JP4794831B2 - ガスメータ - Google Patents
ガスメータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP4794831B2 JP4794831B2 JP2004193696A JP2004193696A JP4794831B2 JP 4794831 B2 JP4794831 B2 JP 4794831B2 JP 2004193696 A JP2004193696 A JP 2004193696A JP 2004193696 A JP2004193696 A JP 2004193696A JP 4794831 B2 JP4794831 B2 JP 4794831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warning
- display
- flow rate
- displayed
- occurrences
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Description
(1)電池電圧低下警告
ガスメータが搭載している電池の電圧低下を検知したときに、警告表示を行う。
(2)流量式微少漏洩警告
ガスメータ以降(ガス配管の下流側)に微少流量のガスが所定期間(例えば、3日,30日など)を超えて流れ続けた場合、ガス配管に漏れがあると判断し、警告表示を行う。尚、上記所定期間は、本発明の第1の所定期間に該当する。
ガスが未使用であるときに、所定期間毎(例えば、15分毎)にガス配管内の圧力を計測し、ガス使用停止直後の圧力と、上記所定期間毎に計測した圧力とを比較して、予め定めた所定値(例えば、Δp=0.2kPa)以上の上昇が、別に定めた他の所定期間(例えば、30日)の間観測されなかったときに漏洩警告の表示を行う。尚、上記ガス配管内の圧力を計測する所定期間は、本発明の第2の所定期間に該当し、上記別に定めた他の所定期間は、本発明の第3の所定期間に該当する。
(4)閉塞圧異常警告
ガス使用停止直後のガス配管内の圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値(例えば、3.5kPa以下)から逸脱することが度々生じた場合、警告表示を行う。ここでは、予め定めた所定回数(本発明の第1の所定回数に該当)以上の上記逸脱が生じた場合に、閉塞圧異常に関わる警告表示を行うように定めることができる。
(5)供給圧(下限値/上限値)異常警告
ガス使用中に、ガス配管内のガスの圧力を計測し、計測した値が予め定めた適性値(例えば、下限2.3kPa〜上限3.3kPa)から逸脱することが度々生じた場合、警告表示を行う。ここでは、予め定めた所定回数(本発明の第2の所定回数に該当)以上の上記逸脱が生じた場合に、供給圧異常に関わる警告表示を行うように定めることができる。尚、上記第1の所定回数と第2の所定回数は同じ値であってもよい。
まず、ガスメータは、警告表示の処理において、新たな警告事象の有無を監視し、警告事象が発生した場合、その発生時点からの期間を継続してカウントし(ステップS101)、所定期間(例えば30日)になったかどうかを判定することにより、警告確定(すなわち、警告表示するかどうか)を判断し(ステップS102)、上記継続期間が所定期間になったと判定した場合(YESの場合)、警告事象の種類の判別結果に従って警告表示を行う(ステップS103)。また、上記ステップS102において、上記継続期間が所定期間になっていないと判定した場合(NOの場合)、上記ステップS101に戻り、期間のカウントを継続して行う。
第1の技術手段は、配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、前記警告事象が、流量式微少漏洩警告あるいは圧力式微少漏洩警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、該カウントした継続時間が所定期間になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を前記表示手段に表示させ、前記警告事象が、閉塞圧異常警告あるいは供給圧異常警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの発生回数を所定期間カウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告事象の発生時点からカウントした発生回数を示す情報を前記表示手段に表示させ、前記警告事象が、電池電圧低下警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの発生回数をカウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告表示した時点からの継続期間を示す情報を前記表示手段に表示させ、前記ガスメータは、前記流量検出手段によって検出された前記配管内のガス流量を流量別に積算する流量別積算手段と、該積算した流量別積算カウンタ値と前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させる表示切替手段とを備え、前記表示切替手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチであり、前記ガスメータの遮断弁が開いた状態で、前記遮断弁開スイッチを操作することにより、前記流量別積算カウンタ値と、前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させることを特徴としたものである。
(B)最小流量・・・特定器具の最小使用流量値。ガス使用流量がこの値よりも小さくなった場合に特定器具は停止されたと推定する。
(C)積算開始流量・・・特定器具が使用開始されたと推定するガス使用流量の下限流量値。ガス流量が「積算開始流量」から「最大値」の範囲であるときに特定器具は使用開始されたと推定する。
(E)標準流量・・・特定器具以外にガス器具が使用されている場合に、ガス流量が最大値を超えている時はこの値を使用することで特定器具の標準的な使用流量を積算する。
(F)有効判定時間・・・特定器具が使用される場合の最小使用時間を「有効判定時間」として設定する。この判定時間をこえる間、特定器具が使用されていたと推定できない場合、特定器具は使用されていなかったと推定しカウンタ1積算値には反映しない。
(I)カウンタ3積算値・・・「カウンタ1積算値」、「カウンタ2積算値」に入らない流量で、カウンタ3下限値を上回る時に積算するカウンタ値。
(J)カウンタ3下限値・・・「カウンタ3積算値」を判定する判断値。
まず、ガスメータ1は、警告表示の処理において、新たな警告事象の有無を監視し、警告事象が発生した場合、その発生時点からの期間を継続してカウントし(ステップS1)、双方向遮断弁14aを開いた状態で、表示切替手段(遮断弁開スイッチ14b)が押下されたかどうかを検出する(ステップS2)。遮断弁開スイッチ14bの押下を検出した場合(YESの場合)、警告事象の発生時点から、遮断弁開スイッチ14bが押下された時点までにカウントされた継続期間を示す情報、すなわち警告確定前あるいは後の継続期間を示す情報の表示を行う(ステップS3)。
図4において、警告表示前あるいは後の所定の期間内に、双方向遮断弁14aが開いた状態で、作業者によって遮断弁開スイッチ14bが押下されると、表示部13のサブカウンタ13cは、通常表示(図4(A))から、流量別カウンタ1積算値(図4(B)),流量別カウンタ2積算値(図4(C)),流量別カウンタ3積算値(図4(D))の順に切り替え表示する。尚、図4(A)に示す通常表示において、遮断弁開スイッチ14bの押下タイミングが警告表示の前であった場合、継続期間又は発生回数を示す情報を確認するように促すメッセージをサブカウンタ13cに表示させるようにしてもよい。例えば、“PUSH”などの文字をサブカウンタ13cに表示させ、作業者に確認を促す。
Claims (3)
- 配管内を流れるガスの流量を検出する流量検出手段と、配管内を流れるガスの圧力を検出する圧力検出手段と、電源としての電池の電圧を検出する電圧検出手段と、各種データを表示する表示手段と、前記流量検出手段,圧力検出手段,及び電圧検出手段のいずれかの検出結果から警告事象の発生の有無を判定し、その判定結果に基づいて前記表示手段に警告表示を行う判定処理手段とを備えたガスメータにおいて、
前記警告事象が、流量式微少漏洩警告あるいは圧力式微少漏洩警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの期間を継続してカウントし、該カウントした継続時間が所定期間になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告事象の発生時点からカウントした継続期間を示す情報を前記表示手段に表示させ、
前記警告事象が、閉塞圧異常警告あるいは供給圧異常警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの発生回数を所定期間カウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告事象の発生時点からカウントした発生回数を示す情報を前記表示手段に表示させ、
前記警告事象が、電池電圧低下警告である場合、前記判定処理手段は、前記警告事象の発生時点からの発生回数をカウントし、該カウントした発生回数が所定回数になった時点で前記表示手段に警告表示を行い、該警告表示より後の所定の期間内で、該警告表示した時点からの継続期間を示す情報を前記表示手段に表示させ、
前記ガスメータは、前記流量検出手段によって検出された前記配管内のガス流量を流量別に積算する流量別積算手段と、該積算した流量別積算カウンタ値と前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させる表示切替手段とを備え、
前記表示切替手段は、前記ガスメータが備える既設の遮断弁開スイッチであり、前記ガスメータの遮断弁が開いた状態で、前記遮断弁開スイッチを操作することにより、前記流量別積算カウンタ値と、前記継続期間又は発生回数を示す情報とを前記表示手段に切り替え表示させることを特徴とするガスメータ。 - 請求項1に記載のガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記継続期間又は発生回数を示す情報が前記警告表示より後に表示されたことを示す情報を、前記継続期間又は発生回数を示す情報と併せて前記表示手段に表示させることを特徴とするガスメータ。
- 請求項1に記載のガスメータにおいて、前記判定処理手段は、前記警告表示前に、前記継続期間又は発生回数を示す情報を確認するように促すメッセージを前記表示手段に表示させることを特徴とするガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004193696A JP4794831B2 (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | ガスメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004193696A JP4794831B2 (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | ガスメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006017514A JP2006017514A (ja) | 2006-01-19 |
JP4794831B2 true JP4794831B2 (ja) | 2011-10-19 |
Family
ID=35791951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004193696A Active JP4794831B2 (ja) | 2004-06-30 | 2004-06-30 | ガスメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4794831B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007285740A (ja) * | 2006-04-13 | 2007-11-01 | High Pressure Gas Safety Institute Of Japan | マイコンメータ |
JP2008064549A (ja) * | 2006-09-06 | 2008-03-21 | Toyo Keiki Co Ltd | マイコンガスメータ |
JP2008309616A (ja) * | 2007-06-14 | 2008-12-25 | Ricoh Elemex Corp | 流量計 |
CN113671874B (zh) * | 2021-08-20 | 2023-08-15 | 青岛鼎信通讯股份有限公司 | 一种智能水表阀门控制方法 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3642663B2 (ja) * | 1997-09-12 | 2005-04-27 | 東邦瓦斯株式会社 | ガスメータコントローラ |
JP4117753B2 (ja) * | 1999-03-08 | 2008-07-16 | 松下電器産業株式会社 | ガス遮断装置 |
JP2001255193A (ja) * | 2000-03-13 | 2001-09-21 | Tokyo Gas Co Ltd | ガスメータおよび光無線通信装置 |
JP4722267B2 (ja) * | 2000-08-21 | 2011-07-13 | パナソニック株式会社 | ガス遮断装置 |
JP2002214004A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Tokyo Gas Co Ltd | 流量計および内管漏洩表示制御方法 |
JP2002243511A (ja) * | 2001-02-20 | 2002-08-28 | Tokyo Gas Co Ltd | 流量計 |
JP4176437B2 (ja) * | 2002-10-01 | 2008-11-05 | 株式会社東芝 | ガスメータ及び履歴読み出し装置 |
JP2004132809A (ja) * | 2002-10-10 | 2004-04-30 | Ing Corporation:Kk | 微少漏洩検知方式 |
-
2004
- 2004-06-30 JP JP2004193696A patent/JP4794831B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006017514A (ja) | 2006-01-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4110908B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4794831B2 (ja) | ガスメータ | |
JP2003302274A (ja) | ガスメータならびにその使用時間遮断機能解除方法および使用時間遮断予告方法 | |
JP3620438B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP5162766B2 (ja) | ガスメータ | |
JP4674008B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2006017508A (ja) | ガスメータ | |
JP2009097948A (ja) | ガスメータ | |
JP2006017515A (ja) | ガスメータ | |
JP2008275430A (ja) | ガスメータ | |
JP5856407B2 (ja) | 学習機能付き流量計測装置および流量計測システム | |
JP2009115589A (ja) | ガスメータ | |
JP5171107B2 (ja) | 警報器及びガス保安システム | |
JP2008309616A (ja) | 流量計 | |
JP2008269439A (ja) | ガスメータ、ガス漏れ警報器、及びガスセキュリティシステム | |
JP4638574B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4659401B2 (ja) | ガスメータ | |
JP5114695B2 (ja) | ガスメータ | |
JP3433447B2 (ja) | Lpガス計量装置 | |
JP4722267B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4140215B2 (ja) | 遮断装置 | |
JP4195995B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP4659400B2 (ja) | ガスメータ | |
JP4580506B2 (ja) | ガス遮断装置 | |
JP2008064549A (ja) | マイコンガスメータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070619 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101122 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110726 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110727 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4794831 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140805 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |