JP4722267B2 - ガス遮断装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、配管内を流れる各種媒体、例えば各種都市ガスあるいはLPガス等の流量を検出しその媒体使用量を正確に計測し、その使用状態が安全か否かを監視するガス遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のガス遮断装置は、例えば特開平8−327414号公報に示されるようなものが知られている。図3はガス供給設備及び消費設備の接続を示す全体システム図、図4は従来のガス遮断装置のブロック図を示す。
【0003】
図3において、1は高圧ガス容器で、高圧燃料ガスが充填されている。2は調整器で、高圧ガス容器1と接続され、調整後のガスの最大圧力は330mmH2 O、最低圧力は230mmH2 Oの範囲に定められている。3は遮断弁、4はガスメータ、5は燃焼器具、6は燃焼器具のコックで、ガス配管7で各々接続されている。図4はガスメータ4の1例である。このガスメータ4は、計量部11、表示部14、センサ部12、制御部13、遮断部15、端子台16とから構成され、端子台16を介して外部機器17に接続される。
【0004】
ガスメータ4の計量部11はガス流量に応じた回転体の回転数又は流体振動を出力する計量機能11aからなり、センサ部12はガス流量やセキュリティに関係する物理量を検出するセンサで、計量機能11aの出力を検出する流量センサ12a、ガス圧力を検知する圧力センサ12b、地震波等の振動を検知する感震センサ12c等から構成されている。制御部13は取り込まれたセンサの信号を演算処理して処理データを収納し出力するもので、マイクロコンピュータ13a、インタフェース13b、電池電源13c、テスト遮断スイッチ13d、ボンベリセットスイッチ13eとからなる。表示部14は、制御部13により処理されたデータを所定のプログラム又は外部からの指令に従って表示するLCD(液晶表示器)等の表示装置であり、ガス流量の積算表示14a、セキュリティ表示14b等からなっている。遮断部15は、センサ部12の信号による異常等が生じた時、制御部13の指令により制御弁を遮断するもので、双方向遮断弁15a、遮断弁開スイッチ15bとから構成されている。外部機器17は、端子台16を介してガスメータ4の外部に接続される警報器や、ガスメータ4との間で発呼、切断、電話交換網を制御するNCU17aが設けられている。
【0005】
次に従来例の構成の動作を説明する。ガスメータ4が図3に示すガスラインに設置され、遮断弁開スイッチ15bがオンされると、自己保持により弁開を継続し、ガス流量計測が開始される。内蔵された圧力センサ12bにより検知された圧力データは、制御部13に取り込まれて演算処理され、定められたプログラムに従って上述した圧力センサ12bに与えられたセキュリティ機能を判断して計測を継続するか、遮断弁3を閉止し警報を発する等指令される。NCU17aを介しての外部指令などにより現在のガス圧力を計測する場合は、遮断弁開スイッチ15bを押すことにより所定時間、例えば10秒間現在のガス圧を表示部14に表示することができる。表示部14には中央部に積算流量等の流量情報やセキュリティ情報が表示されており、左側に現在のガス圧がバー表示される。ガス圧を230mmH2 O未満、230〜350mmH2 O間を5分割し、更に350mmH2 O以上と7段階に分割して表示される。即ち遮断弁開スイッチ15bを押すことにより圧力値が表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来の構成では、遮断弁開スイッチ15bを操作することにより現在の圧力値を表示したり、表示部14にセキュリティ情報等を表示することが可能であるが、セキュリティ情報の詳細なデータ内容を表示することができない。このため電文設定器等を端子台16に接続して読み出しせねばならず、ガス事業者がガス需要家宅のガス供給設備の状況を把握したり調査する際には、電文設定器をいちいち接続し電文を入力せねばならないので極めて面倒であり、又電文設定器を持参し忘れると全く情報が読み出せないのでトラブル対応が即座に行えないという課題があった。
【0007】
そこで本発明は上記課題を解決するもので、都市ガスやLPガス等を使用するガス器具迄のガス供給設備の状態を正確に計測した情報を簡単に読み出すことによって、その情報からトラブル分析を行いそれに適切に対応することのできるガス遮断装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数をカウントする漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段でガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを切替え出力する表示切替手段と、前記表示切替手段に切替信号を出力する操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備え、前記表示切替手段は、前記操作手段の操作毎に、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを順次切り替えて前記表示手段に出力することを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、流量検出手段より異常流量を検出したと異常判定手段が判定すると遮断手段により媒体流路を遮断するが、その遮断出力時の遮断情報つまり遮断原因や理由を履歴として記憶する遮断履歴記憶手段や、漏洩判定手段により供給設備からの微少な漏れを検出し判定するとその漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段や、圧力検出手段により検出した圧力を圧力判定手段により異常判定した際にガス使用時の圧力を供給圧として記憶する供給圧記憶手段や、ガス使用停止時の圧力を閉塞圧として記憶する閉塞圧記憶手段のデータ内容を操作手段を操作することにより表示切替手段を介して表示手段に順次表示するので、供給設備やガス消費設備の異常がないか、或いは異常な使用により遮断等が発生していないかの解析が容易になり、ガス需要家へのアドバイスを行えたり、ガス事業者の不要な出動回数が減り、使い勝手や信頼性や安全性が向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本願第1の発明は上記目的を達成するため、ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数をカウントする漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段でガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを切替え出力する表示切替手段と、前記表示切替手段に切替信号を出力する操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備え、前記表示切替手段は、前記操作手段の操作毎に、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを順次切り替えて前記表示手段に出力することを特徴とするものである。
【0011】
この発明によれば、ガス遮断装置設置以降、ガス需要家がガス器具等の消費設備を使用、或いは停止状態での供給設備の監視を行う際、その監視内容をガス遮断装置内部で記憶しており、流量検出手段より異常流量を検出したと異常判定手段が判定すると遮断手段により媒体流路を遮断するが、その遮断出力時の遮断情報つまり遮断原因や理由を履歴として記憶する遮断履歴記憶手段や、漏洩判定手段により供給設備からの微少な漏れを検出し判定するとその漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段や、圧力検出手段により検出した圧力を圧力判定手段により異常判定した際にガス使用時の圧力を供給圧として記憶する供給圧記憶手段や、ガス使用停止時の圧力を閉塞圧として記憶する閉塞圧記憶手段のデータ内容を操作手段を操作することにより表示切替手段を介して表示手段に順次表示するので、供給設備やガス消費設備の異常がないか、或いは異常な使用により遮断等が発生していないかの解析が容易になり、ガス需要家へのアドバイスを行えたり、ガス事業者の不要な出動回数が減り、使い勝手や信頼性や安全性が向上する。
【0012】
本願第2の発明は上記目的を達成するため、ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数をカウントする漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段でガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを切替え出力する表示切替手段と、前記遮断手段に復帰信号を出力すると共に前記表示切替手段に切替信号を出力する復帰操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備え、前記表示切替手段は、前記復帰操作手段の操作毎に、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを順次切り替えて前記表示手段に出力することを特徴とするものである。
【0013】
この発明によれば、ガス遮断装置設置以降、ガス需要家がガス器具等の消費設備を使用、或いは停止状態での供給設備の監視を行う際、その監視内容をガス遮断装置内部で記憶しており、流量検出手段より異常流量を検出したと異常判定手段が判定すると遮断手段により媒体流路を遮断するが、その遮断出力時の遮断情報つまり遮断原因や理由を履歴として記憶する遮断履歴記憶手段や、漏洩判定手段により供給設備からの微少な漏れを検出し判定するとその漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段や、圧力検出手段により検出した圧力を圧力判定手段により異常判定した際にガス使用時の圧力を供給圧として記憶する供給圧記憶手段や、ガス使用停止時の圧力を閉塞圧として記憶する閉塞圧記憶手段のデータ内容を、遮断手段に復帰信号を出力する復帰操作手段を操作することにより、新たに操作手段を設けることなく表示切替手段を介して表示手段に順次表示するので、供給設備やガス消費設備の異常がないか、或いは異常な使用により遮断等が発生していないかの解析が容易になり、ガス需要家へのアドバイスを行えたり、ガス事業者の不要な出動回数が減り、また操作手段を復帰操作手段を兼ねるので操作手段が多くなって複雑になることなく、使い勝手や信頼性や安全性が向上する。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図1と図2を参照して説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の第1実施例のガス遮断装置を示す。18は流量検出手段で都市ガス或いはLPG等のガス媒体のガス配管7(図3)を介してガス器具に供給されるガスの使用流量を検出する。流量検出手段18の1例として、ガス供給される流路間を超音波信号を用いて伝搬時間差より検出する方式であったり、コアンダ効果を用いた流体振動検出による方式であったり、膜式の体積計量方式等がある。
【0016】
19は異常判定手段で、流量検出手段18で求めたガスの使用流量から異常な使用状態かどうかを判定する。例えばストーブ等の使用器具へガスを供給するホースが何らかの原因で外れた時、発生する異常な大流量を監視するための合計流量遮断値や、器具の通常使用する最大使用時間よりはるかに長く使用された場合に対応した使用時間の制限時間を規定した使用時間遮断テーブル等が格納されており、それに該当する異常がないかを監視する。20は遮断手段で、異常判定手段19から異常と判定された時に遮断信号が出力され流路を遮断する。
【0017】
21は遮断履歴記憶手段で、異常判定手段19でガスの使用状態が異常と判定され、遮断手段20を駆動した場合に遮断理由や遮断原因をコードデータとして格納する。22は漏洩判定手段で、流量検出手段18で検出した微少流量が継続しているかどうかを判定する。23は漏洩日数カウント手段で、漏洩判定手段22で微少流量と判定すると継続日数をカウントし記憶する。24は圧力検出手段で、ガス器具への供給ガス圧を検出する。25は圧力判定手段で、流量検出手段18の流量値よりガス器具使用を検出時に異常な低圧を検出すると、未燃ガス等を排出する危険性を排除するために遮断手段20に遮断信号を出力する。26は供給圧記憶手段で、圧力判定手段25でガス器具使用時の供給圧が正常かどうかを判定した時にその供給圧を記憶する。27は閉塞圧記憶手段で、ガス器具停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定した時にその閉塞圧を記憶する。28は表示切替手段で、表示手段29に操作手段30の信号に基づき、順次遮断履歴記憶手段21、漏洩日数カウント手段23の漏洩日数時間、供給圧記憶手段26の供給圧力値や閉塞圧記憶手段27の閉塞圧力値等のデータを切替えて表示出力する。また、操作手段30は例えばスイッチ等よりなる。
【0018】
次に上記構成の動作を説明する。ガス遮断装置を設置以降、ガス供給設備の異常や、ガス器具の使用状態を流量検出手段18で検出した流量値や圧力検出手段24で検出した圧力値で監視する。ガス需要家宅でガスストーブや給湯器等のガス器具を異常に長時間使用したり、或いはガスホースが何らかの原因で外れて異常な流量のガスが流れた場合、ガス器具の異常使用としてガスの供給を遮断する。即ち流量検出手段18で検出した流量値が異常に長く継続しているか、或いは予め設定した値より異常に大きな流量値かを異常判定手段19で異常と判定した時、使用ガス量の流量範囲が正常か異常かを判定する。異常判定手段19で異常と判定された時、遮断手段20に遮断信号を出力すると共に、遮断履歴記憶手段21に遮断理由、即ち遮断原因コードを出力し記憶させる。このことによりガス需要家でのトラブル状況を解析できると共に、今後トラブルを防ぐための指導方法が分かる。一方ガス器具停止時には、漏洩判定手段22で微少流量の有無を常時判定している。微少流量を検出すると漏洩日数カウント手段23で漏洩日数をカウントする。所定日数異常カウントすると微少漏洩と判定する。このことによりガス配管7が腐食しガス漏れし始めたり、或いは継ぎ手部分からの微少漏れ等のガス供給設備の不具合を読み出すことにより監視できる。
【0019】
また、圧力検出手段24では供給圧力を検出する。圧力検出手段24で検出した圧力を圧力判定手段25でガス器具使用時の供給圧が正常か異常かどうかを判定すると共に、ガス器具停止時の閉塞圧が正常か異常かを判定する。即ち、圧力検出手段24で検出した圧力値がガス器具で正常な燃焼を行えない程の異常な低圧の場合、例えば100mmH2O以下の場合、遮断手段20に遮断出力を行いガス供給路を閉止する。又ガス器具使用時の供給圧の異常判定時に検出した供給圧を供給圧記憶手段26に格納する一方、ガス器具停止時の閉塞圧の異常判定時に検出した閉塞圧を閉塞圧記憶手段27に格納する。通常は調整器2(図3)によりガス器具への供給圧やガス器具停止時の閉塞圧が設定されるが、調整器異常により供給圧や閉塞圧が異常値を示すことがあり、供給圧記憶手段26や閉塞圧記憶手段27に圧力値を格納して後で読み出すことにより調整器2の状態を確認することができる。
【0020】
ガス遮断装置を備えているガス需要家のガス器具の使用実態を知ることのできる遮断履歴記憶手段21や、ガス供給設備の長期にわたる使用で生ずる微少漏れ等の異常を監視できる漏洩日数カウント手段23や、調整器で設定した供給圧と閉塞圧の監視を行うことのできる供給圧記憶手段26や閉塞圧記憶手段27等のデータを、表示手段29に操作手段30を操作することにより順次表示切替手段28で切替えて表示する。即ち操作手段30を操作するとその操作毎に、操作信号により表示切替手段28が表示手段29へ出力する信号を順次切り替え、即ち遮断履歴記憶手段21の遮断理由、漏洩日数カウント手段23の漏洩日数、供給圧記憶手段26の供給圧値、及び閉塞圧記憶手段27の閉塞圧値のデータ内容を順次、表示手段29に表示する。表示手段29は例えば7セグメントのLCD、或いはLED表示手段からなり順次数字コードデータで実際の計測値を表示するので、通信手段で読み出す必要がなく、ガス事業者が電文設定器を忘れても操作手段30を操作することで、ガス器具の使用状態、ガス供給設備の漏洩状態、ガス調整器の調整状態を順次チェックでき、即座にガス需要家宅で異常に対する処置対応ができるので極めて使い勝手が向上している。また通常の表示のように単にガスが使えない遮断状態を示していても、どういう理由で遮断したかを明確に実データで表示できるのでトラブル対応が即座に行える。
【0021】
即ち、トラブル発生で現場に行った場合、操作手段30やガス遮断装置内部に格納したデータを順次読み出せるので、ガス供給設備やガス消費設備のトラブルを調査・解析する場合、遮断理由の他に圧力データや漏洩状態等の多くの情報よりいろいろな角度からトラブル分析を行え、的確、正確に事故やトラブル対応ができる上、早期に対応できる。
【0022】
このようにしてガス遮断装置にガス供給設備、ガス消費設備の使用実態を計測したデータを操作手段30により順次データを切替えて表示することにより、専用の電文設定器を準備することなく、簡単な操作でデータを読み出せ、かつ多くの表示器を準備することなく1つの7セグメント表示器により順次切替えて表示するので余分なスペースを必要とせず、簡単手軽に解析でき、電文設定器を忘れると解析できないという不具合がなく使い勝手が向上している。
【0023】
(実施例2)
図2は本発明の第2実施例のガス遮断装置である。図2において、図1と同一機能を有する構成要素には同一番号を付し説明は省略する。
【0024】
図2において、31は復帰操作手段で、遮断手段20が遮断操作されると、復帰信号を遮断手段20に出力して開状態にすると共に、遮断手段20が開状態の時、復帰操作手段31が操作されると表示切替手段28に切替信号が出力され、記憶している各種データを表示手段29に表示開始し、復帰操作手段31を操作する度に表示切替手段28に操作信号が入力され、順次記憶している各種データの表示出力順番を切り替えて表示手段29に表示する。
【0025】
次に上記構成の動作を説明する。ガス遮断装置を設置以降、ガス供給設備の異常や、ガス器具の使用状態を流量検出手段18で検出した流量値や圧力検出手段24で検出した圧力値で監視する。ガス需要家宅でガスストーブや給湯器等のガス器具を異常に長時間使用したり、或いはガスホースが何らかの原因で外れて異常な流量のガスが流れた場合、ガス器具の異常使用としてガスの供給を遮断する。即ち流量検出手段18で検出した流量値が異常に長く継続しているか、或いは予め設定した値より異常に大きな流量値かを異常判定手段19で異常と判定した時、使用ガス量の流量範囲が正常か異常かを判定する。異常判定手段19で異常と判定された時、遮断手段20に遮断信号を出力すると共に、遮断履歴記憶手段21に遮断理由、即ち遮断原因コードを出力し記憶させる。このことによりガス需要家でのトラブル状況を解析できると共に、今後トラブルを防ぐための指導方法が分かる。一方ガス器具停止時には、漏洩判定手段22で微少流量の有無を常時判定している。微少流量を検出すると漏洩日数カウント手段23で漏洩日数をカウントする。所定日数異常カウントすると微少漏洩と判定する。このことによりガス配管7が腐食しガス漏れし始めたり、或いは継ぎ手部分からの微少漏れ等のガス供給設備の不具合を読み出すことにより監視できる。
【0026】
また、圧力検出手段24では供給圧力を検出する。圧力検出手段24で検出した圧力を圧力判定手段25でガス器具使用時の供給圧が正常か異常かどうかを判定すると共に、ガス器具停止時の閉塞圧が正常か異常かを判定する。即ち、圧力検出手段24で検出した圧力値がガス器具で正常な燃焼を行えない程の異常な低圧の場合、例えば100mmH2O以下の場合、遮断手段20に遮断出力を行いガス供給路を閉止する。又ガス器具使用時の供給圧の異常判定時に検出した供給圧を供給圧記憶手段26に格納する一方、ガス器具停止時の閉塞圧の異常判定時に検出した閉塞圧を閉塞圧記憶手段27に格納する。通常は調整器2(図3)によりガス器具への供給圧やガス器具停止時の閉塞圧が設定されるが、調整器異常により供給圧や閉塞圧が異常値を示すことがあり、供給圧記憶手段26や閉塞圧記憶手段27に圧力値を格納して後で読み出すことにより調整器2の状態を確認することができる。
【0027】
ガス遮断装置を備えているガス需要家のガス器具の使用実態を知ることのできる遮断履歴記憶手段21や、ガス供給設備の長期にわたる使用で生ずる微少漏れ等の異常を監視できる漏洩日数カウント手段23や、調整器で設定した供給圧と閉塞圧の監視を行うことのできる供給圧記憶手段26や閉塞圧記憶手段27等のデータを、表示手段29に復帰操作手段31を操作することにより順次表示切替手段28で切替えて表示する。即ち復帰操作手段31を操作するとその操作毎に、操作信号により表示切替手段28が表示手段29へ出力する信号を順次切り替え、即ち遮断履歴記憶手段21の遮断理由、漏洩日数カウント手段23の漏洩日数、供給圧記憶手段26の供給圧値、及び閉塞圧記憶手段27の閉塞圧値のデータ内容を順次、表示手段29に表示する。表示手段29は例えば7セグメントのLCD、或いはLED表示手段からなり順次数字コードデータで実際の計測値を表示するので、通信手段で読み出す必要がなく、ガス事業者が電文設定器を忘れても復帰操作手段31を操作することで、ガス器具の使用状態、ガス供給設備の漏洩状態、ガス調整器の調整状態を順次チェックでき、即座にガス需要家宅で異常に対する処置対応ができるので極めて使い勝手が向上している。また通常の表示のように単にガスが使えない遮断状態を示していても、どういう理由で遮断したかを明確に実データで表示できるのでトラブル対応が即座に行える。
【0028】
例えばガス需要家がガスが使えないとの電話があった場合、通常のガス使用可能状態であるのを確認し、即ち遮断手段20が開いているのを確認し、復帰操作手段31を操作する毎に遮断履歴や供給圧データを表示させ確認し、実データより低圧で圧力低下遮断したのがわかったならば、ガス容器1(図3)の元バルブ(図示せず)を閉めていたためにガス器具を使用できなかった等と直ちに解析でき、即座に元バルブ開栓に行動を移せる。よってトラブル発生で現場で行った場合、以上のように復帰操作手段31でガス遮断装置内部に格納したデータを順次読み出せるので、ガス供給設備や消費設備のトラブルを調査・解析する場合、遮断理由の他に圧力データや漏洩状態等の多くの情報よりいろいろな角度からトラブル分析を行え、的確、正確に事故やトラブル対応ができる上、早期に対応できる。特に復帰操作手段31はたとえ遮断しても遮断手段20を復帰させ、通常通りのガスを使用可能状態にすると操作しても全く行う処理がないため、今回のようにデータ表示のためのトリガ手段として使用しても何も問題が無く、操作手段の有効利用となる。
【0029】
このようにしてガス遮断装置にガス供給設備、ガス消費設備の使用実態を計測したデータを復帰操作手段31により順次データを切替えて表示することにより、専用の電文設定器を準備することなく、簡単な操作でデータを読み出せ、かつ多くの表示器を準備することなく1つの7セグメント表示器により順次切替えて表示するので余分なスペースを必要とせず、簡単手軽に解析でき、電文設定器を忘れると解析できないという不具合がなく使い勝手が向上している。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1によれば、ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かどうかを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で検出したガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段と前記漏洩日数カウント手段と前記供給圧記憶手段と前記閉塞圧記憶手段の出力を順次切替え出力する表示切替手段と、前記表示切替手段に切替信号を出力する操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備えているので、ガス遮断装置設置以降、ガス需要家がガス器具等の消費設備を使用、或いは停止状態での供給設備の監視を行う際、その監視内容をガス遮断装置内部で記憶しており、流量検出手段より異常流量を検出したと異常判定手段が判定すると遮断手段により媒体流路を遮断するが、その遮断出力時の遮断情報つまり遮断原因や理由を履歴として記憶する遮断履歴記憶手段や、漏洩判定手段により供給設備からの微少な漏れを検出し判定するとその漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段や、圧力検出手段により検出した圧力を圧力判定手段により異常判定した際にガス使用時の圧力を供給圧として記憶する供給圧記憶手段や、ガス使用停止時の圧力を閉塞圧として記憶する閉塞圧記憶手段のデータ内容を操作手段を操作することにより表示切替手段を介して表示手段に順次表示するので、供給設備やガス消費設備の異常がないか、或いは異常な使用により遮断等が発生していないかの解析が容易になり、ガス需要家へのアドバイスを行えたり、ガス事業者の不要な出動回数が減り、使い勝手や信頼性や安全性が向上し、ガス供給設備に対する監視の信頼性や安全性レベルが向上する。
【0031】
また説明したように本発明の請求項2によれば、ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かどうかを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段で検出したガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段と前記漏洩日数カウント手段と前記供給圧記憶手段と前記閉塞圧記憶手段の出力を順次切替え出力する表示切替手段と、前記遮断手段に復帰信号を出力すると共に前記表示切替手段に切替信号を出力する復帰操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備えているので、ガス遮断装置設置以降、ガス需要家がガス器具等の消費設備を使用、或いは停止状態での供給設備の監視を行う際、その監視内容をガス遮断装置内部で記憶しており、流量検出手段より異常流量を検出したと異常判定手段が判定すると遮断手段により媒体流路を遮断するが、その遮断出力時の遮断情報つまり遮断原因や理由を履歴として記憶する遮断履歴記憶手段や、漏洩判定手段により供給設備からの微少な漏れを検出し判定するとその漏洩日数を計測する漏洩日数カウント手段や、圧力検出手段により検出した圧力を圧力判定手段により異常判定した際にガス使用時の圧力を供給圧として記憶する供給圧記憶手段や、ガス使用停止時の圧力を閉塞圧として記憶する閉塞圧記憶手段のデータ内容を、遮断手段に復帰信号を出力する復帰操作手段を操作することにより、新たに操作手段を設けることなく表示切替手段によって各種データ内容を切り替えて表示手段に順次表示するので、供給設備やガス消費設備の異常がないか、或いは異常な使用により遮断等が発生していないかの解析が容易になり、特にガス需要家の誤った操作によりトラブルが発生した場合、あらゆるデータを解析するため順次復帰操作手段によりデータを切り替えて表示させ事故状況解析を行う等のアドバイスを行えたり、以降ガス事業者の出動回数が減り、また操作手段を復帰操作手段と兼ねるので操作手段が多くなって複雑になることなく、使い勝手や信頼性や安全性が向上し、ガス供給設備に対する監視の信頼性や安全性レベルが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のガス遮断装置の制御ブロック図。
【図2】本発明の実施例2のガス遮断装置の制御ブロック図。
【図3】ガス供給設備及び消費設備の接続を示す全体システム図。
【図4】従来のガス遮断装置の制御ブロック図。
【符号の説明】
18 流量検出手段
19 異常判定手段
20 遮断手段
21 遮断履歴記憶手段
22 漏洩判定手段
23 漏洩日数カウント手段
24 圧力検出手段
25 圧力判定手段
26 供給圧記憶手段
27 閉塞圧記憶手段
28 表示切替手段
29 表示手段
30 操作手段
31 復帰操作手段

Claims (2)

  1. ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数をカウントする漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段でガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを切替え出力する表示切替手段と、前記表示切替手段に切替信号を出力する操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備え
    前記表示切替手段は、前記操作手段の操作毎に、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを順次切り替えて前記表示手段に出力するガス遮断装置。
  2. ガスの使用流量を検出する流量検出手段と、前記流量検出手段で求めた使用流量が正常値かを判定する異常判定手段と、前記異常判定手段で異常と判定すると媒体流路を遮断する遮断手段と、前記異常判定手段で異常と判定し遮断出力時の遮断情報を格納する遮断履歴記憶手段と、前記流量検出手段よりガス漏れかどうかを判定する漏洩判定手段と、前記漏洩判定手段でガス漏れと判定すると漏洩日数をカウントする漏洩日数カウント手段と、ガス圧を検出する圧力検出手段と、前記圧力検出手段でガス使用時の供給圧及びガス停止時の閉塞圧が正常かどうかを判定する圧力判定手段と、前記圧力判定手段での判定時に供給圧を記憶する供給圧記憶手段と、前記圧力判定手段での判定時に閉塞圧を記憶する閉塞圧記憶手段と、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを切替え出力する表示切替手段と、前記遮断手段に復帰信号を出力すると共に前記表示切替手段に切替信号を出力する復帰操作手段と、前記表示切替手段からの出力信号を数字表示する表示手段とを備え
    前記表示切替手段は、前記復帰操作手段の操作毎に、前記遮断履歴記憶手段に格納された遮断情報と前記漏洩日数カウント手段でカウントされた漏洩日数と前記供給圧記憶手段に記憶された供給圧のデータを順次切り替えて前記表示手段に出力するガス遮断装置。
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