JP2006017514A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の警告事象の警告表示を可能とし、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、その継続期間を示す情報を、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で表示できるようにする。
【解決手段】ガスメータ1は、流量センサ,圧力センサ,及び電圧検出センサを含むセンサ部12、表示部13、センサ部12の検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、カウントした継続期間が所定期間になった時点で表示部13に警告表示を行う判定処理手段16を備える。判定処理手段16は、前記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、前記警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を表示部13に表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、ガスメータ、より詳細には、各種の警告表示機能を備えたガスメータに関する。
従来、ガスメータとして、マイコンで制御される所謂マイコンメータが使用されている。このマイコンメータには、予め設定された各種の警告事象の発生を検出し、その検出結果に従って警告表示を表示部に表示するようになっている。
上記のような警告事象としては、以下のような項目が設定されている。
(1)電池電圧低下警告
ガスメータが搭載している電池の電圧低下を検知したときに、警告表示を行う。
(2)流量式微少漏洩警告
ガスメータ以降(ガス配管の下流側)に微少流量のガスが所定期間(例えば、3日,30日など)を超えて流れ続けた場合、ガス配管に漏れがあると判断し、警告表示を行う。尚、上記所定期間は、本発明の第1の所定期間に該当する。
(3)圧力式微少漏洩警告
ガスが未使用であるときに、所定期間毎(例えば、15分毎)にガス配管内の圧力を計測し、ガス使用停止直後の圧力と、上記所定期間毎に計測した圧力とを比較して、予め定めた所定値(例えば、Δp=0.2kPa)以上の上昇が、別に定めた他の所定期間(例えば、30日)の間観測されなかったときに漏洩警告の表示を行う。尚、上記ガス配管内の圧力を計測する所定期間は、本発明の第2の所定期間に該当し、上記別に定めた他の所定期間は、本発明の第3の所定期間に該当する。
(4)閉塞圧異常警告
ガス使用停止直後のガス配管内の圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値(例えば、3.5kPa以下)から逸脱することが度々生じた場合、警告表示を行う。ここでは、予め定めた所定回数(本発明の第1の所定回数に該当)以上の上記逸脱が生じた場合に、閉塞圧異常に関わる警告表示を行うように定めることができる。
(5)供給圧(下限値/上限値)異常警告
ガス使用中に、ガス配管内のガスの圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値(例えば、下限2.3kPa〜上限3.3kPa)から逸脱することが度々生じた場合、警告表示を行う。ここでは、予め定めた所定回数(本発明の第2の所定回数に該当)以上の上記逸脱が生じた場合に、供給圧異常に関わる警告表示を行うように定めることができる。尚、上記第1の所定回数と第2の所定回数は同じ値であってもよい。
上記警告事象を表示する場合、その警告事象に応じて定められた表示が行われる。すなわち、表示部では、液晶表示によって、“A”,“B”,及び“R”の表示が可能に設定され、これらのA,B,Rもしくはこれらの組み合わせによって、上記警告事象を識別可能に表示する。ここでは、(1)電池電圧低下警告では、“A”を表示させ、(2)流量式微少漏洩警告では、“B”を表示させ、(3)圧力式微少漏洩警告では、“B”及び“R”を表示させ、(4)閉塞圧異常警告及び(5)供給圧異常警告では、“A”,“B”,及び“R”を表示させる。こうして、ガスメータの管理者やユーザは、表示部の表示を確認することによって、警告の発生とその種類を認知することができる。
図8は、従来の警告表示機能付きのガスメータにおける警告表示の処理手順の一例を説明するためのフロー図である。
まず、ガスメータは、警告表示の処理において、新たな警告事象の有無を監視し、警告事象が発生した場合、その発生時点からの期間を継続してカウントし(ステップS101)、所定期間(例えば30日)になったかどうかを判定することにより、警告確定(すなわち、警告表示するかどうか)を判断し(ステップS102)、上記継続期間が所定期間になったと判定した場合(YESの場合)、警告事象の種類の判別結果に従って警告表示を行う(ステップS103)。また、上記ステップS102において、上記継続期間が所定期間になっていないと判定した場合(NOの場合)、上記ステップS101に戻り、期間のカウントを継続して行う。
上記警告表示に関する従来技術として、例えば、特許文献1では、内管漏洩(本発明の流量式微少漏洩に相当する)の発生を事前に予測することで、内管漏洩が長期間にわたって継続することを防止できるように、警告表示前に、内管漏洩が発生するまでの所定流量以上の流体の流れが継続する期間を表す情報を表示できるようにしたものが開示されている。
特開2002−214004号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の発明は、流量式微少漏洩の警告表示にのみ限定され、他の警告事象の警告表示を行うことが出来ない上、継続期間を表す情報の表示タイミングが警告表示前であるため、警告表示後には、流量式微少漏洩発生からの継続期間を確認することができない。従って、ガス業者やユーザ等が警告表示以降に異常に気付き、対応しようとした場合、発生からどの程度時間が経過しているかを把握することができず、適切な対応がとれない場合が想定される。これは保安上の観点から好ましくない。また、継続期間を表す情報を表示する表示部が、流量表示部と兼用のため、警告事象に関する詳しい情報を表示させることができないという問題がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたものであり、複数の警告事象の警告表示を可能とし、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、その継続期間を示す情報を、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で表示できるようにしたガスメータを提供すること、を目的としてなされたものである。
本発明は、上述のごとき課題を解決するために、以下の各技術手段により構成される。
第1の技術手段は、配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、該カウントした継続期間が所定期間になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、前記警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴としたものである。
第2の技術手段は、配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの発生回数を所定期間カウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、前記警告事象の発生時点からカウントした発生回数を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴としたものである。
第3の技術手段は、配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの発生回数をカウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より後の所定の期間内で、該警告表示した時点からの継続期間を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、前記判定処理手段は、前記継続期間又は発生回数を示す情報が、前記警告表示より後に表示された場合、その旨を示す情報を、前記継続期間又は発生回数を示す情報と併せて前記表示手段に表示することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第1乃至第3のいずれか1の技術手段において、前記警告事象は、前記電池の電圧低下を検知したときに警告表示を行う電池電圧低下警告と、前記ガスメータの下流側に微少流量のガスが第1の所定期間を超えて流れ続けた場合、前記配管に漏れがあると判断し、警告表示を行う流量式微少漏洩警告と、ガスが未使用であるときに、第2の所定期間毎に前記配管内の圧力を計測し、ガス使用停止直後の圧力と前記第2の所定期間毎に計測した圧力とを比較して、予め定めた所定値以上の上昇が第3の所定期間の間観測されなかったときに漏洩警告の表示を行う圧力式微少漏洩警告と、ガス使用停止直後の前記配管内の圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値から逸脱することが第1の所定回数以上生じた場合、警告表示を行う閉塞圧異常警告と、ガス使用中に前記配管内のガスの圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値から逸脱することが第2の所定回数以上生じた場合、警告表示を行う供給圧異常警告とのうち、少なくとも1つを含むことを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記判定処理手段は、前記警告表示前に、前記継続期間又は発生回数を示す情報を確認するように促すメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第5の技術手段において、前記流量検出手段によって検出された前記配管内のガス流量を流量別に積算する流量別積算手段と、該積算した流量別積算カウンタ値と前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させる表示切替手段とを備えていることを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第7の技術手段において、前記表示切替手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチであり、前記ガスメータの遮断弁が開いた状態で、前記遮断弁開スイッチを操作することにより、前記流量別積算カウンタ値と、前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させることを特徴としたものである。
複数の警告事象の警告表示を可能とし、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、その継続期間を示す情報を、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で表示できるため、ガス業者やユーザ等はたとえ警告表示以降であっても、発生からどの程度時間が経過しているかを把握することができ、時間経過に応じて適切な対応をとることができる。これにより、より安全にガスを使用することができるようになる。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図で、一般的なマイコンメータの一構成例を示す図でもある。図1において、1はガスメータ、2は外部装置、10は制御部、11は計量部、12はセンサ部、13は表示部、14は遮断部、15は端子台、21は宅内操作器、22は網制御装置(以下、NCUという)、23はガス洩れ警報器、24は外部1機器(外部端子1の機器)、25は外部2機器(外部端子2の機器)であり、10aはマイクロコンピュータ(以下、マイコンという)、10bはインタフェース、10cは電池、10dはテスト遮断スイッチ、10eは容器リセットスイッチ、11aは計量機能、12aは電圧検出センサ、12bは流量センサ、12cは圧力センサ、12dは感震器、13aは積算表示機能、13bはセキュリティ表示機能、13cはサブカウンタ表示機能、14aは双方向遮断弁、14bは遮断弁開スイッチである。
ガスメータ1は、ガスメータ1における各種制御を行う制御部10、ガス流量を計量すする計量部11、センサ部12、表示部13、及び遮断部14を備え、さらに、外部装置2との接続を行う端子台15を備える。
計量部11は、ガス流量に応じた回転体の回転数又は流体振動を出力する計量機能11aからなる。また、センサ部12は、ガス流量やセキュリティに関係する物理量を検出するセンサ類からなり、電池10cの電圧を検出する電圧検出センサ12a、計量機能11aの出力を検出する流量センサ12b、ガス圧力低下などガス圧力を検知する圧力センサ12c、地震波等の振動を検知する感震器12d等から構成されている。なお、流量センサ12bは、流量を検出するためのセンサで、勿論、流速センサであってマイコン10aにて流量を演算するものであってもよいし、流量演算器(流量変換器)を介してマイコン10aに流量を送信するものであってもよい。
また、制御部10は、主として、取り込まれたセンサの信号を演算処理して処理データを収納し、表示部13に出力したり端子台15を介して外部に出力するもので、マイコン10a、インタフェース10b、電源となる電池10c、双方向遮断弁14aが正常に機能するかをテストするためのテスト遮断スイッチ10d、容器リセットスイッチ10e等から構成されている。なお、電池12は少なくとも制御部10の電源となるものである。また、マイコン10aは、流量センサ12bへ命令し流量センサ12bからの流量検出信号に基づいて流量を計測して積算する処理を行う電子制御装置であり、演算処理をするMPUと、それら各手段としてMPUを機能させるためのプログラムを記録し処理データを記録するメモリとで構成される。
また、表示部13は、制御部10により処理されたデータを所定のプログラムまたは外部からの指令に従って表示するLCD(液晶表示器)等の表示装置であり、ガス流量の積算表示機能13a,セキュリティ表示機能13b,サブカウンタ表示機能13cをもっている。また、遮断部14は、センサ部12の信号による異常等が生じたとき、制御部10のマイコン10aからの命令により制御弁を遮断するもので、制御弁としての双方向遮断弁14a,遮断弁開スイッチ14b等とから構成されている。
一方、外部装置2は、端子台15を介してガスメータ1の外部に接続される機器類であり、例えば、宅内でガスメータ1の操作を行う宅内操作器21、ガスメータ1との間で発呼,選択信号の送出,切断など電話交換網を制御するNCU22、ガスメータ1におけるガス洩れを警報するガス洩れ警報器23、及びハンディターミナルやPC(パーソナルコンピュータ)等、その他の外部機器(ここでは外部1機器24及び外部2機器25)が設けられている。NCU22は、ガスメータ1の通信機能(自動通報,遠隔遮断,自動検針など)を行うためガス検針センタなどとガスメータ1を電話回線で接続する機器であり、電話機とガスメータ1を自動的に切り替えてガスメータ1のデータの送受信を行う。ハンディターミナルやPCは、検針器や設定器として用いられるものである。設定器は、設置されているガスメータの設定変更や確認などを行う。設定,確認が行われる項目には、継続使用時間設定、口火登録などあるが、ガス事業者の運用形態によりその仕様は決定される。
以上のように構成されたガスメータ1が、ガスラインに設置され、遮断弁開スイッチ14bがON(閉路)されると、自己保持により弁開を継続し、ガス流量計測が開始される。内蔵された圧力センサ12cにより検知された圧力データは、制御部10に取り込まれて演算処理され、定められたプログラムに従って上述した圧力センサ12cに与えられたセキュリティ機能を判断して計測を継続するか、遮断弁を閉止し、警報を発するか等が指令される。現在のガス圧力を計測する場合は、遮断弁開スイッチ14bを押すことにより、所定時間、例えば10秒間現在のガス圧を表示部13に表示することができる。
図2は、本発明の一実施形態に係るガスメータにおける判定処理手段を説明するためのブロック図で、ガスメータ1は、電圧検出センサ12a,流量センサ12b,圧力センサ12c等を含むセンサ部12、表示部13、表示部13の表示切替手段としての遮断弁開スイッチ14b、さらに、判定処理手段16、流量別積算手段17を備えている。判定処理手段16は、電圧検出センサ12a,流量センサ12b,及び圧力センサ12cのいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、継続期間が所定期間になった時点で表示部13に警告表示を行う。さらに、本発明の判定処理手段16は、上記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を表示部13に表示させる。
上記警告事象には、前述した、(1)電池電圧低下警告,(2)流量式微少漏洩警告,(3)圧力式微少漏洩警告,(4)閉塞圧異常警告,(5)供給圧(下限値/上限値)異常警告の少なくとも1つを含むものとし、各警告事象の判定処理は、判定処理手段16(マイコン10a)により実行され、マイコン10aのメモリには各警告事象の判定処理に用いる設定値が予め格納されており、各センサ(電圧検出センサ12a,流量センサ12b,及び圧力センサ12c)からの検出結果と、上記メモリの設定値とを比較して各警告事象における判定処理を実行する。
各警告事象について、(2)流量式微少漏洩警告,(3)圧力式微少漏洩警告の場合には、判定処理手段16は、判定結果に基づいて、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、継続期間が所定期間(例えば、30日)になった時点で表示部13に警告表示を行う。さらに、判定処理手段16は、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を表示部13に表示させる。
また、(4)閉塞圧異常警告,(5)供給圧(下限値/上限値)異常警告の場合には、判定処理手段16は、判定結果に基づいて、警告事象の発生時点からの発生回数を所定期間(例えば30日間)カウントし、発生回数が所定回数(例えば15回以上)になった時点で表示部13に警告表示を行う。さらに、判定処理手段16は、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、警告事象の発生時点からカウントした発生回数を示す情報を表示部13に表示させる。
また、(1)電池電圧低下警告の場合には、判定処理手段16は、判定結果に基づいて、警告事象の発生時点からの発生回数をカウントし、発生回数が所定回数(例えば6時間間隔で連続8回(48時間)など)になった時点で表示部13に警告表示を行う。この電池電圧低下警告では、電池電圧低下警告発生から例えば40日間監視を行い、40日経過後に所定の条件を満たした場合、遮断判定を行うように構成されているため、警告表示を行った時点から遮断判定を行うまでの残り日数を表示部13に表示させる。あるいは、警告表示を行った時点からカウントした継続期間を示す情報を表示部13に表示させるようにしてもよい。
尚、各警告事象の表示切替は、双方向遮断弁14aが開いた状態で、遮断弁開スイッチ14bに対する操作によって行われる。警告表示前あるいは後の所定の期間内で、作業者によって遮断弁開スイッチ14bが押下されると、例えば、流量式微少漏洩警告→圧力式微少漏洩警告→供給圧下限値異常警告→供給圧上限値異常警告→閉塞圧異常警告→電池電圧低下警告の順に切り替え表示される。
また、ガスメータ1は、流量別積算手段17を備える構成としてもよい。この流量別演算手段17は、流量演算毎に処理を行い、予め設定されている設定値、流量演算により得られる現在の流量値,前回流量値,演算区間タイマ,流量変化有り無しなどのデータを用いて、特定の器具の積算値を推定計測して記憶する。表示部13のサブカウンタ表示機能13cによって、所定数(例えば3つ)の積算カウンタ値を切り替え表示させることができる。特定したい器具の仕様及び推定される使用実態から以下の項目を設定し、特定器具の積算値等を推定する。
(A)カウンタ1積算値・・・特定器具の推定積算値。
(B)最小流量・・・特定器具の最小使用流量値。ガス使用流量がこの値よりも小さくなった場合に特定器具は停止されたと推定する。
(C)積算開始流量・・・特定器具が使用開始されたと推定するガス使用流量の下限流量値。ガス流量が「積算開始流量」から「最大値」の範囲であるときに特定器具は使用開始されたと推定する。
(D)最大値・・・特定器具が使用するガス使用流量の上限流量値。ガス流量が「積算開始流量」から「最大値」の範囲であるときに特定器具は使用開始されたと推定し、また、最大値の設定流量値が0の時は、流量別積算機能は停止する。
(E)標準流量・・・特定器具以外にガス器具が使用されている場合に、ガス流量が最大値を超えている時はこの値を使用することで特定器具の標準的な使用流量を積算する。
(F)有効判定時間・・・特定器具が使用される場合の最小使用時間を「有効判定時間」として設定する。この判定時間をこえる間、特定器具が使用されていたと推定できない場合、特定器具は使用されていなかったと推定しカウンタ1積算値には反映しない。
(G)停止判定時間・・・・推定積算したい特定器具が間欠動作する場合、一時的にはガス流量が前記「最小値」を下回ることもあるので「最小値」を下回ったからといって使用停止されたと推定するのは誤りである場合がある。このため「停止判定時間」を設け、ガス使用流量が前記「最小流量」を下回り特定器具が使用停止されたと推定してから、この「停止判定時間」の間ガス使用流量が前期「最小流量」を下回り続ければ特定器具は使用停止されたと推定する。
(H)カウンタ2積算値・・・「カウンタ1積算値」に入らない流量で、「積算開始流量」〜「最大値」の範囲である流量を積算するカウンタ値。
(I)カウンタ3積算値・・・「カウンタ1積算値」、「カウンタ2積算値」に入らない流量で、カウンタ3下限値を上回る時に積算するカウンタ値。
(J)カウンタ3下限値・・・「カウンタ3積算値」を判定する判断値。
ガスメータ1が流量別積算手段17を備える場合、各警告事象の警告表示及び流量別カウンタ積算値を合わせて順に切り替え表示する構成としてもよい。この場合も、双方向遮断弁14aが開いた状態で、遮断弁開スイッチ14bに対する所定の操作(例えば、スイッチの押下回数、押下時間など)によって行われる。具体例として、警告表示前あるいは後の所定の期間内で、作業者によって遮断弁開スイッチ14bが押下されると、例えば、流量別カウンタ1積算値→流量別カウンタ2積算値→流量別カウンタ3積算値の順に切り替え表示され、さらに、流量式微少漏洩警告→圧力式微少漏洩警告→供給圧下限値異常警告→供給圧上限値異常警告→閉塞圧異常警告→電池電圧低下警告の順に切り替え表示される。
図3は、本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける警告表示の処理手順の一例を説明するためのフロー図である。
まず、ガスメータ1は、警告表示の処理において、新たな警告事象の有無を監視し、警告事象が発生した場合、その発生時点からの期間を継続してカウントし(ステップS1)、双方向遮断弁14aを開いた状態で、表示切替手段(遮断弁開スイッチ14b)が押下されたかどうかを検出する(ステップS2)。遮断弁開スイッチ14bの押下を検出した場合(YESの場合)、警告事象の発生時点から、遮断弁開スイッチ14bが押下された時点までにカウントされた継続期間を示す情報、すなわち警告確定前あるいは後の継続期間を示す情報の表示を行う(ステップS3)。
また、上記ステップS2において、遮断弁開スイッチ14bの押下を検出しない場合(NOの場合)、カウントした継続期間が所定期間になったかどうかを判定することにより、警告確定(すなわち、警告表示するかどうか)を判断し(ステップS4)、上記継続期間が所定期間になったと判定した場合(YESの場合)、警告事象の種類の判別結果に従って警告表示を行い(ステップS5)、上記ステップS2に戻り、遮断弁開スイッチ14bの入力待機状態となる。また、上記ステップS4において、上記継続期間が所定期間になっていないと判定した場合(NOの場合)、上記ステップS1に戻り、期間のカウントを継続して行う。
さらに、ガスメータ1は、前述のステップS3において継続期間を示す情報を表示する際に、警告確定しているかどうかを判断し(ステップS6)、警告確定している場合(YESの場合)、警告確定後の継続期間を示す情報を表示する(ステップS7)。一方、上記ステップS6において、警告確定していない場合(NOの場合)、警告確定前の継続期間を示す情報を表示する(ステップS8)。
図4乃至図7は、本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける流量別積算カウンタ表示及び警告表示の画面遷移例を説明するための図である。
図4において、警告表示前あるいは後の所定の期間内に、双方向遮断弁14aが開いた状態で、作業者によって遮断弁開スイッチ14bが押下されると、表示部13のサブカウンタ13cは、通常表示(図4(A))から、流量別カウンタ1積算値(図4(B)),流量別カウンタ2積算値(図4(C)),流量別カウンタ3積算値(図4(D))の順に切り替え表示する。尚、図4(A)に示す通常表示において、遮断弁開スイッチ14bの押下タイミングが警告表示の前であった場合、継続期間又は発生回数を示す情報を確認するように促すメッセージをサブカウンタ13cに表示させるようにしてもよい。例えば、“PUSH”などの文字をサブカウンタ13cに表示させ、作業者に確認を促す。
図5において、上記図4(D)に示す流量別カウンタ3積算値表示から、さらに、遮断弁開スイッチ14bが押下されると、図5(A)に示す流量式微少漏洩警告表示に移行し、遮断弁開スイッチ14bの押下に従い、圧力式微少漏洩警告(図5(B))→供給圧下限値異常警告(図6(A))→供給圧上限値異常警告(図6(B))→閉塞圧異常警告(図6(C))→電池電圧低下警告(図7(A))の順に切り替え表示される。
図5(A)に示す流量式微少漏洩警告表示では、流量式微少漏洩日数カウンタをカウントアップし、カウントが30日を経過したら流量式微少漏洩の警告表示される。30日経過後は、999日までカウントし、999日でカウントを停止する。図5(A)に示す「E999」は発生から999日目を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「029」という表示は、発生から29日目(30日目で警告表示)を意味する。
図5(B)に示す圧力式微少漏洩警告表示では、ガス未使用中、15分毎に圧力を計測し、15分毎に計測した圧力と、初期値との差が所定値(0.2kPa)を超えた場合は、供給管からの漏洩はないものと判断して圧力式微少漏洩タイマカウンタを0クリアする。また、圧力式微少漏洩タイマカウンタが30日を経過した場合は、漏洩有りと判断し、警告理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力する。尚、警告発生後も圧力式微少漏洩タイマカウンタは動作し、99日目でカウントを停止する。図5(A)に示す「E99」は発生から99日目を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「29」という表示は、発生から29日目(30日目で警告表示)を意味する。
図6(A)に示す供給圧下限値異常警告表示、図6(B)に示す供給圧上限値異常警告表示では、ガス使用中、流量変化有り検知5分後に圧力を計測し、30日以内に15回以上所定値(3.3kPa)を超える圧力を計測した時、又は30日以内に15回以上所定値(2.3kPa)未満の圧力を計測した時、警告理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力する。但し、1日に2回以上同じ異常を観測してもそれぞれ1回としてカウントする。
図6(A)に示す「E15Lo」は発生回数が15回目を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「14Lo」という表示は、発生回数が14回目(15回目で警告表示)を意味する。同様に、図6(B)に示す「E15UP」は発生回数が15回目を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「14UP」という表示は、発生回数が14回目(15回目で警告表示)を意味する。
図6(C)に示す閉塞圧異常警告表示では、閉塞圧判定流量以下からガス使用停止になって2分後の圧力を計測し、その値が適正値(3.5kPa)から逸脱することが30日以内に15回以上発生した場合、警告理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力する。但し、1日に2回以上異常を観測しても1回としてカウントする。この閉塞圧異常警告は、閉塞圧が高くなるとガスの使い始めに火が飛ぶため、これを防止する機能である。図6(C)に示す「E15HE」は発生回数が15回目を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「14HE」という表示は、発生回数が14回目(15回目で警告表示)を意味する。
図7(A)に示す電池電圧低下警告表示では、6時間間隔で電池電圧をチェックし、所定の電圧以下を連続8回(48時間)検出した場合に電池電圧低下と判定し、警告理由の表示を行うと共に、通信端子に信号を出力する(電池電圧低下警告)。1回でも所定の電圧以上を検出した場合は0からカウントし直す。電池電圧のチェックは、CPU用電池、遮断弁/LED用電池の2種類についてそれぞれ行うようにしてもよく、この場合、どちらか一方が連続8回所定の電圧以下となれば電池電圧低下と判定する。
電池電圧低下警告発生後は、サブカウンタ13cに警告発生からの日数を表示する。また、サブカウンタ13cに低下遮断までの残り日数をカウントして表示するようにしてもよい。図7(A)に示す「E40」は低下遮断まで残り40日を意味し、“E”は警告表示後であることを示す。一方、「E00」という表示は、低下遮断まで残り0日を意味する。最後に、遮断弁開スイッチ14bが押下されると、表示部13の表示は、図7(B)に示す通常表示に戻る。
本発明によれば、複数の警告事象の警告表示を可能とし、警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、その継続期間を示す情報を、警告表示より前あるいは後の所定の期間内で表示できるため、ガス業者やユーザ等は警告表示以降であっても、発生からどの程度時間が経過しているかを把握することができ、時間経過に応じて適切な対応をとることができる。これにより、より安全にガスを使用することができるようになる。
また、警告表示前に、継続期間を示す情報の確認を促すメッセージを表示可能としたので、ガス業者やユーザ等は、警告前に継続期間であることを見逃すことがなく、安全性の向上を図ることができる。また、流量別積算値を表示できるので、これを活用して多様なガス使用量課金システムを提案することができる。
本発明の一実施形態に係るガスメータの一構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係るガスメータにおける判定処理手段を説明するためのブロック図である。 本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける警告表示の処理手順の一例を説明するためのフロー図である。 本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける流量別積算カウンタ表示及び警告表示の画面遷移例を説明するための図である。 本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける流量別積算カウンタ表示及び警告表示の画面遷移例を説明するための図である。 本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける流量別積算カウンタ表示及び警告表示の画面遷移例を説明するための図である。 本発明の警告表示機能付きのガスメータにおける流量別積算カウンタ表示及び警告表示の画面遷移例を説明するための図である。 従来の警告表示機能付きのガスメータにおける警告表示の処理手順の一例を説明するためのフロー図である。
符号の説明
1…ガスメータ、2…外部装置、10…制御部、10a…マイクロコンピュータ(マイコン)、10b…インタフェース、10c…電池、10d…テスト遮断スイッチ、10e…容器リセットスイッチ、11…計量部、11a…計量機能、12…センサ部、12a…電圧検出センサ、12b…流量センサ、12c…圧力センサ、12d…感震器、13…表示部、13a…積算表示機能、13b…セキュリティ表示機能、13c…サブカウンタ表示機能、14…遮断部、14a…双方向遮断弁、14b…遮断弁開スイッチ、15…端子台、16…判定処理手段(カウンタ)、17…流量別積算手段。

Claims (8)

  1. 配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、該カウントした継続期間が所定期間になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、前記警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴とするガスメータ。
  2. 配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの発生回数を所定期間カウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より前あるいは後の所定の期間内で、前記警告事象の発生時点からカウントした発生回数を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴とするガスメータ。
  3. 配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記警告事象の発生時点からの発生回数をカウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示より後の所定の期間内で、該警告表示した時点からの継続期間を示す情報を前記表示手段に表示できるようにしたことを特徴とするガスメータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記継続期間又は発生回数を示す情報が、前記警告表示より後に表示された場合、その旨を示す情報を、前記継続期間又は発生回数を示す情報と併せて前記表示手段に表示することを特徴とするガスメータ。
  5. 請求項1乃至3のいずれか1に記載のガスメータにおいて、前記警告事象は、前記電池の電圧低下を検知したときに警告表示を行う電池電圧低下警告と、前記ガスメータの下流側に微少流量のガスが第1の所定期間を超えて流れ続けた場合、前記配管に漏れがあると判断し、警告表示を行う流量式微少漏洩警告と、ガスが未使用であるときに、第2の所定期間毎に前記配管内の圧力を計測し、ガス使用停止直後の圧力と前記第2の所定期間毎に計測した圧力とを比較して、予め定めた所定値以上の上昇が第3の所定期間の間観測されなかったときに漏洩警告の表示を行う圧力式微少漏洩警告と、ガス使用停止直後の前記配管内の圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値から逸脱することが第1の所定回数以上生じた場合、警告表示を行う閉塞圧異常警告と、ガス使用中に前記配管内のガスの圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値から逸脱することが第2の所定回数以上生じた場合、警告表示を行う供給圧異常警告とのうち、少なくとも1つを含むことを特徴とするガスメータ。
  6. 請求項5に記載のガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示前に、前記継続期間又は発生回数を示す情報を確認するように促すメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とするガスメータ。
  7. 請求項5に記載のガスメータにおいて、前記流量検出手段によって検出された前記配管内のガス流量を流量別に積算する流量別積算手段と、該積算した流量別積算カウンタ値と前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させる表示切替手段とを備えていることを特徴とするガスメータ。
  8. 請求項7に記載のガスメータにおいて、前記表示切替手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチであり、前記ガスメータの遮断弁が開いた状態で、前記遮断弁開スイッチを操作することにより、前記流量別積算カウンタ値と、前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させることを特徴とするガスメータ。
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