レギュレータ13aに電気角予測部16aからの駆動切り換え信号Vdを入力し、図9に示すように、ゼロクロス直前期間以外の期間(駆動切り換え信号VdがLowレベルの期間)は、ゼロクロス直前期間(駆動切り換え信号VdがHighレベルの期間)に比べて、駆動電圧を低くさせるようにしても良い。すなわち、駆動電圧を低くした場合には、ホール信号HU、HV、HWの出力レベルが低くなるため、ノイズ等の影響で誤検出の虞が高くなるが、ゼロクロス直前期間以外の期間では、多少の誤検出は許容される。従って、ゼロクロス直前期間以外の期間は、駆動電圧を低くすることで、消費電力をさらに低減することができる。
以上説明したように、本実施の形態は、ロータの位置を検出する位置検出手段としてロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホール素子2U、2V、2Wが配設されている3相ブラシレスDCモータMを駆動するモータ駆動装置1aであって、ホール素子2U、2V、2Wに対して駆動電圧VRegを間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源として機能する内部レギュレータ13aと、入力されたホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測部16aとを具備し、内部レギュレータ13aは、電気角予測部16aによる予測結果に基づいて、ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、ゼロクロス直前期間以外の期間に比べて、駆動電圧VRegを間欠出力するデューティー比を大きくさせる。
この構成により、内部レギュレータ13によってホール素子2U、2V、2Wを間欠駆動しても、ホール電圧のゼロクロスの検出遅れを抑制して、ホール電圧のゼロクロスを遅滞なく検出することができるため、モータ効率の悪化を防止することができる。
さらに、本実施の形態において、内部レギュレータ13aは、ゼロクロス直前期間において、デューティー比を100パーセントとし、ホール素子2U、2V、2Wに対して一定の駆動電圧VRegを出力するDC駆動に切り換える。
この構成により、内部レギュレータ13によってホール素子2U、2V、2Wを間欠駆動しても、ホール電圧のゼロクロスを遅滞なく検出することができるため、モータ効率の悪化を防止することができる。
さらに、本実施の形態において、内部レギュレータ13aは、ゼロクロス直前期間以外の期間において、デューティー比を0パーセントとし、ホール素子2U、2V、2Wに対する駆動電圧VRegの出力を停止させる。
この構成により、消費電力をさらに低減することができる。
さらに、本実施の形態において、内部レギュレータ13a、ゼロクロス直前期間以外の期間において、ゼロクロス直前期間に比べて、駆動電圧VRegを低くさせる。
この構成により、消費電力をさらに低減することができる。
さらに、本実施の形態において、電気角予測部16aは、入力されたホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミング間を計測し、当該計測結果に基づいて、ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測する。
この構成により、ゼロクロス検出タイミング間の計測によって精度良くゼロクロスタイミングを予測することができる。
さらに、本実施の形態において、電気角予測部16aは、入力されたホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミングと、回転数を指示する外部からの制御信号Vspとに基づいて、ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測する。
この構成により、制御信号Vspによって簡単にゼロクロスタイミングを予測することができる。
以上の実施の形態で説明された構成、形状、大きさおよび配置関係については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎず、また数値および各構成の組成(材質)等については例示にすぎない。従って本発明は、説明された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
例えば、ホールセンサとしてホール素子2U、2V、2WをホールICに置き換えても良く、複数のホールセンサは直列接続されても良い。
また、ホールセンサ用電源は、定電流源及び定電圧源のいずれでも良く、ホールセンサ用電源の構成に合わせて抵抗R1、R2を設けなくても良い。
また、ゼロクロス検出タイミング間を計測するために、内蔵クロックに限らず外部クロック或いはコンデンサの充放電等を利用しても良い。
1、1a モータ駆動装置
2U、2V、2W ホール素子
11 ドライブ回路
12 回転制御部
13、13a 内部レギュレータ
14 発振器(OSC)
15 回転信号取り込み部
16、16a 電気角予測部
17 PWM制御部
AmpU、AmpV、AmpW ホールアンプ
VBB 主電源
Vcc 制御電源
M 3相ブラシレスDCモータ
LU、LV、LW 駆動巻線

Claims (7)

  1. ロータの位置を検出する位置検出手段として前記ロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホールセンサが配設されているブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記ホールセンサに対して駆動電圧を間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源と、
    入力された前記ホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測手段とを具備し、
    前記ホールセンサ用電源は、前記電気角予測手段による予測結果に基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、前記ホールセンサに対して一定の駆動電圧を出力するDC駆動に切り換え
    前記電気角予測手段は、間隔をおいてゼロクロス検出タイミング間の計測を行い、ゼロクロス検出タイミング間の計測時には、前記ホールセンサ用電源に前記間欠駆動から前記DC駆動への切り換えを指示することを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 前記電気角予測手段は、入力された前記ホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミング間を計測し、当該計測結果に基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前のタイミングで前記ホールセンサ用電源に前記間欠駆動から前記DC駆動への切り換えを指示することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装置。
  3. 前記電気角予測手段は、前記ホール電圧のゼロクロスが検出されると、前記ホールセンサ用電源に前記DC駆動から前記間欠駆動への切り換えを指示することを特徴とする請求項1又は2記載のモータ駆動装置。
  4. ロータの位置を検出する位置検出手段として前記ロータの磁極を検出して逆極性で一対のホール電圧を出力するホールセンサが配設されているブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置であって、
    前記ホールセンサに対して駆動電圧を間欠出力して間欠駆動するホールセンサ用電源と、
    入力された前記ホール電圧のゼロクロスタイミングを予測する電気角予測手段とを具備し、
    前記ホールセンサ用電源は、前記電気角予測手段による予測結果に基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前からゼロクロスが検出されるまでのゼロクロス直前期間は、前記ゼロクロス直前期間以外の期間に比べて、駆動電圧を間欠出力するデューティー比を大きくさせ
    前記電気角予測手段は、入力された前記ホール電圧のゼロクロスが検出されたゼロクロス検出タイミングと、回転数を指示する外部からの制御信号とに基づいて、前記ホール電圧のゼロクロス前のタイミングを予測することを特徴とするモータ駆動装置。
  5. 前記ホールセンサ用電源は、前記ゼロクロス直前期間において、前記デューティー比を100パーセントとし、前記ホールセンサに対して一定の駆動電圧を出力するDC駆動に切り換えることを特徴とする請求項記載のモータ駆動装置。
  6. 前記ホールセンサ用電源は、前記ゼロクロス直前期間以外の期間において、前記デューティー比を0パーセントとし、前記ホールセンサに対する駆動電圧の出力を停止させることを特徴とする請求項4又は5記載のモータ駆動装置。
  7. 前記ホールセンサ用電源は、前記ゼロクロス直前期間以外の期間において、前記ゼロクロス直前期間に比べて、駆動電圧を低くさせることを特徴とする請求項4乃至6のいずれかに記載のモータ駆動装置。
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