JP2008236932A - モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、モータの低速回転時における電力効率を改善することが可能なモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るモータ駆動装置1aは、モータ2のコイルに接続されるスイッチ素子(例えばトランジスタN1、N2、N3)のオン期間をPWM信号に応じてチョッピングし、所望の回転速度でモータ2の駆動制御を行うモータ駆動装置であって、モータ2の回転速度を検出する回転速度検出部16と、その検出結果に応じてPWM信号の周波数を可変制御するPWM信号調整部(図1の例では、三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する三角波発振器14)と、を有して成る構成とされている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係るモータ駆動装置1aは、モータ2のコイルに接続されるスイッチ素子(例えばトランジスタN1、N2、N3)のオン期間をPWM信号に応じてチョッピングし、所望の回転速度でモータ2の駆動制御を行うモータ駆動装置であって、モータ2の回転速度を検出する回転速度検出部16と、その検出結果に応じてPWM信号の周波数を可変制御するPWM信号調整部(図1の例では、三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する三角波発振器14)と、を有して成る構成とされている。
【選択図】図1
Description
本発明は、モータの駆動制御を行うモータ駆動装置(モータドライバやモータコントローラ)、及び、これを用いた電気機器に関するものであり、特に、モータの低速回転時における電力効率の改善に関するものである。
従来より、モータコイルに接続されたスイッチ素子(パワートランジスタ)のオン期間をPWM[Pulse Width Modulation]信号に応じてチョッピングし、モータの回転速度制御を行うモータ駆動装置が広く実用化されている。
なお、上記従来のPWM信号は、図6(a)、(b)に示すように、所望の回転速度に応じて電圧値が可変制御される速度指令電圧V1と、発振周波数が一定の三角波電圧V2と、を比較することで得られるパルス信号であり、その周期Tが一定で、オンデューティ(周期Tに占めるオン期間Tonの比率)が所望の回転速度に応じて可変とされていた。
特開平5−146192号公報
確かに、上記従来のモータ駆動装置であれば、PWM信号のデューティに応じて、モータに供給する電流の実効値を任意に調整することができ、延いては、モータの回転速度を所望値に制御することが可能である。
しかしながら、上記従来のモータ駆動装置では、所望の回転速度を得るために、スイッチ素子を頻繁にオン/オフさせることになるので、スイッチングロスが大きくなるという問題があった。
モータ駆動装置の電力効率を考える上で、モータの高速回転時には、図6(a)に示すように、PWM信号のオンデューティが大きくなり、スイッチ素子のオン時に生じるロスが支配的となるため、上記のスイッチングロスはほぼ無視できるが、モータの低速回転時には、図6(b)に示すように、PWM信号のオンデューティが小さくなり、スイッチ素子のオン時に生じるロスが小さくなるので、上記のスイッチングロスを無視することができなくなる。特に、モータに大きな駆動電圧を印加し、これを低速回転で運転する時間が長い電気機器(例えばインバータエアコン)では、電力効率の改善を図る上で、上記のスイッチングロスをいかに低減するかが非常に重要となっていた。
なお、モータ駆動装置の電力効率を改善する従来技術の一例として、特許文献1には、モータの低速回転時に全波駆動回路を用い、高速回転時に半波駆動回路を用いるDCブラシレスモータの駆動回路が開示・提案されているが、当該従来技術は、あくまで、全波駆動方式と半波駆動方式の長所を兼ね備えた駆動回路を実現するものであって、上記したPWM駆動時のスイッチングロスを低減し得る技術ではなかった。
本発明は、上記の問題点に鑑み、モータの低速回転時における電力効率を改善することが可能なモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るモータ駆動装置は、モータのコイルに接続されるスイッチ素子のオン期間をPWM信号に応じてチョッピングし、所望の回転速度で前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置であって、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出部と、その検出結果に応じて前記PWM信号の周波数を可変制御するPWM信号調整部と、を有して成る構成(第1の構成)とされている。
なお、上記第1の構成から成るモータ駆動装置において、前記PWM信号は、所望の回転速度に応じて電圧値が可変制御される速度指令電圧と、所定の三角波電圧との比較信号であり、前記PWM信号調整部は、前記モータの回転速度に応じて、前記三角波電圧の発振周波数を可変制御する構成(第2の構成)にするとよい。
或いは、上記第1の構成から成るモータ駆動装置において、前記PWM信号調整部は、前記モータの回転速度に応じて、前記PWM信号のパルスを間引く構成(第3の構成)にしてもよい。
また、本発明に係る電気機器は、モータと、前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置と、を有して成る電気機器であって、前記モータ駆動装置として、上記第1〜第3いずれかの構成から成るモータ駆動装置を有して成る構成(第4の構成)とされている。
本発明によれば、PWM駆動によるモータの回転速度制御に際して、モータの低速回転時におけるスイッチングロスを低減することができるので、その電力効率を改善することが可能となる。
まず、本発明に係るモータ駆動装置の第1実施形態について、図1を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明に係るモータ駆動装置の第1実施形態を示すブロック図(一部に回路図を含む)である。
本図に示す通り、本実施形態のモータ駆動装置1aは、ホールコンパレータ11と、ロジック部12と、ドライバ部13と、三角波発振器14と、PWMコンパレータ15と、回転速度検出部16と、を集積化して成る半導体装置である。なお、モータ駆動装置1aには、その駆動対象であるモータ2(本実施形態では三相全波モータ)と、モータ2を構成する各相(U相、V相、W相)のコイルに各々付加されたホールセンサ3U、3V、3Wと、が外部接続されている。
ホールコンパレータ11は、ホールセンサ3U、3V、3Wから各々入力される正弦波形状の各相ホール信号(+/−)を互いに比較して矩形波形状の各相出力信号を生成し、これをロジック部12に送出する手段である。
ロジック部12は、モータ2の各相駆動信号UH、UL、VH、VL、WH、WL(信号波形については、図2の符号UH、UL、VH、VL、WH、WLを参照)を生成し、これをドライバ部12に送出する手段である。また、ロジック部12には、ホールコンパレータ11の各相出力信号に基づいて、回転速度信号RV(モータ2の回転速度を示す信号)を生成する機能や、PWMコンパレータ15で生成されるPWM信号に基づいて、モータ2の回転速度制御を行う機能が具備されている。
ドライバ部13は、モータ2を構成する各相コイルに所望の駆動電流IU、IV、IW(電流波形については、図2の符号IU、IV、IWを参照)を供給する手段であり、Pチャネル電界効果トランジスタP1〜P3と、Nチャネル電界効果トランジスタN1〜N3と、を有して成る。トランジスタP1〜P3のソースは、いずれも電源ラインに接続されており、トランジスタN1〜N3のソースは、いずれも接地ラインに接続されている。トランジスタP1〜P3のドレインとトランジスタN1〜N3のドレインは、各相毎に共通接続されており、その接続ノードは、モータ2を構成する各相コイルの一端に接続されている。モータ2を構成する各相コイルの他端は、互いに共通接続されている。トランジスタP1、N1、P2、N2、P3、N3のゲートには、ロジック部12から各相の駆動信号(UH、UL、VH、VL、WH、WL)が印加されている(図2を参照)。
三角波発振器14は、例えば、キャパシタを充放電させることで、所望の三角波電圧V2を生成し、これをPWMコンパレータ15の反転入力端(−)に印加する手段である。なお、本実施形態の三角波発振器14は、回転速度検出部16からの制御信号CTRLに基づいて、例えば、キャパシタの容量や充放電時の電流量を変化させることにより、三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する機能を具備しているが、これについては、後ほど詳細な説明を行うことにする。
PWMコンパレータ15は、非反転入力端(+)に印加される速度指令電圧V1と、反転入力端(−)に印加される三角波電圧V2を比較し、ドライバ部13を構成するスイッチ素子(本実施形態では、下側トランジスタN1〜N3のみ)のオン期間をチョッピングするためのPWM信号を生成する手段である。なお、速度指令電圧V1が三角波電圧V2よりも高ければ、PWM信号はハイレベルとなり、逆に、速度指令電圧V1が三角波電圧V2よりも低ければ、PWM信号はローレベルとなる。また、速度指令電圧V1は、所望の回転速度に応じてその電圧値が可変制御される電圧信号であり、モータ2の回転速度を上げるときには、速度指令電圧V1が高く設定され、モータ2の回転速度を下げるときには、速度指令電圧V1が低く設定される。
回転速度検出部16は、ロジック部12から入力される回転速度信号RVに基づいて、モータ2の回転速度を検出し、その検出結果に応じた制御信号CTRLを三角波発振器14に送出する手段である。
次に、モータ2の回転速度に応じたPWM信号の周波数可変制御について、図3を参照しながら詳細に説明する。
図3は、モータ駆動装置1aにおけるPWM信号の周波数可変制御(本実施形態では、三角波電圧V2の周波数可変制御)を説明するための図であり、速度指令電圧V1、三角波電圧V2、PWM信号の各電圧波形と、ドライバ部13で生じるスイッチングロス(上下スイッチ素子に流れる貫通電流およびスイッチ素子を駆動するためのチャージ電流)が描写されている。なお、図3(a)には、モータ2の高速回転時における波形が示されており、図3(b)には、モータ2の低速回転時における波形が示されている。また、図3(c)には、図3(b)との比較参照用として、モータ2の低速回転時における従来波形が示されている。
モータ2の回転速度が所定の閾値よりも速い場合、回転速度検出部16は、図3(a)で示すように、三角波電圧V2の発振周波数をf1(=1/T)とするように、三角波発振器14に制御信号CTRLを送出する。なお、PWM駆動によるモータ2の回転速度制御に際して、ドライバ部13では、PWM信号のパルスエッジ毎にスイッチングロスを生じるが、モータ2の高速回転時には、図3(a)で示すように、PWM信号のオンデューティ(周期Tに占めるオン期間Tonの比率)が大きくなり、ドライバ部13を構成するスイッチ素子のオン時に生じるロスが支配的となるため、上記のスイッチングロスについては、ほぼ無視することができる。
一方、モータ2の回転速度が所定の閾値よりも遅い場合、回転速度検出部16は、図3(b)で示すように、三角波電圧V2の発振周波数をf2(=1/T’、T’>T)とするように、三角波発振器14に制御信号CTRLを送出する。
このように、モータ2の回転速度が低速であると判定されたときに、PWM信号のキャリア周波数を決めている三角波電圧V2の発振周波数を下げる構成(例えば、三角波電圧V2の発振周波数を1/2とする構成)であれば、図3(c)で示した従来の構成に比べて、単位時間当たりのスイッチングロスを減らすことができるので、モータ2の低速回転時における電力効率を改善することが可能となる。
また、モータ2の回転速度に応じて三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する上記の構成であれば、PWM信号の周期がTからT’に延びたこと伴い、これと同様の割合で、PWM信号のオン期間がTonからTon’に延びることになるので、図3(c)の従来構成と対比した場合に、PWM信号のオンデューティを維持することができ、モータ2の回転速度制御に対する影響を抑えることが可能となる。
次に、本発明に係るモータ駆動装置の第2実施形態について、図4を参照しながら詳細に説明する。
図4は、本発明に係るモータ駆動装置の第2実施形態を示すブロック図(一部に回路図を含む)である。
本図に示すように、本実施形態のモータ駆動装置1bは、先述の第1実施形態とほぼ同様の構成から成り、PWM信号の周波数可変制御を実現する手段として、三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する構成ではなく、PWM信号のパルスを間引き処理する構成を採用した点に特徴を有している。そこで、第1実施形態と同様の構成部分については、図1と同一の符号を付すことで詳細な説明を省略し、以下では、本実施形態の特徴部分(間引き処理部17)についてのみ、重点的な説明を行うことにする。
間引き処理部17は、PWMコンパレータ15の後段に設けられ、回転速度検出部16からの制御信号CTRLに基づいて、PWM信号のパルスを間引き処理する手段である。
図5は、モータ駆動装置1bにおけるPWM信号の周波数可変制御(本実施形態では、PWM信号のパルス間引き制御)を説明するための図であり、速度指令電圧V1、三角波電圧V2、PWM信号の各電圧波形と、ドライバ部13で生じるスイッチングロス(上下スイッチ素子に流れる貫通電流)が描写されている。なお、図5(a)には、モータ2の高速回転時における波形が示されており、図5(b)には、モータ2の低速回転時における波形が示されている。また、図5(c)には、図5(b)との比較参照用として、モータ2の低速回転時における従来波形が示されている。
モータ2の回転速度が所定の閾値よりも速い場合、回転速度検出部16は、図5(a)で示すように、PWMコンパレータ15で生成されるPWM信号(発振周波数f1=1/T)に何ら処理を施すことなく、これをロジック部12にスルーするように、間引き制御部17に制御信号CTRLを送出する。なお、PWM駆動によるモータ2の回転速度制御に際して、ドライバ部13では、PWM信号のパルスエッジ毎にスイッチングロスを生じるが、モータ2の高速回転時には、図5(a)で示すように、PWM信号のオンデューティ(周期Tに占めるオン期間Tonの比率)が大きくなり、ドライバ部13を構成するスイッチ素子のオン時に生じるロスが支配的となるため、上記のスイッチングロスについては、ほぼ無視することができる。
一方、モータ2の回転速度が所定の閾値よりも遅い場合、回転速度検出部16は、図5(b)で示すように、PWMコンパレータ15で生成されるPWM信号にパルス間引き処理を施し、三角波電圧V2の発振周波数をf2(=1/T’、T’>T)とするように、三角波発振器14に制御信号CTRLを送出する。
このように、モータ2の回転速度が低速であると判定されたときに、PWM信号のパルスを間引く構成であれば、図5(c)で示した従来の構成に比べて、単位時間当たりのスイッチングロスを減らすことができるので、モータ2の低速回転時における電力効率を改善することが可能となる。
なお、上記の実施形態では、三相全波モータの駆動制御を行うモータ駆動装置に本発明を適用した場合を例に挙げて説明を行ったが、本発明の適用対象はこれに限定されるものではなく、他形式のモータ(DCモータやステッピングモータなど)を駆動対象とするモータ駆動装置、及び、これを用いた電気機器にも広く適用することが可能である。
また、本発明の構成は、上記実施形態のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記の実施形態では、モータ2の回転速度に応じてPWM信号の周波数を可変制御するPWM信号調整部として、三角波電圧V2の発振周波数を可変制御する三角波発振器14、或いは、PWM信号に対してパルスの間引き処理を施す間引き処理部17を設けた構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、PWM信号の周波数を可変制御し得るのであれば、いかなる構成を採用してもよい。
また、上記の実施形態では、ホールセンサ3U、3V、3Wを用いて、モータ2の回転速度を検出する構成を例示して説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、モータの回転速度を検出し得るのであれば、いかなる構成を採用してもよく、例えば、速度センサで生成されるFG信号やモータコイルに生じる逆起電圧信号をモータからの帰還信号とし、これに基づいてモータの回転速度を検出する構成を採用しても構わない。このとき、モータからの帰還信号をロジック部に入力する必要はなく、回転速度検出部16で直接的にモータの回転速度を検出しても構わない。
また、上記の実施形態では、モータの回転速度が所定の閾値よりも速いか否かで、PWM信号の周波数を切り換える構成を例に挙げて説明を行ったが、本発明の構成はこれに限定されるものではなく、モータの回転速度に応じて、PWM信号の周波数を連続的に可変制御しても構わない。
本発明は、モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器の電力効率を高める上で有用な技術であり、DCモータ、ステッピングモータ、3相ブラシレスモータなど、PWM駆動を行う全てのモータ駆動装置に好適な技術である。特に、本発明に係るモータ駆動装置は、高い電力効率が要求されている自動車用モータや白物家電用モータ(例えば、モータに大きな駆動電圧を印加し、これを低速回転で運転する時間が長いインバータエアコン)の駆動手段として好適である。
1a、1b モータ駆動装置
2 モータ
3U、3V、3W ホールセンサ
11 ホールコンパレータ
12 ロジック部
13 ドライバ部
14 三角波発振器
15 PWMコンパレータ
16 回転速度検出部
17 間引き処理部
P1〜P3 Pチャネル型電界効果トランジスタ(上側スイッチ素子)
N1〜N3 Nチャネル型電界効果トランジスタ(下側スイッチ素子)
2 モータ
3U、3V、3W ホールセンサ
11 ホールコンパレータ
12 ロジック部
13 ドライバ部
14 三角波発振器
15 PWMコンパレータ
16 回転速度検出部
17 間引き処理部
P1〜P3 Pチャネル型電界効果トランジスタ(上側スイッチ素子)
N1〜N3 Nチャネル型電界効果トランジスタ(下側スイッチ素子)
Claims (4)
- モータのコイルに接続されるスイッチ素子のオン期間をPWM信号に応じてチョッピングし、所望の回転速度で前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置であって、前記モータの回転速度を検出する回転速度検出部と、その検出結果に応じて前記PWM信号の周波数を可変制御するPWM信号調整部と、を有して成ることを特徴とするモータ駆動装置。
- 前記PWM信号は、所望の回転速度に応じて電圧値が可変制御される速度指令電圧と、所定の三角波電圧との比較信号であり、前記PWM信号調整部は、前記モータの回転速度に応じて、前記三角波電圧の発振周波数を可変制御することを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
- 前記PWM信号調整部は、前記モータの回転速度に応じて、前記PWM信号のパルスを間引くことを特徴とする請求項1に記載のモータ駆動装置。
- モータと、前記モータの駆動制御を行うモータ駆動装置と、を有して成る電気機器であって、前記モータ駆動装置として、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のモータ駆動装置を有して成ることを特徴とする電気機器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007074255A JP2008236932A (ja) | 2007-03-22 | 2007-03-22 | モータ駆動装置及びこれを用いた電気機器 |
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